データ シートCisco Unified MeetingPlace 5.4統合されたリッチメディア会議Cisco® Unified MeetingPlace® 会議システムは、シスコ ユニファイド コミュニケーション製品シリーズの 1 つとして、音声、ビデオ、および Web 会議機能を統合することにより、リッチメディア会議ソリューションを提供します。この製品は、フェイスツーフェイスの会議と変わらない自然で効果的なリモート会議を実現し、会議の生産性を向上させます。Cisco Unified MeetingPlace ソリューションは、ファイアウォールの内側にオンネットとして配置され、企業のプライベート ネットワークの音声、データ、エンタープライズ アプリケーションを直接統合します。そのため、コストを大幅に削減し、セキュリティを確保できるとともに、使いやすさにも優れています。 このソリューションは、エンタープライズクラスの音声、ビデオ、および Web 会議と、業界最高レベルのビデオ設定機能およびビデオ制御機能を統合して、音声、ビデオ、および Web 会議用に単一のエンタープライズクラス ソリューションとユーザ環境を求める組織のニーズに対応します。 シスコ ユニファイド コミュニケーション システムにおける音声、ビデオ、IP コミュニケーションの製品およびアプリケーションは、企業のコミュニケーションを円滑にし、ビジネス プロセスの短縮、適切なリソースへの迅速なアクセス、および利益の拡大を可能にします(図 1)。
図 1 リッチメディア会議セッション 製品概要生産性の向上とビジネスの加速および拡大Cisco Unified MeetingPlace は、時と場所を選ばずにミーティングを行うことを可能にし、効率的なコミュニケーションとコラボレーションを促進して、リアルタイムで活動する今日のグローバルな企業をサポートします。音声、ビデオ、および Web 会議を日々のコミュニケーションに統合させることによって、市場の拡大、営業効果の向上、および迅速な意思決定を実現できます。営業のデモンストレーション、トレーニング アプリケーション、プロジェクト チーム ミーティング、カスタマー サポート対応など、どのような用途であっても、ミーティングの全参加者が議論を聴いて意見を述べ、他の参加者を画面に表示し、そのジェスチャを読み取り、文書を共有することができ、効果的なリモート ミーティングが可能になります。 優れたコスト パフォーマンスと企業セキュリティCisco Unified MeetingPlace ソリューションはオンネットで配置され、企業のプライベート ネットワークの音声およびデータに統合されるため、集約型 IP ネットワークによるコスト削減が可能になります。企業は、自らの IP ネットワーク インフラストラクチャを使用して伝送コストを引き下げられるため、オンネットによる配置を行えば、コスト削減につながります。会議トラフィックは、企業の音声トラフィック全体の最大 50% 以上に相当します。トラフィックを内部ネットワークで伝送すれば、コストは大幅に削減されます。また、ミーティング環境のセキュリティもオンネットでの配置によりしっかりと確保されます。Cisco Unified MeetingPlace 会議を使用すると、企業は部外秘のミーティングと情報をファイアウォールで隔離して、データ ネットワーク伝送の安全性を確保すると同時に、外部の関係者とも柔軟にミーティングを進行させることができます。不正アクセスや不正請求を防止するため、Cisco Unified MeetingPlace 会議は企業ディレクトリに統合され、社員のステータスが変更されるたびに、更新情報を同期します。 手軽なリッチメディア会議のセットアップ、出席、および管理Cisco Unified MeetingPlace では、音声、ビデオ、および Web 会議機能が、便利なデスクトップ アプリケーションと緊密に統合されているため、会議環境全体が大きく改善されています。インターフェイスは直感的で使いやすく、ミーティングのセットアップ、出席、および管理が容易です。今後導入される音声、ビデオ、および Web 会議では、Cisco Unified IP Phone、インスタント メッセージング(IM)クライアント、Web ブラウザ、Microsoft Outlook の予定表および IBM Lotus Notes のカレンダーから、たった 1 つの動作でセットアップと参加が可能になります。ミーティングの参加者は単一のブラウザから、音声、ビデオ、および Web 会議を制御できるようになります。従来のリッチメディア会議の障壁が取り払われ、迅速な導入と生産性の向上が実現されます。 柔軟な導入オプションCisco Unified MeetingPlace ソリューションは多様な配置が可能です。社内施設に配置することも社外施設に配置(ホスティング)することもでき、自社で管理することも外部に管理を委託することもできます。外部委託によって、自社内システムまたはホステッド システムに関するシステム管理とエンド ユーザへのヘルプ デスクも可能になります。これは、専用のオンネット会議の利点と、外部委託サービスの利便性をうまく組み合わせた利用方法だということができます。 主な機能と利点緊密に統合されたリッチメディア会議のセットアップミーティング招集者は、Web インターフェイス、プッシュ式の Cisco Unified IP Phone、および Microsoft Outlook の予定表または IBM Lotus Notes のカレンダーを使用して、音声、ビデオ、および Web リソースをたった 1 つの操作でスケジューリングできます。