Cisco Jabber for Windows

Cisco Jabber for Windows:企業のコラボレーションがシンプルに

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Cisco Jabber for Windows:企業のコラボレーションがシンプルに



製品概要


Cisco Jabber® プラットフォームは、さまざまなデバイスでどこにいても生産性を向上できるユニファイド コミュニケーション アプリケーションです。適切な担当者を見つけ、その担当者が対応可能かどうかや使用可能な連絡方法を確認し、任意の方法でコラボレーションできます。

今日のグローバルな分散作業環境は、適切な人材に連絡を取ることを難しくし、コミュニケーションの量や方法を大幅に増やすなど、従業員に重大な課題をもたらしています。

あらゆる規模の組織が、顧客を獲得し、新しいビジネスを求めて競合し、コストを抑制し、ビジネスをグローバルに展開するために、コミュニケーションを改善しようと努力しています。

Cisco Jabber for Windows は、プレゼンス、インスタント メッセージング、ビデオ、音声、ボイス メッセージング、画面共有、会議機能を、デスクトップ上の 1 つのクライアントに安全に統合することで、コミュニケーションを合理化し、生産性を向上します。Cisco Jabber for Windows は、安全性が高く、クリアで信頼性に優れたコミュニケーションを提供します。柔軟性に優れた導入モデルを提供する Cisco Jabber for Windows は、オープン スタンダードに基づいて構築され、一般的に使用されるデスクトップ アプリケーションと統合できます。インターネットに接続できる場所であればどこからでも、コミュニケーションやコラボレーションを効果的に実現できます(図 1)。

図 1 Cisco Jabber for Windows

図 1 Cisco Jabber for Windows
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機能とメリット


プレゼンスおよび連絡先情報でコミュニケーションの遅延を緩和

Cisco Jabber プラットフォームでは、組織内外の同僚やパートナーのプレゼンスを確認できます。アドレス帳の各連絡先の状態(オフライン、応対可能、退席中、通話中、応答不可など)が一目でわかります。「お客様と会議中」などの独自のステータス情報を作成して、追加情報を提供することもできます。連絡先カードは、追加の連絡先情報やコミュニケーションを開始するための各種オプションを提供します。これらの機能を活用すればよりすばやく連絡を取ることができるため、コミュニケーションの遅延が減り、意思決定が迅速になり、生産性も向上します。

ボーダレスなエンタープライズクラスのインスタント メッセージングで迅速なコミュニケーションを実現

インスタント メッセージングは、今日のマルチタスク ビジネス環境で効率的にやり取りすることを可能にする重要なコミュニケーション オプションです。Cisco Jabber プラットフォームは、Extensible Messaging and Presence Protocol(XMPP)に基づいた、エンタープライズクラスのインスタント メッセージング機能を備えています。このソリューションでは、パーソナル チャット、グループ チャット、パーシステント チャット ルームを利用できるため、仕事仲間とすばやく連絡を取ることができます。また、チャット履歴で以前のチャットの内容を表示したり、サーバベースのロギング機能を利用してメッセージを保存し、利便性の向上、コンプライアンス、規制準拠などに役立てられます。インスタント メッセージングは他のコミュニケーション機能と統合されているため、チャット、音声による会話、Web 会議への切り替えを簡単に実行できます。また、プレゼンスを共有し、Cisco Jabber アプリケーションを使用していない社外の人々にインスタント メッセージを送信することもできます。Cisco Jabber プラットフォームのエンタープライズクラスのインスタント メッセージング機能は、より効率的で、安全性と柔軟性に優れたボーダレス コラボレーションを実現します。

ビジネスクラスの IP テレフォニーをデスクトップに実現

Cisco Jabber は、デスクトップにビジネス品質の音声とビデオを提供します。市場をリードする Cisco® Unified Communications Manager を採用した Cisco Jabber は、高音質のワイドバンド音声、標準ベースの高解像度ビデオ(720p)、デスクフォン制御の各機能を備えたソフトフォンを提供します。これは、高品質で可用性の高い音声およびビデオ テレフォニーを、あらゆる場所のユーザのデスクフォン、ソフト クライアント、モバイル デバイスから利用できることを意味します。Cisco Jabber アプリケーションにより、シンプルでクリアな、信頼性の高い音声コミュニケーションが可能になります(図 2)。

図 2 音声制御が統合された高解像度ビデオ

図 2 音声制御が統合された高解像度ビデオ
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マルチパーティ会議とコラボレーションでチームのパフォーマンスが向上

