Cisco 12000 シリーズ

Cisco 12000 シリーズ Four-Port OC-48c/STM-16c DPT ラインカード


Cisco 12000 シリーズ
Four-Port OC-48c/STM-16c DPT ラインカード



[目次]
[製品概要]
[アプリケーション]
[Four-Port OC-48c/STM-16c DPT ラインカードのアプリケーション]
[主な機能と利点]
[製品仕様]
[入手状況と発注情報]
[サービスおよびサポート]
[お問い合せについて]

収益性のある付加価値サービスを配信する目的で IP/Multiprotocol Label Switching(MPLS)ネットワークを強化しながら、サービス プロバイダーが MPLS ネットワークの簡素化にも取り組めるように、シスコシステムズでは革新的な Cisco 12000 シリーズ Four-Port OC-48c/STM-16c Dynamic Packet Transport(DPT)ラインカードを提供しています。この製品は、ハイパフォーマンスの Cisco 12000 シリーズ拡張サービス 10 Gbps フォーワディング エンジンによって強化されており、すべての Cisco 12400 インターネット ルータ用の豊富な機能セットと回線速度パフォーマンスが OC-48c/STM-16c 密度に詰め込まれています。 このカードは、すべてのハイパフォーマンス 10 Gbps ネットワークの運用に必要な回線速度に、豊富な機能セットで、シンプルで、スケーラブルで、信頼性のある Resilient Packet Ring(RPR)ネットワーキングを実現できます。

製品概要

サービス プロバイダーは、高速のオプティカル インターフェイスによって自社の IP ネットワークを拡張し、付加価値のある IP サービスの配信に必要なスループットを提供する必要があります。 Cisco 12000 シリーズ Four-Port OC-48c/STM-16c DPT ラインカード(4-Port OC-48 DPT)は、コア ネットワークの速度を 10 Gbps に拡張できまするため、それぞれ異なるフォーワディング パフォーマンスと包括的な IP および MPLS 機能セットを提供します。 さらに、MPLS Virtual Private Network(VPN; バーチャル プライベート ネットワーク)、音声、ビデオとデータの統合、および密度や回線速度パフォーマンスを維持した状態で 10 Gbps 速度による階層別サービスの提供など、付加価値サービスも取り入れられています

シスコの画期的な DPT は、RPR(Resilient Packet Ring)で、IP および光ファイバ ネットワークの両方に関するシスコの専門知識を利用し、IP ルーティングのインテリジェンスおよびスケーラビリティと、オプティカル リングの帯域幅の効率性を統合しています。 DPT/RPR は、簡素化したネットワーク運用、スケーラブルな IP サービス、IP を意識した高信頼性のオプティカル トランスポート、および優れた経済性が実現します。

Cisco 12000 シリーズ分散アーキテクチャによってサポートされた 4-Port OC-48 DPT ラインカードには、IP フォワーディングおよび MPLS スイッチング用のライン カード スロットあたり 25 Mpps フォワーディング パフォーマンスを提供する専用レイヤ 3 フォワーディング エンジンが搭載されています。 4-Port OC-48 DPT ラインカードによって、完全な 10 Gbps 回線速度のスループットが達成されます。 高品質な Service Level Agreement(SLA; サービス レベル契約)用の Quality of Service(QoS)、NetFlow サンプル、Border Gateway Protocol(BGP; ボーダーゲートウェイ プロトコル)ポリシー アカウンティング、アカウンティング用カウンタ、Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)、拡張 ACL、Committed Access Rate(CAR; 専用アクセス レート)などのようなセキュリティとトラフィック制御のための機能は、パフォーマンスに影響与えずに、実行できます。

Cisco 4-Port OC-48 DPT ラインカードは、IP および MPLS の両アプリケーションの唯一完全なプライオリティ パケット配信ソリューション セットです。 この製品には、Modified Deficit Round Robin(MDRR)キューイング アルゴリズム(Voice over IP などの高優先順位のアプリケーションに対して低遅延キューイングを有効化するアルゴリズム)、プライオリティ ベースの輻輳制御機能(Weighted Random Early Detection(WRED; 重み付けランダム早期検出)、およびいかなる状況下でも犠牲にされないパケット シーケンスの完全性などの機能が含まれています。

