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[目次]
- ◆[Supervisor IIIが先進的なマルチレイヤ機能を提供]
- ◆[モジュラ型アップリンクポートが柔軟性とスケーラビリティを提供]
- ◆[より高速なCPUとさらに大容量なメモリ]
- ◆[比類ない管理オプション]
- ◆[機能の概要]
- ◆[Catalyst 5000シリーズ・スーパバイザソフトウェア]
- ◆[メモリ]
- ◆[CPU(NMPプロセッサ)]
- ◆[スーパバイザエンジンのインジケータとインタフェース]
- ◆[物理仕様]
- ◆[環境条件]
- ◆[適合基準]
Catalyst®5000ファミリには、Catalyst 5500、Catalyst 5509、Catalyst 5505、Catalyst 5000、そしてCatalyst 5002という5つのモジュラ型シャーシがあります。5つの全シャーシは、同じインタフェースモジュールとソフトウェア機能を共有しており、全シャーシ間での相互運用性を提供して投資を保護すると同時に、スケーラビリティを実現しています。これらのスイッチは、スイッチング、ネットワーク管理、そしてアップリンクポートを持つスーパバイザモジュール(Supervisor II、II G、III G、およびIII)を実装した柔軟なスイッチングアーキテクチャを採用しています。
図1:Supervisor IIIは、最高のパフォーマンスと機能をCatalyst 5000ファミリで実現します。

| Supervisor IIIが先進的なマルチレイヤ機能を提供 |
Catalyst Supervisor Engine IIIは、先進的なマルチレイヤスイッチング機能をサポートしています。Supervisor IIIのスイッチングロジックはモジュラ型ドータカードに搭載されており、マルチレイヤ・スイッチングを可能にします。このため、新しいスーパバイザモジュールや新しいラインモジュールを追加しなくても、スイッチングの技術的進歩を享受することができます。スーパバイザモジュールのドータカードであるNetFlowフィーチャカードII(NFFC II)を配備することで、次のようなインテリジェントなネットワークサービスを実現できます。
- ハイパフォーマンスなマルチレイヤスイッチング --- Catalystスイッチングシステムは、マルチレイヤスイッチング機能をNFFC IIのシリコンに組み込むことで、ギガビット速度に拡張可能なマルチレイヤスイッチングのパフォーマンスを提供します。これは、ネットワークレイヤとトランスポートレイヤの両方の情報を使ってフローを識別し、先進的なASIC(Application-Specific Integrated Circuit)スイッチングハードウェアによってサブネット/バーチャルLAN(VLAN)間でパケットを1つずつスイッチングします。NFFC IIは、任意の標準ルーティングプロトコルを使用して、どのCatalystラインカードとも動作することができ、エンドステーションの変更は一切必要とされません。
- QoS(Quality of Service) --- ワイヤリングクローゼットに配備されたNFFC IIは、ユーザーアプリケーションを識別して、適切な優先度でトラフィックを分類します。NFFC IIによって、ワイヤリングクローゼットのCatalyst 5000ファミリスイッチは、アプリケーションを認識するQoSエッジデバイスとして機能することが可能になります。これはクローゼットでの認証制御を可能にして、不正なアプリケーションがネットワークで許可されないようにします。NFFC IIは、物理的な送信元ポート、宛先のメディアアクセス制御(MAC)アドレス、またはネットワーク/トランスポートレイヤの送信元/宛先アドレスに基づいて、ユーザーデータを優先度の高いものと低いものに分類します。
- プロトコルフィルタリング --- NFFC IIは、ポートごとにプロトコルによってブロードキャストトラフィックをフィルタリングすることができるため、エンドステーションの帯域幅をより効率的に使用できます。
- IGMP(Internet Group Management Protocol)スヌーピング --- NFFC IIによってCatalystスイッチは、ビデオなどのマルチキャストトラフィックをインテリジェントに転送することが可能になります。この結果、より多くの帯域幅がエンドユーザーに利用可能になると同時に、ワークステーションのCPUをさらに効率的に利用できるようになります。
- 課金とトラフィック管理 --- レイヤ3スイッチングを展開する場合の主要な要件は、トラブルシューティング、トラフィック管理、および課金を行うために、スイッチングされるフローのビジビリティ(可視性)が確保できることです。NFFC IIによって、スイッチングパフォーマンスに影響を与えることなく、ハードウェアに保持される詳細なフロー統計データを収集することが可能になっています。期限が過ぎたフローの記録はまとめられて、ネットワーク計画用のNetsysやRMON II(Remote Monitoring II)トラフィック管理/監視アプリケーション、および課金アプリケーションにエクスポートされます。
