Cisco 3800 シリーズ サービス統合型ルータ

Cisco ISR 2800 および 3800 シリーズの音声機能

Q&A





Cisco ISR 2800 および 3800 シリーズの音声機能


全般

Q:シスコのサービス統合型ルータのうち、音声ゲートウェイとして使用できるのはどれですか。
A:シスコのサービス統合型ルータには、Cisco® 1841、2801、2811、2821、2851、3825、3845 があります。このうち、Cisco ISR 1841 以外はすべて音声ゲートウェイとして使用できます。

Q:サービス統合型ルータで使用される Cisco IOS® ソフトウェアのリリースを教えてください。
A:Cisco ISR 1800 および ISR 2800 シリーズでは Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.3(8)T4 が、Cisco ISR 3800 シリーズでは Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.3(11)T が使用されます。

Q:これらのルータは、主にどのような音声アプリケーションに使用できますか。
A:シスコのサービス統合型ルータは基本的な音声ゲートウェイ ソリューションを提供し、企業向け IP テレフォニーおよびトール バイパスを実現します。これらのルータは、Cisco CallManager、Cisco IOS ソフトウェアに組み込まれた Cisco CallManager Express、または外部のコール制御エージェントと連携して動作します。これらのルータは、電話、PBX(構内交換機)、PSTN(公衆交換電話網)対応のアナログおよびデジタル音声インターフェイスをサポートするほか、ボイス メール、自動応答、電話会議などの高度なアプリケーションもサポートできます。

Q:Cisco 1700、2600、3600、および 3700 シリーズ アクセス ルータを使用している場合、どのようなアップグレード パスが推奨されますか。
A:Cisco 1700 および 2600 シリーズを使用している場合は Cisco ISR 2800 シリーズに、Cisco 3600 および 3700 シリーズを使用している場合は Cisco ISR 3800 シリーズにアップグレードします。お客様のネットワーク上にあるルータに搭載されている音声モジュールのほとんどは、Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズでもサポートされているため、これまでの投資を無駄にすることなくアップグレードできます。新しいルータによってサポートされる音声モジュールの一覧は、「音声モジュール」のセクションを参照してください。

Q:Cisco ISR 2800 シリーズには、どのような新規の音声機能および拡張機能がありますか。
A:Cisco 1700 シリーズ モジュラ アクセス ルータと比較して、Cisco ISR 2801 には次のような新しい音声機能および拡張機能が追加されています。
  • Cisco Unity Express を使用したボイス メールおよび自動応答アプリケーション
  • オンボードの Packet Voice DSP Module(PVDM)を使用した、高度なデジタル シグナル プロセッサ(DSP)機能
  • 会議機能の拡張サポート

Cisco 2600 シリーズ マルチサービス アクセス ルータと比較して、Cisco ISR 2811、ISR 2821、および ISR 2851 には次のような新しい音声機能および拡張機能が追加されています。

  • 音声(呼処理)パフォーマンスの向上:Cisco 2611XM、2621XM、および 2651XM ルータがそれぞれ 50、60、および 80 の同時アクティブ コールをサポートするのに対して、Cisco ISR 2811、ISR 2821、および ISR 2851 ルータはそれぞれ 80、128、192 の同時アクティブ コールをサポートできます。
  • ネットワーク モジュールなしに音声インターフェイス カード(VIC)、音声/WAN インターフェイス カード(VWIC)、DSP ファーム(会議およびトランスコーディング)機能をサポートする、フィールド アップグレード対応のオンボード PVDM
  • より多くの音声モジュール スロット:Cisco ISR 2811、ISR 2821、および ISR 2851 には、1 つのネットワーク モジュール スロットと、4 つの VIC/VWIC スロットがあります。また Cisco ISR 2821 および ISR 2851 には、新しい高密度アナログおよび基本インターフェイス(BRI)Extension Voice/Fax Module(EVM)スロットが 1 つあります。
  • ネットワーク モジュール、VIC、VWIC、EVM、およびオンボード PVDM の組み合わせによる、高い音声インターフェイス密度
  • 会議機能の拡張サポート
Q:Cisco ISR 3800 シリーズには、どのような新規の音声機能および拡張機能がありますか。
A:Cisco 3700 シリーズ マルチサービス アクセス ルータと比較して、Cisco ISR 3800 シリーズには次のような新しい音声機能および拡張機能が追加されています。
  • 音声(呼処理)パフォーマンスの向上:Cisco 3725 および 3745 ルータがそれぞれ 192 と 384 の同時アクティブ コールをサポートするのに対して、Cisco ISR 3825 および ISR 3845 はそれぞれ 384 と 540 の同時アクティブ コールをサポートできます。
  • ネットワーク モジュールなしに VIC、VWIC、DSP ファーム(会議およびトランスコーディング)機能をサポートする、フィールド アップグレード対応のオンボード PVDM
  • より多くの音声モジュール スロット:Cisco ISR 3825 には、2 つのネットワーク モジュール スロットと、4 つの VIC/VWIC スロットがあります。Cisco ISR 3845 には、4 つのネットワーク モジュール スロットと、4 つの VIC/VWIC スロットがあります。
  • ネットワーク モジュール、VIC、VWIC、およびオンボード PVDM の組み合わせによる、高い音声インターフェイス密度
  • 会議機能の拡張サポート
Q:Cisco 1700 シリーズ プラットフォームではサポートされ、Cisco ISR 2801 プラットフォームではサポートされない音声機能はありますか。
A:Cisco ISR 2801 では、DSP ファーム(会議およびトランスコーディング)機能は Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.3(11)T でサポートされる予定です。また、クリアチャネル コーデックおよび Media Gateway Control Protocol(MGCP)BRI バックホール機能も、今後の Cisco IOS ソフトウェア リリースでサポートされる予定です。