4-Port OC-48 DPT ラインカードは拡張機能をサポートするため、サービス プロバイダーは、MPLS VPN、Voice over IP(VoIP)、MPLS 上の レイヤ 2 トランスポート、差別化サービス、および IP 専用回線サービスなどの収益を生み出すサービスをサポートできる、ハイパフォーマンスで機能の豊富な 10 Gbps ネットワークを構築できます。 さらに、Cisco 12000 Manager からサポートされている、4-Port OC-48 DPT ラインカードは、ネットワークの運用効率性が改善されます。

4-Port OC-48 ラインカード(図 1)には、柔軟性を高め、ユーザ サイドでのアップグレードを容易にする目的で Small Form Factor Pluggable(SFP)光カードが搭載されています。 SFP 光カードのオプションは、2 km までの距離には、短距離(SR-1)1310-nm 光カード、15 km までの距離には中距離(IR-1)1310-nm 光カード、80 km までの距離には長距離(LR-2)1550-nm 光カードなどが含まれるため、オプティカル ネットワークをコスト パフォーマンスに優れた方法で設計できます。


図 1
Cisco 12000 シリーズ Four-Port OC-48c/STM-16c DPT ラインカード

図 1 : Cisco 12000 シリーズ Four-Port OC-48c/STM-16c DPT ラインカード
アプリケーション

DPT の概要

DPT/RPR テクノロジーは、パケットを最適化するオプティカル トランスポート ソリューションを実現します。このソリューションは、Metropolitan Area Network(MAN; メトロポリタンエリア ネットワーク)アーキテクチャを再構築し、スケーラブルで、堅牢で、またコスト パフォーマンスの優れた方法で IP トラフィックおよびサービスを処理するよう設計されています。 主なアプリケーションとしては、ケーブル データ バックボーン アクセス リング、メトロ アクセス、および地域のトランスポート リングなどがあります。 また、Voice over IP、Video over IP、および IP Virtual Private Network(IP VPN; バーチャル プライベート ネットワーク)などのサービスに対して拡張トランスポート ソリューションも提供できます。

DPT/RPR テクノロジーを使用することで、Time-Division Multiplexing(TDM; 時分割多重)トランスポート ギヤの高価で非効率なレイヤを取り除き、その結果、実質的に資本コストと運用コストが減少します。 DPT/RPR は、LAN ネットワークの高帯域幅とデータを最適化する機能を Synchronous Optical Network(SONET; 同期光ファイバ ネットワーク)の管理機能および復元機能に統合し、堅牢性と使いやすさを併せ持っています。

さらに、622 Mbps(OC-12c/STM-4c)から 10 Gbps(OC-192c/STM-64c)で動作する 2 つの逆回転するファイバ リング上で、連結ペイロードを備えた SONET/Synchronous Digital Hierarchy(SDH; 同期デジタル ハイアラーキ)フレーム同期を使用しています。 また、DPT/RPR は、あらゆる伝送媒体のハイブリッド混合だけではなく、ダークファイバ、SONET/SDH、または Wavelength Division Multiplexing(WDM; 波長分割多重)トランスポート インフラストラクチャ上などで動作できます。 DPT では、Spatial Reuse Protocol(SRP)と呼ばれる Media Access Control(MAC; メディア アクセス制御)が使用されます。

各 DPT/RPR リングは、「内部」、「外部」と指定された 2 つのファイバ リングを使用して相互接続したノードから構成されます。 外部リングでは、トラフィックは右回りに流れます。また、内部リングでは、トラフィックは左回りに流れます(図 2)。 データ パケットが 1 つのリングでダウンストリームに送られている間、対応の制御パケットは反対側のリングでアップストリームに送られます。 両方のファイバ リングでは、データ パケット トランスポートの帯域幅が最大化され、データは確実に最短距離で宛先に伝送されます。


