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Cisco Catalyst 3550 シリーズ

Cisco Catalyst 3550 シリーズ メトロ アクセス用インテリジェント イーサネット スイッチ


Cisco Catalyst 3550 シリーズ
メトロ アクセス用インテリジェント イーサネット スイッチ



[目次]
[製品の概要]
[メトロ アクセス エッジのインテリジェンス: 有益なイーサネット サービスの有効化]
[製品の機能と利点]
[製品仕様]
[サービスおよびサポート]
[製品発注情報]
[シスコ製品についてのお問い合せ先]

製品の概要

Cisco Catalyst(R) 3550 シリーズ インテリジェント イーサネット スイッチは、インテリジェンスをメトロ アクセス エッジに拡張し、多様で使いやすくまた安全で管理機能のあるサービスを可能にする、強力な固定構成マルチレイヤ スイッチの新しいシリーズです。 このスイッチは、シスコ メトロ イーサネット スイッチング ポートフォリオの主要なコンポーネントであり、トータル所有コストを抑えながら利潤の高いイーサネット サービスの提供を検討するサービス プロバイダーに理想的なスイッチです。 またファースト イーサネット、ギガビット イーサネット、DC 電源、ファイバ設定を取り揃えた Cisco Catalyst 3550 シリーズは、企業や中小規模のビジネス市場に理想的なメトロ アクセス スイッチです。 この強力でコスト効果の高い固定構成スイッチ シリーズは、802.1Q トンネリング、ハイパフォーマンス IP ルーティング、サブセカンド Spanning-Tree Protocol(STP; スパニングツリー プロトコル)コンバージェンスの各機能を備え、透過的な LAN サービスやビジネスクラスのインターネット アクセスといったさまざまなメトロ サービスを可能にします。

Cisco Catalyst 3550 シリーズ インテリジェント イーサネット スイッチの構成は、次のとおりです。

  • Cisco Catalyst 3550-24 スイッチ_
    24 10/100 ポート、2 Gigabit Interface Converter(GBIC; ギガビット インターフェイス コンバータ)ベース ギガビット イーサネット ポート、1 rack unit(RU; ラック ユニット)
  • Cisco Catalyst 3550-24-DC スイッチ- 24 10/100 ポート、2 GBIC ベース ギガビット イーサネット ポート、1 RU(DC 電源を含む)
  • Cisco Catalyst 3550-24-FX スイッチ-24 100FX マルチモード ファイバ ポート、2 GBIC ベース ギガビット イーサネット ポート、 1 RU
  • Cisco Catalyst 3550-48 スイッチ-
    48 10/100 ポート、2 GBIC ベース ギガビット イーサネット ポート、1 RU
  • Cisco Catalyst 3550-12G スイッチ- 10 GBIC ベース ギガビット イーサネット ポート、2 10/100/100BaseT ポート、1.5 RU
  • Cisco Catalyst 3550-12T スイッチ- 10 10/100/1000BaseT ポート、2 GBIC ベース ギガビット イーサネット ポート、 1.5 RU

組み込みギガビット イーサネット ポートは、Cisco Course Wave Division Multipelxing(CWDM)GBIC ソリューション、GigaStack(R)GBIC、1000BaseT、1000BaseSX、1000BaseLX/LH、1000BaseZX GBIC を含む GBIC トランシーバに幅広く対応しています。 また、アップリンクの負荷バランシングに対して、デュアル リダンダント ギガビット イーサネット アップリンクや UplinkFast、Per-VLAN Spanning Tree Plus(PVST+)を配置して、レベルの高い復元力を実装できます。 Cisco Catalyst 3550 シリーズ スイッチが Cisco 7600 シリーズ インターネット ルータや Cist Catalyst 6500 シリーズのメトロ イーサネット スイッチを補う理想的なメトロ アクセス エッジ スイッチになるのは、このようなギガビット イーサネットの柔軟性によるものです。

Cisco Catalyst 3550-24 と 3550-48 には、Standard Multilayer Software Image(SMI)または Enhanced Multilayer Software Image(EMI)が付属しています。 EMI はハードウェアベース IP ユニキャストおよびマルチキャスト ルーティング、インター Virtual LAN(VLAN; バーチャル LAN)ルーティング、router access control lists(RACL; ルータ アクセス コントロール リスト)、Hot Standby Router Protocol(HSRP; ホット スタンバイ ルータ プロトコル)を含む豊富な機能を備えています。 EMI は初期設定の後、EMI アップグレード キットで自在にアップグレードできます。 Cisco Catalyst 3550-12T と 3550-12G では EMI のみ使用できます。


図 1
Cisco Catalyst 3550-24 インテリジェント イーサネット スイッチ

図 1 Cisco Catalyst 3550-24 インテリジェント イーサネット スイッチ

図 2
Cisco Catalyst 3550-24-DC インテリジェント イーサネット スイッチ

図 2 Cisco Catalyst 3550-24-DC インテリジェント イーサネット スイッチ

図 3
Cisco Catalyst 3550-24-FX インテリジェント イーサネット スイッチ

図 3 Cisco Catalyst 3550-24-FX インテリジェント イーサネット スイッチ

図 4
Cisco Catalyst 3550-48 インテリジェント イーサネット スイッチ

図 4 Cisco Catalyst 3550-48 インテリジェント イーサネット スイッチ

図 5
Cisco Catalyst 3550-12G および 3550-12T インテリジェント イーサネット スイッチ

図 5 Cisco Catalyst 3550-12G および 3550-12T インテリジェント イーサネット スイッチ
メトロ アクセス エッジのインテリジェンス: 有益なイーサネット サービスの有効化

サービス プロバイダーは、企業および中小規模ビジネス(SMB)市場の顧客のサービス要求に応える中で大きな課題に直面しています。 プロバイダーは常にミッションクリティカルなアプリケーションをネットワークに投入していますが、顧客側は T1/E1 よりも高速の、価格の安い高帯域幅を要求しています。 企業と SMB 顧客は、すでに LAN でイーサネットの速度とコスト効果を体感しており、この効果を広域およびメトロエリア(WAN および MAN)に拡大することを要求しています。 しかし、今日の経済環境では、サービス プロバイダーは顧客のサービス要求への対応を検討する際に、いくつかの難題に直面します。 これは次のような内容です。

  • 運用コストおよび資本コストを抑えながら、新しい収益性の高いサービスを提供する
  • T1/E1 よりも高速なさまざまな帯域幅要求に対応する
  • フレーム リレーや Asynchronous Transfer Mode(ATM; 非同期転送モード)など既存の WAN サービスを効果的に統合する
  • コスト効果の高い、使用率の高いスケーラブルなメトロ イーサネット ネットワークを構築する