Q:Cisco 2600 シリーズ プラットフォームではサポートされ、Cisco ISR 2811、ISR 2821、および ISR 2851 ではサポートされない音声機能はありますか。
A:ありません。

Q:Cisco 3600 および 3700 シリーズ プラットフォームではサポートされ、Cisco ISR 3800 シリーズ プラットフォームではサポートされない音声機能はありますか。
A:ありません。

Q:シスコでは、プラットフォームの音声バンドルを発表していますか。
A:はい。シスコでは、注文方法を簡素化し、個別注文の場合よりも割安な価格を実現する、複数の音声バンドルを提供しています。


音声モジュール

Q:新しい音声プラットフォームの VIC/VWIC スロットでは、どのような種類の VIC および VWIC がサポートされていますか。
A:表 1 に、Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズのプラットフォームでサポートされている VIC および VWIC を示します。

表 1 VIC/VWIC モジュール

VIC/VWIC モジュール 説明
VIC2-2FXS 2 ポート VIC-FXS
VIC-4FXS/DID 4 ポート FXS、またはダイヤルイン(DID)VIC(DID は Cisco ISR 2801 のみでサポート)
VIC2-2FXO 2 ポート VIC-FXO(ユニバーサル)
VIC2-4FXO 4 ポート VIC-FXO(ユニバーサル)
VIC2-2E/M 2 ポート VIC-E&M
VIC-2DID 2 ポート DID 音声/ファックス インターフェイス カード
VIC2-2BRI-NT/TE 2 ポート VIC-BRI
VWIC-xMFT-xx 1 ポートまたは 2 ポート RJ-48 マルチフレックス トランク(T1 または E1 の全バージョン)
VWIC2-1MFT-T1/E1 1 ポート RJ-48 マルチフレックス音声/WAN トランク(T1、E1)
VWIC2-2MFT-T1/E1 2 ポート RJ-48 マルチフレックス音声/WAN トランク(T1、E1)
VWIC2-1MFT-G703 1 ポート RJ-48 マルチフレックス トランク(G.703)
VWIC2-2MFT-G703 2 ポート RJ-48 マルチフレックス トランク(G.703)


Q:Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズのプラットフォームでは、どのような音声ネットワーク モジュールがサポートされていますか。
A:Cisco ISR 2801 には、ネットワーク モジュール スロットは搭載されていません。表 2 に、他のすべての Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズのプラットフォームでサポートされている音声ネットワーク モジュールを示します。

表 2 音声ネットワーク モジュール

ネットワーク モジュール 説明
NM-HD-1V 1 スロット IP コミュニケーション音声/ファックス ネットワーク モジュール
NM-HD-2V 2 スロット IP コミュニケーション音声/ファックス ネットワーク モジュール
NM-HD-2VE 2 スロット IP コミュニケーション音声/ファックス拡張ネットワーク モジュール
NM-HDV 高密度音声/ファックス ネットワーク モジュール
NM-HDV-xx 高密度音声/ファックス ネットワーク モジュールを使用する任意のバンドル
NM-HDV-FARM-xx ネットワーク モジュール DSP ファーム バンドル
NM-HDV2 IP コミュニケーション高密度デジタル音声ネットワーク モジュール
NM-HDV2-1T1/E1 IP コミュニケーション高密度デジタル音声ネットワーク モジュール(T1/E1 ポート×1 を搭載)
NM-HDV2-2T1/E1 IP コミュニケーション高密度デジタル音声ネットワーク モジュール(T1/E1 ポート×2 を搭載)
NM-HDA-4FXS 高密度アナログ音声/ファックス ネットワーク モジュール(FXS ポート×4 を搭載)


