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Cisco 2600/3600 シリーズ プラットフォーム用のマルチサービス交換

データ シート

Cisco 2600 および 3600 シリーズ
マルチサービス プラットフォーム
用のマルチサービス交換

マルチサービス交換(MIX)は、すべての Cisco 2600 および 3600 プラットフォームに、Time-Division Multiplexing(TDM; 時分割多重)接続機能を追加します。MIX により、1 つの T1 または E1 接続でさまざまな種類のトラフィックを組み合わせることができるため、1 つの統合プラットフォームで TDM 音声からパケット音声へのスムーズな移行が可能になります。お客様は、Drop & Insert 機能(統合された Add/Drop Multiplexing[ADM; アド/ドロップ多重化])を使用した同一のリンクで、TDM 音声とパケット データを混合することにより、WAN 帯域幅を節約することもできます。

はじめに

IOS ソフトウェア リリース 12.1(5)XM1 または 12.2(1)T により、Multiservice Interchange(MIX; マルチサービス交換)は、すべての Cisco 2600 および 3600 マルチサービス プラットフォームで利用可能で、Cisco 3660 プラットフォームで最も広範囲の機能を提供します。

Cisco 3660 での MIX

Cisco 3660 マルチサービス プラットフォームの MIX ソリューションは、ハードウェア コンポーネントとソフトウェア コンポーネントの特別な組み合わせから構成されています。ハードウェアを構成するのは、MIX モジュール(MIX-3660-64)とも呼ばれるマルチサービス交換カード、1 つまたは複数の音声/WAN インターフェイス カード(VWIC)、ファースト イーサネット ネットワーク モジュール(NM-xFE2W)、高密度音声ネットワーク モジュール(HDV)、および ATM OC-3 CES ネットワーク モジュール(NM-1A-OC3XX-1V)です。ソフトウェアは、リリース 12.1(5)XM1 または 12.2(1)T 以降の Cisco IOS の機能セットです。

MIX 対応の Cisco 3660 プラットフォームには、外部 TDM デバイスを必要とすることなく、同一の T1/E1 インターフェイスで音声とデータを統合する機能があります。MIX モジュール(MIX-3660-64)は Cisco 3660 プラットフォーム専用で、Cisco 3660 のマザーボードの TDM スロットに装着されます。Cisco 3660 プラットフォームは、マルチサービス交換カード上で、MIX 対応のネットワーク モジュールが送信元/送信先である全二重 TDM スイッチング機能を、最大 16Mbps までサポートできるようになりました。

MIX モジュール(MIX-3660-64)を装備した Cisco 3660 には、次の機能があります。

  • バックプレーンでの音声やビデオなど、レイテンシと遅延の影響を受けやすいトラフィックの TDM スイッチング

  • さまざまな T1/E1 スパンでの、統合されたアド/ドロップ多重化(D&I)機能

  • 異なる 2 つの MIX 対応ネットワーク モジュール間での DSP リソース共有

  • ATM CES アプリケーション


図 1:Cisco 3660 シリーズ プラットフォーム用のマルチサービス交換(MIX)モジュール(MIX-3660-64)


Cisco 3600 での D&I(統合されたアド/ドロップ多重化)

TDM バックプレーン機能は Cisco 3660 プラットフォームでのみ使用できますが、IOS 12.1(5)XM1 または 12.2(1)T ソフトウェア リリースには、すべての Cisco 3600 プラットフォームで使用できるファースト イーサネット ネットワーク モジュール(NM-xFE2W)に対する機能拡張があります。この機能拡張により、同一の NM-xFE2W に装備された 2 つの音声/WAN インターフェイス カード(VWIC)のポートで、統合されたアド/ドロップ多重化(D&I)機能を実行できます。以前は、D&I は同一の VWIC 上にあるポート間でのみ許可されていましたが、これは初期の音声/WAN インターフェイス カードが当初 IOS リリース 12.0(5)XK でサポートされていたためです。

Cisco 2600/3600 プラットフォームで使用可能な MIX 機能を、次の表 1 に示します。


表 1:MIX 機能のハードウェア サポートおよび最低限の IOS リリース要件
機能 2600 3620/3640 3660 最低限の IOS リリース
同一の NM 内の 2 つの VWIC での D&I1

