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データ シート
Cisco CallManagerバージョン4.0
Cisco IPコミュニケーションは企業向けの強力なソリューションを含む包括的なシステムで、IPテレフォニー、ユニファイド コミュニケーション、IPベースのテレビおよび電話会議、コンタクト センターから構成されます。Cisco IPコミュニケーションを使用することにより、組織の運用効率と生産性が向上し、お客様の満足度が高まり、収益が拡大します。Cisco IPコミュニケーション システムの必須コンポーネントであるCisco CallManagerは、Cisco企業向けIPテレフォニー ソリューションに含まれるソフトウェア ベースの呼処理サーバで、Cisco Architecture for Voice, Video and Integrated Data(AVVID)を基盤としています。
Cisco CallManagerソフトウェアは、エンタープライズ テレフォニー機能を、IP Phone、メディア処理デバイス、Voice over IP(VoIP)ゲートウェイ、マルチメディア アプリケーションなどのパケット テレフォニー ネットワーク デバイスにまで拡張します。Cisco CallManager のオープンなテレフォニー アプリケーション プログラミング インターフェイスを通じてIPテレフォニー ソリューションと相互動作することにより、ユニファイド メッセージング、マルチメディア会議、共同コンタクト センター、双方向マルチメディア応答システムなど、データ、音声、ビデオのサービスがさらに可能になります。Cisco CallManagerは、Cisco Media Convergence Server(MCS)および認定サードパーティ製サーバにインストールされます。Cisco CallManagerソフトウェアには、Cisco CallManager Attendant Console(ソフトウェアのみで実現された中継台)、ソフトウェアによるアドホック会議アプリケーション、Bulk Administration Tool(BAT)、CDR Analysis and Reporting(CAR)ツール、Real Time Monitoring Tool(RTMT)、シンプルで密度の低いCisco CallManager Auto Attendant(CM-AA)、Auto-Registered Phones Support(TAPS)ツール、IP Manager Assistant(IPMA)アプリケーションなど、統合音声アプリケーションとユーティリティが付属しています。
主な機能と利点
Cisco CallManagerバージョン 4.0は拡張性が高く分散が可能で、高度な可用性を備えた企業向けIPテレフォニーの呼処理ソリューションを提供します。複数のCisco CallManagerサーバをクラスタ化し、1つのエンティティとして管理できます。1つのIPネットワークで複数のコール処理サーバをクラスタ化する機能はシスコ独自のもので、Cisco AVVIDによるアーキテクチャの先進性を実証しています。Cisco CallManagerのクラスタ化は、クラスタあたり1~30,000台のIP Phoneを接続できる拡張性、ロード バランシング、およびコール処理サービスの冗長化を実現します。複数のクラスタを相互接続すれば、システム容量は100サイトを超えるシステムで最大100万ユーザまで拡張できます。クラスタ化することで、分散配置された複数のCisco CallManagerの能力を集約し、電話、ゲートウェイ、およびアプリケーションに対するサーバの拡張性とアクセス性能を強化できます。また、呼処理サーバの三重の冗長性により、システム全体の可用性が向上します。
この分散アーキテクチャの利点は、システムの可用性、ロード バランシング、および拡張性を向上させる点にあります。Call Admission Control(CAC; コール アドミッション制御)により、集約されたWANリンク間で音声Quality of Service(QoS;サービス品質)が確実に維持され、十分なWAN帯域幅がない場合は代わりのPublic Switched Telephone Network(PSTN; 公衆電話交換網)ルートにコールが自動転送されます。また、Webブラウザで構成データベースにアクセスし、リモートからデバイスとシステムを設定できます。ユーザと管理者用にHTMLベースのオンライン ヘルプも用意されています。
バージョン4.0での機能拡張により、セキュリティ、相互運用性、機能性、サポート性、生産性、および新しいビデオ テレフォニー機能が向上しています。CallManager 4.0は、CallManagerユーザが通信対象のデバイスまたはサーバの身元を確認できるようにし、受け取るデータの整合性を確保し、暗号化により通信の秘密を守るセキュリティ機能を豊富に備えています。CallManager Q.SIGシグナリング インターフェイスの機能強化により、Cisco CallManagerが互換性のある他のQ.SIGシステムに接続する場合の機能範囲が広がりました。CallManager API(AXL、JTAPI、TSP)の機能強化により、お客様とサード パーティ ベンダーは、CallManagerおよびIP Phoneと統合可能な拡張アプリケーションを開発することができます。CallManager 4.0には、SCCPおよびH.323ビデオをサポートするビデオ テレフォニーが導入され、音声およびビデオに関して同じように管理および操作ができます。既存の音声通話のシステム管理と呼処理の動作と同様に、音声とビデオが完全に統合されます。回線ごとの複数コール、コールの結合、直接転送、即時転送、アドホック会議リスト、会議参加者の削除など、CallManager 4.0の新機能により、IP Phoneの使いやすさが向上します。
仕様
プラットフォーム
付属ソフトウェア
- Cisco CallManagerバージョン4.0(コール処理およびコール制御アプリケーション)
- Cisco CallManagerバージョン4.0構成データベース(ダイヤル プランなど、システム構成とデバイス構成に関する情報を含む)
- Cisco CallManager Administrationソフトウェア
- Auto Attendant - CallManagerに付属(Extended Services CDに収録)
- Cisco CAR - Call Detail Record(CDR)レコードに基づいてコールのレポートを作成します。用意されているレポートには、ユーザ単位のコール、ゲートウェイ経由のコール、コールの簡易品質、およびCDR検索メカニズムがあります。また、DBサイズを基にしたレコードの削除など、CARは限定されたデータベース管理機能も備えています。
