Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ

Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ データ シート

データ シート





Cisco ASR 9000 システム アグリゲーション サービス ルータ



製品概要


Cisco® ASR 9000 シリーズ製品ファミリ(9000 および 9900 シリーズなど)は、キャリア イーサネットのトランスポート環境にまったく新しいパラダイムをもたらす製品です。卓越したスケーラビリティ、キャリアクラスの信頼性、環境に配慮した設計、きわめて優れた柔軟性、魅力的なコストパフォーマンスのすべてを備えています。Cisco ASR 9000 シリーズでは、図 1 に示すとおり Cisco ASR 9010 ルータ、Cisco ASR 9006 ルータ、Cisco ASR 9922 ルータ、および Cisco ASR 9000v ルータ(図には示されていません)の 4 種類のフォーム ファクタが用意されています。Cisco ASR 9000 シリーズ ルータは Cisco IOS® XR オペレーティング システムを使用し、包括的なシステム冗長性とフルセットのネットワーク耐障害性機能を備えており、真のキャリアクラスの信頼性を発揮する設計になっています。Cisco ASR 9000 シリーズは、ビデオ配信とモバイル通信集約の最適化を中心としたサービスレベルおよびアプリケーションレベルのインテリジェンスも提供します。Cisco ASR 9000 シリーズは、サービス配信ネットワークの運用と展開を簡素化および強化することを念頭に設計されています。

図 1 Cisco ASR 9000 システム

図 1 Cisco ASR 9000 システム


Cisco ASR 9000 シリーズは次世代のハードウェアとソフトウェアを採用し、将来のニーズを十分に考慮した運用の容易なプラットフォームです。次世代プラットフォームとしての主な特徴は次のとおりです。

  • Cisco® ASR 9000 シリーズ:エッジの能力と簡便性が向上し、ASR 9000v により、仮想化されたコンパクトなキャリアクラスの統合型アクセス/アグリゲーション プラットフォームとしての業界ベンチマークが設定されます。シスコの「ネットワーク仮想化」である nV テクノロジーを活用することで、Cisco ASR 9000 システムは、規模の拡大に伴う対価、キャリアクラスの信頼性、および簡素化されたサービス プロビジョニングを提供します。
  • Cisco IOS XR モジュラ型オペレーティング システム:Cisco ASR 9000 シリーズは Cisco IOS XR オペレーティング システムを採用しています。この OS は、コアへの展開で大きな成功を収めた Cisco CRS キャリア ルーティング システム プラットフォームで使用されたことにより広く知られています。Cisco IOS XR オペレーティング システムは、Cisco ASR 9000 シリーズをはじめとする分散型システムへの搭載を目的に設計され、真のモジュラ性を実現するために、マイクロ カーネル アーキテクチャを採用しています。このモジュラ性により、ソフトウェア イメージのアップグレードやモジュール交換の際でもノンストップ運用が可能となり、通常のプラットフォーム運用に影響を与えることはありません。
  • 完全分散型のシステム:Cisco ASR 9000 シリーズの動作は完全に分散化されており、パケット転送の判断と実行のすべてが、個別のラインカード上で行われます。高密度のイーサネット ラインカードは特別に設計されたネットワーク プロセッサを装備しています。このプロセッサは柔軟なプログラミング基盤を提供し、高密度の Hierarchical Quality-of-Service(H-QoS; 階層型サービス品質)サービス、セキュリティ機能、組み込みの同期イーサネット(SyncE)機能を利用できます。分散指向の Cisco ASR 9000 シリーズは、Bidirectional Forwarding Detection(BFD)や Ethernet Operations, Administration and Maintenance(EOAM)など、新機軸の機能を備えており、従来にない強力な復元力を発揮します。
  • 運用効率に優れた冗長ハードウェア:Cisco ASR 9000 シリーズは、共有コンポーネント(Route Switch Processor(RSP; ルート スイッチ プロセッサ)、スイッチング ファブリック、ファン、電源モジュール)のすべてを完全に冗長化したインフラストラクチャを提供します。さらに、このプラットフォームは、システム要件に基づいて必要なだけの電力を使用する設計になっています。電源は需要の増大に応じて拡張できるようにモジュール化されているため、Capital Expenditure(CapEx; 資本コスト)が削減されるだけでなく、運用効率に優れた展開が可能になります。Cisco ASR 9000 シリーズではスペース効率の高い小型プラットフォームも選択できます。このプラットフォームでは、特許出願中の側面から背面へのエアーフロー設計を採用しており、シリーズに共通のコンポーネントを使用しながら、本社オフィスへの導入にも対応可能な機能を保持しています。
  • 環境に配慮した設計:今日では、人間が環境に与える影響や、それによってもたらされる企業財務への影響に多くの関心が寄せられています。Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでは、製品開発の際に画期的な新しい試みとして「意識的」なアプローチを採用しました。効率的な熱設計から電源装置のアーキテクチャにいたるまで、あるいは、ラインカード コンポーネントの配置から各スロットの間隔にいたるまで、あらゆる設計作業が 1 つの目標を意識して行われました。その目標とは、消費電力を削減し、冷却の必要性を抑えることにより、環境への影響を低減することでした。製品の梱包プロセスさえも評価の対象とし、梱包材を最小限に抑えることにより、お客様企業で発生する廃棄物を低減させています。Cisco ASR 9000 シリーズは、シスコが一貫して目指している効率的かつ将来に配慮した製品設計が的確に具体化された製品の一つとなっています。
  • IPv6 への移行へ対応:シスコは、IPv6 次世代ネットワークの構築という戦略に基づく取り組みを行い、世界中のサービス プロバイダーに対して設計、展開、管理を簡素化しています。ASR 90000 シリーズ Integrated Service Module(ISM)では、数千ものデバイスにわたるキャリアグレードの IPv6 の展開を一元的に行えます。

