Cisco Monitor Director

Cisco Monitor Director 1.1.2:VAR マネージド サービスに不可欠なソリューション

データ シート





Cisco Monitor Director 1.1.2:VAR マネージド サービスに不可欠なソリューション


シスコ ユニファイド コミュニケーションは、音声、ビデオ、データ、およびモビリティ製品とアプリケーションで構成される包括的な IP コミュニケーション システムです。より効果的で安全で、パーソナルなコミュニケーションが可能になり、売上と収益に直接的な効果が現れます。このシステムによって新しい形のコミュニケーションが実現し、人と人の距離が縮まります。ユーザはどこに移動してもビジネスを遂行でき、あらゆる場所がセキュリティで保護され、いつでも情報を手に入れることができます。シスコ ユニファイド コミュニケーションは、ネットワーク インフラストラクチャ、セキュリティ、モビリティ、ネットワーク管理用の各製品、ライフサイクル サービス、柔軟な導入と管理オプションのアウトソーシング、エンドユーザとパートナー向けのファイナンス パッケージ、およびサードパーティのコミュニケーション アプリケーションを含む統合ソリューションです。

顧客とのコミュニケーションを確保し、顧客にサービスを提供し、安定顧客の拡大を目指している小規模オフィスのために、シスコはシスコ スマート ビジネス コミュニケーション システム(Cisco SBCS)を提供しています。Cisco SBCS は音声、ビデオ、およびワイヤレス ネットワーキング製品で構成されています。この包括的なシステムは、シスコ ユニファイド コミュニケーションの導入を検討している小規模オフィスに最適です。時間や場所に関係なく安全な方法で情報にアクセスできるようになるので、顧客や従業員とのコミュニケーションがより効果的かつ効率的になります。この特別に開発されたコミュニケーション ソリューションは、展開や使用が簡単なだけでなく、ビジネスの成長にも対応できます。

パートナー各社は Cisco SBCS により、現場で費やす時間を最小限に抑えつつ、小規模企業の IT インフラストラクチャをクラス最高のユニファイド コミュニケーション テクノロジーにすばやく移行できます。Cisco Monitor Director ソリューションにより、シスコ パートナーは、中堅・中小規模企業で稼動している音声およびデータ ネットワークに対してリモートから 24 時間体制でサービスを提供する包括的なマネージド サービスを、経済的かつスケーラブルに提供できます。これにより、Cisco SBCS が強化されます。しCisco Monitor Director ソリューションを活用して中堅・中小企業の信頼を得ることで、月額収入ビジネス モデルへの移行が容易になります。これは、パートナーの生き残りに有利なビジネス モデルです。

ソリューション概要

SMB 市場専用の包括的管理アプリケーションであるこのソリューションは、Cisco Monitor Manager 1.1.2 と Cisco Monitor Director 1.1.2 という 2 つの補完的なコンポーネントで構成されます。この 2 つのアプリケーションを導入することで、シスコ パートナーは経済的かつスケーラブルにマネージド サービスに移行できます。パートナーはこのソリューションを通じて SMB 顧客を経済的にリモートで監視することができます。ソリューションは、パートナーの事業拡大に応じて最大 100 社の SMB をサポートするように拡張できます。

Cisco Monitor Director 1.1.2 は、パートナー側のロケーションに配備される、Web ベースのプロアクティブな中央集中型ネットワーク管理アプリケーションです。これによりシスコ マネージド サービス プロバイダー(MSP)は、SMB 顧客に終日無休でプロアクティブな音声およびデータ ネットワークのモニタリングと管理サービスを提供することができます。Cisco Monitor Director は Cisco Monitor Manager と連携して機能します。Cisco Monitor Manager は、Cisco Monitor Director のエージェントとして多数の SMB の本社やリモート オフィスに配備されます。Cisco Monitor Manager によって顧客ネットワーク データが収集され、そのデータはセキュアな通信チャネルを介して Cisco Monitor Director に報告されます。この一連の動作により、MSP は安全なアクセスを実現し、顧客のネットワークの状態を把握できます(図 1)。

図 1 Cisco Monitor Director ソリューション

図 1 Cisco Monitor Director ソリューション
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Cisco Monitor Manager 1.1.2 は、このソリューションに不可欠な分散型インテリジェント コンポーネントです。SMB エンドユーザ側のロケーションに配備され、Cisco SMB クラスのルータ、スイッチ、音声ゲートウェイ、Cisco Unified Communications Manager Express、Cisco Unity® Express、セキュリティ アプライアンス、アクセス ポイント、および小規模企業向け Cisco Unified Communications 500 シリーズ、および Cisco Unified IP Phone といったデバイスの重要なパラメータを監視します。シスコ デバイスの監視に加えて、Cisco Monitor Manager は複数ベンダーの任意の SNMP(Simple Network Management Protocol)対応デバイスと IP アドレス指定可能なデバイスもサポートします。ネットワークを毎日 24 時間体制で監視し、ネットワーク内の管理対象シスコ デバイスと SNMP 対応デバイスに対して定期的にポーリングを行い、インベントリとパフォーマンス モニタリング データを収集します。Cisco Monitor Manager によって収集されフィルタ処理されたデータは、Cisco Monitor Director に送信され、パートナーのネットワーク オペレーション センターで一元的に管理され、レポート作成に利用されます(図 2)。

