Cisco Prime Cable Provisioning

Cisco Prime Cable Provisioning 5.1

Q&A





Cisco Prime Cable Provisioning 5.1



一般情報


Q. Cisco Prime とは何ですか。

A. IT およびサービス プロバイダー向け管理製品で構成される Cisco Prime™ ポートフォリオを使用すると、組織を強化し、ネットワークや提供サービスをより効果的に管理することができます。サービス中心の基盤の上に構築された Cisco Prime は、直感的なワークフロー指向のユーザ エクスペリエンスを通じて、統合されたライフサイクル管理をサポートし、IP 次世代ネットワーク、モビリティ、ビデオ、およびマネージド サービスの包括的な管理を提供します。

Q. Cisco Prime Cable Provisioning とは何ですか。

A. Cisco Prime Cable Provisioning は、ケーブル加入者デバイスと、デバイスで実行する加入者サービスの自動フロースルー プロビジョニングを管理する、非常にスケーラブルな信頼性の高い分散ソリューションです。Cisco Prime Cable Provisioning は、レジデンシャル ホーム ゲートウェイ、ケーブル モデム、 Media Termination Adapter(MTA)、セットトップ ボックス(STB)、Digital Voice Adapter(DVA)などを制御、構成する、サービス プロバイダー向けの自動化された集中管理プラットフォームを提供します。このソリューションは、デバイスを自動的に認識し、適切なサービス クラスを割り当て、デバイス コンフィギュレーション ファイルを動的に作成、生成して、加入者をアクティブ化します。Cisco Prime Cable Provisioning は、DOCSIS®、PacketCable™、OpenCable™、DOCSIS Provisioning of EPON(DPoE™)といった複数のテクノロジーをサポートする、単一のデバイス管理プラットフォームを提供します。

Q. Cisco Prime Cable Provisioning バージョン 5.0 および 5.1 を推奨する理由は何ですか。

A. Cisco Prime Cable Provisioning 5.0 は、Cisco® Broadband Access Center(BAC)が進化したアップグレード版で、プロビジョニングとデバイス管理サービスを必要とするケーブル サービス プロバイダー向けのソリューションとして継続提供されています。Cisco Prime Cable Provisioning 5.0 および 5.1 には、ますます複雑化するケーブル ネットワークの管理に必要な重要な新機能や、セキュリティ、冗長性、規格サポートが追加されています。

Q. Cisco Prime Cable Provisioning を導入すると、どのような利点が期待できますか。

A. Cisco Prime Cable Provisioning provides には、次の利点があります。

  • 信頼性:このソリューションは、ビジネスに不可欠なニーズを満たし、加入者サービスの中断を最小限に抑える優れた信頼性と可用性を提供します。可用性に優れた Regional Distributed Unit(RDU)、分散された複数の Device Provisioning Engine(DPE)(各 DPE には独自のデータキャッシング リポジトリが含まれる)、TFTP サーバ、ToD(Time-of-Day)サーバで構成された独自の分散アーキテクチャで、複数レベルの冗長性を確保します。また、ネットワーク停止後のダウンタイムを最小限に抑えるアバランチ防止のサポートが含まれています。
  • 拡張性とパフォーマンス:Cisco Prime Cable Provisioning は単一のお客様の分散導入で数千万台のデバイスをサポートできます。
    このソリューションは、複数の分散デバイス管理とキャッシング エンジンを使って、デバイス要求処理のバランスを保ち、高パフォーマンスを確保します。1 つの DPE で 200 万台ものデバイスをサポートできるので、複数の DPE をいくつかのグループにまとめて、冗長性、ロード シェアリング、ディザスタ リカバリを提供することができます。
    Cisco Prime Cable Provisioning の高速なパフォーマンスによって、迅速なネットワーク拡張をサポートできます。1 台の RDU サーバと適正数の DPE グループを組み合わせることにより、1 日あたり数十万台の新規デバイスを常時サポート可能です。
  • 運用コストの低下:Cisco Prime Cable Provisioning により、オペレータの効率が向上し、手動操作によるエラーが減少するとともに、収益性のある加入者サービスの中断を最低限に抑えることができます。
  • 既存のサービス プロバイダー システムとの容易な統合:柔軟なノースバウンド インターフェイスにより、Java プロビジョニングまたは Web サービス API を利用して、課金、オペレーション サポート システム(OSS)、ワークフロー、メディエーション、その他の顧客管理システムといった、既存のサービス プロバイダー システムと簡単かつ安全に統合できるようになります。その結果、新サービスの運用コストが削減され、市場投入までの時間を短縮できるので、迅速に収益を獲得できます。

