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Q&A
Cisco CallManager 4.1
製品の入手
Q. Cisco CallManagerの発注はいつから可能ですか。
A. 2005年2月1日から発注可能になります。
Q. その時点では、Cisco CallManager 4.1は一般に入手可能ですか。
A. はい。ただし、シスコシステムズは新規の注文のレビューを行う予定であり、このレビュー期間中はCisco CallManager 4.1はNew Product Hold(NPH)状態となります。
Q. Cisco CallManager 4.1をNPH状態とするのはなぜですか。
A. NPH状態を設ける最大の理由は、品質を保証するためです。シスコでは、新規Cisco CallManagerのフィーチャ リリースの発売を成功させるために、NPHプロセスを使用しています。このプロセスを利用して4.1の初期の展開状況を見直すことにより、製品の計画および実装部門によって留意すべき点がないかどうかを監視します。このNPHプロセスにより、Cisco CallManager 4.0の発売は成功を収めました。この新たなプロセスの効果で、シスコに寄せられるエスカレーションの件数が減り、既知の問題をまとめたリリース ノートによってお客様を不安にさせることも少なくなったのです。
NPHプロセスの最大の目標は、他の音声アプリケーション、デバイス、およびゲートウェイに対するCisco CallManagerのインターオペラビリティを確保することです。シスコは、Cisco CallManagerと連携動作する主要な製品とのインターオペラビリティ テストを完了しています。このテスト対象の製品には、Cisco Unity™音声メッセージング システム、Cisco IP Contact Center(IPCC)、Cisco Intelligent Contact Management(ICM)ソフトウェア、Cisco IOS® ソフトウェア ゲートウェイ、IP Phoneなどが含まれます。さらに、お客様の展開状況がそれぞれに複雑であることを考慮し、シスコでは、ソリューション テスト リソースを追加して補足的なインターオペラビリティ テストを実施しています。テストの複雑さを考えると、このテストの完了にはさらに3~4カ月かかることになります。このテストが完了するまでの期間、Cisco CallManagerはNPH状態となります。
Q.ソリューション テストが完了するまでCisco CallManager 4.1のリリースを遅らせないのはなぜですか。
A. シスコの内部および外部でのテスト、さらに実地試験から得られたデータでは、Cisco CallManager 4.1の品質がきわめて高いことがすでに証明されています。しかし、実装および展開されているCisco CallManagerの数が増加していることを考慮すると、最高品質を保証できるまでは、新バージョンのCisco CallManagerを出荷することはできません。Cisco CallManagerのすべてのフィーチャ リリースにはきわめて高い標準(低いバグ発生率)が設定されていますが、シスコはこれからも、さらにバグの数を減らす努力を続けます。Cisco CallManager 4.1のバグ数は、これまでにリリースされたCisco CallManagerのどのフィーチャ リリースよりも低く抑えられています。シスコの多くのお客様は単純な音声ソリューションを使用しており、この場合は、完全なソリューション テストが完了するまで待つ必要はありません。また、Cisco CallManagerを社内のラボで独自に認定する企業も多く存在します。Cisco CallManagerの一般リリースを遅らせると、社内の認定試験を最初に実施しなければならない企業では、展開が滞ってしまう可能性もあるのです。
Q. 発注からNPH状態を解除するにはどうすればいいのでしょうか。
A. 発注からNPH状態を解除するには、通常は次の手順に従います。
- ソフトウェアを発注します。これは、シスコ、販売店、または代理店に対する通常の購入方法によって行えます。また、Cisco CallManager 4.0に限り、Cisco.comからダウンロードすることもできます。シスコのメンテナンス契約があれば、この契約に基づき、次のURLにあるProduct Upgrade Tool(PUT)を使用して、無償でご発注いただけます。
http://www.cisco.com/upgrade - NPH状態を解除するためのWebフォーム(https://www.cisco.com/cgi-bin/Software/FormManager/formgenerator.pl?pid=741&fid=10680)に必要事項を記入します。フォームには、できるだけ詳しく記入してください。シスコの発注番号(SO#)またはPUT発注IDが必要になります。このデータのない発注は処理されません。
- NPHレビュー チームにより、3営業日以内に注文のレビューが行われます。通常の状況であれば、レビューは1営業日中に行われます。
- フォームの送信者に、Eメールによる通知が送られます。
- NPHレビュー チームにより、NPH状態の解除が許可されます。製造部門によって、注文のNPH状態が実際に解除されます。完全に解除されるまでには、通常1~2営業日かかります。
- NPH状態が解除されると、通常の受注処理が行われます。
- NPHレビュー チームは、受注に関するエスカレーションを扱うことはできません。個別の発注に関してご質問がある場合は、販売代理店または、担当営業までお問い合わせください。