小規模企業ネットワーク内の Cisco Monitor Manager

図 2 小規模企業ネットワーク内の Cisco Monitor Manager
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VAR(付加価値再販業者)MSP の主な懸念事項は、情報量が多すぎてサービス効率に影響が出ないかということです。このソリューションでは、二重のフィルタリング スキームによって SMB 顧客数の増減に対応でき、トラフィックを効率的かつ効果的に管理できます。

主な機能と利点

Cisco Monitor Director ソリューションの機能、および VAR MSP とその SMB 顧客に対する利点は次のとおりです。

  • 使いやすく、初期投資が低額で、長時間のトレーニングが不要
  • 現在および将来のネットワーク スケーラビリティに対応できる分散型のアーキテクチャとインテリジェンス
  • VAR MSP と SMB 顧客の間における安全性と信頼性の高い通信
  • インターネット上のあらゆる場所からの Web ベースのアクセス
  • VAR MSP 用の中央顧客ポータル
  • 顧客ポータルのブランディング
  • シスコ デバイス、その他のベンダーの SNMP 対応デバイス、および ICMP(Internet Control Message Protocol)ping ベース モニタリングのサポート
  • 管理対象デバイスとの SNMP およびセキュリティで保護された HTTPS ベースの通信
  • 音声およびデータ ネットワークの検出およびトポロジ
  • ネットワーク全体でのインベントリ収集とレポート作成
  • シスコ デバイスのパフォーマンス モニタリング
  • syslog の詳細レポート
  • Cisco Unified IP テレフォニー モニタリング
  • インターフェイスのステータスとトラフィック モニタリング
  • レポート
  • オンライン顧客ポータルへのエンドカスタマー アクセス
  • 多層的な警告フィルタリング機能
  • 電子メールとページャによるリアルタイムの警告と通知
  • 時間帯に基づいて設定できる電子メールとページャのアドレス
  • 警告エスカレーション
  • 一般的なトラブルチケット発行アプリケーションとの連動
  • 選択したシスコ デバイスの販売終了およびサポート終了データベースの参照と通知
  • ネットワーク警告の概要、デバイス アベイラビリティ分析、利用率上位 N 件のレポート、ネットワーク トポロジを含む、自動化された定期的な HTML ベースの電子メール マンスリー レポート
  • 総合ライセンス レポート
  • 顧客のインベントリ、syslog、および販売終了デバイスに関するデータのエクスポート

Web ベースの集中管理型のダッシュボード

VAR MSP はあらゆるネットワーク情報を一か所で入手できます。Cisco Monitor Director の Web ベースの集中管理型のダッシュボードを使用すると、管理対象の全顧客のステータス概要を中央から簡単に把握できます。接続状況(SMB サイトとの接続)、各管理対象顧客ネットワークで発生中のデバイス エラーの数、重大な警告数が最も多い顧客上位 10、未応答の警告、および警告エスカレーションの総数といったネットワークの情報を集中管理型のダッシュボードから入手できます。VAR MSP は、各警告に関する詳しい情報を集中管理型のダッシュボードで把握して、ネットワークの問題のトラブルシューティングに役立てることができます。詳細情報には、影響を受けたデバイスの情報、性質、障害の重大度、その警告に関連する SMB ネットワーク トポロジのスナップショットなどが含まれます。集中管理型のダッシュボードには、ネットワーク内のどこからでも Web ブラウザを通じてアクセスできます(図 3)。


Cisco Monitor Director 集中管理型のダッシュボード

図 3 Cisco Monitor Director 集中管理型のダッシュボード
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顧客ポータル

SMB がデバイスの障害やレポートといった顧客固有の情報にオンラインでアクセスするには、Cisco Monitor Director の顧客ポータルを使用します。SMB はこのポータルを使用して、自社のネットワークの健全性に関して次々に更新される情報を入手できます。顧客ポータルで提供される情報は、SMB のネットワークにおける警告の総数、重大な問題の発生回数が多いデバイス上位 10、SMB ネットワーク トポロジ、ネットワークの健全性とパフォーマンスに関する各種レポートです(図 4)。

Cisco Monitor Director 顧客ポータル

図 4 Cisco Monitor Director 顧客ポータル
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包括的なレポート作成

Cisco Monitor Director では、顧客のネットワークで生成された警告と syslog に関する詳細なレポートが作成されます。このレポートは、Cisco Monitor Director サーバで設定された警告フィルタに基づいて作成されます。インベントリ、トポロジ、およびパフォーマンスに関する定期的なスナップショット レポートを作成するように MSP が指定することもできます。以下のレポートが用意されています(図 5)。

  • インベントリ レポート
  • ネットワーク サマリ レポート
  • パフォーマンス レポート
  • 障害レポート
  • 販売終了およびサポート終了レポート
  • デバイス ヘルス レポート
  • 監査証跡レポート
  • Cisco Monitor Manager ライセンス レポート