- Cisco BAT - 管理者は、デバイスおよびユーザの追加、削除、および更新処理を一括して行うことができます。
- Cisco CallManager Attendant Consoleでは、応答した担当者は組織内でコールを転送/割当て直しすることができます。クライアント/サーバ アプリケーションであるAttendant Consoleは、Windows 98、Windows ME、Windows NT 4.0(Service Pack 4以降)、Windows 2000、またはWindows XPが稼働するPCにインストールすることができます。Attendant ConsoleはCisco Telephony Call Dispatcher(TCD)サーバに接続し、ログイン サービス、回線状態、およびディレクトリ サービスを利用します。1つのCisco TCDサーバに複数のAttendant Consoleを接続することができます。
- Cisco CallManager Real-Time Monitoring Tool(RTMT) - Cisco CallManagerクラスタのコンポーネントの動作をリアルタイムでモニタするクライアント ツール。RTMTはHTTPおよびTCPを使用して、デバイスのステータス、システム パフォーマンス、デバイスの検出、およびCTIアプリケーションをモニタします。また、HTTPを使用してデバイスに直接接続してシステム障害のトラブルシューティングも行います。
- Cisco CallManager Trace Collection Tool - Cisco CallManagerクラスタに関するトレースを収集して、1つのZIPファイルにまとめます。収集の対象としては、Cisco CallManagerに関するトレースと、イベント ビューア(アプリケーション、システム、セキュリティ)のログ、ワトソン博士のログ、Cisco Update、Progログ、RIS DCログ、SQLログ、およびIISログがあります。
- Cisco Conference Bridge - CallManagerで使用するソフトウェア コンファレンス ブリッジ リソースを提供します。
- Cisco CTL Client - CTLファイルをCisco TFTPサーバから取得します。セキュリティ トークンを使用してCTLファイルにデジタル署名をし、Cisco TFTPサーバでこのファイルを更新します。
- Cisco Customer Directory Configuration Plugin - システム管理者は、表示される構成処理の指示に従ってCisco CallManagerをMicrosoft Active DirectoryとNetscape Directory Serverに統合します。
- Cisco IP Phone Address Book Synchronizer - Microsoft OutlookまたはOutlook Expressのアドレス帳をCisco Personal Address Bookと同期させることができます。このソフトウェアは、Microsoft製品とシスコ製品とを双方向で同期させます。Cisco Personal Address Bookをインストールして設定すると、Cisco IP Phone ConfigurationのWebページからこの機能にアクセスできます。
- Cisco IP Telephony Locale Installer - 英語以外の言語をサポートするCisco IP Telephony Locale Installerを使用して、Cisco CallManagerのユーザおよびネットワーク ロケールを提供します。ロケールを使用すると、サポートされているインターフェイスでは、翻訳済みテキストの表示、国別の電話の音、選択言語でのTAPSプロンプトの表示が可能になります。Cisco IP Telephony Locale Installerは、クラスタの各サーバにインストールしてください。アイコンをクリックして、Webから1つまたは複数のロケール インストーラをダウンロードしてください。ロケール インストーラのダウンロードには、インターネット接続環境、Cisco.comのユーザ アカウント、およびパスワードが必要です。
- Cisco JTAPI - このプラグインは、JTAPIを使用してCisco CallManagerと相互動作するアプリケーションが稼働しているすべてのコンピュータにインストールします。JTAPIは、Javaプログラミング言語で作られているテレフォニー アプリケーション用標準プログラミング インターフェイスを提供します。JTAPIのリファレンス文書およびサンプル コードが付属しています。
- Cisco Telephony Service Provider - Cisco TAPI Service Provider(TSP)およびCisco Wave Driversが含まれています。このアプリケーションは、Cisco CallManagerサーバ、またはMicrosoft Windowsオペレーティング システムが稼働し、TCP/IPを使用してCisco CallManagerサーバと相互動作する他のコンピュータにインストールしてください。TAPIはテレフォニー アプリケーション用標準インターフェイスで、Microsoft Windowsオペレーティング システムで動作します。現在サポートされているTAPIインターフェイスについては、『Cisco TAPI Developer's Guide』に記載されています。TAPIアプリケーションを作成し、Cisco IPテレフォニー ソリューションでコールを受け取れるようにするには、Cisco TSPおよびCisco Wave Driversをインストールしてください。
- Cisco Tool for Auto-Registered Phone Support(TAPS)は定義済み電話設定を電話にロードします。
- IP Manager Assistant(IPMA) - コール処理を向上できるように、管理用Webページでマネージャ/秘書機能を提供します。
システム機能の概要
- Alternate Automatic Routing(AAR)
- デバイス(電話およびゲートウェイ)ごとの減衰とゲインの調整
- 帯域幅自動選択
- Auto Route Selection(ARS)
- パフォーマンスおよびリアルタイム情報に関するAVVID XML Layer(AXL)Simple Object Access Protocol(SOAP)アプリケーション プログラミング インターフェイス
- CAC - クラスタ間およびクラスタ内
- 帯域幅自動選択のためのコーダ/デコーダ(コーデック)
- ディジット分析とコール処理(ディジット文字列の挿入、削除、ストリッピング、ダイヤル アクセス コード、ディジット文字列変換)
- 分散型コール処理
