データシートCisco Unified Communications Manager Business Editionシスコ ユニファイド コミュニケーションは、固定/モバイル ネットワーク上の音声、ビデオ、データ、およびモバイルのアプリケーションを一つにまとめて、いつでもどこからでも容易にコラボレーションを実現するソリューションです。 Cisco Unified Communications Manager Business Edition は、音声、ビデオ、モビリティ、メッセージングの利点を単一のサーバ上で組み合わせることにより、システム管理を簡素化し、ハードウェアおよび運用コストを軽減するソリューションです。このソリューションは、Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unity® Connection、Cisco Unified Mobilityの高度な機能すべてを必要とする中規模企業に、コスト効果の高い展開オプションを提供します。単一サーバでの統合管理が可能なため、導入に伴う IT スタッフの負荷が軽減され、ユニファイド コミュニケーションへの移行が促進されます。 Cisco Unified Communications Manager Business Edition リリース 7.0 には特に中規模企業のニーズに合わせて設計された多くの新機能が組み込まれています。詳細については、以下を参照してください。 概要Cisco Unified Communications Manager Business Edition は、従業員が最大 500 名、サイトが最大 20 か所(リモート サイトは 19 か所)までの中規模企業向けに設計されています。このソリューションは音声、ビデオ、モビリティ、およびメッセージングの利点を単一のプラットフォームに統合しています。これまで、企業ではアプリケーションごとにハードウェア サーバを用意する必要がありました。Cisco Unified Communications Manager Business Edition は、単一のサーバ上にアプリケーションを統合しているため、複数のアプリケーションを実行するために複数のハードウェア サーバを用意する必要がありません。このソリューションは、システムのインストール、サポート、および継続的な管理も大幅に簡素化するため、コスト効率のよい運用管理が可能となり、TCO(Total Cost of Ownership; 総所有コスト)も削減されます。このソリューションを使用すると、中堅・中小企業で、エンタープライズクラスのシスコ ユニファイド コミュニケーション機能およびアプリケーションを本社やブランチ オフィスに簡単に導入できるようになります。 Cisco Unified Communications Manager Business Edition は、次のコア コンポーネントで構成されています。
Cisco Unified Communications Manager Business Edition はシスコ ユニファイド コミュニケーション アプライアンス プラットフォームがベースとなっています。このプラットフォームの上で、Cisco Unified Communications Manager Business Edition はワールドクラスの Cisco Unified Communications Manager 呼処理機能と Cisco Unity Connection メッセージングをサポートします。これらのアプリケーションは、信頼性の高い 1 ラックユニットの Cisco Media Convergence Server プラットフォームにプリロードされています。サーバにプリロードされているソフトウェアは、単一のファームウェア イメージで構成され、この中に基盤となる OS だけでなく、呼処理およびメッセージングのアプリケーションが含まれています。Cisco Unified Communications Manager Business Edition は、OS および複数のアプリケーション間でシステム管理とサービサビリティのための共通のツール セットを使用することにより、一貫したエクスペリエンスを提供し、シスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションの継続的な管理と運用を合理化するように設計されています。 Cisco Unified Communications Manager リリース 7.0 ソフトウェアは、Cisco Unified Communications Manager Business Edition の呼処理コンポーネントです。Cisco Unified Communications Manager は、テレフォニー機能を拡張し、IP フォン、メディア処理デバイス、VoIP(Voice over IP)ゲートウェイ、マルチメディア アプリケーションなどのパケット テレフォニー ネットワーク デバイスを利用可能にします。マルチメディア会議、コラボレーティブ コンタクト センター、インタラクティブなマルチメディア対応システムといった追加サービスは、Cisco Unified Communications Manager のオープンなテレフォニー API(Application Programming Interface)を通じて実現されます。Cisco Unified Communications Manager に統合されている音声アプリケーションおよびユーティリティには、Cisco Unified Communications Manager Attendant Console、アドホック会議アプリケーション、Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration Tool、Cisco Unified Communications Manager CDR Analysis and Reporting Tool、Cisco Unified Communications Manager Real-Time Monitoring Tool、Cisco Unified Communications Manager Assistant アプリケーションなどがあります。 さらに Cisco Unified Communications Manager ソフトウェアは、標準の呼処理機能に加えて、モバイル従業員の生産性を向上させる機能も提供します。これには、単一のビジネス ボイス メールボックスと、従業員の IP フォンとリモート携帯電話の間でコールのインテリジェントな管理、フィルタリング、ルーティング、および転送を行う SNR アプリケーションを提供する Cisco Unified Mobility が含まれます。 Cisco Unity Connection リリース 7.0 は、Cisco Unified Communications Manager Business Edition のメッセージング コンポーネントです。