Cisco Jabber for iPhone and iPad

Cisco Jabber for iPad データ シート

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Cisco Jabber for iPad



Cisco® コラボレーション ソリューションは、市場への即応性を強化できるように、チームおよび顧客のエクスペリエンスを向上させます。テクノロジーを使用することで、次のようなことが可能になります。モバイル、ソーシャル、ビジュアル、および仮想といった、ワークスペースの各要素の最新技術を活用するコラボレーションの企業文化を育成 する。世界各地の頼れるエキスパートを招集し、動的にチームを編成してコラボレーションする。適切な決定を迅速に行う。


Cisco Jabber™ for iPad は、Apple iPad でプレゼンス、インスタント メッセージ(IM)、音声、ボイス メッセージング、およびビデオ コールの各機能を使用できるようにするユニファイド コミュニケーション クライアント アプリケーションです(図 1)。会議機能と画面共有機能は、Cisco WebEx® for iPad アプリケーションに移行すると使用できるようになります。

  • 音声、高品質ビデオ、IM、プレゼンス、およびビジュアル ボイスメールの各機能の統合
  • 異なる通信インフラストラクチャを構成してそれらを組み合わせることができる柔軟性
    • 音声とビデオ:Cisco Unified Communications Manager
    • ビデオのみ:Cisco TelePresence® Video Communication Server(VCS)または Cisco Jabber Video for TelePresence
    • ピアツーピアの音声とビデオ:Cisco WebEx Connect® サービス
    • プレゼンスと IM:Cisco WebEx Connect サービスまたは Cisco Unified Presence
  • Cisco WebEx アプリケーションと相互に起動してワンタップで WebEx® 会議に移行可能
  • Cisco TelePresence や他のビデオ エンドポイントとの相互運用性
図 1 Cisco Jabber for iPad

