Cisco AS6000 シリーズ Media Processor

Cisco AS6000 シリーズ Media Processor データ シート


注意:本製品は既に生産/販売を終了しております。


データ シート





Cisco AS6000 シリーズ Media Processor



標準画質(SD)および高精細画質(HD)対応の高度なライブ エンコーディング ソリューションを提供する Cisco® Media Processor ファミリは、ライブ スポーツ、年中無休の 24 時間放送番組、IPTV、エンタープライズ ビデオ、教育ビデオ、政府ビデオなどといったリアルタイム メディア配信アプリケーションに適した最高水準の品質をもって、オンライン ビデオ エクスペリエンスを再定義します。


Cisco AS6000 シリーズ Media Processor(Cisco AS6000)は、完全な IP 入出力機能を追加し、単一の 1 ラック ユニット(1RU)フォーム ファクタで 2 つの SD または HD 入力チャネルをサポートします。Cisco AS6000 では、その使いやすいインターフェイスを通じたわずか数クリックの操作で、IP ビデオ ソースを複数のインターネット対応ストリームに変換でき、シスコならではの卓越した品質レベルを享受できます。

Cisco AS6000 の堅牢性と信頼性に優れたプラットフォームでは、iPhone®、iPad®、フィーチャ フォン、およびスマートフォンを含む、あらゆるデバイスへの複数フォーマットでのストリーミングが可能です。Cisco Media Processor は、Apple® HTTP Live Streaming(HLS)、Microsoft Internet Information Server(IIS)スムーズ ストリーミング、および Adobe HTTP Dynamic Streaming を含むアダプティブ ビットレート(ABR)ストリーミングを完全にサポートする業界初の製品であり、今後もこの市場をリードし続けます。Cisco AS6000 は、ブロードキャスト キュー メッセージを検出して、クリティカルな広告メタデータを Flash および Silverlight プラットフォームや Apple® iOS デバイスに適した広告マーカーに変換する機能も備えています。

図 1 Cisco AS6000 シリーズ Media Processor のワークフロー例

図 1 Cisco AS6000 シリーズ Media Processor のワークフロー例


※画像をクリックすると、大きな画面で表示されますpopup_icon

インフラストラクチャの保護


IP ネットワーク向けに設計された Cisco AS6000 では、どのような複雑な環境に対しても容易な統合を可能にします。完全にデジタル化された IP 信号フローにより、データ センター コストが劇的に削減され、高価なヘッドエンド テクノロジーやスペシャリスト インフラストラクチャの必要性が排除されます。さらに、従来にないレベルの柔軟性とフェールオーバーを実現しています。

Cisco AS6000 が選ばれる理由


  • Cisco AS6000 では、Apple® HLS iPhone® および iPad® ストリーミング、Microsoft スムーズ ストリーミング、および Adobe Dynamic Flash Streaming を含むアダプティブ ストリーミングを完全にサポートしています。
  • Cisco AS6000 の強力かつ柔軟なコア ソフトウェア プラットフォームは、単一のアプリケーションから複数のフォーマットを出力でき、フィーチャ フォンやスマートフォンから SD、さらに HD に至るまでの幅広い解像度に対応しています。
  • Cisco AS6000 の Web ベース インターフェイスは、セットアップと管理が容易な設計となっており、ネットワークに接続された任意のコンピュータからエンコーダを柔軟に管理できます。1 回だけ発生するイベントや繰り返し発生するイベントを設定できるスケジューリング機能を備えており、自動化コマンドによりエンコーダを直接またはサードパーティ アプリケーション経由で制御できる XML アプリケーション プログラミング インターフェイス(API)を搭載しています。
  • シスコでは、最高品質のビデオを提供するために、複数の前処理オプションから開始し、強力なインテル マルチ コア プロセッサを追加して、特許出願中の Cisco Dynamic Complexity バランシングを使用し、高度な圧縮設定の最も包括的なリストの 1 つを提示しています。Cisco Media Processor ほど設定を柔軟にカスタマイズできるエンコーダはほかにありません。
  • シスコでは、オープン キャプション、クローズド キャプション、SAMI(Synchronized Accessible Media Interchange)キャプション、スクリプト ストリーム、キュー ポイントなど、さまざまなキャプショニング オプションをサポートしています。この柔軟性があるため、より広範なユーザ ベースのニーズや政府機関または企業の要件をさまざまな方法で満足できます。
  • Cisco AS6000 では、Windows Media ストリームや Flash ストリームへのメタデータの挿入もサポートしています。統計情報や広告用の URL などをメタデータとして挿入できます。

