| 注意: 本製品は既に生産⁄販売を終了しております。 |
| データシート |
Cisco Media Convergence Server 7855I-1500
[目次]
図 1
MCS 7855I-1500
| 主な機能と利点 |
性能
Intel(R) Gallatin Xeon 1.5 GHz プロセッサ 2 台を搭載した Cisco MCS 7855I-1500 は、最新の IP コミュニケーション アプリケーションをサポートするために設計された堅牢でアベイラビリティの高いサーバ プラットフォームです。MCS 7855I-1500 では、速度可変式ファンのサポート、NetBAY ケーブル サポート、Light Path Diagnostics、Chipkill メモリ サポートなど、多くの最新技術を採用しています。7U ラックのスペースがあれば、高いアベイラビリティが求められるサーバ プラットフォームで最もご要望の多いさまざまな機能を、Cisco MCS 7855I-1500 で実現できます。
MCS 7855I-1500 では、最大 12 GB の Double Data Rate(DDR)メモリをサポートしています。Microsoft Windows 2000 ベースの構成で 4 GB を超える物理メモリをインストールする場合には特別な条件が適用されます。MCS 7855I-1500 は、出荷時には 2 GB のメモリが搭載されています。プロセッサの性能向上と DDR メモリの採用により、情報の検索と処理がより高速かつ効率的になりました。DDR メモリでは、従来の SDRAM メモリに比べて 1 サイクルの動作数が 2 倍になっているので、メモリとプロセッサの間のデータ交換速度が実質的に 2 倍になります。
MCS 7855I-1500 では、速度可変式ファンを採用することにより、運用時の騒音を低減しています。サーバ内の温度センサーを使用してファンの速度を調整し、適正な冷却制御を行っています。冷却が必要なときにのみ必要な速度でファンを動作させることにより、ファンによる騒音を軽減しています。
Advanced Connectivity Technology(ACT)
MCS 7855I-1500 では、IBM の最新の NetBAY Advanced Connectivity Technology(ACT)製品をサポートしているので、管理者用の連鎖システムを Cat5 ケーブルで接続することが可能になり、KVM(キーボード/ビデオ/マウス)のコスト削減を可能にしています。ACT の採用により、かさばって乱雑になりがちなケーブルを整理できるので、全体的なコスト削減に加えて、ラックでのサーバのアクセスと保守が容易になります。
MCS 7855I-1500 の高いアベイラビリティは次のメカニズムにより実現されています。
- 冗長ホットスワップ 370 W 電源
- RAID 1 および RAID 10 構成のホットスワップ SCSI ハード ドライブ
- ホットスワップ速度可変式ファン
Light Path Diagnostics
MCS 7855I-1500 には、Light Path Diagnostics が装備されています。Light Path Diagnostics は、(カバーをはずさずに見える)中央情報 LED パネルとシステム全体に設置された個々の LED に、メモリ DIMM、PCI スロット、電源、CPU などの項目を 表示します。そのため、IT 担当者はシステムの状況を即座に見ることができ、問題が発生した場合はサービス要員が故障しているコンポーネントを正確に特定できるので、ダウンタイムを減らすとともに保守費も削減できます。技術者でなくても、上部カバーを開けずに(つまり重要なコンポーネントを破損の危険にさらすことなく)エラー状況を報告できるので、アベイラビリティが向上します。サーバの前面のシステム エラー LED が点灯している場合は、サーバ内部または電源の LED も 1 つ以上が点灯します。これらの LED により、サーバ コンポーネントの問題の識別と特定が容易になります。点灯しているライトの筋道(パス)をたどれば、発生しているシステム エラーのタイプをすばやく識別できます。MCS 7855I-1500 は、サーバがシャットダウンしたときにも、AC 電源が有効で +5 VDC の電力をサーバに供給可能な場合は、点灯した LED を消灯しないように設計されています。
Light Path Diagnostics では、次の故障状況を表示できます。
- 電源 1 の故障
- 電源 2 の故障
- 電源 3 の故障
- 電源 4 の故障
- Voltage Regulator Module(VRM; 電圧調整モジュール)の機能障害
- 1 台または両方のプロセッサの故障
- サーバ電源の冗長構成の障害
- メモリの故障
- システムの過負荷状態によるシステム シャットダウン
- SCSI バスの故障
- マスク不可能な割り込みの発生
- システム ボード上に統合された PCI デバイスの 1 つでエラー発生
- サービス プロセッサの故障
- PCI スロット 1 または PCI-X スロットの 2 から 7 にあるアダプタでのエラー発生
- ファンの故障または速度の低下
- システムの温度が許容最高値を超過
Predictive Failure Analysis(PFA; 事前障害分析機能)の拡張
MCS 7855I-1500 では、ホットスワップ ファン、電源、プロセッサ、メモリ、電圧調整モジュールで、機能拡張した Predictive Failure Analysis(PFA; 事前障害分析機能)をサポートしています。診断機能により、MCS 7855I-1500 では、これらのデバイスの故障を予期して警告を発することができるので、IT 担当者は実際に故障が起きる前に迅速にコンポーネントを交換できます。PFA の一例としては、電源と冷却ファンの電気的な入出力の変動を監視する機能があります。
MCS 7855I-1500 では、アーキテクチャの一部に Chipkill メモリを採用しています。Chipkill メモリを使用すれば、マザーボード レベルで 1 から 4 ビットまでのメモリ エラーを保護できるので、メモリ エラーの 99 % を保護することができます。この機能と事前障害分析の拡張機能があるので、計画したものでも突発的なものでも、管理者はダウンタイムを最小限に抑えることができます。
