もっと多くのデータ帯域幅が必要だけど、価格が高いためにあきらめている人はいませんか?Cisco MC3810マルチサービスアクセスコンセントレータを使用すれば、社内通信のための音声とデータの回線を1つのネットワークに統合し、音声専用だった企業内電話回線をVoFT(Voice over Frame Relay)で置き換えることができます。データネットワークと音声ネットワークを結合することで、データ帯域幅を大きく増加させるだけでなく、回線料金およびサポート費用を削減することができます。例えば、現在64Kbpsフレームリレー接続とT1音声接続を使っているとします。VoFRを利用すれば、24チャネルの音声接続をそのまま保持しながら、データ容量を64Kbpsのスループットから1Mbpsに拡張することができます。
このアプリケーションに最適なユーザー
電話回線からVoFR(Voice over Frame Relay)に移行するというアプリケーションは、多くのポイントツーポイント接続が本社で終端し、ブランチ間通信が多く発生する組織に最適です。例えば、次のような組織に理想的なアプリケーションです。
1997年5月、フレームリレーフォーラムのVoFR(Voice over Frame Relay)実装協定であるFRF.11が完了したことで、現在のベンダ独自の方法によるVoFRの実装は最終的に置き換えられることになるでしょう。FRF.11によって、標準ベースの呼設定/終了が可能になります。また、この実装協定では、フレームリレーネットワーク上で伝送される音声およびFAXトラフィックのコーディングやフレームフォーマットについても規定しています。
音声トラフィックに関連する遅延特性は、フレームリレーネットワークにおける音声の品質に影響を与えます。例えば、低速フレームリレーリンクに長いデータフレームが存在すると、即時性が要求される音声フレームには容認できない遅延が発生します。音声フレームをデータフレームより確実に優先することで、遅延と遅延変動が減少します。この問題には、多数のベンダが独自のメカニズムで対処しています。ただし、最近利用可能になったフレームリレーフォーラムのVoFR実装協定FRF.12では、「長いデータフレーム」の問題に対処するためにデータフレームをセグメント化する標準方法が規定されています。さらに、8Kbpsまたは16Kbps相当の容量だけで、通常の通話品質またはそれに近い音声サービスを提供するCELP(Code Excited Linear Prediction)といった先進的なテクノロジについても紹介されています。