Cisco ASR 9000 シリーズは、従来世代のキャリア イーサネット ルーティング製品と比べ、きわめて優れた利点をもたらします。非常に高いスイッチング性能、電源および冷却要件の最適化、革新的なモジュラ型電源アーキテクチャ、徹底的なハイ アベイラビリティ設計、および Cisco IOS XR モジュラ型オペレーティング システムの採用により、世界各地のサービス プロバイダーの総所有コスト(TCO)を大幅に削減します。

将来的な課題を早い段階で解決


Cisco ASR 9000 シリーズは、サービス プロバイダーが既存ネットワークの展開や将来的なネットワークの計画策定を行う際に直面するさまざまな課題に対処できる設計になっています。

  • 電力効率に優れた展開:Cisco ASR 9000 シリーズは転送速度あたりの消費電力(W/Gbps)がきわめて低いため、エネルギー効率が著しく向上した設計となっています。この優れた技術革新により、電力コストと二酸化炭素排出量が削減され、より多くのお客様により多くのサービスを、より少ないラック スペースで提供できます。
  • Average Revenue Per User(ARPU; ユーザ単位の平均収益):サービス プロバイダーは既存サービスの価格モデルの数を増やしたり、ユーザあたりのサービス提供の種類を増やしたりすることができます。信頼性と拡張性に優れたビデオ配信、次世代モバイル通信の集約、および高度なキャリア イーサネット サービスの提供を可能にする Cisco ASR 9000 シリーズは、従来サービスの料金低下が続く中で収益状況の改善に貢献します。
  • 効率の高いサービス管理:Cisco ASR 9000 シリーズは充実した管理ソリューションを通じて、ネットワーク、デバイス、およびサービスにおける最先端の管理機能を提供します。Cisco Prime が、サービス アクティベーション プロビジョニング、品質保証、および管理におけるフレームワークを提供します。Cisco ASR 9000 シリーズでは、これらの要素をイーサネットおよび Multiprotocol Label Switching(MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング)の包括的な OAM 機能と組み合わせることで、運用担当者にとって使いやすい環境を実現します。
  • ネットワーク コンバージェンス:サービス プロバイダーに共通の目標は、すべてのサービスをサポートできる単一の統合インフラストラクチャへ現在のネットワークを移行させることにあります。ネットワーク要素が削減されれば最終的には資本コストと Operating Expense(OpEx; 運用コスト)の削減につながるため、この目標を避けて通ることはできません。Cisco ASR 9000 シリーズは柔軟なサービス、包括的なフィーチャ セット、および広範なインターフェイス機能を備え、サービス配信基盤としてのキャリア イーサネットと WAN インターフェイスの透過的な統合に重点を置いた設計となっているため、サービス トランスポート インフラストラクチャを最適化するうえで重要なコンポーネントとなります。Cisco ASR 9000 シリーズでは、プロバイダーの Multiservice Edge(MSE)、Ethernet-Optimized MSE(E-MSE)、および Carrier Ethernet(CE)へのニーズに対する強力な個々のソリューションが提供されます。
  • 将来的なサービス要件への対応:Cisco ASR 9000 シリーズの設計には、将来のサービスへの対応に欠かせない重要な機能が盛り込まれています。経済的に可能な価格でネットワーク デバイスの帯域幅を拡大できることは、真のキャリア トランスポート プラットフォームにとって最も重要な評価基準の一つです。Cisco ASR 9000 シリーズはこれまでにないレベルまで拡張可能なため、あらゆる次世代サービスを支える理想的な基盤となります。さらに、ネットワークとサービスの真の統合を実現するために欠かせないもう一つの要素は、サービス インテリジェンスをネットワーク要素に統合することです。Cisco ASR 9000 シリーズは、シリコンベースのセキュリティおよびビデオ サービスを使用して、加入者をより高度な方法で管理できる設計になっています。Cisco ASR 9000 シリーズは、統合化された Video-on-Demand(VoD; ビデオ オン デマンド)のストリーミング機能とキャッシング機能、インライン型ビデオ品質モニタリング機能、高速チャネル変更機能、およびリアルタイムのビデオ エラー修正機能を提供します。