Cisco AS6000 の機能


表 1 に、Cisco AS6000 の機能とメリットを示します。

表 1 Cisco AS6000 の機能とメリット

機能 メリット
New in Cisco Media Processor Core Software バージョン 5.5 の新機能
  • SCTE 35 パススルーにより、自動広告挿入がさらに容易に
  • Verimatrix コンテンツ保護の統合
  • スムーズ低遅延モードでのクローズド キャプションのサポート
  • Simple Network Management Protocol Version 2(SNMPv2)を採用し、すべてのチャネルをサポートするとともに、アラームとレポーティングを改良
入力密度と柔軟性
  • 1RU システムあたり 2 つまでの HD または SD 入力に対応
  • IP 上の MPEG-2 トランスポート ストリーム内の H.264 または MPEG-2 を取り込み可能
  • MPTS(Multi Program Transport Stream)または SPTS(Single Program Transport Stream)
複数のレベルの冗長性
  • 冗長入力、出力、および管理インターフェイス用の 6 つのイーサネット ポート Single Program Transport Streams
  • 2 つの個別のメディア サーバへの同時出力
  • IP ルーティング ビデオの利点を活かして、ネットワーク上の任意の Cisco エンコーダを他の Cisco エンコーダのバックアップとして使用可能
  • ビデオ損失に対するスレート挿入
最新のインテル シックス コア Core i7 プロセッサ 複雑性の高いエンコーディング プロジェクトに理想的
広告と収益化
  • SCTE 35 キュー メッセージか、またはプレイアウト サーバによって生成された再生リストにより広告挿入を自動化
  • Cisco AS6000 では、ブロードキャスト広告を削除するためのスレート挿入をサポート
  • ブラウザ、モバイル、およびセットトップ ボックス向けの広告でビデオを収益化
ABR ストリーミングを完全にサポート
  • iPhone® および iPad® への HTTP Live Streaming
  • Microsoft スムーズ ストリーミング(PlayReady DRM のサポートを含む)
  • コンテンツ配信ネットワーク(CDN)認証が組み込まれた Adobe HTTP Dynamic Streaming
  • 低遅延ライブ スムーズ ストリーミングおよび多言語スムーズ ストリーミングのサポート
  • スムーズ ストリームおよび Flash ストリームのサブタイトリング用の業界標準ソリューションを実現する DFXP(Distribution Format Exchange Profile)をサポート


Cisco AS6000 の仕様


表 2 は、Cisco AS6000 の仕様一覧です。

表 2 Cisco AS6000 の仕様

入力
ビデオ
  • イーサネット x 2(10/100/1000BASE-T)
  • SD および HD
  • MPEG-2 TS 上の H.264
  • MPEG-2 TS 上の MPEG-2
  • オーディオ
  • モノラル オーディオ入力のサポート
  • HE-AAC(v1 および v2)オーディオ入力のサポート
  • AC-3 オーディオ パススルー
  • MPEG-1 Layer II
  • MPEG-2/4 AAC
出力フォーマットおよびコーデック
Windows Media
  • IIS サーバへのスムーズ ストリーミング(H.264 および VC-1)
  • H.264 PlayReady DRM サポート
  • Windows Media 9(WMV3):Simple および Main プロファイル
  • VC-1(WVC1):Simple、Main、および Advanced プロファイル
  • Windows Media Audio および Audio Professional
  • VC-1 および Windows Media ASF ファイル(.wmv)
  • VC-1:エンコーダからのプッシュまたはプル モード
H.264 Flash
  • Flash Media Server への Dynamic Flash Streaming
  • TCP 上での Flash Media Server への RTMP(Routing Table Maintenance Protocol)ストリーム
  • H.264/AVC:Baseline、Main、および High プロファイル
  • AAC オーディオ(低複雑性、HE-AAC v1 および HE-AAC v2)
H.264 Multicast MPEG-2 Transport Stream
  • 標準またはアダプティブ トランスポート ストリーム
  • エンコーダの動作中にアーカイブを開始または停止可能
  • SCTE 35 パススルー
H.264 iPhone® および iPad®
  • H.264/AVC:Baseline
  • AAC オーディオ(低複雑性、HE-AAC v1 および HE-AAC v2)
  • Integrated iPhone® Segmenter:トランスポート ストリーム セグメントを Web サーバに直接ストリーミング
第 3 世代パートナーシップ プロジェクト(3GPP)
  • H.264/AVC Baseline
  • AAC オーディオ(低複雑性、HE-AAC v1 および HE-AAC v2)
  • H.263 プロファイル 0、3、レベル 10、20、30、および 45
  • AMR-NB Audio
  • RTSP(Real Time Streaming Protocol)、RTP(Real-Time Transport Protocol)、および SDP(Session Description Protocol)出力
  • Raw RTP 出力
制御
  • リモート Web ベース GUI
  • LCD 前面パネル
  • カスタマイズ可能なエンコーディング テンプレート
  • ローカル ユーザ インターフェイス
  • SNMPv2
  • XML SOAP(Simple Object Access Protocol)メッセージング サービス
処理
前処理
  • スケーリング
  • トリミング
  • インターレース解除
  • 逆テレシネ
  • アダプティブ イメージ フィルタリング
認定
安全性
  • UL 60950-1:2003
  • CAN/CSA-C22.2 no. 60950-1-03
EMC
  • FCC (CFR 47, Part 15) Class A
  • CE マーキング
  • C-Tick:AS/NZS CISPR 22:2009 による
物理仕様および電源仕様
  • 寸法(高さ x 幅 x 奥行):1.72 x 17.0 x 18.21 in. (4.37 x 43.18 x 46.25 cm)(1 ラックユニット [1RU])
  • 電源:AC 100 〜 240 V 全範囲、290W
  • 接続:10/100/1000BASE-T Ethernet x 6
周囲温度
  • 動作温度:0 〜 45°C(32 〜 113°F)
  • 周囲温度(非動作時):-10 〜 60°C(14 〜 140°F)
相対湿度 非動作時:95% 未満(結露しないこと)


お問い合わせ