Cisco Unified MeetingPlace

Cisco Unified MeetingPlace 6.0

ダウンロード

データ シート





Cisco Unified MeetingPlace 6.0


統合されたリッチメディア会議

シスコ ユニファイド コミュニケーションは、音声、ビデオ、データ、モバイル製品およびアプリケーションから成る包括的な IP コミュニケーション システムです。効率性に優れたセキュアでパーソナルなコミュニケーションが実現するため、売上げと利益をすぐに向上させることができます。新しいコミュニケーション方式により、人々を結び付けることができます。ビジネスは常にユーザとともに移動し、セキュリティは万全に張り巡らされ、情報はいつでもどこでも必要なときに入手することができます。シスコ ユニファイド コミュニケーションは、ネットワーク インフラストラクチャ、セキュリティ、モバイル性、ネットワーク管理製品、ライフサイクル サービス、フレキシブルな展開とアウトソース管理オプション、エンドユーザとパートナーの財務パッケージ、サードパーティ製の通信アプリケーションなどで構成される統合型ソリューションの一部です。

Cisco® Unified MeetingPlace® 会議システムは、シスコ ユニファイド コミュニケーション製品シリーズの 1 つとして、フェイスツーフェイスの会議と変わらない自然で効果的なリモート会議を実現する、エンタープライズクラスのリッチメディア会議ソリューションを提供します。このソリューションは、音声、ビデオ、および Web 会議と、業界最高レベルの設定機能および制御機能を統合して、会議のための単一のソリューションとユーザ環境を求める組織のニーズに対応します(図 1)。このソリューションは、ファイアウォールの内側にオンネットとして配置され、企業のプライベート ネットワークの音声、データ、エンタープライズ アプリケーションを直接統合します。そのため、コストを大幅に削減し、セキュリティを確保できるとともに、使いやすさにも優れています。Cisco Unified MeetingPlace は、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムのコンポーネントとして、さまざまなコミュニケーションの場面にリッチメディア会議を組み込むことで、従来の会議ソリューション以上の生産性を提供します。

図 1 リッチメディア会議セッション

図 1 リッチメディア会議セッション

シスコ ユニファイド コミュニケーションを使用すると、企業はリッチメディア会議を簡単にビジネスに統合し、世界中にいる仮想チームとより効率的に交流することができます。ユーザは、自分の所在地や使用するデバイスに依存することなく、プレゼンス、インスタント メッセージング(IM)、IP テレフォニー、ユニファイド メッセージング、およびリッチメディア会議などの各種アプリケーションに、必要に応じて切り替えることができます。これらの機能により、急速に変化する今日の世界で競合他社を凌ぐことができ、革新を続け、すばやく適応するためにビジネスに必要な敏捷性を備えることができます。


製品概要

生産性の向上とビジネスの加速および拡大

Cisco Unified MeetingPlace 会議は、時と場所を選ばずにミーティングを行うことを可能にし、効率的なコミュニケーションとコラボレーションを促進して、リアルタイムで活動する今日のグローバルな企業をサポートします。音声、ビデオ、および Web 会議を日々のコミュニケーションに統合させることによって、市場の拡大、営業効果の向上、および迅速な意思決定を実現できます。営業のデモンストレーション、トレーニング アプリケーション、プロジェクト チーム ミーティング、カスタマー サポート対応など、どのような用途であっても、ミーティングの全参加者が議論を聴いて意見を述べ、他の参加者を画面に表示し、そのジェスチャを読み取り、文書を共有することができ、効果的なリモート ミーティングが可能になります。

優れたコスト パフォーマンスと企業セキュリティ

Cisco Unified MeetingPlace ソリューションはオンネットで配置され、企業のプライベート ネットワークの音声およびデータに統合されるため、集約型 IP ネットワークによるコスト削減が可能になります。企業は、自らの IP ネットワーク インフラストラクチャを使用して、会議に関連する伝送コストを引き下げられるため、オンネットによる配置を行えば、コスト削減につながります。会議トラフィックは、企業の音声トラフィック全体の最大 50% 以上に相当します。トラフィックを内部ネットワークで伝送すれば、コストは大幅に削減されます。また、ミーティング環境のセキュリティもオンネットでの配置によりしっかりと確保されます。Cisco Unified MeetingPlace 会議を使用すると、企業は部外秘のミーティングと情報をファイアウォールで隔離して、データ伝送の安全性を確保すると同時に、外部の関係者とインターネットでアクセスできるミーティングを柔軟にセットアップすることができます。不正アクセスや不正請求を防止するため、Cisco Unified MeetingPlace 会議は企業ディレクトリに統合され、社員のステータスが変更されるたびに、更新情報を同期します。

