ネットワーク管理

Cisco Subscriber Registration Center Device Provisioning Registrar 2.0

注意: 本製品は既に生産⁄販売を終了しております。



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Cisco Subscriber Registration CenterDevice Provisioning Registrar 2.0



[目次]
[概要]
[特長]
[カスタマイズ可能で自動化されたプロトコルサーバ]
[インテリジェンスなデバイス管理]
[ビジネスプロセスの統合]
[音声サポート]
[DVB/DAVICのサポート]
[主な利点]
[セキュリティ]
[信頼性]
[スケーラビリティとパフォーマンス]
[容易な統合]
[標準規格のサポート]
[システム要件]
[Ciscoのサービスとサポート]

概要
 Cisco SRC(Subscriber Registration Center)DPR(Device Provisioning Registrar)2.0は、サービスプロバイダーによる高速データおよびVoIPサービスの展開を、DOCSIS(Data-over-Cable Service Interface Specification)規格ケーブルモデム、DVB/DAVIC(Digital Video Broadcasting/Digital Audio and Visual Council)デジタルセットトップボックス(DSTB)、および固定無線機器を介して、今まで以上に容易に行えるように支援するサービスです。Cisco SRC DPRはCisco Network Registrar[TM]プロトコルサーバに対し、サービスプロバイダーが加入者のプロビジョニング処理を自動化するためのインテリジェント機能を可能にします。この第2世代Cisco SRC製品は、パフォーマンス、スケーラビリティ、および信頼性を要件として設計されました。また、Cisco SRC DPRにはJavaベースのプロビジョニングAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)が付属しており、顧客の既存および次世代の運用支援システム(Operations Support Systems)とを迅速かつシームレスな統合を保証します。

 Cisco SRC DPRは、加入者のプロビジョニングの合理化を目的として、セルフ・プロビジョニングとプロビジョニング・ワークフローを支援するCisco SRCの軽量版となっています。Cisco SRC DPRをCisco Network Registrarサーバに実装し、ケーブルモデムのプロビジョニングをカスタマイズおよび自動化することで、インテリジェンスなデバイス管理を実現できます。これにより、高額なトラックロール(機器設置のための事業者による顧客宅への出張サービス)を大幅に削減したり、あるいはトラックロールそのものをなくすことが可能です。これは、顧客の自主設定による広帯域サービスを主体とする、小売主導型マーケットへの道を開きます。Cisco SRC DPRは、大手のケーブル業者またはサービスプロバイダーに対しても、加入者が増大してサポート要求が高まった場合に対応できる拡張性を持っています。新規サービスの導入時には、Cisco SRCを修正する必要はありません。Cisco SRCは高速データ、家庭用VoIP、DOCSISケーブルモデム、DVB/DAVIC DSTB、および固定無線機器に対し、プロビジョニングおよびインテリジェンスなデバイス管理を一貫した方法で、かつ自動的に実現します。

