Cisco ASR 900 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ

Cisco ASR 900 ルート スイッチ プロセッサ

データ シート





Cisco ASR 900 ルート スイッチ プロセッサ



集中型のネットワーク タイミング、コントロール プレーン及びデータ プレーン。Cisco® ASR 900 ルート スイッチ プロセッサ(RSP)は、Cisco ASR 900 シリーズ ルータ向けにこれらの機能を含むさまざまな機能を提供する、強力な集中型エンジンです。Cisco ASR 900 RSP(図 1)は、キャリア イーサネット テクノロジーから、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)などの高度なサービスまで、コンバージド サービス プロバイダー ネットワークの要件を満たすように設計されています。これにより、プロバイダーは、革新的なトラフィック管理とインテリジェントなパケット スイッチングおよびルーティング機能を追加することができます。


図 1 Cisco ASR 903 ルート スイッチ プロセッサ 1(ルート スイッチ プロセッサ 2 は示されていません)

図 1 Cisco ASR 903 ルート スイッチ プロセッサ 1(ルート スイッチ プロセッサ 2 は示されていません)


ルート スイッチ プロセッサの機能


Cisco ASR 900 RSP モジュールは、個別のコントロール プレーン コンポーネントとデータ プレーン コンポーネントで構成されています。これには、Cisco IOS® XE オペレーティング システムとプラットフォーム制御ソフトウェア向けの主要なコントロール プレーン CPU が含まれています。データ プレーンのパケット処理とトラフィック管理は、シスコ キャリア イーサネット特定用途向け集積回路(ASIC)によって実行されます。

シスコ キャリア イーサネット ASIC

Cisco ASR 900 シリーズ ルータは、シスコ キャリア イーサネット ASIC を採用し、特にサービス プロバイダーのニーズに合わせて設計されており、きわめて重要なキャリア イーサネット テクノロジーを提供します。たとえば、Hierarchical Quality of Service(HQoS)、IPv4、IPv6、MPLS、Hierarchical Virtual Private LAN Services(HVPLS)などが挙げられます。シスコ キャリア イーサネット ASIC は、ラインレート パフォーマンスを提供し、アクセス コントロール リスト(ACL)、HQoS などの高度なサービスを、パフォーマンスに影響を与えることなくサポートしています。この ASIC は、革新的なトラフィック管理性能を備えていると同時に、インテリジェントなパケット スイッチングとルーティングを行うことができます。

サービスの強化

Cisco ASR 900 シリーズ ルータを使用することで、それぞれのサービスに、強化された QoS 属性やセキュリティ属性を割り当てることができます。ルータでは、トラフィック クラス別の高度な計測が行われ、双方向パケットやバイト量に関する統計情報を得ることができます。レイヤ 2 接続障害管理(CFM)やレイヤ 3 用 IP サービスレベル契約(IP SLA)、MPLS OAM などの多彩な運用、管理、保守(OAM)機能により、さらに優れたサービスを提供できます。

サービス スケール

Cisco ASR 900 シリーズは、柔軟で拡張性の高いサービスを省スペースで実現します。このルータは、ポイントツーポイントおよびマルチポイントの VPN サービスに対し、高い性能と幅広いスケールを提供します。HQoS を提供できる Cisco ASR 900 シリーズは、拡張することにより、サービスあたり 8 キュー、3 レベルのスケジューリング、および現在最も高いパフォーマンスが要求されている有線および無線アプリケーションにも対応できるバッファ ボリュームを備えることができます。

クロックおよびタイミング サービス

Cisco ASR 900 RSP には、Cisco ASR 900 シリーズ プラットフォーム用の集中型システム クロックおよびタイミング機能が含まれています。これは、現代的な統一されたネットワークに必要なものです。RSP には、Building Integrated Timing Supply(BITS)、10 MHz、1 パルス/秒(1 PPS)、および時刻(TOD)インターフェイスのサポートが内蔵されています。Cisco ASR 900 シリーズ プラットフォームは、同期イーサネット(SyncE)、IEEE 1588-2008 をサポートしており、時分割多重(TDM)インターフェイスおよび Synchronous Digital Hierarchy/Synchronous Optical Network(SDH/SONET)インターフェイスのネットワーク クロックのためのクロック ソースとしての役割を果たすこともできます。