| ターゲット ソリューション |
Cisco IP 通信システムの主要コンポーネントである Cisco Unity は、エンタープライズ クラスの大規模組織向けの最高のユニファイド コミュニケーション ソリューションです。強力なユニファイド メッセージング(1 つの受信トレイに送信された電子メール、音声メッセージ、ファックス)およびインテリジェント音声メッセージング(高度な機能を備えたフル機能の音声メール)により、組織全体のコミュニケーションと生産性を向上させ、お客様へのサービスの可能性を広げます。Cisco Unity は、最新のコンバージェンス ベースの通信サービスを提供し、その機能を日常利用するデスクトップ アプリケーションと統合します。Cisco Unity のユニファイド メッセージングを利用すれば、電話で電子メールを聞いたり、音声メッセージをインターネットからチェックできます。サポートされているサード パーティのファックス サーバと統合すれば、どこにいてもファックスを転送することが可能です。Cisco Unity の音声メッセージング機能は、インテリジェント ルーティング、カスタマイズの容易なコール スクリーニングおよびメッセージ通知オプションなど、強力なオート アテンダント機能を備えています。
Unity アプリケーションをサポートする MCS-7855I-1500 サーバには 2 つのモデルがあります。MCS-7855I-1.5-ECS1 は、音声メッセージングの展開に特化してあり、同じサーバ上により多くの音声メッセージを保存できるようにディスク容量が大きくなっています。MCS-7855I-1.5-ECS2 は、ユニファイド メッセージングの展開に特化してあり、メッセージは別のサーバに保存されるので、必要なディスク容量が小さくなっています。
MCS-7855I-1.5-ECS1 は、音声メッセージのみをサポートする Unity 展開のための MCS 7855I-1500 のモデルです。 このモデルでは、Gallatin Xeon 1.5 GHz プロセッサ 2 台、2 GB SDRAM、36 GB SCSI ハード ディスク ドライブ 4 台(RAID 1 で 2 構成)、72 GB ハード ディスク 4 台(RAID 10 構成)、冗長構成の電源を装備しています。1 台の MCS-7855I-1.5-ECS1 で最大 3000 の音声メッセージングの加入者をサポートできます。
MCS-7855I-1.5-ECS2 は、ユニファイド メッセージングをサポートする Unity 展開ための MCS 7855I-1500 のモデルです。このモデルでは Gallatin Xeon 1.5 GHz プロセッサ 2 台、2GB SDRAM、36 GB SCSI ハード ディスク 4 台(RAID 1 で 2 構成)、冗長構成の電源を装備しています。1 台の MCS-7855I-1.5-ECS2 は、最大 7500 のユニファイド メッセージングの加入者、あるいはメッセージを別のサーバに保存する場合には、音声メッセージングの加入者をサポートできます。
Cisco Unity の詳細については次のサイトをご覧ください。
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/product/hs/iptel/unity/
| Cisco Media Convergence Server 7855I-1500 の仕様 |
表 1 Cisco Media Convergence Server 7855I-1500 の仕様
| 発注情報 |
サーバは Cisco IP コミュニケーション アプリケーションをご発注いただく際の 1 つのコンポーネントとなっています。 www.cisco.com にある Dynamic Configuration Tool を使用して Cisco IP コミュニケーション アプリケーションをご発注いただく際に使用する製品 ID の一覧を、次の表に示します。
表 2 発注情報
| アプリケーション | 製品 ID |
|---|---|
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Cisco Unity |
UNITY-BUNDLE UNITY-3.1-BUNDLE |
次の表に MCS-7855I-1500 がサポートする各アプリケーション固有のコンポーネントの製品 ID を示します。次に示すコンポーネントはすべてのモデルで共通に使用できます。
- ディスケット ドライブ
- DVD ドライブ
- サードパーティ レール キット
表 3 Cisco Unity
| 製品 ID | コンポーネント |
|---|---|
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MCS-7855I-1.5-ECS1 |
Cisco Unity を使用して音声メッセージングのみを展開する場合の Media Convergence Server 7855I-1500 で、次の構成になっています。
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MCS-7855I-1.5-ECS2 |
Cisco Unity を使用してユニファイド メッセージングを展開する場合の Media Convergence Server 7855I-1500 で、次の構成になっています。
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| スペア部品 |
| 製品 ID | コンポーネント |
|---|---|
|
UNITY-IBM-DAT= |
MCS7855I および MCS7865I Unity サーバ用テープ装置 |
Light Path Diagnostics および NetBAY は IBM Corporation の商標です。
| 更新日: 2003 年 6 月 20 日 |