すべての VWIC および NM-2W で使用可能

すべての VWIC および NM-xFE2W で使用可能

すべての VWIC および NM-xFE2W で使用可能

12.1(5)XM1 または 12.2(1)T

異なる 2 つの NM にある 2 つの VWIC での D&I

非サポート

非サポート

VWIC、NM-HDV、NM-xFE2W、および NM-1A-OC3xx-IV で使用可能 2。MIX モジュール必須

12.1(5)XM1 または 12.2(1)T

2 つの NM-HDV の間、または NM-HDV と NM-xFE2W の間での DSP ソース共有

非サポート

非サポート

VWIC、NM-HDV、NM-xFE2W で使用可能。MIX モジュール必須

12.1(5)XM1 または 12.2(1)T

ATM CES3

非サポート

非サポート

VWIC、NM-HDV、NM-xFE2W、および NM-1A-OC3xx-IV2 で使用可能。MIX モジュール必須

12.1(5)XM1 または 12.2(1)T

1 すべての Cisco 2600/3600 に関して、同一の VWIC 内の 2 つの T1/E1 での D&I をサポートする音声/WAN インターフェイス カードは、VWIC-2MFT-T1-DI、VWIC-2MFT-E1-DI、および VWIC-2MFT-G703 のみです。
2ATM OC-3 CES NM にある VWIC のポート 1 のみが D&I アプリケーションに参加可能で、ポート 0 は参加不可能。
3CES トラフィックに見合った E1 は、最大 4 つまで 1 つの OC-3 カードにフィード可能で、OC-3 CES NM 内の VWIC からは 2 つの E1、その他の NM 内の VWIC からは 2 つの E1 がフィード可能です。

主な利点

  • TDM 機能によりパケット音声へのスムーズな移行が可能 — MIX 対応の Cisco 3660 プラットフォームには、外部 TDM デバイスを必要とすることなく、同一の T1/E1 インターフェイスで、TDM 音声、パケット音声およびデータを統合する機能があります。このようなソリューションにより、お客様は、すべてのネットワーク トラフィックを 1 つの統合プラットフォームにまとめ、管理を簡素化し、所有コストを削減することができます。これは、パケット インフラストラクチャのすべての音声トラフィックをカットスルーすることに抵抗を感じる企業のお客様に理想的です。

  • コスト意識の高いお客様は、帯域幅を集約し WAN コストを削減することが可能 — TDM バックプレーンを使用することで、Cisco 3660 は、NM-HDV または NM-xFE2W のいずれかに存在する 2 つの VWIC で D&I(tdm-group の相互接続)を実行することができます。ATM OC3 CES NM にある VWIC のポート 1 も、D&I(分岐挿入)アプリケーションに参加できます。この機能により、お客様は Time Division Multiplexing(TDM; 時分割多重)を使用して、共通の T1/E1 またはフラクショナル T1/E1 サービスで音声とデータのストリームを「チャネル化」することで、音声とデータを統合し、WAN のコストを削減することができます。

  IOS 12.1(5)XM1 または 12.2(1)T リリースに含まれるこの機能拡張により、すべての Cisco 3600 は、同一の NM-xFE2W にある 2 つの VWIC のポートで、統合されたアド/ドロップ多重化(D&I)機能を実行できます。
  D&I 機能により、すべての Cisco 3600 で、ポートからポートへタイムスロットを柔軟に割り当てることができるようになり、お客様に対して、パケット音声への移行における投資保護を実現します。
  • 異なる 2 つのネットワーク モジュールでの DSP リソース共有による、システム リソースの最大化 — ネットワーク モジュールに音声トラフィックを処理する DSP リソースが存在しない場合であっても、MIX ソリューションによって Cisco 3660 は、音声チャンネルを伝送する T1/E1 を NM-xFE2W に接続することができます。これらの音声チャネルは、近接の NM-HDV 上の DSP リソースに割り当てられます。

  • ATM ネットワークで PCM エンコードされた 64-Kbps の回線ベースの 従来型音声を伝送することにより、サービス プロバイダーはローカルまたは長距離の音声を迅速に提供し、収益性を最大化することが可能 — MIX により、T1/E1 を対象とする強化された Circuit Emulation Service(CES; 回線エミュレーション サービス)が、Cisco 3660 プラットフォームでサポートできるようになりました。NM-xFE2W および NM-HDV ネットワーク モジュール上の T1/E1 の音声チャネルは、ATM ネットワークで、MIX  モジュールを横断し、ATM OC-3 ネットワーク モジュール(NM-1A-OC3XX-1V)に伝送できます。今日使用されている既存の PSTN インフラストラクチャと完全な相互運用性があるため、Permanent Virtual Circuit(PVC; 相手先固定接続)ベースの CES を使用すると、サービス プロバイダーはローカルまたは長距離の音声を迅速に提供することができます。また Switched Virtual Circuit(SVC; 相手先選択接続)機能により、これらのサービスが最適化され、最大の収益性が確保されます。