図 1 Cisco Jabber for iPad


機能と利点


表 1 に、Cisco Jabber for iPad の機能と利点を示します。

表 1 Cisco Jabber for iPad の機能と利点

機能 利点
ユニファイド コミュニケーション クライアント すべてのコラボレーション ツールをすぐに使用できます。連絡先のプレゼンスを確認し、IM で会話を開始して、音声およびビデオ コールに移行することができます。
導入の柔軟性 組織のインフラストラクチャ、従業員、および財務のニーズに最適な導入ソリューションが見つかります。
音声とビデオ
標準ベースのビデオ Cisco Jabber for iPad は H.264 ベースのビデオをサポートし、標準ベースのすべてのシスコ ビデオ エンドポイントと相互運用できるため、iPad クライアントから同僚に電話をかけたりテレプレゼンス会議に参加したりできます。
高画質のビデオ 最大で 448p、30 フレーム/秒(fps)の受信と最大で VGA 品質、20 fps の送信が可能で、高品質のビデオ エクスペリエンスが実現します。Cisco Jabber for iPad はこれより高いビデオ解像度もサポートしていますが、iPad の CPU の制限を受けます。
包括的なビデオ視聴オプション ビデオ コール中に利用できる機能にアクセスしたり、全画面表示を選択したりできます。参加者リストを表示して、セルフビューを管理することができます。
ビデオ ミュート 必要に応じてビデオの送信を停止し、プライバシーを保つことができます。
プレゼンテーションの表示 Cisco Jabber for iPad は、マルチポイント コントロール ユニット(MCU)やその他のデバイスからプレゼンテーションを受信している際、メイン映像のみをサポートします。遠端のサイトからプレゼンテーションを受信する場合、システムはメイン映像チャネルの一部としてその内容を送信します。
ネットワークの適応性 モバイル環境を含む最適化されていないネットワーク状況で ClearPath パケット損失保護を活用できます。
標準ベースの音声 Cisco Jabber for iPad は他の音声エンドポイントと同じコーデック(G.711a、G.711μ、および G.722.1)を使用しているため、エンドポイント間における相互運用性の問題は発生しません。
高品質の音声 アコースティック エコー キャンセレーション(AEC)と認識を最適化したパケット損失補償によって、高品質の音声が実現します。
デュアル トーン マルチ周波数(DTMF) インバンドとアウトオブバンドで DTMF を入力して、会議システムやボイスメール システムなどにアクセスできます。
音声ミュート 音声をミュートして、通話中の他の参加者に背景雑音が伝わらないようにすることができます。
音声出力先オプション スピーカーと有線ヘッドセットを切り替えることができます。
最近使用したコール 最近の通話履歴を表示して、すばやく折り返し発信したり連絡先にリダイヤルしたりすることができます。
Cisco Unified Communications Manager への接続
社内ワイヤレス LAN(WLAN)を使用した発着信 iPad を使用して Cisco Unified Communications Manager を経由した発着信を行えるため、携帯電話通話料やローミング料金が発生しません。
VPN を使用した発着信 オフィスから離れているときは、Wi-Fi ネットワーク(ホーム ネットワークや Wi-Fi ホットスポットなど)およびオフィスへの VPN 接続を使用して発着信できます。
通話中に利用できる機能 電話会議、転送、保留/再開といったエンタープライズ クラスのコール機能を活用できます。
iPad からデスクフォンへのコールの転送 アクティブ コールをデスクフォンに転送して、iPad のバッテリを維持することができます。
フェールオーバー Cisco Jabber for iPad は、別の Cisco Unified Communications Manager へのフェールオーバーをサポートしています。
ビジュアル ボイスメール 企業のボイスメール ボックスに視覚的にアクセスできます。企業のボイスメール システムにダイヤルしなくても、新着メッセージの確認やメッセージの選択、再生、削除を好きな順番で行うことができます。さらに、Cisco Jabber for iPad がバックグラウンドで動作している場合でも、ボイスメール メッセージの新着通知を受信できます。この機能を使用するには、Cisco Unity® Connection が必要です。
Cisco TelePresence Video Communication Server への接続
ファイアウォール越え Cisco TelePresence Video Communication Server Expressway(Cisco VCS Expressway)によってファイアウォール越えが有効になり、リモート時に接続できるようになります。
内蔵暗号化通信機能 Advanced Encryption Standard(AES)、Transport Layer Security(TLS)、および Secure Real-Time Transport Protocol(SRTP)によって音声とビデオがセキュリティで保護されます。
Cisco Jabber Video for TelePresence への接続
アカウントの作成 Cisco Jabber Video™ for TelePresence アカウントがない場合は、Cisco Jabber for iPad アプリケーションから簡単に作成できます。アカウントを作成したら、サインインしてビデオ コールを発信することができます。
リモート接続 インターネットから Cisco Jabber Video クラウド サービスにアクセスできるため、事実上どこからでもログインでき、ドメイン ネーム システム(DNS)ルーティング可能な標準ベース(Session Initiation Protocol(SIP)または H.323)のテレプレゼンス エンドポイントに発信できます。
内蔵暗号化通信機能 AES、TLS、および SRTP によって音声とビデオがセキュリティで保護されます。
プレゼンス
標準のプレゼンス ステータス メッセージ:Available、Away、Do Not Disturb、On Mobile、およびカスタム メッセージ プレゼンス ステータスを設定して応対できるかどうかを連絡先に知らせて、その後の連絡方法を判断しやすくします。また、プレゼンス ステータスを設定して、コンピュータではなくモバイル端末で応対する(「On Mobile」)ことを同僚に知らせることもできます。
システムによって生成されるプレゼンス ステータス メッセージ:Available、Away、Idle、In a Meeting 「In a Meeting」プレゼンス ステータスは、iPad デバイスで使用しているデフォルト カレンダーにマッピングされます。バックグラウンドでこのアプリケーションを実行していて、一定の時間(ユーザ設定可能)が経過した後もアクティビティが行われないときは、「Away」が表示されます。
複数リソースのログイン Cisco Jabber for iPad とデスクトップ IM クライアントの両方にログインできるため、使用しているデバイスに関係なく、メッセージング アプリケーションを常に開いておくことができます。
デスクトップ クライアントとモバイル クライアントの両方にログインしていると、返信するまで両方のアプリケーションにメッセージが届きます。返信すると、返信に使用したデバイスでのみメッセージが交換されます。