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特長

カスタマイズ可能で自動化されたプロトコルサーバ  Cisco SRC DPRは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)、DNS(Domain Name System)、TFTP(Trivial File Transfer Protocol)を含む、カスタマイズ可能な自動化プロトコルサーバを提供します。こうしたサーバ機能により、完全機能を備えた拡張性の高い名前解決およびアドレス解決サービスをサービスプロバイダーネットワークに提供することで、DOCSISプロビジョニングシステムの基礎を構築できます。 インテリジェンスなデバイス管理  Cisco SRC DPRは、エンドユーザー機器のプロビジョニング、設定、および管理を行い、監理およびレポート業務を支援するほか、加入者サービスのプロビジョニングを自動化します。また、各ユーザーに対し、ユーザータイプと適切なQoS(Quality of Service)、すなわち高速データ、VoIP、あるいは通信事業者が加入者に提供するデバイスとサービスに基づく特定機能などを割り当てます。 ビジネスプロセスの統合  Cisco SRC DPRのJavaプロビジョニングAPIを使用すると、加入者の機器、登録、およびCoS(Class of Service)についての情報を取り出し、それを単純な課金アプリケーションから高度なワークフローアプリケーションにまで、OSSやビジネス支援システムとして幅広く活用できます。 音声サポート  アナログ音声(RJ-11)ポートを持つケーブルモデムに対し、Cisco SRC DPRは基本的なSGCP(Simple Gateway Control Protocol)およびxGCP(eXternal media Gateway Control Protocol)標準を提供し、DHCPオプション14を使用することで家庭用VoIPサービスを実現します。Cisco SRC DPRは、電話番号をケーブルモデムの絶対ドメイン名(Frequently Qualified Domain Name)に関連付けることで、xGCPコールエージェントをサポートし、通話機能処理、および既存の音声通話サービス(PSTN)への接続を行います。Cisco SRC DPRは、モデム上にコールエージェントのFQDNをプロビジョニングするので、モデムは発信通話に対するコールエージェントの場所を特定できます。また、Cisco SRC DPRはコールエージェント上にもケーブルモデムの電話番号とFQDNをプロビジョニングするので、コールエージェントは受信通話に対する適切なモデムを特定できます。 DVB/DAVICのサポート  一般にセットトップボックスは、DOCSISモデム、DVB/DAVICモデム(またはDVB/DAVICコンポーネント)、およびミドルウェアの3点で構成されています。各コンポーネントは独自のMAC(メディアアクセス制御)アドレスを持ち、それぞれ独立してプロビジョニングする必要があります。Cisco SRC DPRは、DOCSISモデムとDVB/DAVICデバイスの両方をプロビジョニングし、ケーブルヘッドエンドのCisco DLC(Digital Line Card)24を介したデータサービスを提供することができます。 return to top
主な利点

セキュリティ  サービスプロバイダーはCisco SRC DPRを使用することで、DOCSIS標準のセキュリティ機能を実装できます。これは、ケーブルモデムと、ケーブルヘッドエンドにおけるケーブルモデム終端システム(Cable Modem Termination System)との間のトラフィックフローを暗号化する機能です。

 DOCSIS 1.0は、暗号化に関するBPI(Baseline Privacy Interface)標準を規定します。BPIはパスワードやデジタル署名といった認証方式を採用するのではなく、ケーブルモデムのMACアドレスをチェックして、そのモデムが適切なサービスに対するキーを受け取る資格を持つかどうかを調べます。ただし、BPIは、認可されたMACアドレスを持つケーブルモデムになりすましたハッカーを防御することはできません。DOCSIS 1.1に実装されているBPI+は、この弱点を克服します。

 さらに、Cisco SRC DPR、Cisco Network Registrar DHCPサーバ、およびCMTSのCisco Universal Broadband Router(uBR)シリーズは、新規のDHCP LEASEQUERYメッセージに対応します。uBR CMTSは、LEASEQUERYメッセージをCisco Network Registrar DHCPに送信することで、すべての上りデータグラムのソースIPアドレスを検証し、uBRのリブート後であってもARPパケットのブロードキャストに依存せずに、下りデータグラムを転送できます。uBR CMTSがこのメッセージを使用することで、ケーブルネットワークから加入者のIPアドレスが盗まれる事態を防止できます。
信頼性  Cisco SRC DPRは、Cisco Network Registrar/DHCPモジュールによる業界随一のDHCPフェールオーバ機能を実装することで、DHCPの高度な可用性を実現します。このような、効率性に極めて優れたフェールオーバ能力は、Cisco Network RegistrarによるDHCPの包括的なサポートによって実現されます。1台のDHCPサーバが停止しても、バックアップサーバによりDHCPサービスが供給され、サービスが中断されません。この結果、強靱な耐障害性が保証されます。たとえば、ある場所で停電が起こってDCHPサーバが停止したとしても、別の場所にある第2サーバがDCHPのリース業務を瞬時に引き継ぎます。 スケーラビリティとパフォーマンス  Cisco SRC DPRは、拡張性に対するサービスプロバイダーの切迫した要求の実現を支援します。4サーバ構成なら、サーバ搭載のCPU数やその速度、システム内のメモリ量、RAID(Redundant Array Of Inexpensive Disks)構成、使用されているLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)実装、IPアドレスのリース更新レートといった要素に応じて、数十万のデバイスをサポートできます。Cisco SRC DPRではDHCPサーバを分散することで、拡張性の極めて高いフェールオーバ機能をも実現します。 容易な統合  Cisco SRC DPRの最も革新的な機能の1つが、プロビジョニングAPIです。これはJavaをベースとしたAPIであり、個々のサービスを適切な受注エントリ、顧客サービス、または課金システムに関連付けます。これにより、OSSとビジネスプロセスソフトウェアとを完全に統合でき、真のエンドツーエンド型フロースループロビジョニングが可能になります。 標準規格のサポート  Cisco Network RegistrarのDNS実装は、動的更新に対応したマルチスレッド構造であり、高いパフォーマンスを保証します。これに含まれる、軽量かつ埋め込み型の高性能データリポジトリは、パフォーマンスとスケーラビリティの両方をさらに高めます。これはもともと、IETF(Internet Engineering Task Force)のNOTIFYおよびIXFR標準を完全にサポートした最初のDNSサーバの1つです。これにより、プライマリサーバはセカンダリサーバに何らかの変更が生じたことを伝え、変更のあった情報だけを転送します。この仕組みにより、ゾーン転送に通常必要となるネットワークトラフィックが大幅に軽減されます。

