正確で信頼できるコミュニケーションを実現

ネットワーク上で、リアルタイムでの対話型の会議空間の提供によって、相手がたとえ地球の裏側にいても、同僚、顧客、およびパートナーと、リアルタイムでのフェイス ツー フェイスのコミュニケーションとコラボレーションが可能になります。Cisco TelePresence の新しいテクノロジーが、会議のやり方そのものを変えます。会議出席者のため息まで逃しません。


私たちの住む世界はパラドックスに満ちています。テクノロジーの進歩により、世界中どこでも、経済的に有利な場所でビジネス オペレーションを確立できるようになりました。しかし、今日の急速に変化するビジネス環境で成功するためには、世界各地の同僚、パートナー、顧客との対話やコラボレーションが即座にできることが必要です。さらに、競争優位性を維持するには、ビジネス モデルを絶えず刷新していくことが求められます。そのため、ビジネスの継続を左右する不測の問題にも迅速に対処できるように、あらかじめ備えることも必要です。

一方、ビジネスのかなりの部分が依然として、頻繁に交流する人々との間に良い関係を築かずには進まなくなっています。このような、ビジネスに欠かせない関係を築いて維持するには、出張が必要になることもありますが、時間のロスと生産性の低下はつきものです。また、自宅や家族から離れて過ごすための貴重な時間を割くことにもなります。

Cisco TelePresence の導入のメリット

Cisco TelePresenceは、企業の役員などの意思決定者に、会議のための出張の移動時間をゼロにして、貴重な時間の効果的な利用をもたらします。また同時に、多忙なエグゼクティブのスケジュール調整の容易化、緊急時の意思決定時間の短縮化を可能にします。今日注目されている企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility)遂行の観点でも、出張移動にともなう燃料節約、排気ガス抑制、CO2 排出抑制など環境問題への取り組みを手助けします。

Cisco TelePresence には、従来の対話型・テレビ会議とは以下のような大きな違いがあります。

  • リアルな会議と同じ経験
  • 意思決定時間の短縮化、緊急時の意思決定の俊敏性
  • 出張費・交通費・宿泊費の節約、移動時間の縮小
  • 出張移動のための燃料、排気ガス、CO2の抑制対策

Cisco TelePresenceは、その発売以来、通信・小売・金融・建設業・貸しオフィス業などでの豊富な導入実績があり、100 社以上のリアルビジネスで活用されています。

Cisco TelePresence の利点

今日の企業の役員は、頻繁に海外国内の出張をしなくてもこれまでと同じようにビジネスの相手と顔を見ながら話し合うことを可能にするテクノロジー ソリューションを求めています。これが Cisco TelePresence のコンセプトです。相手がたとえ地球の裏側にいても、ネットワークを介して、同僚、潜在顧客、パートナーとのフェイス ツー フェイスのコミュニケーションと迅速なコラボレーションが実現できます。

高解像度のモニターによる話し相手の表情(目の動き、眉の動き、唇の動き、頷き、ため息)、声の強弱、ボディランゲージなどの理解が可能で、超リアルコミュニケーションが可能です。また、洗練されたユーザー エクスペリエンスによって、電話をかける手軽さで操作でき、システムはすべて自前で管理可能、アウトソーサー モデルのような無駄がありません。

このソリューションは、次のような状況で役立ちます。

  • 会社レベル:役員会議
  • 人事:採用面接
  • カスタマー サービス:技術的に複雑な製品のトラブルシューティングや、遠隔地の専門家へのアクセス
  • 営業:製品およびサービスのプレゼンテーションとデモンストレーション
  • 設計:チームとチームのコラボレーションに、必要に応じて専門家が参加
  • コンサルティング:外部のベンダーやクライアントとの対話
  • スタッフ会議:遠隔地にいるメンバーからプロジェクトの進捗を報告する定例会議

また、このソリューションは、次のような業種、業態で強みを発揮します。

  • 投資銀行での投資案件の意思決定会議
  • 保険業、金融業での役員会議
  • 自動車、電機、鉄鋼など海外拠点を多くもつ製造業での会議
  • 大学などでの講演や遠隔授業
  • 政府省庁、地方自治体での緊急会議
  • 世界展開する化粧品メーカーの実演会議
  • 世界展開する貸しオフィス業での時間貸し利用

従業員から見た Cisco TelePresence によるメリットには、個人としてのメリットと業務上のメリットの両方があります。たとえば、次のことが可能になります。

  • 顧客、パートナー、同僚と「直接」瞬時に連絡を取る
  • 市場投入までの時間を短縮し、意思決定を速める
  • 利用可能な適切なリソースを適切な時期に適切な場所で使用することによって、少ないリソースを効率的に使用する
  • 距離や文化を越えて信頼、理解、関係を強める
  • 頻繁な対話を通じて、生産性を向上させる
  • 余暇の時間を増やすことで、生活の質と勤労意欲を向上させる
  • テクノロジーを有効活用して出張を減らすことにより、組織の「環境への配慮」を推進する

シンプルなコンセプト

従来のビデオ システムが、比較的低コストにもかかわらずあまり使用されていないのは、信頼性や品質が低く、スケジューリングや使用方法が難しすぎるからです。新しいタイプのコラボレーション アプリケーションである Cisco TelePresence には、以下の長所があります。

  • Microsoft Outlook や Lotus Notes などのエンタープライズ グループウェアと統合することによって、予定表から出席依頼を送信するときと同じ方法で、Cisco TelePresence での会議をスケジューリングできるようになります。
  • テレビをベースとしたシステムのほとんどは、複雑なリモコン キーを操作しなければなりませんが、Cisco TelePresence では電話機のボタンを使って会議を始めることができます。スケジューリングが完了すると、会議情報が会議室にある電話のディスプレイに表示されます。このディスプレイから会議を選択し、ワンプッシュで会議を開始できます。
  • カメラは、映る範囲が最大になるように設置されるため、会議中に参加者がカメラを調整する必要はありません。
  • 電話回線と同等のネットワークの信頼性により、外部との会議でも安心して Cisco TelePresence を使用できます。
  • ネットワーク内のサービスによって、すべての会議で高い品質、セキュリティ、信頼性が保証されます。

結果として、会議を即座に開始してスムーズに進めることが可能になり、音声や映像の障害に悩まされることもなくなります。これは、通常の就業時間外に会議に参加する人にとっては特に重要なことです。視覚によるコミュニケーションの質が向上するので、重要な議論のときもより効率的に話し合うことが可能となり、誤解や混乱を招く恐れも低くなります。参加者は、テクノロジーではなく会議の内容に集中できるのです。

将来のアプリケーション

Cisco TelePresence が目指しているのは、企業から家庭に至る多くの環境で「仮想体験」を可能にすることです。そのために、従来のビデオ テクノロジーでは実現できなかったアプリケーションを提供します。