Q:Advanced Integration Module(AIM)、特に AIM-VOICE-30 や AIM-ATM-VOICE-30 はサポートされていますか。
A:Cisco ISR 1800 および ISR 2800 シリーズのプラットフォームでは AIM スロットはサポートされていますが、AIM-VOICE-30 および AIM-ATM-VOICE-30 はサポートされていません。これらの音声 AIM によって提供されていた機能は、Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズのオンボード PVDM でサポートされます。

Q:ほかにもサポートされていない音声モジュールはありますか。
A:1 スロットおよび 2 スロット音声/ファックス ネットワーク モジュール(製品番号:NM-1V、NM-2V)、およびこれらのネットワーク モジュールに対応するすべての VIC がサポート対象外となります(例外として、VIC-2DID モジュールはサポートされます)。

Q:販売終了が発表されている音声モジュールはありますか。
A:現時点では、シスコ製ルータ向け音声モジュールに対する販売終了の発表は予定されていません。

Q:Cisco 1700 シリーズ モジュラ アクセス ルータ、および Cisco 2600、3600、3700 シリーズ マルチサービス アクセス ルータは、いつまで注文可能ですか。
A:Cisco 1700 および 2600 シリーズ ルータは Cisco ISR 2800 シリーズに移行し、Cisco 3600 および 3700 シリーズ ルータは Cisco ISR 3800 シリーズに移行します。ただし、お客様の Cisco ルータへの投資を保護するため、Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズの出荷開始から少なくとも 18 か月間は、上記ルータの販売終了は予定していません。さらに、主流バージョンである Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.5 で、Cisco IOS ソフトウェアの新機能のサポートを継続しやすくするため、デフォルトのメモリ搭載量を増加し、Cisco 2600XM プラットフォームの最大メモリを 256 MB DRAM に拡張しました。


Packet Voice DSP Module(PVDM)

Q:Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズには PVDM が付属していますか。
A:いいえ。PVDM は、各プラットフォームのオプション コンポーネントです。ただし、例外として、音声バンドルには PVDM が 1 つ付属します。

Q:各プラットフォームの PVDM スロット数はいくつですか。
A:Cisco ISR 2801 および ISR 2811 はそれぞれ 2 つの PVDM スロット、Cisco ISR 2821 および ISR 2851 はそれぞれ 3 つの PVDM スロット、Cisco ISR 3825 および ISR 3845 ルータはそれぞれ 4 つの PVDM スロットを備えています。Cisco ISR 1841 は音声を終端しないため、PVDM スロットを搭載していません。

Q:Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズ プラットフォームでは、どの PVDM モジュールがサポートされていますか。
A:Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズは、IP コミュニケーション高密度デジタル音声ネットワーク モジュール(NM-HDV2)の場合と同じく、PVDM2-8、PVDM2-16、PVDM2-32、PVDM2-48、PVDM2-64 の 5 つの PVDM モジュールをサポートします。製品番号の最後にある数字は(PVDM2-8 の「8」など)、PVDM の音声処理能力のレベルを表し、PVDM がサポートする G.711 チャネル数を表しています。

Q:DSP 機能はどのように拡張されていますか。
A:オンボード PVDM の DSP リソースは、音声インターフェイスおよび DSP ファーム(会議およびトランスコーディング)のスケーラビリティを大幅に拡張します。既存の DSP モジュールでは 6 者間会議がサポートされるのに対し、この DSP では 8 者間会議がサポートされます。これらの機能は、複数のモジュール(ネットワーク モジュール、EVM、VIC、VWIC)間、および DSP ファームで共有できます(注:Cisco ISR 2801 の DSP ファーム機能は Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.3(11)T からサポートされる予定です)。

Q:PVDM2 モジュールでは、どのような種類のエコー キャンセラがサポートされていますか。
A:すべての PVDM2 モジュールが、Cisco Enhanced ITU-T G.168 エコー キャンセレーション機能をサポートしています。この機能では、エコー テール バッファを最大 64 ミリ秒まで設定できます。このレベルのエコー キャンセレーションであれば、ほとんどのネットワーク条件に対応できます。