これらの問題は、特にメトロ アクセス エッジにおいて顕著です。 サービス プロバイダーは、レイヤ 2 virutal private networks(VPN; 仮想プライベート ネットワーク)やビジネス インターネット アクセスなどの収益性の高いイーサネット サービスの提供を検討しているので、シスコの 802.1Q トンネリング、拡張 quality of service(QoS)、詳細なレート制限を含むインテリジェント機能は、プロバイダーの顧客配置機器に欠かせません。 その他に、サブセカンド STP コンバージェンスや CWDM GBIC サポートなどのインテリジェント機能を持つ Cisco Catalyst 3550 シリーズ スイッチは、アクセス エッジで必要とされるネットワークのアベイラビリティやスケーラビリティを可能にします。 シスコはパフォーマンス、価格、およびインテリジェンスのバランスが巧妙な Cisco Catalyst 3550 シリーズ インテリジェント イーサネット スイッチを提供することで、多様で使いやすく、また安全で管理性のある収益性の高いイーサネット サービスを実現しています。

Cisco Catalyst 3550 シリーズの最大の特長は、Cisco メトロ イーサネット スイッチング ポートフォリオの代表的なコンポーネントであるという点です。 地方のメトロ、メトロ集約、メトロ アクセスに対して、サービス プロバイダーは Cisco Metro Ethernet Switching を使って収益性の高い総合的なイーサネット サービスを提供します。 フレームリレーや ATM などの既存の WAN サービスを効果的に統合した Cisco Metro Ethernet Switching は、比類のない多様なサービス送信メカニズムを備えています。 またシスコは、自動オペレーションを広域的にサポートすることで、サービス プロバイダーが新規サービスのトータル所有コストを抑えるのに貢献しています。 シスコは技術的なリーダーシップと安定した財務状態、および顧客サポートへの専心を通じて、サービスの成功を「着手段階から拡張するまで」保障します。

802.1Q トンネリング、拡張 QoS、レート制限による多様なサービス

サービス プロバイダーは、802.1Q トンネリング機能を持つ Cisco Catalyst 3550 によって、企業と SMB 顧客のネットワークとプロバイダーのネットワークを完全に切り離したレイヤ 2 transparent LAN service(TLS; 透過型 LAN サービス)を作成できます。 802.1Q トンネリングの実装により、顧客のパケットがサービス プロバイダーのネットワークに到着すると、顧客のオリジナルの 802.1Q タグ付きパケットにサービス プロバイダーの VLAN 情報(802.1Q タグ)が追加されます。 このサービス プロバイダーの 802.1Q タグは、パケットがオリジナルのパケットに接触せずにネットワークを通過すると削除されます。 他の STP、VLAN Trunk Protocol(VTP; VLAN トランク プロトコル)などのレイヤ 2 プロトコルおよび Cisco Discovery Protocol は、サービス プロバイダーのネットワークを使用してトンネリングされます。 サービス プロバイダーは 802.1Q トンネリング機能によって、単一の VLAN(最大 4096 の VLAN ID)で複数の VLAN を持つ顧客をサポートできるようになります。 また、この機能は顧客のオリジナルの VLAN ID を維持し、サービス プロバイダーのインフラストラクチャ内の別の顧客が同じ VLAN ID を使用している場合でも、トラフィックを区分します。 その結果、TLS に加入している企業はサービス プロバイダーのネットワークを通じて、企業内 LAN で行うのと同じように他のメトロ サイトとの間で透過的にトラフィックを送信および受信できます。

レイヤ 2 VPN サービス以外に、Cisco Catalyst 3550 では、Virtual Routing Forwarding-lite(VRF-lite)と Border Gateway Protocol(BGP; ボーダーゲートウェイ プロトコル)がサポートされるていますので、各 VPN 顧客ごとに異なるルーティング テーブルを維持し、レイヤ 3 VPN サービス実現できるようになります。

Cisco Catalyst 3550 は、細やかですぐれたレイヤ 3 QoS 機能を備えているため、サービス プロバイダーは service-level agreement(SLA; サービス レベル契約)を含む高品質のサービスを提供できます。 この QoS 機能によって、ネットワーク トラフィックは確実に分類、優先順位設定が行われ、最も効率的に輻輳が回避されます。 Cisco Catalyst 3550 は、着信パケットが共有バッファに入れられる前に、分類、再分類、ポリシング、マーキングを行います。 ネットワーク エレメントはパケットの分類に基づいて、さまざまなトラフィック フローを区別し、レイヤ 2 およびレイヤ 3 の QoS フィールドのポリシーを実行できます。

Cisco Catalyst 3550 スイッチは、QoS を実行する場合、まずトラフィック フロー、またはパケット グループを識別し、Differenciated Services Code Point(DSCP)フィールドか 802.1p Class-of-Service(CoS; サービス クラス)フィールド、または両方を使用してこれらのグループを分類または再分類します。 分類と再分類は、送信元/送信先 IP アドレス、送信元/送信先 Media Access Control(MAC; メディア アクセス制御)アドレス、またはレイヤ 4 Transmission Control Protocol/User Datagram Protocol(TCP/UDP)ポートなどを基準にできます。 また Cisco Catalyst 3550 は、入力側でパケットのポリシングとマーキングを実行できます。 ポリシングおよびマーキングがパケット単位で正確に行われるために、すべてのポートでコントロール プレーンとデータ プレーンの access control list(ACL; アクセス コントロール リスト)がサポートされています。

パケットは分類、ポリシング、マーキングの後、スイッチを通過する前に適切なキューが割り当てられます。 Cisco Catalyst 3550 シリーズは、各ポートで 4 つの出力キューをサポートしているため、サービス プロバイダーは各種アプリケーションの優先順位をより明確に、また詳細に割り当てることができます。 スイッチは出力側で、スケジューリングと輻輳制御を行います。 スケジューリングとは、キューの処理順序を決定するアルゴリズムです。 このスイッチは Weighted Round Robin(WRR; 加重ラウンドロビン)スケジューリングと完全優先キューイングをサポートしています。 WRR キューイング アルゴリズムは、低優先順位のパケットであっても帯域幅が使用できるようにし、またサービス プロバイダーが管理する優先順位設定を損ねることなくサービスされるようにします。 完全優先キューイングは、最高順位パケットを他のトラフィックよりも常に優先的に処理することを判断します。このため、他の 3 つのキューは WRR スケジューリングに従って処理されます。 Cisco Catalyst 3550 シリーズ ギガビット イーサネット ポートは、スケジューリングと合わせて、Weighted Random Early Detection(WRED; 重み付けランダム早期検出)を通じた輻輳制御をサポートします。 WRED はパケットをドロップするしきい値を設定して、輻輳が発生する前に回避します。

Cisco Catalyst 3550 は、Cisco Committed Information Rate(CIR; 認証情報レート)機能のサポートを通じて、レート制限を実行できます。 CIR により、帯域幅のインクリメントは 8 Kbps と低く抑えることができます。 帯域幅は MAC 送信元アドレス、MAC 送信先アドレス、IP 送信元アドレス、IP 送信先アドレス、TCP/UDP ポート番号などのいくつかの基準に基づいて割り当てられます。 今後のソフトウェア リリースでは、入力側での Per-VLAN、ポート別ポリシングもサポートされる予定です。 Cisco Catalyst 3550 シリーズの 10/100 の各ポートは、8 つの集約または個別入力ポリシャと 8 つの集約出力ポリシャをサポートしています。Cisco Catalyst 3550 シリーズ ギガビット イーサネットの各ポートは、128 の集約または個別入力ポリシャと 8 つの集約出力ポリシャをサポートしています。 Cisco Catalyst 3550 シリーズ ギガビット イーサネットのポートは、128 の集約または個別入力ポリシャと集約出力ポリシャ 8 をサポートしています。 このサポートにより、サービス プロバイダーはよりきめ細かなサービスを柔軟に提供できます。