図 2
DPT/RPR 内部および外部のファイバ リング

図 2 : DPT/RPR 内部および外部のファイバ リング

詳細情報は、次にアクセスしてダイナミック パケット トランスポート アプリケーション ノートをご覧ください。

http://www.cisco.com/warp/public/cc/techno/media/wan/sonet/dpt/dptx_an.pdf

DPT/RPR テクノロジーの利点

DPT/RPR テクノロジーの主要な利点は、以下のとおりです。

  • SONET/SDH 機器のレイヤを削除することにより、初期の資本コストや繰り返し発生する資本コストをかなり低減できます。
  • 帯域幅のスケーラビリティと効率性が OC-12c/STM-4c リングから OC-48c/STM-16c リングと OC-192c/STM-64c リングに拡大する可能性があります。
  • 堅牢で高帯域幅のプラットフォーム。高収益サービスをメトロエリア全体に拡大します。マルチキャスト用ネイティブ サポートや、voice over IP(VoIP)、video over IP、IP および MPLS VPN サービスなどの、速度が遅くイライラさせられるがデリケートなアプリケーションをサポートするネイティブ パケットの優先順位付けメカニズムを含みます。
  • サービス回復用の、迅速で堅牢な IP 自己回復および復元機能。リンクまたはノード障害の後、予防対策としてのパフォーマンスのモニタリングや IP 自己回復機能によって行われます。
  • ダークファイバ、SONET/SDH、WDM、またはこれらを組み合わせた環境で動作可能な複数のトランスポート インフラストラクチャ。機器の埋め込み基部の互換性と増加に対応するマイグレーション パスの両方を提供します。
  • トポロジ ディスカバリや IP security(IPsec)などの自動化手続きによる SONET/SDH Fiber Distributed Data Interface(FDDI; ファイバ分散データ インターフェイス)リングの広範にわたる構成およびステーション管理の必要性を回避するプラグ アンド プレイ機能。
  • 2 つの独立したネットワーク管理システム(1 台はルータ用で、もう 1 台はトランスポート機器用)を必要とする旧式アーキテクチャを省いたネットワーク管理の統合化機能。パケット最適化トランスポート ソリューションは、ルータはダーク ファイバに直接光信号を送り、パケット交換を行い、トランスポート インフラストラクチャを提供します。
Four-Port OC-48c/STM-16c DPT ラインカードのアプリケーション

DPT/RPR リングは、インターネットのサービス プロバイダーの POP および地域のメトロ環境に対して理想的なソリューションを提供します。

POP 内

サービス プロバイダーは、4-Port OC-48c/STM-16c DPT ラインカードが搭載された Cisco 12400 インターネット ルータを使用し、ハイパフォーマンスな POP 内接続を活用できます。 このソリューションは、10 Gbps の容量を持ったリングを提供する一方で、ルータの相互接続ポート数を減らし、ネットワーク トポロジを簡略化します。 各ルータで必要なものは DPT ラインカードだけです。新しいルータと既存の集約ルータ上の各該当ラインカードとの間にリンクを作成する必要はありません(図 3)。


図 3
POP 内接続

図 3 : POP 内接続
地域メトロ

4-Port OC-48 DPT ラインカードを搭載した Cisco 12400 インターネット ルータは、ダークファイバ、WDM、および SONET/SDH 上の IP トランスポート、Cable Multiple System Operator(MSO)、およびエンタプライズ キャンパス インターネットワーキング アプリケーションなどに使用できます(図 4、5、および 6)。


図 4
マルチギガビット トランスポート、IP マルチキャストの最適化、キャンパスおよびエンタプライズのメトロ アプリケーション、および DSL、ケーブル、非同期転送モードとフレーム リレーを含む、複数のアクセス テクノロジーからの IP トラフィックの集約