ハードウェア


Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ システムにより、10GE および 100GE の非常に優れたスケーラビリティと密度が提供されます。Cisco ASR 9006 および 9010 ルータは、シャーシ全体の交換を必要とせずに、より高密度の 10GE および 100GE ポートを可能にするインプレース アップグレード ロードマップを提供します。これらのラインカードは基本スケール版と拡張スケール版が提供され、ノンブロッキング ファブリック(Cisco 9006 および 9010 ルータの場合はルート スイッチ プロセッサ(RSP)上、Cisco 9922 ルータの場合は個別のファブリック カード上)と、シャーシ上で動作する革新的なバックプレーン(BP)、冷却装置、および電源装置をラインカードにも使用します。

Cisco ASR 9000 シリーズが採用しているモジュラ型の電源アーキテクチャ(AC および DC を使用可能)では、AC 3 kW、DC 2 kW、および DC 1.5 kW の 3 種類の電源モジュールが用意されています。Cisco ASR 9920 の場合、使用できる電源は、DC 2 kW および AC 3 kW だけです。電源モジュールは設置現場でメンテナンス可能な Power Entry Module(PEM; 電源入力モジュール)に収容されます。PEM は AC 用および DC 用が用意されています。各 PEM には対応するタイプのモジュールを最大 3 つまで(Cisco 9006 および 9010)、または最大 4 つ(Cisco 9920)収容でき、許容電力の範囲や配置における制限はありません(AC 電源モジュールと DC 電源モジュールの混在はサポートされません)。サービス プロバイダーでは、帯域幅要件や機能要件の増大に伴ってシャーシへのラインカードの増設が必要となりますが、このような必要性に応じて電源を増設することが可能になります。これにより、製品寿命全体にわたる資本コストの削減と効率の高い運用コストが実現されます。

Cisco ASR 9000 シリーズにはタイミング機能も組み込まれており、ルータではタイミング入力(同期イーサネット、Building Integrated Timing Supply(BITS)、Data Over Cable Service Interface Specification(DOCSIS)Timing Interface(DTI)など)を受信し、バックプレーンを介して各スロットに配信できます。そのため、モバイル通信の透過的な集約、モバイル Radio Access Network(RAN)バックホール、および Time-Division Multiplexing(TDM)回線エミュレーションを、パフォーマンスや拡張性を犠牲にすることなく幅広くサポートできます。

Cisco ASR 9000 シリーズの効率に優れた冷却装置は、将来的な容量拡大をサポートできるように拡張可能な設計となっています。可変速の高効率ファンを採用しているため、通常動作環境では消費電力を抑えながら、それを越えた環境では既存のラインカードまたは将来的なラインカード増設にも対応できる十分な冷却性能を備えています。

表 1 に、Cisco ASR 9000 シリーズで利用できるシャーシ ハードウェアを示します。

表 1 Cisco ASR 9000 シリーズで利用可能なハードウェア

製品の説明 製品番号
Cisco ASR 9000 シリーズ シャーシ
Cisco ASR 9010 シャーシ ASR-9010-AC
ASR-9010-DC
Cisco ASR 9006 シャーシ ASR-9006-AC
ASR-9006-DC
Cisco ASR 9922 シャーシ ASR-9922-AC
ASR-9922-DC
Cisco ASR 9000 シリーズ電源装置
AC 電源モジュール、3000 W A9K-3KW-AC
DC 電源モジュール、2100 W A9K-2KW-DC
DC 電源モジュール、1500 W(9922 ルータには適用されない) A9K-1.5KW-DC
Cisco ASR 9000 シリーズ冷却装置
Cisco ASR 9010 ファン、シャーシあたり 2 台のファン トレイ ASR-9010-FAN
Cisco ASR 9006 ファン、シャーシあたり 2 台のファン トレイ ASR-9006-FAN
Cisco ASR 9920 ファン、シャーシあたり 4 台のファン トレイ ASR-9922-FAN
Cisco ASR 9010 ファン フィルタ、シャーシあたり 1 つ ASR-9010-FILTER
Cisco ASR 9006 ファン フィルタ、シャーシあたり 1 つ ASR-9006-FILTER
Cisco ASR 9922 ファン フィルタ、シャーシあたり 1 つ ASR-9922-FILTER


