Cisco SFS 3000 シリーズ マルチファブリック サーバ スイッチ

Cisco SFS 3000シリーズInfiniBand/ファイバ チャネル ゲートウェイ モジュール

注意: 本製品は既に生産/販売を終了しております。

データ シート


Cisco SFS 3000シリーズInfiniBand/ファイバ チャネル ゲートウェイ モジュール


Cisco® SFS 3000シリーズInfiniBand/ファイバ チャネル ゲートウェイ モジュールは、サーバ クラスタ用のファイバ チャネル接続を集約して仮想化し、Storage Area Network(SAN;ストレージ エリア ネットワーク)のスケーラビリティを向上させ、管理の複雑性を軽減し、データ アベイラビリティを向上させます。

利点

  • 仮想のHost Bus Adapter(HBA)を作成して、マネージド ポートを最大75パーセント削減
  • InfiniBandベースのサーバ クラスタを既存のファイバ チャネル ストレージに接続
  • サーバとSAN間のI/O帯域幅を一元的に拡張

機能

  • ゲートウェイごとに800 MB/sのファイバ チャネル帯域幅を追加
  • ダイナミック ロード バランシングとポート アグリゲーション
  • SANとの完全な相互運用性

概要

Cisco SFS 3000シリーズInfiniBand/ファイバ チャネル ゲートウェイ モジュールは、管理またはセキュリティ モデルを変更しなくても、既存のファイバ チャネル ストレージを使用して、InfiniBandベースのサーバ クラスタを透過的に作成できる、業界で唯一のソリューションです。Cisco SFS 3000シリーズInfiniBand/ファイバ チャネル ゲートウェイ モジュールでは、サーバ エリア ネットワーク用のファイバ チャネル接続を集約して仮想化し、スケーラビリティとパフォーマンスを向上させることができます。

サーバのボトルネックの排除

Cisco SFS 3000シリーズInfiniBand/ファイバ チャネル ゲートウェイ モジュールは、2 Gbpsのファイバ チャネル アップリンク接続を一元的に集約し、IT管理者が、各サーバにHBAを追加しなくても、スイッチにゲートウェイを追加することで、帯域幅を拡張できるようにします。新しい各ゲートウェイには、Cisco SFS 3012マルチファブリック サーバ スイッチごとに、800 MB/sの帯域幅が追加され、合計で9600 MB/sの集約帯域幅になります。また、Cisco Server Fabric Switch(SFS)システムでは、接続の一元的なロード バランシングと再ルーティングが行われるため、使用可能なI/Oがシステム全体で最適化され、共有できるようになります。

マネージド ポートの削減

InfiniBandで接続されたすべてのサーバは、仮想HBAを介して使用可能なストレージにただちにアクセスできるため、HBAやスイッチ ポートを追加する必要がありません。たとえば、サーバあたりのストレージ トラフィックが200 MB/sの16ノード ラックがInfiniBandを使用して接続されている場合、32のHBAと32のファイバ チャネル スイッチ ポートを4つのゲートウェイと8つのスイッチ ポートに統合できるため、75パーセントの削減になり、冗長性も同等または改善されます。

透過的なトポロジー エミュレーション

透過的なトポロジー エミュレーションにより、サーバをファイバ チャネル ファブリックに表示し、サーバがファイバ チャネルで接続されたホストであるかのように、SANでホストを表示できます。SAN管理テクノロジーは、個別の各ノードを「表示」する機能に依存します。透過的なトポロジー エミュレーションにより、IT管理者は、マルチパス、ファイバ チャネル ファブリック ゾーニング、ストレージベースのアクセス制御など、InfiniBandネットワークでクリティカルなストレージ管理およびセキュリティ モデルを使用できます。

ハイ アベイラビリティ

Cisco SFS 3000シリーズInfiniBand/ファイバ チャネル ゲートウェイ モジュールは、ダイナミック ロード バランシングとポート アグリゲーションを統合することで、物理的な接続、ポート、およびゲートウェイにおけるシングルポイント オブ フェイラーを排除します。また、フェールオーバーおよびフェールバックを自動的に行うために、ポートのI/Oのロード バランシングとパスの再ルーティングを動的に実行します。ゲートウェイ間での自動フェールオーバーは、完全なフォールトトレランスを有効にするためにサポートされています。

優れたパフォーマンス

Cisco SFS 3000シリーズInfiniBand/ファイバ チャネル ゲートウェイ モジュールでは、それぞれ最大800 MB/sのスループットが追加されます。また、ダイナミック ロード バランシングにより、ゲートウェイ内の使用可能なファイバ チャネル帯域幅がすべて最適化されます。最大24の2 Gbpsの物理ファイバ チャネル接続を1つの論理ファイバ チャネル接続に集約することで、サーバとスイッチ間の帯域幅を一元的に拡張できるようになります。

容易な管理

Cisco SFS 3000シリーズInfiniBand/ファイバ チャネル ゲートウェイ モジュールは、統合されたCisco SFS管理フレームワークの一部として管理されます。リモート システム アップグレード、システム ロギングなどの機能により、設定と保守が簡素化されます。Cisco SFSシステムは、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)をサポートする管理アプリケーションと完全に互換性があるため、管理に必要な時間と総所有コストを削減することもできます。

技術仕様

表1 一般
機能 説明
フォーム ファクタ InfiniBand標準の幅1、高さ1のフォーム ファクタ
温度
  • 動作時:0~45°C
  • 保管時:-20~70°C
湿度
  • 動作時:20~80%(結露しないこと)
  • 保管時:5~95%(結露しないこと)

表2 ファイバ チャネル インターフェイス
機能 説明
ファイバ チャネル パフォーマンス
  • チャネル(全二重)あたり最大400 MB/s
  • メモリが最適化された独自のアーキテクチャ
  • 75,000 IOps
外部ポート ファイバ チャネル ポート×2
コネクタ 外部Small Form Factor Pluggable(SFP)LC×2
自動的なリンク速度ネゴシエーション 1または2 Gbpsの自動検知Fibre Channel(FC)
IBインターフェイス 10 Gbps InfiniBand内蔵ポート×2(Cisco SFS 3012ではデュアル接続)
外部ステータスLED トラフィック、リンク アップ/ダウン、リンク速度、診断
ファイバ チャネル プロトコル SRPとFCP間で同時に変換、FCテープ サポート
ファイバ チャネル互換性
  • 透過的なトポロジー エミュレーション
  • NL_Port
  • クラス3ファイバ チャネル サービス

表3 管理性
機能 説明
ネットワーク管理

InfiniBandまたはイーサネットでの設定と保守を簡素化

  • JavaベースのElement Manager GUI
  • TelnetおよびSecure Shell(SSH)プロトコルを介したCLI(コマンドライン インターフェイス)
ストレージ管理
  • 使いやすいJavaベースのストレージ管理ユーティリティ
  • 透過的なトポロジー アーキテクチャにより、マルチパス、ゾーニング、ストレージアクセス制御など、既存のストレージ管理ツールを使用可能
管理フレームワーク

サポート

  • SNMP(管理フレームワークを統合)

製品ファミリ

Cisco SFS 3000シリーズInfiniBand/ファイバ チャネル ゲートウェイ モジュールと同じ製品ファミリには、Cisco SFS 3000シリーズ マルチファブリック サーバ スイッチおよびCisco SFS 7000 InfiniBandサーバ スイッチがあります。