Cisco AS80 シリーズ Audio Processor

Cisco Media Processor ライブ ストリーミング アプライアンス


注意:本製品は既に生産/販売を終了しております。


データ シート





Cisco Media Processor ライブ ストリーミング アプライアンス



標準画質(SD)および高精細画質(HD)対応の高度なライブ エンコーディング ソリューションを提供する Cisco® Media Processor ファミリは、ライブスポーツおよびイベント、Web ストリーミング、ブロードバンド TV、IPTV、エンタープライズ ビデオ、教育ビデオ、政府ビデオなどのライブ ディア配信アプリケーションに適した最高水準の品質をもって、オンライン ビデオ エクスペリエンスを再定義します。卓越した高品位ストリーミングを実現するソリューションである Cisco Media Processor は、導入、セットアップ、使用が容易で、優れたビデオ品質を実現します。メジャー リーグ ベースボール、Home Shopping Network、UniversalSports.com、MTV をはじめとするお客様が Cisco Media Processor を使用してライブ コンテンツをストリーミングしています。


アダプティブ ストリーミングを完全にサポート


アダプティブ ストリーミングは、各時点における使用可能な帯域幅と PC パフォーマンスに応じて複数のストリームを透過的に切り替える画期的で高度なメディア配信方法です。スタッタリング、フレームの欠落、バッファリングを伴うことなく、可能な限り高品質のビデオ ストリームが自動的にエンドユーザに配信されます。このプロセス自体はエンドユーザに対して透過的に実行されますが、結果としてユーザ エクスペリエンスが大きく向上します。この配信方法を効果的に実装するには、複数のエンコーダから複数の同期ストリームを出力できるようにする必要があります。Cisco Media Processor では、Apple® HTTP Live Streaming(HLS)上で複数のビットレートを使用する Apple® iPhone® および iPad® ストリーミング、Microsoft スムーズ ストリーミング、および Adobe Dynamic Streaming を含むアダプティブ ストリーミングを完全にサポートしています。Cisco Media Processor には、すべてのビットレートの透過的配信を実現する上で必要となる同期機能も搭載されています。

図 1 Cisco Media Processor ライブ ストリーミング アプライアンスのワークフロー例

図 1 Cisco Media Processor ライブ ストリーミング アプライアンスのワークフロー例


複数のフォーマット、複数の解像度、複数のストリーム


Cisco Media Processor は、複数のフォーマット、複数の解像度、複数のストリームの組み合わせを前例のないほど広範にサポートしています。強力で柔軟なコア ソフトウェア プラットフォームを備えており、Windows Media(VC-1)、Silverlight、H.264 Flash、Flash 8(VP6)、第 3 世代パートナーシップ プロジェクト(3GPP)、MPEG-2 トランスポート ストリーム内の H.264など、多様なフォーマットを単一のアプライアンスから出力することが可能となっています。解像度についても、モバイル デバイス(iPhone® および iPad® を含む)から SD、さらに HD に至るまで広範なサポートが提供されています。フォーマットと解像度の柔軟性に加え、可変ビットレートで 8 つまでの同時ストリーム出力が可能です。

カプセル化


Cisco Media Processor では、内部カプセル化により、単一のアダプティブ トランスポート ストリーム(ATS)が同時出力可能な複数の配信フォーマットにラッピングされます。このソリューションが持つマルチ出力機能とカプセル化があいまって最大で 300 パーセントという大幅な密度の増加を可能に、単一のエンコーダで多様なスクリーンに対応できます。さらに、この機能は設備投資コスト(CapEx)の削減(データ センター スペース要件の軽減)と運用コストの削減(電力の削減とアプライアンス数の削減)にも寄与するので、総所有コスト(TCO)を削減できます。この内部カプセル化により、お客様のサービス提供内容およびコンテンツを新しい市場とデバイスに迅速かつ経済的に拡張することが可能になります。Cisco Media Processor は、市場でこの機能を提供している唯一のエンコーダです。

セットアップと管理の容易さ


Cisco Media Processor は、簡単にセットアップおよび管理できるように設計されています。高い評価を得ている Web ベース インターフェイスを通じて、ネットワークに接続されている任意のコンピュータからエンコーダを柔軟に制御できます。シスコのエキスパートが最適化したプリセットが事前にロードされており、そのいずれかを必要に応じて利用できるほか、Cisco Media Processor が備えているほぼ無制限の卓越したカスタマイズ機能によりエンコーディング設定をカスタマイズすることもできます。さらに、ビデオ ソースの自動検出機能を備えています。エンコーダを開始する前にビデオ ソースをプレビューすることさえ可能です。そして、Windows Media および Flash ストリームを主要なコンテンツ配信ネットワーク(CDN)にストリーミングするための認証機能も組み込まれています。いずれのエンコーダも、最新ソフトウェア リリースへのフィールド アップグレードが可能です。このため、シスコが新しいソフトウェア機能を開発した際も既存の機器を引き続き使用できます。

ビデオ画質


プログラマにとっては使いやすさと信頼性が重要となりますが、エンド ユーザにとって究極の重要性を持つのは品質です。シスコでは、最高品質のビデオを提供するために、ハイエンド ビデオ キャプチャ カードから開始し、複数の前処理オプションと強力なインテル プロセッサを追加して、特許出願中の Dynamic Complexity バランシングを使用し、高度な圧縮設定の最も包括的なリストの 1 つを提示しています。この説得力のある組み合わせにより、Cisco Media Processor はビデオ画質で他の追随を許しません。

ビデオ画質に影響するその他の要因として解像度およびビットレートがあります。シスコのエンジニアリング チームでは、動画業界からアナモルフィック圧縮の原理を採り入れており、お客様がエンコーダ上で内部的にビデオを圧縮した後、再生時に展開することを可能にしています。この機能を利用することで、解像度のより高いストリームを従来では考えられなかったほど低いビットレートで出力できます。

自動オペレーションとリモート管理


Cisco Media Processor ファミリは利便性に優れています。第 1 に、シスコの Web ベース インターフェイスでは、世界中のどこからでもエンコーダをチェックできます。第 2 に、1 回だけ発生するイベントや繰り返し発生するイベントを設定できるスケジューリング機能を備えています。第 3 に、自動化コマンドにより Media Processor を直接またはサードパーティ アプリケーション経由で制御できる XML アプリケーション プログラミング インターフェイス(API)も搭載しています。

メタデータとキャプショニング


ビデオおよびオーディオ ストリームのほかに、追加のデータ ストリームがビデオとともに転送されます。テレビ放送の場合は、TV によって解釈されるクローズド キャプショニング情報がこれに該当します。インターネット ストリーミングの場合は、オープン キャプション、クローズド キャプション、SAMI(Synchronized Accessible Media Interchange)キャプション、スクリプト ストリーム、キュー ポイントなど、さまざまなキャプショニング オプションがあり、シスコではこれらをすべてサポートしています。この柔軟性があるため、より広範なユーザ ベースのニーズや政府機関または企業の要件をさまざまな方法で満足できます。Cisco Media Processor では、データのキャプショニングに加え、Windows Media ストリームや Flash ストリームへのメタデータの挿入もサポートしています。統計情報、広告用の URL、コンテキスト情報などをメタデータとして挿入できます。

多様なソリューション


Cisco Media Processor ファミリには、お客様のストリーミング ニーズを満たす多様なオプションが用意されています。Cisco Media Processor では、シングル フォーマットとマルチフォーマット、SD と HD、ストリーミング オーディオ、携帯電話などといったオプションをすべてサポートしています。

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