Q. NPH状態はいつ解除されるのでしょうか。
A. Cisco CallManager 4.1のNPH状態は、2005年3月末頃、ソリューション テストの完了をもって解除される予定です。
製品情報
Q. Cisco CallManagerとは何ですか。
A. Cisco CallManagerは、シスコのエンタープライズIPテレフォニー ソリューションにおける、ソフトウェア ベースの呼処理コンポーネントです。Cisco CallManagerソフトウェアはCisco Architecture for Voice, Video and Integrated Data(AVVID)に対応し、エンタープライズ テレフォニー機能をさまざまなパケット テレフォニー ネットワーク デバイス(IP Phone、メディア処理デバイス、Voice over IP [VoIP]ゲートウェイ、マルチメディア アプリケーションなど)にまで拡張します。Cisco CallManagerのオープンなテレフォニーAPIを介して、データ、音声、およびビデオ サービス(ユニファイド メッセージング、マルチメディア会議、共同コンタクト センター、双方向マルチメディア応答システムなど)とIPテレフォニー ソリューションとの相互動作が可能になります。
Q. Cisco CallManager 4.1の新機能はどのようなものですか。
A. 新機能の概要は次のとおりです。
- セキュリティの強化
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- より多くのデバイスに対応する暗号機能
- より多くのデバイスに対応する暗号機能
- Cisco IP Phone 7960GおよびIP Phone 7940G
- Media Gateway Control Protocol(MGCP)ゲートウェイ
- Survivable Remote Site Telephony(SRST)
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- HTTPSおよびLightweight Directory Access Protocol over Secure Sockets Layer(LDAP over SSL)による、Cisco CallManagerのセキュアな管理
- Certificate Authority Proxy Function(CAPF)による使いやすさの向上
- 不正通話対策の向上
- HTTPSおよびLightweight Directory Access Protocol over Secure Sockets Layer(LDAP over SSL)による、Cisco CallManagerのセキュアな管理
- オンネットとオフネットの分類
- 外部転送制限機能の拡張
- アドホック会議の廃棄機能の拡張
- Q.SIGの拡張
-
- International Organization for Standardization(ISO)標準に適合
- パス置換機能
- コールの完了 - Completion of Calls to Busy Subscriber(CCBS)、Call Completion on No Reply(CCNR)
- 再ルーティングによる着信転送
- 名前アラート
- European Computer Manufacturers Association(ECMA;欧州電子計算機工業会)およびETSI標準への準拠文書
- H.323 Annex M1(Q.SIG over H.323)のサポート
- Q.SIG認証
- International Organization for Standardization(ISO)標準に適合
- 米国防総省による要件の準拠
-
- BRI(基本インターフェイス)エンドポイントをSkinny Client Control Protocol(SCCP)エンドポイントとして登録
- V.150.1モデム リレーのサポート
- 新たなMultilevel Precedence and Preemption(MLPP)レベル ― エグゼクティブ オーバーライド
- MLPPでのDual Tone MultiFrequency(DTMF)番号のサポート(A、B、C、およびD)
- 信号情報エレメントの使用によるMLPP呼び出し音およびアナウンスメント
- ロケーションを基準としたクラスタ間およびクラスタ内MLPP
- MLPPでのUser-to-User Information Element(UUIE)フィールドの使用
- BRIステーションのプリエンプション
- BRI(基本インターフェイス)エンドポイントをSkinny Client Control Protocol(SCCP)エンドポイントとして登録
- コール カバレッジ機能の拡張
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- Time-of-Day(ToD)によるルーティングと抑制(パーティションを基準とする)
- 内部および外部のコールに対する異なるカバレッジ設定
- ハント リストにCall Forward BusyおよびCall Forward No Answerを設定可能
- 特定の個人の電話番号(オンネットまたはオフネット)に対してハント リストを転送可能
- 管理機能の拡張
- Time-of-Day(ToD)によるルーティングと抑制(パーティションを基準とする)
- 複数のライン グループに対するディレクトリ番号(複数のルート グループに対するゲートウェイ)
- 個々のゲートウェイまたはトランクに対し、そのゲートウェイまたはトランクが外部か内部かを個別に割り当て可能