Cisco ASR 900 シリーズは、IEEE 1588-2008 オーディナリ クロック、境界クロック、エンドツーエンド トランスペアレント クロック、IEEE 1588-2008 タイミング ドメインにおけるマスター クロックとしての役割を果たすことができます。

ハイ アベイラビリティおよびモジュラ性

Cisco ASR 900 シリーズ ルータは、完全なモジュラ型プラットフォームです。ルート スイッチ プロセッサのペアを Cisco ASR 903 ルータ シャーシに挿入することで、すべてのハードウェア コンポーネントに対してオプションのシャーシ内ハードウェア冗長性が得られるようにルータが設計されており、In Service Software Upgrade(ISSU)を使用したソフトウェア冗長性がサポートされています。

Cisco ASR 903 ルータに 2 つの RSP を挿入することで、1 つをアクティブ モード、もう 1 つをホット スタンバイ モードで動作させることができます。Cisco ASR 900 RSP は、現場交換可能ユニット(FRU)であり、Cisco ASR 903 ルータ システムの動作中でも活性挿抜(OIR)が可能です。Cisco ASR 903 ルータにおいてアクティブな RSP の取り外しまたは障害が検出されると、スタンバイ RSP に自動的にスイッチオーバーされます。

管理インターフェイス

Cisco ASR 900 RSP には、システムに対するアウトオブバンド(OOB)管理インターフェイスが搭載されています。ルータへの柔軟なアクセスが可能となるように、管理目的でプラットフォームにアクセスするためのさまざまなインターフェイスがあります。これには、USB コンソール ポートまたはシリアル コンソール ポートとして機能する、デュアルモード コンソール ポートが含まれています。Cisco ASR 900 RSP には、シリアル コンソール アクセスに加えて、実際のキャリア イーサネット ASIC トラフィックに干渉しないイーサネット管理ポートが搭載されています。OOB 制御インターフェイスに加えて、USB フラッシュ デバイスを接続するための USB ポートがあります。これは、Cisco IOS XE ソフトウェアのイメージと設定をプラットフォームにロードするために使用します。

イーサネット インターフェイス モジュールとマルチサービス インターフェイス モジュール

Cisco ASR 903 ルート スイッチ プロセッサ 1(RSP1)は、以下のインターフェイス モジュールとの互換性があります。

  • Cisco ASR 900 シリーズ 1 ポート 10GE XFP モジュール:単一の 10 ギガビット イーサネット Small Form-Factor Pluggable(XFP)ポートをサポートします。
  • Cisco ASR 900 シリーズ 8 ポート 1GE RJ45 モジュール:8 個の銅線 RJ-45 ギガビット イーサネット ポートをサポートします。
  • Cisco ASR 900 シリーズ 8 ポート 1GE SFP モジュール:8 個のギガビット イーサネット Small Form-Factor Pluggable(SFP)ポートをサポートします。
  • Cisco ASR 900 シリーズ 14 ポート シリアル モジュール:14 個のシリアル ポートをサポートします。14 個のポートは、EIA/TIA-232 DB-25 コネクタを使用して非同期 RS-232 インターフェイスをサポートするための 6 個の 12-in-1 コネクタと、4 個の RS-232 コネクタ(DB-25、DB-9、または RJ-45)を使用して最大 8 個の全二重モードまたは半二重モードの RS-232 および RS-485 インターフェイスをサポートする 2 個の 68 ピン コネクタで構成されます。
  • Cisco ASR 900 シリーズ 16 ポート T1/E1 モジュール:16 個の T1 または E1 ポートをサポートします。ポートの種類は、インターフェイス モジュールごとにソフトウェアで設定できますが、1 つのインターフェイス モジュールに T1 ポートと E1 ポートを混在させることはできません。
  • Cisco ASR 900 シリーズ 4 ポート OC3/STM-1 または 1 ポート OC12/STM-4 モジュール:この組み合わせモジュールは、4xOC-3、4xSTM-1、1xOC12、1xSTM-4 の 4 つのモードをソフトウェアで設定できるように設計されています。モジュールが 4xOC-3 または 4xSTM-1 に設定されている場合、個々のインターフェイスは、クリアチャネル、POS、またはチャネライズドの任意の組み合わせに設定できます。これらのモードのサポートは、Cisco ASR 900 シリーズ ルータ用の Cisco IOS XE ソフトウェアのデータ シートに記載されているように、ソフトウェアに依存します。