図 4 : IP トラフィックの集約

図 5
ハイパフォーマンス IP による、ダケーブルモデムからの IP トラフィック

図 5 : ハイパフォーマンス IP による、ダケーブルモデムからの IP トラフィック

図 6
複数のアクセス リングを集約する地域メトロ リング

図 6 : 複数のアクセス リングを集約する地域メトロ リング
主な機能と利点

Four-Port OC-48c/STM-16c DPT ラインカード
  • 中距離のレイヤ 2 スイッチング ソリューションに関連する複雑さとコストを削減できます。投資コストと運用コストの両方を削減できるので、実質的な節約が可能
  • スケーラブルなインターネット サービスと信頼性の高い IP 方式のオプティカル トランスポートを提供する一方、ネットワーク オペレーションの簡易化を実現。 これによって、高速かつ効率的なネットワークが実現。
  • IP 用にメトロ オプティカル リングを最適化し、帯域幅を増大し、遅延を削減する一方で、従来の SONET/SDH システムと同様の信頼性を実現。 ストリーミング メディアや音声サービスなど、信頼性が高く高品質な次世代の IP ベースのサービスを十分に活用できます。
  • 帯域幅効率が大幅に増大します。大きなトランスポート パイプ上での統計的多重化、スペース再利用、ノード間の公平な帯域幅の割り当てなどの帯域幅増加機能を使用するため、サービス プロバイダーは、導入した帯域幅の各ユニットの収益を最大にできるからです。
  • リングの堅牢性と運用効率を最大にします。SONET/SDH サポート、SRP Management Information Base(MIB; 管理情報ベース)サポート、予防対策用モニタリングと回復用の MAC レイヤ カウンタ、および 50 ミリ秒(ms)未満の IP サービス回復機能を装備するインテリジェントな保護スイッチングを提供しているため、収益をもたらすトラフィックへの影響を最小限に抑えることができるからです。
  • ミッションクリティカルなアプリケーションや、さらには Voice over IP および Video over IP などの遅延の影響を受けやすいリアルータイム アプリケーションが生成するパケットのより迅速な処理
  • 設定の必要性を最小限に抑え、リング帯域幅を最大にするための経路決定を最適化し、ネットワークの監視および管理を支援するプラグ アンド プレイ機能の提供
  • 専用の光回線、WDM を介した動作、あるいは SONET/SDH トリビュタリとして動作することよる、配備上のフレキシビリティが最大化、さらに組み込みインフラストラクチャと拡張型インフラストラクチャのいずれにも対応可能
  • 既設の SONET/SDH ネットワークに対する将来的なマイグレーション パスを提供することによって、お客様は、従来の TDM サービスを利用しながら、データ サービスの新しいアプローチも採用できます。
拡張サービス(ES)エンジン

4-Port OC-48 DPT ラインカードには、拡張サービス フォワーディング エンジンが搭載されており、さらに多くのメリットが提供されます。

  • 10 Gbps のサポートによって、高速のトラフィック ロードのために、IP ネットワークのコストパフォーマンスに優れたスケールアップが可能です。 サービス プロバイダーは、高機能な差別化サービスをさらに多くのお客様に提供し、収益を増加させることができます。
  • IP フォワーディングおよび MPLS スイッチングに、専用の 25 Mpps レイヤ 3 フォワーディング向け集積回路を使用して、回線フル速度のスループットを実現します。この集積回路は、現在必要とされている IP サービスと開発中の新サービス用に、パフォーマンスを確実に維持できます。 サービス プロバイダーは、最低限の投資で自社のネットワークを拡張してハイパフォーマンスの IP サービスを配信できます。
  • 唯一の完全な優先パケット配信ソリューションセットを提供します。 IP および MPLS 用の QoS サポートは、効率的で予測可能なネットワーク接続のコントロールを提供し、パフォーマンスを損なうことなくネットワークの運用費用を削減します。 また、QoS は、VoIP やマルチメディアなどの時間の影響を受けやすいアプリケーションが必要としている最小限の遅延による最大限の帯域幅の確保を実現し、その結果、サービス プロバイダーはより高度な IP サービスの提供が可能となり、収益の増加を達成できます。
    • 発信元および宛先 IP アドレスと転送プロトコルのフィルタリング機能を含む、両端の 1024 エントリへの入出力における拡張 ACL のサポート。
    • CAR による速度制限、分類、および帯域幅管理。CAR により、サービス プロバイダーは、内部のネットワーク リソースに対するアクセス制御、Denial-of-Service(DoS; サービス拒否)攻撃防止、および「事業の拡大に応じて購入する」などの段階別サービスの提供が可能となります。
    • 優先順位のマーキング(パケットの色分け)。これによって、IP の Class-of-Service(CoS)フィールドあるいは MPLS の EXP フィールドを異なるサービスクラスごとの QoS に対してマーキングすることが可能となります。
    • WRED 輻輳制御/クエリー管理。これによって、高優先度フローのパケットを廃棄する前に、低優先度のフローを選んで廃棄することが可能となります。
    • 低遅延キューイングを装備した MDRR。パケット キューイング削除処理を制御し、差別化フローにトランジットの遅延を保証する、クラスベースのパケット キューイングを提供します。
    • 出力トラフィック シェーピング。この機能は、サービス プロバイダーの階層型サービスモデルの構築を支援します。入出力の両方向で、「バースト性」トラフィックを吸収し、ネットワーク内リソースおよびお客様のネットワークの両方に円滑なフローを提供することにより、実現します。
    • IP と MPLS のロード バランシング。複数リンク上でのロード シェアリングを可能にします。
  • サービス指向ネットワークを構築するための MPLS VPN プロバイダー エッジ サポートなどの包括的な MPLS 機能を提供します。 豊富な MPLS 機能セットによって、サービス プロバイダーは、回線ベースのネットワークからパケット ベースのネットワークへの移行を促進し、新しいビジネス チャンスを創出できます。
  • 光回線のアップグレードにおいて、相互接続の柔軟性を最大化するための VSR、SR、IR 光カードのためのオプションを提供します。 コストパフォーマンスの優れたネットワークの拡張が可能になります。