手軽なリッチメディア会議のセットアップ、出席、および管理

Cisco Unified MeetingPlace 会議では、音声、ビデオ、および Web 会議機能が、便利なデスクトップ アプリケーションと緊密に統合されているため、ユーザ環境全体が大きく改善されています。インターフェイスは直感的で使いやすく、ミーティングのセットアップ、出席、および管理が容易です。即席の、または予定されている音声、ビデオ、および Web 会議では、電話機、IM およびコミュニケーション クライアント、Web ブラウザ、Microsoft Outlook の予定表および IBM Lotus Notes のカレンダーから、たった 1 つの動作でセットアップと参加が可能になります。業界標準のプロトコルがサポートされているため、多種多様なデバイスやプラットフォームを使用して会議に参加できます。ユーザは従来の電話、IP 電話、モバイル機器、PC ベースのコミュニケーション クライアント、デスクトップや会議室のビデオ システムから、音声会議およびビデオ会議にアクセスできます。Web 会議ソリューションでは Adobe Flash テクノロジーが使用されているため、ユーザはソフトウェアをダウンロードする必要がなく、複数のプラットフォームから高速で簡単にアクセスできます。ミーティングの参加者は単一のブラウザから、音声、ビデオ、および Web 会議を制御できるようになります。従来のリッチメディア会議の障壁が取り払われ、迅速な導入と生産性の向上が実現されます。


主な機能と利点

緊密に統合されたリッチメディア会議のセットアップ

Cisco Unified MeetingPlace 会議は、即席のリッチメディア会議を開始したり、リッチメディア会議の予定をスケジューリングしたりするための複数のインターフェイスをサポートしています。ミーティング招集者は、Web インターフェイス、プッシュ式の Cisco Unified IP Phone、および Microsoft Outlook の予定表または IBM Lotus Notes のカレンダーを使用して、音声、ビデオ、および Web リソースをたった 1 つの操作でスケジューリングしたり、即座に開始したりできます。ミーティングへの参加予定者は、E メールまたはカレンダーによって招集通知を自動的に受け取り、1 回クリックするだけでリッチメディア会議に参加することができます。ミーティングのスケジュールを変更すると、すべてのリソースのスケジュールが同時に自動更新されます。このように使いやすい方式により、時間が節約でき、生産性を向上させることができます(図 2)。

Cisco Unified MeetingPlace 会議には、業界最高レベルのビデオ設定機能およびビデオ制御機能が統合されており、音声、ビデオ、および Web 会議のためにエンタープライズクラス ソリューションとユーザ環境を求める組織のニーズに対応しています。ビデオ設定には、ミーティング開始時に自動的にビデオ Multipoint Control Unit(MCU)に接続される特定のビデオ ターミナルについて検索し、アベイラビリティを確認してスケジューリングするため、複数の Cisco Unified Videoconferencing MCU に容量を予約する機能が含まれます。また、ミーティングごとに帯域幅、ビデオ レイアウト、アクセス制限を定義するサービス コードを事前に設定しておき、ビデオ設定でこれらのサービス コードから選択することができます。

プレゼンスおよび IM アプリケーションはオフィスで広く採用されつつあります。Cisco Unified MeetingPlace 会議では、Cisco Unified Personal Communicator、Microsoft Office Communicator、Jabber Messenger などの IM クライアントやコミュニケーション クライアントからリッチメディア会議を簡単に開始できます。この機能により、即席でリッチメディア会議を開始したり参加したりすることが容易になり、コラボレーションが促進されます。相手が参加できるかどうかを確認して簡単に音声、ビデオ、および Web 会議を開始したり、通話中に即座に文書を共有したりできるため、対象分野のエキスパートや意思決定者にすばやく連絡して、遅れることなく効率的なコラボレーションが可能となり、ビジネス プロセスが大幅に高速化されます。