Cisco ASR 900 RSP2 は、Cisco ASR 903 ルート スイッチ プロセッサ 1(RSP1)でサポートされているすべてのインターフェイス モジュールと互換性があります。さらに、この第 2 の RSP は、以下のインターフェイス モジュールと互換性があります。

  • Cisco ASR 900 シリーズ 2 ポート 10GE XFP/SFP+ モジュール:このモジュールは、2 個の 10 ギガビット イーサネット ポートをサポートします。各ポートは、Small Form-Factor Pluggable(XFP)ポートまたは Small Form-factor Pluggable Plus(SFP+)ポートとしてそれぞれ使用できます。
  • Cisco ASR 900 シリーズ 8 ポート 1GE RJ45 および 1 ポート 10GE SFP+ モジュール:8 個の銅線 RJ-45 ギガビット イーサネット ポートと、1 個の Small Form-factor Pluggable Plus(SFP+)ポートをサポートします。
  • Cisco ASR 900 シリーズ 8 ポート 1GE SFP および 1 ポート 10GE SFP+ モジュール:8 個のギガビット イーサネット Small Form-Factor Pluggable(SFP)ポートと、1 個の Small Form-factor Pluggable Plus(SFP+)ポートをサポートします。

インターフェイス モジュールの互換性

Cisco ASR 900 インターフェイス モジュールのサポートは、RSP、シャーシ、インターフェイス モジュール スロットの組み合わせに依存します。

  • Cisco ASR 900 RSP2A-128 モジュールは、Cisco ASR 902 および ASR 903 ルータで、インターフェイス モジュールとインターフェイス モジュール スロットの任意の組み合わせをサポートします。
  • Cisco ASR 900 RSP2A-64 モジュールと Cisco ASR 903 ルータを組み合わせた場合は、スロット 0、スロット 1、スロット 2 で 1 ポート 10GE および 2 ポート 10GE インターフェイス モジュールを使用できます。8 ポート ギガビット イーサネットと、合計速度 10 ギガビット未満の従来の TDM インターフェイス モジュールは、スロット 3、スロット 4、スロット 5 で使用できます。8 ポート ギガビット イーサネット ポートと 1 ポート 10GE インターフェイスを併せ持つインターフェイス モジュールは、ASR 903 ルータと Cisco ASR 900 RSP2A-64 モジュールとの組み合わせでは使用できません。
  • Cisco ASR 900 RSP2A-64 モジュールと Cisco ASR 902 ルータを組み合わせた場合は、スロット 0、スロット 1、スロット 2 で 1 ポート 10GE および 2 ポート 10GE インターフェイス モジュールを使用できます。8 ポート ギガビット イーサネットと、合計速度 10 ギガビット未満の従来の TDM インターフェイス モジュールは、スロット 0、スロット 2、スロット 3 で使用できます。8 ポート ギガビット イーサネット ポートと 1 ポート 10GE インターフェイスを併せ持つインターフェイス モジュールは、ASR 902 ルータのスロット 0 およびスロット 2 で使用できます。
  • Cisco ASR 903 RSP1 モジュールを Cisco ASR 903 ルータと組み合わせた場合は、1 ポート 10GE インターフェイス モジュールを含め、合計速度が 10GE 以下のすべてのインターフェイス モジュールが 4 個のスロット(スロット 0 〜 3)で使用できます。Cisco ASR 903 ルータの残りの 2 個のスロット(スロット 4 とスロット 5)では、8 ポート ギガビット イーサネット モジュールと TDM インターフェイス モジュールのみを使用できます。Cisco ASR 903 ルータのインターフェイス モジュール スロット 5 は、Cisco ASR 903 RSP1 を使用し、最大 7 個のギガビット イーサネット ポートに制限されます。
  • Cisco ASR 903 RSP1 モジュールを Cisco ASR 902 ルータと組み合わせた場合は、1 ポート 10GE インターフェイス モジュールを含め、合計速度が 10GE 以下のすべてのインターフェイス モジュールが 4 個のスロット(スロット 0 〜 3)で使用できます。Cisco ASR 902 ルータのインターフェイス モジュール スロット 3 は、Cisco ASR 903 RSP1 を使用し、最大 7 個のギガビット イーサネット ポートに制限されます。

