ネットワーク管理

CiscoWorks Blue SNA View バージョン2.0

注意: 本製品は既に生産⁄販売を終了しております。



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CiscoWorks Blue SNA View バージョン2.0



[目次]
[Web上での管理]
[生産性とアベイラビリティの向上]
[コンソールの統合]
[ハードウェア⁄ソフトウェアの仕様]
[プラットフォームのサポート]
[ワークステーションの要件]
[メインフレームの要件]
[その他のソフトウェア要件]
[Cisco IOSサポート]

現在、多数の企業が、低速リンクまたはトークンリングでSDLC(Synchronous Data Link Control)プロトコルが稼働するネイティブSNA(システムネットワークアーキテクチャ)環境から、SNA/IP統合環境への移行を検討しています。しかし、洗練された機能を持つ診断ツールがない状態では、マルチプロトコル統合環境で発生する問題を判別するのは非常に困難です。エンドユーザーがネットワーク上の問題を連絡してきても、問題の原因を突き止めて解決措置を取るまでに、かなりの時間を要することもあります。

 CiscoWorks Blue SNA Viewは、使いやすいWebベースのインタフェースを採用しており、エンドユーザーからの情報に基づいて考えられる問題の原因が迅速にハイライト表示されます。また、Tivoli NetView for OS/390、CiscoWorks2000、Cisco TN3270 Monitorといった他の問題解決ツールと併用することもできます。これらのツールの利用すれば、ヘルプデスクのオペレータは、ネットワークの問題を的確に診断し、エンドユーザーの問題を迅速に解決することができます。

 SNA Viewによって、CiscoWorks Blueファミリのネットワーク管理アプリケーションが拡張され、SNAとTCP/IPの統合ネットワークのための関連機能と制御が可能になりました。メインフレームと通信することによって、SNA ViewはPU(物理装置)とLU(論理装置)の情報を収集し、これらをCiscoデバイスおよびCisco TN3270サーバから収集した情報と関連づけます。SNA Viewのオペレータは、フィルタリング基準を指定することによって、これらの情報にアクセスします(図1および図2を参照)。フィルタリング基準には、次のような項目があります。

  • PUまたはLUの名前(またはワイルドカードを使用した名前)
  • IPアドレス(またはワイルドカードを使用したアドレス)<</FONT>
  • MAC(メディアアクセス制御)アドレス(またはワイルドカードを使用したアドレス)
  • ステータスフィルタ
  • プロトコルフィルタ(APPN[Advanced Peer-to-Peer Networking]、LDSw[Data-Link Switching]、TN3270、RSRB[Remote Source-Route Bridging])

図1:基本的な選択基準
図1:基本的な選択基準

図2:高度な選択基準
図2:高度な選択基準

 SNA Viewは、SNAセッションのデータベースを検索し、フィルタ基準と一致するセッションのリストを提供します。オペレータは任意のセッションを選択して、Session Connectivity Display(図3を参照)にエンドツーエンドのセッション接続状況をグラフィック表示することができます。

 Session Connectivity Displayには、エンドユーザのセッションに関係している各デバイスが表示され、各デバイスのステータス情報が提供されます。オペレータはセッションに関係している任意のデバイスを選択し、デバイスのタイプに応じて、他のネットワーク管理ツールに、任意で「ホットリンク」を設定できます。FEP(フロントエンドプロセッサ)またはリンクなどのSNAリソースは、Tivoli NetView for OS/390のHTMLバージョンにホットリンクさせることができます。Ciscoデバイスの場合には、CiscoWorks2000またはCiscoViewにホットリンクを設定できます。DLSw、APPN、またはRSRBプロトコルを使用しているセッションの場合には、CiscoWorks Blue MapsのWebベース・バージョンへのホットリンクを設定できます。また、セッションにTN3270が使用されていれば、Cisco TN3270モニタ・アプリケーションにアクセスできます。

 CiscoWorks Blue SNA Viewでは、SNAとTCP/IPの統合ネットワークを管理するための独自ソリューションを提供します。SNA Viewの実行に不可欠であるCiscoWorks Blue Mapsと組み合わせることによって、プロトコルに特有の詳細情報を入手してIBMインターネットワークをインテリジェントに管理することができます(図1を参照)。このような機能を提供する製品は、他にはありません。

図 3:Session Connectivity Display
図 3:Session Connectivity Display


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Web上での管理

 Webを利用することによって、ネットワーク管理者はどこにいても、任意のブラウザを使用して、必要な情報を検索することができます。ブラウザのインタフェースは、誰もがすぐに使いこなせるマルチプラットフォーム対応ツールです。CiscoWorks Blue SNA Viewからの情報をWeb上に載せることによって、ネットワーク管理者は、ネットワークステータスおよびユーザー利用状況についての情報ページをカスタマイズし、ネットワークアベイラビリティに関する情報を表示できるほか、問題の判別および診断に役立つデータを検索することもできます。