注:AES 暗号化の使用中に複数リソースのログインを Cisco WebEx Connect サービスで使用することはできません。
インスタント メッセージング
1 対 1 のチャット 連絡先リストに名前がある誰とでも、ワンタップで IM の会話を開始できます。
グループ チャットへの参加 グループ チャット(デスクトップの Cisco Jabber for Mac、Cisco Jabber for Windows、Cisco WebEx Connect アプリケーション、または Cisco Unified Personal Communicator から開始)への参加の招待を受け取ることができます。
ブロードキャスト メッセージ ユーザ グループにブロードキャストされるインスタント メッセージを受信できます(Cisco WebEx Connect アプリケーションが必要。Cisco Unified Presence では使用不可)。
オフライン メッセージ IM アプリケーションにサインインしていない連絡先との間でメッセージを送受信できます(Cisco Unified Presence が必要。Cisco WebEx Connect アプリケーションでは使用不可)。
同時 IM セッション 一度に複数の IM セッションを保持でき、左から右にスワイプしたり [Chats] タブをタップしたりしてセッションを切り替えられます。
通知 Cisco Jabber for iPad では、アプリケーションがバックグラウンドで実行されている間も、新しいインスタント メッセージの通知を受信できます。
通知の設定は iPad デバイスに保存されるため、デスクトップ アプリケーションとは異なる設定にすることができます。
絵文字 IM セッションで絵文字を使用して、気持ちを表現し IM の会話を表情豊かにすることができます。
ピアツーピアの音声とビデオ
ピアツーピア コール Cisco Jabber for iPad クライアントでインターネット通話オプションを使用する Cisco WebEx Connect アプリケーションを使用して、同僚にビデオ コールを発信することができます。
会議
インスタント Cisco WebEx 会議の開始 連絡先のプロファイルを表示してインスタント Cisco WebEx 会議を開始できます。このアクションによって、Cisco WebEx Meetings アプリケーションが起動します。会議をスムーズに開始するには、Cisco Jabber for iPad からインスタント会議を開始するときに Cisco WebEx Meetings アプリケーションにログインしている必要があります。
インスタント Cisco WebEx 会議への参加 デスクトップの Cisco IM または Cisco Jabber for iPad アプリケーションを使用している同僚との IM セッションからインスタント Cisco WebEx 会議に参加することができます。このアクションによって、無料の Cisco WebEx Meetings アプリケーションが起動して会議に接続され、共有コンテンツを表示して複数の参加者とコラボレーションすることができます。
連絡先管理
連絡先リスト Cisco Jabber for iPad アプリケーションにログインすると、Cisco Jabber for Mac、Cisco Jabber for Windows、Cisco Unified Personal Communicator、または Cisco WebEx Connect アプリケーションで作成した連絡先リストが自動的に表示されます。
よく使用する連絡先 連絡先のプロファイルで連絡先の写真の横にある星印をタップするか、[Favorites] タブをタップして [+] アイコンをタップするか、または連絡先の追加中に、連絡先に「よく使用する連絡先」ステータスを割り当てることができます。また、[Edit] ボタンをタップして、よく使用する連絡先を並べ替えることもできます。
グループ デスクトップまたは Web ベースの IM アプリケーションの連絡先から作成したグループは、Cisco Jabber for iPad アプリケーションに表示されます。
プロファイル 連絡先のプロファイル情報は、連絡先リストから表示したり(青色の矢印をタップ)、その相手との 1 対 1 のチャット中に表示したり(名刺アイコンをタップ)できます。プロファイル情報には、氏名、役職、連絡先情報が含まれます。また、連絡先の氏名の横にある矢印をタップして連絡先のプロファイルの 1 ページ目を表示すると、詳細なプロファイル情報を確認できます。
通信オプション 連絡先のプロファイル内からタップして電話をかけたり、E メールを送信したり、インスタント会議を開始したりできます。
Cisco WebEx Connect アプリケーションと Cisco Unified Presence アプリケーションを使用すると、Google マップで連絡先のオフィスの所在地を確認できます。Google マップにアクセスするには、連絡先のプロファイル内から住所または地域情報をタップします。
共有電話帳の検索 氏名を入力して連絡先を検索できます。最新の連絡先リストまたは組織の共有電話帳が検索されます。
連絡先管理 個人のプロファイル情報を表示しているときに、連絡先を追加、ブロック、または削除できます。
写真の付加 連絡先、よく使用する連絡先、またはアプリケーション内の他の場所を確認する際に、相手の写真を表示するように設定できます。
セキュリティ
ポリシー適用 Cisco Jabber for iPad を Cisco WebEx Connect と併用する場合、たとえばサーバ サイドの IM ロギング、レポート作成、暗号化などは管理者が設定した適用可能なポリシーおよび設定が優先されます。
Cisco Jabber for iPad を Cisco Unified Presence と併用する場合、プレゼンスの有効化と無効化、カット & ペーストの有効化と無効化、および連絡先要求の自動承諾の有効化と無効化についてはポリシーが優先されます。
暗号化 暗号化プロトコルは Secure Sockets Layer(SSL)3.0 です。また、ポリシー設定に応じて AES レベルの暗号化もサポートされます(AES を使用するには Cisco WebEx Connect アプリケーションが必要。Cisco Unified Presence では使用不可)。
シングル サインオン Cisco WebEx Connect と組み合わせて使用する場合、Cisco Jabber for iPad は、組織が必要とする場合に備えて、統合 Security Assertion Markup Language(SAML)2.0 のシングル サインオン ポリシーをサポートします。
セキュアなチャット履歴 IM セッションと履歴は、IM セッションをクリアした後、またはアプリケーションからログアウトした後に、アプリケーションと iPad から削除されます。
接続
自動再接続 データ接続が失われると、Cisco Jabber for iPad は自動的に、Wi-Fi または携帯電話のデータ接続ネットワークへの再接続を試行します。
Wi-Fi の優先順位付け このアプリケーションは、自動で最初に Wi-Fi ネットワークに接続し、他の利用可能な携帯電話ネットワークにはその後接続します。この機能により、データやローミングの不要な課金が最小限に抑えられます。
アクセシビリティ
カラー このアプリケーションはカラー コントラスト機能をサポートしています。
ボイスオーバー このアプリケーションは、iPad に搭載されているボイスオーバー機能を活用します。
通知 新しいインスタント メッセージおよびインスタント会議の招待を音声と視覚で通知するように設定できます。