主要機能

Cisco 3660 のマルチサービス交換(MIX)ソリューションにより実現される主要機能は、次のとおりです。

  • 同一のファースト イーサネット ネットワーク モジュール(NM-xFE2W)上の、2 つの音声/WAN インターフェイス カード(VWIC)間での TDM ストリームの接続

  次の VWIC が参加します。
  • VWIC-1MFT-T1、VWIC-1MFT-E1

  • VWIC-2MFT-T1、VWIC-2MFT-E1

  • VWIC-2MFT-T1-DI、VWIC-2MFT-E1-DI

  • VWIC-1MFT-G703、VWIC-2MFT-G703

  • 独立した TDM 対応ネットワーク モジュール間での TDM ストリームの接続

  現在、次のネットワーク モジュール(NM)が TDM に対応しています。
  • 高密度音声

NM-HDV
  • ファースト イーサネット混合メディア(NM-xFE2W)

NM-1FE2W
NM-2FE2W
NM-1FE1R2W
NM-2W
  • ATM OC-3 CES(NM-1A-OC3XX-1V)

NM-1A-OC3MM-1V
NM-1A-OC3SMI-1V
NM-1A-OC3SML-1V
  • 高密度音声ネットワーク モジュール(NM-HDV)上の未使用の DSP が DSP リソース プールを形成して Cisco 3660 バックプレーンで NM-xFE2W の音声トラフィックをサポートできるように、NM-HDV とファースト イーサネット混合メディア モジュール(NM-xFE2W)での DSP リソース共有の実現

    • NM-HDV が DSP を提供します。

    • NM-xFE2W などの NM-HDV が DSP を使用します。

    • 現在、ds0-group および音声 pri-group は、NM-xFE2W の VWIC でサポートされています。

    • 音声チャネルに対する DSP は、設定時に静的にマッピングされます。NM-HDV に十分な DSP 機能が残っていない場合は、ds0/pri-group の設定は失敗します。

    • 各 NM-HDV は、DSP リソース プールに参加するかどうかを設定できます。

    • DSP リソース プールに参加するすべての NM-HDV は、同じクロックに同期する必要があります。

    • DSP リソース プールに参加するすべての NM-HDV は、同じコーデック複雑度に設定する必要があります。ネットワーク モジュールの複雑度に混在が存在する場合、DSP 割り当てが確定されません。

    • NM-HDV が PDVM でなくても、DSP リソース プール機能は動作します。

  • Enhanced Availability D&I(EADI)は、Cisco 3660 バックプレーンの D&I アプリケーションに使用できます。この機能は、Cisco 3660 のソフトウェア リロードにより、TDM 相互接続を継続させます。

  • T1/E1 の高度な回線エミュレーションが、MIX により Cisco 3660 でサポートできるようになりました。NM-xFE2W および NM-HDV ネットワーク モジュール上の T1/E1 の音声チャネルは、ATM ネットワークで、MIXモジュールを横断し、ATM OC-3 ネットワーク モジュール(NM-1A-OC3XX-1V)に転送できます。

  • クロッキングのオプション — MIX モジュール(MIX-3660-64)経由で通信を行うすべてのネットワーク モジュール(NM)のクロッキングは、同一のソースから行う必要があります。クロッキングのソースには、内部と外部のソースが使用できます。内部の場合は、ネットワーク モジュールは MIX モジュール(MIX-3660-64)からクロックを取得する必要があります。外部の場合は、PSTN に接続されている VWIC を介し、PSTN からのクロックを MIX-3660-64 を通過してすべてのネットワーク モジュールに伝搬できます。最後に、MIX モジュールでのすべての NM の通信は、同一のクロック ドメインで行われる必要があります。

Cisco 2600、3620 および 3640 のマルチサービス交換(MIX)ソリューションにより実現される主要機能は、次のとおりです。

  • 同一のファースト イーサネット ネットワーク モジュール(NM-xFE2W、ただし Cisco 2600 には適用されず)の上の、2 つの音声/WAN インターフェイス カード(VWIC)間での TDM ストリームの接続