Q:64 ミリ秒のエコー キャンセレーション テール バッファでは対応できないような、要件の厳しいネットワーク環境の場合は、どのようなエコー キャンセレーション ソリューションが推奨されますか。
A:マルチフレックス トランク専用エコー キャンセレーション モジュール(EC-MFT-32、EC-MFT-64)は、Cisco Enhanced ITU-T G.168 エコー キャンセレーション機能を実行する専用ハードウェア リソースとして使用できます。このモジュールは最大 128 ミリ秒のテール長に対応し、その他のオプション設定を CLI を介して実行できます。これらのオプションのドータカードを、第 2 世代の T1/E1 マルチフレックス トランク音声/WAN インターフェイス カード(VWIC2-MFT ファミリ)に接続すると、要件の厳しいネットワーク環境に対応する堅牢なエコー キャンセレーション パフォーマンスを実現できます。

Q:必要な PVDM の数および種類は、どのように判断したらよいでしょうか。
A:PVDM は、8 つの G.711(または 4 つの G.729A)音声チャネルの粒度による、スケーラブルな DSP リソースを提供します。1 種類のコーデックを使用する音声インターフェイスといった単純なケースであれば、全音声チャネルの合計を算出し、使用するコーデックを考慮した上で、適切な PVDM を選択します。複数のコーデックを使用する場合や DSP ファームを使用する場合など、より複雑な環境においては、次の Web サイトにある DSP 計算ツールを使用してください。 http://www.cisco.com/pcgi-bin/Support/DSP/dsp-calc.pl


高密度アナログおよび BRI EVM

Q:EVM とは何ですか。
A:Extension Voice Module(EVM)は、Cisco ISR 2821 および ISR 2851 ルーティング プラットフォームの専用スロットに接続する高密度アナログおよび BRI 音声/ファックス モジュールです。

Q:各プラットフォームには、いくつの EVM モジュール スロットが備わっていますか。
A:Cisco ISR 2821 および ISR 2851 には、それぞれ 1 つの EVM スロットが備わっています。Cisco ISR 2801、ISR 2811、および Cisco ISR 3800 シリーズ には、EVM スロットは搭載されていません。

Q:Cisco ISR 2821 および ISR 2851 に専用の EVM スロットが搭載されているのはなぜですか。
A:Cisco ISR 2821 および ISR 2851 は、最大 200 ~ 250 kpps の高いデータ パフォーマンスを必要とする中小規模のオフィスを想定して設計されています。このようなオフィスのアナログおよび BRI 音声ポート要件は、各ルータに備わっている 1 つのネットワーク モジュールおよび 4 つの VIC/VWIC スロットでは対応できない場合が多々あります。専用 EVM スロットを使用すると、これらのルータの音声キャパシティおよびデータ キャパシティの差を埋めることができます。

Q:Cisco ISR 2821 および ISR 2851 の EVM スロットでネットワーク モジュールを使用することはできますか。
A:Cisco ISR 2821 および ISR 2851 の EVM スロットでは、EVM だけを使用できます。ネットワーク モジュールは EVM スロットでは動作しません。

Q:EVM をネットワーク モジュール スロットで使用することはできますか。
A:EVM は、Cisco ISR 3800 シリーズのどのネットワーク モジュール スロットでも使用できます。Cisco ISR 3725 では 1 つの EVM のみ、Cisco ISR 3845 では最大 2 つの EVM を使用できます。

Q:EVM にはいくつの DSP または PVDM を接続できますか。
A:EVM は、オンボード DSP スロットまたは PVDM スロットを搭載していません。音声処理には、プラットフォームの PVDM が使用されます。

Q:Cisco ISR 2821 および ISR 2851 では、どのような EVM モジュールがサポートされていますか。
A:8 つの FXS ポートまたは DID ポートを搭載した基本 EVM モジュールの製品番号は EVM-HD-8FXS/DID です。各 EVM は、最大 2 つの拡張モジュールをサポートします。現在注文できる拡張モジュールは、8 ポート FXS 音声/ファックス拡張モジュール(製品番号:EM-HDA-8FXS)、および 4 ポート BRI 拡張モジュール(製品番号:EM-4BRI-NT/TE)です。Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.3(11)T では、6 ポート FXO 音声/ファックス拡張モジュール(製品番号:EM-HDA-6FXO)、3 FXS/4 FXO ポート拡張モジュール(製品番号:EM-HDA-3FXS/4FXO)の 2 つの拡張モジュールが追加でサポートされる予定です。