リッチメディア会議への参加は簡単

リッチメディア会議へは、マウスを 1 回クリックするだけで参加できます。Cisco Unified MeetingPlace 会議は、Web 会議の開始と同時に、ユーザの音声またはビデオ エンドポイント(ルームベースのビデオ システムまたはデスクトップ エンドポイントのいずれか)へのダイヤルアウトを行います。参加者が、任意のビデオ エンドポイントまたは電話から直接ダイヤルインして、会議の音声とビデオ部分に接続することもできます。Web 会議が始まったあとは、参加者はプレゼンテーション、デスクトップ アプリケーション、またはマルチメディア情報を共有し、互いに連携しながら効率よくミーティングを進行させることができます。会議への参加を簡素化および自動化することによって、ミーティングは定刻どおりに開始されるようになり、ビデオのリモート制御の調整など頻繁に発生する会議のフラストレーションからも解放されます。

リッチメディア会議の高度な機能と管理

Cisco Unified MeetingPlace 会議は音声、ビデオ、および Web 会議機能を緊密に統合し、魅力的で生産性の高い仮想会議および対話を実現します。機能豊富な音声、ビデオ、および Web 会議機能、リッチ コンテンツのプレゼンテーションのサポート、事前設定されたミーティング アプリケーションのテンプレートにより、Cisco Unified MeetingPlace 会議は単一の会議ソリューションを提供し、コラボレーションによるミーティング、プレゼンテーション、トレーニング、および Web セミナーなどの多様な会議のニーズに対応します。Web 会議の環境は Adobe Flash テクノロジーを使用して構築されているため、非常に優れたユーザ環境が提供され、ソフトウェアのダウンロードを必要としない高速で信頼性の高いミーティングが複数のプラットフォームで確実に実現できます。

図 2 リッチメディア会議の高度な管理機能

図 2 リッチメディア会議の高度な管理機能

Cisco Unified MeetingPlace 会議では、業界トップのインミーティング制御機能を Web 会議中に使用できます。これによってユーザは、ミーティングを中断せずに、参加者、参加方法(音声、ビデオ、または Web)、現在の発言者、および現在の共有者を知ることができます。ミーティングをスムーズに進行させるため、適切な権限を与えられたユーザは、Web 会議の許可、発言の許可(消音または聞き取りのみなど)、レコーディング、ミーティングに関するセキュリティなど、各種のミーティング機能を制御できます。また一般のユーザは、電話の消音/消音解除、ビデオ レイアウトの変更、プライベート ディスカッションへの移行など、各自のミーティング環境を設定することができます。ユーザがミーティングから退席したり排除されたりすると、音声、ビデオ、および Web などすべてのメディアの接続がただちに切断されます。この制御統合機能により、招集者はミーティングの中断を最小限に抑え、ミーティングの進行状況をモニタし、フェイスツーフェイスと変わらない自然で効果的なリッチメディア会議を実施できます。

リッチメディア会議のレコーディング

Web または電話インターフェイスのいずれかから、ミーティングを記録し、ディスカッションとコンテンツをキャプチャすることができます。これにより、ミーティングに参加できなかった人たちも、同期化された Web および音声セッションを、Web ブラウザで再生することができます。音声レコーディングは、Waveform Audio(WAV)、MPEG Layer 3(MP3)、または Windows Media など、複数の形式で実行できます。他の Web 会議サービスとは異なり、Cisco Unified MeetingPlace 会議では、レコーディングまたは再生のために個別のハードウェアまたはソフトウェアは必要ありません。

エンタープライズ クラスの会議プラットフォーム

Cisco Unified MeetingPlace 会議は、大企業でグローバルに導入された実績を持つ、エンタープライズ クラスの会議ソリューションです。このソリューションは、社内ネットワークと統合可能な、安定した音声、ビデオ、および Web 会議ソリューションを提供します。Cisco Unified MeetingPlace ソリューションは、キャリア クラスのハードウェアと高度なシステム ソフトウェアを使用し、IT 企業で要求されるスケーラビリティ、信頼性、管理の容易さ、セキュリティ、およびコスト効率を実現します。ビデオ会議は、大企業で広く展開されている Cisco Unified Videoconferencing プラットフォームによって提供されます。


