Cisco Prime Collaboration

Cisco Prime Collaboration 9.5 よくある質問

Q&A





Cisco Prime Collaboration 9.5 よくある質問



製品概要


Q. Cisco Prime™ Collaboration とは何ですか。

A. Cisco Prime Collaboration は、音声・ビデオ ネットワークでシンプルな統合管理を実現し、運用コストを削減するとともに、高品質のエンド ユーザ エクスペリエンスの提供を支援します。このソリューションは、シスコ ユニファイド コミュニケーション(UC)システム全体の自動高速プロビジョニングに加えて、シスコ ユニファイド コミュニケーションと Cisco TelePresence® ソリューションのリアルタイム監視、予防的なトラブルシューティング、長期トレンド予測と分析を 1 つの統合製品で提供します。

このソリューションは、統合アプリケーションとして実行できるほか、Provisioning および Assurance/Analytics モジュールをスタンドアロン アプリケーションとして実行することもできます。Cisco Prime Collaboration を統合アプリケーションとして実行する場合は、シングル サインオン を使用して Provisioning と Assurance/Analytics 機能の両方にログインしてアクセスできます。スタンドアロン アプリケーションとして実行する場合は、それぞれ別々にログインできます。

Q. Cisco Prime Collaboration Provisioning とは何ですか。

A. Cisco Prime Collaboration Provisioning は、IP テレフォニー、ボイスメール、ユニファイド メッセージングの統合環境で IP 通信サービスを管理する、拡張性の高い Web ベース ソリューションです。このソリューションは、拠点展開を高速化するほか、エラーを削減し、投資回収率を大幅に向上します。クイック サイト ビルダ、一括インポート、テンプレートなどのツールを用いて拠点を迅速に展開できます。ビジネス ポリシーによって、ビジネスに沿った特定の構成やワークフロー ルールを定義できます。

Q. Cisco Prime Collaboration Assurance とは何ですか。

A. Cisco Prime Collaboration Assurance は、ユニファイド コミュニケーション インフラストラクチャおよびネットワークでリアルタイム監視を行い、サービス品質と連続稼働を保証します。このソリューションは、ネットワーク全体を自動的に検出し、デバイスの論理的な関係に基づいて、UC およびネットワーク インフラストラクチャのグラフィカル トポロジを構築します。また、専用の診断ツールを使用した予防的な障害検出と迅速な分離により、オペレータにアラートを通知し、迅速な問題解決を推進します。

ビデオの場合は、Cisco Prime Collaboration Assurance が進行中のビデオ コラボレーション セッションをリアルタイムで表示し、メディア パスにエンドツーエンドの可視性を提供します。

IT マネージャは、低品質のコールを簡単に特定し、品質問題の原因となるネットワーク基盤の問題に対応できます。Cisco Prime Collaboration は、ネットワークに設置された電話やセンサーからの Cisco Voice Transmission Quality(CVTQ)情報を使用して、平均オピニオン評点 (MOS)データを収集します。オペレータは、特定の基準(コーデックや電話のタイプなど)に基づいてカスタマイズされたしきい値を簡単に定義することができ、コールの音声品質がそのしきい値未満になると、レポートや通知が提供されます。

Q. Cisco Prime Collaboration Analytics とは何ですか。

A. Cisco Prime Collaboration Analytics では、重要業績評価指標(KPI)の履歴レポートを作成できるとともに、IT ネットワーク マネージャはキャパシティ プランニング、リソース最適化、サービス品質のトレンド分析を実施できます。このアプリケーションによって、ネットワーク内のコラボレーション テクノロジーの導入率を追跡し、ユーザがコラボレーション エンド ポイントをどのくらい日常的に使用しているかを分析する指標が提供されます。また、コラボレーション ネットワークの導入状況と展開の進捗状況も確認できます。Cisco Prime Collaboration Analytics は、別途ライセンスを購入する必要があります。Cisco Prime Collaboration Assurance OVA に含まれており、同じ仮想マシンにインストールされます。

Q. Cisco Prime Collaboration の利点は何ですか。

A. Cisco Prime Collaboration には、次のような利点があります。

  • 拠点展開の高速化による導入および運用コストの削減、ユーザ追加時間の短縮、ヘルプ デスク スタッフへの変更の委任、重要なコラボレーション インフラストラクチャとリソースの最適化、トラブルシューティングの高速化による平均修復時間(MTTR)の短縮
  • ロールベース アクセス コントロールと追跡により運用管理性と一貫性を向上し、全アクティビティを監査してアカウンタビリティとトラブルシューティングを向上
  • ユーザに影響を与える前にサービス品質問題を分離し、システムとサービスの停止を最小限に抑えるアシュアランス(保証)管理機能を通じて、エンド ユーザ体感品質を向上
  • 予防的な問題通知と迅速な問題解決に向けた支援、使いやすい直感的な GUI とシンプルなオペレータ タスク フローにより、IT スタッフの生産性を向上
  • トレンド分析とレポート機能により長期計画と導入分析を簡素化
  • コラボレーション リソースの最適化と効果的なキャパシティ プランニングにより、テクノロジーへの投資に対する素早い意思決定を支援し、資本コストと運用コストを削減

Q. Cisco Prime とは何ですか。

A. Cisco Prime for IT は、IT 部門によるネットワーク管理とサービスの提供を効率化するための管理製品ポートフォリオであると同時に、革新的な戦略でもあります。Cisco Prime 製品はネットワーク サービス管理基盤および一連の共通属性に基づいて構築されています。シスコのアーキテクチャ、テクノロジーおよびネットワーク全体において、直感的なワークフロー指向のユーザ エクスペリエンスを提供します。Cisco Prime 製品は、ネットワーク管理の簡素化、運用効率の向上、エラーの削減に貢献し、ネットワーク サービスの提供をより予測可能なものにします。

Q. Cisco Prime Collaboration は、Cisco UCS™ で実行される UC アプリケーションをサポートしますか。

A. はい。Prime Collaboration は、Cisco UCS™ ブレード サーバで実行される UC アプリケーションをプロビジョニングし、監視できます。

Q. Cisco Prime Collaboration はエージェントを使用しますか。

A. いいえ。Cisco Prime Collaboration には、モニタ対象のサービス インフラストラクチャ デバイス(Cisco TelePresence エンドポイント、Cisco TelePresence Manager、Cisco TelePresence Multipoint Switch、Cisco Unified Communications Manager など)、ネットワーク インフラストラクチャ デバイス(ルータ、スイッチ)、または運用ワークステーションに追加のエージェント ソフトウェアは必要ありません。標準のインターフェイスを使用して、イベントや統計情報を受信し、ステータス情報を得るためデバイスを定期的にポーリングします。

