Cisco 10000 シリーズ インターネット ルータ

Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ハーフハイト ラインカード


注意: 本製品は既に生産/販売を終了しております。本製品を含むシリーズ全体については Cisco 10000 シリーズ ルータ をご覧ください。

データ シート

Cisco 10000 シリーズ

ギガビット イーサネット ハーフハイト ラインカード


図 1
Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ハーフハイト ラインカード


モジュール化と密度に関するカスタマーからの増大を続けるニーズを常に満たし続けるため、シスコは、新しい Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ラインカードを紹介します。このカードを使うと、Cisco 10000 シリーズで、ギガビット イーサネットの密度を 2 倍にすることができます。この新しいラインカードの利点を次に示します。

  • 柔軟性のある展開オプションを提供するため、最高のモジュール性を実現

  • Cisco 10000 シリーズのギガビット イーサネットの密度を 2 倍にして、スロットの使用率を最大化し、ポート当たりのシステム コストを削減

  • 展開の柔軟性を高めるため、モジュラ ギガビット イーサネット 光カードをサポート

  • 互換性と相互運用性を実現するため、標準ベースのギガビット イーサネット実装をサポート

表 1 に、Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ハーフハイト ラインカードの機能と利点を示します。


表 1:
Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ハーフハイト ラインカードの機能と利点
機能 利点
柔軟性のある展開オプションを可能にするため、最高のモジュール性を実現

ハーフハイトのラインカードを実装することにより、Cisco 10000 シリーズでモジュール性、および LAN インターフェイスの密度を倍増

Cisco 10000 シリーズのギガビット イーサネットの密度を 2 倍にして、スロットの使用率を最大化し、ポート当たりのシステム コストを削減

ギガビット イーサネット密度が倍増したため、新しいラインカード スロットを占有せずに、デュアル ギガビット イーサネット アップリンクの挿入が可能

展開の柔軟性を高めるため、モジュラ ギガビット イーサネット オプティクスをサポート

Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ハーフハイト モジュールでは、物理的なネットワーク インターフェイスを構成する際に、最大の柔軟性が得られるように、モジュラ型の Small Form-factor Pluggable(SFP; 小型フォーム ファクタ)トランシーバがサポートされています。 これらのモジュールで使用可能な 1000BASE-SX および 1000BASE-LX SFP トランシーバはホットスワップ可能なため、物理インターフェイスの変換がすばやくかつ簡単に実行できます。

互換性と相互運用性を実現するため、標準ベースのギガビット イーサネット実装をサポート

Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ハーフハイト モジュールは、IEEE 802.3z 産業規格をベースにしています。このため、カスタマーのネットワーク内の他の標準ベースのギガビット イーサネット製品との相互運用性と互換性が確保されます。ギガビット イーサネット規格への準拠性、およびシスコの管理性と標準的な Cisco IOS® Software のおかげで、Cisco 12000 シリーズおよび Cisco Catalyst® スイッチ内の既存のギガビット イーサネット製品との高速な相互運用性が確保されます。

ハードウェア機能

  • 1 Gbps、全二重で動作している、シングルポートのギガビット イーサネット ラインカード

  • ジャンボ フレーム(最大 9180 バイト)のサポート

  • Online Insertion and Removal(OIR; ホットスワップ)のサポート

  • Cisco 10000 シリーズ キャリア(製品番号 ESR-HH-CARRIER)を装着した任意の Cisco 10000 シリーズ インターフェイス カード スロットの機能性

  • ホットスワップ可能な SFP 光モジュール(SFP トランシーバ)

  • 16 MB の受信パケット メモリ

  • プロセッサのローカル メモリおよびパケット メモリ対応の Error-Correction-Code(ECC; エラー訂正コード)保護

  • 次の SFP トランシーバのサポート:
    • 1000BASE-SX マルチモード(IEEE 802.3z 仕様に準拠)

    • 1000BASE-LX および LH(IEEE 802.3z 仕様に準拠)

  • 受信フレームの送信元アドレスに基づいた 256 ペアのパケット カウントおよびバイト パフォーマンス カウンタ

  • 送信フレームの宛先アドレスに基づいた 256 ペアのパケット カウントおよびバイト パフォーマンス カウンタ[ECS1]

イーサネット機能

  • 全二重操作を伴う Media Access Control(MAC; メディア アクセス制御)

  • 受信フレームに関するハードウェア アドレス フィルタリング(最大 4096 個のアドレスエントリ)

  • 802.3x フロー制御

  • イーサネット カプセル化形式:

    • Ethernet V2

    • 802.2 Service Advertising Protocol(SAP)

    • 802.2 Subnetwork Access Protocol(SNAP; サブネットワーク アクセス プロトコル)

ソフトウェア機能

  • 自動ネゴシエーション

  • 64 ビット カウンタ

  • 802.1Q Virtual LAN(VLAN)

  • Hot Standby Router Protocol(HSRP; ホットスタンバイ ルータ プロトコル)