ソフトウェア


Cisco ASR 900 シリーズ ルータは、モジュラ オペレーティング システムである Cisco IOS XE ソフトウェアでサポートされます。Cisco IOS XE ソフトウェアは、モジュラ型のパッケージング、機能の高速化、および強力な耐障害性を提供するように設計されています。このソフトウェアは、Cisco ASR 900 シリーズ ルータ上でシスコ ソフトウェア アクティベーションをサポートしています。表 1 に、ルータでサポートされる Cisco IOS XE ユニバーサル統合パッケージを示します。各機能は適切なテクノロジー パッケージ ライセンスによって適用されます。使用可能な機能と関連するライセンスについては、Cisco ASR 900 シリーズ ルータ用の Cisco IOS XE ソフトウェアのデータ シートを参照してください。

Cisco ASR 903 シャーシのソフトウェア サポートは Cisco IOS XE リリース 3.5.0S で、Cisco ASR 902 シャーシのサポートは Cisco IOS XE リリース 3.12.0S で追加されました。Cisco ASR 900 RSP2 のサポートは、Cisco IOS XE リリース 3.13.0S で追加されました。

表 1 Cisco ASR 900 RSP モジュール用ユニバーサル Cisco IOS XE ソフトウェア統合パッケージ

Cisco IOS XE 統合パッケージ 製品番号 説明
Cisco ASR 903 シリーズ RSP1 IOS XE(ペイロードの暗号化なし) SASR903R1NPEK9
  • RSP1 用の統合ソフトウェア パッケージを提供します。
  • SSH および SNMPv3 のサポートが含まれますが、データプレーン暗号化のサポートは含まれていません。
Cisco ASR 900 シリーズ RSP2 IOS XE(ペイロードの暗号化なし) SASR900R2NPEK9
  • RSP2 用の統合ソフトウェア パッケージを提供します。
  • SSH および SNMPv3 のサポートが含まれますが、データプレーン暗号化のサポートは含まれていません。


表 2 に、Cisco ASR 900 RSP モジュールで使用できるハードウェア部品の一覧を示します。

表 2 Cisco ASR 900 RSP モジュール用のハードウェア コンポーネント

製品番号 説明
A903-RSP1A-55 ASR 903 ルート スイッチ プロセッサ 1、基本スケール
A903-RSP1A-55= ASR 903 ルート スイッチ プロセッサ 1、基本スケール、スペア
A903-RSP1B-55 ASR 903 ルート スイッチ プロセッサ 1、大規模スケール
A903-RSP1B-55= ASR 903 ルート スイッチ プロセッサ 1、大規模スケール、スペア
A900-RSP2A-64 ASR 900 ルート スイッチ プロセッサ 2(64G)、基本スケール
A900-RSP2A-64= ASR 900 ルート スイッチ プロセッサ 2(64G)、基本スケール、スペア
A900-RSP2A-128 ASR 900 ルート スイッチ プロセッサ 2(128G)、基本スケール
A900-RSP2A-128= ASR 900 ルート スイッチ プロセッサ 2(128G)、基本スケール、スペア
Cisco ASR 900 RSP のアクセサリ
A90X-RSPA-BLANK= ASR 90X ルート スイッチ プロセッサ タイプ A ブランク カバー、スペア