Cisco Monitor Director パフォーマンス サマリ レポート

図 5 Cisco Monitor Director パフォーマンス サマリ レポート
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ブランディング

VAR MSP は Cisco Monitor Director に自社情報を盛り込んでカスタマイズすることで、ブランド認知度を高めることができます。Cisco Monitor Director 1.1.2 では、顧客ポータルと各種レポートに VAR MSP の社名やロゴを付けてブランドを設定することができます。SMB 顧客はオンライン レポートにアクセスしたり Cisco Monitor Director レポートを電子メールで受信したりするときに、MSP ブランドのレポートを目にすることになります。

警告エスカレーション

Cisco Monitor Director 1.1.2 では、ネットワークの問題をタイムリーに解決できるように、警告のエスカレーションを設定できます。この機能を使用すると、一定期間内に警告への応答がなければ MSP 組織の上部に警告通知を送信することができます。エスカレーション機能は、電子メールとページャ両方の警告エスカレーションに対応しています。

外部データベースのサポート

VAR MSP は複数のアプリケーションに共通のデータベースを使用できるようになりました。デフォルトでは、Cisco Monitor Director の内部データベースでデータが維持されます。オプションで、ローカル サーバやネットワーク内のリモート サーバに配置された外部データベースに接続できるようになりました。現時点で Cisco Monitor Director はオプションの外部データベースとして MySQL をサポートしています。

統合ライセンス レポート

ソリューションの SMB 側コンポーネントである Cisco Monitor Manager では、安全な接続を介してライセンス ステータスとライセンス有効期限が Cisco Monitor Director に定期的に送信されます。Cisco Monitor Director は、最大 100 のリモート Cisco Monitor Manager 接続に対応できます。このライセンス情報は、Cisco Monitor Director データベースで維持され、ライセンス レポートに記載されます。MSP はこのレポートを使用して、SMB 顧客とそのライセンス ステータスを管理できます。また、このレポートは MSP がライセンス更新プロセスを計画する際にも役立ちます。

警告およびトラブルチケット生成の通知設定

Cisco Monitor Director では、ネットワークの問題をプロアクティブに解決するために、警告通知を設定できます。アプリケーションの警告通知設定を使用すると、電子メール アカウントやページャに警告通知を送信できます。また、電子メール通知機能を使用して、大部分のサードパーティ製トラブルチケット アプリケーションに対応するトラブルチケットを生成することもできます。

マンスリー ネットワーク サマリ レポート

Cisco Monitor Director を使用して、顧客にネットワーク ステータスを知らせるマンスリー サマリ レポートを生成できます。これらのレポートは、前月のネットワークの全体的な健全性に関する有用な情報を提供します。レポートには、警告の概要と、CPU、メモリ、帯域幅など、さまざまなパラメータの使用傾向が掲載されます。Cisco Monitor Director 1.1.2 のマンスリー ネットワーク サマリ レポートは、日本語、中国語(簡体字)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語でも利用できます(図 6)。

Cisco Monitor Director マンスリー ネットワーク サマリ レポート

図 6 Cisco Cisco Monitor Director マンスリー ネットワーク サマリ レポート
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音声およびデータ ネットワークの検出およびトポロジ

Cisco Monitor Director のエージェントである Cisco Monitor Manager を使用すると、すべてのロケーションとリモート オフィスのネットワークの完全なトポロジを検出して表示できます。Cisco Monitor Manager はシード デバイス、SNMP スウィープ、ICMP ping、Cisco Configuration Assistant インポート ベースの検出に対応しています。Cisco Configuration Assistant インポート ベースの検出では、Cisco Discovery Protocol と ARP(Address Resolution Protocol)のネイバー データを使用して、基礎となるデータおよび音声ネットワーク全体を検出し、結果をわかりやすいグラフィカル表示にします。ネットワーク内のすべての管理対象ネットワーキング要素について、ネットワーク レベルおよびデバイス レベルのステータス、障害、インベントリ、接続性、および管理性に関する情報表示がリアルタイムで自動更新されます。定期的にトポロジの再検出が行われ、ネットワークに新たなデバイスが見つかると、新しい警告が生成されます。また、トポロジのグラフィカル表示は、ナビゲーションの中心としても機能し、さまざまな状況依存型の右クリック メニューを起動できます。この右クリック メニューを使用して、詳細なステータスを取得したり、リアルタイムのパフォーマンス データ、レポート、および警告やそれらの履歴を取得したり、詳細なコンフィギュレーションを行うデバイス マネージャを起動したりすることができます。グラフィカルなトポロジは Cisco Monitor Director にも送信されて、トラブルシューティングやレポート作成に使用されます。

顧客の本社に 1 コピーの Cisco Monitor Manager を展開するだけで、メイン オフィスだけでなくすべてのリモート サイトを監視できます。この 1 コピーがパートナーのネットワーク オペレーション センターに接続し、プロアクティブなマネージド サービスを提供します(図 7)。

