データ シート
Cisco Media Convergence Server 7825-H2
Cisco® Media Convergence Server 7825-H2(MCS 7825-H2)は、Cisco Unified Communications アプリケーション用の強力なプラットフォームです。Cisco MCS 7825-H2 は、1 RU という小さなシャーシで、サーバ プラットフォームで最も必要とされる機能を経済的な価格で提供します。
- Intel デュアルコア Pentium D 2.8 GHz(以上)プロセッサ、800 MHz Front Side Bus(FSB; フロント サイド バス)、および 4 MB レイヤ 2 キャッシュ
- 2 GB PC2-4200 メモリ搭載、Error Correction Code(ECC)、Double Data Rate 2(DDR2)、Synchronous Dynamic RAM(SDRAM)規格(8 GB まで増設可能)
- 内蔵型 10/100/1000BASE-T ギガビット イーサネット NIC(ネットワーク インターフェイス カード)ポート×2
- 80 GB Serial Advanced Technology Attachment(SATA)ハード ディスク ドライブ×2(Redundant Array of Independent Disks [RAID] レベル 1 構成)
- フロッピー ディスク ドライブなし
- 取り付けが簡単なサードパーティ製レール キット
- 450 W オートレンジング、力率補正(回路)電源装置
- 1 RU(高さ 1.75 インチ/4.5 cm)フォーム ファクタ
- Integrated Lights-Out(ILO)リモート管理
サポートされるアプリケーション
Cisco MCS 7825-H2 では、次のシスコ製アプリケーションがサポートされます。
- Cisco Unified CallManager - サーバ単位で最大 1000 台の IP フォンおよびクラスタ単位で最大 4000 台の IP フォン
- Cisco Emergency Responder - 最大 12,000 台の IP フォン
- Cisco Unified Presence Server
- Cisco Unified Intelligent Contact Management Enterprise
- Cisco Unified Intelligent Contact Management Hosted
- Cisco Unified Contact Center Enterprise
- Cisco Unified Contact Center Hosted
- Cisco Unified Contact Center Express
- Cisco Unified IP Interactive Voice Response(IP IVR)
- Cisco IP Interoperability and Collaboration System(IPICS)ソフトウェア
- Cisco Unified MeetingPlace® Express
- Cisco Personal Assistant - サーバ単位で最大 2500 ユーザ
- Cisco Unified IP Queue Manager
- Cisco Unity® Unified Messaging - 最大 24 ポートおよび 1000 メールボックス
主な機能と利点
パフォーマンス
Cisco MCS 7825-H2 は、最新の IP コミュニケーション アプリケーションのために設計された、アベイラビリティの高い堅牢なサーバ プラットフォームです。Cisco MCS 7825-H2 は、Intel デュアルコア Pentium D 2.8 GHz プロセッサを 1 基使用し、800 MHz FSB を装備しています。
保守性
システム ヘルス LED
Cisco MCS 7825-H2 の前面および背面には、システム ヘルス LED とユニット識別ランプが装備されており、システム問題を簡単に特定できます。内部コンポーネントに障害が発生すると、内部コンポーネント LED がオレンジになり、Cisco MCS 7825-H2 の前面パネル上に障害が発生したことが表示されます。ファンのようにサーバのカバーを取り外さないと保守できない部分に障害が発生した場合には、内部ヘルス LED が点灯します。障害が発生していなければ、システム ヘルス LED はグリーンです。重大な障害のためにシステムがシャットダウンすると、LED はレッドになります。
冗長 ROM
Cisco MCS 7825-H2 では、ROM は 2 つの論理セクションに分かれます。システム起動時には、プライマリ ROM 側が実行され、サーバの運用に使用されます。ROM フラッシュの際は、バックアップ側がフラッシュされます。フラッシュが完了すると、バックアップ側がプライマリになります。万一、停電などのためにフラッシュが正常に完了しなければ、バックアップを使用してシステムを起動します。イメージが両方とも有効であれば、ユーザはどちらのイメージを使用するかを起動時に選択できます。
保守しやすい SATA ディスク ドライブ
Cisco MCS 7825-H2 には、RAID 1 ミラー セット構成の 80 GB SATA ディスク ドライブ(ホットプラグ非対応)が 2 基装備されています。2 基のディスク ドライブのいずれかに障害が発生しても、サーバは動作を継続できます。SATA ディスク ドライブは、サーバの前面ベゼルを開けるだけで、エンド ユーザでも取り扱うことができます。1 基のドライブに障害が発生した場合、エンド ユーザはサーバのダウンタイムをスケジュールに組み込んだうえでサーバの電源を落とし、障害の発生した SATA ドライブを取り外して、未設定のスペア ドライブに交換します(各ドライブには、確実にドライブをサーバに接続できるフロント ラッチが装備されています)。サーバを再起動すると、RAID 1 ファームウェアによって新しいドライブの再ミラーリングが開始され、Cisco MCS 7825-H2 のドライブの冗長性が確保されます。Cisco MCS 7825-H2 で採用されているシリアルドライブ テクノロジーによって、信頼性、パフォーマンス、およびコスト効率の高いソリューションが実現されています。
DAT テープ ドライブのサポート
Cisco MCS 7825-H2 には、36/72 GB USB 外付け DAT ドライブ(製品番号:DAT-USB-EXT-72=)、またはラックマウント DAT ドライブ(製品番号:DAT-USB-RM-72=)をオプションで取り付けることができます。このテープ ドライブの接続には、Cisco MCS-7825-H2 サーバに搭載されている 4 つの USB 2.0 ポートのいずれかを使用します。
なお、日本国内では DAT ドライブに電源を供給するための電源ケーブルとして CAB-JPN= の発注が必要です。
製品仕様
表 1 に、Cisco MCS 7825-H2 の仕様を示します。
表 1 Cisco MCS 7825-H2 の仕様
発注情報
表 2 に、発注の際に必要な製品番号を示します。
表 2 発注情報
サーバのスペア品
スペア サーバを発注する際は、表 3 を参照してください。
表 3 スペア サーバの発注情報(アプリケーション別)
現場で交換可能なスペア品
サーバのスペア部品を発注する際は、表 4 を参照してください。
表 4 サーバのスペア部品の発注情報
サーバの CPU 速度の識別情報
Cisco MCS 7825-H2 では、Intel 社によって高速のプロセッサが更新されると、サーバのプロセッサが変更されます。表 5 は、シャーシに記載されるシスコの製造部品番号を示しています。 これによって個々のサーバのプロセッサ速度を識別できます。
表 5 製造部品番号(プロセッサ速度別)
サービスおよびサポート
シスコシステムズとパートナーは、シスコのライフサイクル サービスの考え方を活用して、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムをサポートするための幅広いエンドツーエンド サービスを提供しています。これらのサービスは、IP コミュニケーション ソリューションの構築、運用、および最適化に効果のある手法を基にしています。たとえば、早期段階に計画サービスおよび設計サービスを活用すると、厳しいスケジュール要件を満たすことができ、導入作業中のネットワークの停止を最小限に抑えます。運用サービスを使用すると、専門家の技術サポートによって通信の中断リスクを軽減できます。最適化サービスを使用すると、ソリューションのパフォーマンスが向上し、運用効率が高まります。シスコとそのパートナーは、耐障害性の高い統合型ネットワークの構築および維持に役立つシステムレベルのサービスおよびサポートを提供し、企業ニーズに対応しています。
保証に関する情報
シスコは、Cisco MCS について 1 年間のハードウェア保証を行っています。この保証の条件については、http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/1y1cen__.htm をご覧ください。