Q. Cisco Prime Cable Provisioning はどのようなユーザが導入すべきですか。

A. Cisco Prime Cable Provisioning は、プロビジョニング サービスの自動化方法を模索し、DOCSIS や OpenCable、PacketCable などの CableLabs® 規格をサポートしている加入者デバイスを管理する、ケーブル サービス プロバイダー向けに設計されています。Cisco Prime Cable Provisioning は簡単に拡張できるので、他のデバイスもサポート可能です。DOCSIS 3.0 や PacketCable 2.0、EPON の顧客宅内機器(CPE)の導入とサポートを計画しているサービス プロバイダーは、Cisco Prime Cable Provisioning の利点が得られます。

Q. Cisco Prime Cable Provisioning はどのような機器を管理しますか。

A. Cisco Prime Cable Provisioning は、DOCSIS 1.0、2.0 および 3.0、PacketCable 1.0、1.1、1.5 および 2.0、OpenCable 1.0、DPoE 1.0 などの複数のテクノロジーをサポートする、各種の標準規格に準拠したデバイス管理アプリケーションです。Cisco Prime Cable Provisioning は、顧客宅にあるレジデンシャル ゲートウェイ、セットトップ ボックス、ケーブル モデム、MTA、Ethernet Passive Optical Network(EPON)デバイスなどの規格に準拠した、すべてのエンドユーザ CPE デバイスをサポートします。

Q. Cisco Prime Cable Provisioning 5.0 に導入された新機能は何ですか。

A. 新機能は次のとおりです。

  • PacketCable 2.0 規格のサポート
  • EPON 1.0 規格の DOCSIS プロビジョニングのサポート
  • 詳細なロールベース アクセス コントロール(RBAC)
  • セキュリティの向上
  • Web サービス API(Simple Object Access Protocol(SOAP)ベース)
  • RDU フェールオーバー

Q. Cisco Prime Cable Provisioning 5.1 に導入された新機能は何ですか。

A. 新機能は次のとおりです。

  • RDU Configuration Regeneration Service(CRS; 構成再生成サービス)
  • PacketCable 2.0 IPv6 サポート(デュアル スタック サポートを含む)
  • CableLabs デバイス(ケーブル モデム、PacketCable 2.0 Digital Voice Adapter、セットトップ ボックスなど)のデュアル スタック サポート

Q. Cisco Prime Cable Provisioning はどのプラットフォームでサポートされますか。

A. Cisco Prime Cable Provisioning でサポートされるプラットフォームは、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、Cisco Unified Computing System™ サーバです。また、SPARC プラットフォーム上の Oracle Solaris 10 もサポートしています。

Q. 詳細情報はどこで入手できますか。

A. Cisco Prime Cable Provisioning の詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/cableprovision/ を参照してください。または、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせいただくか、ask-cableprovisioning@cisco.com まで E メールでご連絡ください。

ライセンス


Q. Cisco Prime Cable Provisioning はどのようなライセンス方法を利用しますか。

A. Cisco Prime Cable Provisioning のライセンスは管理対象デバイスごとに供与されます。管理対象デバイスは、スタンドアロンの DOCSIS モデム、または組み込み型 DOCSIS モデムが搭載された MTA やセットトップ ボックスなどのデバイスです。 組み込み型 DOCSIS モデムが搭載されていないデバイスはライセンスを消費しません。たとえば、 ケーブル モデムに接続されているユーザ所有のコンピュータや家庭用ルータはライセンスを消費しません。管理対象デバイスのライセンスは、10,000、100,000、500,000 のバンドルで販売されます。