RSP、イーサネット ラインカード、Shared Port Adapter(SPA; 共有ポート アダプタ)、および SPA Interface Processor(SIP; SPA インターフェイス プロセッサ)など、Cisco ASR 9000 シリーズの個々のコンポーネントの詳細については、それぞれのデータシートを参照してください。

ソフトウェア


Cisco ASR 9000 シリーズ ルータは、キャリア イーサネットのトランスポート ネットワークにおいて優れた拡張性、サービスの柔軟性、およびハイ アベイラビリティを提供します。革新的な自己回復機能を備えた分散オペレーティング システムである Cisco IOS XR ソフトウェアを採用し、常時稼働したままシステム容量を最大 96 Tbps まで拡張できる設計になっています。このオペレーティング システムは Cisco CRS キャリア ルーティング システムなどの先進的なルータで使用されているものと同じであり、Cisco CRS をサービス プロバイダー コアにおける主流へと押し上げた高い信頼性、拡張性、パフォーマンス、および包括的な機能をもたらします。また、同一のソフトウェア基盤上でサービス プロバイダーの要件を満たすエンドツーエンドの IP/MPLS ソリューションが可能となるため、複数の種類のオペレーティング システムを管理するという運用上の複雑性を低減できます。Cisco IOS XR ソフトウェア リリース 3.7.2 では Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのサポートが導入され、ビジュアル ネットワーキング対応のキャリア イーサネット基盤を提供可能な設計となっています。Cisco ASR 9000 は IP Next-Generation Network(IP NGN)キャリア イーサネット デザインを強化することにより、個人向け、企業向け、ホールセール向け、およびモバイル向けの各種サービスに対する、復元力に富んだインテリジェントでスケーラブルな統合トランスポートを可能にします。

Cisco ASR 9000 シリーズ キャリア イーサネット アプリケーションには、Layer 2 VPN(L2VPN; レイヤ 2 VPN)および L3VPN のようなビジネス向けサービス、IPTV、Content Delivery Networks(CDN; コンテンツ配信ネットワーク)、および Mobile Backhaul Transport(モバイル バックホール トランスポート)ネットワークが含まれます。サポートされる機能には、L2VPN、IPv4、IPv6、L3VPN、レイヤ 2/レイヤ 3 マルチキャスト、IPoDWDM、SyncE、EOAM、MPLS OAM、レイヤ 2/レイヤ 3 Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)、H-QoS、MPLS Traffic Engineering Fast Reroute(MPLS TE-FRR)、Multichassis Link Aggregation(MC-LAG)、Integrated Routing and Bridging(IRB)、Cisco Nonstop Forwarding(NSF; ノンストップ フォワーディング)、および Nonstop Routing(NSR; ノンストップ ルーティング)といった各種イーサネット サービスがあります。

Cisco IOS XR ソフトウェア リリース 4.0.0 および 4.0.1 では、SPA の広範囲にわたるポートフォリオを導入することで、Cisco ASR 9000 シリーズでの MSE および E-MSE 機能を実現しています。これらの機能により、強力な Service Level Agreement(SLA; サービスレベル契約)が適用された効果的なビジネス VPN サービスを提供できます。このようなサービスでは通常、同時に複数の面にわたる拡張性の向上(Virtual Route Forwarding(VRF)インターフェイス数、IPv4 および IPv6 ルートの拡張、BFD セッション、および BGP NSR インターフェイスのインスタンスなど)が必要とされます。複数の面にわたって高拡張性が必要な Cisco ASR 9000 シリーズのシステム設定では、システム規模の拡張をサポートするため、Cisco ASR 9000 シリーズ 8 ギガビット(A9K-RSP-8G)が必要です。