シスコは、Cisco 12000 Series Four-Port OC-48c/STM-16c DPT ラインカードを使用したハイエンド インターネット ルーティングにおいて、技術的なリーダーとしての立場を維持しています。Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータは、今日の通信業界の経済に収益性のあるネットワークを構築する目的で設計された、シスコ ファミリの IP および MPLS のルーティング プラットフォーム(毎秒数百万パケット(Mpps)の処理が可能)の一部です。 Cisco 12000 シリーズは、サービス プロバイダーのバックボーンとエッジ アプリケーションにとって主要なハイエンド ルーティング プラットフォームです。サービス プロバイダーは、パケット ネットワークを構築し、サービスに関する要望を満たし、同時に収益性を向上させる、という難題に対応できます。 Cisco 12000 シリーズは、Packet over SONET(PoS)、DPT/RPR、Gigabit Ethernet(GbE)などのスロットあたり 10 Gpbs のシステムおよびインターフェイスを唯一のポートフォリオとし、ネットワークに 10 Gpbs 分のビジネス スケールをもたらします。 Cisco 12000 シリーズは、最も高度な信頼性、最も豊富なサービス内容、最も安価な所有コストを実現し、今後スイッチング容量の増加が予測される分野においても、アップグレード可能なこのシステムによって、その投資効果は保証されます。 この革新的な機能と能力の統合は、サービス プロバイダーが競争力のある IP および MPLS ネットワークを構築する上で役立ちます。

製品仕様

表 1 および 2 に、製品仕様とオプティカル仕様を示します。


表 1:
製品仕様  
シャーシの互換性

Cisco 12404、12406、12410、および 12416 のシャーシ

ソフトウェアの互換性

Cisco IOS(R)ソフトウェア リリース 12.0(23)S 以降

プロトコル

  • レイヤ 3 ルーティング プロトコルには、Border Gateway Protocol Version 4(BGPv4; ボーダーゲートウェイ プロトコル バージョン 4)、Open Shortest Path First(OSPF)、Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)、Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)、Routing Information Protocol(RIP; ルーティング情報プロトコル)、Distributed Forwarding Information Base(FIB; 分散転送情報ベース)、IP スイッチング、Cisco Discovery Protocol(CDP; シスコ ディスカバリ プロトコル)、Internet Message Protocol(IMP ;インターネット メッセージ プロトコル)、Routing with Resource Reservation(RRR; リソース予約によるルーティング)などが含まれます。

  • 発信元と共有分散ツリー、および以下のプロトコルをサポートするマルチキャスト フォーワディング: Protocol Independent Multicast-dense mode(PIM-DM; PIM デンス モード)、PIM-sparse mode(PIM-SM; PIM スパース モード)、インターネット グループ管理プロトコル バージョン 1 および 2(IGMPv1/v2)、Multicast BGP(MBGP)、および Multicast Source Discovery Protocol(MSDP; マルチキャスト発信元ディスカバリ プロトコル)など

  • 包括的な MPLS サポート

ポート密度

  • 各シャーシ スロットのラインカードごとに 4 個の OC-48c/STM-16c DPT インターフェイス

  • Cisco 12416 シャーシごとに 15 枚までのカードと 30 個までの DPT/RPR リング

  • Cisco 12410 シャーシごとに 8 枚までのカードと 16 個までの リング

  • Cisco 12406 シャーシごとに 5 枚までのカードと 10 個までの リング

  • Cisco 12404 シャーシごとに 3 枚までのカードと 6 個までの リング

メモリ

  • 256 MB のルート テーブル メモリ(512 MB のデフォルト オプション)

  • 送信と受信の両方向で 256 MB のバケット バッファ メモリ(デフォルトではオプションなし)