Cisco Monitor Manager ネットワーク トポロジ

図 7 Cisco Monitor Manager ネットワーク トポロジ
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ネットワーク全体でのインベントリ収集とレポート作成

Cisco Monitor Manager では定期的にインベントリ情報が収集されます。この情報には、ネットワーク内のすべての管理対象デバイスからのカードとインターフェイスが含まれます。このインターフェイス情報は、収集された後、内部データベースに格納され、レポート作成に使用されます。Cisco Monitor Manager が提供するデバイス インベントリ レポートには、すべての管理対象デバイスと、そのデバイス上で使用できるカードおよびインターフェイスが示されます。また、VAR MSP が管理を代行する場合は、これらのレポートは定期的に Cisco Monitor Director サーバにも送信されます。Cisco Monitor Manager は、ネットワーク内のすべてのシスコ音声デバイスの詳細なインベントリも収集して、その情報を内部のデータベースに格納し、音声関連の詳細レポートに使用します(図 8)。

Cisco Monitor Manager ネットワーク全体インベントリ レポート

図 8 Cisco Monitor Manager ネットワーク全体インベントリ レポート

Cisco Unified IP テレフォニー モニタリング

シスコ パートナーは、ネットワーク レベルのデバイス モニタリングを行うだけでなく、このソリューションが提供する付加価値音声機能を使用して、SMB の音声ネットワークを管理できます。

このアプリケーションは、分散型マネージド サービスのアクセス要素としてリモート ポーリングを行ってデータを継続的に収集し、小規模企業向け Cisco Unified Communications 500 シリーズ、Cisco Unified Communications Manager Express、Cisco Unity Express、シスコ音声ゲートウェイ、Cisco Unified IP Phone などのさまざまな Cisco Unified IP テレフォニー要素を監視します。リアルタイムの情報を提供し、ネットワーク内で接続や登録の停止が発生して Cisco Unified IP Phone(SIP [Session Initiation Protocol] ベースと SCCP [Skinny Client Control Protocol] ベースの両方)に影響が及ぶ場合は警告を生成します。また、Cisco Unified IP Phone の場所や ID を特定するためのコンテキスト情報も提供します。SNMP(Simple Network Management Protocol)や HTTP または HTTPS などのオープン インターフェイスを使用して、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムおよび基盤のトランスポート インフラストラクチャから定期的にデータを収集します。

Cisco Monitor Manager には、トランクの使用状況、音声ポートの使用状況、IP フォンなどの豊富なレポートが用意されています。ネットワーク管理者は、IP フォン インベントリ レポートを使用することにより、ネットワーク内に展開されたそれぞれの IP フォンのステータス情報に簡単にアクセスできます。これらのレポートは、SIP ベースと SCCP ベース両方の IP フォンに対応しています。また、これらの音声レポートは Cisco Monitor Director にも送信されるので、MSP は音声のマネージド サービスを SMB 顧客に提供できます。ボイスメール モニタリングではメールボックスのサイズが追跡され、設定されたしきい値の上限に基づいて警告が生成されます。これらの重要な音声関連データ、レポート、および警告は Cisco Monitor Director に転送されて、レポート作成と通知に使用されます。

SNMP および安全性と信頼性の高い HTTPS ベースの通信

Cisco Monitor Manager では、コンフィギュレーションとパフォーマンス情報を検出および取得し、顧客のネットワーク内のネットワーク要素を管理するために、SNMP(Simple Network Management Protocol)が使用されます。また、シスコ セキュリティ アプライアンスや SmartPorts などのアプリケーション機能を管理するために、安全性と信頼性の高い HTTPS(HTTP over Secure Sockets Layer)プロトコルが使用されます。さらに、SNMP 非対応デバイスを管理するために ICMP ping が使用されます。また、プロトコル フォールバックもサポートされており、管理対象シスコ デバイスが HTTPS プロトコルに対応していない場合は HTTP が使用されます。

マネージド サービス プロバイダーの展開における Cisco Monitor Manager では、MSP のロケーションにインストールされた Cisco Monitor Director と定期的に通信する際に、安全性と信頼性が高く暗号化された SSL(Secure Sockets Layer)接続が使用されます。Cisco Monitor Director サーバに接続する各 Cisco Monitor Manager は、一意の顧客 ID 番号と事前共有シリアル ライセンス キーで認証されます。セキュリティ強化のために、SSL ポートは Cisco Monitor Manager アプリケーションと Cisco Monitor Director サーバの両方で設定できます。

シスコ デバイスのパフォーマンス モニタリング

Cisco Monitor Manager は、CPU、メモリ、到達可能性、アベイラビリティ、公衆電話交換網(PSTN)トランクの使用状況などの重要なデバイス パラメータを監視するための、一目でわかる直感的な GUI を備えています。これらのパラメータの情報を得るために、デバイスに対して定期的にポーリングが行われます。得られた情報は Cisco Monitor Manager 内部のデータベースに格納され、リアルタイムのグラフ化、履歴分析、およびレポート作成に使用されます。また、これらのパラメータのしきい値を設定して、しきい値を超えた場合にオペレータに通知することもできます。アプリケーション警告が生成され、電子メールまたはページャのメッセージによって送信されます。オプションで、マネージド サービス ソリューション モードで動作している Cisco Monitor Director サーバに送信することもできます(図 9)。