Q. Cisco Prime Collaboration は、シスコ以外(サードパーティ製)のデバイスでも動作しますか。

A. はい。Cisco Prime Collaboration は、サードパーティ製品や Windows および Linux サーバのデバイス モデルを識別します。システムとインターフェイスのヘルス ステータスを監視してアラートを送信し、MIB-II トラップやアラートを処理します。イベント カスタマイズ機能を使用して、監視およびアラート対象の Syslog を追加できます。

Q. エンドポイントの特定のイベントを無効にできますか。

A. はい。そのためには、[Administration] > [Alarm and Event Configuration] の順に選択し、対象のイベントを無効にします。同じページで、イベントの重大度を設定することもできます。詳細については、
http://www.cisco.com/cisco/web/portal/support/products/home.html?cid=284255727&locale=ja_JP の「エンド ユーザ ガイド」セクションにある『Cisco Prime Collaboration Assurance ガイド』を参照してください。

Q. デバイスへの負荷を減らすため、ポーリング間隔を延長/短縮できますか。

A. はい。[Administration] > [System Setup] > [Polling and Threshold] の順に選択して、ポーリング間隔を変更します。詳細については、
http://www.cisco.com/cisco/web/portal/support/products/home.html?cid=284255727&locale=ja_JP の「エンド ユーザ ガイド」セクションにある『Cisco Prime Collaboration Assurance ガイド』を参照してください。

Q. Cisco Prime Collaboration のライセンスは、どのようになっていますか。

A. Cisco Prime Collaboration は、ホスト サーバの MAC に対して保護される、ライセンス ソフトウェア製品です。ライセンスは、必要なコラボレーションの管理オプション(Assurance、Provisioning または Analytics)、エンドポイント タイプ(電話または Cisco TelePresence)、およびこれらのエンドポイント数に基づいてオーダーします。 注:Analytics モジュールには、Analytics モジュールに全 raw データを提供する Assurance モジュールが必要です。

Q. ライセンスの使用状況の確認や、必要なライセンス ユニット数の計算は、どこでできますか。

A. ライセンスの使用状況の計算や現在の使用状況の確認は、[Administration] > [License Management] ページで行えます。コーデックのためのライセンス ユニットに関する詳細については、
http://www.cisco.com/cisco/web/portal/support/products/home.html?cid=284255727&locale=ja_JP にある『Cisco Prime Collaboration クイック スタート ガイド』を参照してください。

Q. 制限付きアカウントの作成方法を教えてください。組織内の全管理者に「管理者」アカウントを使用させたくありません。

A. さまざまなロールのアカウントを作成できます。[Administration] > [User Management] の順に選択し、[User Management] ツールバーの [Add] ボタンをクリックします。ここで、Provisioning や Assurance、またはその両方の新規ユーザに割り当てるロールを選択できます。管理者アカウントには制限がありません。ユーザ アカウントが最も制限されており、多くの管理機能を使用できません。

詳細については、
http://www.cisco.com/cisco/web/portal/support/products/home.html?cid=284255727&locale=ja_JP にある『Cisco Prime Collaboration Assurance ガイド』を参照してください。

Q. Cisco Prime Collaboration は、ノースバウンド転送通知をサポートしていますか。

A. はい。Cisco Prime Collaboration では、E メールまたは簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP;)トラップを使用して、アラームをノースバウンドで転送するように設定できます。

Q. Cisco Prime Collaboration のオーダー方法を教えてください。

A. Cisco Prime Collaboration をオーダーするには、担当のシスコ アカウント マネージャにご連絡ください。

Q. Cisco Prime Unified Communications Managements Suite(UCMS)を所有しています。UCMS はどうなりますか。

A. Cisco Prime Collaboration は、UCMS の音声管理機能と、Cisco Prime Collaboration Manager のビデオ管理機能を統合する新しいネットワーク管理製品です。

UCMS の新機能のリリース予定はありません。

Q. Cisco Prime Collaboration Manager を所有しています。Cisco Prime Collaboration Manager はどうなりますか。

A. Cisco Prime Collaboration は、UCMS の音声管理機能と、Cisco Prime Collaboration Manager のビデオ管理機能を統合する新しいネットワーク管理製品です。

Cisco Prime Collaboration Manager の新機能のリリース予定はありません。

Q. UCMS/Cisco Prime Collaboration Manager から Cisco Prime Collaboration に移行する前に検討すべき事項は何ですか。

A. 詳細については、http://www.cisco.com/cisco/web/portal/support/products/home.html?cid=284255727&locale=ja_JP の「インストールおよびアップグレード ガイド」セクションにある『Cisco Prime Collaboration アップグレードおよび移行ガイド』参照してください。

Q. Cisco Prime Collaboration には、利用できる評価版や試用版はありますか。

A. はい。Cisco Prime Collaboration の評価版は、Cisco Promotional Software Store
http://www.cisco.com/go/nmsevals/)からダウンロードできます。

Q. Cisco Prime Collaboration の追加情報はどこで確認できますか。

A. ご質問は、ask-primecollab@cisco.com [英語] までお問い合わせください。

Assurance モジュール


Q. Cisco Prime Collaboration Assurance は、どのようなデバイスをサポートしていますか。

A. http://www.cisco.com/en/US/products/ps12363/products_device_support_tables_list.html の「互換性に関する情報」セクションにある『Prime Collaboration Assurance でサポートされるデバイス』を参照してください。

Q. Cisco Prime Collaboration は、どの Cisco TelePresence エンドポイントをサポートしていますか。

A. Cisco Prime Collaboration は、次の Cisco TelePresence System エンドポイントをサポートしています。Cisco TelePresence System 500 シリーズ、Cisco TelePresence System 1000、Cisco TelePresence System 1100、Cisco TelePresence System 1300 シリーズ、Cisco TelePresence System 3000 シリーズ、Cisco TelePresence System 3200 シリーズ、Cisco TelePresence System EX/Profile/Integrator C/Quick Set シリーズのエンドポイント。パーソナル ビデオ エンドポイントについては、Cius、89xx、99xx、Jabber Video、E20、MXP、MX 200/300、SX20、および Polycom HDX/VSC のエンドポイントをサポートしています。