パフォーマンス

  • IP フォーワディングおよび MPLS スイッチングの回線速度のスループット

  • ラインカードごとに専用の 25 Mpps レイヤ 3 フォーワディング

  • フルに負荷のかかったシステムに必要なパフォーマンス

  • 全 IP プレフィクス サイズに対するパフォーマンスの維持

  • QoS またはアカウンティング機能の有効時に低下しないパフォーマンス

信頼性と可用性

  • トラフィックに影響を与えないラインカードの Online Insertion and Removal(OIR; ホットスワップ)

  • Mean Time Between Failure(MTBF; 平均故障時間): 80,600 時間

ネットワーク管理

  • Cisco IOS Command-Line Interface(CLI; コマンド ライン インターフェイス)

  • 設定、障害、およびパフォーマンスなどの要素管理用の Cisco 12000 マネージャ

  • MIB: RFC 2558、SONET/SDH MIB、MIB-II、および Cisco-SRP-MIB(基本および拡張)

  • Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0(23)S 以降の Cisco Networking Services Configuration Agent

統計情報とアカウンティング

  • IP および MPLS パケット用の各入力ポートのバイトとパケットのカウンティング

  • IP および MPLS Type-of-Service(ToS)ビット用の入力ポートごとのバイトおよびパケットのカウンティング

  • MDRR 機能および WRED 機能用のパケットの集計

  • Committed Access Rate(CAR; 専用アクセス レート)機能用のパケットおよびバイトの集計

  • IP プレフィクスおよび Cisco Express Forwarding(CEF)の隣接関係用の入力ポートごとの集計

  • SRP 統計情報用のバイトおよびパケットの集計

  • ACL マッチ バイト カウンティング

サポートする SONET 機能

  • B1、B2、B3 用のエラー集計

  • 設定可能なしきい値を備えた B1、B2、および B3 の Threshold Crossing Alert(TCA; しきい値超過アラート)および Far End Block Error Path(FEBE; 遠端ブロック エラー パス)

  • Loss of Signal(LOS; 信号消失)、Loss of Frame(LOF; フレーム同期損失)、Line Alarm Indicator Signal(LAIS; ラインのアラーム表示信号)、Path Alarm Indicator Signal(PAIS; パスのアラーム表示信号)、Loss of Pointer(LOP; ポインタ異常)、Line Remote Defect Indicator(LRDI; ラインのリモート障害表示)、Path Remote Defect Indicator(PRDI; パスのリモート障害表示)、Signal Failure(SF; 信号障害)、Signal Degrade(SD; 信号劣化)、Line Remote Error Indicator(Line FEBE; ラインのリモート エラー表示)、Path Remote Error Indicator(Path FEBE; パスのリモート エラー表示)

  • 同期化:

    • ローカル(内部)またはループ タイム(ネットワークから回復)

    • 完全動作時温度範囲での Stratum 3 クロック精度

    • ポインタ アクティビティ モニタリング

    • ローカル(診断)および回線(ネットワーク)ループバック

    • ペイロード マッピング

    • 1 + X^43 自己同期スクランブラ

可視ステータス インディケータ(LED)

  • アクティブ

  • キャリア

  • 受信パケット

  • ラップ

  • パススルー

電力

  • 187 W(最大)

物理的仕様

  • 1 つのラインカード スロットを占有

  • 重量: 4.64 kg(10.21 ポンド)

  • 高さ: 36.5 cm(14.5 インチ)

  • 奥行き: 44.5 cm(17.5 インチ)

環境条件

  • 動作温度:0 〜 40°C(32 〜 104°F)

  • 保管温度:-20 〜 65°C(-4 〜 149°F)

  • 動作湿度: 10 〜 90 %(結露しないこと)

  • 保管湿度 最大 95 %(結露しないこと)

準拠性と機関の承認 安全性

  • Underwriters Laboratories 1950

  • CSA 22.2-No. 950

  • EN60950

  • IEC 60950 CB 方式

  • ACA TS001

  • AS/NZS 3260

  • EN60825\IEC60825 レーザー安全性

  • FDA_Code of Federal Regulations (USA) レーザー安全性

Electromagnetic interference(EMI; 電磁干渉)

  • Federal Communications Commission Class A

  • ICES 003 Class A

  • AS/NRZ 3548 Class A

  • EN55022 Class B(1GHz まで)

  • VCCI Class A

  • CISPR 22 Class B(1 GHz まで)

  • BSMI Class A

イミュニティ

  • IEC-1000-4-2 ESD(8kV 接点、15kV エアー)