製品仕様


表 3 〜 6 に、Cisco ASR 900 RSP モジュールの製品仕様と適合規格に関する情報を示します。

表 3 Cisco ASR 900 RSP の製品仕様

製品 ID A900-RSP2A-64 A900-RSP2A-128 A903-RSP1A-55 A903-RSP1B-55
2 台の電源、1 台のファン トレイ、1 台の RSP を搭載したシャーシの電力消費 120 W 180W 195W 210 W
スタンバイ RSP の電力消費 90 W 110 W 130W 130W
RSP メモリ 4 GB 4 GB 2 GB 4 GB
サービス スケール1 基本サービス スケール 基本サービス スケール 基本サービス スケール 大規模サービス スケール
イーサネット インターフェイス モジュールの互換性2 A900-IMA1X
A900-IMA2Z
A900-IMA8S
A900-IMA8S1Z
A900-IMA8T
A900-IMA8T1Z
A900-IMA1X
A900-IMA8S
A900-IMA8T
TDM および ATM インターフェイス モジュールの互換性2 A900-IMA16D
A900-IMA4OS
A900-IMASER14A/S
A900-IMA16D
A900-IMA4OS
A900-IMASER14A/S
最大伝送ユニット(MTU) 設定可能な MTU は 9216 バイト(ギガビット イーサネットおよび 10 ギガビット イーサネットでのブリッジング用)
IP バージョン 4 のパフォーマンス 95 Mpps 180 Mpps 65 Mpps
IP バージョン 6 のパフォーマンス 95 Mpps 180 Mpps 65 Mpps
管理ポート3 銅線 10/100/1000Base-T LAN 管理ポート - RJ45 コネクタ ポート コンソール/Aux RS232 シリアル ポート - RJ45 コネクタ ポート
コンソール - USB 2.0 タイプ A レセプタクル コネクタ ポート
タイミング ポート4 BITS 同期入力および出力(J1/T1/E1)- RJ48 コネクタ ポート
1PPS 入力 - ミニ同軸コネクタ ポート
1PPS 出力 - ミニ同軸コネクタ ポート
2.048/10 MHz 入力 - ミニ同軸コネクタ ポート
2.048/10 MHz 出力 - ミニ同軸コネクタ ポート
BITS 同期入力および出力(T1/E1)- RJ48 コネクタ ポート
1PPS 入力 - ミニ同軸コネクタ ポート
1PPS 出力 - ミニ同軸コネクタ ポート
2.048/10 MHz 入力 - ミニ同軸コネクタ ポート
2.048/10 MHz 出力 - ミニ同軸コネクタ ポート
外部 USB フラッシュ メモリ マス ストレージ - USB 2.0 タイプ A レセプタクル コネクタ ポート
動作温度 40 °C(104 °F)での MTBF 400,000 時間 400,000 時間 300,000 時間 300,000 時間

1 主な機能の詳細なサービス スケールの違いを表 4 に示します。単一のシャーシにおける異なるサービス スケール RSP バージョンの混在はサポートされていません。
2 インターフェイス モジュールとプロトコルのサポートは、ソフトウェア バージョン、RSP バージョン、シャーシ、スロット番号の組み合わせに依存します。詳細はリリース ノートを参照してください。
3 一度にアクティブになるのは、USB コンソール ポートまたは RS232 シリアル コンソール/Aux ポートのいずれかひとつです。これらのポートが同時にアクティブになることはできません。
4 J1 BITS クロック モードは、ソフトウェアのバージョンに依存しており、サポートは今後のソフトウェア リリースでのみになる場合があります。