表 2 に SFP トランシーバ仕様を示します。


表 2:
ギガビット イーサネット SFP トランシーバ
SFP
トランシーバ
波長(nm) ファイバ
タイプ
コア サイズ(ミクロン) モード帯域幅(MHz/km) ケーブル
ESR-SFP-SX

850

マルチモード ファイバ(MMF)

62.5
62.5
50.0
50.0

160
200
400
500

220 m(722 フィート)
275 m(902 フィート)
500 m(1,640 フィート)
550 m(1,804 フィート)

ESR-SFP-LX

1300

MMF1
Single-mode fiber(SMF; シングルモード ファイバ)

62.5
50.0
50.0
8 ~ 10

500
400
500

550 m(1,804 フィート)
550 m(1,804 フィート)
550 m(1,804 フィート)
10 Km(32,808 フィート)

1モードコンディショニング パッチコード(部品番号 CAB-GELX-625 またはその同等製品)が必要です。MMF、1000BASE-LX SFP、および短いリンク距離(数十メートル)でパッチ コードを使用すると、トランシーバが飽和状態になり、Bit Error Rate(BER;ビット誤り率)が上昇します。また、直径 62.5 ミクロンの MMF で遠くまで届く SFP を使用する場合は、リンクの送信側と受信側の両方で SFP と MMF ケーブルの間にモードコンディショニング パッチ コードをインストールする必要があります。モードコンディショニング パッチ コードは、300 m(984 フィート)を超えるリンク距離に必要です。

環境条件

  • 保管温度:-40 ~ 70°C(-38 ~ 150°F)

  • 動作温度(公称):5 ~ 40°C(41 ~ 104°F)

  • 動作温度(短期間):-5 ~ 55°C(23 ~ 131°F)

  • 保管湿度:5 ~ 95 % 相対湿度(RH)
  • 動作湿度(公称):5 ~ 85 % RH

  • 動作湿度(短期間):5 ~ 90 % RH

  • 動作高度:-60 ~ 4,000m

物理仕様

  • 高さ:19.8 cm(7.8 インチ)

  • 幅:3.3 cm(1.3 インチ)

  • 奥行き:27.9 cm(11 インチ)

  • 重量:0.9 kg(2 ポンド)

LED

  • Link status(緑、ポート当たり 1 つ)

  • Transmit Activity(緑、ポート当たり 1 つ)

  • Receive Activity(緑、ポート当たり 1 つ)

  • Fail(黄色、カード当たり 1 つ)

ネットワーク管理

  • ネットワーク管理

    • Telnet(Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス))

    • コンソール ポート(CLI)

    • Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)

  • Management Information Base II (MIB-II; 管理情報ベース II)

  • RFC 1213

  • RFC 1573

ハーフハイト ラインカード電力バジェット

  • ユニット電源:15.98W

SFP トランシーバ仕様

  • 1000BASE-SX トランシーバ

    • 波長850 nm

    • パワー バジェット7.5 dB

    • トランスミット パワー:-9.5 ~ 0 dBm

    • レシーブ パワー:-17 ~ 0 dBm

    • コネクタ:LC

  • 1000BASE-LX または LH トランシーバ

    • 波長1310 nm

    • パワー バジェット7.5 dB(マルチモード ファイバ)、8 dB(シングル モード)

    • トランスミット パワー:-11.5 ~ -3 dBm(マルチモード ファイバ)、-11 ~ -3 dBm(シングル モード)

    • レシーブ パワー:-19 ~ -3 dBm(マルチモード およびシングルモード ファイバ)

    • コネクタ:LC

製品規制認可

  • UL 60950/CAN/CSA-C22.2 No. 60950-00 Third Edition(2000 年 12 月 1 日付)、IEC 60950 よりも緩和されたと見なされる暫定変更なし

  • EN60950(修正条項 1~4 付き)、LVD ディレクティブに対する CE Marking 向け

  • IEC 60950 Third Edition(修正条項 1~4 付き)、すべての国およびグループ別暫定変更を含む

  • AS/NZS 60950:2000

  • AS/NZS 3260-1993(修正条項 1~4 付き)

  • ACA TS001-1997

レーザー安全性

  • 21 CRF 1040, Subchapter J

    • EN60825-1

    • EN60825-2

製品規制準拠

電磁波放射認定(EMC)

  • AS/NZ 3548:1995(Amd I + II を含む) Class B

  • EN55022:1998 Class B

  • CISPR 22:1997

  • EN55022:1994(Amd I+ II を含む)

  • 47 CFR Part 15:2000 (FCC) Class B

  • VCCI V-3/01.4 Class 2

  • CNS-13438:1997 Class B

  • GR1089:1997(Rev1:1999 を含む)