管理対象デバイス 1 台につきデバイス ライセンスを 1 つ消費します。同一デバイスで実行中のサービス数は問われません。たとえば、1 台のデバイスで DOCSIS、eMTA、eRouter、eSTB サービスを実行している場合、必要なデバイス ライセンスは 1 つですが、デバイスが 2 台の場合は 2 つのライセンスを消費します。また、エンドユーザが DOCSIS ベースのケーブル モデム 1 台と OpenCable ベースの STB を 1 台所有している場合は、Cisco Prime Cable Provisioning ライセンスは 2 つ必要になります。

Cisco Prime Network Registrar は Cisco Prime Cable Provisioning 製品にバンドルされなくなりました。Cisco Prime Cable Provisioning を実行するには、Cisco Prime Network Registrar DHCP が必須のため、別途発注する必要があります。

Cisco Prime Product Assured Software Subscription


Q. Cisco Prime Product Assured Software Subscription とは何ですか。

A. Cisco Prime Product Assured Software Subscription は、お客様が Cisco Prime OSS やネットワーク管理製品のメジャー ソフトウェア アップグレードを事前購入できるようにするために作成された製品アップグレード サブスクリプションです。

Cisco Prime Product Assured Software Subscription を購入すれば、Cisco Prime 製品が有効な Cisco Essential Operate Service(ESW)契約に関連付けられると、Cisco Prime ソフトウェアのメジャー リリースを有効なサブスクリプション期間中(1 年間、3 年間、5 年間)無償で入手できます。このサブスクリプションは、特定の Cisco Prime 製品(Cisco Prime Cable Provisioning 5.0 を含む)に適用されます。

シスコのソフトウェア サブスクリプションとサービスにより、シスコのフィールドおよびチャネル パートナーは顧客と有利な関係を維持しやすくなります。新しいソフトウェアのインストール、移行、導入を支援するなど、最新のソフトウェア機能を提供してお客様の環境を常に最新の状態に保つために、必要に応じてお客様と連携する機会を維持できます。

Q. 「メジャー アプリケーション ソフトウェア リリース アップグレード」とは何ですか。

A. 「メジャー アプリケーション ソフトウェア リリース アップグレード」または「アップグレード」とは、アーキテクチャの大幅な変更や多くの機能拡張を伴うアプリケーション ソフトウェア リリースを指します。最初の数字がソフトウェア バージョンを示し、次の 0(ゼロ)がメジャー ソフトウェア リリースを示します。たとえば、Cisco Prime Cable Provisioning 5.0 はメジャー リリースです。

Q. Cisco Essential Operate Service とは何ですか。また、Cisco Prime Product Assured Software Subscription をどのように補完しますか。

A. Cisco ESW は、以下を通じてダウンタイムの短縮、パフォーマンス改善、生産性向上に必要なサポートを提供します。

  • アプリケーションのメンテナンスとマイナー リリース アップデート
  • Cisco Technical Assistance Center(TAC)への 24 時間のグローバル アクセス
  • オンライン ナレッジ ベース、コミュニティ、およびツールへのアクセス
  • 更なる知識習得とトレーニングの機会を提供するコラボレーティブ ラーニング

ESW では、Software Application Support(SAS)サービスと同一のものが提供されます。Cisco Prime Product Assured Software Subscription は、有効な ESW 契約とリンクされた場合に Cisco Prime 製品のメジャー ソフトウェア バージョン アップグレードの権利を提供します。ESW は前提条件のため、有効な ESW 契約がないと、Cisco Prime Product Assured Software Subscription でメジャー アップグレードをダウンロードできません。そのため、Cisco Prime Product Assured Software Subscription と ESW を同時に発注することを推奨します。