表 4 最大単方向サービス スケール1、2

製品 ID A900-RSP2A-64 A900-RSP2A-128 A903-RSP1A-55 A903-RSP1B-55
MAC アドレス 16,000 16,000 16,000 256,000
ブリッジ ドメイン 4,000 4,000 4,000 4,000
イーサネット フロー ポイント 3,998 3,998 3,998 8,000
L3 インターフェイス 4,000 4,000 256 1,000
IPv4 ルート 20,000 20,000 20,000 80,000
IPv6 ルート 4,000 4,000 6,000 40,000
マルチキャスト ルート 1,000 1,000 1,000 8,000
MPLS VPN 128 128 128 1,000
MPLS ラベル 15,994 15,994 15,994 64,000
システムあたりの EoMPLS トンネル 4,000 4,000 2,000 8,000
VPLS インスタンス 2,000 2,000 2,000 4,000
キュー 4,000 8,000 4,000 32,000
分類 5,000 10,000 5,000 24,000
入力ポリサー 3,000 6,000 2,000 16,000
クラス マップ 1,000 1,000 1,000 4,000
キュー カウンタ(パケットとバイト) 4,000 8,000 4,000 128,000
ポリサー カウンタ(パケットおよびバイト) 9,000 18,000 6,000 96,000
IPv4 ACL エントリ3 1,500 1,500 1,500 16,000
BFD セッション 1,000 1,000 511 511
3.3 ms 間隔での IEEE 802.1ag(CFM) 1,000 1,000 256 256


1 すべてのサービスを最大スケールに同時に拡張(多方向サービス スケール)できるわけではありません。上記の数値は単方向スケールの数値です。
2 スケール数はハードウェアの機能です。実際のスケールは、個々のソフトウェア リリースによって制限されており、今後のソフトウェア リリースでのみ利用可能になる場合もあります。
3 ACL あたり最大 500 個のアクセス制御エントリ。

表 5 環境仕様

説明 Cisco ASR 900 シリーズ
動作環境と高度 動作温度:-40 〜 65 °C(-40 〜 149 °F)(DC 動作時)
動作温度:-5 〜 55 °C(23 〜 131 °F)(AC 動作時)2
動作温度:0 〜 40 °C(32 〜 104 °F)(AC 動作時)
動作高度:-60 〜 1,800 m(-196 〜 5,905 フィート)(全動作温度範囲)、
最大 4,000 m(13,123 フィート)(最大 +40 °C/104 °F での動作時)
相対湿度 5 〜 95 %(結露しないこと)
音響ノイズ1 音響ノイズのピーク時運用における音圧レベルは、最大 55 dBA、ラック マウント製品のバイスタンダ位置は 20 °C(68 °F)(ISO 7779 NAIS ノイズ測定試験標準に基づき計測)
音響ノイズのピーク動作は、Network Equipment Building Standards(NEBS)に準拠
27 °C(80.6 °F)での動作時の GR-63-Core Issue 3 音響出力レベルは 78 dB(ANSI S12.10/ISO 7779 NAIS ノイズ測定試験標準に基づき計測)
保管環境 温度:-40 〜 +70 °C(-40 〜 158 °F)、高度:4,570 m(15,000 フィート)
耐震性 ゾーン 4