製品アーキテクチャ

お客様は、使用パターンに応じて展開規模を調整できます。コア プラットフォームのコンポーネントは、次のとおりです。

  • Cisco Unified MeetingPlace 8100 音声サーバ プラットフォーム(音声会議アプリケーション用) — Cisco Unified MeetingPlace 8100 ソリューション バンドルには、IP 展開用の Cisco MeetingPlace IP ゲートウェイ、および音声、ビデオ、Web スケジューリングを統合できる Cisco Unified MeetingPlace Conference User Interface などが含まれます。Cisco MeetingPlace IP ゲートウェイ と Cisco Unified MeetingPlace Conference User Interface ソフトウェアは、どちらも MCS にインストールする必要があります。図 3 に、Cisco Unified MeetingPlace 8100 の音声サーバ プラットフォームを示します。
  • Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing ソフトウェア — Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing は、MCS にインストールするアプリケーションです。詳細については、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のデータ シートを参照してください。
  • Cisco Unified Videoconferencing 3500 シリーズ MCU(ビデオ会議アプリケーション用) — 詳細については、Cisco Unified Videoconferencing 3500 シリーズ MCU のデータ シートを参照してください。
  • Cisco Unified MeetingPlace Video Integration — 別途 Cisco MCS を必要とする統合ソフトウェアです。Cisco Unified Videoconferencing システムを Cisco Unified MeetingPlace 5.4 に統合します。
  • Cisco Unified MeetingPlace Integration — Cisco MCS プラットフォーム上で実行されるソフトウェア アプリケーションです。Cisco Unified MeetingPlace Integration アプリケーションには、Cisco Unified MeetingPlace for Microsoft Outlook、Cisco Unified MeetingPlace for Microsoft Office Communicator、Cisco Unified MeetingPlace for IBM Lotus Notes、Cisco Unified MeetingPlace Directory Services、および Cisco Unified MeetingPlace Jabber Messaging Integration などがあります。これらの統合オプションは、企業のデスクトップとインフラストラクチャとの統合に使用します。詳細については、それぞれ対応するデータ シートを参照してください。
図 3 Cisco Unified MeetingPlace 音声サーバ 8112 および 8106 プラットフォーム

図 3 Cisco Unified MeetingPlace 音声サーバ 8112 および 8106 プラットフォーム


製品仕様

表 1 に、Cisco Unified MeetingPlace 8112 音声サーバ プラットフォームの製品仕様、表 2 に Cisco Unified MeetingPlace 8106 音声サーバ プラットフォームの製品仕様を示します。

表 1 Cisco Unified MeetingPlace 8112 音声サーバの仕様

機能 説明
コンポーネント
  • コンパクト Peripheral Component Interconnect(PCI)シャーシ、PICMG 2.1 および H.110 に適合
  • Digital Signal Processor(DSP; デジタル信号プロセッサ)スロット× 12(Cisco SmartBlade または Cisco Multi Access Blade 用)
  • 36 GB 冗長ハード ディスク
  • DVD-ROM ドライブ× 1
  • 3.5 インチ フロッピー ディスクドライブ× 1
  • 外付けモデム× 1
  • ホットスワップ対応 N + 1 電源装置(ファン付き)× 3
  • 外部ブレークアウト ボックス(T1/E1 PRI [Primary Rate Interface; 1 次群速度インターフェイス] のみ)× 1
容量
  • IP:会議ポート× 180 〜 960
  • T1-Channel Associated Signaling(CAS; 個別線信号方式):会議ポート× 192 〜 1152
  • E1-PRI:会議ポート× 180 〜 960
  • T1-PRI:会議ポート× 180 〜 736
  • ミックスアンドマッチ方式の Time Division Multiplexing(TDM; 時分割多重)および IP 会議ポート
  • ノンブロッキング N/2 同時会議
  • レコーディング容量:2700 時間、レコーディングは同時に 100 セッションまで可能
  • 参加者:最大 550 人/ミーティング
プロトコル
  • H.323 および Session Initiation Protocol(SIP)(Cisco Unified MeetingPlace IP ゲートウェイを使用)
  • G.711 および G.729a 音声圧縮
寸法
  • 高さ:54 cm(21 インチ)
  • 幅:48 cm(18.9 インチ)
  • 奥行:44 cm(17.13 インチ)
  • 重量:約 49.9 kg(約 110 ポンド)(フル装備)
電力
  • システム電力:90 〜 260 VAC、47 〜 63 Hz
  • 出力:350 W
マウント
  • EIA RS-310-C 規格 48.26 cm(19 インチ)ラック
冗長性
  • ホットスワップ対応 N + 1 冗長電源装置およびファン ユニット× 3
  • 36 GB ディスク ドライブ× 2
  • リモート サーバへのネットワーク バックアップ
  • リモート サイトにおけるデータベースの完全同期化を行うためのシャドウ サーバ オプション

