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| データシート |
Cisco Conference Connection
[目次]
- ◆[主な利点]
- ◆[機能]
- ◆[システム全体]
- ◆[ユーザ スケジューラ インターフェイス]
- ◆[管理インターフェイス]
- ◆[Cisco IP Phone の統合]
- ◆[システム キャパシティ]
- ◆[システム要件]
- ◆[環境仕様]
- ◆[発注情報]
Cisco Conference Connection(CCC)は、Cisco CallManager と統合可能な、堅牢かつスケーラブルな IP ベースの音声会議ソリューションを企業に提供します。 組織内で Cisco Conference Connection を使用すれば、各地に分散している主要職員を 1 つの会議に収集でき、協議や構想、意思決定などが容易になります。 そのため、出張にかかる時間や費用を軽減できます。
| 主な利点 |
Cisco Conference Connection は IP 通信ネットワークだけでなく、従来の電話ネットワークにも付加価値のあるソリューションを提供します。 主な機能と利点は次のとおりです。
スケーラビリティと柔軟性: Cisco Conference Connection は、20 ポートから 100 ポートまでの拡張が可能です。 そのため、お客様は自社の成長に応じて柔軟に規模を拡大できます。 ライセンスは各社のニーズに合わせて、10、40、または 80 のポート単位で購入できます。
管理の簡素化: ディレクトリの統合により、ユーザ アカウントとポリシー管理が簡素化されます。 また、誤った設定やエラーが発生する可能性もなくなります。 CCC を使用すれば、Active Directory、Netscape Directory、DC ディレクトリなど、一般の企業ディレクトリ構造との統合が可能です。
所有コストの削減: CCC は 1 つの完成したシステムであり、Windows 2000 ベースの単一の Intel システム上で最大 100 ポートまでサポートできます。そのため複数のデバイスを配備および管理する必要がなくなります。
相互運用性: IP ネットワークおよび PSTN(公衆交換電話網)との相互運用が可能であるため、出席者はどこからでも会議に参加できます。
セキュリティの強化: 会議主催者は、機密の会議に関してはパスワードを設定できます。 さらに、会議を表示しないで隠しておくことで、プライバシーとセキュリティの強化を実施できます。 システム管理者は、次のようなシステム全体のセキュリティ ポリシーを設定できます。
- 会議の主催者に、会議用パスワードの設定を強制する
- ランダム生成されたパスワードの選択を強制する
- パスワードで保護された会議をすべて隠すように設定する
Cisco Conference Connection は、中小企業のみならず、大企業の事業部門やリモート オフィス向けの設計になっています。 Cisco Conference Connection は、場所に関係なく関係者が会議に参加でき、意思決定にかかる時間を短縮し、物理的な会議室の必要性により生じる中断も回避することができます。 一般的なアプリケーションには、業務通話、プロジェクト管理、営業報告、企業の公式発表、顧客および従業員の研修、その他営業会議や商談などがあります。
CCC 会議は単純な Web ベースのインターフェイスでスケジューリングされます。 会議出席者は、電話会議へのアクセス番号を呼び出して会議 ID を入力すれば、会議に参加することができます。 また会議主催者の任意の判断によって、Cisco IP Phone を使用する会議出席者は、ボタン 1 つで会議に参加することが可能です。
| 機能 |
Cisco Conference Connection は、ユーザと管理者の両方に、幅広い機能セットを提供します。
| システム全体 |
- 初出席者へのアナウンス
- 参加/終了のトーン
- 会議中は電話を保留
- 会議室に転送
- システムに使用可能なキャパシティが十分ある場合、会議時間を自動的に延長
- 会議終了のアナウンス
- 自動音声応答(IVR)による会議参加時の案内
- Cisco IP Phone Services のエントリを使用した場合、IVR を介さずに速やかに会議への参加を許可
| ユーザ スケジューラ インターフェイス |
Cisco Conference Connection は Web ベースのインターフェイスを介してユーザにユビキタスなアクセスを提供します。
図 1:会議をスケジューリングするためのユーザ インターフェイス

- ユーザ名とパスワードによるアクセス制限
- 会議パラメータの設定
- 会議名
- 会議の説明
- 出席者数(ポート数)
- 開始日時
- 会議の所要時間
- 1 回限りの会議のスケジューリング
- 定期的な会議のスケジューリング
- カスタム会議 ID を指定
- パスワード保護付きの会議
- 会議名
- プライバシー: 他のユーザから会議を隠す
- 進行中、スケジュール済み、過去の会議のリスト表示
- スケジュールされた会議についてはユーザに E メールによる通知を送信
- 情報/ニュース画面
- オンライン ヘルプ
| 管理インターフェイス |
Cisco Conference Connection は、システムをセットアップおよび管理するための、Web ベースの管理インターフェイスを提供します。 このインターフェイスから管理できる、一般的な設定の例は次のとおりです。
- 以下をはじめとするシステム全体のポリシーの設定:
- 会議の主催者に、自分の会議についてのパスワードを設定するよう要求する
- ランダム生成されたパスワードの選択を強制する
- パスワードで保護された会議をすべて隠すよう設定する
- 会議の主催者に、自分の会議についてのパスワードを設定するよう要求する
図 2:
管理インターフェイス

- Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ディレクトリ、Active Directory(AD)、Netscape Directory、または DC Directory のいずれかの使用による、Cisco CallManager とのユーザ アカウント同期化
- アクセス特権管理
- 管理者は会議を無効にすることが可能
- システム ポート利用状況のレポート
- SNMP(Simple Network Management Protocol)モニタリングのセットアップ
- ログファイル
| Cisco IP Phone の統合 |
Cisco Conference Connection は、CallManager でサービスを有効化することによって、Cisco IP Phone に統合可能です。 このサービスでは、電話に表示されるサービス メニューから、スケジュールされた会議に速く簡単にアクセスできるようになっています。 サービスは、User Option Menu(ユーザ オプション メニュー)の中にある Cisco IP Phone Services ページから有効化できます。
図 3:
CCC IP Phone 統合インターフェイス

Cisco Conference Connection サービスには、Cisco IP Phones 7960 または 7940 の Services ボタンをクリックすればアクセスできます。Cisco IP Phone でサービスを有効化することで、お客様には以下が可能となります。
- 公開される会議をリストする
- 会議を選択し、Join ボタンを押せば会議に参加できる
- パスワード保護された会議では、出席者は会議に参加する前に有効な会議パスワードを入力するよう要求されます。
- サービス ページには、隠された会議はリストされません。
| システム キャパシティ |
Cisco Conference Connection は Cisco Media Convergence Server(MCS)プラットフォームまたは認定されたサードパーティのサーバ プラットフォームで使用可能です。
1 つの Cisco Conference Connection システムは 20 ポートから 100 ポートにまで拡張可能です。 Cisco MCS サーバを追加することによって、Cisco IP 通信ネットワークにさらなるポート キャパシティを追加できます。
1 つの会議に 100 人までの出席者をスケジュールできます。 1 つの会議の出席者数は、システムで使用可能なポートの数によってのみ制限を受けます。 100 ポートのキャパシティを有する 1 つのシステムでは、出席者がそれぞれ 3 人 の会議を 33、または任意の出席者数の組み合せを処理することができ、1 つの会議に出席者 100 人までという計算になります。
最小限のシステム構成は 20 ポートです。 システム キャパシティは、ソフトウェア ライセンスを追加して増加することができます。 ソフトウェア ライセンス キーは、10、40、および 80 ポート単位で入手可能です。 詳細は発注情報をご覧ください。
Cisco Conference Connection のポート利用状況は、ピーク使用率に基づいて計算します。 利用状況は、アプリケーションやユーザ環境などに基づき、それぞれのお客様で異なります。 概して企業のお客様は、ピーク使用率に見合うまたはそれを越える会議システムのキャパシティを構築しています。
| システム要件 |
- Cisco CallManager 3.1(最小限)
- Cisco MCS-7825-1133 は最大 60 までの同時ポートをサポート可能です。
- Cisco MCS-7835-1266 は最大 100 までの同時ポートをサポート可能です。
- 上記の MCS プラットフォームとキャパシティの類似する認定サードパーティのサーバ プラットフォームには、同一のキャパシティがあります。
図 4:
MCS サーバ プラットフォーム

| 環境仕様 |
| 要件 | Cisco Media Convergence Server |
|---|---|
| 動作温度 | 10 ~ 35°C(50 ~ 95°F) |
| 非動作温度 | -40 ~ 70°C(-40 ~ 158°F) |
| 動作相対湿度 |
10 ~ 90 %(結露なし) |
| 非動作相対湿度 |
5 ~ 95 %(結露なし) |
| 発注情報 |
| 製品番号 | 説明 |
|---|---|
| SW-CCC-V12 | Cisco MCS サーバ用の Cisco Conference Connection バージョン 1.2 ソフトウェア、20 ポート ライセンス付き |
| SW-CCC-V12= | 認定サードパーティ サーバ用の Cisco Conference Connection バージョン 1.2 ソフトウェア、20 ポート ライセンス付き |
| SW-KEY-CCC20-60= | 20 から 60 ポートへのアップグレード用 CCC ソフトウェア ライセンス キー 初期の20 ポート ライセンスが必要。 |
| SW-KEY-CCC60-100= | 60 から 100 ポートへのアップグレード用 CCC ソフトウェア ライセンス キー MCS-7835-1266 またはそれよりも大規模なシステムが必要。 |
| SW-KEY-CCC20-100= | 20 から 100 ポートへの CCC ソフトウェア ライセンス キーのアップグレード MCS-7835-1266 またはそれよりも大規模なシステムが必要。 これについても初期の20 ポート ライセンスが必要。 |
| SW-KEY-CCC-PLUS10= | 会議用ポートを 10 追加。 最低限20の初期 ポートライセンスが必要。 |
シスコ製品についてのお問い合せ先:
- http://www.cisco.com/
- 米国およびカナダ: 800 553-NETS(6387)
- ヨーロッパ: 32 2 778 4242
- オーストラリア: 612 9935 4107
- その他: +1 408 526-7209
| 更新日:2002 年 10 月 18 日 |