Cisco Monitor Manager デバイス パフォーマンス モニタリング

図 9 Cisco Monitor Manager デバイス パフォーマンス モニタリング

インターフェイスのステータスおよびトラフィックのモニタリング

Cisco Monitor Manager では、パケット レート、インターフェイス ステータス、トラフィック カウンタ、エラー、インターフェイスの使用状況など、トラフィック ステータスおよび重要なインターフェイス パラメータが監視されます。これらのパラメータの情報を得るために、デバイスに対して定期的にポーリングが行われます。得られた情報は、内部のデータベースに格納され、リアルタイムのグラフ化、履歴分析、およびレポート作成に使用されます。また、監視対象のパラメータのしきい値を設定して、しきい値を超えた場合にオペレータに通知することもできます。アプリケーション警告が生成され、電子メールまたはページャのメッセージによって送信されます。オプションで、Cisco Monitor Director サーバに送信することもできます(図 10)。

Cisco Monitor Manager インターフェイス モニタリング

図 10 Cisco Monitor Manager インターフェイス モニタリング

リアルタイムの警告と通知

Cisco Monitor Manager では、顧客のネットワークが継続的に監視され、syslog、障害、アプリケーション、およびしきい値超過の警告は安全な通信チャネルを経由して Cisco Monitor Director に報告されます。これらの警告は、Cisco Monitor Director によってユーザ指定の電子メールやページャのメッセージに送信されます。このメッセージには、ネットワーク状態と警告の原因として考えられる事項に関する詳細情報が含まれます。警告電子メールの書式はテンプレートを使用して容易にカスタマイズできます。また、サードパーティ製チケット生成システムに統合することもできます。これによってチケットのケースを開き、ネットワーク状態のプロアクティブな解決に役立てることができます。Cisco Monitor Director では、これらの警告を内部のデータベースに格納し、ユーザが指定した期間の履歴レポート作成に使用します(図 11)。

Cisco Monitor Manager の通知と警告

図 11 Cisco Monitor Manager の通知と警告

レポート

Cisco Monitor Manager では、監視対象デバイスから定期的にインベントリとパフォーマンスのデータや syslog メッセージが収集されます。このデータは内部のデータベースに格納され、履歴レポートの作成に使用されます。Cisco Monitor Manager には、わかりやすく表示が容易で印刷しやすい、詳細なレポートを作成する機能が用意されています。このグラフィカルなレポートからのデータは、サイト、デバイス ファミリ、または特定の管理対象シスコ デバイスでフィルタ処理できます。Cisco Monitor Manager では、次に示すネットワーク規模の使いやすいグラフィカル レポートがサポートされています(図 12)。

  • 警告レポート
  • IP Phone レポート、Cisco Unified Communications Manager Express、および Cisco Unity Express インベントリ レポート
  • PSTN トランク使用状況レポート
  • デバイス パフォーマンス レポート
  • syslog レポート
  • 販売終了/サポート終了レポート
  • デバイス インベントリ レポート
  • コンフィギュレーション アーカイブ レポート
  • 検出されたデバイス レポート
  • デバイス アベイラビリティ レポート

Cisco Monitor Manager のレポート

図 12 Cisco Monitor Manager のレポート

コンフィギュレーション アーカイブ

ネットワーク ユーザは、Cisco Monitor Manager のわかりやすい GUI を使用して、SMB 顧客のネットワークにあるすべての管理対象シスコ デバイスの起動コンフィギュレーション ファイルのバックアップと復元をオンデマンドで実行できます。また、Cisco Monitor Manager のコンフィギュレーション アーカイブ機能は、ネットワーク内のすべての管理対象 Cisco Catalyst® スイッチについて、VLAN データベースのバックアップと復元をサポートしています。手動バックアップを実行する前に、この機能を使用して、実行中のコンフィギュレーションを起動コンフィギュレーションに保存することもできます(図 13)。