Cisco Unity Connection は、メッセージング機能と音声認識機能を Cisco Unified Communications Manager に透過的に統合し、コールおよびメッセージへの中断のないグローバル アクセスを提供します。Cisco Unity Connection の高度なコンバージェンスベースのコミュニケーション サービスにより、エンドユーザは音声コマンドを使用してコールを発信したり、メッセージをハンズフリー モードで聞いたり、統合された E メールの受信トレイまたは Web ブラウザを通じてデスクトップからボイス メッセージを聞いたりすることができます。Cisco Unity Connection は、インテリジェントなルーティングと、カスタマイズが容易なコール スクリーニングおよびメッセージ通知オプションを含む、堅牢な自動アテンダント機能も提供します。 機能と利点Cisco Unified Communications Manager Business Edition は、Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unity Connection 製品の中心的な機能を継承しています。コア アプリケーションの一部について、以下に説明します。詳細については、Cisco Unified Communications Manager リリース 7.0 データ シート(http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/iptel/callmgr/ds_list.html)および Cisco Unity Connection リリース 7.0 データ シート(http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/iptel/unc/prod_literature.html)を参照してください。 サーバの数を減らすことは、中規模企業にとって重要となる費用とスペースの節約につながります。使用するサーバの数が少なければ、機器室の電力と冷却にかかる費用を節約すると共に、機器室またはデータ センターのラック スペースを節約することができます。費用を節約することに加えて、使用する機器および電力を減らすことは、環境保護にも貢献します。 呼制御コール カバレッジ、コール転送、コール待機、保留、会議、パーク、ピックアップなどの標準的なテレフォニー機能に加えて、Cisco Unified Communications Manager は中規模企業向けの強力なテレフォニー機能を提供します。これには、インターコム、Do Not Disturb(サイレント)、保留復帰、ボイスメールへの即時転送、ハント グループが含まれます。
ボイス メッセージングCisco Unified Communications Manager Business Edition には、強力なボイス メッセージング システムである Cisco Unity Connection が含まれています。このシステムは、個人およびチームの生産性を最大限に高めるようにカスタマイズできる多数の高度な機能を提供します。従業員は、コミュニケーション オプションをパーソナライズし、最も快適かつ便利な方法でシステムと対話して、コールおよびメッセージを管理できます。 柔軟なユーザ インターフェイスにより、ボイスメールを頻繁に使用するユーザにとっても、ときどき使用するユーザにとっても、効率的なメッセージング管理が可能になります。たとえば、従来のボイスメール システムからの移行を容易にするために、各ユーザ用の電話ユーザ インターフェイス(TUI)とタッチトーンのマッピングをカスタマイズすることができます。新しいビジュアル メッセージ ロケータを使用すると、ユーザは Cisco Unified IP Phone のディスプレイを使用して、ボイス メッセージを表示したり、検索したり、並べ替えたりすることができます。ユーザは、電話のソフト キーを使用して、すべてのメッセージ、新しいメッセージ、または特定のサブスクライバや外部発信者からのメッセージを表示したり、再生したりすることができます。
仕様プラットフォーム
システム容量表 1 に、Cisco Unified Communications Manager Business Edition によってサポートされるシステム容量を示します。詳細なデザイン ガイダンスについては、http://www.cisco.com/go/srnd/(英語)にあるソリューション リファレンス ネットワーク デザイン ガイドを参照してください。 表 1 Cisco Agent Desktop のパッケージ
ユーザおよび管理者機能ユーザおよび管理者機能については、Cisco Unified Communications Manager 7.0 および Cisco Unity Connection 7.0 のデータ シートを参照してください。 Cisco Unified Communications Manager Business Edition Release 7.0 では、多くの機能が追加されています。主な機能を次に示します。詳細については、Cisco Unified Communications Manager リリース 7.0 データ シート(http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/iptel/callmgr/ds_list.html)および Cisco Unity Connection リリース 7.0 データ シート(http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/iptel/unc/prod_literature.html)を参照してください。 ユーザ エクスペリエンスを向上させるため、ダイレクト コール ピックアップ、Do Not Disturb(サイレント)着信拒否、全コール転送ループ防止などの新しいテレフォニー機能のサポートが追加されています。
新リリースではハードウェアとライセンスを簡単に移行できます。Cisco Unified Communications Manager Business Edition プラットフォームでは容量不足になったという場合にも、スタンドアロンの Cisco Unified Communications Manager と Cisco Unity Connection 製品に移行することでユーザ数を 500 人以上に拡張できます。詳細については担当営業にお問い合わせください。 ローカリゼーションCisco Unified Communications Manager Business Edition は、ユーザ ロケール、ボイスメール TUI、および GUI について、次の代表的な言語をサポートします。
