Cisco ME 3600X シリーズ イーサネット アクセス スイッチ

Cisco ME 3600X 24CX スイッチ

データ シート





Cisco ME 3600X 24CX スイッチ



製品概要


Cisco® ME 3600X 24CX スイッチは、キャリア イーサネット導入用に最適化されたマルチサービス アクセス プラットフォームである Cisco ME 3600X シリーズ イーサネット アクセス スイッチ製品シリーズのメンバーです。キャリア イーサネット アクセス ネットワークが統合されれば、Cisco ME 3600X 24CX のような多用途プラットフォームによってサービス プロバイダーは同じアクセス デバイスから複数のサービスを提供できます。ワイヤレスおよび有線サービスの統合のために構築された Cisco ME 3600X 24CX により、ギガビット イーサネット、10 ギガビット イーサネット、時分割多重(TDM)、およびタイミング サービスを組み合わせて使用できます。24CX は、既存の Cisco ME 3600X シリーズ スイッチと同様のアーキテクチャ上に構築されており、これによってサービス プロバイダーは、アクセス レイヤからマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ベースの VPN サービスを開始できます。また、ネットワーク運用を簡素化するシスコ キャリア イーサネットの重要な機能を基に設計されており、さらに強化されたサービス レベル契約(SLA)によるプレミアム サービスをサポートします。「pay-as-you-grow(成長に合わせた段階的な投資)」という理想的な方式とサービス アクティベーション モデルにより、柔軟でコスト効率の高いソリューションがサービス プロバイダーにもたらされます。

Cisco ME 3600X-24CX スイッチ(図 1)は 2 ラック ユニット(2RU)の固定フォーム ファクタ プラットフォームであり、次のインターフェイスがシステムに組み込まれています。

  • GE ポート X 24:デュアルパーパス ポート X 8 (10/100/1000 および着脱可能小型フォーム ファクタ(SFP))および SFP ポート X 16 を含む
  • 10 ギガビット イーサネット着脱可能小型フォーム ファクタ(XFP)ポート X 4
  • T1/E1 ポート X 16
  • OC3 ポート X 4
図 1 Cisco ME 3600X 24CX スイッチ

図 1 Cisco ME 3600X 24CX スイッチ


利点


現在と将来のアクセス サービスを視野に入れて設計された Cisco ME 3600X 24CX は、現在および次世代の機能やテクノロジーをサポートすると同時に、シンプルな導入と管理を実現します。Cisco ME 3600X 24CX がもたらす主な利点は次のとおりです。

シスコ キャリア イーサネット ASIC を採用

シスコ キャリア イーサネット特定用途向け集積回路(ASIC)を採用し、サービス プロバイダーのために特別に設計された Cisco ME 3600X 24CX は、HQoS(階層型 Quality of Service)、MPLS、仮想プライベート LAN サービス(VPLS)など、キャリア イーサネット テクノロジーの必須機能を備えています。カスタム タイプで高度なこの ASIC 設計により、アクセス コントロール リスト(ACL)や HQoS 等の複雑で負担の大きなサービスを提供しながら、中断のないライン レート パフォーマンスを発揮することが可能になります。キャリア イーサネット ASIC は、シスコの革新的なトラフィック管理技術を統合することで、インテリジェントなパケット スイッチングとルーティングを行います。

アクセス レイヤ内の MPLS

Cisco ME 3600X 24CX では、サービス プロバイダーがアクセス レイヤから MPLS ベースのレイヤ 2 やレイヤ 3 VPN サービスを開始できるため、MPLS がアクセス レイヤへ拡張されています。Cisco ME 3600X 24CX を使用すると、サービス プロバイダーは MPLS を自社のネットワーク エッジへ拡張することができ、それにより、ネットワーク全体で単一の統合された MPLS コントロール プレーンを使用できるという利点を得ることができます。Cisco ME3600X 24CX は、マルチポイント サービス定義が可能な完全な VPLS サポートを提供します。柔軟性を向上させるために、VPLS はフル メッシュとして、または階層と共に(HVPLS)導入できます。