表 2 に、Cisco ASR 9000 シリーズが提供するソフトウェアの主な機能を示します。

表 2 ソフトウェアの主な機能

特長
Cisco IOS XR ソフトウェア
  • モジュラ型のソフトウェア設計
  • OS インフラストラクチャの保護
  • プロセスとスレッドの保護
  • インサービス ソフトウェア アップグレード(ISSU)
  • プロセス再起動機能
  • ステート チェックポイント
イーサネット サービス
  • イーサネット仮想接続(EVC)
  • 柔軟な VLAN 分類
  • 柔軟な VLAN 変換
  • IEEE ブリッジング
  • IEEE 802.1s 多重スパニング ツリー プロトコル(MST)
  • MST アクセス ゲートウェイ
  • L2VPN
    • Virtual Private LAN Service(VPLS)、Hierarchical VPLS(H-VPLS)、Virtual Private Wire Service(VPWS)、Ethernet over MPLS(EoMPLS)、疑似回線冗長化、およびマルチセグメント疑似回線ステッチング
レイヤ 3 サービス
  • レイヤ 3 ルーティング:
    • IPv4 ルーティング(BGP、Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)、および Open Shortest Path First(OSPF))、Route Policy Language(RPL)、Hot Standby Router Protocol(HSRP)、Virtual Router Redundancy Protocol(VRRP)、IPv6 ルーティング、および BGP Prefix Independent Convergence(PIC)
  • MPLS:
    • Label Distribution Protocol(LDP; ラベル配布プロトコル)、Targeted LDP(T-LDP; ターゲット ラベル配布プロトコル)、Resource Reservation Protocol(RSVP; リソース予約プロトコル)、Differentiated Services(DiffServ; ディファレンシエーテッド サービス)対応トラフィック エンジニアリング、MPLS L3VPN(Carrier Supporting Carrier(CSC)を含む)、IPv6 Provider Edge および IPv6 VPN to Provider Edge
    • MPLS トラフィック エンジニアリング(TE-FRR を含む)
    • MPLS TE Preferred Path
MSE および E-MSE
  • Packet Over SONET および Packet Over Synchronous Digital Hierarchy(SDH)
  • OC192/STM64 までの Non-Ethernet インターフェイスのサポート
  • フレーム リレー、Point-to-Point Protocol(PPP)、High-Level Data Link Control(HDLC; ハイレベル データリンク コントロール)
  • Frame Relay Fragmentation.16(FRF.16)、Multilink Frame Relay(MLFR)、Multilink Point-to-Point Protocol(MLPPP)、Link Fragment Interleaving、FRF.12
  • Any Transport over MPLS(AToM)
  • Internet Protocol header Compression(IPHC)
  • Link Noise Monitoring(LNM)
  • システムの細分性を nxDS0 まで縮小
  • Full NetFlow
QoS
  • システムあたり 300 万以上のキュー(ASR 9000 シリーズ)、システムあたり 600 万以上のキュー(ASR 9900 シリーズ)
  • Class-Based Weighted Fair Queuing(CBWFQ; クラスベース重み付け均等化キューイング)
  • Weighted Random Early Detection(WRED; 重み付けランダム早期検出)
  • 伝搬におけるプライオリティ キューイング
  • 2 段階、3 つのカラー(2R3C)でのポリシー管理
  • Modular QoS CLI(MQC)
  • 4 レベル H-QoS
  • インサービス変更
マルチキャスト
  • IPv4 マルチキャスト:
    • ソースベースおよび共有ディストリビューション ツリー、Protocol Independent Multicast sparse mode(PIM-SM)、PIM Source Specific Multicast(PIM SSM)、Automatic route processing(AutoRP)、Multiprotocol BGP(MBGP)、Multicast Virtual Private Network(MVPN)、および Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)
  • Internet Group Management Protocol(IGMP; インターネット グループ管理プロトコル)バージョン 2 および 3(IGMPv2 および v3):
    • IGMPv2 および v3 スヌーピング
管理機能およびアベイラビリティ
  • ハイ アベイラビリティ:
    • Cisco IOS XR ハイアベイラビリティ フィーチャ セット、MPLS TE-FRR、BFD、802.3ad Link Aggregation Bundle、NSF、MC-LAG、および NSR
  • 管理機能:
    • Cisco IOS XR 管理フィーチャ セット、Cisco ANA、MIB、XML、Simple Network Management Protocol(SNMP)
  • OAM:
    • Ethernet OAM(IEEE 802.3ah および IEEE 802.1ag)
    • MPLS OAM(Label-Switched-Path(LSP; ラベル スイッチド パス)ping、LSP traceroute、および Virtual Circuit Connectivity Verification(VCCV; 仮想回線接続性検証))
セキュリティ
  • Cisco IOS XR ソフトウェア:ACL、コントロールプレーンの保護、ルーティング認証、Authentication, Authorization, and Accounting(AAA; 認証、認可、アカウンティング)、および TACACS+、Secure Shell(SSH)プロトコル、SNMPv3、高度な RPL のサポートなど、包括的なネットワーク セキュリティ機能を備えています。
  • レイヤ 2 ACL:MAC アドレスに基づく EVC のパケットのフィルタリングが可能になります。
  • レイヤ 3 ACL:IPv4 パケット アトリビュートによって ACL を照合できます。
  • セキュリティ:次に示す重要なセキュリティ機能がサポートされています。
    • 802.1ad Layer 2 Control Protocol(L2CP)および Bridge-Protocol-Data-Unit(BPDU)フィルタリング
    • EFP またはブリッジ ドメインごとの MAC 制限
    • あらゆるインターフェイスまたはポートでのユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャストのストーム制御ブロック
    • Unknown Unicast Flood Blocking(UUFB)
    • Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)スヌーピング
    • Unicast Reverse Path Forwarding(URPF)
    • コントロールプレーンのセキュリティ
    • ダイナミック ARP インスペクション(DAI)
    • IP ソース ガード(IPSG)
MIB
  • 多数のハードウェアおよび製品固有の MIB とソフトウェア機能の MIB をサポートしています。サポートされている MIB のリストの一部を次に示します。
    • IP-MIB(RFC4293)、CISCO-BULK-FILE-MIB、CISCO-CONFIG-COPY-MIB、CISCO-CONFIG-MAN-MIB、CISCO-ENHANCED-IMAGE-MIB、CISCO-ENHANCED-MEMORY-POOL-MIB、CISCO-ENTITY-FRU-CONTROL-MIB、CISCO-ENTITY-SENSOR-MIB、ENTITY-MIB、CISCO-ENTITY-ASSET-MIB、ENTITY-STATE-MIB、ENTITY-SENSOR-MIB、CISCO-ENTITY-ALARM-MIB、CISCO-FLASH-MIB、CISCO-IF-EXTENSION-MIB、CISCO-MEMORY-POOL-MIB、CISCO-RF-MIB(1:1 RP カード)、CISCO-SYSLOG-MIB、EVENT-MIB、IF-MIB、RFC1213-MIB、SNMP-COMMUNITY-MIB、SNMP-FRAMEWORK-MIB、SNMP-NOTIFICATION-MIB、SNMP-TARGET-MIB、IPv6-MIB、BRIDGE-MIB、DOT3-OAM-MIB、CISCO-IETF-PW-MIB、CISCO-CLASS-BASED-QOS-MIB、ETHERLIKE-MIB、BGP4-MIB(Cisco 拡張版を含む)、MPLS TE STD MIB、TE-FRR-MIB、および CISCO-IETF-IPMROUTE-MIB、IEEE-8021-CFM-MIB、および DOT3-OAM-MIB