Cisco Monitor Manager のコンフィギュレーション アーカイブ

図 13 Cisco Monitor Manager のコンフィギュレーション アーカイブ

Cisco Monitor Manager デバイス サポート レベル

表 1 に、機能とデバイス サポート レベルの対応状況を示します。

表 1 機能とデバイス サポート レベル

機能 プレミアム Cisco 汎用 SNMP デバイス 基本的な ping のみ
デバイス検出 自動 自動 手動
インベントリ デバイス、カード、インターフェイス デバイス、インターフェイス デバイス
ICMP ping ベースのデバイス モニタリング:アップ/ダウン、応答時間、パケット損失
syslog ベースの警告とレポート作成
電子メール、ページャ、トラブルチケット発行システムによるリアルタイムの警告と通知
内部データベースでの監視対象データの永続的格納
モニタリングに使用するプロトコル SNMP、HTTP、HTTPS、ICMP SNMP、ICMP ICMP
システムの詳細情報:ホスト名、システムのアップタイム、デバイス モデル、デバイス タイプ、ベンダー  
インターフェイス利用状況のモニタリング:帯域幅、送受信の利用状況  
インターフェイス詳細情報のモニタリング:送受信ビットレート、オクテット、パケット レート、エラー カウンタ    
リンク検出/トポロジ    
シスコ デバイス マネージャの起動:Cisco Router and Security Device Manager、Cisco Adaptive Security Device Manager、アクセス ポイント Web インターフェイス    
デバイス パフォーマンス モニタリング:CPU、メモリ、帯域幅の利用状況    
コンフィギュレーションのバックアップと復元    
トラブルシューティング ツール:ping、traceroute、ポート検索    
Cisco VoIP(Voice-over-IP)モニタリング    
販売終了およびサポート終了レポート    
VPN ピアの検出およびモニタリング    

Cisco Monitor Director の機能と利点

表 2 に、Cisco Monitor Director の機能と利点を示します。

表 2 Cisco Monitor Director ソリューションの機能と利点

説明 利点
使いやすさと低額の初期投資
  • SMB 顧客にマネージド サービスを提供する VAR 向けに構築
  • 直感的で使いやすいシステム
  • 低額の初期展開コスト
分散型でスケーラブルなアーキテクチャ
  • Cisco Monitor Manager との通信を最大 100 インスタンスまで拡張可能
Web ベースのアクセス
  • ネットワーク内のあらゆる場所からブラウザでアクセス可能
  • エンドカスタマーがオンライン レポートを参照可能
  • 管理者、ネットワーク オペレーション センター(NOC)エンジニア、およびエンドカスタマーにそれぞれ異なるユーザ ロールを割り当て可能
集中管理型のダッシュボード
  • Cisco Monitor Manager で監視中の全顧客サイトをまとめて表示
ブランディング
  • 顧客ポータルとレポートに MSP の社名やロゴを使用してブランドを設定
警告エスカレーション
  • ネットワークの問題のタイムリーな解決に役立つ警告のエスカレーション
ローカライズされたレポート
  • 各地の SMB に対応するためにマンスリー ネットワーク サマリ レポートをローカライズ
  • 日本語、中国語(簡体字)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語のレポートが利用可能
統合ライセンス レポート
  • SMB のロケーションにある Cisco Monitor Manager のすべての実装のライセンス ステータスとライセンス有効期限を監視して報告
外部データベースのサポート
  • 複数のアプリケーションに共通のデータベースを使用するオプション
  • (Cisco Monitor Director)オプションで、ローカル サーバやリモート サーバ上の外部データベースに接続
用途
  • テナント ビルの管理:大規模な商用不動産の所有者が SMB テナントに対して、24 時間体制の集中型ネットワーキングおよびモニタリング サービスを提供可能
  • VAR マネージド サービスの提供:MSP は、Cisco Monitor Director のエージェントとして機能する Cisco Monitor Manager ソフトウェアを使用してマネージド サービスを提供
Cisco Discovery Protocol および ARP ベースのネットワーク検出と完全なトポロジ
  • データおよびシスコ ユニファイド コミュニケーション音声ネットワーク全体を検出
  • SNMP 対応および IP アドレス指定可能な複数ベンダーのデバイスを検出
  • 顧客の複数のロケーションを扱うグラフィカルで情報量の多いトポロジ ビューにより、トポロジと相互接続を総合的に扱い、ネットワーク全体を表示
  • ネットワーク レベルおよびデバイス レベルの障害情報、デバイスの接続状況、および管理性の情報を表示
シスコ デバイス、複数ベンダーの SNMP 対応デバイス、および ICMP ping ベース モニタリングのサポート
  • 対象シスコ デバイスに対するプレミアム サポート(表 5)
  • 複数ベンダーの SNMP 対応デバイスに対する汎用的な SNMP ベース管理
  • SNMP 非対応デバイスに対する基本的なモニタリング
SMB と MSP VAR の間における安全性と信頼性の高い通信
  • 安全性と信頼性の高い SSL 接続を使用して Cisco Monitor Manager と通信
  • 設定可能な SSL ポートによるセキュリティ強化
管理対象デバイスとの SNMP および安全性と信頼性の高いチャネル
  • SNMP(Simple Network Management Protocol)を使用してコンフィギュレーションとパフォーマンス情報を検出および取得し、顧客のネットワーク内のネットワーク要素を管理
  • HTTPS を使用してシスコ セキュリティ アプライアンスやいくつかのアプリケーション機能を管理
  • ICMP ping を使用して SNMP 非対応デバイスを管理
顧客別トポロジ マップ
  • (Cisco Monitor Director)各顧客ネットワークの完全なネットワーク トポロジを表示
  • ネットワーク レベルおよびデバイス レベルの障害情報、デバイスの接続状況、および管理性の情報を表示
販売終了およびサポート終了レポート
  • 販売終了およびサポート終了レポートを提供し、ネットワーク アップグレード要件を予測
電子メールやページャによるリアルタイムの警告と通知
  • リアルタイムの障害監視情報を表示
  • 一般的なトラブルチケット発行アプリケーションと連動
  • わかりやすいパフォーマンス図やグラフを表示
  • ユーザ定義のしきい値に基づいて、超過した場合に通知を生成して配信
カスタマイズ可能な定期レポート
  • マンスリー サマリ レポートを生成し、多忙な顧客に最新のネットワーク ステータスを報告
  • マンスリー サマリ レポートを通じて、警告概要や CPU、メモリ、帯域幅などのさまざまなパラメータの使用傾向を含む、ネットワークの全体的な健全性に関する有用な情報を提供
ネットワーク全体でのインベントリ収集とレポート作成
  • SMB ネットワーク内のすべての管理対象デバイスについて、カードとインターフェイスの詳細を含む完全なデバイス インベントリ情報を提供
  • SMB ネットワーク内のデバイスやカードの追跡に使用できるインベントリ レポートを提供
組み込み型のトラブルシューティング ツール
  • traceroute や ping などのトラブルシューティング ツールを提供することで、ネットワークの問題のデバッグを促進
IP テレフォニーのモニタリング
  • Cisco Unified IP テレフォニー要素の検出、インベントリ作成、およびモニタリング
  • Cisco Unified IP テレフォニー要素の接続や登録ステータスに関するリアルタイムの情報を提供
  • サービス ステータスに基づいた Cisco Unified IP テレフォニー要素に関する警告を生成
  • ボイスメールのメールボックスのモニタリングにより、メールボックスのサイズを追跡し、設定されたしきい値の上限に基づいて警告を生成
  • PSTN トランクおよび音声ポートの使用状況を監視
パフォーマンスおよびインターフェイス トラフィックのモニタリング
  • 図やグラフの出力オプションを指定して、リアルタイムの重要なモニタリング情報を収集、格納、および表示
  • モニタリング データとユーザ定義のしきい値を比較して、しきい値を超過した場合はユーザに対して警告を生成
  • インターフェイス トラフィック統計を監視して、インターフェイスの使用状況を表示
  • すべての管理対象デバイスについて CPU とメモリの使用状況を監視
コンフィギュレーション アーカイブ
  • 起動コンフィギュレーション ファイルのバックアップと復元が容易
  • 手動バックアップや定期バックアップの前に、実行中のコンフィギュレーション ファイルを保存するオプションを選択可能
syslog ベースの警告とレポート作成
  • 管理対象デバイスからの syslog メッセージを収集および格納
  • syslog メッセージの警告とレポートを生成
デバイス マネージャ起動ポイント
  • Cisco Adaptive Security Device Manager、Cisco Router and Security Device Manager、Cisco PIX® Device Manager などのさまざまなシスコ デバイス マネージャの起動をサポート
履歴レポート作成用に監視対象データおよびデバイス クレデンシャルを内部データベースで永続的に格納
  • 内部データベースを使用して、インベントリ、パフォーマンス、および syslog データを格納
  • 履歴データの表示、レポート作成、および分析機能をサポート
VPN ピアの検出およびモニタリング
  • SMB のすべてのロケーションから VPN ピアを検出
  • VPN トンネルのステータスとトラフィック パラメータを監視