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生産性とアベイラビリティの向上

 ネットワークを統合する場合、SNAプロトコルとTCP/IPプロトコルの両方を理解しているネットワーク管理者が見つからない、といった問題が生じることがあります。統合ネットワークによる利点を最大限に活用するには、統合ネットワークの運用作業そのものが簡単でなければなりません。 CiscoWorks BlueのMapsとSNA Viewを使用すれば、SNA PUセッションを実行しているルータを判別できるので、ネットワークの問題をより簡単に診断できるようになり、ネットワークの可用性は確実に向上します。一般的にメインフレームアプリケーションのユーザーは、PU名はわかっても、SNAセッションを実行しているIPルータについては何も知らないものです。マルチプロトコルネットワークの問題を解決する場合、SNA Viewならば、問題を迅速に解決するために必要な情報が自動的に提供されます。

 SNA Viewでは、次の関連情報および制御機能を提供します。

  • PU/LUステータス情報
  • 名前および基準によるPU/LUの配置情報
  • PU/LUの依存関連情報
  • PU/MACアドレス関連情報

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コンソールの統合
 オープンな異機種マルチベンダネットワークを管理する方法としては、従来、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)管理プラットフォームが使用されてきました。ほとんどの場合、これはSNMPエージェント、デバイス、またはプロキシを管理することを意味します。しかしSNA環境では、ホストだけを管理すればよいので、IBMのNetViewまたはSterlingのSOLVE: Netmasterといった製品が使われています。そのため、マルチプロトコル環境では、最低2台、状況によっては3台のコンソールが必要ということになります。しかも、これらのコンソールは通常、相互運用することはできません。CiscoWorks Blue SNA Viewでは、単一コンソール上にSNAデバイスとマルチプロトコルデバイスの両方の情報が表示されるので、複数のコンソールを設置しなくても、マルチプロトコル統合ネットワークを効率的に監視できます。このコンソールでSNA Viewは、一貫したユーザーインタフェースと共通管理インフラストラクチャを採用しているほか、データやコントロールをすべて、使いやすいアイコンとしてグラフィック表示します。

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ハードウェア⁄ソフトウェアの仕様

プラットフォームのサポート
  • HP 9000シリーズ:HP-UX 10.20 /11.0を搭載、およびオプションでHP OpenView 5.0/5.01/5.03/6.0を搭載

  • Sun SPARCstation:Solaris 2.5.1/2.6を搭載、およびオプションでHP OpenView 5.0/5.01/5.03/6.0、またはSunNet Manager 2.2.3/2.3を搭載

  • IBM RISC System/6000ワークステーション:AIX Version 4、Release 2.1/3を搭載、およびオプションでTivoli NetView for AIX Version 4.1/ 5(TME/10 NetView)を搭載

ワークステーションの要件
  • カラーモニタ
  • PostScript互換プリンタ(ウィンドウ・イメージ出力用)
  • CD-ROMドライブ(ホスト・システム上、またはアクセス可能なリモート・ホスト上)
  • 300 MBのディスク容量
  • 192 MBのRAM
  • 128 MBのスワップスペース(HP-UXでは、他のアプリケーションに必要なスワップスペースに加え、SNA View用に128~256 MBのスワップスペースが必要)

 すべてのCiscoWorks Blue SNA Viewワークステーションに、SNA ViewメインフレームへのTCP/IP接続または LU 6.2接続を設定する必要があります。TCP/IP接続は、ワークステーションのオペレーティングシステムで設定します。LU 6.2接続は、次の製品のいずれかを使用して設定します。

  • AIXシステムの場合、IBM Communications Server for AIX Version 4/Release 2以上
  • HP-UXシステムの場合、HP-UX SNAplus2 Release 5.1(SNAplus2 LinkおよびSNAplus2 APIを含む)
  • LU 6.2接続は、Solaris搭載のワークステーションではサポートされません。

メインフレームの要件
  • カートリッジテープ読み取り装置:3480カートリッジ読み取り可能、密度6250ビット⁄インチ(bpi)
  • 20シリンダの3380ダイレクトアクセスストレージまたは同等製品(SMP/Eターゲットおよびディストリビューションライブラリ用の容量を含む)
  • MVS/ESA 4.1以上、およびSMP/E Release 7以上
  • VTAM 4.1以上
  • 次のいずれかの通信プロトコル:
    • SNA LU 6.2
    • TCP/IP(Cisco IOS for S/390、IBM TCP/IP for MVS Version 3/Release 1以上、またはInterlink TCP/IP for MVS)

その他のソフトウェア要件
  • CiscoWorks2000(任意)
  • CiscoWorks Blue Maps バージョン2.0(任意)
  • Netscape Navigator 1.12以上、またはMicrosoft Internet Explorer 3.0以上
Cisco IOSサポート

 SNA Viewアプリケーションに要求されるMIB(Management Information Base)には、Cisco IOS Release 11.0以上が必要です。 また、次のリリースレベルが必要になります。

  • RSRB(Remote Source-Route Bridging)の場合、Cisco IOS Release 11.0以上。FST(Fast-Sequenced Transport)の場合、Cisco IOS Release 11.0(13)、11.1(8)、または11.2(3)以上

  • DLSw(Data-Link Switching)の場合、Cisco IOS Release 11.1 (7)以上。DLSwトラップの場合、Cisco IOS Release 11.3以上

  • APPN(Advanced Peer-to-Peer Networking)の場合、Cisco IOS Release 11.0(6)以上。DLUR(Dependent LU Requester)の場合、Cisco IOS Release 11.2(1)以上


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