- ルート リストとハント リストの分離
-
- コールがハント リスト内に留まる最長期間を指定するパラメータ
- ゲートウェイまたはルート パターンが外部か内部かを指定可能
- コールがハント リスト内に留まる最長期間を指定するパラメータ
- パーティションごとにToDを設定可能
-
- パーティションにタイム スケジュールを割り当て、このパーティションの利用を特定の時間帯、曜日、または月日に限定
- ユーザがパーティションに割り当てることができるすべてのもの(着信コール、発信コール、Forced Authorization Code [FAC]など)に対し、ToDの設定が可能
- パーティションにタイム スケジュールを割り当て、このパーティションの利用を特定の時間帯、曜日、または月日に限定
- FACおよびClient Matter Code(CMC)のサポート
- コール表示の抑制 - 2台の電話機間で、発信者名、着信者名、または電話番号を非表示
- H.323 T.38ファックス リレーのサポート
- H.323 FastStartのサポート(着信および発信)
- MGCP BRIおよびETSI BRI basic-net3のサポート(ユーザ側のみ)
- Cisco Unityによるボイス メールのプロビジョニング管理機能の拡張
- Computer Telephony Integration(CTI)機能の拡張
-
- 下位互換性 ― Java Telephony Application Programming Interface(JTAPI)およびTelephony Application Programming Interface(TAPI)の新旧リリース間の互換性を維持します。これは、下位互換性に影響を与える新機能(FAC/CMC、Q.SIGパス置換、Q.SIGコール バック)がクラスタ内で使用されないかぎりは保証されます。
- FACおよびCMCのサポート
- Q.SIGパス置換およびコール バックのサポート
- デバイス検証の無効化 ― アプリケーションは、自分が管理するデバイス リストにデバイスを指定せずに、大量のデバイスをモニタまたは制御できます。
- JTAPI Device State Server ― 個々の回線をモニタすることなく、CTIデバイスのステータス(ビジー、アイドルなど)を通知できます。
- 下位互換性 ― Java Telephony Application Programming Interface(JTAPI)およびTelephony Application Programming Interface(TAPI)の新旧リリース間の互換性を維持します。これは、下位互換性に影響を与える新機能(FAC/CMC、Q.SIGパス置換、Q.SIGコール バック)がクラスタ内で使用されないかぎりは保証されます。
- Bulk Administration Tool(BAT)機能の拡張
-
- FACおよびCMCのサポート
- FACおよびCMCによる一括挿入、一括更新、および一括削除機能
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- CAPFの設定
- Label Switch Controller(LSC;ラベル スイッチ コントローラ)の一括アップグレードおよび一括削除機能
- 電話テンプレートのCAPFフィールド
-
- 重複したIPサービスの削除
- 割り当てられていないディレクトリ番号の削除
- Cisco CallManager 4.1の新機能に対応
- 重複したIPサービスの削除
- コール カバレッジ
- ビデオ
- 接客業向け機能(ホスピタリティ)
- MLPPP DoD拡張
- セキュリティ
- Q.SIG名前アラート
- トランク間転送、および会議の廃棄機能
- CTIスーパー プロバイダー
-
- Cisco CallManager Attendant Consoleの拡張
- Cisco CallManager Attendant Consoleのアクセス性の向上により、視覚障害のある方も使用可能
- Cisco CallManager Attendant ConsoleはJAWS(スクリーン リーダー ソフトウェア)と連携して動作
- ショートカット キー機能による簡単なナビゲート。マウスを使用せずにCisco CallManager Attendant Consoleの操作が可能
- 特定のイベントの発生をユーザに通知する警報音
- 転送の試行、打診転送、またはコンファレンス コールを行った場合、ダイヤル パッドを表示した状態でコールを保留可能
-
- 保守性の強化
- HTTPSのサポートによるセキュアなトラブルシューティング
- Service ActivationページおよびControl Centerページの新サービスの追加
-
- Cisco Dial Number Analyzerは非表示
- Cisco CAPFの追加
- Cisco Dial Number Analyzerは非表示
- Dialed Number Analyzerの強化
パッケージング
Q. Cisco CallManagerはCisco.comからダウンロードできますか。
A. すでにCisco CallManager 4.0を使用しているユーザであれば、次のURLからアップグレード アプリケーションをダウンロードできます。
http://www.cisco.com/pcgi-bin/tablebuild.pl/callmgr-41Q. Cisco.comにアップロードされているCisco CallManagerアップグレード パッケージに対しては、NPHプロセスはどのように適用されますか。
