Cisco UCS M142 コンピュート カートリッジ

イントロダクション

拡張性と柔軟性のあるビルディング ブロック構築を提供

Cisco UCS M142 コンピュート カートリッジは、M4308 シャーシの提供するインフラストラクチャ コンポーネント(電源やディスク、IO など)とコンピューティング(CPU)、メモリ部分を完全に分離して、従来のサーバ ユニットの複雑さ(チップセットやドライバの互換性、制約)を一掃します。このシャーシは、新しいアーキテクチャによるメリットを UCS M シリーズのコンピュート カートリッジとして提供します。また、優れた拡張性により、あらかじめ余剰なサーバ リソースを確保することなく、アプリケーション要件を満たすことができます。

機能と特長

新しい Cisco UCS M142 コンピュート カートリッジは、UCS M シリーズ モジュラ サーバ ソリューションの主要コンポーネントです。Cisco 独自の新しいプラットフォーム デザインにより、今日の高度に並列化および分散化されたアプリケーションの要件に対応します。

Cisco の独自技術を活かした設計により、ディスク、ネットワークなどのサブシステムをサーバノードから完全に分離し、インフラストラクチャに組み込むことができます。以下に個々のコンポーネントを示します。

  • 電源
  • 冷却
  • I/O
  • ハード ドライブ
  • 管理

UCS M142 コンピュート カートリッジと UCS M4308 モジュラ シャーシはそれぞれ独立しているため、サブシステムとしてライフサイクルを個別に管理することができます。このため、各サブコンポーネントは、サーバ(コンピューティング)プラットフォーム自体の交換を行うことなく、各ライフサイクル スケジュールに基づいて個別に交換できます。

UCS M シリーズ の設計は、規模に合わせたリソースの選択調整が可能で、最適な性能と可用性を確保する適切なサーバ(コンピュート ノード)を搭載し、アプリケーションで使用できます。これにより、余剰なリソース搭載(プロビジョニング)を回避し、 浪費を防ぐことができます。拡張が簡単で、管理の透明性が高い単一の管理ツールの下で、あらゆる項目を管理できます。

このような革新的な設計に基づき Cisco UCS M シリーズは、並列処理の要件に適合した高密度、モジュール型、省電力のプラットフォームを提供します。以下の項目に関して、最適な機能を提供します。

  • パフォーマンスと効率的な消費電力
  • サーバとラックスペースあたりの高い搭載密度

UCS M シリーズ モジュラ サーバ システムの特長の 1 つは、シスコの革新的な技術である仮想インターフェイス カード(VIC)テクノロジーを搭載した新しい 2 ラック ユニット(RU)シャーシです。このシャーシに、独立した UCS M シリーズ コンピュート カートリッジを最大 8 個まで搭載できます。M4308 シャーシは、冗長化できる 1 組の Cisco UCS ファブリック インターコネクトとそれに搭載された UCS Manager に接続しており、業界をリードする UCS 管理機能によって短時間で拡張や設定提供が行えます。

UCS M4308 モジュラ サーバ シャーシ

UCS M4308 モジュラ サーバ シャーシ

シスコの新しい高密度のモジュラ サーバ カートリッジの詳細はデータシートをご参照ください。

データ シート

仕様概要

Cisco UCS M142 の主要な特長

1 ノード(サーバ)あたりのプロセッサ数 1 個の Intel® Xeon® プロセッサ E3-1200 v3、クアッド コア
1 カートリッジあたりのコンピュート ノード(サーバ)数 1 カートリッジあたり 2 個の独立したノード(サーバ)
1 ノード、1 カートリッジあたりのメモリ 1 ノードあたり 32 GB、1 カートリッジあたり 64 GB のメモリ
1 シャーシあたりのコンピュート カートリッジの搭載 1 シャーシあたり 8 つの独立したカートリッジ、前面からアクセス可能
ディスク ドライブ SSD X 4、480 GB SATA から 6.4 TB SAS まで拡張可能(M4308 モジュラ シャーシに組み込み)
I/O 40 Gbps X 2(M4308 モジュラ シャーシに組み込み)
電源 1400 W 電源 X 2(M4308 モジュラ シャーシに組み込み)
管理 Cisco UCS Manager によりステートレスなモデルベースの管理を実現(UCS Manager は UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトに組み込み)

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