成長に合わせた段階的な投資モデル

Cisco ME 3600X 24CX の機能のアクティベーションは、ライセンスにより行われます。このため、サービス プロバイダーは、ネットワークの成長と顧客の需要に合わせ、必要な時期に必要な機能にアクセスするという、状況にあった計画的な投資を行うことができます。コアおよびエッジへの投資においては、ネットワーク資産の物理的な場所はそのアクセシビリティや使用状況にほとんど影響しません。しかし、アクセス エレメントの ROI はネットワーク内での場所と顧客までの距離に大きく影響されます。Cisco ME 3600X 24CX を導入し、需要や成長またはサービスのアクティベーションによって必要となった機能をその時点でアクティベート(この場合、サービス コールはほとんど不要です)すれば、大幅に投資を保護することができます。これにより、MPLS、TDM または 10 ギガビット イーサネット サービスの導入、サービス容量の増強を任意のタイミングで行うことができます。

高度なサービスレベル契約

サービスと連動する QoS(Quality Of Service)により、サービス プロバイダーはサービス ポートフォリオを拡大し、他社とは異なる高度な SLA を提供して差別化を図ることができます。HQoS を提供できる Cisco ME 3600X 24CX は拡張することにより、サービスあたり 8 キュー、3 レベルのスケジューリング、および現在最も高いパフォーマンスが要求されている有線およびワイヤレス アプリケーションにも対応できるバッファ ボリュームを備えることができます。

モバイル タイミングおよび同期サービス

Cisco ME 3600X 24CX は、現在の統合アクセス ネットワークに必要なタイミング サービスを提供することで、無線アクセス ネットワーク(RAN)アプリケーション等のモバイル ソリューションをサポートし、また、ビル内統合タイミング供給源(BITS)、10 MHz、1 Pulse Per Second(1PPS)および Time Of Day(ToD)インターフェイスのための統合サポートも提供します。Cisco ME 3600X 24CX は、同期ステータス メッセージング(SSM)およびイーサネット同期メッセージング チャネル(ESMC)と共に同期イーサネット(SyncE)もサポートし、クロック ソースの優れた追跡可能性を発揮します。Cisco ME 3600X 24CX ハードウェアは IEEE-1588 に対応し、TDM、SDH、および SONET インターフェイスおよび SyncE のためのネットワーク クロッキングのソースとして機能できます。

キャリア イーサネット アクセス展開のための効果的な運用

Cisco ME 3600X 24CX には、サービス プロバイダーがネットワークを簡単に管理でき、運用コストを下げることができるよう、さまざまな重要な強化が行われています。独自の機能を持つ Cisco ME 3600X 24CX は、10 ギガビット イーサネットのユーザ ネットワーク インターフェイス(UNI)やイーサネット モバイル バックホールを伴うビジネス サービスなど、さまざまなアプリケーションに導入が可能です。これらの機能により、パフォーマンスとの連動が強化され、トラブルシューティングが容易になり、サービスの強化や復元が簡単になるため、最終的に運用コストを下げることができます。リモート サイトでの変化を検知するための、電源インジケータの「Dying Gasp(危機的状況)」表示と 4 つの外部アラーム入力は、サービス プロバイダーがネットワーク エレメントの健全性を保つために役立ちます。

高性能なハードウェア

シスコ キャリア イーサネット ASIC に基づく Cisco ME 3600X 24CX は、ノンブロッキング スイッチング システムで、ラインレートのキャリア イーサネット パフォーマンスを提供できます。このカスタム タイプのシスコ キャリア イーサネット ASIC テクノロジーにより、ラインレートのパフォーマンスに影響することなく、次世代のキャリア イーサネット サービス統合が実現されます。この 2RU スイッチには、ホットスワップおよび冗長電源用に 2 つのスロットが装備されています。各電源には 3 個のファンが取り付けられ、ファンの冗長性が確保されています。Cisco ME 3600X 24CX では、汎用オンライン診断(GOLD)やオンボード障害ロギング(OBFL)等の予防的な診断ツールにより、高い可用性が実現されています。これらのツールにより、サービス プロバイダーは問題の発生を予防することができ、起こる可能性のある問題が特定されるとその問題に対してトラブルシューティングや診断を行うことができます。