- その他の機能 --- 高速コンバージェンス、回復機能、アクセスリストなどのインテリジェントなCisco IOS®サービスについては、NFFC IIのデータシートをご覧ください。
| モジュラ型アップリンクポートが柔軟性とスケーラビリティを提供 |
表1:Supervisor IIIは、2ポート ギガビットイーサネットまたは4ポートファーストイーサネットアップリンクモジュールを提供して、帯域容量を増大します。
| 機能 | 4ポート100BaseTXまたは100BaseFX | 2ポート1000BaseSXまたは1000BaseLX | 2ポート100BaseTX1または100BaseFX1 | 2ポートGBIC |
| 10/100自動識別(TXのみ) | ○ | N/A | ○ | N/A |
| Fast EtherChannel | ○ | N/A | ○ | N/A |
| ISL | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 802.1Q/p | ○ | ○ | × | ○ |
| L3再書き込み | ○ | × | × | ○ |
| 802.3Xフロー制御 | ○ | × | × | ○ |
| WRED(Weighted Random Early Detection) | × | × | × | ○ |
| マルチキュースケジューリング | × | × | × | ○ |
1 Supervisor II Gではサポートされていません。
| より高速なCPUとさらに大容量なメモリ |
- ネットワーク管理/スパニングツリーのパフォーマンス
- SNMP/RMON応答時間
- より多くの同時ソフトウェアプロセスをサポート
- より多くのVLAN
- より大型のVMPS(Virtual Membership Policy Server)データベース
- RMON履歴およびアラーム統計用のより大きなストレージ容量
| 比類ない管理オプション |
- Supervisor IIIはPCMCIAフラッシュメモリ用に2つのスロットを装備しており、Catalystソフトウェアイメージを複数格納して、バックアップとして使用したりソフトウェアのアップグレードに使ったりできます。
- 2枚のSupervisor IIIをインストールして、冗長性を実現できます。モジュールはホットスワップが可能で、Catalystプラットフォーム上で最高速のフェイルオーバ回復機能を提供します。
- 補助ポートによってリモートからのアウトオブバンド監視が可能です。
| 機能の概要 |
表2:機能の比較--Supervisor II、II G、III G、およびIII
| 機能 | Supervisor II | Supervisor II G | Supervisor III G | Supervisor III |
| アクティブなポート間に動的に割り当てられた16,000のMACアドレスをサポート | ○ | ○ | ○ | ○ |
| Catalyst 5500/5000シリーズシャーシ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 全ネットワークインタフェースにデータパスと制御機能を提供するスイッチングエンジン | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1024のVLANのハードウェアサポート | ○ | ○ | ○ | ○ |
| スイッチの環境ステータス | ○ | ○ | ○ | ○ |
| SNMP(Simple Network Management Protocol) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| RMON(Remote Monitoring) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| コンソール/Telnetインタフェース | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ファーストイーサネットのアップリンク | ○ | ○ | ○ | |
| Fast EtherChannel® | ○ | ○ | ○ | |
| 冗長スーパバイザのサポート | ○ | ○ | ○ | ○ |
| より大容量のRMONストレージ | ○ | ○ | ○ | |
| より大型のVMPSのサポート | ○ | ○ | ○ | |
| NetFlowフィーチャカードIIの機能 | ○ | ○ | ○ | |
| コンソールポートによるRSFC(Route Switch Feature Card)のサポート | ○ | ○ | ||
