Cisco Prime Central

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Cisco Prime Central



製品概要


Cisco Prime™ Central を使用すると、Cisco Prime Carrier Management アプリケーション スイートのすべてのコンポーネントに一元的にアクセスできます。これにより、サービス プロバイダーは、Evolved Programmable Network(EPN)やサービスのライフ サイクル管理を容易に実行できるようになります。ドメイン マネージャと強固に統合されているため、オペレータは設計、フルフィルメント、アシュアランス、分析などのライフ サイクル タスクをシームレスかつ効率的に実行できます(図 1 を参照)。サービス プロバイダーは包括的な統合されたアプローチを管理することで、収益性の高いサービスを短時間で市場に投入するとともに優れた QoS を実現できるため、顧客離れを最小限に抑えられます。Cisco Prime Central を使用すると、アクセスからデータセンターまで、ネットワーク全体を統合的に管理できるので、運用効率が向上しコストは削減されます。

図 1 Cisco Prime Central では、管理アプローチを統合して複数のサービス ライフサイクルタスクをシームレスかつ効率的に実行できます

図 1 Cisco Prime Central では、管理アプローチを統合して複数のサービス ライフサイクルタスクをシームレスかつ効率的に実行できます


機能と利点


機能

  • Cisco Prime Provisioning、Cisco Prime Performance Manager、Cisco Prime Network、および Cisco Prime Optical など、Cisco Prime Carrier Management スイートのコンポーネントとすぐに統合できるので、適切な導入レベルを柔軟に選択できます。
  • クロスドメインのオペレータ ワークフローにシングル サインオンでアクセスでき、ポイント アンド クリックによるプロビジョニング、トラブルシューティング、およびパフォーマンス分析を実行できます。
  • セキュアな管理作業と制御が可能です。
  • データセンター ダッシュボードおよびインターフェイスにより、顧客分析とサービスの影響分析を容易に実行できます。
  • ローカル ハードウェアおよびソフトウェア障害時に自動的にフェールオーバーします。
  • 各種の標準規格に準拠したノースバウンド インターフェイス(NBI)と統合「プローブ」に対応しています。

利点

  • アクセス、転送、およびデータセンター ネットワークを統合管理することで運用が容易になります。
  • 運用コスト(OpEx)を削減して得られた資産を、新しい収益源に向けた戦略と計画策定のために有効活用できます。
  • ワークフローの一貫性を保って集中管理することで、業務効率が向上します。
  • 運用の冗長性により、ビジネスの継続性が向上します。
  • 少ないオーバーヘッドで、BSS/OSS やサードパーティ製品と迅速に統合できます。