汎用顧客宅内機器

すべてのインターフェイスが内蔵されたこの固定フォーム ファクタ プラットフォームは多用途で、TMD 導入と共にギガビット イーサネットおよび 10 ギガビット イーサネットを含む多くの導入シナリオをカバーします。ライセンス メカニズムは、特定の導入における必要に応じて、TDM または追加の 10 ギガビット イーサネット インターフェイスの有効化をサポートします。これにより、サービス プロバイダーはデバイスの設定をカスタマイズし、サービスの成長に合わせて支払いを行うことができます。追加サービスやインターフェイスを需要に応じて常にオンにできるため、このメカニズムは投資保護を実現します。より幅広い動作温度がサポートされるようになったため、Cisco ME 3600X 24CX を厳しい環境や遠隔地に導入できます。これによってサービス プロバイダーは、キャリア イーサネット ネットワークの拡張や、空調の予算を節約することもできます。

表 1 に、Cisco ME 3600X 24CX シリーズで使用できるハードウェア部品を示します。

表 1 Cisco ME 3600X 24CX スイッチ ハードウェア オプション

製品番号 製品名
ME-3600X-24CX-M Cisco ME 3600X 24CX スイッチ
PWR-ME3KX-AC Cisco ME 3800X シリーズ現場交換可能 AC 電源およびファン モジュール
PWR-ME3KX-DC Cisco ME 3800X シリーズ現場交換可能 DC 電源およびファン モジュール
PWR-ME3KX-AC= Cisco ME 3800X シリーズ現場交換可能 AC 電源およびファン モジュール(スペア)
PWR-ME3KX-DC= Cisco ME 3800X シリーズ現場交換可能 DC 電源およびファン モジュール(スペア)
ME-FANTRAY= Cisco ME 3800X シリーズ ファン トレイ(スペア)
ME-FANTRAY-XL= Cisco ME 3600X 24CX XL ファン トレイ(スペア)
RCKMNT-ME3CX-ETSI Cisco ME 3600X 24CX 用 ETSI ラック マウント オプション
RCKMNT-ME3CX-ETSI= Cisco ME 3600X 24CX 用 ETSI ラック マウント オプション(スペア)
RCKMNT-ME3CX-19IN= Cisco ME 3600X 24CX 用 19 インチ ラック マウント オプション(スペア)
ME-3600X-24CX-M= Cisco ME 3600X 24CX スイッチ(スペア)


Cisco ME 3600X 24CX スイッチは、さまざまな SFP および XFP 光モジュールをサポートしています。表 2 に、その部品番号を示します。

表 2 Cisco ME 3600X 24CX でサポートされている SFP および XFP モジュール

  製品番号
SFP GLC-FE-100FX-RGD、GLC-FE-100LX-RGD、GLC-LX-SM-RGD、GLC-SX-MM-RGD、GLC-ZX-SM-RGD、GLC-BX-U、GLC-BX-D、GLC-EX-SMD
XFP XFP-10G-MM-SR、XFP10GLR192SR-RGD、XFP10GER192IR-RGD、XFP10GZR192LR-RGD、XFP10GLR-192SR-L、XFP10GER-192IR-L、XFP-10GZR-OC192LR、DWDM-XFP-C


自由度の高いソフトウェア選択

Cisco ME 3600X 24CX は、Cisco IOS® ソフトウェア アクティベーション機能をサポートしています。この機能により、シスコ ソフトウェア ライセンスで Cisco IOS ソフトウェア機能セットを有効にできます。この柔軟な方式では、サービス プロバイダーはビジネスに必要な間だけソフトウェアを使用し、料金を支払うことになります。Cisco ME 3600X 24 CX では、次の 2 種類の Cisco IOS ソフトウェア ライセンスが提供されます。