Q:高密度アナログ音声/ファックス ネットワーク モジュール(製品番号:NM-HDA-4FXS)では、上述の拡張モジュールのうち、どれがサポートされていますか。
A:8 ポート FXS 音声/ファックス拡張モジュール(EM-HDA-8FXS)は、NM-HDA-4FXS 上ですでにサポートされているモジュールと同じものです。EVM 対応のその他の拡張モジュールは、NM-HDA-4FXS ではサポートされていません。


Cisco Unity Express、Cisco CallManager Express、および Cisco SRST

Q:新しい音声プラットフォームでは、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールおよび Cisco Unity Express AIM がサポートされていますか。
A:はい。Cisco Unity Express 音声メッセージング システムは、すべての新しい音声プラットフォームでサポートされています。Cisco ISR 2801 では AIM のみがサポートされていますが、その他すべての Cisco ISR 2800 シリーズおよび ISR 3800 シリーズ ルーティング プラットフォームでは、ネットワーク モジュールと AIM の両方がサポートされています。

Q:新しい各プラットフォームでは、Cisco Unity Express の音声メールボックスがいくつサポートされていますか。
A:Cisco Unity Express ネットワーク モジュール(製品番号:NM-CUE)にはオンボードの処理機能およびストレージ領域が備わっているため、このネットワーク モジュールを搭載したプラットフォームは、最大 100 のメールボックスと 8 つのポートをサポートできます。同様に、Cisco Unity Express AIM(製品番号:AIM-CUE)を使用する場合は、最大 50 のメールボックスと 4 つのポートをサポートできます。

Q:新しい音声プラットフォームでは、Cisco CallManager Express および Cisco Survivable Remote Site Telephony(SRST)はサポートされていますか。
A:はい。Cisco CallManager Express および SRST は、すべての新しい音声プラットフォームでサポートされています。

Q:Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズ ルーティング プラットフォームにおける Cisco CallManager Express および SRST の処理能力はどのくらいですか。
A:Cisco ISR 2801、ISR 2811、ISR 2821、および ISR 2851 の Cisco CallManager Express または SRST はそれぞれ最大で 24、36、48、および 96 の電話機またはユーザをサポートします。Cisco ISR 3825 および ISR 3845 の Cisco CallManager Express はそれぞれ最大で 168 および 240 の電話機またはユーザをサポートすることができ、SRST はそれぞれ最大で 336 および 720 の電話機またはユーザをサポートできます。

Q:サービス統合型ルータでは、セキュアな SRST がサポートされていますか。
A:セキュアな SRST は、Cisco CallManager 4.1(2) と、Cisco IOS 12.3(14)T を搭載した Cisco 2600XM、2691、3725、3745、Cisco ISR 2801、ISR 2811、ISR 2821、ISR 2851、ISR 3825、ISR 3845、および Cisco VG224 プラットフォームを組み合わせることでサポートされます。


Cisco IP Phone

Q:Cisco CallManager Express は、すべての Cisco IP Phone をサポートしていますか。
A:Cisco CallManager Express がサポートする Cisco IP Phone は、7902G、7905G、7910、7912G、7940G、7960G、7970 です。また、Expansion Module 7914、Wireless IP Phone 7920、IP Conference Station 7935 および 7936 もサポートされています。

Q:Cisco CallManager Express では、Cisco IP Phone に対する Power over Ethernet(PoE) をサポートしていますか。
A:はい。Cisco CallManager Express は Cisco IP Phone 7902G、7905G、7910、7912G、7940G、および 7960G に対して、シスコ先行標準インラインパワーによって PoE をサポートしています。これらの Cisco IP Phone は、Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズで使用可能な Cisco EtherSwitch HWIC または Cisco EtherSwitch ネットワーク モジュールのいずれにも接続できます。PoE をサポートする Cisco Catalyst スイッチを使用することもできます。

Cisco EtherSwitch HWIC は、シスコ先行標準インラインパワーおよび IEEE 802.3af 標準の両方の PoE をサポートしています。ただし、Cisco EtherSwitch ネットワーク モジュールはシスコ先行標準インラインパワーのみをサポートしています。


関連情報

Cisco ISR 2800 および ISR 3800 シリーズの音声機能の詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/isr をご覧ください。