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- IPネットワーク全体へのデバイスとアプリケーションの展開
- Cisco CallManagerの「クラスタ化」による拡張性、冗長性、およびロード バランシング
- Cisco CallManagerサーバあたり7,500台のIP Phone(構成によって異なる)
- Cisco CallManagerサーバあたり最大100,000 Busy-Hour Call Completion(BHCC)(構成によって異なる)
- クラスタあたり8台のCisco CallManagerサーバ
- Cisco CallManagerクラスタあたり250,000 BHCC(構成によって異なる)
- クラスタあたり30,000台のIP Phone(構成によって異なる)
- H.323ゲートキーパにより、クラスタ間拡張性を100以上のサイトまたはクラスタにまで可能
- 透過的なクラスタ内機能
- 透過的なクラスタ内管理
- Fax over IP - G.711パススルーとCisco Fax Relay
- 特定のデバイスのH.323インターフェイス
- ホットラインとPrivate Line Automated Ringdown(PLAR)
- ハント グループ - *ブロードキャスト、*循環、最長アイドル、リニア
- 拡張性、CAC、および冗長性を得るためのH.323ゲートキーパのインターフェイス
- クライアント ユーザ インターフェイス用の言語サポート(言語は別に指定)
- *Multi-Level Precedence and Preemption(MLPP)
- マルチロケーション - ダイヤルプランのパーティション機能
- 複数のISDNプロトコルのサポート
- 複数のCisco CallManagerプラットフォームのリモート管理およびデバッグ ユーティリティ
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- Real Time Monitor Tool(RTMT)のパッケージ済みアラート、モニタ ビュー、および履歴レポート
- オペレーティング システムのツールおよびSimple Network Management Protocol(SNMP)によるリアルタイムおよび履歴でのアプリケーション パフォーマンスのモニタ
- モニタ データの収集サービス
- オフネットのシステム モニタおよびアラート用リモート ターミナル サービス
- リアルタイムのイベント モニタと共通Syslogへの出力
- トレースの設定と収集ユーティリティ
- オンボード デバイス統計のブラウザ表示
- クラスタ全体のトレース設定ツール
- Trace Collection Tool(トレース収集ツール)
- サイト間CACによるマルチサイト(WAN間)機能
- ダイヤル プランのパーティション機能
- Off-Premises Extension(OPX)
- 発信規制
- IP上でのアウトオブバンドDual Tone Multifrequency(DTMF)シグナリング
- 経路が使用できない場合のPSTNフェールオーバー - AAR
- Q.SIG(International Organization for Standardization [ISO])
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- 基本コール
- IDサービス
- 機能の全般的な手順
- コール転送(SS-CFB[通話時]、SS-CFNR[無応答時]、SS-CFU[無条件])
- 結合によるコール転送
- 表示抑制(Calling Name Identification Restriction[CNIR]、Connected Line Identification Restriction[COLR]、Connected Name Identification Restriction[CONR])
- ループ防止、転送のカウンタと理由、ループ検出、番号への転送、転送番号、元の着信側の名前と番号、元の転送の理由、転送名
- MWI - Message Waiting Indication
- コール処理障害時の冗長性と自動フェールオーバー
- ステーション間
- トランク(Media Gateway Control Protocol [MGCP]ゲートウェイ)経由のステーション
- セキュリティ
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- 構成可能な操作モード:非セキュアまたはセキュア。
- デバイスの認証:新型電話に組み込まれたX.509v3証明書。重要な証明書を電話にローカルでインストールする場合に使用するCAPF。
- データの整合性:TLS暗号[NULL-SHA]のサポート。メッセージが伝送時に改ざんされておらず信頼できることを証明するために、メッセージにはSHA1ハッシュが付加されます。
- プライバシ:CallManagerは暗号化シグナリングおよびメディアをサポートしています。
- CiscoをルートとするX.509v3証明書を備えたUSB eToken使用して、電話に対応したCertificate Trust List(CTL)ファイルを作成し、クラスタのセキュリティ モードを構成します。
- 電話のセキュリティ:TFTPファイル(構成およびファームウェアのロード)は、TFTPサーバの自己署名付き証明書によって署名されます。CallManagerのシステム管理者は、IP PhoneのHTTPとTelnetを無効にすることができます。
- Session Initiation Protocol(SIP)トランク
- Survivable Remote Site Telephony(SRST)
- サードパーティ製アプリケーションのサポート
- 共有リソースとアプリケーションの管理と構成
- 無音抑止、音声アクティビティ検出
- Simplified North American Numbering Plan(NANP)および非NANPのサポート
- 通話料の制限 - ダイヤル プランのパーティション機能
- デバイスとシステムの統合構成
- 統合ダイヤル プラン
- ビデオ(SCCPおよびH.323)
*Cisco CallManager Version 4.0の新しい機能サービスです。
ユーザ機能の概要
- 短縮ダイヤル
- 応答/応答リリース
- 自動応答とインターコム
- *バージ(割り込み)
- コールバック ビジー、ステーションへの応答なし
- コール接続
- コール カバレッジ
- コール転送 - すべて(オフネットおよびオンネット)
- コール転送 - 通話時
- コール転送 - 無応答時
- コールの保留/復帰
- コールの結合
- コール パーク/ピックアップ
- コール ピックアップ グループ - 共通
- ラインごとのコール ステータス(状態、通話時間、番号)