製品仕様


表 3 に、Cisco ASR 9000 シリーズの 3 種類のシャーシ、Cisco ASR 9010、Cisco ASR 9006、および Cisco ASR 9922 について詳細を示します。いずれのシステムも、同じ高水準のパフォーマンスと信頼性を備えた設計となっており、消費電力と冷却についても同一の革新的技術が導入されています。さらに、ラインカード、PEM、および電源モジュールが共通で使用できるため、きわめて柔軟なネットワーク プランニングが可能となります。RSP は、Cisco ASR 9010 および 9006 シャーシ間で共有でき、9922 シャーシには独自の RP 、2 つの MTC カード、7 つのファブリック カードが付属しています。

表 3 製品仕様1

仕様 モデル
Cisco ASR 9006 Cisco ASR 9010 Cisco ASR 9922
カテゴリ
物理仕様 高さ:444.5 mm (17.5 インチ)
幅:444.5 mm (17.5 インチ)
奥行:
  • ドアあり:798.8 mm (31.45 インチ)
  • ドアなし:727.2 mm (28.65 インチ)
重量:
  • 自重 50kg(110 ポンド)
  • 最大搭載時 106.8kg(230 ポンド)
高さ:933.5 mm (36.75 インチ)
幅:444.5 mm (17.5 インチ)
奥行:
  • ドアあり:798.8 mm (31.45 インチ)
  • ドアなし:727.2 mm (28.65 インチ)
重量:
  • 自重 86.8kg(191 ポンド)
  • 最大搭載時 170.5kg(375 ポンド)
高さ:75.25 インチ (43 RU DC シャーシ)
77 インチ (44 RU AC シャーシ)
幅:17.75 インチ
奥行:
  • ドアあり:798.8 mm (31.45 インチ)
  • ドアなし:727.2 mm (28.65 インチ)
重量:
  • 自重 420 ポンド
  • 最大搭載時 800 ポンド
スロット方向 水平 垂直 垂直
Cisco ASR 9000 シリーズ RSP 2 つのスロットにデュアル冗長 RSP 2 つのスロットにデュアル冗長 RSP RSP は、RP および FC に分離される
ルート プロセッサ NA NA 2 つのスロットにデュアル冗長 RP
ファブリック カード NA NA 6 + 1 冗長 FC
Cisco ASR 9000 シリーズ ラインカード ラインカード スロット X 4 ラインカード スロット X 8 ラインカード スロット X 20
共通コンポーネント RSP X 2
ファン トレイ X 2
PEM(DC または AC)X 1
ファン フィルタ X 1
RSP X 2
ファン トレイ X 2
PEM(DC または AC)X 2
ファン フィルタ X 1
RP X 2
MTC X 2
FC X 5
ファン トレイ X 4
DC PEM X 3 または AC PEM X 4
フィルタ X 1
信頼性とアベイラビリティ ファブリックの冗長性
ファンの冗長性
入力の冗長性
電源モジュールの冗長性
RSP の冗長性
ソフトウェアの冗長性
ファブリックの冗長性
ファンの冗長性
入力の冗長性
電源モジュールの冗長性
RSP の冗長性
ソフトウェアの冗長性
ファブリックの冗長性
ファンの冗長性
入力の冗長性
電源モジュールの冗長性
RP の冗長性
ソフトウェアの冗長性
ラック マウント 19 インチ
21 インチおよび 23 インチ アダプタを用意
注:17.75 インチ以上 の支柱間隔が運用上必要。
19 インチ
21 インチおよび 23 インチ アダプタを用意
19 インチ
21 インチおよび 23 インチ アダプタを用意
キャビネットへの搭載
注:密閉型キャビネットの場合、ドアの使用は推奨されません。