  • Metro IP Access ライセンスでは、高度な IP ルーティング プロトコル、Multi-VPN Routing and Forwarding Customer Edge(multi-VRF CE)を実行するための高度な QoS、キャリア イーサネット レイヤ 2 機能、イーサネットの運用、管理、保守(OAM)、レイヤ 3 機能が提供されます。
  • Advanced Metro IP Access ライセンスでは、METRO IP ACCESS イメージに、MPLS、Ethernet over MPLS(EoMPLS)擬似回線、VPLS、MPLS トラフィック エンジニアリング(TE)、Fast Reroute(FRR)、MPLS VPN サポートの機能が追加されます。

表 3 に、Cisco ME 3600X 24CX スイッチ用の Cisco IOS ソフトウェア ライセンスに含まれる主要な機能を示します。

表 3 ME 3600X 24CX のライセンスに含まれるフィーチャ セット

Metro IP Access Advanced Metro IP Access
レイヤ 2:イーサネット仮想回線(EVC)および 802.1Q Metro IP Access に含まれる全機能
IP ルーティング:Routing Information Protocol(RIP)、Open Shortest Path First(OSPF)、Enhanced IGRP(EIGRP)、Intermediate System to Intermediate System(IS-IS)、Border Gateway Protocol(BGP)、双方向フォワーディング検出(BFD) MPLS
PIM(SM、DM、および SSM)、SSM マッピング MPLS TE および FRR
イーサネット OAM(802.1ag、802.3ah、E-LMI、1731 FM および PM) MPLS OAM
MST、REP、および Flexlink MPLS VPN
SyncE、ESMC、SSM、T1/E1 回線タイミング、および BITS EoMPLS
Switch Database Management(SDM)テンプレート VPLS および HVPLS
マルチ VRF CE(VRF-lite)、サービス アウェアネス(Address Resolution Protoco(ARP)、Ping、Simple Network Management Protocol(SNMP)、Syslog、Traceroute、FTP、および Trivial FTP(TFTP))付き 擬似回線冗長性
  TDM 擬似回線


すべてのインターフェイスがシャーシに組み込まれており、サービス プロバイダーはインターフェイス ライセンスを使用して必要な場合にのみ、TDM および追加の 10 ギガビット イーサネット インターフェイスを有効にできます。Cisco ME 3600X 24CX は次のインターフェイス ライセンスをサポートしています。

  • 2 Ports 10GE Upgrade ライセンスでは 3 つ目および 4 つ目の 10 ギガビット インターフェイスが有効になります。最初の 2 つのインターフェイスはデフォルトで有効になり、ライセンスは必要ありません。表 4 に、それぞれのインターフェイス設定でサポートされている運用モードを示します。運用モードはユーザによってソフトウェアで選択できるため、高い柔軟性が提供されます。
  • 4 Ports T1/E1 ライセンスでは、4 つの T1/E1 インターフェイスが有効になります。
  • 16 Ports T1/E1 ライセンスでは、16 の T1/E1 インターフェイスがすべて有効になります。

表 4 Cisco ME 3600X 24CX スイッチ運用モード

  運用モード 1:24GE + 2 X 10GE インターフェイス 運用モード 2:8GE + 4 X 10GE インターフェイス
2 Ports 10GE Upgrade ライセンス 不要 必要
GE インターフェイス 24 8
10GE インターフェイス 2 4
T1/E1 インターフェイス サポート(T1/E1 ライセンスが必要) サポート(T1/E1 ライセンスが必要)