表 2 Cisco Unified MeetingPlace 8106 音声サーバの仕様

機能 説明
コンポーネント
  • コンパクト PCI シャーシ、PICMG 2.1 および H.110 に適合
  • DSP スロット× 6(Cisco SmartBlade または Cisco Multi Access Blade 用)
  • 36 GB 冗長ハード ディスク
  • DVD-ROM ドライブ× 1、3.5 インチ フロッピー ディスク トレイ× 1
  • 外付けモデム× 1
  • ホットスワップ対応 N + 1 電源装置× 2
  • ファン トレイ× 1
  • 外部ブレークアウト ボックス(T1/ET1-PRI のみ)× 1
容量
  • IP:会議ポート× 30 〜 480
  • T1-CAS:会議ポート× 48 〜 576
  • E1-PRI:会議ポート× 30 〜 480
  • T1-PRI:会議ポート× 30 〜 368
  • ミックスアンドマッチ方式の TDM および IP 会議ポート
  • ノンブロッキング N/2 同時会議
  • レコーディング容量:2700 時間、レコーディングは同時に 100 セッションまで可能
  • 参加者:最大 550 人/ミーティング
プロトコル
  • H.323 および SIP(Cisco Unified MeetingPlace IP ゲートウェイを使用)
  • G.711 および G.729a 音声圧縮
寸法
  • 高さ:18 cm(7 インチ)
  • 幅:48 cm(18.9 インチ)
  • 奥行:37 cm(14.5 インチ)
  • 重量:18.2 kg(約 40 ポンド)(フル装備)
電力
  • システム電力:100 〜 240 VAC、50 〜 60 Hz
  • 最大消費量:510 W
マウント
  • EIA RS-310-C 規格 48.26 cm(19 インチ)ラック
冗長性
  • ホットスワップ対応冗長電源装置× 2
  • 36 GB ディスク ドライブ× 2
  • リモート サーバへのネットワーク バックアップ
  • リモート サイトにおけるデータベースの完全同期化を行うためのシャドウ サーバ オプション


システム容量

Cisco Unified MeetingPlace 8112 音声サーバは、IP × 960、T1-CAS × 1152、E1-PRI × 960、または T1-PRI × 768 の同時ユーザに対応できます。Cisco Unified MeetingPlace 8106 音声サーバは、8112 プラットフォームの半分の規模まで対応可能です。1 つのミーティングに参加できるのは、550 人までです。

Cisco Unified MeetingPlace 6.0 Web Conferencing では、5 台の Cisco MCS のクラスタにより、Web 会議ユーザを同時に 1500 人までサポートできます。クラスタ内の各サーバは、Web 会議ユーザを同時に 500 人、ミーティングを同時に 80 件までサポートでき、ミーティングの最大規模は 1500 人です(詳細については、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のデータ シートを参照してください)。

Cisco Unified MeetingPlace Video Integration でシャーシごとにサポートされるビデオ会議参加者数は、Cisco Unified Videoconferencing 3500 シリーズ MCU で、一人あたり 128 kbps 〜 2 Mbps で 72 人までです。1 つのクラスタに複数のシャーシを配置でき、クラスタごとに 240 人までのビデオ参加者をサポートします。


機能

音声会議

  • インセッション ミーティング機能:
    • 参加および退出の宣言
    • ロール コール
    • ブレークアウト セッション
    • 個別ユーザの消音
    • すべての参加者の消音
    • 個人またはチームへのアウトダイヤル機能
    • ロック ミーティング
    • 参加審査
  • 予約不要オプション機能 — 個人ミーティング ID によって、スケジューリングなしで音声および Web ミーティングを開催できるオプションです。予約不要のミーティングは、内部または外部ミーティングとして設定できます。
  • レコーディング — ミーティング セッションの自動レコーディングおよび再生を行います。
  • Q&A 付き講義形式ミーティング — 質疑応答セッションが設けられた聴講専用のミーティングです。
  • 連続ミーティング — 終了時間が設定されていないミーティングであり、危機管理対応の際に特に有効です。
  • 会議用ユーザ インターフェイス:
    • スピーカー ID — 発言者を常時特定できます。
    • 参加者リスト — ミーティングに参加している参加者全員をリストアップします。
    • ミーティング管理 — ミーティングの招集者による、消音および消音解除、発言権の変更、ミーティングのレコーディング、ロック、退出、および終了を実行できます。
  • 参加者の検索 — 一連の親機、代替機、およびポケットベルの番号をコールすることにより、ユーザを検索できます。
  • ミーティング メッセージ — 他の参加者へ、ミーティングの参加前に聞いてほしいメッセージを記録することができます。
  • 多言語サポート — アメリカ英語、イギリス英語、日本語、フランス語、カナダ仏語、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、およびスペイン語(ラテン アメリカ)に対応した個別に設定できる音声プロンプト オプションです。
  • 電話インターフェイスによるスケジューリング — 電話ユーザ インターフェイスを使用して、ミーティングに参加したり、予約不要のミーティングを開始したりすることができます。

