| 注意: 本製品は既に生産⁄販売を終了しております。 |
| データシート |
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[目次]
Cisco 6130 IP DSL(デジタル加入者線)スイッチは、通信局舎に必要なマルチDSL技術を備えた包括的なIP+ATM(非同期転送モード)機能を提供します。Cisco 6130では、IPの利用が可能で、MPLS(Multiprotocol Label Switching)/VPN(仮想プライベートネットワーク)、マルチキャスト、IPルーティング/QoS(Quality of Service)といったIP+ATM管理型サービスへの展開を可能にします。
Cisco 6130は、収益力を重視した高性能マルチサービスのためのDSLサービスを大規模に展開できるように設計されており、通信事業者や大規模ISP(Internet Service Provider)のネットワークに最適な製品です。Cisco 6130には、現在発展しつつあるADSL(非対称デジタル加入者線)とSDSL(対称デジタル加入者線)技術が統合されています。これらの回線技術を高性能ATMスイッチングファブリック、エッジスイッチクラスのトラフィック管理機能、スケーラブルなネットワーク管理機能と組み合わせることによって、サービスプロバイダーは、利益が少なく発展の見込みのないデータ伝送接続サービスから、利益性の高いインターネットサービスプロバイダー(ISP)としてのNew Worldサービスに移行できます。
インターネットによって、個人のインターネットアクセスから高度なB to B(企業間)電子商取引まで、データ、音声、ビデオサービスを求める潜在的な顧客の需要は爆発的に増加しました。同時に、エンドユーザーを確保する競争はかつてないほどに激しくなっています。サービスプロバイダー各社は、トランスポート層の性能だけに重点を置いた第一世代の伝送指向DSLAM(デジタル加入者線アクセス多重化装置)では、ますます多様化するサービス需要の拡大に対応できず、個人からビジネスまでの幅広い顧客ニーズを満たせない、という事実に気づいています。Cisco 6130を核に据え、その周りに、CPE(顧客宅内機器)、アグリゲーション、ネットワークスイッチング、ルーティング、エンドツーエンドネットワーク管理機能を備えた強力なシスコ製品を使ってネットワークを構築すれば、拡張可能なNew Worldネットワークアーキテクチャに基づいた、真のマルチサービスネットワークを提供することができます。
図 1:Cisco 6130 IP DSLスイッチ

| サービス収益力の拡大 |
スケーラブルで差別化された品質重視のサービス提供 顧客の高い満足度を維持しながら、同時にサービス収益力を上げるには、運用コストの削減とサービスの差別 化に重点をおいたネットワークソリューションが必要です。Cisco 6130 IP DSLスイッチには、第一世代のDSLAMにはない重要な機能が組み込まれており、ネットワークプロバイダーのサービス収益力を改善することができます。Cisco 6130の自動VC割り当て機能やエンドツーエンドの統合管理機能、ネットワークスケーラビリティ、設備投資保護機能は、ネットワーク運用コストの削減に貢献します。また、付加価値を高めることができるように、ANSI T1.413 第2版、ITU-T G.992.1(G.dmt)、G.992.2(G.lite)、G.994.1(G.hs)、SDSLなど、複数のDSL技術をサポートしています。これらの機能に加えて、業界をリードするATMのクラス、QoS、SVC(相手先選択接続)、許容保証拡張をサポートしなければ、サービス指向のアクセスコンセントレータと言うことはできません。Cisco 6130では、広範なATMやエンドツーエンドサービスの提供と管理機能を提供し、大規模ネットワークにおける運用コストの削減と柔軟なサービスの定義を可能にします。そのため、ネットワークプロバイダーは、当面のサービス収益ばかりでなく長期的なサービス収益を確保できます。さらに、付加価値の少ない“伝送機能のみ”のDSLAM製品を使用する危険も避けることができます。
| Cisco 6130製品概要 |
製品概要 Cisco 6130は、32スロットのマルチポートラインカードアーキテクチャで、業界標準の回線技術(ADSLおよびSDSL)をサポートしています。NEBS(ネットワーク機器構築システム)、ANSI、ATMキャリアクラスネットワーク要素といった規格に準拠しており、ネットワーク伝送接続は、ATM DS3、OC-3シングルモード、OC-3マルチモードに対応しています。ADSL(Asymmetric DSL)、DMT(Discrete Multitome)、およびSDSLに割り当てることができる最大ポート数は128で、同じシャーシでADSLサービスとSDSLサービスの両方をサポートできるため、設置およびケーブル配線の自由度が高くなります。音声よりも上の帯域だけを使う場合には、Cisco 6130にPOTSスプリッタシャーシは必要ありません。また、中央サイトのように高密度構成を必要とする場合のために、最大の熱放散を提供する冷却装置がオプションとして用意されています。
現在、個人向けにDSLサービスを提供するプロバイダーの多くは、UBRベースのインターネットアクセスサービスモデルを使っています。Cisco 6130では、UBR 、CBR 、VBR-nrt (ノンリアルタイム)、VBR-rt (リアルタイム)、ABR CoS (class of service )/QoS といったサービスモデルがサポートできるので、ミッションクリティカルなアプリケーションを扱う在宅勤務者や企業ユーザーの需要にも対応できます。Cisco 6130プラットフォームは、I.371準拠ポリシング、出力キューバッファリング、VPに応じたシェーピング機能を使用した最先端のトラフィック管理ができるほか、エッジスイッチや上位製品にしか実装されていなかった堅牢なATM機能を備えています。個々のレートスケジューラは、拡張構成によって最大1664ポートをサポートできるため、ネットワークプロバイダーは、第一世代DSLAMアーキテクチャで発生していた“パーキングロット”問題を起こすことなく、各ATMベアラサービスから最大の価値を引き出すことができます。
Cisco 6130には、UBR ATM NI-1またはFull-Service ATM NI-2ベースの共通カードを装着できます。HP Openview用のViewRunnerは、NI-1ベースの共通カードのためのエレメント管理システムです。NI-2ベースのシステムの管理にはCisco DSL Managerを使いますが、2000年前半にはNI-1ベースのシステムもサポートできるようになります。どちらのフレームワークも完全なSNMPベースのエレメント管理システムで、障害、設定、性能などの状況をレポートする機能を備えています。また、Cisco IOS®のCLI(コマンド行インタフェース)を使った操作もできます(NI-2 のみ)。管理ソリューションを拡張してCORBAインタフェースを取り込めば、キャリアクラスのネットワーク管理システムを使ってフロースルーの予測が可能になります。