- コール ウェイティング/復帰(設定可能な警報音付き)
- Calling Line Identification(CLID)
- Calling Line Identification Restriction call by call(CLIR)
- Calling Party Name Identification(CNID)
- コンファレンス バージ
- 会議リストと会議参加者の削除(アドホック会議)
- Direct Inward Dial(DID)
- Direct Outward Dial(DOD)
- 電話からのディレクトリ ダイヤル - 企業、個人
- ディレクトリ - つながらなかったコール、発信コール、受信コールのリストを指定のIP Phoneに保存
- 特殊呼び出し音(オンネットおよびオフネット)
- 回線ごとの特殊呼び出し音
- 電話ごとの特殊呼び出し音
- 最後の会議参加者の削除(アドホック会議)
- 内線移動のサポート
- ハンズフリー、全二重方式のスピーカーフォン
- 電話からのHypertext Markup Language(HTML)ヘルプへのアクセス
- ボイスメールへの即時転送
- 最後の番号のリダイヤル(オフネットおよびオンネット)
- 悪意のあるコールのIDとトレース
- マネージャ/アシスタント サービス(IPMAアプリケーション)
- マネージャ機能:即時転送、着信拒否、全コール転送、代行受信、CLIDによるコールのフィルタ、インターコム、短縮ダイヤル。
- アシスタント機能:インターコム、即時転送、全コール転送、およびアシスタント コンソール アプリケーションによるマネージャのコール処理
- マネージャ機能:即時転送、着信拒否、インターコム、短縮ダイヤル、バージ、直接転送、結合
- アシスタント機能:マネージャのコール処理、マネージャのステータスとコールの表示、よく使う番号の短縮ダイヤルの作成、ディレクトリでの検索、専用回線のコール処理、即時転送、インターコム、バージ、プライバシ、回線あたりの複数コール、直接転送、結合、コンソールからのDTMFディジットの送信、マネージャの電話のMWIステータス
- メッセージ ウェイティング表示
- マルチパーティ会議 - アドオン方式のMeet-Me機能によるアドホック会議
- 1回線あたりの複数のコール
- 1台の電話での複数の回線
- 保留中のメロディ
- スピーカーフォンおよび受話器のミュート機能
- オンフック ダイヤル
- オペレータによる案内 - Cisco Attendant Console
- 秘話(プライバシ)
- HTTPブラウザによる電話のリアルタイムQoS統計
- 最近使用したダイヤル リスト - 受信コール、発信コール、自動ダイヤル、ダイヤル編集
- サービスURL - 1つのボタンでIP Phoneサービスにアクセス
- ソフトフォンにおける1つのボタンによるデータ連携 - チャット、ホワイトボード、およびアプリケーション共有
- 1つのディレクトリ番号、複数の電話 - 回線のブリッジ
- 短縮ダイヤル - 電話ごとに複数短縮ダイヤル
- ステーションのボリューム調節(音声、呼び出し音)
- 転送
- Webアクセスによるユーザ定義の短縮ダイヤルおよびコール転送設定
- ビデオ(SCCPおよびH.323)
- 電話からのWebサービスへのアクセス
- WebDialer - クリックによるダイヤル
- ワイドバンド音声コーデックのサポート - 独自方式の16ビット分解能、16 kHzサンプリング レート コーデック
*Cisco CallManager Version 4.0の新しい機能サービスです。
管理機能の概要
- アプリケーションの検出とSNMPマネージャへの登録
- パフォーマンスおよびリアルタイム情報に関するAVVID XML Layer(AXL)Simple Object Access Protocol(SOAP)アプリケーション プログラミング インターフェイス
- BAT
- CDR
- CAR
- コール転送理由コードの配信
- 構成データベースの一元管理と複製、Webベースの分散型管理ビューア
- 電話ごとに設定可能なデフォルトの呼び出し音WAVファイル
- 設定可能なコール転送表示
- データベースの自動変更通知
- 電話ごとに設定可能な日付/時刻の表示形式
- 共通Syslogファイルへのデバッグ情報の出力
- ウィザードによるデバイスの追加
- デバイスにダウンロードが可能な機能アップグレード - 電話、ハードウェア トランスコーダ リソース、ハードウェア コンファレンス ブリッジ リソース、VoIPゲートウェイ リソース
- 大規模システム管理用のデバイスのグループとプール
- デバイス マッピング ツール - IPアドレスとMedia Access Control(MAC)アドレス間
- Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)ブロックIP割り当て - 電話およびゲートウェイ
- Dialed Number Analyzer(DNA)
- ダイヤル番号変換テーブル(着信および発信変換)
- Dialed Number Identification Service(DNIS)
- 緊急時連絡サービスの強化
- H.323クライアント、ゲートウェイ、およびゲートキーパへのH.323準拠インターフェイス
- JTAPI 2.0コンピュータ テレフォニー インターフェイス
- 指定ベンダーのLightweight Directory Access Protocol(LDAP)ディレクトリへのLDAPバージョン3ディレクトリ インターフェイス
- Multilevel Administration Access(MLA)
- 指定のCisco VoIPゲートウェイのMGCPシグナリングと制御
- Cisco H.323ゲートウェイのネイティブな補助サービス
- ペーパーレスを実現するDNIS - ディスプレイ方式による電話のボタン ラベル
- アプリケーションからSNMPマネージャまたはオペレーティング システムのパフォーマンス モニタに収集されるパフォーマンス モニタSNMP統計
- コールごとに記録されるQoS統計
- Redirected DNIS(RDNIS)、着信、(H.323デバイス)への発信
- 呼び出し音を鳴らす回線の選択
- 呼び出し音を鳴らす電話を選択
- クラスタあたり1つのCDR
- 1箇所からのシステムとデバイスの設定
- デバイス、ユーザ、または回線別にソート可能なコンポーネント インベントリ リスト
- システム イベントのレポート - 共通Syslogまたはオペレーティング システムのイベント ビューアに出力
- TAPI 2.1コンピュータ テレフォニー インターフェイス
- 電話ごとに設定可能な時間帯
- Tool for Auto-Registered Phones Support(TAPS)