また、Cisco Catalyst 3550 シリーズは、Open Shortest Path First(OSPF)などのハードウェアベースのハイパフォーマンス IP ルーティングや、Interior Gateway Routing Protocol(IGRP)、Enhanced IGRP(EIRGP)、Border Gateway Protocol(BGP; ボーダーゲートウェイ プロトコル)、Routing Information Protocol(RIP; ルーティング情報フィールド)および RIP v2(EMI を含む)、Protocol-Independent Multicast(PIM)、マルチキャスト アプリケーション用のハードウェアベースの IGMP スヌーピングをサポートしています。 Cisco Catalyst 3550 シリーズは、voice over IP(VoIP)に対して補助 VLAN をサポートしています。 サービス プロバイダーは、すでに述べたシスコのすぐれた QoS およびレート制限機能と Cisco Catalyst 3550 シリーズを用いて、同じネットワーク アーキテクチャ内に音声、ビデオ、データの各サービスをすべて備えたフレキシブルなネットワークを構築できます。

復元力拡張機能とネットワークの冗長性を通じたサービス アベイラビリティ

Cisco Catalyst 3550 シリーズは、すばやいフェールオーバー回復を保証しハイアベイラビリティ ネットワークを創出する豊富な復元力拡張機能を備えています。 サービス プロバイダーが一瞬のうちにサブセカンド スパニングツリー コンバージェンスを行い、ネットワークの安定性と信頼性を高めることができるのは、IEEE 802.1w Rapid Spanning Tree 規格によります。 802.1w と合わせて IEEE 802.1s Multiple Spanning Tree 規格を採用すると、VLAN がスパニングツリー インスタンスにグループ化され、同時に 802.1D STP を実行するデバイスに下位互換性がもたらされるため、STP のスケーラビリティが向上します。

これ以外に、サービス プロバイダーは Bridge Protocol Data Unit(BPDU)ガードと Spanning Tree Root Guard(STRG)を有効にして、ネットワークの信頼性を高めることができます。 BPDU ガードは、顧客のネットワークが BPDU を受信しないように、STP PortFast が有効なインターフェイスをシャット ダウンする機能を持ちます。 STRG は、サービス プロバイダーのネットワークの外部にある顧客のデバイスが STP ルート ノードになるのを防ぎます。

サービス プロバイダーは Cisco Catalyst 3550 シリーズを使用して、高度に冗長性のあるネットワークを構築することができます。 また PVST+ を用いることで、冗長リンクにレイヤ 2 負荷分散型機能を実装して、冗長構成に特有の余剰容量を効率的に利用できます。 レイヤ 3 ネットワークの場合、Cisco Hot Standby Router Protocol(HSRP; ホットスタンバイ ルータ プロトコル)がリダンダント フェールセーフ ルーティング トポロジを作成し、等コスト ルーティングによってレイヤ 3 の負荷バランシングと冗長性がもたらされます。 サービス プロバイダーは EtherChannel(R)技術を利用して Gigabit EtherChannel 技術では最大 16 Gbps を、Fast EtherChannel 技術では最大 1.6 Gbps を集約できます。 EtherChannel 技術はフォールト トレランスを補強し、スイッチ間およびルータに対してより高速な集約帯域幅を提供します。

Cisco Catalyst 3550 シリーズでは、復元力とネットワークの冗長性の特長以外に、Cisco CWDM GBIC ソリューションのサポートを通じ、アクセス エッジでメトロ ネットワークのスケーラビリティを可能にします。 サービス プロバイダーはこのソリューションによって、ファイバを追加敷設せずに現在の帯域幅を拡大できます。 最大 120 km の距離で、シングルモード ファイバ ペアの帯域幅を最大 8 ギガビットに拡大できます。 Cisco Catalyst 3550 シリーズに Cisco CWDM GBIC を補強することで、サービス プロバイダーは複数の Cisco Catalyst 3550 シリーズ スイッチを集約して、現在のファイバ インフラストラクチャでネットワーク帯域幅を簡単にアップグレードできます。

また、Cisco Catalyst 3550 シリーズは、各スイッチで 4096 の VLAN ID と 1005 の アクティブ VLAN をサポートしてメトロ ネットワークのスケーラビリティを拡張します。 標準ベースの 802.1Q または Cisco Inter-Switch Link(ISL; スイッチ間リンク)VLAN トランキング アーキテクチャを使用すると、任意のポートから VLAN トランクを作成できます。

アクセス コントロール リストと拡張セキュリティ機能によるサービス セキュリティ

Cisco Catalyst 3550 シリーズは、アクセス コントロール リスト(ACL)を使用してデータ セキュリティを拡張します。 ユーザは、送信元および送信先の MAC アドレス、IP アドレス、または TCP/UDP ポートに基づいてパケットを拒否することで、ネットワークの機密部分を保護することができます。 また、すべての ACL ルックアップはハードウェアで実行されるため、ネットワークに ACL ベースのセキュリティを実装している場合も転送およびルーティング性能が損なわれません。 Cisco Catalyst 3550 シリーズは、高度なセキュリティ管理に向けて、VLAN、レイヤ 3 インターフェイス、およびレイヤ 2 インターフェイスで標準 ACL と拡張 ACL をサポートしています。

サービス プロバイダーは、プライベート VLAN エッジをサポートすることで、高レベルのセキュリティを実行できます。 この機能はスイッチ上のポート間でセキュリティと切り分けを行い、トラフィックが仮想パスを通じて直接エントリ ポイントから集約デバイスに移動し、異なるポートに送信されないようにします。 ローカルの Proxy Address Resolution Protocol(代理 ARP)は、プライベート VLAN エッジと連動してブロードキャストを最小に抑え、使用可能な帯域幅を最大にします。

Cisco Catalyst 3550 シリーズでは、サービス プロバイダーは高レベルのコンソール セキュリティを実装できます。 スイッチ コンソールと Web ベースの管理インターフェイスでマルチレベルのアクセス セキュリティを実装することで、許可を受けていないユーザによるアクセスやスイッチ設定の変更が防止されます。 Terminal Access Controller Access Control System(TACACS+)と Remote Access Dian-In User Service(RADIUS)認証は、スイッチを集中管理できるようにし、不正なユーザによる設定変更を制限します。

またサービス プロバイダーのネットワーク セキュリティを強化する方法として、個人ユーザを認証する 802.1x ポートベースの認証や、顧客 ID に対する DHCP Option 82 リレー、およびポートでの同時 MAC アドレスの許可を制限する MAC アドレス エージングによるポート セキュリティの追加があります。