表 5 に、使用可能な機能とインターフェイス ライセンス オプションのすべてを示します。

表 5 Cisco ME 3600X 24CX スイッチ ソフトウェア オプション

製品番号 製品名
ライセンス オプション
ME3600X-I Cisco ME 3600X シリーズ Metro IP Access ソフトウェア ペーパー ライセンス
ME3600X-A Cisco ME 3600X シリーズ Advanced Metro IP Access ソフトウェア ペーパー ライセンス
ME3600X-2X10G-CX ME 3600X 24CX スイッチ用 2 Ports 10G ライセンス PAK
ME3600X-4T1E1 ME 3600X シリーズ用 4 Ports T1/E1 ライセンス ペーパー PAK
ME3600X-16T1E1 ME 3600X シリーズ用 16 Ports T1/E1 ライセンス電子配信 PAK
製品アクティベーション キー
ME3600X-LIC= ME 3600X シリーズ用製品アクティベーション キー(書面配布)
L-ME3600X-LIC= ME 3600X シリーズ用製品アクティベーション キー(電子配信)
ライセンス アップグレード オプション
L-ME3600X-A Cisco ME 3600X シリーズ Advanced Metro IP Access ソフトウェア電子ライセンス
L-ME3600X-2X10G-CX ME 3600X 24CX スイッチ用 2 Ports 10G ライセンス電子配信 PAK
L-ME3600X-4T1E1 ME 3600X シリーズ用 4 Ports T1/E1 ライセンス ペーパー PAK
L-ME3600X-16T1E1 ME 3600X シリーズ用 16 Ports T1/E1 ライセンス電子配信 PAK
ソフトウェア オプション
S360XTVT-15202S Cisco ME 3600 24CX IOS Universal Without Crypto TAR、リリース 15.2(2)S
S360XTVK9T-15202S Cisco ME 3600 24CX IOS Universal TAR、リリース 15.2(2)S