  • IEC-1000-4-3 放射耐性(10V/m)

  • IEC-1000-4-4 EFT(2kV 電源ポート、1kV シグナル ポート)

  • IEC-1000-4-5 サージ AC ポート(4kV CM、2kV DM)

  • IEC-1000-4-5 サージ シグナル ポート(2kV CM、1kV DM)

  • IEC-1000-4-5 サージ DC ポート(0.5kV CM、0.5kV DM)

  • IEC-1000-4-6 低周波数伝導耐性(10V)

  • IEC-1000-4-11 電圧ディップおよび低下、EN55024\CISPR24 ITE イミュニティ

Network Equipment Building Systems(NEBS; ネットワーク機器構築システム)

この製品は、次の要件を満たすように設計されています(公式の認定は進行中の場合があります)。

  • SR-3580:NEBS 基準レベル(レベル 3 に準拠)

  • GR-63-Core―NEBS: 物理的保護

  • GR-1089-Core―NEBS: EMC および安全性

European Telecommunications Standards Institute(ETSI; ヨーロッパ電気通信標準協会)

  • EN 300 386\EN 300 386-2 Class B


表 2:
オプティカル仕様
パラメータ 短距離 1310 nm(SR-1) 中距離 1310 nm(IR-1) 長距離 1550 nm(LR-2)

光カード

SFP

SFP

SFP

コネクタ タイプ:

LC

LC

LC

ターゲット距離

2 km

15 km

80 km

トランスミッタ

 

 

 

パワー出力(最大)

-3 dBm

0 dBm

3 dBm

パワー出力(最小)

-10 dBm

-5 dBm

-2 dBm

消光比

8.2 dB

8.2 dB

8.2 dB

側面モード抑止

N/A

30 dB

30 dB

ソース タイプ

MLM

SLM

SLM

レシーバ

 

 

 

パワー入力(最小)

-18 dBm

-18 dBm

-28 dBm

パワー入力(最大)

-3 dBm

0dBm

-9 dBm

最大反射率

-27 dB

-27 dB

-27 dB

光回線

 

 

 

ファイバの種類

SMF 9/125 ミクロン

SMF 9/125 ミクロン

SMF 9/125 ミクロン

最大分散

12ps/nm

N/A

1600ps/nm

最大減衰量

7 dB

12 dB

24 dB

最大光パス ペナルティ

1 dB

1 dB

2 dB

最大反射率

-27 dB

-27 dB

-27 dB

準拠性

GR-253、ITU-T G.957

GR-253、ITU-T G.957

GR-253、ITU-T G.957

光レシーバ電力モニタリング

+/-3 dB 精度

+/-3 dB 精度

+/-3 dB 精度

入手状況と発注情報

製品説明 部品番号
Cisco 12000 シリーズ Four-Port OC-48c/STM16c SRP ラインカード、SFP 光カード

4OC48/SRP-SFP

Cisco 12000 シリーズ 1-Port OC-48c/STM-16c Pluggable Optic Module、1310 nm SM-SR LC

POM-OC48-SR-LC

Cisco 12000 シリーズ 1-Port OC-48c/STM-16c Pluggable Optic Module、1310 nm SM-SR LC

POM-OC48-SR-LC

Cisco 12000 シリーズ 1-Port OC-48c/STM-16c Pluggable Optic Module、1550 nm SM-SR LC

POM-OC48-SR-LC

サービスおよびサポート

シスコシステムズは、サービス プロバイダーのお客様に幅広いサービスとサポートを提供します。 シスコは、ネットワークを展開、運営、および最適化する上で必要なサービスとサポートを世界規模でサービス プロバイダーに提供してきたことにより、業界最高の顧客満足度を獲得しています。 サービス プロバイダーの目標が、市場への迅速な対応、ネットワーク アベイラビリティの最大化、またはお客様の満足度の向上と維持のいずれの場合も、シスコはサービス プロバイダーのお客様の成功に向けて貢献します。

お問い合せについて

シスコのサービスおよびサポート プログラム、またその利点に関する詳細情報は、次のサイトをご覧ください。 http://www.cisco.com/public/Support_root.shtml

Cisco 12000 シリーズ Four-Port OC-48c/STM-16c DPT ラインカードおよびネットワーキングの新しい世界の詳細情報は、
http://www.cisco.com/にアクセスするか、シスコまでお問い合せください。


更新日:2002 年 7 月 9 日