Cisco AMP(高度なマルウェア防御)の仮想プライベート クラウド アプライアンス

Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンス


データシート





Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンス



製品概要


プライバシー要件が厳格で、パブリック クラウドの使用が制限されている組織にとって、Cisco® Advanced Malware Protection(AMP)プライベート クラウド仮想アプライアンスは、オンプレミスで利用できる有力な選択肢となります。この仮想アプライアンスは、ローカルに保存されたビッグデータ分析、継続的な分析、セキュリティ インテリジェンスを使用して、包括的で高度なマルウェア対策を提供します。Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンスは、厳格なプライバシー要件を満たすだけでなく、企業全体のネットワークとエンドポイントを保護し、機能を損なうことなく包括的で高度なマルウェア対策を提供します。また、最大規模のグローバル組織にも対応可能なスケーラビリティを提供します。

プライベート クラウドのアプローチ


今日の高度なマルウェアやターゲット型攻撃を防ぐには、ポイントインタイム検出だけでなく、攻撃前、攻撃中、攻撃後の各フェーズにわたって、組織を包括的に保護するソリューションが必要です。Cisco AMP は、環境全体で最高レベルの可視性、制御、修復を可能にする機能のセットにより、このような保護を実現します。ビッグデータや高度な分析を利用して、企業全体で高度なマルウェア感染を検出、追跡、分析、制御、ブロックする機能は、本来、クラウド環境において最大限に発揮されます。しかしながら、プライバシー ポリシーや厳しい規制により、巧妙な脅威への防御策として、パブリック クラウドの使用が制限される場合があります。Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンスは、プライバシー要件の厳しい業界やマーケット、地域の組織に、効果的でセキュアな代替手段を提供します。

Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンスは、オンプレミスでローカルに保存されたビッグデータ分析、ポリシー、検出、保護を使用して、包括的で高度なマルウェア対策を提供します。このソリューションは、未知の不審なファイルを発見すると、シスコのインテリジェンス データベースである Cisco Collective Security Intelligence(CSI)パブリック クラウドと通信し、ファイルの評価方法を検索します。ソリューションは、匿名化されたセキュア ハッシュ アルゴリズム 256(SHA256)の情報のみを送信し、AMP プライベート クラウドを更新してレトロスペクティブ セキュリティを実行します。

このソリューションには、次のような利点があります。

  • 自己完結型仮想マシンでプライバシー保護をサポート:Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンスと管理システムは、ユーザ自身のハードウェアにインストールして使用する、単一のオンプレミス ソリューションです。
  • ネットワークとエンドポイントの保護を実現:Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンスは、Cisco AMP for Endpoint コネクタを通じてエンドポイントに接続し、AMP for Network に直接接続することでネットワーク マルウェアを防ぎます。
  • パブリック バージョンと同じ機能を数多く搭載:シスコの Collective Security Intelligence クラウドと同様に、Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンスは、AMP for Endpoint コンソールを通じて管理の一元化を促進します。カスタム ポリシーと検出、ファイル トラジェクトリと根本原因の解析、レポート、評価キャッシュ、デバイス識別情報がサポートされます。シスコのクラウドベース サンドボックスを使用したファイル分析は、現在パブリック クラウド版のみの提供となっていますが、AMP プライベート クラウドのお客様にも必要に応じてライセンスの一部としてアカウントを提供しています。
  • ニーズの拡大にあわせた拡張が可能:各プライベート クラウド版のインスタンスには最大 10,000 台まで接続可能です。複数の Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンスを同じ環境に追加可能です。

図 1 は、ソリューションによるデータの保護を示します。表 1 は、ソリューションの利点の一覧を示し、Cisco Collective Security Intelligence パブリック クラウドの利点と比較します。

図 1.   Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンス


表 1.   機能の比較

機能 Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンス Cisco Collective Security Intelligence パブリック クラウド
ファイルおよびデバイスのトラジェクトリ あり あり
脅威の根本原因 あり あり
侵害および警告の(ローカル)クラウドの指標 あり あり
シンプルで高度なカスタム検出 あり あり
クラウド検索、レトロスペクティブ アラート あり あり
ファイル分析、ファイル プロパティ、定期的スキャン - あり

システム要件


この仮想マシン インスタンスを稼働するための最小要件を、表 2 に示します。

表 2.   ソフトウェア要件

AMP プライベート クラウド
  • VMware vSphere ESX 5 以降:デュアルコア プロセッサ、32 GB RAM、ディスク空き容量 75 GB
コネクタ
  • Microsoft Windows XP(Service Pack 3 以降)
  • Microsoft Windows Vista(Service Pack 2 以降)
  • Microsoft Windows 7
  • Microsoft Windows Server 2003
  • Microsoft Windows Server 2008
  • Mac OSX 10.7 以降
  • AMP for Networks(v5.4 以降)

プラットフォーム サポート/互換性


Cisco AMP プライベート クラウド仮想アプライアンスには、仮想アプライアンスそのものと、関連の AMP サブスクリプションが含まれます。

保証に関する情報


保証については、Cisco.com の 製品保証[英語] のページを参照してください。

発注情報


発注ご検討の場合には、シスコ コンタクトセンターもしくは弊社販売パートナー様にご連絡ください。

詳細情報


詳細については、以下のリンクを参照してください。