ダウンロードデータ シートCisco ASR 1000 シリーズ DSP-SPA製品概要Cisco® ASR 1000 シリーズ DSP-SPA は、さまざまなシスコのプラットフォームで使用できる、シングル幅でハーフハイトのハイパワー共有ポート アダプタ(SPA)デジタル シグナル プロセッサ(DSP)です(図 1)。SPA-DSP は、SPA モジュール対応プラットフォームに、音声のトランスコーディング機能とトランスレーティング機能の他、Dual Tone MultiFrequency(DTMF)インターワーキング機能などの音声サービスを提供します。 DSP-SPA は、他の通信事業者の VoIP ネットワークとのピアリング セッション ボーダー コントローラ(SBC)を確立し、サービス プロバイダー エッジの SBC にアクセス可能にすることで、企業や家庭の Session Initiation Protocol(SIP)トランキングとアグリゲーションを実現します。DSP-SPA カードはその他、SIP トランクを使用して公衆電話交換網(PSTN)にアクセスする Cisco Unified Border Element(CUBE)Enterprise Edition に、Cisco ASR 1000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータが導入されている場合にも使用できます。トランスコーディングは、データボーダー エレメント(DBE)機能の一部として、VoIP ネットワーク間の音声コーデック変換にも使用できます。トランスレーティングは、同じコーデックを持つパケットの再パケット化にも使用できます。 トランスコーディングとは、あるコーデックを使用してエンコードされたメディア ストリームを、別のコーデックを使用してエンコードされたメディア ストリームに変換するプロセスです。たとえば、G.711 でエンコードされたメディア ストリームを G.729 に変換する場合などがこれに該当します。これには、DSP が必要です。お客様がトランスコーディングを実行する方法は、2 つあります(図 2)。1 つは、SBC に DSP を搭載し、必要に応じてトランスコーディングを実行する方法です(モデル 1)。もう 1 つは、DSP リソースを集中管理して、エッジの SBC でトランスコーディングを集中管理型 DSP リソースにオフロードする方法です(モデル 2)。この集中管理型 DSP リソースは複数の SBC として機能し、トランスコーディング機能の他さまざまな DSP 依存型サービスを提供します。Cisco ASR 1000 シリーズ SBC は、両方のモデルをサポートします。 DSP-SPA カードを企業ネットワークに導入すれば、SIP サービス プロバイダーが必要とするコーデックと企業ネットワーク内で使用されるコーデックとの間のトランスコーディングに使用できます。図 2 に示すように、DSP は同一デバイス(インボックス トランスコーディング)または別々のデバイス(アウトオブボックス トランスコーディング)のいずれかに搭載できます。 機能と利点Cisco ASR 1000 シリーズ用の DSP-SPA カードは、Cisco SBC の音声エクスペリエンスを向上させ、音声のトランスコーディング機能とトランスレーティング機能の両方を提供します。これには次のような利点があります。
DSP-SPA カードは、業界最先端の Cisco SPA に実装されています。Cisco SPA/SIP ポートフォリオには、さらに次のような利点があります。
Cisco SPA の全製品の仕様については、以下の Web サイトを参照してください。http://www.cisco.com/en/US/products/ps6267/prod_module_series_home.html [英語] 製品仕様表 1 に、製品仕様を示します。 表 1 製品仕様
表 2 に、各 Cisco ASR 1000 シリーズ シャーシ モデルで許可されている DSP-SPA カードの最大数を示します。 表 2 Cisco ASR 1000 シリーズ シャーシ 1 台あたりの DSP-SPA カードの最大数
発注情報シスコ製品の購入方法の詳細は、「購入案内」を参照してください。 表 3 に、DSP-SPA カードの製品番号を示します。 表 3 発注情報
関連情報Cisco ASR 1000 シリーズまたは Cisco ASR 1000 シリーズ DSP-SPA について詳しくは、http://www.cisco.com/jp/go/asr1000/ を参照するか、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせください。 |
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