Cisco Jabber プラットフォームでは、デスクトップ共有、または Cisco WebEx® 会議に円滑に移行できます。ドキュメントをすばやく共有し、個人間のチャットや会話をマルチパーティの音声、ビデオ、Web 会議に拡大することができます。

一般的なビジネス アプリケーションからのコラボレーション

Microsoft Outlook などの一般的なデスクトップ アプリケーションから、プレゼンスの表示や、Click-to-Communicate 機能(インスタント メッセージや音声およびビデオ通話)を含む、Cisco Jabber アプリケーション機能にアクセスできます。Microsoft Outlook では、Microsoft の連絡先カードの Click-to-Communicate アイコンをアプリケーションから直接使用することにより、ユーザのステータスを確認して、アプリケーションを切り替えることなくコミュニケーション(個人またはグループの音声/ビデオ/チャット セッションなど)を開始できるため、時間を節約し、ワークフローを合理化できます。

表 1 に、Cisco Jabber for Windows バージョン 10.5 の機能と利点の概要を示します。

表 1 機能とメリット

機能 利点
コミュニケーションの統合 個人/グループでのインスタント メッセージング、IP テレフォニー、ビジュアル ボイスメール、音声および Web 会議、デスクトップ共有1、チャット履歴、および統合ディレクトリを、直感的な 1 つのインターフェイスから利用できます。
プレゼンス エンタープライズ ネットワーク内外の同僚やパートナーのプレゼンス情報をリアルタイムで表示します。
  • 他の Cisco Jabber ユーザ、Cisco Unified Personal Communicator、Cisco WebEx Connect®、Microsoft Lync、IBM Lotus Sametime、AOL、GoogleTalk、その他多数の XMPP 対応クライアントと、プレゼンス情報やインスタント メッセージをやり取りして表示します。
  • Cisco Jabber またはサードパーティ製の XMPP 対応クライアントを使用して、プレゼンス情報を交換します。
  • ステータスに関するカスタマイズされたメッセージを表示します。
  • Cisco WebEx 会議の使用時、またはアプリケーションの共有時に、ステータスが自動更新されます。
  • Microsoft Outlook カレンダーまたは Exchange Server2 の予定あり/なしのステータスに基づいた状態を表示します。
  • 連絡先が利用可能になったときに通知を受けるためにアラートを設定します。
エンタープライズ インスタント メッセージング インスタント メッセージングを使用してリアルタイムでチャットができるため、時間の節約になり、電話の行き違いも少なくなります。以下に示す複数のチャット モードがサポートされています。
  • ネットワーク内の同僚、またはサポートされる関連会社や個人の連絡先とのポイントツーポイント チャット
  • 一度のディスカッションで複数の同僚とのコミュニケーションおよびコラボレーションが可能なグループ チャット
  • 散在するチーム間でパーシステント チャットが可能なチャット ルーム2
  • 参照用の個人のインスタント メッセージ履歴
予測検索 連絡先をすばやく検索します。予測検索は、検索クエリに入力すると検索候補を表示し、Jabber® 連絡先リスト、最新の連絡先、および個人用の Outlook 連絡先のインデックスを作成します。
メディア エスカレーション 状況に応じた適切なコミュニケーション ツールを選択します。チャットから、音声通話、ビデオ通話、画面共有、または Web 会議に移行できます。メディア エスカレーションでは、ボタンをクリックするだけで簡単に切り替えができます。
デスクトップ共有 画面上にあるものをすばやく共有することで、アイデアを迅速に伝達できます。Jabber アプリケーションを使用することにより、画面を他の Jabber ユーザや、シスコやその他の標準ベースのビデオ エンドポイントと共有できます。Jabber for Windows を使用して別の Windows デスクトップをリモートで制御します。
音声とビデオ テレフォニーの統合 PC 画面上のビデオ表示と、ソフトフォンによる音声会話を連動させて、相手の顔を見ながらアイデアを交換することができます。
  • オフィスの外にいる場合でも、電話を発信、受信、および制御できます。
  • 高解像度と高音質ワイドバンド音声の、ビジネス品質のビデオ コミュニケーションがサポートされています。
  • 標準ベースのビデオをサポートしているため、他の Jabber クライアントとのコラボレーションが制限されません。テレプレゼンス エンドポイントや会議室ベースおよびマルチポイントのビデオ会議システムと連携する際には、音声、ビデオ、さらにはデスクトップ共有も使用できます。
  • ミュート、コール転送、自動転送、緊急会議などの、さまざまな呼制御オプションを利用できます。