Q. ESW は必須ですか。

A. ESW はお客様に提供されるオプションですが、有効な ESW 契約がないと、Cisco Prime Product Assured Software Subscription でメジャー アップグレードをダウンロードできません。Cisco Prime Product Assured Software Subscription と ESW を同時に発注することを推奨します。

Q. ESW の支払いは、年間料金ですか。それとも一括払いですか。

A. ESW は SAS と同様に、年間料金となります。ESW では 1 年、2 年、または 3 年契約をご購入いただけますが、全額前金でお支払いいただきます。複数年契約には、追加割引が適用されます。

Q. SAS、Cisco Software Application Support plus Upgrade(SASU)、ESW の違いは何ですか。

A. SAS と ESW で提供されるものはまったく同じです。どちらの場合も、アプリケーション メンテナンスおよびマイナー リリース アップデート、TAC への 24 時間のグローバル アクセス、ナレッジ ベース、コミュニティ、ツールへのアクセスが提供されます。ESW と SAS の提供内容に加えて、SASU ではメジャー アップグレード リリースも提供されます。SASU と ESW を組み合わせると、提供内容としては SASU と同等になります。

Cisco Prime Product Assured Software Subscription を提供する Cisco Prime 製品では、ESW が SAS の代わりになります。

現時点で Cisco Prime Product Assured Software Subscription を提供しないその他の Cisco Prime 製品については、SAS は最新の Cisco ソフトウェア アプリケーション アップデート(バグ修正、メンテナンス、対象ソフトウェア アプリケーションのマイナー リリースなど)へのタイムリーでスムーズなアクセスを提供します。また、SAS には、Cisco TAC からの 24 時間のサポートに加え、問題の迅速な解決に役立つさまざまなオンラインツールやコミュニティへの無制限のアクセスも含まれます。

現在 SASU を提供している Cisco Prime 製品の場合、ESW と Cisco Prime Product Assured Software Subscription を組み合わせると、SASU の代わりになります。

Q. Cisco Prime Product Assured Software Subscription は、特定のソフトウェア リリースにのみ有効ですか。

A. いいえ、期間ベースで提供されます。サブスクリプション契約の期間中、現在の(販売終了していない)ソフトウェア アップグレードへのアクセスが保証されます。

Q. Cisco Prime Product Assured Software Subscription は、いつ購入できますか。

A. Cisco Prime 製品の発注後、そのオーダーに含まれる製品の Cisco Prime Product Assured Software Subscription を購入するまで、最大で 90 日間の猶予があります。また、更新用の製品番号を使用して既存の Cisco Prime Product Assured Software Subscription の保証範囲を更新する際、最初の発注において付帯購入必須の条件が設定されていない場合に限り、契約期間満了日から更新まで、最大で 30 日間の猶予があります。Cisco Prime ESW 契約の終了時期に合わせることができるほか、ユーザと保証範囲を既存のソフトウェア サブスクリプションの期間に追加することもできます。

Cisco Prime Product Assured Software Subscription の購入を選択する場合、すべての管理対象デバイス分を購入する必要があります。

Q. Cisco Prime ESW が入手可能になりましたが、Cisco SMARTnet® サポート、Cisco SAS、Cisco SASU もサービス オプションとして維持されますか。

A. ESW は、Cisco Prime Product Assured Software Subscription を利用できる一部の Cisco Prime 製品のサービスで、Cisco SAS の代わりとなります。SAS と SASU は、その他の全製品で維持されます。Cisco SMARTnet はハードウェア サポートのために提供され、全ハードウェア製品で使用可能です。

Q. Cisco Prime Product Assured Software Subscription と ESW は、米国とカナダのみで入手可能ですか。または、世界中で入手可能ですか。

A. 世界中で入手可能です。

Q. Cisco Prime Product Assured Software Subscription の詳細はどこに掲載されていますか。

A. 詳細については、Cisco Prime Product Assured Software Service の Q&A ドキュメントを参照してください。