IE 2100 と SNMP を使用したサービス管理

Cisco Catalyst 3550 シリーズは、Cisco IE 2100 シリーズ インテリジェンス エンジンのサポートと Simple Network Management Protocol(SNMP)を通じた優れたサービス管理能力を持ちます。 サービス プロバイダーは、Cisco Catalyst 3550 シリーズを operations support systems(OSS; オペレーション サポート システム)にシームレスに統合して、フロースルー プロビジョニングの改善を実現します。

Cisco IE 2100 シリーズ ネットワーク デバイスを使用して、Cisco Catalyst 3550 シリーズを含む Cisco IOS(R)ソフトウェア デバイスから構成されるネットワークを効率的に管理できます。 このデバイスは、タスク中心の Web グラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)、プログラマブル Extensible Markup Language(XML)インターフェイス、設定テンプレート管理、組み込みリポジトリを備えた完全独立型のユニットです。 ネットワーク オペレータは、Web GUI で現在の Cisco IOS command-line interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)設定ファイルから再使用可能なテンプレートを簡単に作成できます。 Cisco IE 2100 シリーズは、外部リポジトリ サポートとイベントベースの Cisco IOS XML インターフェイスにより、顧客の既存の OSS または business support systems(BSS; ビジネス サポート システム)、およびプロビジョニング システムに容易に統合されます。Cisco IOS XML インターフェイスは、シスコの周辺機器の展開を効果的にワークフロー化します。

またサービス プロバイダーは、SNMP バージョン 2、バージョン 3と、包括的なインバンド管理用の Telnet インターフェイスを使用して Cisco Catalyst 3550 シリーズを管理できます。 CLI ベースの管理コンソールでは、詳細なアウトバンド管理をします。

サービス プロバイダーが、各種の課金方法に対して Cisco Catalyst 3550 シリーズのトラフィック情報を収集する場合、Management Information Base(MIB; 管理情報ベース)総合セットが用意されています。

製品の機能と利点
機能 利点
サービスの多様性

 

レイヤ 2 およびレイヤ 3 VPN サービス
  • 802.1Q トンネリングは、VLAN 間階層を使用し、またタグ付きパケットをタギングして VLAN スペースを拡大します。 802.1Q トンネリング機能により、サービス プロバイダーは複数の VLAN を持つ顧客を単一の VLAN でサポートできます。この場合、顧客の VLAN ID を維持し、またサービス プロバイダーのインフラストラクチャ内の別の顧客が同じ VLAN に現れる場合でも、それらのトラフィックを区別します。
 
  • VRF-liteは、レイヤ 3 の 1 つまたは複数のインターフェイスを各 VRF に関連付けて仮想パケット転送テーブルを作成します。これを使用して単一の Cisco Catalyst 3550 シリーズで複数のレイヤ 3 VPN が作成されます。 VRF 内のインターフェイスは、イーサネット ポート内と同様の物理インターフェイスにも、また VLAN switch virtual interface(SVI; スイッチ仮想インターフェイス)内に似た論理インターフェイスにもなります。
音声・ビデオ サービス
  • Protocol-Independent Multicast(PIM)はネットワーク内の IP マルチキャスト ルーティングに使用され、ネットワークは要求されたマルチキャスト供給を受け取り、マルチキャストに参加していないスイッチはプルーニングされます。PIM 希薄モード(PIM-SM)、PIM 稠密モード(PIM-DM)、PIM 希薄-稠密モードでサポートされます。
 
  • 2 つのマルチキャスト機能を持つネットワークを非マルチキャスト ネットワークで相互接続するための Distance Vector Multicast Routing Protocol(DVMRP; ディスタンスベクター マルチキャスト ルーティング プロトコル)トンネリング。
 
  • IGMP フィルタリングは、スイッチ ポートのユーザが所属する可能性があるマルチキャスト グループ全体を管理します。
 
  • VoIP アプリケーション用にサポートされる VLAN(補助 VLAN)は、同じ物理ポート上でデータと音声の VLAN を作成します。
 
  • Cisco Group Management Protocol(CGMP)サーバ機能は、スイッチを CGMP クライアント スイッチの CGMP ルータにします。EMI を必要とします。
 
  • IGMP スヌーピングは、クライアントがマルチキャスト ストリームに迅速に「加入」し、また「脱退」するのを可能にし、帯域幅を多用するビデオ トラフィックをリクエスト者に制限します。
拡張 QoS
  • パケットベースのマーキングと再分類による 802.1p CoS と DSCP フィールドの分類。送信元/送信先 IP アドレス、送信元/送信先 MAC アドレス、またはレイヤ 4 TCP/UDP ポート番号を使用します。
 
  • 全ポートに実装されたシスコ コントロール プレーンおよびデータ プレーン QoS ACL により、適切なマーキングをパケットベースで保証します。
 
  • ハードウェアの各ポートで 4 つの出力キューがサポートされ、最大 4 種類のトラフィックを個別に管理できます。
 
  • 出力キューをインテリジェントに処理することで、パケット フローの差別的優先順序設定サービスを保証する Weighted Round Robin(WRR; 加重ラウンド ロビン)スケジューリング。
 
  • Weighted Random Early Detection(WRED; 重み付けランダム早期検出)を全ギガビット イーサネット ポートに実装。これは破壊が発生する前に、出力キューで輻輳を回避するために行われます。
 
  • 完全優先キューイング。最高優先順位のパケットは常に他のトラフィックよりも先にサービスが受けられます。
 
  • 非常に細やかな QoS 機能にはパフォーマンスのペナルティがありません。
精細なレート制限
  • Cisco Committed Information Rate(CIR; 認定情報レート)機能は、帯域幅のインクリメントを 8 Kbps に抑えます。
 
  • 送信元/送信先 IP アドレス、送信元/送信先 MAC アドレス、またはレイヤ 4 TCP/UDP 情報、あるいはこれらのフィールドの組み合わせに基づくレート制限。QoS ACL(IP ACL または MAC ACL)、クラス マップ、ポリシー マップを使用します。(今後のソフトウェア リリースでは、入力側での Per-VLAN、ポート別ポリシングもサポートされる予定です。
 
  • 端末のアップストリームおよびダウンストリームで、または入力と出力ポリシングを通してアップリンク上で、データフローを容易に非同期で管理できます。
 
  • 各 10/100 ポートで、8 つの集約または個別入力ポリシャ、および 8 つの集約出力ポリシャをサポート。
 
  • 各ギガビット イーサネット ポートで、128 集約または個別入力ポリシャ、および 8 集約出力ポリシャをサポート。
ハイパフォーマンス IP ルーティング

すべての IP ルーティング機能は Enhanced Multilayer Software Image(EMI)を必要とします

  • ハードウェアで実装される Cisco Express Forwarding ベースのルーティング アーキテクチャ。非常に高性能の IP ルーティングを実行します。
  • 負荷バランシングとスケーラブルな LAN を構築するために一律に配備される業界標準の IP ユニキャスト ルーティング プロトコル(RIPv1、RIPv2、OSPF、IGRP、EIGRP)をサポート。
 
 
  • ネットワーク パス情報のルーティング テーブルを手動で構築するためのスタティック IP ルーティング。
 
  • 異なる Autonomous System(AS; 自律システム)のルータ間で、ルート情報を交換するための ExteriorBGP(eBGP)をサポート。 同一 AS 内のルータ間でルートを交換するための Interior BGP(iBGP)をサポート。
 