イミュニティ

  • EN300386:2000-TNE EMC 要件、製品ファミリ標準、サービスの高優先順位、セントラル オフィスおよびセントラル オフィス以外の場所

  • EN50082-1:1992/1997

  • EN50082-2:1995-一般イミュニティ規格、重工業

  • CISPR24:1997

  • EN55024:1998-一般 ITE イミュニティ規格

  • EN61000-4-2:1995+AMD I + II-ESD、Level 4、8-kV 接触、15-kV 気中

  • IEC-1000-4-3:1995+AMD 1-放射耐性、10 V/m

  • IEC-1000-4-4:1995-電気的ファスト トランジェント、Level 4、4 kV/B

  • IEC-1000-4-5:1995+AMD 1-DC サージ クラス 3; AC サージ クラス 4

  • EN61000-4-6:1996+AMD 1-RF 伝導耐性、10V rms

  • EN61000-4-11:1995-電圧ディップおよび変動

  • ETS300 132-2:1996+corregendum、1996 年 12 月

  • GR1089:1997(Rev1:1999 を含む)

ネットワーク機器構築システム

  • レベル 3 準拠性

  • Bellcore SR-3580 基準レベル、1995 年 11 月発行

  • GR1089-Core:電磁適合性および電気的安全性、1997 年 12 月発行
  • GR63-Core:物理保護要件、1995 年 10 月 発行
  • SBC 機器要件:TP76200 MP および TP76400 MP

  • Verizon 機器要件:SIT.NEBS.TE.NPI.2000.004 Rev. 1

製品のシステム要件と互換性

ハードウェア要件

  • シャーシ—Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ハーフハイト ラインカードは、Cisco 10008 および Cisco 10005 シャーシでサポートされています。

  • Performance Routing Engine(PRE)—本ラインカードは、Cisco 10000 シリーズで使用可能なすべての PRE でサポートされています。

  • ラインカード—本ラインカードは、Cisco 10000 シリーズで使用可能なすべてのラインカードでサポートされています(2002 年 10 月 1 日時点)

  • キャリア—Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ハーフハイト ラインカードでは、Cisco 10008 および Cisco 10005 との互換性を確保するため、キャリア(部品番号 ESR-HH-CARRIER)が必要です。

ソフトウェア要件

  • 初期 Cisco IOS リリース—Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ハーフハイト ラインカードは、12.0(23)S 以降の Cisco IOS リリースでサポートされています。最新の Cisco IOS リリース情報については、http://www.cisco.com/cgibin/front.x/Support/HWSWmatrix/hwswmatrix.cgi にアクセスしてください。

発注情報

本製品を発注するには、http://www.cisco.com/public/ordering_info.shtml にアクセスしてください。

表 3 に、Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ハーフハイト ラインカードの製品部品番号を示します。


表 3:
Cisco 10000 シリーズ ギガビット イーサネット ハーフハイト ラインカードの部品番号
製品番号 製品説明
ESR-HH-1GE

1 ポート ギガビット イーサネット ハーフスロット ラインカード

ESR-HH-1GE=

1 ポート ギガビット イーサネット ハーフスロット ラインカード(予備)

ESR-HH-CARRIER

ハーフスロット ラインカード用フルレングス ベース キャリア

ESR-HH-CARRIER=

ハーフスロット ラインカード用フルレングス ベース キャリア(予備)

ESR-HH-COVER

ハーフスロット ラインカード用ブランク フィルタ

ESR-HH-COVER=

ハーフスロット ラインカード用ブランク フィルタ(予備)

ESR-SFP-SX

1000BASE-SX プラグイン可能トランシーバ

ESR-SFP-SX=

1000BASE-SX プラグイン可能トランシーバ(予備)

ESR-SFP-LX

1000BASE-LX プラグイン可能トランシーバ

ESR-SFP-LX=

1000BASE-LX プラグイン可能トランシーバ(予備)

すべての Cisco 10000 シリーズ ハーフハイト ラインカードでは、キャリア(製品番号 ESR-HH-CARRIER)が必要です。各キャリアでは最大 2 枚のハーフハイト ラインカードを保持できるため、ブランク(製品番号 ESR-HH-COVER)は、空いているハーフハイト ラインカード スロットにキャリアが装着された状態で出荷されます。

予備のキャリアまたはハーフハイト ラインカードを発注されたお客様は、構成したシステムに空きスロットがないようにするため、十分な数のブランクをあわせて発注することをお勧めします。

移行プログラム

本製品には、Cisco Technology Migration Plan(TMP; テクノロジー移行プラン)が用意されています。

Cisco TMP は、お手持ちのシスコ製品を下取りに出し、下取りクレジットを受けとった上で新しいシスコ製品をご購入いただくことができる販売プログラムです。このプログラムは、エンドツーエンド製品ソリューションにおいて、お客様のご満足をシスコがいかに追求しているかの証となるものです。また、絶え間なく変化するネットワーク要件に対し、お客様に常に効果的な移行オプションを提供しようとするシスコの真摯な取り組みを理解していただくためのものです。

本プログラムの詳細情報は、
http://www.cisco.com/go/tradein で入手できます。

サービスおよびサポート

シスコシステムズは、お客様に幅広いサービスとサポートのオプションを提供します。Cisco サービスおよびサポート プログラムとその利点の詳細は、
http://www.cisco.com/public/Support_root.shtml で入手できます。




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