主な機能


表 6 に、Cisco ME 3600X 24CX スイッチの機能を示します。

表 6 Cisco ME 3600X 24CX 機能

機能 仕様
イーサネット サービス
  • 以下を行うための EVC:
    • QinQ
    • 選択的な QinQ
    • 内部および外部 VLAN の分類
  • レイヤ 2 プロトコル トンネリング(L2PT)
  • HVPLS、VPLS、Virtual Private Wire Service(VPWS)、EoMPLS、擬似回線冗長性
レイヤ 3 サービス
  • レイヤ 3 ルーティング
  • IPv4 と IPv6 のデュアル スタック
  • IPv4 ルーティング:
  • BGP
  • IS-IS
  • OSPF
  • Hot Standby Router Protocol(HSRP)
  • 仮想ルータ冗長プロトコル(VRRP)
  • IPv6 ルーティング:
  • BGP
  • IS-IS
  • OSPF
  • MPLS
  • ラベル配布プロトコル(LDP)
  • ターゲット ラベル配布プロトコル(TLDP)
  • リソース予約プロトコル(RSVP)
  • Differentiated Services(DiffServ)対応トラフィック エンジニアリング
  • MPLS L3VPN
  • MPLS トラフィック エンジニアリング(TE-FRR を含む)
  • CE-PE ルーティング プロトコルとして BGP を備えた Carrier Supporting Carrier(CsC)
  • ラベル配布を備えた BGP(RFC 3107)
  • ルーテッド擬似回線
  • Integrated Routing and Bridging(IRB)
TDM 擬似配線
  • MPLS のサポート
  • LDP を使用した擬似回線セットアップおよびメンテナンス:RFC 4447
  • Structure-Agnostic TDM over Packet(SAToP):RFC 4553
  • Circuit Emulation Service over Packet Switched Network(CESoPSN):RFC 5086
QoS
  • システムあたり最大 4,000 の出力キュー
  • クラスベース重み付け均等化キューイング(CBWFQ)
  • 優先キューイング
  • 低遅延キューイング(LLQ)用の 2 段階、3 つのカラー(2R3C)での入力ポリシング、出力ポリシング(1R2C)
  • 入力および出力マーキング サービス クラス(CoS)、DiffServ コード ポイント(DSCP)、MPLS EXP ビット
  • ポートおよびキューごとの出力シェーピング
  • Modular QoS CLI(MQC)
  • 3 レベル HQoS
  • 内部および外部 CoS または VLAN ID に基づく分類
  • 内部 CoS から外部 CoS へのコピー
  • 重み付けランダム早期検出(WRED)
  • IPV6 QoS
マルチキャスト
  • IPv4 マルチキャスト
  • Protocol Independent Multicast sparse mode(PIM-SM)、PIM Source-Specific Multicast(PIM SSM)、および PIM SSM マッピング
  • インターネット グループ管理プロトコル バージョン 1、2、および 3(IGMPv1、v2、v3)
  • スイッチポートでの IGMPv1、v2、および v3 スヌーピング、EVC インターフェイスおよび擬似回線。
  • PIMs スヌーピング
  • VRF Lite ごとの IPv4 マルチキャスト
セキュリティ
  • 認証、許可、アカウンティング(AAA)、TACACS+、セキュア シェル(SSH)プロトコル、イーサネット フロー ポイント(EFP)またはブリッジ ドメインごとの MAC 制限、およびあらゆるインターフェイスまたはポートでのユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャスト ストーム コントロール ブロッキング
  • レイヤ 2 ACL
  • レイヤ 3 ACL
  • スイッチポートでの ACL、EVC、およびルーテッド インターフェイス
  • ブリッジ ドメインまたは VPLS インスタンスごとの Mac 制限
  • コントロール プレーン ポリシング
  • オプション 82 を使用した DHCP スヌーピング
可用性
  • Resilient Ethernet Protocol
  • IEEE 802.1w 高速スパニング ツリー プロトコル(RSTP)
  • IEEE 802.1s 多重スパニング ツリー プロトコル(MST)
  • 高速 VLAN 単位スパニング ツリー プラス(RPVST+)
  • MPLS TE FRR
  • Flexlink
  • BFD(スタティック、ISIS、OSPF、および BGP 用)
  • BFD(スイッチ仮想インターフェイス(SVI)経由)
  • 802.3ad リンク アグリゲーション バンドル
  • MPLS IGP-LDP 同期
運用、管理、保守(OAM)
  • CFM(802.1ag)
  • Link OAM(802.3ah)
  • MPLS OAM
  • モジュラ E-LMI(CE および PE)
  • ITU-T Y.1731 FM および PM(ETH-DM)
管理
  • SNMP
  • MIB
  • Embedded Event Manager (EEM 4.0)
タイミング
  • イーサネット同期メッセージング チャネル(ESMC)を備えた ITU-T 同期イーサネット(SyncE)および同期ステータス メッセージング(SSM)
  • T1/E1 回線タイミング
  • BITS
  • 10 MHz


製品仕様


表 7 〜 9 に、Cisco ME 3600X 24CX スイッチに使用される製品、電源、環境の仕様を示します。表 10 に規格とプロトコルを、表 11 に安全および準拠情報を示します。