| モジュラ型FEまたはGEアップリンク | ○ | ○ | ||
| 固定SXまたはLX/LHギガビットアップリンク | ||||
| 3.6クロスバーファブリック対応 | ○ | ○ | ||
| DTE/DCE スーパバイザ/RSFC コンソールポートのトグル | ○ | ○ | ||
| GBICアップリンク | ○ | ○ | ○ | |
| データベースPCMCIAフラッシュメモリ | ○ | |||
| スパニングツリーの拡張パフォーマンス | ○ | |||
| スパニングツリーの拡張スケーラビリティ | ○ | |||
| RMON/SNMP応答時間の改善 | ○ |
| Catalyst 5000シリーズ・スーパバイザソフトウェア |
- Fast EtherChannel
- PAgP(Port Aggregation Protocol)
- ポリシーサーバ、VMPS I
- ダイナミックVLAN
- ISLトランキングプロトコル
- ダイナミックISL(DISL)
- VTP、VTPバージョン、およびVTPプルーニング
- 802.1Q
- トークンリングVLAN
- トークンリング用のISLサポート
- ブロードキャスト抑制
- リンク負荷分散
- CGMP
- CGMP 早期切り離し処理
- MACアドレスによるポートセキュリティ
- TACACS+認証
- IP許可リスト
- セキュリティ違反についてトラップとsyslogメッセージを送信
- 冗長スーパバイザ
- スパニングツリープロトコル(STP)
- 複数スパニングツリー(VLANごとのスパニングツリー)
- PortFast --- STPの拡張機能
- UplinkFast --- STPの拡張機能
- CDP
- SNMPエージェント
- SNMPv2cエージェント
- MIB-IIサポート
- RMONエージェント
- SNMPトラップ
- SPAN
- E-SPAN
- 複数ソースポートからのSPAN
- Syslogサポート
- Telnet(発信)
- DNS
- NTP
- 複数モジュールのソフトウェアイメージのダウンロード
- コンソール用のログインバナー
| メモリ |
| メモリ | DRAM | フラッシュ | NVRAM |
| Supervisor II | 32MB | 8MB | 256KB |
| Supervisor II G | 32MB | 8MB | 512KB |
| Supervisor III G | 32MB | 8MB | 512KB |
| Supervisor III | 64MB | 8MB1 | 512KB |
1 Supervisor IIIについて示されているフラッシュメモリは内部フラッシュです。他にPCMCIAフラッシュをご購入いただけます。
| CPU(NMPプロセッサ) |
| スーパバイザ | プロセッサ |
| Supervisor II | 25 MHz Motorola MC68EC040プロセッサ |
| Supervisor II G | 37.5 MHz Motorola MCF5102プロセッサ |
| Supervisor III G | 37.5 MHz Motorola MCF5102プロセッサ |
| Supervisor III | 150 MHz R4700 RISCプロセッサ(Level 1およびLevel 2キャッシュ装備) |
| スーパバイザエンジンのインジケータとインタフェース |
- システムステータス:緑(動作可能)/赤(障害発生)
- スイッチ負荷:1~100%の総スイッチング使用量
- リンクステータス:緑(良好)/オレンジ(使用不可)/オフ(未接続)
- 100 Mbpsファーストイーサネット:緑(100 Mbps)
- 電源ステータス:緑(オン)/赤(障害発生)/オフ(電力供給なし)
- ファンステータス:緑(オン)/赤(障害発生)
- 補助ポート:RJ-45(メス)DTE
- スーパバイザコンソール:RJ-45(メス)DCE
| 物理仕様 |
- Catalyst 5000シリーズおよび5500シリーズの1番目のスロットに収容(Catalyst 5500シリーズの場合、冗長スーパバイザエンジンをスロット2に収容)
- 寸法(H×W×D):3×35.6×40.6 cm(1.2×14.4×16インチ)
| 環境条件 |
- 動作温度:0~40℃(32~104°F)
- 保管時温度:-40~75℃(-40~167°F)
- 相対湿度:10~90%(結露しないこと)
| 適合基準 |
安全性保証
- UL 1950
- EN 60950
- CSA-C22.2 no. 950
- IEC 950
- TS 001
- AS/NZS 3260
- FCC 15J Class A
- VCCI Class B
- CE Marking
- EN 55022 Class B
- CISPR 22 Class B
- AS/NZS 3548 Class B
| 更新日:2001年4月16日 |