  • エンタープライズクラスの IP テレフォニーの信頼性と Cisco Unified Communications Manager のフェールオーバー機能がサポートされています。
会議 マルチパーティの音声および Web 会議を開始します。
  • グループ チャットおよび音声会議セッションをワンクリックで簡単に開始できるため、会議のスケジュールや会議への招待および参加に他のアプリケーションやインターフェイスを使用する必要がありません。
  • Cisco WebEx 会議を使用して、プレゼンテーション、ドキュメント、デスクトップなどのコンテンツを共有し、Cisco Jabber クライアントから直接 Web 会議セッションを開始できます1
チャット履歴 インスタンス メッセージングの会話履歴にアクセスできます。
ビジュアル ボイス メッセージへのアクセス Cisco Unity® Connection のボイス メッセージを表示、再生、削除できます。
Microsoft Outlook の統合 Microsoft Outlook から直接、ユーザの在籍状況を確認し、クリックするだけでチャット セッション、音声またはビデオ通話、Web コラボレーション セッションを起動することができます。また、チャットを Outlook のフォルダに保存することもできます。Microsoft Outlook のバージョンには以下のものが含まれます。
  • Microsoft Outlook 2010
  • Microsoft Outlook 2013
  • Microsoft Outlook 365(Outlook デスクトップ クライアントがインストールされた)
暗号化 最大 256 ビットの Advanced Encryption Standard(AES)暗号化および Transport Layer Security/Secure Sockets Layer(TLS/SSL)接続を使用して、インスタント メッセージング コミュニケーションを暗号化します。
シングル サインオン(SSO) シングル サインオンを使用すると、Cisco Jabber ユーザは各 Jabber サービスに個別にログインしなくても安全にアクセスできます。Cisco Jabber アプリケーションでは、企業のアイデンティティ プロバイダーによって実行される認証を使用します。アイデンティティ プロバイダーは、たとえば、Cisco Jabber アプリケーションの初回実行時にユーザに対して会社のユーザ名とパスワードの入力を要求したり、Cisco Jabber サービスを使用できる時間を指定したりすることで、Cisco Jabber ユーザの認証エクスペリエンスをコントロールできます。
Cisco Jabber アプリケーションでは、Security Assertion Markup Language(SAML)を使用します。これは、アイデンティティ プロバイダーによるクレデンシャルの確認後、定義されたシスコ サービスのセットへの透過的なアクセスを可能にする XML ベースのオープンな標準データ形式です。SAML シングル サインオンは、Cisco WebEx Messenger サービス、Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unity Connection で有効にすることができます。SSO は、サービス ディスカバリを使用して Cisco Jabber クライアント用として導入されます。
企業のポリシー管理 詳細なポリシーを設定し、Cisco Jabber のエンド ユーザがアクセスできる機能とできない機能を決定します。
柔軟な導入モデル Cisco Jabber for Windows は、オンプレミス、ハイブリッド、またはクラウドで導入可能であり、ビジネスに最適なモデルを選択できる柔軟性を IT 部門に提供します。
仮想環境 Cisco Jabber for Windows は、以下の Citrix XenDesktop および Citrix XenApp を使用して、仮想環境に導入できます。
  • Citrix XenDesktop 7.1、7.5、または 7.6
  • Citrix XenApp 7.5/7.6 Enterprise Edition for Windows 2008 R2 64 ビットの公開されているデスクトップ
  • VMWare Horizon View 5.2、5.3、または 6.0
ローカリゼーション サポートされている言語:アラビア語、ブルガリア語、カタロニア語、チェコ語、デンマーク語、ドイツ語、ギリシャ語、英語、スペイン語、フィンランド語、フランス語、ヘブライ語、ハンガリー語、イタリア語、日本語、韓国語、ノルウェー語、オランダ語、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル)、ポルトガル語(ポルトガル)、ルーマニア語、ロシア語、セルビア語、スロバキア語、スロベニア語、スウェーデン語、タイ語、トルコ語