A. このWebダウンロードの場合も、NPHフォームを送信する必要があります。NPHフォームを送信すると、アップグレードを入手するためのSpecial File Accessページに切り替わります。
Q. Cisco CallManager 4.1はどのようにパッケージされていますか。
A. Cisco CallManager 4.1は、CD-ROMバンドルとして購入することもできます。
Q. Cisco CallManager 4.1へのアップグレード価格はいくらでしょうか。
A. Software Application Support plus Upgrades(SASU)契約に加入し、現在使用中のCisco CallManager 3.2、3.3、または4.0からCisco CallManager 4.1へのアップグレードをご希望のお客様は、次のURLにあるPUTツールを使用して、無償アップグレードをご発注いただけます。
現在SASU契約に加入されていないお客様は、表1の製品番号を確認のうえ、ご発注ください。
表1 Cisco CallManagerアップグレードの発注情報
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Q. Cisco CallManager 4.1へのアップグレードに関する詳細情報はどのようにして入手できますか。
A. 既存のCisco CallManagerサーバを置き換える場合、Cisco CallManager 4.1ソフトウェア購入に関する詳細については、次のWebサイトを参照してください。http://www.cisco.com/go/swonly
Q. SASUを保有している場合、アップグレード価格はいくらでしょうか。
A. SASUを保有しているお客様であれば、アップグレードは無償です。この場合は、PUTツールを使用することで、Cisco CallManager 4.1移行ソフトウェアを無償でご発注いただけます。このツールは次のURLから入手できます。
http://www.cisco.com/upgrade
Q. Cisco CallManager 4.1のリリースにより、Media Convergence Server(MCS)の価格は変更されますか。
A. いいえ、変更されません。Cisco CallManager 4.1が付属する新規MCSは、前バージョンのCisco CallManagerの場合と同じ価格です。
Q. Cisco CallManager 4.1にはどのサーバが対応していますか。
A. Cisco CallManager 4.1に対応するサーバは次のとおりです。
- Cisco Media Convergence Server 7815(MCS-7815-1000)
- Cisco Media Convergence Server 7815I(MCS-7815I-2.0-EVV1)
- Cisco Media Convergence Server 7815I(MCS-7815I-3.0-IPC1)
- Cisco Media Convergence Server 7815-I1(MCS-7815-I1-IPC1)
- Cisco Media Convergence Server 7825(MCS-7825-1133)
- Cisco Media Convergence Server 7825(MCS-7825-800)
- Cisco Media Convergence Server 7825H(MCS-7825H-2.2-EVV1)
- Cisco Media Convergence Server 7825H(MCS-7825H-3.0-IPC1)
- Cisco Media Convergence Server 7825-H1(MCS-7825-H1-IPC1)
- Cisco Media Convergence Server 7825-I1(MCS-7825-I1-IPC1)
- Cisco Media Convergence Server 7825I(MCS-7825I-3.0-IPC1)
- Cisco Media Convergence Server 7835(MCS-7835)
- Cisco Media Convergence Server 7835(MCS-7835-1000)
- Cisco Media Convergence Server 7835(MCS-7835-1266)
- Cisco Media Convergence Server 7835H(MCS-7835H-2.4-EVV1)
- Cisco Media Convergence Server 7835H(MCS-7835H-3.0-IPC1)
- Cisco Media Convergence Server 7835-H1(MCS-7835-H1-IPC1)
- Cisco Media Convergence Server 7835-I1(MCS-7835-I1-IPC1)
- Cisco Media Convergence Server 7835I(MCS-7835I-2.4-EVV1)
- Cisco Media Convergence Server 7845(MCS-7845-1400)
- Cisco Media Convergence Server 7845H(MCS-7845H-2.4-EVV1)
- Cisco Media Convergence Server 7845H(MCS-7845H-3.0-IPC1)
- Cisco Media Convergence Server 7845-H1(MCS-7845-H1-IPC1)