これらの言語に加えて、Cisco Unified Communications Manager は、次のユーザ ローカリゼーションをサポートします。ノルウェー語、ギリシャ語、ハンガリー語、ポーランド語、カタルーニャ語、クロアチア語、ブルガリア語、スロバキア語、チェコスロバキア語、スロベニア語、ルーマニア語、セルビア語、ヘブライ語。 サポートされるネットワーク ローカリゼーション(トーンおよびケーデンス)は次のとおりです。アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、コロンビア、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、エジプト、フィンランド、フランス、ドイツ、ガーナ、ギリシャ、香港、ハンガリー、アイスランド、インド、インドネシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、ヨルダン、ケニア、韓国、レバノン、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、ネパール、オランダ、ニュージーランド、ナイジェリア、ノルウェイ、パキスタン、パナマ、ペルー、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、ロシア連邦、サウジ アラビア、シンガポール、スロバキア、スロベニア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、タイ、トルコ、イギリス、アメリカ合衆国、ベネズエラ、ジンバブウェ。 ライセンスCisco Unified Communications Manager Business Edition に端末デバイスを接続して利用するためには、ライセンスが必要です。プロビジョニング可能なデバイスの最大数は、システムによって管理されます。
発注情報Cisco Unified Communications Manager Business Edition は、新規インストールについてのみ提供されます。Cisco Unified Communications Manager Business Edition への移行パスは用意されていません。 Cisco Unified Communications Manager Business Edition は、2 つの異なる方法で発注できるようになりました。従来の方法か、または新しい Workspace Bundle の一部として発注できます。 発注に際しては、最初にトップレベルの製品番号(CMBE-WRKSP-BDL)を選択し、その後、表 2 からオプションを選択してください。 表 2 発注情報:Workspace Bundle 方式
Workspace Bundle に含まれる最初の 50 ユーザを超える分は、アドオンの製品番号(CUCM-BE-WL)で追加できます。アドオンの製品番号は追加の Cisco Unified Workspace Licensing Business Edition ライセンスを提供します。必要な Cisco Unified Communications Essential Operate Service(ECD)(メンテナンスとマイナー アップデートのサポート)および Cisco Unified Communications Software Subscription(UCSS)の優待ライセンスも用意されています。 Cisco Unified Communications Manager Business Edition を従来の方法で発注する際には、単一のトップレベル バンドル製品番号を使用してください。トップレベル製品番号を使用すると、ハードウェア、ソフトウェア、およびユーザ ライセンスを含むシステム全体を構成できます。 いずれかの基本パッケージを選択することができます。Cisco Unified Communications Manager Business Edition の基本パッケージには、Cisco MCS 7828 アプリケーションとプリロードされたソフトウェア、および最初の 50 ユーザのシート ライセンスが含まれます。基本パッケージに含まれるシート ライセンスは、初期システムに必要なサーバ ライセンス、メールボックス、およびポートをカバーします。これらのシート ライセンスは電話またはデバイスのライセンスをカバーしないので注意してください。 その後、適切な数量のユーザ パッケージを選択することにより、ユーザを追加することができます。ユーザ パッケージがユーザ総数に達するまで、10 シートまたは 50 シートずつ購入できます。アドオンのユーザ ライセンスは、サーバ ライセンス、メールボックス、およびポートをカバーし、累積されます。 電話および上級ユーザ用のその他のメッセージング オプションについては、トップレベル製品番号の下で、デバイス ライセンスを追加できます。 Cisco Unified Communications Manager Business Edition は、Cisco MCS 7828 Media Convergence Server でのみ使用できます。 表 3 に、Cisco Unified Communications Manager Business Edition を発注するための製品番号を示します。 表 3 発注情報:従来の方式
Cisco Unified Workspace Licensingこの製品は、Cisco Unified Workspace Licensing の一部です。Cisco Unified Workspace Licensing の詳しい情報、およびこのプログラムがお客様に適しているかどうかを判断するための情報については、http://www.cisco.com/jp/go/workspace_licensing/ を参照してください。 シスコ製品の購入方法の詳細については、最寄りの代理店にお問い合わせいただくか、シスコの Web サイト Partner Locator - Cisco Systems にある Cisco Partner Locator ツールにアクセスし、各地域の「Advanced Unified Communications」または「Cisco Authorized Business Edition Reseller」パートナーを検索してください。 シスコ ユニファイド コミュニケーション サービスシスコ ユニファイド コミュニケーション サービスは、セキュアで復元力のあるシスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションを展開することで、コストの節約と生産性の向上をスピードアップするサービスです。シスコと認定パートナーが提供するサービスはいずれも、固定/モバイル ネットワーク上の音声、ビデオ、データ、およびモバイルのアプリケーションの一本化に関する実証された方法論に基づいています。サービスに対するシスコ独自のライフサイクル アプローチを通して、お客様の真のビジネス優位性確立を加速する、さまざまなテクノロジーを提供します。 |
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