  • 複数の VLAN 間でのレイヤ 3 フル ルーティングのための Inter-VLAN IP ルーティング。
 
  • 負荷バランシングと冗長性のための等コスト ルーティング。
 
  • 複数の VLAN 間で非 IP トラフィックを転送するための代替ブリッジング。
 
  • リダンダント フェールセーフ ルーティング トポロジを構成するための Cisco HSRP。
サービス アベイラビリティ

 

復元力と信頼性
  • IEEE 802.1w Rapid Spanning Tree(RSTP)はポイントツーポイント配線を活用して、スパニングツリー タイマーから独立したスパニングツリーを迅速にコンバージします。 スパニングツリーの再設定は 1 秒未満で行われるため、この機能は企業データや、音声、ビデオなどのミッションクリティカルで遅延に影響されやすいトラフィックを転送するメトロ ネットワークには欠かすことができません。
 
  • IEEE 802.1s MSTP は RSTP を使用して敏速なコンバージェンスを行いますが、この場合、複数の VLAN が 1 つのスパニングツリー インスタンスにまとめられ、各インスタンスは他のスパニングツリー インスタンスから独立したスパニングツリー トポロジを構成します。 このようなアーキテクチャは複数のデータ トラフィック転送パスを備え、負荷バランシングを有効にし、大量の VLAN のサポートに必要なスパニングツリー インスタンスの数を減らします。
復元力と信頼性 (続き)
  • シスコの UplinkFast/BackboneFast 技術は、迅速なフェールオーバー回復を確実にし、ネットワーク全体の安定性と信頼性を高めます。
  • シスコの CrossStack UplinkFast(CSUF)技術は、独立したスタック バックプレーン カスケード構成の GigaStack GBIC を使用して、スイッチ スタック全体で高速スパニングツリー コンバージェンス(2 秒未満)を行うことで冗長性とネットワークの復元力を高めます。
 
 
  • 冗長スタック接続は、独立したスタック バックプレーン カスケード構成のトップおよびボトム スイッチの冗長ループバック接続をサポートします。
 
  • Bridge protocol data unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)が受け取られると、BPDU ガードによって STP PortFast が有効なインターフェイスがシャットダウンされ、誤ってスパニングツリー トポロジが変更されるのを防ぎます。
 
  • スパニングツリーのルート ガードは、ネットワーク 管理者の管理下にないエッジ デバイスが STP ルート ノードになるのを防止します。
 
  • Cisco Cluster Management Suite(CMS)ソフトウェアで有効なコマンド スイッチの冗長化により、プライマリ コマンド スイッチが故障した場合にクラスタ管理機能を引き継ぐバックアップ コマンド スイッチをユーザが指定できます。
 
  • Unidirectional link detection(UDLD; 単方向リンク検出)は、光ファイバ インターフェイス上で間違った光ファイバ配線やポート障害によって生じた単方向リンクを検出し、無効にします。
 
  • ポート別ブロードキャスト、マルチキャスト、ユニキャスト ストーム制御が機能し、故障した端末によってシステム全体のパフォーマンスが低下しないようにします。
 
  • オプションで Cisco Redundant Power System 300(RPS 300)をサポートしているため、最大 6 つのシスコネットワーキング デバイスの内部電源に対して高度な冗長性がもたらされ、最終的にフォールト トレランスとネットワークのアップタイムが改善されます。
冗長性
  • Cisco Gigabit EtherChannel 技術を使用した最大 16 Gbps の帯域幅集約と、Cisco Fast EtherChannel 技術の最大 1.6 Gbps の帯域幅集約により、フォールト トレランスが改善され、スイッチ間、ルータおよび個々のサーバにおける帯域幅の高速集約が実現します。
 
  • Cisco HSRP をサポートして、リダンダント フェールセーフ ルーティング トポロジを作成します。EMI を必要とします。
 
  • 冗長バックボーン接続とループフリー ネットワークに対する IEEE 802.1D STP サポートは、ネットワークの構成を簡素化し、フォールト トレランスを改善します。
 
  • また PVST+ を用いることで、冗長リンクでのレイヤ 2 負荷分散が可能になり、冗長構成に特有の余剰容量を効率的に利用できます。
冗長性(続き)
  • レイヤ 3 負荷バランシングと冗長性のための等コストルーティング。EMI を必要とします。
 
  • ローカル代理 ARP は、プライベート VLAN エッジと連動してブロードキャストを最小に抑え、使用可能な帯域幅を最大にします。
 
  • VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランク プロトコル)プルーニングは、送信先デバイスへの到着に必要なトランク リンクのブロードキャスト トラフィックのみをフラッディングさせて、VTP トランクの帯域幅消費を制限します。
 
  • IGMP スヌーピングは、クライアントがマルチキャスト ストリームに迅速に「加入」し、また「脱退」するのを可能にし、帯域幅を多用するビデオ トラフィックをリクエスト者に制限します。
 
  • Multicast VLAN registration(MVR; マルチキャスト 登録)は、帯域幅とセキュリティ上の理由からマルチキャスト VLAN のマルチキャスト ストリームを連続的に送信し、その間に加入者の VLAN からストリームを分離します。
スケーラビリティ
  • Cisco CWDM GBIC ソリューションのサポートによって、ファイバを追加敷設せずに帯域幅をスケーリングできます。 シングルモード ファイバ ペアの帯域幅を最大 8 ギガビットまで拡大し、100 ~ 120 km 先に到達できるようにします。
 
  • 各スイッチで、最大 4096 の VLAN ID と 1005 のアクティブ VLAN、および最大 128 のスパニングツリー インスタンスをサポートします。
 
  • 標準ベースの 802.1Q タギングまたは Cisco ISL VLAN アーキテクチャを使用すると、任意のポートから VLAN トランクを作成できます。
サービス セキュリティ

 

ネットワーク全体のセキュリティ機能
  • IEEE 802.1x によるダイナミックなポートベースのセキュリティ
 
  • すべての VLAN 上に実装されるシスコ セキュリティ VLAN ACL(VACL)。VLAN 内で不正なデータ フローがブリッジするのを防ぎます。
 
  • コントロール プレーンおよびデータ プレーン トラフィックにルーティングされたインターフェイスのセキュリティ ポリシーを定義するための、シスコの標準および拡張 IP セキュリティ RACL。EMI を必要とします。
 
  • レイヤ 2 インターフェイスのポートベース ACL により、レイヤ 2 のポート別にセキュリティ ポリシーを適用できます。
 
  • 時間ベースの ACL によって、1 日の特定の時間内にセキュリティ設定を実装できます。
 
  • プライベート VLAN エッジは、スイッチ上のポート間でセキュリティと切り分けを行い、音声トラフィックが仮想パスを通じて直接エントリ ポイントから集約デバイスに移動し、異なるポートに送信されないようにします。
 