1 オンデマンドの導入でのみ使用できる機能です。
2 オンプレミスの導入でのみ使用できる機能です。

システム要件


表 2 に、Cisco Jabber for Windows バージョン 9.6 のシステム要件の概要を示します。

表 2 システム要件

オペレーティング システム
  • Microsoft Windows 7 および 8.1
CPU の最低速度と種類
  • モバイル AMD Sempron プロセッサ 3600+(2 GHz)
  • Intel Core 2 CPU T7400(2.16 GHz)
設置された RAM
  • 2 GB RAM(Windows 7)
物理メモリの空き容量
  • 128 MB
ディスク領域
  • 256 MB
グラフィック処理
  • DirectX11
I/O ポート
  • USB カメラと音声デバイスの使用時は USB 2.0 が必要


表 3 に、シスコ ユニファイド コミュニケーションのシステム要件の概要を示します。

表 3 シスコ ユニファイド コミュニケーションのシステム要件

Cisco Unified Communications Manager(Standard Edition および Business Edition)
  • 8.6(2) 以降
Cisco Unified Presence
  • 8.6(2) 以降
コンタクト検索サービス クラウドベース ソース:
  • Cisco WebEx Messenger™ コンタクト サービス
オンプレミス ソース:
  • Active Directory Domain Services for Windows Server 2012 R2
  • Active Directory Domain Services for Windows Server 2008 R2
  • OpenLDAP
  • Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス(AD LDS)または Active Directory アプリケーション モード(ADAM)
  • Cisco Unified Communications Manager 9.1(2) 以降を使用した Cisco Unified Communications Manager User Data Service(UDS)
Cisco Unified IP Phone(コンピュータ テレフォニー インテグレーション(CTI)対応)
  • Cisco Unified IP Phone 9900 シリーズ
  • Cisco Unified IP Phone 8900 シリーズ
  • Cisco Unified IP Phone 7900 シリーズ
  • Cisco Unified IP Phone 6900 シリーズ
シスコの会議
  • Cisco TelePresence® MCU 4500 シリーズ
  • Cisco TelePresence Server 7010
  • Cisco TelePresence Server 8000
  • Cisco Unified Videoconferencing 7.0 5115
  • Cisco WebExMeeting Center
  • XML API 5.8
ボイスメール再生
  • Cisco Unity Connection 8.6(2) 以降
Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony(SRST) Cisco Jabber for Windows では、Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony(SRST)バージョン 8.5 を含み、次の機能をサポートしています。
  • 基本コール機能
  • コールを保留およびレジュームする機能
Cisco Jabber for Windows では、SRST に正常にフォールバックするようにプレゼンス サーバへのアクティブな接続が必要です。


保証に関する情報


保証については、Cisco.com の製品保証 [英語] のページを参照してください。

発注情報


Cisco Jabber for Windows は、Cisco Collaboration Cloud または Cisco Unified Presence Server のいずれかに接続し、IM とプレゼンスを可能にする単一のクライアントです。発注方法は、選択した導入モデルによって異なります。

Cisco Collaboration Cloud でホストされている Cisco Jabber for Windows の発注方法については、WebEx Global のグローバル価格表 [英語] を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager Instant Messaging and Presence Server で導入される Cisco Jabber for Windows の発注方法については、購入案内のページを参照してください。

Cisco Jabber for Windows は、Cisco Unified Workspace Licensing の一部です。Cisco Unified Workspace Licensing の詳しい情報、およびこのプログラムがお客様に適しているかどうかを判断するための情報については、http://www.cisco.com/jp/go/workspace_licensing/ を参照してください。

ソフトウェアをダウンロードするには、Cisco Software Center にアクセスしてください。シスコ ユニファイド コミュニケーション サービス

シスコと認定パートナーは、セキュリティと復元力に優れたシスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションの導入を支援し、厳しい導入スケジュールを実現してビジネスの優位性を高めます。シスコのサービス ポートフォリオは、固定およびモバイル ネットワーク上に音声、ビデオ、データ、およびモバイル アプリケーションを統合する実証済みの手法に基づいています。

ソリューションのライフサイクルの各段階で必要なアクティビティは、サービスに対するシスコ独自のライフサイクル アプローチによって定義されています。計画立案および設計のカスタマイズ サービスは、お客様のニーズに合うソリューションの作成に重点を置いており、受賞実績のあるテクニカル サポートは業務効率を向上させます。またリモート管理サービスによって日々の業務が簡素化され、さらに最適化サービスによって、お客様のビジネス ニーズの変化に応じてソリューションのパフォーマンスを向上させることができます。

詳細情報


Cisco Jabber アプリケーションの詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/jabber/ を参照するか、最寄りのシスコ代理店までお問い合わせください。