エンドポイントの一覧については、Cisco Prime Collaboration データ シートを参照してください。

Q. Cisco Prime Collaboration は、Cisco TelePresence Manager および Cisco TelePresence Management Suite と連動しますか。

A. はい。Cisco Prime Collaboration は両製品と連動します。

Cisco Prime Collaboration は Cisco TelePresence Manager と連動して、Cisco TelePresence のスケジュールされたセッションの情報を検出します。また、Cisco TelePresence Manager を定期的にポーリングして、Cisco TelePresence Manager の CPU やメモリのレベル、デバイスで実行されている重要なサービスの状態を評価し、その統計情報をダッシュボード ビューに表示します。Cisco Prime Collaboration は、ソフトウェア バージョン 1.7 以降を実行する Cisco TelePresence Manager をサポートしています。

Cisco Prime Collaboration はさらに、Cisco TelePresence Management Suite 13.1 以降をサポートしています。また、Cisco TelePresence Management Suite のスケジュール情報を活用して、運用担当者向けに視覚化したセッション トポロジを提供します。

Cisco TelePresence Manager に対するポーリングの頻度は、管理機能で設定できます。

Q. Cisco Prime Collaboration は、Cisco Unified Communications Manager および Cisco TelePresence Video Communication Server(VCS)と連動しますか。

A. はい。Cisco Prime Collaboration は Cisco Unified Communications Manager、VCS および VCS Expressway 製品と連動して、これらのデバイスの稼働状態(CPU やメモリ レベルなど)に関する情報を評価したり、セッションやコールに関する呼制御情報を取得します。また、これらのアプリケーションの統計情報をダッシュボード ビューに表示します。

さらに、Cisco Prime Collaboration は、その他の詳細情報(エンドポイント ステータス、クラスタ レベル情報、トランク グループのステータスと使用率、WAN 最適化、帯域利用率など)だけでなく、コンピュータ テレフォニー インテグレーション(CTI)ルート ポイントやボイスメール情報を収集し、[Operate] の下の診断ポータルに表示します。

ポーリングの頻度は、管理機能で設定できます。

Q. Cisco Prime Collaboration により、ユーザはメディアネットからどのようなメリットを得られますか。

A. シスコのメディアネット機能が導入されているネットワークでは、Cisco Prime Collaboration でビデオ パフォーマンス モニタリング機能とフローベース測定機能を使用できます。これにより、サービス オペレータおよびネットワーク オペレータは、Mediatrace、Performance Monitor、IP サービスレベル契約(IP SLA)ビデオ オペレーションなど、シスコ独自の強力なメディアネット機能を使用できるようになり、メディアネット対応ネットワーク デバイスに対して、強化されたパス計算機能、統計情報の収集機能、合成トラフィック生成機能を提供できます。その結果として、サービス オペレータは、ビデオ コラボレーション サービスに関する問題を特定し切り分ける際に豊富なエンドツーエンド情報を利用できるようになります。

Q. Cisco Prime Collaboration は Cisco メディアネット デバイスに対してどのような追加機能を提供しますか。

A. Cisco メディアネット対応ネットワーク ルータおよびスイッチの場合、Cisco Prime Collaboration は、メディア パス可視化ダイアグラムでネットワーク フロー情報を提供できるので、サービス オペレータは、ネットワーク トラフィック問題(ジッターやパケット損失など)がビデオ コラボレーション サービスの品質に影響を与えている箇所を簡単に特定できます。

メディアネット対応ネットワーク ルータおよびスイッチは、IP SLA ビデオ オペレーションのイニシエータおよびレスポンダとしても機能するので、ビデオに関連する予防的な診断が可能になります。

また、Cisco Prime Collaboration は音声についてメディアネットの Performance Monitor を利用し、特定の Cisco TelePresence セッションに影響を与える可能性がある他のトラフィックがネットワーク ホットスポットに発生しているかをスナップショット ビューに表示できます。

Q. ルータが Mediatrace をサポートしているかどうかは、どのように確認できますか。

A. メディアネット ツールをサポートしている Cisco IOS® ソフトウェアのバージョンおよびシスコ プラットフォームについては、シスコのメディアネットに関する資料を参照してください。
http://www.cisco.com/jp/go/medianet/ および http://www.cisco.com/go/mediamonitoring/ などの便利なリンクをご利用ください。

Q. ルータが IP SLA のリクエストに応答するように設定されているかどうかは、どのように確認できますか。

A. IP SLA の設定を Cisco Prime Collaboration から確認するには、[Operate] > [Device Work Center] の順に選択します。最後の 3 列に、Mediatrace ロール、IP SLA ロール、Performance Monitor のステータスが表示されます。IP SLA ロールが [Initiator or Responder] の場合は、IP SLA が設定されています。[Unsupported] または [Unknown] の場合は設定されていません。

Q. ルータが Performance Monitor をサポートしているかどうかは、どのように確認できますか。

A. Performance Monitor の設定を Cisco Prime Collaboration から確認するには、[Operate] > [Device Work Center] の順に選択します。最後の列に、Performance Monitor のステータスが表示されます。[Configured]、[Unsupported]、または [Unknown] のいずれかに設定されています。コマンドライン インターフェイス(CLI)から Performance Monitor を設定するには、シスコの『Performance Monitor 設定ガイド』を参照してください。

Q. アドホックなポイントツーポイント セッションを開始しましたが、[Session Diagnostics] ページに表示されません。なぜでしょうか。

A. Cisco Prime Collaboration は、参加者の情報をコール プロセッサから取得します。ユーザがセッションに参加した日時やセッションを切断した日時など、詳細情報を収集します。コール検出が実施されるように、すべてのエンドポイントを制御対象デバイスとして Cisco Unified Communications Manager に追加する必要があります。デフォルトでは、Cisco Prime Collaboration が 15 分ごとにコール プロセッサをポーリングします。

ポーリングの頻度は、管理機能で設定できます。

Q. [Proactive Troubleshooting] ページのドロップダウン リストにデバイスがまったく表示されませんが、これはなぜでしょうか。

A. IP SLA レスポンダをまったく設定していない可能性があります。IP SLA の設定を Cisco Prime Collaboration から確認するには、[Operate] > [Device Work Center] の順に選択します。最後の 3 列に、Mediatrace ロール、IP SLA ロール、Performance Monitor のステータスが表示されます。IP SLA ステータスが [Initiator or Responder] の場合は、IP SLA が設定されています。[Unsupported] または [Unknown] の場合は設定されていません。