  • スイッチを集中管理し、不正なユーザによる設定変更を制限する TACACS+ と RADIUS 認証。
 
  • エージング機能による MAC アドレスをベースにしたポートレベルのセキュリティは、不正な端末がスイッチにアクセスするのを防ぎ、またポートのコンカレント デバイス数を制限します。
 
  • コンソール アクセスをマルチレベルで保護することで、不正なユーザがスイッチ設定を変更するのを防ぎます。
ネットワーク全体のセキュリティ機能
(続き)
  • ユーザが選択可能なアドレス学習モードは設定を簡素化し、セキュリティを高めます。
 
  • DHCP Option 82 リレーは、DHCP リレー エージェント(Cisco Catalyst 3550 シリーズ スイッチ)が、DHCP リクエストを DHCP クライアントから DHCP サーバに転送する場合に、エージェント自身と接続しているクライアントの情報を追加するときに使用します。
サービス管理  
すぐれた管理性
  • Cisco IE 2100 シリーズは、プログラマブル インターフェイスを通して、フロースルー プロビジョニングと OSS アプリケーションとの統合をサポートします。
 
  • SNMP v1 、v2c とv3、および Telnet インターフェイス サポートにより包括的なインバンド管理が、また CLI ベースの管理コンソールにより詳細なアウトバンド管理が可能になります。
 
  • シスコのルータ、スイッチ、ハブに共通の管理インターフェイスとして機能する、ポート別およびスイッチ別の CiscoWorks ネットワーク管理ソフトウェアを通じて管理できます。
 
  • Cisco IOS CLI サポートにより、すべてのシスコ ルータとデスクトップ スイッチで、共通のユーザ インターフェイスとコマンド セットが装備されます。
 
  • サービス プロバイダーが、さまざまな課金方法のために Cisco Catalyst 3550 上でトラフィック情報を収集できるよう提供される包括的な MIB。
 
  • エンドツーエンド QoS ポリシー(今後のソフトウェアでサポート予定)向けに、Cisco Quality Policy Manager(QPM)によってサポートされます。
 
  • CiscoWorks 2000 LAN 管理ソリューションによってサポートされます。
 
  • LAN を通じてサービス レベルの管理を効率化するために、Cisco Service Assurance(SA; サービス保証)エージェントによってサポートされます。
 
  • Web ベースの組み込み Cisco CMS ソフトウェアは、標準の Web ブラウザを使用した Web ベースの使いやすい管理インターフェイスを備えています。
 
  • VLAN へのアクセス、ルーティング、および配備シナリオに用いるスイッチ データベース マネージャにより、ネットワーク管理者は各配備要件に基づいて必要な機能に最大のメモリを簡単に割り当てられます。
 
  • 組み込み Remote Monitoring(RMON; リモート モニタリング)ソフトウェア エージェントは、4 つの RMON グループ(ヒストリ、統計、アラーム、イベント)をサポートし、トラフィックの管理、モニタリング、分析を拡張します。
 
  • Switched Port Analyzer(SPAN; 交換ポート アナライザ)ポートを使用して、RMON の 9 グループすべてをサポートします。このポートでは、単一のネットワーク アナライザ、または RMON プローブから単一ポート、ポート グループ、またはスイッチ全体のトラフィックをモニタリングできます。
 
  • Domain Name System(DNS; ドメイン ネーム システム)は、ユーザ定義のデバイス名で IP アドレスを解決します。
 
  • Trivial File Transfer Protocol(TFTP; トリビアル ファイル転送プロトコル)は、中央からのダウンロードによってソフトウェアのアップデート管理費用を節減します。
すぐれた管理性 (続き)
  • Network Timing Protocol(NTP)は、イントラネット内のすべてのスイッチに精度の高い、一貫したタイムスタンプを記します。
 
  • ポート ステータス、半二重/全二重、10BaseT/100BaseTX/1000BaseT を表示するポートの多機能 LED と、システム、リダンダント電源、帯域幅利用率を表示するスイッチレベルのステータス LED を使って、システム全体を手軽にビジュアル管理できます。
製品仕様
  機能 説明
パフォーマンス
  • スイッチング ファブリック 24 Gbps(Cisco Catalyst 3550-12G および Cisco Catalyst 3550-12T)、13.6 Gbps(Cisco Catalyst 3550-48)、8.8 Gbps(Cisco Catalyst 3550-24、Cisco Catalyst 3550-24-DC、および Cisco Catalyst 3550-24-FX)
 
  • レイヤ 2 およびレイヤ 3 の最大転送帯域幅 12 Gbps(Cisco Catalyst 3550-12G および Cisco Catalyst 3550-12T)、6.8 Gbps(Cisco Catalyst 3550-48)、4.4 Gbps(Cisco Catalyst 3550-24、Cisco Catalyst 3550-24-DC、および Cisco Catalyst 3550-24-FX)
 
  • 64 バイト パケットの転送レート 17.0 Mpps(Cisco Catalyst 3550-12G および 3550-12T)、10.1 Mpps(Catalyst 3550-48)、6.6 Mpps(Cisco Catalyst 3550-24、Cisco Catalyst 3550-24-DC、および Cisco Catalyst 3550-24-FX)
 
  • 全ポートで共有されるメモリ アーキテクチャ 4 MB(Cisco Catalyst 3550-12G、3550-12T、および 3550-48)、2 MB(Cisco Catalyst 3550-24、Cisco Catalyst 3550-24-DC、および Cisco Catalyst 3550-24-FX)
 
  • 64 MB DRAM、CPU サブシステム用フラッシュ メモリ 16 MB
 
  • 設定可能最大 MAC アドレス 12,000(Cisco Catalyst 3550-12G および 3550-12T)8,000(Cisco Catalyst 3550-48、3550-24、3550-24-DC、および Cisco Catalyst 3550-24-FX)
 
  • 設定可能最大ユニキャスト ルート 24,000(Cisco Catalyst 3550-12G および 3550-12T)16,000(Cisco Catalyst 3550-48、3550-24、3550-24-DC、および Cisco Catalyst 3550-24-FX)
 
  • 設定可能最大マルチキャスト ルート 8,000(Cisco Catalyst 3550-12G および 3550-12T)2,000(Cisco Catalyst 3550-48、3550-24、3550-24-DC、および Cisco Catalyst 3550-24-FX)
 
  • MPLS タグ付きフレームのブリッジに設定可能な Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)2,000 バイト(Cisco Catalyst 3550-12G および 3550-12T)、1,546 バイト(Cisco Catalyst 3550-48、Cisco Catalyst 3550-24、Cisco Catalyst 3550-24-DC、および Cisco Catalyst 3550-24-FX)
管理
  • RFC 1213
 
  • IF MIB
 
  • CISCO-CDP-MIB
 
  • CISCO-IMAGE-MIB
 
  • CISCO-FLASH-MIB
 
  • OLD-CISCO-CHASSIS-MIB
 
  • CISCO-PAGP-MIB
 
  • CISCO-VTP-MIB
 
  • CISCO-HSRP-MIB
 
  • OLD-CISCO-TS-MIB
 
  • BRIDGE-MIB (RFC 1493)
 