- IP Phone(Cisco IP Phone 794x/796X)にアクセスするためのExtended Markup Language(XML)API
- ゼロ コストを実現する電話の自動移設設定
- ゼロ コストを実現する電話の追加設定
*Cisco CallManager Version 4.0の新しい機能サービスです。
Cisco CallManagerバージョン4.0の拡張機能
ユーザ機能の拡張
- CallManager 4.0の新しいソフトキーは短縮ダイヤルで、素早くダイヤルできます。3つのボタンを使用して、最大99の発信先に短縮ダイヤルできます。2桁の数字をダイヤルして[AbbrDial]を押すと、指定の短縮ダイヤルを行うことができます。短縮ダイヤルの設定は、CallManagerの短縮ダイヤル ページhttp://<ipaddress>/CCMUser/speeddial.aspから行います。
- CallManager 4.0に搭載のAttendant Console 1.3(1)は、設定ツール、基本コール キューイング、ブロードキャスト ハンティング、共有回線サポート、1回線上の複数コール、直接転送と結合、ボイスメールへの転送機能の強化という新しい機能をサポートしています。
- バージ - 共有回線上のユーザは共有回線上の既存コールに割り込むことができます。以前のバージョンにもバージ機能はありましたが、バージョン4.0ではその機能が強化され、割り込まれた人が電話を切っても、最初の通話者の一方と割り込んだ人との間でポイントツーポイント コールが維持されます。[cBarge]というコンファレンス バージを表す概念が導入されました。cBargeによりアドホック コンファレンス ブリッジが作られ、同じ回線を共有する複数のユーザはこのブリッジを結合することができます。新しいサービス パラメータ[Party Entrance Tone]で、BargeおよびcBargeの有効と無効を切り替えます。
- コール結合では、ユーザは回線上の複数の話者を結合してアドホック会議に参加させることができます。ユーザは話者を選択し、[Join]ソフトキーを押してアドホック会議に追加します。
- 会議リストと会議参加者の削除:アドホック会議の参加者は会議通話の参加者を表示することができます。会議の開催者は会議の参加者の選択および削除ができます。
- 直接転送では、回線の2当事者をそれぞれ転送することができます。直接転送を実行するユーザは、新しいコールには入れられません。コンファレンス ブリッジ リソースは使用されません。
- 即時転送:新しい[iDivert]ソフトキーを使用すると、着信コールをボイスメールに転送することができます。また、通話時または保留時にiDivertソフトキーを押しても、コールをボイスメールに転送できます。システム管理者は、iDivertソフトキーを通知、コール アクティブ、または保留中の状態に割り当てることができます。
- IP Manager Assistantサービス(IPMAアプリケーション)は、既存のプロキシ回線だけでなく共有回線もサポートしています。
- マネージャ機能:即時転送、着信拒否、インターコム、短縮ダイヤル、バージ、直接転送、結合。
- アシスタント機能:マネージャのコール処理、マネージャのステータスとコールの表示、よく使う番号の短縮ダイヤルの作成、企業内/Call Managerのディレクトリでの検索、専用回線でのコール処理、即時転送、インターコム、バージ、プライバシ、回線あたりの複数コール、直接転送、結合、コンソールからのDTMFディジットの送信、マネージャの電話のMWIステータス。
- Malicious Call(悪意のあるコール)ID:管理者は新しいMCIDソフトキーを使用して電話に登録できます。このソフトキーは、クラスタ内の電話にもリスクが高い地域に電話にも登録できます。MCIDボタンを押すと、悪意のあるCDRがマークされ、RTMTにより警告が作成されるか、SNMPトラップが作成されます。Q.932、Q.951.7、およびEN 300 130-1によりファイシリティ情報要素にエンコードされたMCID呼び出しによってファシリティ メッセージを通して、接続されているネットワークに通知されます。
- 1回線あたりの複数コール:同じ回線上に複数のコールが存在できます。これにより、さまざまなパーティションにある同じディレクトリの複数のインスタンスを作成する必要がなくなり、ユーザは回線を共有して、同じ回線からコールの発信/受信をすることができます。CallManagerは、1本の回線で最大200のアクティブ コールをサポートしています。新しいユーザ対話モデルが導入されて、回線上の複数のコールを簡単に管理でき、発信者名と回線上のコール数を表示することができます。システム管理者は、回線ごとに以下の作業をすることができます。
- プライバシ:システム管理者は、プライバシ ボタンを回線ボタンに割り当てることができます。プライバシ ボタンは、押すたびにオンとオフが切り替わります。秘話を有効にした場合、コールを受けると秘話が自動的に起動します。コールが確立されてから秘話を起動することもできます。プライバシ ボタンが無効(デフォルト)の場合、回線を共有する他のユーザは共有回線上の発信者の名前と番号情報を参照できます。他のユーザは割り込むこともできます。秘話が起動していると、コールのインスタンスは共有回線の他のインスタンスには表示されません。この場合ユーザはコールに割り込むことはできません。
- Service URL:回線ボタンまたは短縮ダイヤル ボタンは、MyFastDials、Weathers、Stock Quoteなど、指定したXMLサービスのショートカットとして使用できます。システム管理者は、ボタンをサービスURLボタンとして割り当てる電話ボタン テンプレートを作成することができます。CallManagerのユーザまたはシステム管理者がURLをボタンに割り当てると、ボタンを押すだけでサービスを起動できます。
- WebDialerは、Webベースおよびデスクトップ ベースのアプリケーションからクリック ダイヤル機能を可能にするアドオン アプリケーションです。CallManager 3.3(3)、4.0、およびこれ以降のバージョンでサポートされています。サポートされているプラットフォームは、IE5.5以降、Netscape 4.7x以降、Opera 7.0以降、Mozilla1.3以降を搭載したWindowsプラットフォームです。HTTP/HTMLとSOAPの2つのインターフェイスがサポートされています。HTTP/HTMLは、クリック ダイヤル機能を実現するためにWebベースのアプリケーションで使用されます。これにより、システム管理者はクリック ダイヤルを既存の企業ディレクトリHTTP/HTMLページに追加することができます。SOAPは、クリック ダイヤル機能を実現するアドインを作成するためにデスクトップ アプリケーションで使用されます。CCMUser Webページには、簡単に実装できるディレクトリ ページもあります。システム管理者は、WebDialerユーザがかける番号のディジット変換用ルールを作成できます。