Q. ルータがメディアネット対応かどうかや、Cisco Prime Network Analysis Module(NAM)が [Troubleshooting] ページからインストールされているかどうかは、どのように確認できますか。

A. セッションをトラブルシューティングした後に、フィルムストリップのマークがトポロジのルータに表示される場合、そのデバイスはメディアネットに対応しています。

同様に、心臓の鼓動のマークがトポロジのルータ/スイッチに表示される場合は、デバイスに NAM が取り付けられています。

Q. VCS を所有しています。VCS に登録されたオスロの H.323 エンドポイント A と、同一もしくは異なる VCS に登録された別のオスロにあるセッション開始プロトコル(SIP)エンドポイント B があります。A が B にコールしたら、Cisco Prime Collaboration に表示されますか。

A. はい。このようなコールをトラバーサル コールと言い、Cisco Prime Collaboration では [Operate] > [Session Diagnostics] ページに表示されます。

Q. Cisco TelePresence System SIP エンドポイントが 2 つ(A と B)があり、それぞれ同じ Cisco Unified Communications Manager(UCM)クラスタに登録されています。A から B へのコールは Cisco Prime Collaboration に表示されますか。

A. はい。このようなコールをネイティブ コールと言い、[Operate] > [Session Diagnostics] ページに表示されます。

Q. Cisco TelePresence System SIP エンドポイントが 2 つ(A と B)があり、それぞれ別の Cisco Unified Communications Manager(UCM)クラスタに登録されています。A から B へのコールは Cisco Prime Collaboration に表示されますか。

A. はい。Cisco Prime Collaboration は、クラスタ間コールをサポートしています。

Q. H.323 エンドポイントが 2 つ(A と B)あり、同じ VCS サーバに登録されています。A から B へのコールは Cisco Prime Collaboration に表示されますか。

A. はい。このようなコールをネイティブ コールと言い、[Operate] > [Session Diagnostics] ページに表示されます。

Q. Cisco Prime Collaboration には、VCS Expressway を経由するコールが表示されますか。

A. はい。非武装地帯(DMZ)にある VCS Expressway を経由するコールの場合、Cisco Prime Collaboration にはファイアウォール トラバーサル コールが表示されます。ただし、VCS Expressway が DMZ にある場合、SNMP ポートおよび Secure Shell(SSH)Protocol ポートはブロックされ、コールを管理できないため、「Unknown」と表示されます。ただし、SSH ポートおよび SNMP ポートのブロックを解除し、適切なクレデンシャルを設定した場合は、VCS Expressway が Cisco Prime Collaboration で管理されます。

Q. Cisco Prime Collaboration と、Cisco UC 環境を管理する他の製品との違いは何ですか。

A. Cisco Prime Collaboration には、高品質の 24 時間サポートが付属しており、以下の機能すべてが 1 つの包括的な管理パッケージに組み合わされています。

  • シスコ ユニファイド コミュニケーション、Cisco TelePresence デバイス、基盤となる転送インフラストラクチャへの幅広い対応
  • 最新の Cisco UC および Cisco TelePresence アプリケーション、およびそれらの最新バージョンのサポート
  • シスコ ユニファイド コミュニケーション システムと、モニタ対象の全クラスタと要素の最新ステータス情報を表示するグラフィカル ビュー
  • エンド ユーザ アクティビティの複製、電話機能の検証、プロアクティブなダイヤル プラン設定テストを、発信やボイスメール メッセージなどの方法で実行できる診断テスト
  • 組み込みエージェント インターフェイスを用いた、リモートでのデバイスの定期的なポーリング(ネットワーク エージェント ソフトウェアやデバイスの追加が不要)
  • IP/MAC アドレス、物理接続情報、シグナリング ステータスなどの幅広い情報が盛り込まれた電話およびビデオ対応の IP フォン レポート
  • ネットワークでの電話の移動、MAC/IP アドレスの競合、内線変更、不審な電話に関する情報を記載した IP フォン アクティビティ レポート(オプションでこれらの全レポートを毎日 E メールで送信可能)
  • IP フォンの追加、削除、ステータス変更を示したアクセス監査を記録し、これらの情報を最大 30 日間保持する IP フォン監査レポート

Q. 電話ベースの診断テストの利点は何ですか。それらの利点は、ネットワークの可用性を監視する際にどのように使用できますか。

A. Cisco Prime Collaboration では、電話を動的にテストし、シスコ ユニファイド コミュニケーションがスムーズに機能していることを確認できます。このダイナミック電話テスト機能によって、電話に物理的に触れることなく、ネットワーク マネージャがネットワークに設置された実際の IP フォンの動作や機能を動的にテストできます。これにより、ネットワークの実際のユーザが経験した問題を迅速にトラブルシューティングし、問題解決時間を大幅に短縮できます。こうした電話ベースの診断テストは、拠点検証テスト、ダイヤル プラン テスト、拠点間コール到達可能性テストなど、さまざまなシナリオで活用できます。

  • 拠点検証テスト:ネットワーク マネージャが新しい拠点にシスコ ユニファイド コミュニケーションをベースとしたソリューションを実装する場合、すべての電話の登録状況、ダイヤル トーン、コールの制約、および機能(コールの保留や転送、コール パーク、ボイスメール アクセスなど)を拠点での本稼働前にテストする必要があります。電話ベースの診断テストによって、ネットワーク マネージャはテスト計画全体を自動化し、正確なテストを実施できます。各テストではステータスを含めたシンプルで分かりやすい結果が出力されるため、レポート構造に取り込んで、運用担当者および経営陣向けのレポートを簡単に作成できます。
  • ダイヤル プラン テスト:シスコ ユニファイド コミュニケーションの導入規模が拡大し、複雑化が進むと、ダイヤル プランの変更とそれによる加入者への影響がますます重要になります。シスコ ユニファイド コミュニケーション システム(Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unity システムなど)をサポートするアプリケーションのアップグレード、パッチ適用、再設定を行って設定やダイヤル プランの追加や変更を行う場合、ダイヤル トーン アクセス、コールの制約、電話機能に影響を及ぼし、加入者に副次的な影響が発生しないようにすることが非常に重要です。電話ベースの診断テストでは、ネットワーク マネージャがテスト計画を作成してその実施をスケジューリングすることにより、こうした各側面をテストできます。各テストではステータスを含めたシンプルで分かりやすい結果が出力されるため、レポート構造に取り込んで、運用担当者および経営陣向けのレポートを簡単に作成できます。
  • 拠点間到達可能性:シスコ ユニファイド コミュニケーション導入の継続的なモニタリングとトラブルシューティングの一環として、ネットワーク マネージャはリモート 拠点間のコールの発信と着信、音声品質問題、基本信号の到達可能性を頻繁にテストする必要があります。電話ベースの診断テストでは、ネットワーク マネージャがテスト計画を作成してその実施をスケジューリングすることにより、こうした各側面をテストできます。Cisco Prime Collaboration では、外部レポートにエクスポートできるシンプルで分かりやすい結果一式が表示されます。