  • CISCO-VLAN-MEMBERSHIP-MIB
 
  • CISCO-VLAN-IFINDEX-RELATIONSHIP-MIB
 
  • CISCO-STACK-MIB(使用可能な MIB オブジェクトの一部のみ実装、すべてのオブジェクトはサポートされない)
 
  • RMON 1 MIB
 
  • IGMP MIB
 
  • PIM MIB
 
  • CISCO-STP-EXTENSIONS-MIB
 
  • OSPF-MIB (RFC 1253)
 
  • IPMROUTE-MIB
 
  • CISCO-MEMORY-POOL-MIB
 
  • CISCO-RTTMON-MIB
 
  • CISCO-PROCESS-MIB
 
  • OLD-CISCO-SYS-MIB
 
  • CISCO-CONFIG-MAN-MIB
 
  • SNMP MIB II
規格
  • IEEE 802.1x
 
  • IEEE 802.1w
 
  • IEEE 802.1s
 
  • 10BaseT、100BaseTX、1000BaseT ポートで IEEE 802.3x 全二重
 
  • IEEE 802.1D スパニングツリー プロトコル
規格 (続き)
  • IEEE 802.1p CoS 優先順位
 
  • IEEE 802.1Q VLAN
 
  • IEEE 802.3 10BaseT 仕様
 
  • IEEE 802.3u 100BaseTX 仕様
 
  • IEEE 802.3ab 1000BaseT 仕様
 
  • IEEE 802.3z 1000BaseX 仕様
 
  • 1000BaseX (GBIC)
 
  • 1000BaseSX
 
  • 1000BaseLX/LH
 
  • 1000BaseZX
 
  • 1000Base-CWDM GBIC 1470nm
 
  • 1000Base-CWDM GBIC 1490nm
 
  • 1000Base-CWDM GBIC 1510nm
 
  • 1000Base-CWDM GBIC 1530nm
 
  • 1000Base-CWDM GBIC 1550nm
 
  • 1000Base-CWDM GBIC 1570nm
 
  • 1000Base-CWDM GBIC 1590nm
 
  • 1000Base-CWDM GBIC 1610nm
 
  • RMON I および II 標準
 
  • SNMPv1 、SNMPv2c およびSNMPv3
2000 年問題(Y2K)準拠
  • Y2K 準拠
コネクタとケーブル接続
  • 10BaseT ポート: RJ-45 コネクタ。2 ペア カテゴリ 3、4、または 5 unshielded twisted-pair(UTP; 非シールド ツイストペア線)ケーブリング
 
  • 100BaseTX ポート: RJ-45 コネクタ。2 ペア カテゴリ 5 UTP ケーブリング
 
  • 100BaseFX ポート: MT-RJ コネクタ。50/125 または 62.5/125 ミクロン マルチモード光ファイバ ケーブリング
 

ケーブルのタイプ                                                      シスコ パーツ No.

 

-1-メートル、MT-RJ/SC マルチモード ケーブル          CAB-MTRJ-SC-MM-1M

 

-3-メートル、MT-RJ/SC マルチモード ケーブル          CAB-MTRJ-SC-MM-3M

 

-5-メートル、MT-RJ/SC マルチモード ケーブル          CAB-MTRJ-SC-MM-5M

 

-1-メートル、MT-RJ/ST マルチモード ケーブル          CAB-MTRJ-ST-MM-1M

 

-3-メートル、MT-RJ/ST マルチモード ケーブル          CAB-MTRJ-ST-MM-3M

 

-5-メートル、MT-RJ/ST マルチモード ケーブル          CAB-MTRJ-ST-MM-5M

コネクタとケーブル接続(続き)
  • 1000BaseT ポート: RJ-45。2 ペア カテゴリ 5 UTP ケーブリング
  • 1000BaseT GBIC ベース ポート: RJ-45 コネクタ。2 ペア カテゴリ 5 UTP ケーブリング
 
 
  • 1000BaseSX、-LX/LH、-ZX、および CWDM GBIC ベース ポート: SC ファイバ コネクタ、シングルモード、またはマルチモード ファイバ
 
  • Cisco GigaStack GBIC ポート: 銅ベース Cisco GigaStack ケーブリング
 
  • 管理コンソール ポート: 8 ピン RJ-45 コネクタ、PC 接続用 RJ-45/DB9 アダプタ付きロールオーバー RJ-45 ケーブル。端末接続には RJ-45/DB25 メス型 data-terminal equipment(DTE; データ端末装置)アダプタを使用(パーツ No. ACS-DSBUASYN= でシスコにオーダー可能)。
電源コネクタ

スイッチの電源には、内部電源または Cisco RPS 300 を使用します。 コネクタはスイッチの裏面にあります。

 

内部電源コネクタ

 
  • 内部電源はオートレンジング ユニットです。
 
  • 内部電源は AC 100/240 の入力電圧をサポートします。
 
  • AC 電源コネクタを AC 電源出力に接続する場合は、付属の AC 電源コードを使用してください。
 

Cisco RPS コネクタ

 
  • このコネクタは、オプションの Cisco RPS 300 用の接続に使用し、AC 入力を使用し、スイッチに DC 電源を出力します。
 
  • コネクタは、6 つの外部ネットワーク デバイスをサポートする 300 ワットのリダンダント電源システムを備え、デバイスが故障したと同時に電源を供給します。
 
  • コネクタは接続したデバイスの内部電源の停止を自動的に検知し、そのデバイスに電源を供給し、ネットワーク トラフィックの損失を防ぎます。
 
  • 内部電源が回復するか、交換されると、Cisco RPS 300 はデバイスへの送電を自動的に停止します。
 
  • リダンダント 電源のコンセントには Cisco RPS 300(モデル PWR300-AC-RPS-N1)のみ接続できます。
インジケータ
  • ポート別ステータス LED: リンク整合性、使用不可状態、速度、全二重の表示
 
  • システム ステータス LED: システム、RPS、帯域幅利用率の表示
寸法と重量(H x W x D)
  • 6.7 x 40.4 x 44.5 cm(2.63 x 15.9 x 17.5 インチ.)(Cisco Catalyst 3550-12G および 3550-12T)
 
  • 4.45 x 36.6 x 44.5 cm(1.75 x 14.4 x 17.5 インチ)(Cisco Catalyst 3550-24 および Cisco Catalyst 3550-24-DC)
寸法と重量(H x W x D)(続き)
  • 4.45 x 41.3 x 44.5 cm(1.75 x 16.3 x 17.5 インチ)(Cisco Catalyst 3550-48 および Cisco Catalyst 3550-24-FX)
 
  • 高さ 1.5 rack-unit(RU; ラック ユニット)(Cisco Catalyst 3550-12G および 3550-12T)
 
  • 高さ 1.0 RU(Cisco Catalyst 3550-48、Cisco Catalyst 3550-24、Cisco Catalyst 3550-24-DC、および Cisco Catalyst 3550-24-FX)
 
  • 7.26 kg(16 ポンド)(Cisco Catalyst 3550-12G および 3550-12T)
 
  • 5.0 kg(11 ポンド)(Cisco Catalyst 3550-24 および Cisco Catalyst 3550-24-DC)
 