ミーティングへの参加予定者は、E メールまたはカレンダーによって招集通知を自動的に受け取り、1 回クリックするだけでリッチメディア会議に参加することができます。ミーティングのスケジュールを変更すると、すべてのリソースのスケジュールが同時に自動更新されます。このように使いやすい方式により、時間が節約でき、生産性を向上させることができます(図 2)。 Cisco Unified MeetingPlace には、業界最高レベルのビデオ設定機能およびビデオ制御機能が統合されており、音声、ビデオ、および Web 会議のためにエンタープライズクラス ソリューションとユーザ環境を求める組織のニーズに対応しています。ビデオ設定には、ミーティング開始時に自動的に Multipoint Control Unit(MCU)に接続される特定のビデオ ターミナルについて検索し、アベイラビリティを確認してスケジューリングするため、複数の Cisco Unified Videoconferencing MCU に容量を予約する機能が含まれます。また、ミーティングごとに帯域幅、ビデオ レイアウト、アクセス制限を定義するサービス コードを事前に設定しておき、ビデオ設定でこれらのサービス コードから選択することができます。 IM アプリケーションはオフィスで広く採用されつつあります。Cisco Unified MeetingPlace では、Jabber Messenger などの IM クライアントからリッチメディア会議を簡単に開始できます。この機能により、即席でリッチメディア会議を開始したり参加したりすることが容易になり、コラボレーションが促進されます。
図 2 Microsoft Outlook でのリッチメディア会議のスケジューリング リッチメディア会議への参加は簡単リッチメディア会議へは、マウスを 1 回クリックするだけで参加できます。Cisco Unified MeetingPlace 会議は、Web 会議の開始と同時に、ユーザの音声またはビデオ エンドポイント(ルームベースのビデオ システムまたはデスクトップ エンドポイントのいずれか)へのダイヤルアウトを行います。参加者が、任意のビデオ エンドポイントまたは電話から直接ダイヤルインして、会議の音声とビデオ部分に接続することもできます。Web 会議が始まったあとは、参加者はプレゼンテーションまたはデスクトップ アプリケーションを共有し、互いに連携しながら効率よくミーティングを進行させることができます。会議への参加を簡素化および自動化することによって、ミーティングは定刻どおりに開始されるようになり、ビデオのリモート制御の調整など頻繁に発生する会議のフラストレーションからも解放されます。 リッチメディア会議の高度な機能と管理Cisco Unified MeetingPlace 会議は、大企業でグローバルに導入された実績を持つ、エンタープライズ クラスの会議ソリューションです。豊富な音声および Web 会議機能により、緊密な共同作業を必要とするミーティングから、トレーニングコースの授業まで、さまざまなミーティングに対応します。Cisco Unified Videoconferencing、Cisco ビデオ テレフォニー ソリューション、および Cisco Unified MeetingPlace ソリューションを組み合わせると、デスクトップやそれ以外の環境にもリッチメディアを導入することができます(図 3)。
図 3 リッチメディア会議の高度な管理機能 Cisco Unified MeetingPlace 会議では、業界トップのインミーティング制御機能を Web 会議中に使用できます。これによってユーザは、ミーティングを中断せずに、参加者、参加方法(音声、ビデオ、または Web)、現在の発言者、および現在の共有者を知ることができます。ミーティングをスムーズに進行させるため、適切な権限を与えられたユーザは、Web 会議の許可、発言の許可(消音または聞き取りのみなど)、レコーディング、ミーティングに関するセキュリティなど、各種のミーティング機能を制御できます。また一般のユーザは、電話の消音/消音解除、ビデオ レイアウトの変更、プライベート ディスカッションへの移行など、各自のミーティング環境を設定することができます。ユーザがミーティングから退席したり排除されたりすると、音声、ビデオ、および Web などすべてのメディアの接続がただちに切断されます。この制御統合機能により、招集者はミーティングの中断を最小限に抑え、ミーティングの進行状況をモニタし、フェイスツーフェイスと変わらない自然で効果的なリッチメディア会議を実施できます。 リッチメディア会議のレコーディングWeb または電話インターフェイスのいずれかから、ミーティングを記録し、ディスカッションとコンテンツをキャプチャすることができます。これにより、ミーティングに参加できなかった人たちも、同期化された Web および音声セッションを、Web ブラウザで再生することができます。音声レコーディングは、Waveform Audio(WAV)、MPEG Layer 3(MP3)、または Windows Media など、複数の形式で実行できます。他の Web 会議サービスとは異なり、Cisco Unified MeetingPlace 会議では、レコーディングまたは再生のために個別のハードウェアまたはソフトウェアは必要ありません。 