システム要件

表 3 に、Cisco Monitor Director のシステム要件を示します。

表 3 Cisco Monitor Director のシステム要件

説明 仕様
スケーラビリティ基準
  • 最大 100 の SMB 本社サイトおよびリモート オフィスに対応
オペレーティング システム
  • Windows XP Professional(Service Pack 2)
  • Windows 2003 Server(Service Pack 1)
プロトコル
  • HTTPS
プロセッサ
  • Pentium 4 の 3 GHz 以上
メモリ
  • RAM 2 GB 以上
ディスク容量
  • 推奨:ハードディスク 60 GB (最小:ハードディスク 1 GB)

製品仕様とサポート対象デバイス

表 4 に Cisco Monitor Manager の製品仕様を、表 5 にサポートされるデバイス ソフトウェアに関する情報を示します。

表 4 製品仕様

説明 仕様
スケーラビリティ基準 Medium ライセンス
  • デバイス数:最大 70
  • Cisco Unified IP Phone 数:最大 250
Small ライセンス
  • デバイス数:最大 25
  • Cisco Unified IP Phone 数:最大 48
オペレーティング システム
  • Windows XP Professional(Service Pack 2)
プロトコル
  • HTTP/HTTPS、SNMP、Cisco Discovery Protocol、ICMP、ARP、TFTP
プロセッサ
  • Pentium 4 の 1.2 GHz 以上
メモリ
  • RAM 2 GB 以上
ディスク容量
  • 1 GB 以上