システム機能の拡張
- AXL SOAP APIは、サービス設定情報にアクセスできます。利用可能な情報には、CallManager perfmonカウンタ、デバイス ステータスのリアルタイム情報、CTI情報があります。クラスタで稼働するCallManagerのコア サービスを保護するためにメッセージの抑制も用意されています。
- CiscoTSP(Telephony Service Provider)はTAPIバージョン2.1をサポートし、以下の機能を備えています。
- 設定可能なコール転送表示:システム管理者は、コールの転送時に表示される情報を設定することができます。表示される情報は以下のとおりです。Original Dialed Number(ODN)(有効)、Redirected Dialed Number(RDN)(無効)、Calling Line ID(CLID)(有効)、Calling Name ID(CNID)(無効)。この各パラメータは回線ごとに設定できます。
- ホールセール音声アプリケーション用のH.323拡張
- ハント グループ:CallManagerのネイティブ ハント グループ機能です。ハント グループは、ブロードキャスト(全メンバーに呼び出し音を鳴らす)、トップ ダウン、循環、および最長アイドル ハンティングをサポートしています。次のポイントへ移るまでの時間を求めるために、呼び出し無応答タイマーを使用することができます。
- CallManager 4.0では、新機能の大半をサポートするためにJTAPI 2.0がリリースされます。以下の機能がサポートされています。
- ボイスメールへの転送
- CTIポートの動的登録
- メディア ターミネーションによるCTIルート ポイント
- ターミナル イベント フィルタ
- APIの自動更新
- CTIポートおよびルート ポイントの自動受け入れ
- SelectRouteの拡張
- 拡張性の向上 - クラスタあたり30,000台のIP Phone(構成によって異なる)
- Multi-Level Precedence and Preemption(MLPP)では、CallManagerのシステム管理者はユーザに最大優先順位レベルを割り当てることができます。許可の優先順位レベルが高いユーザは、低い優先順位のユーザのコールより優先される優先コールを発信することができます。MLPP機能は、IP Phone間コールのユーザにコールが優先扱いされていることを知らせる音を鳴らします。また優先順位が高いユーザは、ゲートウェイから外部へ出る優先順位が低いコールより優先されます。この機能にはAlternate Party Diversion機能もあり、これによってCallManagerの管理者は、優先処理ができない場合または優先された当事者が優先コールに応答しない場合、別の電話へコールを転送することができます。
- Q.SIGの拡張:CallManagerはQ.SIGのISO版をサポートし、以下の機能をサポートしています。Q.SIG機能の強化により、CallManagerは他のQ.SIG PBXシステムに接続し、その間で透過的な機能を提供します。
-
- ゲートウェイで設定可能な名前抑制(CNIR、CONR)、ルート パターン、または変換パターン。
- Q.SIG対応CallManagerクラスタと別のQ.SIG PBXから送られるQ.SIG MWIオン/オフApplication Processor Data Unit(APDU)。CallManagerはMWIメッセージの送受信を行います。
- サポートされている転送スイッチによるQ.SIG Call Diversion(転送)。CallManagerは、SS-CFU(無条件コール転送/全コール転送)、SS-CFB(通話時コール転送)、およびSS-CFNR(無返答時コール転送/無応答時)をサポートしています。CallManagerは、ユーザに表示する転送情報を渡します。
- 転送ループを防止するために転送カウンタが使用されます。
- 結合による転送では、コールの2つの区間を接続できます。
- 以下の領域でセキュリティが強化されました。
- 非セキュア モード:インストール後のデフォルト モードです。
- セキュア モード:セキュリティ機能が有効です。このモードを有効にするには、USB eTokenまたは新しいCertificate Trust List(CTL)クライアント ユーティリティを使用します。シスコがルートとなっているX.509v3証明書が組み込まれているUSB eTokenは別途購入します。このトークンは、電話のCTLファイルを作成する場合、またクラスタのセキュリティ モードを設定する場合に使用します。冗長化させるには2つ以上のeTokenが必要です。
- 各CallManagerサーバには、自己署名が付いたデジタル証明書があります。
- 新しいCisco IP Phoneには、認証に使用するX.509v3デジタル証明書が組み込まれています。
- CallManager 4.0のリリースの際、製造時に証明書がインストールされるのは7970G電話だけです。
- Certificate Authority Proxy Function(CAPF)という新しいセキュリティ サービスが用意されています。CAPFを使用すると、ローカルで重要な証明書は7940Gおよび7960Gにインストールできます。CAPFは専用の証明書を作成することも、他の企業またはサードパーティの認証局とやり取りすることもできます。
- その他の電話機では、これらのセキュリティ機能はサポートしていません。
- デジタル証明書が組み込まれている電話は、Transport Layer Security(TLS)Protocolを、SCCPシグナリング プロトコルの認証または暗号化に使用し、Secure RTP(SRTP)プロトコルを音声ストリームの認証および暗号化に使用します。
- IP Phoneは、非セキュア、認証済み、または暗号化済みとして設定できます。
- 認証済みモードによりデータの整合性が確保されます。
- 登録時、RSAシグニチャは、電話とCallManagerとの相互認証のためにTLSが使用されます。
- メッセージが伝送時に改ざんされておらず信頼できることを保証するために、すべてのTLSパケットにはHMAC-SHA1ハッシュが付加されます。
- 認証モードでは暗号化は使用されません。
- 電話は、どのサーバが信頼できるかを示すCertificate Trust List(CTL)を受け取ります。このファイルは、USB eTokenおよびCTLクライアントによって署名されます。電話は、認証TFTPを使用してこのファイルをダウンロードします。CallManager 4.0では、7940、7960、および7970が認証モードで動作します。
- 暗号化モードは、データの機密性/プライバシと整合性を確保します。認証モードと同じ機能に暗号化が加えられています。