  次の VWIC が参加します。
  • VWIC-1MFT-T1、VWIC-1MFT-E1

  • VWIC-2MFT-T1、VWIC-2MFT-E1

  • VWIC-2MFT-T1-DI、VWIC-2MFT-E1-DI

  • VWIC-1MFT-G703、VWIC-2MFT-G703

アプリケーション

TDM 音声スイッチング ソリューション

純粋な D&I アプリケーションでは、Cisco 3660 は音声処理には参加しません。Cisco 3660 は純粋に、PBX などから PSTN への TDM ストリームの相互接続として機能します。しかし多くのお客様にとっては、VoX テクノロジー段階に移行する前に、統合インフラストラクチャへの音声トラフィックとデータ トラフィックの統合において、これが最初の実行可能なステップです。

この種類のアプリケーションには、次の目的に使用できます。

  • さまざまなブランチや建物の位置から、それぞれ T1/E1 専用回線経由で Cisco 3660 に接続されている複数の PBX からの、音声トラフィックの集約

  • 高層ビルやモール(複数のテナントがある場所)の複数の PBX からの、PSTN に対する音声トラフィックの集約


図 2:TDM 音声スイッチング アプリケーション


上記の図 2 では、それぞれ T1/E1 でアクティブに使用されているチャネルが半分以下である 7 つの PBX からの音声トラフィックが、PSTN に接続されている 2 つの T1/E1 ポートに統合されているため、このトラフィックに必要な PSTN トランクの数に関して、大きなコスト削減が実現されています。この例では、PBX を始点とする実線は PSTN を終点とする実線に集約され、点線は PSTN を終点とする点線に集約されます。

説明のため、一部の PBX T1/E1 は NM-HDV に接続され、また NM-xFE2W に接続されているものもあります。この例では、NM-HDV 上に存在する DSP は使用されていません。その利点としては、お客様が一部の音声チャネルに VoX の使用開始を希望する場合の、次の移行ステップが簡単になることが挙げられます。すべての D&I チャネルが NM-xFE2W に接続されている場合、お客様が VoX の導入開始を希望する場合、少なくとも 1 つの NM-HDV を購入する必要があります(NM-HDV の DSP が NM-HDV だけでなく NM-xFE2W の音声チャネルを処理しなければならない場合は、それ以上が必要になる可能性があります)。一方、NM-xFE2W の利点は、NM スロットごとの T1/E1 の密度が高くなる(NM-HDV の 2 に対して 4)ことです。

例では、D&I アプリケーションで ATM OC-3 CES カードの 2 番目のポートをどのように使用できるかも示されています。

オンネット用の VoX、オフネット ソリューション用の TDM D&I

クロス NM D&I 用のもう 1 つの一般的なアプリケーションは、オンネット トラフィック(企業ネットワークでの PBX - PBX 間)に VoX テクノロジーを使用しながら、オフネット音声トラフィック(PBX - PSTN 間)を相互接続することです。

以下の図 3 に示されているサンプル アプリケーションでは、4 つの PBX からの PSTN 音声トラフィックが、PSTN に接続されている単一の T1/E1 ポートに統合されているため、このトラフィックに必要な PSTN トランクの数に関して、大きなコスト削減が実現されています。さらに、一部の PBX からの複数のチャネルはオンネット トラフィックであり、これらは VoX アプリケーションを使用しています。PSTN と相互接続されたチャネルは tdm-group を使用して設定されますが、VoX を使用するチャネルは ds0-group になります。


図 3:オンネット用の VoX、オフネット ソリューション用の TDM D&I


VoX を使用する音声チャネルは DSP にアクセスできる必要があるため、3660 には最低 1 つの NM-HDV が必要です。NM-xFE2W に接続されている VoX チャネルは、このデータシートで説明されている DSP リソース プール共有機能を介して、NM-HDV から DSP を取得します。

MIX モジュール アーキテクチャ(Cisco 3660 のみ)

柔軟性、統合、汎用性、および効率を高めるため、Cisco 3660 マルチサービス プラットフォームは、マザーボード上で 1 つの内部 TDM スロットと 2 つの内部 Advanced Integration Module(AIM)をサポートしています。MIX モジュール(MIX-3660-64)は TDM スロットに装着され、Cisco 3660 プラットフォーム専用です。AIM スロットは、圧縮と暗号の AIM モジュールに使用されます。