注:密閉型キャビネットの場合、ドアの使用は推奨されません。

注:密閉型キャビネットの場合、ドアの使用は推奨されません。
壁面取り付け × × ×
エアーフロー 側面から背面 前面から背面 前面から背面
パフォーマンス
ファブリック RSP ごとに 1 基:
  • デュアル RSP 冗長構成の場合は、アクティブ/アクティブ ノンブロッキング動作モード
  • デュアル RSP 冗長構成により完全冗長化
  • サービスインテリジェンスとトラフィックの優先順位付け機能を内蔵
RSP ごとに 1 基:
  • デュアル RSP 冗長構成の場合は、アクティブ/アクティブ ノンブロッキング動作モード
  • デュアル RSP 冗長構成により完全冗長化
  • サービスインテリジェンスとトラフィックの優先順位付け機能を内蔵
ファブリック カード X 7
  • 6 + 1 冗長をサポート
  • アクティブ/アクティブ ノンブロッキング モードで動作
  • サービスインテリジェンスとトラフィックの優先順位付け機能を内蔵
温度 ファン トレイ X 2:
  • トレイあたり 6 基の高効率ファン
  • 可変速ファンにより冷却性能を最大化
  • シングル ポイント障害の回避
ファン トレイ X 2:
  • トレイあたり 12 基の高効率ファン
  • 可変速ファンにより冷却性能を最大化
  • シングル ポイント障害の回避
ファン トレイ X 4
  • トレイあたり 12 基の高効率ファン
  • 可変速ファンにより冷却性能を最大化
  • シングル ポイント障害の回避
電力
モジュラ性 将来の拡張に対応し、最大 3 基の電源モジュール(AC または DC)を搭載可能
複数の電源モジュール タイプ:
  • 3-kW AC 電源モジュール
  • 2.1 および 1.5 kW DC 電源モジュール