- CallManagerと電話との情報のプライバシを保護するためにシグナリング暗号化を実装します。
- セキュリティ モード「暗号化」が設定されたIP Phoneは、TLS暗号[AES128-SHA]を使用してCallManagerに接続します。
- すべてのシグナリング メッセージは暗号化されます。
- シグナリング暗号化を有効にすると、CallManagerのパフォーマンスは15~20%低下します。
- IP Phone間のメディアはSRTPで暗号化されます。
- メディアを暗号化できる電話は、CallManagerへの登録時に暗号化に対応できることがわかります。
- 電話はAES-128 Counter Modeを使用してRTPペイロードを暗号化し、パケットを認証します。
- CallManager 4.0のリリース時に、メディア暗号化をサポートしているのは7970G電話だけです。メディア暗号化をサポートしている他のモデルの電話は今後リリースされます。
- TFTPファイル(構成およびファームウェアのロード)は署名付きです。
- 構成は、TFTPサーバの自己署名付き証明書によって署名されています。
- ファームウェアは、シスコをルートとする証明書によって製造時に署名されています。
- 電話は、このファイルを受け取る前に有効性を確認します。
- CallManagerのシステム管理者は、IP PhoneのHTTPを無効にすることができます。
- Session Initiation Protocol(SIP)トランク:SIPトランクは、CallManagerと分散SIPネットワークを接続します。
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- SIP標準RFC 2543 bis4がサポートされ、RFC 3261は一部がサポートされています。SIPトランクはRFC 2833 DTMFを使用します。SIPトランクを通るコールに必要なCisco MTPは、2833 DTMFリレー機能を提供し、インバンド2833 DTMFは、CallManagerで使用するSCCP、MGCP、およびH.323アウトオブバンドDTMFと相互動作します。SIPトランクとCallManagerを相互動作させるために、Cisco SIP Proxy Server(CSPS)、Cisco BTS 10200、Cisco PGW 2200、26xx、36xx、37xx、53xx、54xx、58xx、Microsoft Messenger、別のCallManagerクラスタとのクラスタ間通信のデバイスがサポートされています。
- SCCP電話からの基本コールは、プロキシ サーバが接続されたSIP電話に向けて発信され、その逆もまた同様です。これらのコールが確立されると、CallManagerに登録されているSCCP電話は、保留、転送、アドホック会議、コール転送、コール ピックアップ、コール パーク、結合などの補助サービスを開始できます。SIPエンドポイントは、保留または着信転送を開始できます。
- SIPトランクが提供する認識サービス:ボイスメール用RDNISのサポート、初期コールでのIDサービスの双方向通過のサポート(CLID/CLIR、CNID/CNIR)、および接続当事者情報(COLD/COLR、COND/CONR)。SIPトランク レベルで、またはコールごとに制限を設定することができます。トランク レベルの制限の方が優先されます。
- CallManagerのH.323およびSCCPシグナリングおよびコール処理ではビデオ機能が拡張され、音声コールと同じユーザ モデルでビデオ コールを発信することができます。
- SCCP制御の音声/ビデオIP Phone
- 既存のIP Phone機能にビデオ機能を追加
- サードパーティ製SCCP Room and Executive Systems
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- CallManager 4.0では、システム管理者は統一された1つのダイヤル プランを持ちます。CDRレコードにはビデオ情報が格納されます。コール アドミッション制御はビデオをサポートしているため、管理者は音声およびビデオ用のWAN帯域幅を設定できます。
- パーク、保留、再開、転送、会議、終端カメラ制御、保留メロディ、結合、直接転送などの補助サービスは、ビデオによってサポートされています。
- CallManager 4.0は、既存のH.323 VideoをH.323ロジカル トランクからIP/VC H.323 MCUとMCM H.323ゲートキーパを経由することにより既存のビデオ システムをサポートします。IP/VC MCU Plus 3.1がリリースされるとき、これとの相互運用性も確保される予定です。H.323エンドポイントの場合、共通ダイヤル、コール転送、共有回線、およびハント グループがサポートされます。H.323エンドポイントのフル機能は、Empty Capability Set(ECS)のサポートによって異なります。
- ビデオ コールは、音声(現在のコーデックと、G.722およびG.728をサポート)、ビデオ(H.261、H.263)、および終端カメラ制御から構成されています。H.261とH.263の共通パラメータおよび標準的な値は、ビット レート(64 k、320 k - 100 bpsの倍数にできる)、解像度(QCIF、CIF、Custom Picture Format)、およびフレーム レート(15 fps、30 fps)です。
- CallManager 4.0は、以下のシスコの現在のビデオ製品と相互運用できます。
- Cisco IP/VC 3511(ビデオ ブリッジ)
- Cisco IP/VC 3520(V.35/BRI H.323/H.320 GW)
- Cisco IP/VC 3525(PRI H.323/H.320 GW)
- Cisco IP/VC 3540(シャーシ ベースのブリッジ/GWユニット)
- IOS H.323ゲートキーパ
- 新しいCisco IP Phone(Cisco IP Phone 7905、7912、7920、7970)のサポート
管理機能の拡張
- Bulk Administration Tool(BAT) - CallManager 4.0ではBAT-TAPS5.0(1)がリリースされました。このバージョンのBATには、インストールの強化、ユーザ フレンドリな一括構成、柔軟なCSV(データ入力ファイル)フォーマット、レポート作成ユーティリティ、マスター電話テンプレート、デバイス サマリー レポート、インポート情報に関する依存性をチェックする検証機能、およびカスタム ファイル サポートの機能が強化されています。