エンタープライズ クラスの会議プラットフォームCisco Unified MeetingPlace 会議は、社内ネットワークと統合可能な、安定した音声、ビデオ、および Web 会議ソリューションを提供します。Cisco Unified MeetingPlace ソリューションは、キャリア クラスのハードウェアと高度なシステム ソフトウェアを使用し、IT 企業で要求されるスケーラビリティ、信頼性、管理の容易さ、セキュリティ、およびコスト効率を実現します。ビデオ会議は、大企業で広く展開されている Cisco Unified Videoconferencing プラットフォームによって提供されます。 製品アーキテクチャお客様は、使用パターンに応じて展開規模を調整できます。必要なコア プラットフォームは、次のとおりです。
図 4 Cisco Unified MeetingPlace 音声サーバ 8112 および 8106 シリーズ プラットフォーム 製品仕様表 1 に、Cisco Unified MeetingPlace 8112 音声サーバ プラットフォームの製品仕様、表 2 に Cisco Unified MeetingPlace 8106 音声サーバ プラットフォームの製品仕様を示します。 表 1 Cisco Unified MeetingPlace 8112 音声サーバの仕様
表 2 Cisco Unified MeetingPlace 8106 音声サーバの仕様
システム容量Cisco Unified MeetingPlace 8100 シリーズ プラットフォームは、Cisco Unified MeetingPlace 8106 および 8112 音声サーバで構成されます。Cisco Unified MeetingPlace 8112 音声サーバは、IP×960、T1-CAS×1152、E1-PRI×960、または T1-PRI×768 の同時ユーザに対応できます。Cisco Unified MeetingPlace 8106 音声サーバは、8112 プラットフォームの半分の規模まで対応可能です。1 つのミーティングに参加できるのは、550 人までです。 Cisco Unified MeetingPlace 5.4 Web Conferencing では、Cisco MCS のクラスタにより、Web 会議ユーザを同時に 1152 人までサポートできます。クラスタ内の各サーバは、Web 会議ユーザを同時に 200 人までサポートでき、ミーティングの最大規模はプレゼンテーション共有ミーティングでは 150 人、アプリケーション共有ミーティングでは 100 人です(詳細については、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のデータ シートを参照してください)。 Cisco Unified MeetingPlace Video Integration でシャーシごとにサポートされるビデオ会議参加者数は、Cisco Unified Videoconferencing 3500 シリーズ MCU で、一人あたり 128 kbps ~ 2 Mbps で 72 人までです。1 つのクラスタに複数のシャーシを配置でき、クラスタごとに 500 人までのビデオ参加者をサポートします。 機能音声会議
Web 会議詳細については、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のデータ シートを参照してください。
ビデオ会議詳細については、Cisco Unified Videoconferencing 3500 シリーズのデータ シートを参照してください。
セキュリティ
システム管理
発注情報シスコ製品の購入方法の詳細は、「発注方法」を参照してください。
これらのバンドル内のソフトウェア アプリケーションを実行するには、Cisco MCS を購入する必要があります。 表 4 に、Cisco Unified MeetingPlace 8100 ソリューション バンドル用のハードウェアおよびソフトウェア オプションの発注情報を示します。 表 5 に、Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing オプションの発注情報を示します。 表 6 に、Cisco Unified MeetingPlace Integration オプションの発注情報を示します。 表 3 Cisco Unified MeetingPlace 8100 ソリューション バンドルの発注情報
表 4 Cisco Unified MeetingPlace ハードウェアおよびソフトウェア オプション
表 5 Web Conferencing オプション
表 6 統合アプリケーション
サービスおよびサポートシスコは、お客様がそのネットワーク サービスを最大限に活用するため、各種サービス プログラムを用意しています。これらのサービスは、スタッフ、プロセス、ツールをそれぞれに組み合わせて提供され、お客様から高い評価を受けています。ネットワークへの投資を無駄にすることなく、ネットワーク運用を最適化しネットワーク インテリジェンスの強化や事業拡張を進めていただくためにシスコのサービスをぜひお役立てください。サービスについての詳細は、以下の URL を参照してください。
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