Web 会議

詳細については、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のデータ シートを参照してください。

  • プレゼンテーション — Windows または Mac OS 上で Web ブラウザを使用するだけで、PowerPoint プレゼンテーション、画像ファイル(jpg)、Flash コンテンツ(swf ファイル)、および Flash ムービー(flv ファイル)を共有できます。スライドが進行するとプレゼンテーション内のアニメーションは保持されます。出席者は、Windows、Mac OS、Linux、および Solaris の Web ブラウザを使用して会議に参加できます。
  • 発表者準備領域 — 画面のこの部分は発表者と招集者だけが表示およびアクセス可能です。ここで、通常の画面に表示されることなく、会話することができます。
  • コメントおよびホワイトボード — 共有されたアプリケーション、プレゼンテーション、および複数のホワイトボードにコメントを付けることができます。
  • リモート制御によるアプリケーションおよびデスクトップ共有 — ユーザはあらゆるアプリケーションまたはデスクトップ(デュアル モニタ システムを含む)を共有し、制御を他のユーザにまかせてコラボレーションを行うことができます。共有コンテンツは、出席者のデスクトップの解像度に合わせて自動的にサイズが変更されます。複数のユーザが同時に共有でき、画面に並べて表示されます。
  • レコーディングと再生 — 同期化された Web および音声ミーティングのコンテンツを自動的にレコーディングおよび再生します。デスクトップ上にハードウェアまたはソフトウェアを追加する必要はありません。記録した音声は、WAV、MP3、または Windows Media ファイルで公開できます。
  • ミーティング テンプレート — 使いやすいように、標準テンプレート(コラボレーション、プレゼンテーション、または Web セミナー)が設定済みのツールとレイアウトと一緒に提供されており、簡単にアクセスできます。
  • カスタマイズ可能なレイアウト — ユーザは必要に応じて、ミーティングのレイアウトを作成でき、今後のミーティング用に保存できます。
  • チャット — ミーティングの参加者は、ミーティング内でテキスト メッセージングを使用できます。
  • チャットの管理 — 発表者と招集者は、出席者から提出された特定の質問を選択し、その出席者または出席者全員に対して回答できます。
  • ポーリング(アンケート) — 参加者は、ミーティングの間にアンケートに回答したり、フィードバックを返したりすることができます。
  • 多言語サポート — Web のインターフェイスは、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、およびスペイン語(ラテン アメリカ)に対応しています。

ミーティングの管理

  • ミーティングのコンソール — Cisco Unified MeetingPlace 会議では、ブラウザベースのインターフェイスでミーティングの音声、ビデオ、および Web 要素を管理できます。
  • 個人での制御 — ミーティングの参加者は自分の電話やビデオ エンドポイントでの発言、自分の音声の消音および消音解除、ビデオの再生および一時停止、アクティブなスピーカーから複数のビデオへの自分のビデオ レイアウト変更(Continuous Presence)、ビデオ接続の切断、ブレークアウトへの移動(電話)、およびミーティングからの退席(退席すると、音声、ビデオ、および Web セッションの接続が切断されます)を実行できます。
  • ミーティングの制御 — ミーティングの招集者は音声および Web 会議の許可の変更、他のユーザへの会議への招集、選択した参加者の消音および消音解除、全参加者の消音、他の参加者のビデオの再生および一時停止、ユーザの名前の変更、待合室またはブレークアウト セッションへの参加者の移動、参加者リストでのユーザのマージ(音声および Web)、内部 Web サーバから外部 Web サーバへのミーティングの移動、ミーティングの記録、音声会議案内の変更、ミーティングのロック、複数のユーザへの退場の指示、ミーティングの終了を実行できます。
  • スピーカーと共有者のリアルタイムでの識別 — ユーザはいつでも、スピーカーと共有者のリストを表示できます。
  • 参加者リスト — このリストには、音声、ビデオ、および Web 会議の参加者全員が権限アイコンとステータスを表す絵文字とともに表示されます。
  • チャット — ユーザはコラボレーション ミーティング内で、公開または非公開のテキスト メッセージを送信できます(この文書で後述されているコラボレーション、プレゼンテーション、および Web セミナーのミーティングの解説を参照してください)。プレゼンテーションおよび Web セミナーのミーティングでは、発表者はどのユーザともチャットできますが、出席者は発表者とのみチャットできます。

ビデオ会議

詳細については、Cisco Unified Videoconferencing 3500 シリーズ popup_iconのデータ シートを参照してください。

  • Cisco IP ビデオ テレフォニー — Cisco Unified CallManager のビデオ テレフォニー エンドポイントに対応した即席のビデオ会議が利用できます。
  • ビデオ符号化 — H.261、H.263、H.263++、および H.264 が使用されます。Cisco Unified CallManager の Skinny Client Control Protocol(SCCP)ポートでは、現在、H.261 と H.263 がサポートされています。
  • 拡張ディスプレイ オプション — 音声によりアクティブ化される、参加者 16 人までの Continuous Presence、および 26 の異なるレイアウトを選択できる Enhanced Continuous Presence が提供されています。
  • レート マッチング — ビデオ会議に参加している各エンドポイントは、他の参加者の接続に影響することなく、個々のビデオ帯域幅能力に応じた参加ができます。
  • 音声トランスコーディング — MCU は、参加者全員の音声をミックスする前に、各発呼エンドポイントの音声能力に適応します。H.323 会議の参加者は、G.711、G.722、G.722.1、G.723.1、G.728、または G.729 の音声符号化を使用できます。SCCP 会議の参加者は、G.711、G.722、G.728、または G.729 の音声符号化を使用できます。
  • ビデオのスケーラビリティ — ビデオは、複数の MCU 間で自動的にカスケードされます。
  • ビデオ ターミナルの自動アウトダイヤル — ミーティングの開始時に、招集されたすべてのビデオ ターミナルに自動的にアウトダイヤルできます。
  • ビデオ ターミナルの簡単なスケジューリング — ユーザはスケジュール時に、ビデオ ターミナルを検索し、利用可能かどうかを確認できます。

ミーティングのセットアップと出席

  • ユーザは、Web インターフェイス、プッシュ式の電話または Cisco Unified IP Phone、Microsoft Outlook の予定表または IBM Lotus Notes のカレンダー、および IM を使用して、音声、ビデオ、および Web 会議をスケジューリングしたり、即座に開始したりできます。
  • 予約不要のミーティング — ユーザは各ユーザ用の個人ミーティング ID を使用して、常時使用可能な音声、ビデオ、および Web 会議をセットアップできます。予約不要のミーティングは内部または外部ミーティングとして設定でき、使用可能な最大ポート数を設定できます。
  • ビデオのスケジューリングおよび出席 — ユーザは、音声、Web、および複数の Cisco Unified Videoconferencing ビデオ MCU と、ビデオ ターミナルを使用する統合リッチメディア会議をスケジューリングできます。ディレクトリを検索し、会議の開始時に Cisco Unified Videoconferencing MCU が自動的にアウトダイヤルする特定のビデオ ターミナルが使用可能かを確認できます。また、MCU 経由で接続するビデオのみを使用するミーティングをセットアップしたり、帯域幅、ビデオ レイアウト、およびアクセス制限を定義する複数の事前設定サービス コードを選択したりできます。
  • コラボレーション、プレゼンテーション、および Web セミナーのミーティング — Cisco Unified MeetingPlace 会議を使用すると、ユーザは、プロジェクトや社内のミーティングなどの小規模の社内ミーティングのためのコラボレーション ミーティング、グループ トレーニング コースなどのスケジュール化された Web 会議のためのプレゼンテーション ミーティング、および外部向けプレゼンテーションなどの大規模な管理されたミーティングのための Web セミナー ミーティングをセットアップできます。すべての種類のミーティングで、ミーティングの招集者はユーザの権限を必要に応じて変更できます。
  • 招待 — カレンダーまたは E メールによる招待が統合リッチメディア会議への出席に必要な情報とともに参加者に自動的に配信されます。
  • ポイントアンドクリック式の参加 — ユーザは自分のカレンダー、E メールでの通知、URL リンク、IM、またはブラウザから直接、音声、ビデオ、および Web 会議に参加します。
  • 統合 IM — Cisco Unified MeetingPlace Jabber Integration を使用すると、ユーザは統合された音声、ビデオ、および Web 会議を Jabber Messenger から簡単に開始できます。同様に、Cisco Unified MeetingPlace for Microsoft Office Communicator を使用すると、Microsoft Office Communicator から直接、会議を開始できます。さらに、Cisco Unified Personal Communicator を使用すると、Cisco Unified MeetingPlace Web 会議を開始できます。