主な機能
- マルチサービスDSL---ADSLラインカードには、最初から規格に準拠したANSI T1.413第2版とSDSLが含まれています。ADSLデータレートを完全にサポートしており、DMTでダウンストリームが8.024Mbps⁄アップストリームが864Mbps、G.liteでダウンストリームが1536Mbps⁄アップストリームが512Mbpsとなっています。SDSLについては、初期時点では最大1.168Mbpsのデータレートをサポートしています。ADSL加入者トレインレートは、個別のループ特性に基づいて最大回線速度に自動的に適合するか、希望するサービス定義に基づいて個別に設定することができます。
- スケーラブルアーキテクチャ---Cisco 6130は、大量のインターネットアクセスに必要となる、ATMスイッチングファブリックとトラフィック管理機能を標準装備しています。共通のインフラストラクチャカードをアップグレードすることによって、システムごとに最大1664ポートをサポートする拡張性を備えているので、さまざまなATMのサービス品質に対応できます。各加入者のアクセスポートとネットワークトランクポートに、専用のトラフィックバッファを設けておけば、信頼できるトラフィックスループットと性能を確保できます。
- スケーラブル、堅牢性、キャリアクラスのネットワーク管理サポート---Cisco 6130の管理には、Cisco DSL Managerを使用します。この管理ツールは、現在で最大350,000の加入者、将来は100万以上の加入者をサポートする、エレメント管理システムです。Cisco DSL Managerには、インバンド⁄アウトオブバンドノードアクセス、フロースルーサービスに対応した上位層ネットワーク管理システムを実現するCORBAアプリケーションインタフェース、ネットワークドメインのマップレベル表示といった先進機能が組み込まれています。これらの機能を統合することによって、大規模なネットワーク管理ソリューションが提供されます。この管理ツールは、10万以上、最終的には100万を超える加入者回線に対応します。
- 標準準拠---Cisco 6130は、UL1950、UL 1459、FCC Part 15、Bellcore GR-1089-CORE、Bellcore GR-63-COREに準拠しています。これらは、中央オフィスやコロケーションに必要な規格です。また、ATM、ANSI、ITU規格にも準拠しています。
- 相互運用性---Cisco 6130は、標準に基づいて、相互運用可能なネットワークとサービスを提供します。このなかには、ITUのG.992.1(G.dmt)とG.992.2(G.lite)、ANSI T1.413 第2版、ATMでのPPP(Point-to-Point Protocol)、エンドツーエンドCisco ADSLサービスアーキテクチャとの統合機能があります。
図2:Cisco 6130 2ポートDMTラインカードと4ポートSDSLラインカード
表1:Cisco 6130技術仕様
| 説明 | 仕様 |
|---|---|
| 多重化シャーシの寸法(高さ×幅×奥行き) |
40×58.4×30.5 cm |
| 重量 |
13.9 Kg(空の場合)、27.6 Kg(フル装備の場合) |
| POTSスプリッタシャーシの寸法(高さ×幅×奥行き) |
17.8×58.4×30.5 cm |
| 重量 |
7.1 Kg(空の場合)、15.3 Kg(フル装備の場合) |
| NI-1共通カード |
インタフェース
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ATM 機能
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システムコントローラ
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管理システム
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内在機能(オプション)
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| NI-2 共通カード |
インタフェース
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ATM 機能
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管理システム
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その他
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| DSLインタフェースオプション |
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| データレート |
SDSL (2B1Q)
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ANSI T1.413 第 2 版 ADSL
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ITU G.992.1(G.dmt)ADSL
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ITU G.992.2(G.lite)ADSL
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| 管理アクセス |
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| 外部アラーム接点 |
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| 入力電源 |
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| 動作温度 |
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| 高度 |
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| 相対湿度 |
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| 冷却 |
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| 規格 |
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| 更新日:2000年9月13日 |