デバイスおよびオペレーティング システムのサポート


Cisco Jabber for iPad は、Apple iOS 5.0 および 5.1 オペレーティング システムを実行している iPad 2 デバイスで動作します。

導入サポート


Cisco Jabber for iPad は、表 2 に示すシスコ アプリケーションと連携して動作します。

表 2 サポートされるシスコ導入オプション

アプリケーション名 バージョン番号
Cisco TelePresence Video Communication Server(Cisco VCS) 6.0 以降(注:Cisco VCS を使用するには、Cisco TelePresence Management Suite(TMS)13.1 以降も必要です)
Cisco Unified Communications Manager 音声:7.1.5
音声とビデオ:8.0.3、8.5.1、および 8.6.2
Cisco Unified Presence 8.0、8.5、および 8.6
Cisco Unity Connection 8.5 および 8.6
Cisco WebEx Connect アプリケーション 6.6(Web IM)、7.1、および 7.2
Cisco Jabber Video for TelePresence 1.0


導入サポート


Cisco Jabber for iPad では、オンプレミス環境とクラウド環境に応じたさまざまな導入シナリオが可能で(表 3 を参照)、使用例に基づいて機能のさまざまな組み合わせを柔軟にサポートできます。

表 3 サポートされる導入シナリオ

サポートされる機能 シナリオ
IM のみ Cisco Unified Presence(オンプレミス)
Cisco WebEx Connect(クラウド)アプリケーション
音声 + ビデオ Cisco Unified Communications Manager(オンプレミス)
Cisco TelePresence Video Communication Server(オンプレミス)
Cisco Jabber Video for TelePresence(クラウド)
IM + 音声 + ビデオ Cisco Unified Presence + Cisco Unified Communications Manager
Cisco WebEx Connect アプリケーション + Cisco Unified Communications Manager
Cisco WebEx Connect + Cisco TelePresence Video Communication Server
Cisco WebEx Connect + Cisco Jabber Video for TelePresence


言語サポート


Cisco Jabber for iPad は、iPad 2 デバイスのデフォルト言語を使用します。デバイスのオペレーティング システムの言語がサポートされていない場合は、アプリケーションのデフォルト「英語」が適用されます。Cisco Jabber for iPad は次の言語でサポートされています。

  • 中国語(繁体および簡体)
  • オランダ語(オランダ)
  • 英語(米国)
  • フランス語
  • ドイツ語
  • イタリア語
  • 日本語
  • 韓国語
  • ポルトガル語(ブラジル)
  • ロシア語
  • スペイン語(南米)

発注情報


Cisco Jabber for iPad は、2012 年第 2 四半期より注文の受付を開始します。発注の詳細についても同時期にお知らせいたします。

シスコのサービス


シスコのサービスは、ネットワーク、アプリケーション、およびそれらの利用者の連携を強化します。

人々、情報、アイデアのより効率的な統合を必要とする現在の世界において、ネットワークは戦略的なプラットフォームになっています。製品とサービスを組み合わせて、ビジネス ニーズと機会に沿ったソリューションを形成することによって、ネットワークをより効果的に利用することができます。

サービスに対するシスコのライフサイクル アプローチでは、ネットワークのライフサイクルの各段階で必要なアクティビティを定義し、優れたサービスを確約しています。シスコと優れたパートナーのネットワーク、そしてお客様の力を結合するコラボレーティブなサービス提供により、シスコは最高の成果を達成します。

関連情報


Cisco Jabber for iPad の詳細については、
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/iptel/jabber.html を参照するか、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせください。