| データシート |

Cisco 10000シリーズ 6ポート チャネライズドT3インタフェースモジュールは、T1およびT3集約市場において柔軟性、拡張性、および価格性能比の新しい基準を提供します。Cisco 10000シリーズのチャネライズドT3インタフェースモジュールは、主にインターネットサービスプロバイダー(ISP)をターゲットとしており、6系統のT3ポートをサポートして、それぞれはクリアチャネルT3から同一ポートのNxT1、T1、FT1、またはDS0接続に個別に設定できます。Cisco 10000シリーズ エッジサービスルータは、さまざまなサブレートDS3フォーマットをサポートし、CSU/DSU機能をポートごとに統合できるようになります。Cisco 10000シリーズの先進的なPRE(Performance Routing Engine)アーキテクチャを活用することにより、ISPはエンドユーザーが期待し、ISPが要求する高度なIPサービスを実現するために必要な処理能力を確保できます。
| 製品概要 |
表1:Cisco 10000シリーズ チャネライズドT3インタフェースモジュールのポート密度
| ラインカードあたりポート数 | シャーシあたりポート数 | 7フィートラックあたりポート数 | ||||
| 能力 | 10008 | 10005 | 10008 | 10005 | 10008 | 10005 |
| DS1(CT3) | 168 | 168 | 1008 | 504 | 6048 | 3024 |
| DS3(CT3) | 6 | 6 | 36 | 18 | 216 | 108 |
図1:Cisco 10000シリーズ 6ポート チャネライズドT3インタフェースモジュール
Cisco 10000シリーズ 6ポート チャネライズドT3インタフェースモジュールは、最大168のDS1接続、768のDSO、または最大768チャネルまでのT1、T3、およびDS0の自由な組み合わせをサポートします。6個のチャネライズドT3モジュールと2個のアップリンクモジュールによってフル装備されたCisco 10008の場合、シャーシあたり最大36系統のT3または1,008系統のタイプ1、または7フィートラックあたり最大216系統のT3または6,048系統のT1をサポートします。Cisco 10005のポート密度は表1をご覧ください。
| 主な利点 |
T3接続を変更することなくサービスを追加、変更、および強化 Cisco 10000シリーズ 6ポート チャネライズドT3インタフェースモジュールは、すべてのモジュールの6系統のポートのそれぞれにおいて、T3、NxT1、T1、FT1、およびDS0によるさまざまな設定に対応します。すべてのポートにおいてT3、NxT1、T1、FT1、およびDS0を設定できるという柔軟性により、新しいソフトウェアサービスをサポートするときも、インタフェースカードを変更することなくDS0からクリアチャネルDS3への帯域幅増加が可能です。
企業はVPNや音声サービスによる帯域幅需要の拡大に伴い、インターネット接続への依存を高めています。ISPは、Cisco 10000シリーズを利用すれば、チャネライズドT3モジュール、またはCisco 10000シリーズへの配線を変更することなく、顧客の帯域幅をDS0からDS1接続へ、あるいはDS1からDS3接続へアップグレードすることができます。「コンビニエンス」DS0のサポートは、将来的に容量を拡大したいけれど、既存の接続についても継続したサポートを必要とするエンドユーザーには重要な要素となります。Cisco 10000シリーズの6ポートのチャネライズドT3インタフェースモジュールは、これらすべての要件を満たします。 サービス拡大とネットワーク成長 Cisco 10000シリーズは、ISPがPOP(Point of Presence)においてラックスペースを追加することなく、顧客やサービスの追加を可能とする業界トップの柔軟性を備えています。
- 小規模なPOPにおいては、Cisco 10005は168系統のDS1から3,528系統のDS1にまで拡大可能です。
- より大規模なPOPでは、Cisco 10008が168系統のDS1から6,048系統のDS1にまで拡大可能です。
- DSU/CSU機能をカード上に統合し、スタンドアロンDSU/CSUのコストを排除します。
- ポート数を最大化することにより、Cisco 10000シリーズのポートあたりコストを削減します。
- 既存のT3回線インフラストラクチャを活用しつつ新しいIPサービスをサポート可能であるため、ISPとエンドユーザーのコストを削減します。
| 主な機能 |
- ラインカードあたり6つのT3ポート
- スロットに関係なくホットスワップ可能
- T3レベルの物理インタフェースは、ANSI T1.102およびBellCore TR-TSY-000499に準拠、12 BNC(Bayonet-Neill-Concelman)75Ω同軸コネクタ
- CSU/DSUの組み込み
- 28系統のDS1ストリームを単一のDS3接続に多重化
- すべてのポートにおいてフルレートDS3、チャネライズドDS3、DS1、およびフラクショナルDS1をサポート。各DS3上の28のDS1ポートに割り当て可能な、最大128系統までのNxDS0チャネル(N=1~24)
- 56 kbpsまたは64 KbpsのDS0タイムスロット
- DS1またはDS3ごとに内部または回線(ループ)クロッキングを選択可能
- DS3およびDS1レベルにおいてローカル、回線、およびリモートループバック機能
- 埋込まれたループバックコマンドに対応
- 伝送される信号にループバックコマンドを挿入
- すべてのT1またはT3上においてビットエラーレートの完全なテスト機能
- 長さ32ビットまでの、プログラム可能な疑似ランダムパターン:29-1、211-1、215-1、220-1、223-1、226-1、および232-1
- 10-2までのビットエラーレートによりテストパターンを検出
- アラーム検出 --- アラーム指示信号(AIS)、信号損失(LoS)(DS3のみ)、遠端ビットエラー(FEBE)、アウトオブフレーム(OOF)
- リアルタイムのFDL(Facilities Data Link)メッセージ、インバンドコード検出および挿入、アラーム統合、およびパフォーマンスモニタのためのオンボードプロセッサ
- 以下のシリアルカプセル化プロトコルをサポート
- フレームリレー
- PPP(Point-to-Point Protocol)
- HDLC(High-Level Data Link Control)
- IPネットワーキングプロトコルのサポート
- 16または32ビットCRCのサポート
- SF(Superframe)およびESF(Extended Superframe)のサポート
- ANSI T1.403 FDLのサポート
- アラーム検出 --- CRC(巡回冗長チェック)エラー、OOF、エラー秒、障害秒、重度なエラー秒、エラーイベント、障害信号レート、バースト秒、AIS
- アラームレポート --- 24時間の履歴を維持、すべてのエラーについて15分間隔
- 内部およびループ(ネットワークから取り出し)クロッキング
- ポートごとに2系統のメス75Ω BNC同軸コネクタを備えたT3レベルインタフェース(RXとTXは別個)
- DS3レート(44.736 Mbps)による全二重化接続
- 以下のDSUベンダアルゴリズムのスクランブリングおよびサブレートをサポート
- Digital Link
- Kentrox
- Larscom
- Verilink
- Adtran
- どのDSUモードにおいても、各ポートごとにスクランブリングおよびサブレートを独立して、または同時に設定可能
- 回線構築 --- 900フィートまでの734A または同等な同軸ケーブル
- CビットまたはM23フレーミング(ソフトウェアにより選択可能)
- B3ZSラインコーディング ・DS3遠端アラームおよびコントロール(FEAC)チャネルのサポート
- エラー統計と障害カウントについて、15分間隔で24時間の履歴を維持
- DS3アラーム/イベント検出
- AIS
- OOF検出
- LCV(ラインコード違反)検出
- EXZ(excessive zeros)を検出
- FERF(遠端受信障害)を検出
- T3回線およびローカルのループバックパス
| 仕様 |
物理仕様
- 重量:2.16 kg(4.75ポンド)
- 寸法(H×W×D):40.64×2.83×25.32 cm(16.0×1.12×9.97インチ)
- 保管温度:-40~70℃(-38~150°F)
- 定格動作温度:5~40℃(41~104°F)
- 動作温度(短時間):-5~55℃(23~131°F)
- 保管時相対湿度:5~95% 相対湿度(RH)
- 定格動作湿度:5~85% RH
- 動作湿度(短時間):5~90% RH
安全規格
- UL 1950, Third Edition (Safety of Information Technology Equipment, Including Electrical Business Equipment), with no D3 Deviations
- CSA 22.2 No. 950-95 Third Edition (Safety of Information Equipment Technology, Including Electrical Business Equipment)
- EN 60950 (Safety of Information Equipment Technology, Including Electrical Business Equipment) incorporating Amendments 1, 2, 3, and 4, with all National Deviations
- IEC 950 incorporating Amendments 1, 2, 3, and 4, with all National Deviations
- ACA TS001 1997 Test Report and Statement of Compliance AS/NZS3260 incorporating Amendments 1, 2, 3 and 4 Electromagnetic Emissions Certification
- FCC Part 15 Class B
- EN55022: 1998 Class B
- CISPR 22: 1997 Class B
- CFR 47 Part 15 Class A
- ICES-003, Issue 2, Class B, April 1995
- VCCI V-3/97.04 Class II
- AS/NZS 3548: 1992, Class B
- CNS-13438 Class B‐台湾ではBSMI(BCIQ)
- EN61000-4-2:静電気放電
- EN61000-4-3:放射無線周波電磁界
- EN61000-4-4:過渡電流
- EN61000-4-5:サージ
- EN61000-4-6:RF伝導妨害
- EN61000-4-11:ディップ/瞬断(AC入力)
- EN61000-3-2:電源高調波(AC入力)
- NEBS:クリティカルレベル(Level 3準拠)
- NEBS:物理保護
- NEBS:EMCおよび安全性
- GR-1089-Core
- GR-63-Core
- SR-3580
- ETSI 300 386-1 ---「テレコミュニケーションセンター以外」に設置されている「優先サービス」を提供する機器のレベル
- ETSI 300 386-2:1997 ---「テレコミュニケーションセンター以外」に設置されている「優先サービス」を提供する機器のレベル
- ETSI 300 132-2: 1994年12月 --- テレコミュニケーション機器入力用電源インタフェース、セクション4.8、4.9
- ラインカード障害(カードあたり1個)
- キャリア障害(DS3あたり1個、カードあたり6個)
- アラーム(DS3あたり1個、カードあたり6個)
- ループバックアクティブ(DS3あたり1個、カードあたり6個)
- RFC 1406
- RFC 1407
- SNMP
- MIB-II
- コンポーネント:6ポート チャネライズドT3インタフェース
- ユニット出力:75W
| 発注情報 |
| パーツ番号 | 内容 |
| ESR-6CT3 | 6ポート チャネライズドT3ラインカード |
| 更新日:2001年7月24日 |