Q. Cisco Prime Collaboration は、IP フォンのインベントリ トラッキングに使用できますか。使用できる場合は、その方法について教えてください。

A. はい。Cisco Prime Collaboration は、IP フォンのインベントリ追跡に使用できます。電話のステータスと電話のステータス変更情報を記載したレポート一式が提供されます。Phone Move レポートでは、物理的な移動やフェールオーバー、Phone Audit レポートでは状態の変更がキャプチャされ、タイム スタンプ付きで文書化されます。これらのレポートは、移動、追加、変更を文書化し、SIP と Skinny Call Control Protocol(SCCP)ベースの IP フォンの両方をサポートします。

Q. Cisco Prime Collaboration では、コールの平均オピニオン評点(MOS)はレポートされますか。

A. はい。Cisco Prime Collaboration は、信頼性の高い方法で、シスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションの音声品質を監視し、評価します。Cisco Prime Collaboration は、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムがサポートするアクティブ コールを継続的に監視し、通話の音声品質がユーザ定義の品質のしきい値を満たさない場合、MOS によるエンド ユーザ 体感品質としてほぼリアルタイムに通知します。また、システムで測定されたユーザ体感品質の特徴を分析し、音声品質のアラートにより最も影響を受けるエンドポイントの詳細を記載したさまざまなレポートを提供します。コール品質の分析に加えて、Cisco Prime Collaboration では管理対象の各クラスタのダイヤル プランに基づいたコール分類を実行できます。Cisco Prime Collaboration では、システム定義のコール タイプが提供されますが、ユーザ定義のコール タイプを作成してコールを正確に分類することもできます。フィルタ ベースのコール詳細レコード(CDR)を要求に応じてレポートできるため、分析やレポートに必要なさまざまなコールの詳細情報をさらに可視化できます。

Q. 1040 Sensor とは何ですか。また、何に使用されますか。

A. Cisco 1040 Sensor は、棚の上に置くタイプのユニットで、ネットワークに接続し、Cisco Catalyst® スイッチ経由で Power over Ethernet(PoE)を取得します。

Cisco Prime Collaboration アプリケーション ソフトウェアは、Cisco 1040 Sensor、Cisco Prime NAM、および Cisco Unified Communications Manager から音声品質情報を受信します。ユーザはコーデックごとに MOS しきい値を設定でき、MOS しきい値を超えた場合は、Cisco Prime Collaboration などの上位アプリケーションにアラートが送信されます。

Q. Cisco 1040 Sensorは、ネットワークのどこに配置されますか。

A. Cisco 1040 Sensorは、キャンパスやリモート ロケーション(支社オフィスなど)に配置して、音声固有の Real-Time Transport Protocol(RTP)データ ストリームの分析や、各ストリームの MOS 値の計算を実行します。エンド ユーザ体感品質は、60 秒ごとにキャプチャ、分析、レポートされます。Cisco 1040 Sensor は、IEEE 802.3af Power over Ethernet(PoE)を使用し、IP テレフォニー デバイス(Cisco Unified IP フォンやゲートウェイなど)およびテレフォニー サービス(音声品質を測定するボイスメールなど)と統合されます。Cisco 1040 Sensor は、FCC Class B に準拠しており、あらゆるオフィス環境に設置できます。

Q. コール分類とは何ですか。

A. コール分類とは、ユーザが発信したコールのタイプをシステム管理者が把握し、ユニファイド コミュニケーション インフラストラクチャの使用パターンのガイダンスを提供するものです。コール タイプには、Local、International、Conference などがあり、使用されるネットワークの帯域幅に関連した使用パターンの把握や、コール アクティビティ全体の監視に便利です。システム管理者は、こうした情報が記載されたレポートを使用して、使用状況を管理者に伝えたり、使用状況に基づいて拡張をリクエストできます。

Provisioning モジュール


Q. Cisco Prime Collaboration Provisioning は、どのようなデバイスをサポートしていますか。

A. http://www.cisco.com/en/US/products/ps12363/products_device_support_tables_list.html の「互換性情報」セクションにある『Cisco Prime Collaboration Provisioning でサポートされるデバイス』を参照してください。

Q. Cisco Prime Collaboration の主なプロビジョニング機能とは何ですか。

A. Cisco Prime Collaboration の主なプロビジョニング機能は、次のとおりです。

  • 加入者と加入者サービスの単一ビュー
  • Day-1 と Day-2 の管理タスクにおける加入者と加入者サービスのシンプルな管理
  • Day-2 の加入者変更とインフラストラクチャ プロビジョニングのドメイン レベルの委任
  • 加入者用プロダクトの事前設定
  • 新しい拠点、支店、加入者/ユーザの機能グループの定義に必要な新規グループ(ドメイン)とサービス クラス テンプレート(サービス エリア)の迅速な構築を実現するクイック サイト ビルダ
  • 加入者資産の追跡とレポーティング
  • 回線番号、電話一式(Cisco IP Communicator および Client Services Framework(CSF)ベースのクライアントを含む)、加入者、および関連ユニファイド メッセージング コンポーネントの管理
  • 加入者リクエストを処理する設定可能なビジネス ポリシーの定義と実施
  • 加入者、電話、回線の作成、変更、削除を行うシスコ ユニファイド コミュニケーション製品との自動的なやり取り
  • 複数のシスコ ユニファイド コミュニケーション管理システムの統合ビューと管理
  • Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unity、Cisco Unified Presence、Cisco Unified Communications Manager Express、Cisco Unity Express、Cisco Unity Connection からのシステム設定および加入者情報データの自動入力と継続的な同期
  • プロビジョニング タスクを外部アプリケーションで作成できるノースバウンド アプリケーション プログラミング インターフェイス。この API は、人事システム、Active Directory、カスタマー ポータル、その他 OSS プロビジョニング アプリケーションとのインターフェイスとして使用できます。
  • Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unified Communications Manager Express、Cisco Unity Express 内でのインフラストラクチャ設定コンポーネントのテンプレート ベースのプロビジョニング
  • 加入者サービスの追加、変更、削除と Cisco Prime Collaboration サービス エリアの作成を行うバッチ注文処理
  • Active Directory ソースから選択可能な条件でフィルタリングした加入者の Cisco Prime Collaboration ドメインへのインポート
  • MAC、名字、ID、内線による迅速な検索
  • 加入者レコード内での電話、回線、サービス間の階層型関連付け表示

Q. Cisco Prime Collaboration Provisioning は、どのようなアクセス コントロール タイプをサポートしていますか。

A. Cisco Prime Collaboration Provisioning では、許可されたユーザ ログインとシステム内の関連ユーザ ロールに基づいた、Web ログインを許可しています。ユーザ ロールは、システムのユーザが事前定義されている特定の機能へのアクセスを定義します。

Q. 管理対象アプリケーションとの通信には、セキュアなプロトコルが使用されますか。

A. Cisco Prime Collaboration Provisioning は、次のプロトコルを使用して、管理対象デバイスと通信します。

  • Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unity Connection は、HTTP または HTTPS を使用してアクセス可能です。
  • Cisco Unified Communications Manager Express および Cisco Unity Express は、Telnet または SSH を使用してアクセス可能です。
  • Cisco Unity は、Java Database Connectivity(JDBC)を使用してアクセス可能です。

Q. 一部の機能を組織の副管理者に委任できますか。

A. Cisco Prime Collaboration Provisioning は、IP テレフォニー ドメインとサービス エリアの概念を使用しています。ドメインとは、加入者のグループを指します。各グループで、1 名以上のシステム ユーザが許可され、ドメイン内の加入者サービスを注文できます。さらに、ドメインではルールやポリシーを設定でき、このルールやポリシーは、そのドメインの加入者サービスに適用されます。

サービス エリアとは、IP テレフォニー ドメイン内のグループで、IP テレフォニーやメッセージング サービスの構築と管理に使用されます。サービス エリアは通常、サービスを提供する場所として機能し、オーダー処理時に使用されるプロビジョニング ポリシーや価値を決定するテンプレート メカニズムを提供します。Cisco Prime Collaboration では、管理ユーザがサービス エリアを設定して、サービス オーダーが加入者のサービス アクティベーションについて定義された企業ポリシーおよびベスト プラクティスに沿っているかどうかを確認します。

Q. シスコ ユニファイド コミュニケーション アプリケーションの変更はどのようにトラッキングされますか。

A. Cisco Prime Collaboration Provisioning は、基盤となるシスコ ユニファイド コミュニケーション アプリケーションの変更をサービス オーダーとして処理します。オーダーを作成して、加入者レベルの変更(電話や回線など)や、IP テレフォニー レベルのインフラストラクチャの変更(新しいコーリング サーチ スペースやルート パターンのプロビジョニングなど)を実行できます。システムで発生したオーダーはすべて追跡され、オーダー全体や加入者別に表示できます。オーダー レコードには、オーダーの作成者、各種プロセス段階の時間、オーダー内容が表示されます。

Q. プロビジョニング ポリシーとは何ですか。

A. Cisco Prime Collaboration Provisioning は、最終的に加入者向けの運用サービスに反映されるさまざまな設定(電話や回線の設定方法など)を事前設定できます。こうした事前設定を、ポリシーと呼びます。ポリシーは、Cisco Prime Collaboration Provisioning 内の各種オブジェクトに対して設定できます。次のオブジェクトには関連ポリシーを設定できます。

  • ドメイン(Domains)
  • サービス エリア(Service areas)
  • 加入者タイプ(Subscriber types)
  • オーダー(Orders)

これらのオブジェクトに設定されたポリシーは、サービスアクティベーション時に優先的に適用されます。たとえば、あるドメイン内の電話はすべてビデオ対応として許可することが望ましいものの、そのドメイン内のサービス エリアの 1 つではそのポリシーを無効にし、電話をビデオ対応として許可しない場合があります。

加入者(組織のサービス利用者)には、1 つ以上の加入者ロールが割り当てられ、それによってエンド サービスに関連するポリシーが決定されます。このロールは、組織での加入者の職位や目的を反映し、加入者が利用できるサービスを決定します。システムの管理者権限を持つユーザは、特定のカスタマー ドメインに新しい加入者ロールを追加できます。このユーザはさらに、製品カタログ アイテムを一定の加入者ロール(特定のドメイン用に定義)に関連付けて、この加入者ロールを持つユーザがオーダー可能な製品を決定できます。

Q. どのような種類の加入者ロールがサポートされていますか。また、新しいロールを追加できますか。

A. デフォルトでは、Cisco Prime Collaboration Provisioning は次のような加入者ロールをサポートしています。

  • コントラクター(Contractor)
  • エンプロイ(Employee)
  • エグゼクティブ(Executive)
  • マネージャ(Manager)
  • オペレータ(Operator)
  • シニア マネージャ(Senior manager)

これらのロールは、ビジネス要件に合わせて変更でき、また新しいロールを追加できます。

Q. Cisco Prime Collaboration Provisioning を用いた設定では、Cisco Unified Communications Manager のどのオブジェクトや属性を使用できますか。

A. Cisco Prime Collaboration Provisioning は、Day-1 と Day-2 のプロビジョニングを実行します。

Day-1 プロビジョニングは、通常、新しいデバイス、アプリケーション、ロケーションの実装に関連したものです。たとえば、新しいロケーションへの Cisco Unified Communications Manager Express の導入や、既存の Cisco Unified Communications Manager クラスタの新しいオフィスに向けたサービス アクティベーションが含まれます。

Day-2 プロビジョニングは、IP 通信サービスの契約期間内での個々の加入者サービスの変更に関連するものです。

Cisco Prime Collaboration Provisioning にはテンプレート機能が搭載されており、通常は Day-1 の展開で使用され、Cisco Unified Communications Manager 内の IP 通信インフラストラクチャ オブジェクトの設定を許可します。こうしたオブジェクトの例としては、デバイス プール、コーリング サーチ スペース、ルート リスト、グループ、パターン、トランスレーション パターンなどがあります。

Q. プロビジョニング属性はどこで関連付けることができますか。

A. プロビジョニング属性は、ドメイン、サービス エリア、加入者タイプに設定し、関連付けることができます。プロビジョニング属性は、次のカテゴリに分類されます。

  • モビリティ
  • エクステンション モビリティ アクセス
  • エクステンション モビリティ回線(Line)
  • 回線(Line)
  • 電話(Phone)
  • ユニファイド メッセージング
  • ボイスメール
  • プレゼンス

インフラストラクチャ オブジェクトとプロビジョニング属性の全リストは、広範囲に及びます。詳細については、
http://www.cisco.com/cisco/web/portal/support/products/home.html?cid=284255727&locale=ja_JP の「エンド ユーザ ガイド」セクションにある『Cisco Prime Collaboration Provisioning ガイド』を参照してください。

Q. 電話はすべて同じクラスタに設置する必要がありますか。

A. いいえ。Cisco Prime Collaboration Provisioning では、複数の Cisco Unified Communications Manager クラスタや Cisco Communications Manager Express デバイスにわたって、最大でライセンス取得数分の電話を管理できます。

Q. API 機能を有効にするには、ライセンスが必要ですか。

A. はい。

Q. 2 台のマシンを導入する場合、どのマシンにライセンスがインストールされますか。

A. 2 台のマシンを導入する場合、1 台のマシンで Web/アプリケーション サーバをホストし、もう 1 台のマシンでデータベースをホストします。ライセンス ファイルは、Web/アプリケーション サーバのみにインストールされます。

Q. エンド ユーザ用のセルフケア ポータルはありますか。

A. はい。オプションのライセンスでセルフケア ポータルを使用できます。セルフケア ポータルでは、エンド ユーザによる短縮ダイヤルのプロビジョニング、応答不可(DND)の有効化、コール転送の設定、ボイスメールのパスワードと PIN によるリセットの実行などが可能です。

Analytics モジュール


Q. Cisco Prime Collaboration Analytics とは何ですか。

A. Cisco Prime Collaboration Analytics では、重要業績評価指標(KPI)の履歴レポートを作成できるとともに、IT ネットワーク マネージャはキャパシティ プランニング、リソース最適化、サービス品質のトレンド分析を実施できます。このアプリケーションによって、ネットワーク内のコラボレーション テクノロジーの導入率を追跡し、ユーザがコラボレーション エンド ポイントをどのくらい日常的に使用しているかを分析する指標が提供されます。また、コラボレーション ネットワークの導入状況と展開の進捗状況も確認できます。Analytics は、Cisco Prime Collaboration Assurance の購入オプションで、PC Assurance OVA に含まれ、同じ VM にインストールされます。

Q. Cisco Prime Collaboration Analytics には前提条件はありますか。

A. Cisco Prime Collaboration Analytics にアクセスするには、Prime Collaboration Analytics ライセンスを購入する必要があります。Prime Collaboration Analytics のエンドポイント数は、Prime Collaboration Assurance の音声およびビデオ エンドポイントの総数と一致する必要があります。

Q. Prime Collaboration Analytics によって提供されるレポートにはどのようなものがありますか。

A. Prime Collaboration Analytics は、エグゼクティブ、運用担当者、キャパシティ プランニング担当者用にさまざまなレポートを提供します。これらのレポートは Prime Analytics ダッシュボードを使用して表示でき、次のような情報を確認できます。

  • テクノロジー導入(Technology Adoption)
  • 資産使用率(Asset Usage)
  • トラフィック分析(Traffic Analysis)
  • キャパシティ分析(Capacity Analysis)
  • サービス エクスペリエンス(Service Experience)

Q. テクノロジー導入(Technology Adoption)ダッシュボードには、どのような情報が掲載されますか。

A. テクノロジー導入(Technology Adoption)ダッシュボードには、組織でのコラボレーション テクノロジーの導入に関するスナップショット ビューを提供する指標が表示されます。導入した音声/ビデオ エンドポイントや、音声/ビデオ コールの使用時間を時間の経過とともに追跡できます。使用可能なダッシュレットは、次のとおりです。

ダッシュレット 説明
エンドポイント モデル別の導入状況 設定されたアクティブなエンドポイントの導入の進捗状況を表示します。
エンドポイント モデル別のコール分配 エンドポイント モデルごとのコール数に基づいた導入状況を表示します。完了、試行、ドロップ、および失敗したコールの詳細を表示できます。
エンドポイント タイプ別のコール分配 エンドポイント タイプに基づいたコール数の分配状況を表示します。
テクノロジーの使用 音声とビデオの使用状況のトレンドを表示します。グラフィカル形式や表形式で、各週のデータを参照できます。


Q. 資産使用率ダッシュボードとは何ですか。

A. このダッシュボードを使用して、資産使用率をトラッキングできます。たとえば、エンドポイントが有効に割り当てられ、使用が最適化されているかどうかを判断できます。

資産使用率((Asset Usage)ダッシュボードでは、次のダッシュレットを使用できます。

ダッシュレット 説明
使用率が最も低いエンドポイント タイプ 週あたりのコール数に基づいて、使用率が最も低いエンドポイント タイプを表示します。


Q. トラフィック分析(Traffic Analysis)ダッシュボードには、どのような情報が掲載されますか。

A. トラフィック分析(Traffic Analysis)ダッシュボードには、組織のさまざまなユーザ、部門、営業部門別にコラボレーション テクノロジーの使用状況が表示されます。さまざまな組織単位や部門間で、ビジネス コストを計画し、割り当てることができます。

トラフィック分析(Traffic Analysis)ダッシュボードでは、次のダッシュレットを使用できます。

ダッシュレット 説明
上位 N 位のコール発信者 特定期間にコールを発信した上位 N 位のユーザを一覧表示します。
上位 N 位の着信番号 特定期間の宛先に基づいた上位 N 位の着信番号を一覧表示します。
上位 N 位のオフネット トラフィック ロケーション 拠点やロケーションあたりのオンネット対オフネットのトラフィックの傾向を表示します。
上位 N 位のコール トラフィック ロケーション コール数や通話時間に基づいて、コール数の最も多い上位 N 位のロケーションを特定できます。