- CDR Analysis and Reporting(CAR)は、新しいハンティング機能、MLPP、悪意のあるコール、および新しい会議レポートをサポートしています。日付範囲に対応したCDRレコードをエクスポートするためのCDR管理が強化され、特定日付の除去か可能になりました。
- Dialed Number Analyzer(DNA)は、CallManager 4.0と同じ時期にリリースされるツールです。DNAは、予期しないコール ルーティングのトラブルシューティング、またはCallManagerの新しいルート プランのテストに使用できます。DNAはCallManagerの設定済みダイヤル プランを実行して、トラブルシューティング時に貴重な情報を提供します。DNAは、4.0のCallManagerプラグインではインストールできず、CCOから別途ダウンロートできます。
- Extension Mobilityは、Tomcatを使用するように変更され、新しいサービスURLが定義されました。サービスの名前は[Cisco Extension Mobility]に変更されました。CallManagerサービスは、サービスの設定(Serviceability Pages)ページから制御できます。Extension Mobilityのコア機能は変わっていません。
- CallManagerインストールにMLAが統合されました。MLAを別途インストールする必要はありません。ログイン ページとログアウト メニューが削除されました。MLAにより、システム管理者は、CallManager設定ページに対するフル アクセス、読み取り専用アクセス、またはアクセス権限なしという権限をユーザに割り当てることができます。
- パフォーマンス モニタ サポートにより、CallManagerに新しい機能をサポートするカウンタがいくつか追加されました。perfmonにより、アプリケーション制御ブリッジ デバイス用カウンタが追加され、アナンシエータ、セキュリティ 、ビデオ、ハント リスト、SIP、トランスコーダ、MTP、ソフトウェア コンファレンス ブリッジ、およびハードウェア コンファレンス ブリッジが追加されました。システム パフォーマンス カウンタの一部は名前が変更されました。
- 以前のバージョンのCallManagerになかったクライアント/サーバ機能を提供するために、Real Time Monitoring Tool(RTMT)が拡張されました。これにより、RTMTのパフォーマンスと使いやすさが向上しました。RTMTのバージョン4.0では、標準的なパッケージ済みアラート、モニタ、およびレポートが用意されています。パッケージ済みモニタを使用すると、システム管理者は、RTMTをほとんど設定せずにCallManagerクラスタ全体の総合ビューを表示できます。パッケージ済みアラートを使用すると、システム管理者には電子メールまたは電子メール ページャで、標準的なCallManager、サーバ、またはサービスの問題に関する警報が通知されます。パッケージ済みレポートを使用すると、細かな状況の把握および問題発生時のトラブルシューティングが可能です。
- 共有リソースとアプリケーションの管理と構成(Media Resources)。アナンシエータおよびRFC2833 MTPをサポートするために、CallManager Media Resourcesが拡張されました。アナンシエータとは、MLPPに対応して、またデータベースにない番号にダイヤルするときなどに対応して音声プロンプトを実行するのに使用するメディア デバイスです。RFC 2833 MTPは、アウトオブバンドSCCP DTMFとインバンドSIP RFC2833 DTMFの間にDTMFリレーを提供します。RFC 2833 MTPはSIPトランクを使用する場合に必要です。
- SNMPにより、新しいMIBオブジェクトccmSystemVersionおよびccmInstallationIdが追加されました。また、SIPトランク情報を提供する新しいテーブルも用意されました。新しい製品タイプを迅速に実装するために、これを動的に取り込む機能、およびシステム管理者に悪意のあるコールまたはQuality Reportについて通知するために、新しいトラップが追加されました。SIPおよびH.323情報が追加され、7970がサポートされます。CallManagerでサポートされているメディア デバイスの進歩に合わせるために、メディア デバイス タイプが追加されました。
- Tomcat 4.1.12がインストールされ、Cisco IPMA、Cisco WebDialer、Cisco Extension Mobility、Cisco CDR Analysis and ReportingなどのWebサーバとして使用されます。Tomcatが導入されたのは、パフォーマンスを向上させ、システム管理者がTomcat Web Application Managerを使用してWebサービスを管理できるようにするためです。Tomcat Web Application Managerは、以下のことができる新しいWebアプリケーションの導入をサポートしています。
- 個々のWindows 2000、98、またはXP PCではTrace Collectionツールを実行して、CallManagerサービスのトレース、およびクラスタのアプリケーションとシステムのトレースを収集します。トレースの収集が終わると、トレースを1つのファイルにまとめて圧縮し、トラブルシューティングの資料としてTACに送ります。
- トレース設定ツールを使用すると、システム管理者は、1つのページからCallManagerクラスタにおける指定サービスのトラブルシューティング用トレースの設定/リセットを行うことができます。
発注情報
内容
部品番号
- Cisco MCSの導入 - 注文したCisco MCSサーバのソフトウェア オプション。詳細については、Cisco MCSデータ シートを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/voiceapp/ps378/index.html - Cisco CallManager 4.0アップグレード - サポート ソフトウェア(オペレーティング システム アップグレードおよびデータベース サーバ アップグレード)と文書(部品番号は別に記載)を収録したCD-ROMパッケージ。プラットフォーム別価格リストは以下のとおりです。
- 指定のサード パーティ製CD-ROMパッケージのベース インストール。詳細については、http://www.cisco.com/go/swonlyを参照してください。
Cisco IPコミュニケーションのサービスとサポート
Cisco IPコミュニケーションのサービスおよびサポートにより、コンバージド ネットワークの実装に伴うコスト、時間、および手間が軽減されます。シスコとそのパートナーは、現在の大規模で複雑なIPコミュニケーション ネットワークの設計および導入の経験から、IPコミュニケーション ソリューションンをネットワークへ統合する方法を提供することが可能です。