表 1 に、Cisco Prime Central の詳細な機能と利点を示します。

表 1 機能と利点

機能 詳細 利点
アーキテクチャ
Web ベースのインターフェイス
  • 複数のワークフロー、プロセス、ツールにおいて一貫した「ルックアンドフィール」を実現します。
  • 従来の 3 層アーキテクチャと Reach Internet Application(RIA)アーキテクチャの両方をサポートします。
  • 一般に使用されている Web サーバとアプリケーション サーバ(Apache Tomcat など)をサポートします。
  • クライアント アプリケーションのインストールや、複数のクライアント マシンにおけるアップグレード管理が不要です。
  • スイートのコンポーネントやライフサイクル サービス管理タスクに迅速かつ容易にアクセスできます。
ハードウェア プラットフォーム
  • Red Hat Enterprise Linux オペレーティング システムで動作認定済みです。
  • 大規模な導入環境において、仮想マシン(VMware ESXi Hypervisor で検証済み)とベアメタル(非仮想化)マシンの両方で動作します。
  • 柔軟な導入が可能です。
セキュアなユーザ管理
完全に統合されたクロスドメインのオペレータ ワークフローへのシングルサインオン アクセス
  • ポータルを介してユーザ認証する場合に、管理コンポーネントへシームレスにアクセスできます。
  • ポイント アンド クリックによるプロビジョニングと、サービス ライフサイクル管理タスクの一元的な実行が可能です。
  • Cisco Prime Carrier Management スイートを構成する他のアプリケーションにアクセスするたびに認証手順を再実行する必要はありません。
  • Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)、TACACS+、および RADIUS プラグインをサポートする外部認証サーバと統合されています。
  • 高性能のトラブルシューティング ツール、Cisco InTracer と統合により、ASR 5000 モバイル マルチメディア ゲートウェイ プラットフォームのデータ収集機能を利用して、重要なセッションおよびアプリケーション情報を入手できます。
  • 認証および許可制御へのアクセスを一元化することで、セキュリティ管理が簡素化されます。
  • 運用効率が向上します。
  • 迅速なサービス導入が可能になります。
  • モバイル サービスのパフォーマンスが改善し、厳しいサービス レベル契約(SLA)を遵守できます。
ロールベース アクセス コントロール(RBAC)を備えた共通のユーザ管理サービス
  • ユーザおよびグループ権限の付与と、スイートのさまざまなコンポーネントへのロール/アクセス権の関連付けを一元管理できます。
  • 認証およびパスワード管理のための強固なメカニズムを備えています。
  • 実行されたタスクを監査ログによってトラッキングおよびモニタリングできます。
  • スイート全体で、ロールベースの割り当てを効率的に展開できます。
  • セキュリティが強化され、コンプライアンス チェックが簡素化されます。
スイート共通の管理とモニタリング
  • 集中管理インターフェイスは、Cisco Prime Carrier Management ソリューションの一部としてインストールされたすべてのコンポーネントに対応します。
  • 新しい Cisco Prime Carrier Management コンポーネントを追加する場合、Cisco Prime Central を再インストールせずにシームレスに追加できます。
  • Cisco Prime Carrier Management のすべてのコンポーネントを集中モニタリングできるので、運用が簡素化されます。
  • 新しいコンポーネントの導入に要する時間が短縮されます。
インベントリ管理
共通のインベントリ管理
  • ネットワーク全体の情報を単一のインベントリ管理ビューに表示できます。
  • ロールベースによる物理インベントリのユーザ ナビゲーションでは、特定のデバイスを管理するドメイン マネージャのレベルまで表示可能です。
  • シャーシ スロットの利用状況やポートのラインレートに関する情報が提供されます。
  • 高度なフィルタリング機能と並べ替え機能を備えています。
  • インベントリ情報に関連付けられたアラーム情報を使用できます。
  • 単一の詳細なインベントリ ビューに簡単にアクセス可能で、ドメイン マネージャによって共有された情報を使用できます。
  • ロールベースのアクセスと管理により、エラーや予期しない変更を防止できます。
  • キャパシティ プランニングを容易に実行できます。
グループ化
  • リソース インベントリを静的または動的にグループへ関連付けられます。
  • グループ単位で障害情報をレポートできます。
  • ユーザが担当する具体的なタスクに応じて、さまざまな手法を使用してリソースやグループを分析できます。
イベント/アラーム管理
共通のイベント/アラーム管理
  • クロスドメインのイベント管理、相関、および重複排除を実行できます。
  • 個別のドメイン マネージャにアクセスすることなく、すべてのアラーム/イベント ライフサイクルを単一のダッシュボードから表示して管理できます。
  • ソース ドメイン マネージャに移動して、詳細なトラブルシューティングを実行できます。
  • 定義済みレポートや履歴統計情報を利用して、ユーザによるカスタマイズ レポートを定義可能です。
  • 完全なアラーム ライフサイクルが、Cisco Prime Central からソースとなる管理アプリケーションにマッピングされます。
  • クロスドメインのイベント管理、相関、および重複排除により、トラブルシューティングに要する時間が大幅に短縮されます。また転送ネットワークの全ネットワーク レイヤの障害状況に関する詳細な情報が、単一のダッシュボードに表示されます。
運用の冗長性
  • 2 台のデュアル ノード クラスタを使用し、ローカル ハードウェアおよびソフトウェアの障害時に自動的にフェールオーバーします。
  • エンド ユーザの浮動小数点 IP アドレスをクラスタで維持することにより、エンド ユーザに対するサービス中断を最小限に抑えられます。
  • ビジネスの継続性を容易に実現できます。
データセンター
顧客管理およびリソース管理
  • UI 経由またはノースバウンド システム経由で顧客情報を入力できます。
  • お客様を物理コンピューティング リソースまたは仮想コンピューティング リソースに関連付けられます。またサービスへの関連付けも可能です。
  • お客様の 360 度のビューにより、パフォーマンスやアラームなど、お客様に関連する意味のある情報を表示できます。
  • アプリケーション保証やサービス保証により SLA の遵守が支援されます。
顧客およびサービスの影響分析
  • コンピューティング、ネットワーク、およびストレージ向けに、サービス インベントリ モデル対応のアラーム処理機能が用意されています。
  • 影響のアラーム用としてお客様がタグを設定できます。
  • 顧客/サービスの影響のアラームから、根本原因の分析/症状イベントに移動できます。
  • アプリケーション保証やサービス保証により SLA の遵守が支援されます。
データセンター ダッシュボード
  • コンピューティング、ネットワーク、およびストレージのリストと詳細ビューを持つ、構築済みのダッシュボードが用意されています。
  • 360 度ビュー:仮想マシン(VM)、ハイパーバイザ、クラスタ、ストレージ、および VPN を表示できます。
  • CPU、メモリ、IO 遅延、アラームに関する「上位 5 」レポートが表示されます。
  • アラームおよびパフォーマンス データを簡単に利用できます。
  • インフラストラクチャ保証の提供、ネットワーク リソースの使用の最適化、および将来のキャパシティ プランニングの支援に役立ちます。
OSS の統合
MTOSI 2.0 ノースバウンド インターフェイス
  • TM Forum 標準規格に準拠したデータ モデル。
  • MTOSI 2.0 の標準規格に準拠した物理インベントリ用 API。
  • 外部 OSS との統合に要する時間とコストを削減します。
  • プランニング システムやインベントリ システムとの統合が容易になります。
簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)トラップ フォワーダ
  • 統合 SNMP ゲートウェイが付属しており、IBM Tivoli Netcool とプラグ アンド プレイで簡単に統合できます(「Netcool 対応」)。
  • 転送されたトラップに対応するクロスドメインの相関エンジンが用意されています。
  • アラームのフラッディングが削減され、外部 OSS との統合が簡素化されます。
  • ネットワークやサービスの問題をより短時間で解決できます。


