Cisco 1700シリーズ

Cisco 1700用Cisco 4ポート高密度FXS/DIDアナログVIC

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Cisco 1700用Cisco 4ポート高密度FXS/DIDアナログVIC

データ シート


目次

データ シート

はじめに

Cisco VIC-4FXS/DIDのDSP要件

主な利点と技術仕様


Cisco 1700シリーズ モジュラ アクセス ルータ用
Cisco 4ポート高密度FXS/DIDアナログ音声インターフェイス カード

Cisco 1700モジュラ アクセス ルータは、中小・中堅企業やブランチ オフィスに高いコスト効率で統合されたアクセス プラットフォームを提供するように設計されています。Cisco 1700モジュラ アクセス ルータは、e-ビジネスに必要なさまざまな高度なサービスをサポートしています。そのなかには、VPN、オプションのファイアウォール テクノロジーによるセキュアなインターネット、イントラネットおよびエクストラネット接続、ブロードバンドDSLおよびケーブル接続、マルチサービス音声/映像/データ/FAXの統合などがあります。

図1 FXSモードで発信者IDをサポートするCisco 4ポートFXS/DID VIC

はじめに

4ポート高密度FXS/DID Voice Interface Card(VIC;音声インターフェイス カード) 1は、最大4つのForeign-Exchange-Station(FXS)ポートをサポートし、電話やFAX機器を直接接続できます。また、最大4つのDirect-Inward-Dial(DID)(北米仕様)アナログ トランク接続に使用して、お客様独自のビジネス環境に必要な柔軟性を提供することもできます(図1を参照)。1 Ringer Equivalence Number(REN)ロード以下2の電話を使用する場合、各ポートに対してFXSモードまたはDIDモードを選択できます。4ポートFXS/DID VICは、既存の2ポートVICと同じサイズで、Cisco 1751および1760のWIC/VICスロットまたはVICスロットに取り付けることができます。Cisco 1751では、DIDモードで最大で4ポートを使って、3枚のVIC-4FXS/DIDカードのサポートが可能です。またCisco 1760では、DIDモードで最大で8ポートを使って、4枚のVIC-4FXS/DIDカードのサポートが可能です。図2に、KTSまたは小規模のPBX(構内交換機)を使用する小規模のブランチ オフィスにおける、4ポートVIC-FXS/DIDの一般的な用途を示します。Cisco 1700のVIC-4FXS/DIDは、アナログ電話またはFAX機器の接続に使用されます。小規模のブランチ オフィスと本社間の長距離通話はIPネットワークによって伝送されますが、市内通話はPSTN(公衆交換電話網)によって伝送され、これをIPネットワークのバックアップにも使用できます。

Cisco VIC-4FXS/DIDのDSP要件

Cisco 1751および1760ルータでは、4ポートFXS/DID VICをサポートするために、出荷時の設定は中複雑度のアナログDigital Signal Processor(DSP;デジタル信号プロセッサ)イメージになっています。このDSPイメージは、DSPチップごとに(G.711、G.729a、またはG.726の)4つの音声チャネルをサポートします。たとえば、Cisco PVDM-256K-4 DSPモジュールには1つのDSPチップがあるため、4ポートFXS/DID VICでは4つの音声チャネルをサポートできます。中複雑度のアナログDSPソフトウェア イメージは、G.711、G.729a、 G.726の4つのチャネル、FAXリレー、モデムまたはFAXパススルーをサポートし、DSPチップごとに32ミリ秒のエコー キャンセルをサポートします。

図2 POTS電話およびFAX機器を備えた小規模オフィス

4ポートFXS/DID VICは、高複雑度のアナログDSPソフトウェア イメージもサポートしています。このDSPイメージは、DSPチップごとに(G.711、G.729、G.723.1、G.728、またはG.726の)2つの音声チャネルをサポートします。したがって、4ポートFXS/DID VICで4つの音声チャネルをサポートするには、Cisco PVDM-256K-8モジュール(2つのDSPチップ)が必要になります。高複雑度のアナログDSPイメージは、G.711、G.729、G.726、G.728、G.723.1の2つのチャネル、FAXリレー、モデムまたはFAXパススルーをサポートし、DSPチップごとに32ミリ秒のエコー キャンセルをサポートします。

Cisco IOS® 12.2(8)YN以上のリリースを使用したCisco 1751および1760ルータでのDSP要件については、次のURLにアクセスして、「DSP Calculator」を参照してください。
http://www.cisco.com/pcgi-bin/Support/DSP/dsp-calc.pl

主な利点と技術仕様

表1に4ポートFXS/DID VICの利点と仕様、表2に4ポートFXS/DID VICのEMC(電磁適合性)規格を示します。

表1 Cisco 4ポートFXS/DID VICの利点と仕様

製品番号:VIC-4FXS/DID
  • 4ポートFXS/DID音声/FAXインターフェイス カード。FXSモードのみ発信者IDをサポート。DIDは北米仕様
インターフェイス タイプ
  • FXSおよびDIDトランク
サポートされているプラットフォーム
  • Cisco 1751および1760
Cisco IOS®リリース(初回)
  • Cisco IOS 12.2(8)YN(IOS 12.3(1)Tに統合される短期的なEarly Deployment[ED]リリース)
最小フィーチャ セット
  • IP/VOX PLUS
REN
  • 各音声ポートで最大5つのRENロードをサポート可能
  • 各4ポートFXS/DID VICで最大8つのRENロードをサポート可能
  • 各Cisco 1751および1760ルータで最大20のRENロードをサポート可能
安全性
  • UL 60950(米国)、CSA C22.2 No. 60950-00(カナダ)、EN 60950(欧州)、AS 3260(オーストラリア)、TS 001(オーストラリア)
FXSホモロゲーション
  • 米国(TIA/EIA-1S-968)、カナダ(CS-03 I)
DIDホモロゲーション
  • 米国(TIA/EIA-1S-968)、オーストラリア(ACIF S002/S003)
EMC
  • 表2を参照
スペア
  • 製品番号:VIC-4FXS/DID=
シグナリング モード
  • FXS:ループ開始
  • DID:ウィンク、即時、およびディレイ ダイヤル
アドレス シグナリング形式
  • 帯域内Dual Tone MultiFrequency(DTMF;デュアル トーン多重周波数)
  • 帯域外パルス(10/20 pps)
トーン切断監視
  • DID:Power Denial(発信者パーティ制御、遠端切断)
呼び出し周波数
  • 20 Hz、50 Hz
物理コネクタ
  • RJ-11
コネクタ数
  • 4
MTBF(平均故障間隔)
  • 2,131,306時間




表2 Cisco 4ポートFXS/DID VICのEMC

FCC Part 15クラスB
放射
EN55022:1998、クラスB
放射
EN61000-3-2: 1995
高周波
EN61000-3-3: 1995
フリッカ
EN50082-1: 1997
耐性
EN55024: 1998
耐性
EN61000-3-2
高周波
EN61000-3-3
フリッカ
EN61000-4-2
ESD
EN61000-4-3
RFフィールド
EN61000-4-4
EFT
EN61000-4-5
電力サージ
EN61000-4-6
伝導性RF
EN61000-4-11
電圧ディップ/低下/停電
1 VIC-4FXS/DIDは現在、Cisco CallManagerには登録できません。
2 FXSポートのRENロードが1 RENより大きい場合、1つのVIC-4FXS/DIDカードの4ポートすべてをFXSとして設定する必要があります。この場合、DIDとFXSを混在させることはできません。