Cisco Unified Video Advantage

Cisco Unified Video Advantage 2.0 ビデオ テレフォニー ソリューション

データ シート





Cisco Unified Video Advantage 2.0 ビデオ テレフォニー ソリューション


Cisco® Unified Video Advantage は、Cisco Unified IP Phone ユーザのコミュニケーションにビデオ機能を提供します。Cisco Unified Video Advantage を使用すると、ビデオ テレフォニーを通常の電話のように利用できます。

シスコ ユニファイド コミュニケーションにおける音声および IP コミュニケーションの製品およびアプリケーションは、コミュニケーションを円滑にし、ビジネス プロセスの短縮、適切なリソースの迅速な活用、および生産性と利益の拡大を可能にします。シスコ ユニファイド コミュニケーションの製品は、シスコ ビジネス コミュニケーション ソリューションに不可欠です。シスコ ビジネス コミュニケーション ソリューションは、ネットワーク インフラストラクチャ、セキュリティ、ネットワーク管理の各製品、無線接続、ライフサイクル サービスなどから構成されます。


図 1 双方向のフェイスツーフェイス コミュニケーション

図 1 双方向のフェイスツーフェイス コミュニケーション

Cisco Unified Video Advantage を使用すると、Cisco Unified IP Phone(7900 シリーズ、Cisco IP Communicator ソフトフォン アプリケーション)でビデオ テレフォニー機能を利用できます。これは、Cisco Unified Video Advantage ソフトウェアと Cisco VT Camera II(ビデオ テレフォニー USB カメラ)で構成されるビデオ テレフォニー ソリューションです。ユーザが、通常の電話機のインターフェイスを使用して Cisco Unified IP Phone からコールを発信すると、ボタンを押したりマウスをクリックしたりしなくても、ビデオを利用したコールが PC 上に表示されます。

Cisco Unified CallManager に Cisco Unified Video Advantage 対応の電話機を登録すると、IP テレビ電話のすべての機能を利用できます。システム管理者は、他の Cisco Unified IP Phone と同じように Cisco Unified Video Advantage 付きの Cisco Unified IP Phone をプロビジョニングできるので、導入と管理は非常に簡単です。企業のお客様は、コスト効率の高い、スケーラブルで、ビジュアルな双方向の IP コミュニケーション ソリューションを利用できます。


重要な機能と利点

Cisco Unified Video Advantage は、テレビ電話のコールが通常の電話コールに似ているという点で独特です。自動転送、コール転送、会議、保留のような機能をビデオ電話でも使用でき、すべての機能が IP フォンを経由して開始されます。IP テレフォニーと IP ビデオ テレフォニーは、シスコ ユニファイド コミュニケーション インフラストラクチャが提供する統一された番号計画と共通のディレクトリを使用して、すべての従業員に展開されます。

Cisco Unified Video Advantage でのビデオ コーデックと帯域幅の選択は、Cisco Unified CallManager または Cisco Unified CallManager Express によって完全に制御されるため、ユーザは、ビデオ機能や設定に関する特別な経験や知識を習得する必要がありません。ユーザは、コールの相手側がビデオ エンドポイントまたは電話かどうかをあらかじめ決める必要がなくなります。コールが音声のみか、または音声とビデオの両方かどうかに関係なく、コールの完了率が上昇し、生産性が向上します。

デスクトップで双方向のフェイスツーフェイス コミュニケーションを行うことで、生産性とコミュニケーションの質が向上し、ビジネスの意思決定が合理化され、チームワークが向上します。実際に会って行う会議の必要性を低減することで、Cisco Unified Video Advantage を使用する企業は、交通費や会議に行くための時間を節約できます。Cisco Unified Video Advantage は、高度なモードでコミュニケーションを行うように設計されている一方で、既存のテレフォニーへの投資も保護します。


最適化されたビジネス コミュニケーション

Cisco Unified Video Advantage は、今日の IP コミュニケーションで使用できる最新のテクノロジーおよび拡張機能を搭載しています。企業は IP ネットワークを最大限に活用して、エンタープライズクラスの音声とビデオを組織内のすべてのユーザまで拡張できます。Cisco Unified Video Advantage は、システム機能の進歩に伴って拡張できるように設計されたソリューションです。


Cisco Unified Video Advantage の機能

Cisco Unified Video Advantage は、使いやすいボタン操作により、豊富な機能を容易に利用できます。

  • 電話機に関連する選択:Cisco Unified Video Advantage ビデオ コールを Cisco Unified IP Phone または Cisco IP Communicator のどちらと使用するかを選択できます。
  • カメラのオン/オフ:カメラをオフにするだけで、着信画像の表示のみにできます。
  • ビデオの確認:コールを発信または受信する前に、自画像を確認できます。
  • 音声ミュート オプションでのビデオの遮断:ユーザが電話機の音声を消すと、音声を再開するまでビデオも自動的にポーズされます。
  • ビデオ コントロールへの簡単なアクセス:コンソール、ビデオ ウィンドウ オプション、およびビデオ ウィンドウ位置を表示するためのコントロールは、ビデオ ウィンドウから簡単にアクセスできます。
  • ビデオ信号インジケータ:着信および送信ビデオ信号の品質は、グラフィカルに表示されます。
  • 接続およびステータス インジケータ:グラフィックにより、関連付けられた IP フォンとの接続状態やアベイラビリティを確認でき、またミュートコール、「no available video」情報の表示にも対応しています。
図 2 Cisco Video Advantage のコンソール