セキュリティ

  • 専用オンネット システム — それぞれのお客様には、専用の Cisco Unified MeetingPlace ソリューションが提供され、社内ネットワークと統合されます。
  • インターネット ロックアウト制御 — ミーティングは、企業のファイアウォールの内側に配置される社内ミーティングとして、またはインターネットからも社内からもアクセスできる外部ミーティングとしてセットアップすることができます。管理者および招集者は、ミーティングを完全に管理できます。
  • アクセス認証 — ミーティング招集者は、参加者がミーティングの参加またはドキュメントや記録の利用のためにログインする際に、認証を求めることができます。また、Cisco Unified MeetingPlace システムでは、ログインに何度も失敗したユーザを自動的にブロックすることもできます。
  • 自動アカウント管理 — Cisco Unified MeetingPlace 会議には企業ディレクトリが統合されており、退職者のアカウントは自動的に削除されます。詳細は、Cisco Unified MeetingPlace Directory Integration のデータ シートを参照してください。
  • 暗号化 — Cisco Unified MeetingPlace 会議は、Secure Sockets Layer(SSL)で Web ページおよび Web 会議トラフィックを暗号化できます。
  • インセッション ミーティングの制御 — ミーティング招集者は、音声および Web 会議の許可の変更、参加および退出時の宣言の指定、パスワードの要求、ミーティングのロック、および不適切な参加者への退場の指示を行うことができます。
  • PKI(Public Key Infrastructure; 公開鍵インフラストラクチャ) — デスクトップ クライアントと Web サーバ間に証明書を設定できます。

システム管理

  • 設定 — システムには、操作、スケジューリング、アクセス、およびミーティングの選択パラメータを設定するためのオプションがあります。
  • プロンプトとフィールド — 音声プロンプトとデータベース フィールドをカスタマイズできます。
  • レポート — 標準設定では、使用状況(音声、ビデオ、および Web)と課金をレポートします。生データの詳細レポートにより、ミーティングと参加者の詳細を追跡することもできます。
  • 容量管理 — ポート利用率およびミーティング トラフィック チャートを最適化するシステム パラメータです。
  • システム ステータス — SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)トラップを利用したリモート管理およびリモート モニタリングです。電話またはポケットベルにアラームのアウトダイヤルが行われます。
  • 障害の回復 — ネットワーク ドライブへの自動データベース バックアップが行われます。また、シャドウ サーバ コンフィギュレーションにより、プロファイルとミーティング データベースの同期化が実行され、サイトの障害に備えます。

発注情報

シスコ製品の購入方法の詳細は、「購入案内」を参照してください。製品番号、説明、およびパッケージ オプションの詳細情報については『Cisco Unified MeetingPlace Ordering Guide』を参照してください。


関連情報

Cisco Unified MeetingPlace 会議の詳細情報については、http://www.cisco.com/jp/go/meetingplace/ を参照してください。


シスコ ユニファイド コミュニケーションのサービスおよびサポート

シスコとパートナーは、シスコのライフサイクル サービスの考え方を活用して、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムをサポートするための幅広いエンドツーエンド サービスを提供しています。これらのサービスは、IP コミュニケーション ソリューションの構築、運用、および最適化に効果のある手法を基にしています。たとえば、早期段階に計画サービスおよび設計サービスを活用すると、厳しいスケジュール要件を満たすことができ、導入作業中のネットワークの停止を最小限に抑えます。運用サービスを使用すると、専門家の技術サポートによって通信の中断リスクを軽減できます。最適化サービスを使用すると、ソリューションのパフォーマンスが向上し、運用効率が高まります。シスコとそのパートナーは、耐障害性の高い統合型ネットワークの構築および維持に役立つシステムレベルのサービスおよびサポートを提供し、企業ニーズに対応しています。

お問い合わせ