インターネットの急速な普及と急速な成長によって、公衆ネットワークではさまざまなトラフィックが転送されるようになりました。情報主導の経済社会においてサービスプロバイダーが効果的に戦い抜くには、パケット通信に最適化されたオプティカルによる伝送インフラストラクチャを整備し、予想外のIPベースアプリケーションにも対応できるスケーラビリティと柔軟性を確保する必要があります。
シスコは、OC-48/STM-16 packet-over-SONET/SDHラインカードを開発しました。これは、高い性能とCoS(Class of Service)を備え、高度なエンドツーエンドネットワーキング機能を提供します。この高性能なスイッチングエンジンには、シスコの革新的なASICベースのキュースケジューリングアルゴリズムであるMDRR(Modified Deficit Round Robin)とWREDとが統合されています。こうした機能により、サービスプロバイダーはネットワークコアにおいて決定論的トラフィック処理を行う差別化サービスを実現できます。本製品は、業界をリードする機能を、2.5Gbpsパケット最適化伝送インフラストラクチャ向けに業界一のビット単価で実現しました。つまり、サービスプロバイダーは、本製品を使用することにより、柔軟で費用効果の高いインフラストラクチャを構築してインターネット主導の経済社会のなかで効果的に競争できるようになります。
OC-48/STM-16 packet-over-SONET/SDHラインカードは、短距離の1310nmによる構成と長距離の1550nmによる構成が可能です。短距離の1310nmを使用すれば、サービスプロバイダーは、従来のSONET/SDHソリューションまたは中継器ベースのDWDM(高密度波長分割多重)ソリューションに接続できます。長距離1550nm(24dBmのパワーバジェット)を採用すれば、手つかずの光ファイバを利用して、2台のCisco 12000 インターネットルータをポイントツーポイント構成で接続できます。その結果、トランスポート層の装置が不要になり、ネットワーキングコストや運用コストの削減につながります。
Cisco OC-48/STM-16長距離光ファイバは、GR-253-コア同期光ファイバネットワーク(SONET)伝送システムに関する表4-6の光学的パラメータに準拠し、短距離光ファイバは、Common Generic Criteria、Issue 2(Bellcore、1995年12月)表4-11の光学的パラメータに準拠しています。