表 7 製品仕様

説明 Cisco ME 3600X-24CX スイッチの仕様
パフォーマンス 転送帯域幅:Cisco ME 3600X 24CX AC または DC:48 Gbps
転送レート:Cisco ME 3600X 24CX AC または DC:65 Mpps
設定可能な最大伝送ユニット(MTU)は 9800 バイト(ギガビットおよび 10 ギガビットでのブリッジング用)
メモリ DRAM:2 GB
フラッシュ:128 MB
パケット バッファ:44 MB
コネクタおよびケーブル 10/100/1000 ポート:RJ-45 コネクタ、4 ペア カテゴリ 5 UTP ケーブル
SFP ポート
  • 100BASE-FX および -LX:デュプレックス LC レセプタクル ファイバ コネクタ(マルチモードおよびシングルモード)
  • 1000BASE-BX:シングルファイバ LC レセプタクル コネクタ(シングルモード ファイバ)
  • 1000BASE-SX、-LX、-EX、および -ZX:デュプレックス LC レセプタクル ファイバ コネクタ(マルチモードおよびシングルモード ファイバ)
XFP ポート
  • 10000BASE-SR、-LR、-ER、および -ZR:
  • デュプレックス LC レセプタクル ファイバ コネクタ(マルチモードおよびシングルモード ファイバ)
T1/E1 ポート:RJ-45 コネクタ
OC3 および STM1 ポート:デュプレックス LC レセプタクル ファイバ コネクタ(マルチモードおよびシングルモード ファイバ)
管理コンソール ポート:PC 接続用 RJ-45-to-DB9 ケーブル
管理 10/100/1000 イーサネット:RJ-45 コネクタ
BITS およびアラーム ポート:RJ-45 コネクタ
1PPS 入力:ミニ同軸コネクタ ポート
1PPS 出力:ミニ同軸コネクタ ポート
2.048/10MHz 入力:ミニ同軸コネクタ ポート
2.048/10MHz 出力:ミニ同軸コネクタ ポート
1PPS 入力/出力および ToD 入力/出力:RJ45 コネクタ ポート
インジケータ ポートごとのステータス LED:リンク完全性、ポート無効化、アクティビティの表示
電源入力/出力ステータス LED
アラーム ステータス LED
SyncE ステータス LED
システム ステータス LED
寸法 高さ:88.9 mm(3.5 インチ):2RU
幅:444.5 mm(17.5 インチ)
奥行:393.7 mm(15.5 インチ)
重量 2 つの PWR-ME3KX-AC および FANTRAY-XL を備えた ME-3600X-24CX-M:11.6 kg(25.5 lb)
ME-3600X-24CX-M 8.0 kg(17.6 lb)
PWR-ME3KX-AC 1.3 kg(2.86 lb)
PWR-ME3KX-DC 1.40 kg(3.10 lb)
ME-FANTRAY 0.74 kg(1.65 lb)
ME-FANTRAY-XL 1.1 kg(2.42 lb)
平均故障間隔(MTBF) ME3600X-24CX-M:90,000 時間
PWR-ME3KX-DC:319,000 時間(40 oC で 48 V 入力)
PWR-ME3KX-AC:328,000 時間(40 oC で 120 V)
342,000 時間(40 oC で 230 V)
ME-FANTRAY:2,177,000 時間(40 oC で 12 V 入力)
ME-FANTRAY-XL:2,298,000 時間(40 oC で 12 V 入力)


表 8 電力仕様

説明 Cisco ME 3600X-24CX スイッチの仕様
電力消費 Cisco ME 3600X-24CX(1 AC および 1 ファン トレイ):176 W(通常)、278 W(最大)、600 BTU/時(通常)、949 BTU/時(最大)
Cisco ME 3600X-24TS(2 AC):287 W(最大)、980 BTU/時(最大)
Cisco ME 3600X-24TS(1 DC および 1 FT):334 W(最大)、1140 BTU/時(最大)
Cisco ME 3600X-24TS(2 DC):343 W(最大)、1171 BTU/時(最大)
AC 入力電圧および周波数 100 〜 240 VAC、50 〜 60 Hz
DC 入力電圧 18 V 〜 32 VDC、36 V 〜 72 VDC


表 9 環境仕様

説明 Cisco ME 3600X-24CX スイッチの仕様
稼働環境および標高1 通常の動作温度および標高:
  • -40 〜 +65 oC、最高 1,800 m(6,000 フィート)
  • -40 〜 +55 oC、最高 4,000 m(13,000 フィート)
  • -40 〜 +65 oC(単一ファンに障害発生時)、最長動作時間 4 時間
相対湿度2 5 % 〜 85 %(結露しないこと)
音響ノイズ3 最大:27 oC で 78 dBA Lwad
通常:55 dBA Lwad
保管環境: 温度:-40 〜 +70 oC、標高:4,500 m(15,000 フィート)

1. サポート温度の範囲を広げるには、高耐久性の SFP および XFP のみを使用してください。
2. これは、光モジュールの仕様によって制限される場合があります。
3. 音響ノイズは ISO 7779 に従って測定され、ISO 9296 に従って表記されています。