 このようにオープンで包括的な手法は、Cisco Network RegistrarのDHCP実装にも備えられています。以下はその一例です。
  • DHCP RFC 2131、2132(再利用可能なネットワークアドレスの自動割り当て、および付加的な構成オプション)
  • BOOTP RFC 951、1497(IPアドレスの要求および転送を自動化するBootstrapプロトコル)
  • RFC 2136(DNSの動的更新)
 Cisco Network Registrarは、マルチスレッド構造の高性能TFTPも提供します。ほとんどのTFTP実装はプロセスベースであり、結果的にパフォーマンスが制限されます。これに対しCisco Network Registrarでは、TFTPは設定ファイルのダウンロード時に、複数の同時要求を処理できます。さらに、Cisco Network Registrarの優れたTFTPパフォーマンスは、システムリソースの消費量がより少ないことを意味します。たとえば、Cisco Network RegistrarでTFTPを動作させるには、他のTFTP実装によって同等のパフォーマンスを得ようとする場合よりもパワーの低いサーバで十分です。

 Cisco SRCのCisco Network Registrarコンポーネントは、BIND(Berkeley Internet Name Domain)設定ファイルをインポートし、BINDとCNR間でのゾーン転送を可能にすることで、DNSのBIND実装との相互運用を可能にします。こうした組み合わせにより、プライマリDNSはリソース記録のあらゆる変更に応じて、セカンダリDNSを自動更新できます。この結果、標準ベースで完全な相互運用が可能なシステムを構築できます。
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システム要件
 Cisco SRC DPR 2.0は、Sun SPARC Solaris 2.6、7、8、並びにWindows NT 4(CPUにはIntelを搭載)上での動作が保証されています。

 LDAP --- Cisco SRC DPRは、バージョン3準拠のあらゆるLDAPディレクトリと動作するように設計されています。特に、Netscape Directory Server 4.xおよびOpen LDAP(バージョン2.7)との動作はテスト済みです。
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Ciscoのサービスとサポート
 Cisco SRC DPRに関するサービスとサポートは、Cisco SAS(Software Application Services)プログラムによって提供されます。このプログラムでは、24時間の技術支援、Cisco.com Webサイトにある情報およびサポートリソースへのアクセスのほか、SASU(Software Application Support Plus Upgrades)によるあらゆるマイナー(アップデート)およびメジャー(アップグレード)製品リリースの先行販売を行います。

 Solaris ベースのネットワーク管理製品のハードウェア要件の最新情報については、ハードウェアと発注情報に対応する「Sun Cisco Optimized Platform Recommendations Table」を参照してください。

return to top 更新日:2002年4月9日