- Cisco Media Convergence Server 7845-I1(MCS-7845-I1-IPC1)
- HP DL320*
- HP DL380/1CPU*
- HP DL380/2CPU*
- IBM x306*
- IBM x330 1.2 GHzのみ*
- IBM x342*
- IBM x345/1CPU*
- IBM x345/2CPU*
- IBM x346/1CPU*
- IBM x346/2CPU*
*詳細については、次のURLを参照してください。
http://www.cisco.com/go/swonly
Q. Cisco CallManager 4.1には、どのサーバ モデルが対応していますか。
A. 対応するサーバについては、表2を参照してください。詳細については、各サーバ モデルの説明を参照してください。
表2 Cisco CallManager 4.1対応のサーバ モデル
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Q. Cisco CallManager 4.1はサードパーティ製サーバでもサポートされますか。
A. はい、サポートされます。Cisco CallManager 4.1をサポートするサードパーティ製サーバの一覧については、次のURLを参照してください。
http://www.cisco.com/go/swonly
Q.現在インストールしているサーバがCisco CallManager 4.1に対応していない場合、Cisco CallManager 4.1を実行するためにサーバをアップグレードするにはどのようにすればよいのでしょうか。
A. 次のURLから、サーバ アップグレード プログラムを取得してください。
http://www.cisco.com/go/swonly
Q. Cisco CallManagerはCDおよびDVDの両方で提供されているのでしょうか。
A. Cisco CallManager 4.1は、CDのみの形態で提供されています。新たなモデル向けのオペレーティング システムはDVD版も用意されていますが、Cisco CallManagerはCD版のみの提供となります。
Q. 現在使用中のCisco CallManager 4.0をCisco CallManager 4.1にアップグレードすることはできますか。
A. 4.0から4.1への直接アップグレードはサポートされています。
Q. 現在使用中のCisco CallManager 3.3をCisco CallManager 4.1にアップグレードすることはできますか。
A. 3.3から4.1への直接アップグレードはサポートされています。
Q. 現在使用中のCisco CallManager 3.2またはそれ以前のバージョンをCisco CallManager 4.1にアップグレードすることはできますか。
A. いいえ、できません。この場合は、間接的なアップグレードを行う必要があります。この場合のアップグレード手順については、アップグレードの説明を参照してください。
機能
Cisco CallManager Attendant Console
Q. Cisco CallManager Attendant Consoleではどのような機能拡張が行われていますか。
A. Cisco CallManager Attendant Consoleの拡張機能は次のとおりです。
- アクセス性の向上により、視覚障害のある方もCisco CallManager Attendant Consoleを使用可能
- JAWS(スクリーン リーダー ソフトウェア)と連携して動作
- ショートカット キー機能による簡単なナビゲート。マウスを使用せずにCisco CallManager Attendant Consoleの操作が可能
- 特定のイベントの発生をユーザに通知する警報音
- 転送の試行、打診転送、またはコンファレンス コールを行った場合、ダイヤル パッドを表示したままコールを保留可能
Q. Cisco CallManager Attendant Consoleのスクリーン リード機能とはどのようなものですか。
A. スクリーン リーダー ソフトウェア(JAWS)は、個別にインストールする必要があります。このソフトウェアは、フォーカスがあたっているコンポーネントの情報を読み上げます。情報の読み上げは、フォーカスが移動した時点で行われます。特定のホットキーを押下することで、必要な情報を取得できます。
Q. どのようなショートカット キーが用意されていますか。
A. Cisco CallManager Attendant Consoleで利用可能なショートカット キーは次のとおりです。
- Ctrl + F6 - ウィンドウ間を移動
- スペースバー - ボタンを有効化
- タブ - 特定のウィンドウ内のコンポーネント間を移動。タブを使用してもフォーカスが移動しない場合、または1つのコンポーネント内を周回している場合は、Ctrl +タブを使用します(表にあたっているフォーカスを、同一ウィンドウ内の別のコンポーネントに移動させたい場合など)。
- Ctrl + Shift + B - Broadcast Callsウィンドウに移動
- Ctrl + Shift + D - Directoryウィンドウに移動
- Ctrl + Shift + S - Speed Dialsウィンドウに移動
- Ctrl + Shift + P - Parked Callsウィンドウに移動
- Ctrl + Shift + L - Call Detailsウィンドウに移動
- Alt + L - Last Nameフィールドに移動
- Alt + F - First Nameフィールドに移動
- Alt + N - Numberフィールドに移動
