Cisco Virtualization Experience Media Engine

Cisco Virtualization Experience Media Engine for Windows 10.6

データ シート





Cisco Virtualization Experience Media Engine for Windows 10.6



ローカル デバイス上で音声とビデオをリアルタイムにインテリジェント処理する、Cisco Jabber® for Windows の高度なコラボレーション体験を仮想環境へと拡張します。


製品概要


Cisco Jabber® プラットフォームは、PC、Mac、タブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスによるコミュニケーションを効率化し、生産性を向上させます。また、プレゼンス、インスタント メッセージング、ビデオ、音声、ボイス メッセージング、会議機能を、デスクトップ上の 1 つのクライアントに安全に統合します。

仮想化戦略を導入する企業は、Cisco® Virtualization Experience Media Engine(VXME)を利用して、Cisco Jabber アプリケーションが提供する高度で妥協のないユーザ エクスペリエンスを、PC、Mac、タブレット、スマートフォンにも同様に提供することができます。

仕組み

仮想化環境においては、Cisco Jabber アプリケーションはデータセンターのホスト型仮想デスクトップに導入され、Cisco VXME はローカルのシン クライアント上で動作します。ホスト型の仮想デスクトップ上で Cisco Jabber アプリケーションが実行されることで、プレゼンス ステータスの表示、インスタント メッセージの送信、ボイス メッセージの確認、ビデオ コールでのコラボレーションができるようになります。音声とビデオのトラフィックは Cisco VXME がローカルで処理し、データセンターはバイパスして、クライアント間をポイントツーポイントでルーティングします。これにより、送信元のエンドポイントから宛先へと向かう途中で、メッセージが逆戻りする非効率な「ヘアピン」動作を回避できます。このように最適化されたアーキテクチャを提供することで、仮想環境下でも Cisco Jabber for Windows ソリューションで得られる妥協のないユーザ エクスペリエンスの利点を同様に享受できます。

機能と利点


表 1 に、Cisco VXME の機能と利点を示します。

表 1 機能と利点

機能 利点
仮想デスクトップ上の Cisco Jabber プラットフォーム Cisco Jabber アプリケーションの妥協のないユーザ エクスペリエンスをサポートする高度なコラボレーション
音声およびビデオのローカル処理 ローカルのシンクライアントのリソースを効率的に利用することで、ネットワーク帯域幅とデータセンターのリソースの消費を削減し、ヘアピン動作を排除して究極のユーザ エクスペリエンスを実現
Cisco Precision Video Engine
  • 高性能のワイドバンド音声とビジネス品質のビデオ コミュニケーションを実現、Cisco Precision Video Engine で高解像度(30 フレーム/秒(fps)で最大 720p)も可能
  • 標準規格(H.264)のビデオに対応し、テレプレゼンス エンドポイントやビデオ会議システムとの相互運用が可能
Secure Real-Time Transport Protocol(SRTP) セキュア メディア暗号化
セキュア リモート アクセス ネイティブ Cisco AnyConnect® セキュア モビリティ クライアントからのセキュア リモート アクセス
Citrix XenDesktop、Citrix XenApp
(Published Desktop)、VMware View
Cisco Virtual Experience Infrastructure(VXI)の高度なエクスペリエンスをサポート



システム要件


表 2 に Cisco VXME のシステム要件を示します。

表 2 VXME 対応 Cisco Jabber アプリケーションのシステム要件

サポートされる OS Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows Embedded Standard 7(32 および 64 ビット)、Windows Embedded Standard 8(64 ビット)*
仮想環境上のユニファイド コミュニ ケーション クライアント Cisco Jabber for Windows 10.6.1 〜 10.6.x で、Windows 7 または Windows 8 がホストする次の仮想デスクトップ上で動作:
  • Citrix XenDesktop:7.1、7.5、または 7.6
  • Citrix XenApp:7.5 または 7.6(Published Desktop)
  • Citrix Receiver:4.2
  • VMware Horizon:5.2、5.3、または 6.0
  • VMware View Client:3.2
Cisco Unified Communications Manager バージョン 8.6.2、9.0、9.1、10.0、10.5、10.5.1、または 10.5.2
アクセサリ サポートされるアクセサリの一覧については、Cisco Unified Communicationsのアクセサリのサイト [英語] を参照してください。

* Windows Embedded Standard 7 および Windows Embedded Standard 8 で動作するシンクライアントについては、VXME を適切なパフォーマンス レベルで実行するために、ハードウェアの最低要件が設定されています。詳細については、VXME for Windows のリリース ノートを参照してください。
* Cisco Jabber Binary Floor Control Protocol(BFCP)デスクトップ共有、デスク フォン ビデオ(シンクライアントがユーザのデスク フォンに接続されている場合、デスクトップ上にビデオを表示)、ハント グループ、コール ピックアップ、コールに関する統計情報、連邦情報処理標準/情報保証(FIPS/IA)コンプライアンス、コラボレーション エッジ、シングルサインオン(SSO)を実装した Kerberos/コール アドミッション制御(CAC)、Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony(SRST)は、Cisco VXME for Windows ではサポートされません。

保証に関する情報


保証については、Cisco.com の製品保証 [英語] のページを参照してください。

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詳細情報


Cisco Virtualization Experience Media Engine(VXME)の詳細については、次の URL を参照してください。