  • 5.9 kg(13 ポンド)(Cisco Catalyst 3550-48)
 
  • 5.45 kg(12 ポンド)(Cisco Catalyst 3550-24-FX)
環境条件
  • 動作温度: 0 ~ 45°C(32 ~ 113°F)
 
  • 保管温度: -25 ~ 70°C(-13 ~ 158°F)
 
  • 動作相対湿度: 10 ~ 85 %(結露しないこと)
 
  • 動作高度: 最大 3,049 m(10,000 フィート)
 
  • 保管高度: 最大 4,573 m(15,000 フィート)
所要電力
  • 消費電力: 190W(最大)、650 BTU/時(Cisco Catalyst 3550-12G および 3550-12T)、65W(最大)、222 BTU/時(Cisco Catalyst 3550-24)86W(最大)、294 BTU/時(Cisco Catalyst 3550-48)、72W(最大)、250 BTU/時(Cisco Catalyst 3550-24-DC)、125W(最大)、425 BTU/時(Cisco Catalyst 3550-24-FX)
 
  • AC 入力電圧/周波数: AC 100 ~ 127/200 ~ 240 V(オートレンジング)、50 ~ 60 Hz
 
  • DC 入力電圧: DC -36 ~ -72 V/2 A(Cisco Catalyst 3550-24-DC)
Mean Time Between Failure(MTBF; 平均障害時間)
  • 110,332 時間(Cisco Catalyst 3550-12G)
 
  • 113,658 時間(Cisco Catalyst 3550-12T)
 
  • 193,000 時間(Cisco Catalyst 3550-24)
 
  • 163,000 時間(Cisco Catalyst 3550-48)
 
  • 183,000 時間(Cisco Catalyst 3550-24-DC)
 
  • 186,000 時間(Cisco Catalyst 3550-24-FX)

認証機関承認

 

安全基準
  • UL(UL 1950)第 3 版
  • c-UL(CAN/CSA 22.2 No. 950-95)第 3 版
  • TUV/GS(EN 60950 修正 A1-A4 および A11)
  • CB(IEC 60950 各国で改訂)
  • NOM(NOM-019-SCFI)
  • CE マーキンング
電磁波放射基準
  • FCC Part 15 クラス A
  • EN 55022 Class A(CISPR 22 クラス A)
  • VCCI クラス A
  • AS/NZS 3548 クラス A
  • BSMI
  • CE マーキンング
Network Equipment Building Systems(NEBS)(3550-24-DC 向け)
  • Bellcore
  • GR-1089-CORE
  • GR-63-CORE
  • SR-3580 レベル 3
保証
  • 期間限定保証

サービスおよびサポート

次の表に示すサービスとサポート プログラムは、Cisco Desktop Switching Service and Service ソリューションの一環であり、直接シスコから、また販売代理店を通じてご利用いただけます。

サービスおよびサポート

機能

利点

Cisco Advanced Services

 

 

Cisco Total Implementation Solutions (TIS)-シスコが直接提供 Packaged Total Implementation Solutions (Packaged TIS)-販売代理店を通じて提供
  • プログラム管理
  • サイト調査、コンフィギュレーション配置
  • インストール、テキスト、カットオーバー
  • トレーニング
  • 大規模な移動、追加、変更(MAC)
  • 設計レビューと製品のステージング
  • 既存スタッフの補充
  • 機能のニーズへの確実な対応
  • リスク軽減

シスコ テクニカル サポート サービス

 

 

Cisco SMARTnet(R)と SMARTnet Onsite (OS)-シスコが直接提供 Packaged SMARTnet-販売代理店を通じて提供  
  • ソフトウェア アップデートへの 24 時間 365 日のアクセス
  • テクニカル リポジトリへの Web アクセス
  • Technical Assistance Center(TAC)による電話サポート
  • ハードウェア部品の事前交換
  • 予防的または迅速な問題解決が可能
  • シスコの専門知識を利用して所有コストを削減
  • ネットワーク ダウンタイムの最小化
.
製品発注情報
型番 コンフィギュレーション
WS-C3550-12G
  • 10 1000BaseX ポート + 2 10/100/1000BaseT ポート
  • 1.5 rack unit(RU; ラック ユニット)スタック可能、マルチレイヤ ギガビット イーサネット スイッチ
  • フル ダイナミック IP ルーティング
WS-C3550-12T
  • 10 10/100/1000BaseT ポート + 2 1000BaseX ポート
  • 1.5 rack unit(RU; ラック ユニット)スタック可能、マルチレイヤ ギガビット イーサネット スイッチ
  • フル ダイナミック IP ルーティング
WS-C3550-24-SMI
  • 24 10/100 ポート + 2 1000BaseX ポート
  • 1 RU スタック可能、マルチレイヤ スイッチ
  • 標準 Multilayer Software Image(SMI)インストール、フル ダイナミック IP ルーティングにアップグレード可能
WS-C3550-24-DC-SMI
  • 24 10/100 ポート + 2 1000BaseX ポート
  • 1 RU スタック可能、マルチレイヤ スイッチ(DC 電源付き)
  • 標準 Multilayer Software Image(SMI)インストール、フル ダイナミック IP ルーティングにアップグレード可能
WS-C3550-24-FX-SMI
  • 24 100FX ポート + 2 1000BaseX ポート
  • 1 RU スタック可能、マルチレイヤ スイッチ
  • 標準 Multilayer Software Image(SMI)インストール、フル ダイナミック IP ルーティングにアップグレード可能
WS-C3550-24-EMI
  • 24 10/100 ポート + 2 1000BaseX ポート
  • 1 RU スタック可能、マルチレイヤ スイッチ
  • Enhanced Multilayer Software Image(EMI)インストール
  • フル ダイナミック IP ルーティング
WS-C3550-48-SMI
  • 48 10/100 ポート + 2 1000BaseX ポート
  • 1 RU スタック可能、マルチレイヤ スイッチ
  • 標準 Multilayer Software Image(SMI)インストール、フル ダイナミック IP ルーティングにアップグレード可能
WS-C3550-48-EMI
  • 48 10/100 ポート + 2 1000BaseX ポート
  • 1 RU スタック可能、マルチレイヤ スイッチ
  • Enhanced Multilayer Software Image(EMI)インストール
  • フル ダイナミック IP ルーティング
CD-3550-EMI=
  • 標準バージョン Cisco Catalyst 3550-24 と 3550-48 スイッチ用 Enhanced Multilayer Software Image(EMI)アップグレード キット)
  • フル ダイナミック IP ルーティング
RCKMNT-3550-1.5RU=
  • Cisco Catalyst 3550-12G と 3550-12T スイッチ用スペア ラック マウント キット
RCKMNT-1RU=
  • Cisco Catalyst 3550-24 と 3550-48 スイッチ用スペア ラック マウント キット
シスコ製品についてのお問い合せ先
  • 米国とカナダ: 800 553-NETS(6387)
  • 欧州: 32 2 778 4242
  • オーストラリア: 612 9935 4107
  • その他の国: 408 526-7209
  • World Wide Web URL: http://www.cisco.com/

更新日:2002 年 7 月 3 日

0120-092-255
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