WAN インターフェイス カード(WIC)スロットとネットワーク モジュール(NM)スロットの間で動作する、Cisco 3660 のメイン システム バスとセカンダリ TDM バックプレーンの両方に、TDM スロットが接続されます。このフレキシブルなアーキテクチャにより、TDM 音声、パケット音声またはデータなどのトラフィックに関係なく、MIX モジュールはさまざまな種類のトラフィックを統合できるため、お客様はルータ経由でトラフィックの管理を効率的に行うことができます。MIX は、Cisco 3660 マルチサービス プラットフォームでさまざまな種類のトラフィックの組み合わせをサポートしているため、お客様は 1 つの統合プラットフォームで TDM 音声からパケット 音声へのスムーズな移行が可能になります。また MIX により、お客様は、D&I 機能を使用した同一のリンクで TDM 音声とパケット データを混合することにより、WAN 帯域幅を節約することもできます。


表 2:MIX モジュールの機能と利点の概要
機能 利点
TDM スイッチング専用のハードウェア

プラットフォームの CPU からスイッチング機能の負荷を取り除き、プラットフォーム全体のパフォーマンスと効率を改善

高性能 TDM スイッチング エンジン

TDM 対応ネットワーク モジュールとの間で、最大 16Mbps までの全二重 TDM スループット スイッチング機能を提供

Cisco 3660 マザーボード上で利用可能な 1 つの内部 TDM スロットを使用

外部インターフェイス(WAN インターフェイス カードおよびネットワーク モジュール)は、他のアプリケーションで自由に使用可能

現場でアップグレード可能

現場で Cisco 3660 マザーボードの TDM スロットに簡単に装着可能

TDM ストリームを維持するための、MIX モジュールのオンボード メモリ

16Mbps 全二重 TDM ストリームをサポート(追加メモリ不要)

MIX アクティビティを監視するための Cisco IOS コマンド

TDM 音声、パケット音声およびデータ リンクに関する詳細な統計と診断を提供

単一の T1/E1 接続で TDM 音声およびパケット音声トラフィックを統合

1 つの統合 Cisco 3660 プラットフォームで、TDM 音声からパケット音声へのスムーズな移行が可能

さまざまな T1/E1 スパンでの分岐挿入(D&I)機能

同一のリンクで TDM 音声およびパケット データを混合することで、WAN 帯域幅を節約

Extended Availability Drop and Insert(EADI)機能

ソフトウェア リロードでの固定的サービス

高密度音声ネットワーク モジュール(NM-HDV)とファースト イーサネット混合メディア ネットワーク モジュール(NM-xFE2W)間での DSP リソース共有

システム リソースを最大化するため、NM-HDV の未使用 DSP リソースが、Cisco 3660 バックプレーンで NM-xFE2W の音声トラフィックをサポート可能

T1/E1 での ATM CES アプリケーション

ATM ネットワークで PCM エンコードされた 64-Kbps の回線ベースの 従来型音声を伝送することにより、サービス プロバイダーはローカルまたは長距離の音声を迅速に提供し、収益性を最大化することが可能

Cisco IOS の Quality of Service(QOS)メカニズムとの連携

帯域幅の管理と最適化を行うためのトータル ソリューションを提供



ネットワーク管理サポート

MIX の動作では、次のネットワーク管理をサポートします。

  • Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)準拠

  • MIB ブラウザ経由で管理可能(MIX 用の新しい MIB は存在せず)

  • 設定用の CiscoView インターフェイス

  • Cisco Voice Manager(CVM)をサポート

MIX モジュール(Cisco 3660 のみ)の仕様

機械、環境、および機関の認証に関する詳細情報は、Cisco 3660 のデータシートを参照してください。


表 3:MIX モジュールの仕様
ハードウェア/プラットフォームの要件 すべての Cisco 3660 モデル
MIX モジュールの最大数

1 つサポート

ソフトウェア要件

Cisco IOS バージョン 12.1(5)XM1 または 12.2(1)T 以降

寸法

11.43 x 7.62 cm
(4.50 x 3.00 インチ)

重量

43 g(1.5 オンス)

ネットワーク モジュール サポート

NM-HDV、NM-1FE2W、NM-2FE2W、NM-1FE1R2W、NM-2W、NM-1A-OC3MM-1V、NM-1A-OC3SMI-1V、および NM-1A-OC3SML-1V

音声/WAN インターフェイス カード サポート

VWIC-1MFT-T1、VWIC-1MFT-E1、VWIC-2MFT-T1、VWIC-2MFT-E1、VWIC-2MFT-T1-DI、VWIC-2MFT-E1-DI、VWIC-1MFT-G703、および VWIC-2MFT-G703

スループット

ネットワーク モジュールごとに最大 16Mbps までの全二重 TDM 機能

発注情報

部品番号 説明
MIX-3660-64

Cisco 3660 シリーズ ルータ用 MIX カード