図 2 Cisco Video Advantage のコンソール


ビデオ機能

  • サポートされる USB Web カメラは Cisco VT Camera および Cisco VT Camera II(Cisco Unified Video Advantage リリース 2.0 以降)
  • H.263 ビデオ コーデック:128 kbps ~ 1.5 Mbps のビット レート
  • サポートされるビデオ形式(最大 30 フレーム/秒)は、352 × 288、320 × 240、176 × 144、および 160 × 120
  • 確認されている IP ビデオ テレフォニー パートナー製のほとんどのサードパーティ H.323 ビデオ ターミナルと相互運用可能

コンピュータの最小要件

  • Microsoft Windows 2000 Professional(Service Pack 4)または Windows XP Professional(Service Pack 2)
  • Pentium P4 1.5 GHz 以上の互換性のあるプロセッサ(Streaming SIMD Extensions のサポートが必要)、2.4 GHz 以上を推奨
  • 256 MB 以上の RAM、512 MB 以上の RAM を推奨
  • 100 MB のディスク空き容量
  • 800 × 600 × 16 ビット画面解像度のビデオ対応グラフィック カード、1024 × 768 × 16 ビット以上を推奨
  • USB 1.1 または 2.0

Cisco IP Communicator で使用する場合のコンピュータの最小要件

  • Microsoft Windows 2000 Professional(Service Pack 4)または Windows XP Professional(Service Pack 2)
  • Pentium P4 2.4 GHz 以上の互換性のあるプロセッサ(Streaming SIMD Extensions のサポートが必要)、P4 2.8 GHz 以上を推奨
  • 256 MB 以上の RAM、512 MB 以上の RAM を推奨
  • 200 MB のディスク空き容量
  • 800 × 600 × 16 ビット画面解像度のビデオ対応グラフィック カード、1024 × 768 × 16 ビット以上を推奨
  • USB 1.1 または 2.0

システムの最小要件

  • Cisco Unified CallManager リリース 4.0(1) Service Release 2
  • Cisco Unified Video Advantage と Cisco IP Communicator を使用する場合、Cisco Unified CallManager リリース 4.1(3) Service Release 1 が必要
  • Cisco Unified CallManager Express 4.0
  • Cisco Unified Video Advantage が次に示すビデオ対応の Cisco Unified IP Phone のアクセス ポートに接続された PC *
    • Cisco Unified IP Phone 7940 シリーズ リリース 6.4(4):SCCP ロード
    • Cisco Unified IP Phone 7960 シリーズ リリース 6.0(4):SCCP ロード
    • Cisco Unified IP Phone 7970 シリーズ リリース 6.0(2):SCCP ロード
  • Cisco IP Communicator に関連付けられた Cisco Unified Video Advantage を使用する場合、Cisco IP Communicator 2.0 が必要

* Cisco Unified Video Advantage の最新のサポート情報については、Cisco Unified IP Phone のデータ シートを参照してください。


Cisco VT Camera II の仕様

付属の Cisco VT Camera II を使用すると、コミュニケーションの拡張、インストールの簡略化、および管理サポート要件の削減が可能になります。

  • ビデオ品質を向上させるための 640 × 480 VGA センサー
  • 固定焦点
  • 6 フィートのケーブルが付属する Universal Serial Bus(USB)2.0 に準拠したインターフェイス
  • プライバシー シェード付き
  • 汎用スタンドにより、カメラのフラット パネル ディスプレイへの取り付け、または平らな面への設置が可能
  • Restriction of certain Hazardous Substances(RoHS)準拠

Cisco VT Camera II の準拠規格および安全性

表 1 Cisco VT Camera II の準拠規格および安全性仕様

仕様 説明
準拠規格 次の安全性および EMC 規格を含む、89/366/EEC および 73/23/EEC 指令への適合を示す CE マーキング
安全性 UL UL 60950
CAN/CSA-C22.2 No. 60950
EN 60950
IEC 60950
AS/NZS 60950
EMC FCC Part 15(CFR 47)クラス B
ICES-003 クラス B
EN55022 クラス B
CISPR22 クラス B
AS/NZS CISPR22 クラス B
CISPR24
VCCI クラス B
CNS 13438
EN55024
EN50082-1
EN61000-6-1
EN6000-3-2
EN6000-3-3



シスコ ユニファイド コミュニケーションのサービスおよびサポート

シスコシステムズとパートナーは、シスコのライフサイクル サービスの考え方を活用して、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムをサポートするための幅広いエンドツーエンド サービスを提供しています。これらのサービスは、IP コミュニケーション ソリューションの構築、運用、および最適化に効果のある手法を基にしています。たとえば、早期段階に計画サービスおよび設計サービスを活用すると、厳しいスケジュール要件を満たすことができ、導入作業中のネットワークの停止を最小限に抑えます。運用サービスを使用すると、専門家の技術サポートによって通信の中断リスクを軽減できます。最適化サービスを使用すると、ソリューションのパフォーマンスが向上し、運用効率が高まります。シスコとそのパートナーは、耐障害性の高い統合型ネットワークの構築および維持に役立つシステムレベルのサービスおよびサポートを提供し、企業ニーズに対応しています。