1 上記は、正常(障害のない)動作時の数値です。ファン障害があって運用している場合は、上記を超える場合があります。

表 6 安全規格と適合規格

タイプ 標準規格
安全性
  • UL 60950-1、第 2 版
  • CAN/CSA C22.2 No. 60950-1-07、第 2 版
  • IEC 60950-1、第 2 版
  • EN 60950-1、第 2 版
  • AS/NZS 60950.1:2003
電磁波
  • FCC CFR47 Part 15 クラス A
排出規格
  • EN55022、クラス A
  • CISPR22、クラス A
  • ICES-003、クラス A
  • EN 300 386、クラス A
  • VCCI、クラス A
  • KN22、クラス A
  • EN61000-3-2 から EN61000-3-3
耐性準拠
  • EN 300 386
  • EN 61000-6-1
  • EN 50082-1
  • CISPR24
  • EN 55024
  • KN 24
  • EN 50121-4
  • EN/KN 61000-4-2 から EN/KN 61000-4-6
  • EN/KN 61000-4-8
  • EN/KN 61000-4-11
NEBS1
  • GR-63-CORE Issue 3
  • GR-1089-CORE Issue 5
  • SR-3580 NEBS Level 3
ETSI
  • ETS/EN 300 119 Part 4
  • ETS/EN 300 019 - 保管:クラス 1.2、輸送:クラス 2.3、使用/動作:クラス 3.2
  • ETS/EN 300 753
ネットワークの同期化
  • ANSI T1.101
  • GR-1244-CORE
  • GR-253-CORE
  • ITU-T G.813
  • ITU-T G.823
  • ITU-T G.824
  • ITU-T G.703 Clause 5
  • ITU-T G.703 Clause 9
  • ITU-T G.8261/Y.1361
  • ITU-T G.781
  • ITU-T G.8262
  • ITU-T G.8264
  • IEEE1588-2008

1 明らかな例外により認定は保留中:すべてのケーブル接続は前面パネルを通じて行われます。


保証に関する情報


保証については、Cisco.com の製品保証 [英語] のページを参照してください。

サービスとサポート


シスコは、お客様の成功を支援する幅広いサービス プログラムを用意しています。これらのサービスは、スタッフ、プロセス、ツール、パートナーをそれぞれに組み合わせて提供され、お客様から高い評価を受けています。シスコのサービスは、ネットワーク インテリジェンスおよびビジネスの能力を高めるためのネットワーク投資の保護、ネットワーク運用の最適化、および新しいアプリケーションのためのネットワークの準備を支援します。シスコ サービスの詳細については、シスコ テクニカル サポート サービスまたはシスコ アドバンスド サービスを参照してください。

シスコは、お客様の総所有コストを抑えることができるように、努力を続けています。シスコは、さまざまなテクニカル サポート サービスのポートフォリオを通じて、シスコ製品を効果的に運用し、高い可用性を維持し、また最新のシステム ソフトウェアを活用できるように支援を提供しています。表 7 に記載されているサービスおよびサポート プログラムは、シスコ キャリア イーサネット スイッチング サービスおよびサポート ソリューションの一部として利用できます。これらのプログラムはシスコから直接、またはリセラーを通じて提供されています。

表 7 サービスとサポート

アドバンスド サービス 機能 利点
Cisco Total Implementation Solutions(TIS)(シスコより直接提供)
Cisco Packaged TIS(リセラーを通じて提供)
  • プロジェクト管理
  • サイト調査、設定、および導入作業
  • インストール、テキスト化、カットオーバー
  • トレーニング(Training)
  • 大規模な移行、追加、および変更
  • 設計レビューおよび製品のステージング
  • 人的資源の補充
  • ニーズに合った機能性の確保
  • リスクの緩和
Cisco SP Base Support および Service Provider-Based Onsite Support(シスコより直接提供)
Cisco Packaged Service Provider-Based Support(リセラーを通じて提供)
  • ソフトウェア アップデートに 24 時間アクセス可能
  • テクニカル リポジトリに Web アクセス可能
  • Cisco Technical Assistance Center(TAC)による電話サポート
  • ハードウェア部品のアドバンス リプレースメント
  • 問題の予防または迅速な解決を促進
  • シスコの専門知識とノウハウを駆使し、総所有コスト削減を実現
  • ネットワークのダウンタイムを低減