システム要件


表 2 に Cisco Prime Central のシステム要件を示します。

表 2 ハードウェア、OS、データベース、および Web クライアントの要件

システム要件 説明
ハードウェア Cisco Unified Computing System™(Cisco UCS®)B シリーズ ブレード サーバまたは C シリーズ ラック取り付け型サーバ、あるいは同等のサードパーティ ベンダー製ハードウェア プラットフォーム
仮想化 VMware ESXi 4.1/5.0
オペレーティング システム プラットフォーム Red Hat Enterprise Linux 5.8、x86-64 ビット用
データベース Oracle 11g R2 データベース(外付け型および組み込み型オプション)
Web クライアント オペレーティング システム Windows XP(32 ビットおよび 64 ビット)、Windows 7(32 ビットおよび 64 ビット)
Web クライアント ブラウザ Windows XP、Mozilla Firefox 17 Extended Support Edition(ESR)または 20、Microsoft Internet Explorer 8
Windows 7、Mozilla Firefox 17 ESR または 20、Microsoft Internet Explorer 8 または 9


Cisco Prime の概要


IT およびサービス プロバイダー向け管理製品で構成される Cisco Prime ポートフォリオを使用すると、組織を強化し、ネットワークや提供サービスをより効果的に管理することができます。サービス中心の基盤の上に構築された Cisco Prime ポートフォリオ製品は、直感的なワークフロー指向のユーザ エクスペリエンスを通じて、統合されたライフサイクル管理をサポートし、EPN、モビリティ、ビデオ、およびマネージド サービスの包括的な管理を提供します。

サービスとサポート


シスコは、お客様の成功を支援する幅広いサービス プログラムを用意しています。これらのサービスは、スタッフ、プロセス、ツール、パートナーをそれぞれに組み合わせて提供され、お客様から高い評価を受けています。ネットワークへの投資を無駄にすることなく、ネットワーク運用を最適化し、ネットワーク インテリジェンスの強化や事業拡張を進めていただくために、シスコのサービスをぜひお役立てください。詳細については、Cisco.com の Cisco Services をご覧ください。

保証に関する情報


保証に関する情報については、製品保証のページを参照してください。

発注情報


Cisco Prime Central は、世界各国の正規のシスコ製品販売チャネルからご購入いただけます。表 3 に、製品番号を示します。シスコ製品の購入方法については、購入案内を参照してください。

表 3 発注情報

製品名 製品番号
Cisco Prime Central 1.x(電子配信オプション) R-PRIME1CENTRAL-K9
Cisco Prime Central 1.x(DCT のトップ レベルで発注する場合のみ使用) PRIME-1-CENTRAL-K9
Cisco Prime Central 1.2:ベース アプリケーション CENTRAL-1.2-K9
Cisco Prime Central 1.2:スタンバイ エンタイトルメント(冗長性のみ) CENTRAL-1.-SBY
Cisco Prime Central 1.2:ラボ アプリケーション(非実稼働環境用) CENTRAL-1.2-LAB-K9
Cisco Prime Central 1.x:Tier 1 DSA CENTRAL-1-T1-DSA
Cisco Prime Central 1.x:s Tier 1 ゲートウェイ CENTRAL-1-T1-GWY
Cisco Prime Central 1.x MTOSI ノースバウンド インターフェイス CENTRAL-1-MTOSI
Cisco Prime Central 1.x ドメイン マネージャ プローブ CENTRAL-1-DM-PROBE
Cisco Prime Central 1.x Tier 2 ゲートウェイ CENTRAL-1-T2-GWY
Cisco Prime Central 1.x Tier 3 DSA CENTRAL-1-T3-DSA


関連情報


Cisco Prime Central の詳細については、最寄りの代理店にお問い合わせいただくか、
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/netmgt/prime-central/index.html を参照してください。