表 10 規格とプロトコル

説明 仕様
規格とプロトコル
  • IEEE 802.1s
  • IEEE 802.1w
  • IEEE 802.3ad
  • IEEE 802.3ah
  • IEEE 802.1ag
  • IEEE 802.3x 全二重(10BASE-T、100BASE-TX、および 1000BASE-T ポート)
  • IEEE 802.1D スパニング ツリー プロトコル
  • IEEE 802.1p CoS 分類
  • IEEE 802.1Q VLAN
  • IEEE 802.3 10BASE-T
  • IEEE 802.3u 100BASE-T
  • IEEE 802.3ab 1000BASE-T
  • IEEE 802.3z 1000BASE-X
  • BFD(OSPF、IS-IS、BGP、HSRP、EIGRP 用)
  • IP ルーティング:スタティック、RIP バージョン 1 および 2、EIGRP、OSPF、BGPv4、PIM-SM、PIM-DM (メトロ IP アクセスのみ)
  • 管理:SNMP バージョン 1、2、3


表 11 安全性と適合規格

タイプ 標準規格
電磁波 FCC Part 15 クラス
排出規格
  • EN 55022 クラス A(CISPR22 クラス A)
  • EN 55024
  • EN 300 386
  • VCCI クラス A
  • AS/NZS 3548 クラス A または AS/NZS CISPR22 クラス A
  • KCC
  • CE マーキング
安全性
  • UL 60950-1
  • UL(CAN/CSA 22.2 No.60950-1)
  • TUV/GS(EN 60950-1、修正条項をすべて含む)
  • CB(IEC 60950-1、国別の変更事項を含む)
  • NOM(NOM-019-SCFI、ディストリビュータによる)
  • CE マーキング
  • CCC
ETSI(欧州通信規格協会) EN 300 019 - 保管:クラス 1.2、輸送:クラス 2.3、使用:クラス 3.2


サービスおよびサポート


シスコは、お客様の成功を支援する幅広いサービス プログラムを用意しています。これらのサービス プログラムは、スタッフ、プロセス、ツール、パートナーを独自に組み合わせたかたちで提供され、お客様から高い評価を得ています。シスコのサービスは、ネットワーク インテリジェンスおよびビジネスの能力を高めるためのネットワーク投資の保護、ネットワーク運用の最適化、および新しいアプリケーションのためのネットワークの準備を支援します。シスコ サービスの詳細については、シスコ テクニカル サポート サービスまたはシスコ アドバンスド サービスを参照してください。

シスコは、お客様の総所有コストを最小限に抑えられるよう、努力を続けています。シスコは、さまざまなテクニカル サポート サービスのポートフォリオを通じて、シスコ製品が効果的に稼働し、高い可用性を維持し、また最新のシステム ソフトウェアを活用できるように支援を提供しています。表 12 に記載されているサービスおよびサポート プログラムは、シスコ キャリア イーサネット スイッチング サービスおよびサポート ソリューションの一部として利用できます。これらのプログラムはシスコから直接、またはリセラーを通じて提供されています。

表 12 サービスおよびサポート

サービスおよびサポート 機能 利点
アドバンスド サービス
Cisco Total Implementation Solutions(TIS、シスコより直接提供)
Cisco Packaged TIS(リセラーを通じて提供)
  • プロジェクト管理
  • サイト調査、設定、およ導入作業
  • インストレーション、テキスト、およびカットオーバー
  • トレーニング
  • 大規模な移行、追加、および変更
  • 設計レビューおよび製品のステージング
  • 人的資源の補充
  • ニーズに合った機能性の確保
  • リスクの緩和
Cisco SP Base Support および Service Provider-Based Onsite Support(シスコより直接提供)
Cisco Packaged Service Provider-Based Support(リセラーを通じて提供)
  • ソフトウェア アップデートに 24 時間アクセスが可能
  • テクニカル レポジトリに Web アクセス可能
  • Cisco Technical Assistance Center(TAC)による電話サポート
  • ハードウェア部品の迅速な交換
  • 問題の予防または迅速な解決を促進
  • シスコの専門知識とノウハウを駆使し、総所有コスト削減を実現
  • ネットワーク ダウンタイムの最小化


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