Q. キャパシティ分析(Capacity Analysis)ダッシュボードとは何ですか。

A. このダッシュボードには、主要なネットワーク リソースと使用可能なネットワーク容量の使用トレンドが表示されます。こうした情報により、将来の容量の追加や縮小を必要に応じて効果的に計画できます。

キャパシティ分析(Capacity Analysis)ダッシュボードでは、次のダッシュレットを表示できます。

ダッシュレット 説明
使用頻度上位 N 位の会議機器 使用頻度の最も高い会議機器を特定できます。また、音声とビデオの両方において、品質が許容範囲だったコールと低かったコールの総数も表示できます。
使用頻度下位 N 位の会議機器 使用頻度の最も低い会議機器を特定できます。また、音声とビデオの両方において、品質が許容範囲だったコールと低かったコールの総数も表示できます。
CAC 帯域利用率上位 N 位のロケーション 帯域利用率の最も高い上位 N 位のロケーションを表示します。このダッシュレットには、帯域利用率が平均的なロケーションも表示されます。
CAC 帯域利用率下位 N 位のロケーション 帯域利用率が最も低い WAN ロケーションを特定できます。このダッシュレットには、帯域利用率が平均的なロケーションも表示されます。
使用頻度上位 N 位のトランク 最も使用頻度の高いトランクやルート グループを特定できます。
使用頻度下位 N 位のトランク 最も使用頻度の低いトランクやルート グループを特定できます。
上位 N 位のビジー アワー使用トランク 大量の平均ビジー時間(ABBH)トラフィックを経験した上位 N 位のトランクやルート グループを特定できます。
下位 N 位のビジー アワー使用トランク ABBH トラフィックが最小のトランクやルート グループを特定できます。


Q. サービス エクスペリエンス(Service Experience)ダッシュボードとは何ですか。

A. このダッシュボードは、コール数、ロケーション、通話時間に基づいて、サービス品質の分布やトラフィックのトレンドを分析するのに役立ちます。

サービス エクスペリエンス(Service Experience)ダッシュボードでは、次のダッシュレットを使用できます。

ダッシュレット 説明
サービス品質の分布 以下の事前定義されたサービス カテゴリに当てはまるコールの分散割合(%)を表示します。
  • 良好
  • 許容可能
  • 不良
  • 短時間コール
  • MOS のないコール
  • 未知のコール
サービス品質に問題のあるエンドポイント サービス品質に問題のある上位 N 位のエンドポイント タイプおよびエンドポイント モデルの一覧を表示します。
上位 N 位のコール失敗ロケーション 失敗コール数の最も多い上位 N 位のロケーションを表示します。


Q. Analytics モジュールには、別途ライセンスがありますか。

A. はい。Analytics モジュールは、別途ライセンスを購入する必要があります。

Q. Analytics モジュールは、別途導入する必要がありますか。

A. いいえ。Analytics モジュールは、Assurance モジュールと同じ OVF の一部です。

Q. Cisco Prime Collaboration Analytics を使用するには、Cisco Prime Collaboration Assurance を導入する必要がありますか。

A. はい。Cisco Prime Collaboration Analytics は、Cisco Prime Collaboration Assurance のデータを使用するため、デバイスを検出するには Cisco Prime Collaboration Assurance を導入する必要があります。

Q. Prime Collaboration Analytics ではどのくらい前のデータを表示できますか。

A. すべてのレポートで、最長 1 年前までのデータを生成できます。

Q. レポートをエクスポートできますか。

A. はい。レポートは、CSV 形式または PDF 形式でエクスポートできます。

Q. E メールでレポートを送信するようにスケジューリングできますか。

A. 現時点では、レポートのスケジューリングはできません。

パッケージおよびシステムの要件


Q. Cisco Prime Collaboration のパッケージは、どのようになっていますか。

A. Cisco Prime Collaboration は、仮想アプライアンスとして導入されます。Assurance/Analytics 用と Provisioning 用の 2 種類の Open Virtual Archive(OVA)イメージをダウンロードし、オプションや規模に応じて 2 台または 3 台の VMware サーバにインストールします。詳細については、
http://www.cisco.com/cisco/web/portal/support/products/home.html?cid=284255727&locale=ja_JP の「インストールおよびアップグレード」セクションにある『クイック スタート ガイド』を参照してください。

Q. どのブラウザがサポートされていますか。

A. サポートされているブラウザは、次のとおりです。

  • Mozilla Firefox 17.x ESR および 20、21
  • Windows Internet Explorer 8.0(Provisioning および Assurance モジュール)
  • Windows Internet Explorer 9.0(Provisioning、Assurance、および Analytics モジュール)

詳細については、
http://www.cisco.com/cisco/web/portal/support/products/home.html?cid=284255727&locale=ja_JP の「インストールおよびアップグレード ガイド」セクションにある『Cisco Prime Collaboration クイック スタート ガイド』を参照してください。

ライセンスおよびオーダー情報


Q. Cisco Prime Collaboration のオーダー方法を教えてください。

A. 現在利用可能な Prime Collaboration のすべてのオーダーオプションを確認するには、
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/netmgt/prime_collab/index.html の「データ シート」および「パートナー リソース」セクションにある『Cisco Prime Collaboration オーダーガイド』をご覧ください。Cisco Commerce Workspace を使用してオーダーしてください。古いCisco Ordering ツールは 2013 年 8 月以降、使用できなくなり、このリリースではサポートされていません。

Q. Cisco Prime Collaboration Manager や Cisco Prime UCMS からのアップグレード オプションにはどのようなものがありますか。

A. 各コンポーネントは、別々にアップグレードできます。アップグレード オプションには、次の 2 つがあります。1) 直接アップグレードを購入する。これはディスカウント価格で提供されるもので、インストール時に古いライセンスの提示が求められます。2) Prime Product Assured Software Subscription を使用してアップグレードを購入する。この方法では、現在の製品のバージョンに応じて、3 年間または 5 年間のサブスクリプションが設定され、加入者サービスの一部として、無償でライセンス アップグレードが提供されます。

Cisco Unified Service Statistics Manager から Prime Collaboration Analytics へのアップグレード(Cisco SAS 契約者向け)は無償で、Cisco Prime Unified Service Monitor は、Prime Collaboration Assurance のアップグレードに含まれています。

Q. Prime Collaboration 用のユニファイド コミュニケーション ソフトウェア サブスクリプション(UCSS)はありますか。

A. はい。Cisco Prime Product Assured Software Subscription があります。これは、1、2、3、5 年間の購入製品オプションとして CCW に表示され、契約期間中は無償でメジャー アップグレードが提供されます。このサービスには ESW が必要です。先日、ESW の価格が定価から 10% 割引されました。