Product BulletinCisco Catalyst 6500 シリーズ 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールシスコシステムズは、Cisco® Catalyst® 6500 シリーズ向けの 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールを新たに発表しました。この 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールを使用すると、Catalyst 6500 シリーズの 10 ギガビット イーサネットのポート密度を 2 倍に増やすことができるため、1 つの Catalyst 6500 シャーシで最大 64 ポートの 10 ギガビット イーサネットが利用可能となります。これは、サーバからのアクセスを集約するデータセンターや、LAN アクセス レイヤからのアップリンクを集約する LAN ディストリビューション レイヤで使用するのに適しています。また、シスコは LX4 および SR の X2 プラグの値下げも同時に発表しています。これにより、10 ギガビット イーサネットのポート単位の価格は、最大約 30 パーセント引き下げられ、ギガビット イーサネットのわずか 5 倍の価格での 10 ギガビット イーサネット利用が可能になります。この新 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは、Catalyst 6500 シリーズが実装する各種の既存機能にも対応しています。このため、お客様はスケーラブルかつ耐障害性および管理性に優れたデータセンターを構築し、サーバやストレージの統合および仮想化を通じてリソースの利用率向上と投資コスト抑制を実現するというビジネス ニーズの高まりに対応することができます。 シスコのデータセンター スイッチングは、次のような優れた特長を備えています。
製品概要
図 1 Cisco Catalyst 6500 シリーズ 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール Catalyst 6500 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールには、次の 2 つのモデルがあります。
いずれのモジュールにも WS-X6708-10GE ベース ボードと DFC(モデルによって、DCF3C ないし DFC3CXL)が含まれます。ベース モジュール上の各インターフェイスポートには、X2 オプティカル プラグを使用します。この 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは 40 Gbps のファブリック接続となっており、2:1 でのオーバーサブスクライブが行われます。DFC ではハードウェアベースの MAC 学習と 48 Mpps でのトラフィック転送が行われます。また、このモジュールは、最大 64 Gbps のローカル スイッチングを処理できます。さらにポート密度の増加に加え、ポート バッファリングの増強、および輻輳管理用のキューイング/スケジューリング メカニズムの強化が図られています。表 1 に、8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールの新機能と利点を示します。また、表 2 に、DFC3C と DFC3CXL の違いを示します。 表 1 新しい機能と利点
表 2 DFC3C と DFC3CXL の相違点
8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは、Catalyst 6500 シリーズ シャーシと Cisco 7600 シリーズ ルータでサポートされています。Catalyst 6500 E シリーズ シャーシ(6503-E、6504-E、6506-E、6509-E)、6509-NEB-A シャーシ、または Cisco 7604/7609 シャーシで使用する場合、NEBS 3 準拠(最大 55°C の動作温度をサポート)となります。E シリーズ以外の Catalyst 6500 シャーシ(6506、6509、6513)または Cisco 7606/7613 シャーシで使用する場合には、ファン トレイ 2 および 2500 W 以上の電源装置が必要で、NEBS 3 非準拠(最大 40°C までの動作温度をサポート)となります。このモジュールは、3/4/6/9 スロット シャーシのすべてのスロットで使用できます。13 スロット シャーシで使用する場合は、スロット 9 ~ 13 で使用する必要があります。このモジュールは Catalyst 6503 シャーシ(Non-E の Catalyst 6503 シャーシ)ではサポートされません。 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは、Cisco Catalyst 6500 シリーズ Supervisor Engine 720 のすべてのモデル(WS-Sup720、WS-Sup720-3B、および WS-Sup720-3BXL など)で動作します。同じシャーシ内で異なる DFC を混在させて使用した場合、システム全体では、最も動作モードの低いものに合わせて動作します。 販売開始時点において、8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールでサポートされる X2 プラグは、X2-10GB-SR、X2-10GB-LR、X2-10GB-ER、X2-10GB-LX4、および X2-10GB-CX4 です。この 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールでサポートされるのは、これらの X2 プラグのうち、-02 以降のバージョンのみです 1。-01 バージョンの X2 プラグはサポート対象外となります。SR 光モジュールは 26 m までの FDDI グレード マルチモード ファイバで、サーバを集約するデータセンターで使用するのに適しています。LX4 光モジュールは 300m までのマルチモード ファイバで、キャンパス LAN アップリンクで使用するのに適しています。 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールの両モデルは、Cisco IOS ソフトウェアおよびモジュール型 Cisco IOS ソフトウェアのいずれでもサポートされています。 1 これらの光モジュールでは、バージョン -02 以降を使用する必要があります。WS-X6708-10G-3C および WS-X6708-10G-3CXL の出荷開始以降に出荷されている光モジュールはバージョン -02 です。詳細については、Catalyst 6500 8 ポート 10 ギガビット イーサネットの Q&A、または 12.2SX のリリース ノートを参照してください。 表 3 に、ソフトウェアの最小要件を示します。表 4 に、発注情報を示します。 ソフトウェアの最小要件表 3 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールのソフトウェアの最小要件
発注情報表 4 Catalyst 6500 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールおよび X2 プラグの発注情報
関連情報Cisco Catalyst 6500 シリーズ スイッチの関連情報については、http://www.cisco.com/en/US/products/hw/switches/ps708/index.html を参照してください。 |
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