注:AC モジュールと DC モジュールの混在は不可。DC モジュールの混在は可能。
将来の拡張に対応し、最大 6 基の電源モジュール(AC または DC)を搭載可能
複数の電源モジュール タイプ:
  • 3-kW AC 電源モジュール
  • 2.1 および 1.5 kW DC 電源モジュール
注:AC モジュールと DC モジュールの混在は不可。DC モジュールの混在は可能。
将来の拡張に対応し、最大 12 基の DC 電源モジュールまたは最大 16 基の AC 電源モジュールを搭載可能
低消費電力オプション
複数の電源モジュール タイプ:
  • 3-kW AC 電源モジュール
  • 2.1-kW DC 電源モジュール
注:AC モジュールと DC モジュールの混在は不可。ベンダーの異なるモジュールの混在は可能。
冗長性
  • モジュールの冗長性:1:N - 1:1
  • 入力の冗長性
  • モジュールの冗長性:1:N - 1:1
  • 入力の冗長性
  • PEM の冗長性
  • DC - 11 + 1 の冗長性
  • AC - A/B フィード、8 + 8 の冗長性
電力制限範囲 なし
完全負荷分散型電源装置
なし
完全負荷分散型電源装置
なし
完全負荷分散型電源装置
入力電源 国際的な AC 範囲(200 〜 240 V、50 〜 60 Hz、最大 16 A)
国際的な DC 範囲(-40 〜 -72 V、公称 50 A、最大 60 A)
国際的な AC 範囲(200 〜 240 V、50 〜 60 Hz、最大 16 A)
国際的な DC 範囲(-40 〜 -72 V、公称 50 A、最大 60 A)
国際的な AC 範囲(200 〜 240 V、50 〜 60 Hz、最大 16 A)
国際的な DC 範囲(-40 〜 -72 V、公称 50 A、最大 60 A)
電源モジュールのエアーフロー 側面から背面 前面から背面 前面から背面
環境仕様(記載されている値はすべて 9006、9010、および 9920 に適用)
動作時温度(公称) 5 〜 40 °C(41 〜 104 °F)
動作時温度(短期間)2 -5 〜 55 °C(23 〜 131 °F)
動作時湿度(公称)(相対湿度) 5 〜 95 %
動作時湿度(短期間) 5 〜 90 %
注:乾燥した空気 1 kg あたりに含まれる水分が 0.024 kg を超えないこと。
保管温度 -40 〜 70 °C(-40 〜 158 °F)
保管湿度(相対湿度) 5 〜 95 %
注:乾燥した空気 1 kg あたりに含まれる水分が 0.024 kg を超えないこと。
動作時高度 -60 〜 4000 m(最高 2000 m で IEC/EN/UL/CSA 60950 要件に適合)
適合規格(値はすべて 9006、9010、および 9920 に適用)
Network Equipment Building Standards(NEBS) Cisco ASR 9010、9006、および 9920 ルータは以下に準拠した設計になっています(認可申請中)。
  • SR-3580:NEBS 基準レベル(レベル 3)
  • GR-1089-CORE:NEBS EMC および安全性
  • GR-63-CORE:NEBS 物理保護
  • VZ.TPR.9205:Verizon TEEER
ETSI 標準 Cisco ASR 9010、9006、および 9920 ルータは以下に準拠した設計になっています(認可申請中)。
  • EN300 386:電気通信ネットワーク機器(EMC)
  • ETSI 300 019 Storage Class 1.1
  • ETSI 300 019 Storage Class 2.3
  • ETSI 300 019 Stationary Use Class 3.1
EMC 基準 Cisco ASR 9010、9006、および 9920 ルータは以下に準拠した設計になっています。
  • FCC クラス 47CFR15 A
  • ICES 003 クラス A
  • AS/NZS CISRP22 クラス A
  • CISPR 22(EN55022)クラス A
  • VCCI クラス A
  • BSMI クラス A
  • IEC/EN 61000-3-12:高調波電流
  • IEC/EN 61000-3-11:電圧変動およびフリッカ
  • EN55022:情報技術機器(放射)
  • EN 50121-4:鉄道向け EMC
耐性 Cisco ASR 9010、9006、および 9920 ルータは以下に準拠した設計になっています。
  • IEC/EN-61000-4-2:静電気放電イミュニティ(8 kV 接触、15 kV 大気中)
  • IEC/EN-61000-4-3:放射イミュニティ(10 V/m)
  • IEC/EN-61000-4-4:電気的高速過渡イミュニティ(2 kV 電力、1 kV シグナル)
  • IEC/EN-61000-4-5:サージ AC ポート(4 kV CM、2 kV DM)
  • IEC/EN-61000-4-5:シグナル サージ ポート(1 kV)
  • IEC/EN-61000-4-5:サージ DC ポート(1 kV CM、1 kV DM)
  • IEC/EN-61000-4-6:伝導妨害に対するイミュニティ(10 Vrms)
  • IEC/EN-61000-4-8:電源周波数磁界イミュニティ(30 A/m)
  • IEC/EN-61000-4-11:電圧ディップ、瞬断、および電圧変異
  • EN55024:情報技術機器(イミュニティ)
  • EN50082-1/EN-61000-6-1:一般的なイミュニティ標準
  • EN 50121-4:鉄道向け EMC
安全性 Cisco ASR 9010、9006、および 9220 ルータは以下に準拠した設計になっています。
  • UL/CSA/IEC/EN 60950-1
  • IEC/EN 60825 レーザーの安全性
  • ACA TS001
  • AS/NZS 60950
  • FDA:Code of Federal
  • egulations(CFR; 米国連邦法)レーザーの安全性
  • OSHA 音響要件

1実際の機能は、ご使用のハードウェアおよびソフトウェアによって異なります。
2 短期間とは、連続 96 時間以下、1 年に合計 15 日以下を指します (1 年に合計 360 時間以内で、かつその 1 年のあいだの動作回数が 15 回以下になります)。


Cisco ASR 9000 シリーズに関するシスコのサービス


シスコでは、ライフサイクル サービス アプローチを通じて、サービス プロバイダーのお客様が IP Next-Generation Network を導入、運用、および最適化できるようにするための包括的なサポートを提供しています。Cisco ASR 9000 ルータ向けのシスコのサービスは、実績ある手段により、確実なサービス展開を保証し、十分な Return on Investment(ROI; 投資回収率)、適切な運用効率、最適なパフォーマンス、および高可用性を実現します。これらのサービスは、Cisco ASR 9000 シリーズの導入およびその後のサポート向けに特別に開発されており、ベスト プラクティスや優れたツール、プロセス、およびラボ環境が含まれています。シスコのサービス担当チームは、お客様固有の要求に対応し、お客様の収益源である既存のサービスを損なうことなく、新しいネットワーク サービスを迅速に市場投入できるようにします。

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