表 5 プレミアム サポート対象のシスコ デバイス

デバイス ファミリ デバイス ソフトウェア バージョン*
Cisco ワイヤレス デバイス Cisco Aironet 1100、1200 シリーズ、AIR-LAP521G、AP521、および WLC526 12.2(15)JA 以降
Cisco ルータ Cisco 830/850/870、Cisco 1700/1800/1841、Cisco 2600/2800、Cisco 3600/3700/3800、小規模企業向け Cisco Unified Communications 500 シリーズ 12.2(13)ZH 以降
  Cisco SBS 101/106/107/200 12.3(8)YG 以降
Cisco Catalyst スイッチ Cisco Catalyst 2900XL、2940、2950、2955、2960、2970、3550、3500XL、3560、および 3750 シリーズ、および Catalyst Express 500 シリーズ 12.0(5.1)XU 以降
Cisco ASA および Cisco PIX セキュリティ アプライアンス Cisco ASA 5505 および 5510、Cisco PIX 515 および 515E 7.0 以降
Cisco Unified Communications Express Cisco Unified Communications Manager Express 3.3 以降
  Cisco Unity Express 2.0 以降
Cisco 音声モジュール
  • 音声インターフェイス モジュール:VIC2-2FXS、VIC2-2FXO、VIC2-4FXO、VIC2-2E/M、VIC-4FXS/DID、VIC-2BRI-NT/TE、VWIC2-1MFT-T1/E1、VWIC2-2MFT-T1/E1、VWIC-1MFT-T1、VWIC-2MFT-T1、VWIC-2MFT-T1-DI、VWIC-1MFT-E1、VWIC-2MFT-E1-DI
  • 音声ネットワーク モジュール:NM-HD-1V、NM-HD-2V、NM-HD-2VE、NM-HDA-4FXS、NM-HDV2、NM-HDV2-1T1/E1、NM-HDV2-2T1/E1
  • 音声拡張モジュール:EVM-HD-8FXS/DID、EM-HDA-8FXS、EM-HDA-6FXO、EM-HDA-3FXS/4FXO、EM-4BRI-NT/TE、EM-HDA-8FXS、EM-HDA-4FXO、EM2-HDA-4FXO

* デバイス ファミリでサポートされる最小のソフトウェア バージョンです。同じファミリ内のデバイスでも、これ以降のバージョンが必要になる場合があります。
システム要件の詳細は、Cisco Monitor Manager 1.1.2 および Cisco Monitor Director 1.1.2 のクイック スタート ガイド(http://www.cisco.com/en/US/products/ps7244/prod_installation_guides_list.html)を参照してください。

発注情報

Cisco Monitor Manager には、エンドカスタマー サイト用とシスコ パートナー サイト用の 2 つのコンポーネントがあります。これらの 2 製品は別個に提供されます。シスコ パートナーがマネージド サービスを提供するには、1 本以上の Cisco Monitor Director と 1 本の Cisco Monitor Manager を発注する必要があります。このソリューションは Cisco Monitor Manager を最大 100 まで拡張できます。Cisco Monitor Manager は 1 本単位で追加発注できます。

また、ライセンスなしでソリューションを60 日間使用できる評価版も提供されます。評価期間の終了後も引き続き製品をご利用になる場合は、ライセンスを購入する必要があります。また、1 年間の導入終了後はライセンス更新を購入できます。Cisco Monitor Director ソリューションは、全世界の正規シスコ販売および流通チャネルを通じてご購入いただけます。シスコ製品の購入方法の詳細は、「購入案内」を参照してください。

最新の Cisco Monitor Director ソフトウェアの60 日間限定無償評価版は、http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/CiscoMD-crypto からダウンロードできます。評価期間後の 1 年契約ライセンスのご購入については、シスコの営業担当者にお問い合わせください。

表 6 に、Cisco Monitor Director の発注情報を示します。

表 6 Cisco Monitor Director の発注情報

製品番号 説明
DIR-1.1-MSP-SW-K9 Cisco Monitor Director 1.1.2 ソフトウェア、無期限ライセンス
MON-1.1-MSP-25-K9 Cisco Monitor Manager 1.1.2 ソフトウェア 1 年 25 デバイス MSP ライセンス
MON-1.1-MSP-70-K9 Cisco Monitor Manager 1.1.2 ソフトウェア 1 年 70 デバイス MSP ライセンス
MON-1.1-LSMSPUP-K9 Cisco Monitor Manager 1.1.2 25 デバイスから 70 デバイスへのアップグレード MSP ライセンス

関連情報

Cisco Monitor Director の詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/cmd/ を参照してください。

シスコ ユニファイド コミュニケーションのサービスおよびサポート

シスコシステムズとパートナーは、シスコのライフサイクル サービスの考え方を活用して、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムをサポートするための幅広いエンドツーエンド サービスを提供しています。これらのサービスは、IP コミュニケーション ソリューションの構築、運用、および最適化に効果のある手法を基にしています。たとえば、早期段階に計画サービスおよび設計サービスを活用すると、厳しいスケジュール要件を満たすことができ、導入作業中のネットワークの停止を最小限に抑えます。運用サービスを使用すると、専門家の技術サポートによって通信の中断リスクを軽減できます。最適化サービスを使用すると、ソリューションのパフォーマンスが向上し、運用効率が高まります。シスコとそのパートナーは、耐障害性の高い統合型ネットワークの構築および維持に役立つシステムレベルのサービスおよびサポートを提供し、企業ニーズに対応しています。