- Alt + C - Departmentコンボ ボックスに移動
- Alt + T - Directoryテーブルに移動
Q. Cisco CallManager Attendant Consoleにはどのような警報音が用意されていますか。
A. Cisco CallManager Attendant Consoleの警報音は次のとおりです。
- コールの着信
- 新規のブロードキャスト コール
- コールの切断
- コールの保留
- コールのパーク
また、Cisco CallManager Attendant Consoleでは、以下のアイコンによって保留状態を示します。
- 黄色に変化する保留コール アイコン
- 赤色に変化する保留コール アイコン
Q. Cisco CallManager 4.1のBATでは、どのような機能拡張が行われていますか。
A.Cisco CallManager 4.1では、BATはFACおよびCMCをサポートします。また、セキュリティ設定ツールであるCAPF、重複しているIPサービスを削除するための特殊オプション、および割り当てのないディレクトリ番号を削除するための特殊オプションが用意されています。
Q. BATはFACおよびCMCをサポートしますか。
A. はい。BATはFACの一括追加、一括修正、一括削除、およびCMCの一括追加、一括修正、一括削除をサポートします。また、CSVファイルを作成するためのBAT.xltもサポートされています。
Q. BATには、システム管理者が多数の電話機に対して一括で証明書またはセキュリティ ポリシーを適用するための拡張機能がありますか。
A. BATは、ローカルで有意となる証明書の一括アップグレードまたは一括削除をサポートしています。BATの電話テンプレートには、CAPFが使用する各フィールドが追加されました。
Q. BATは、新たなコール カバレッジ機能にどのように対応していますか。
A. BATテンプレートは、新たな内部および外部Call Forwardフィールドに対応するようになりました。
Q. BATは、ビデオ拡張、コール表示抑制、DoD拡張、セキュリティ、Q.SIGの名前アラート、トランク間転送などの新機能をサポートしますか。
A. はい。BATの各機能は、これらすべての機能に対応するように拡張されています。
コール カバレッジの拡張Q. コール カバレッジとは何ですか。
A. コール カバレッジ機能とは、システム管理者が個人またはグループに対するカバレッジ パスを作成するための一連のツールです。この機能を使用すると、各種分散アルゴリズムにより、特定の電話番号グループへ1つのコールを順次転送できます。これにより、コールへの応答が、適切なグループまたは個人によって確実に行われます。
Q. 発信元に応じて異なるカバレッジ パスを確立することはできますか。
A. はい。コールの発信元が内部か外部かに応じて、異なるカバレッジ パスにコールをルーティングできます。
Q. 時間帯に応じて異なるカバレッジ パスを確立することはできますか。
A. はい。ToD機能を使用して、パーティションにタイム スケジュールを割り当てることで、時間帯に応じて異なるパスにコールをルーティングできます。
Q. カバレッジ パス内にコールに対する応答者がいない場合はどうなりますか。
A. システム管理者は、個人の転送先を割り当てることができます。この転送先には、ボイス メール、携帯電話、または家庭の電話を設定できます。転送先はディレクトリ番号に基づいて割り当てることができます。このため、特定のカバレッジ パスに送られたコールは、最初に呼び出された電話番号に基づいて個人の転送先に転送することができます。
Q. コールがカバレッジ パス内に留まる期間を制限することはできますか。
A. はい。システム管理者は、1つのコールがカバレッジ パスまたはハント リスト内に留まる最長期間を秒単位で指定できます。
Q. Route PatternページおよびHunt Pilotページの管理機能に対して、機能拡張は行われていますか。
A. はい。Route PatternおよびHunt Pilotページは、別々のページとなっています。Hunt Pilotページについては、ルート パターンに関する固有情報が削除されるとともに、ハント リストへのCall Forward No Answer/Call Forward Busyの設定および最大ハント タイマーの設定など、ハント パイロットに関する情報が追加されています。
Q. Directory Numberページのforward-no-coverageパラメータとは何ですか。
A. システム管理者はこのパラメータを使用することで、特定のディレクトリ番号に対して個人の転送先を割り当てることができます。次のような例を考えてみましょう。ディレクトリ番号1000に対し、forward-no-coverageを5551212に、また、forward no answerをハント リストのハント パイロットにそれぞれ設定したとします。この場合、ディレクトリ番号1000宛てに発信されたコールは、ring no answerで指定したタイムアウト値が経過すると、ハント リストに送られます。ハント リスト内でも応答がない場合は、コールはforward-no-coverageで指定した転送先(555-1212)に転送されます。
Q. ライン グループに所属している場合、電話機のいずれかのボタンを押すことで、このライン グループから一時的に自分の電話機を除外することはできますか。
A. いいえ、できません。現時点では、Cisco CallManager 4.1はライン グループでの一時的な着信拒否機能(疑似通話中機能)をサポートしていません。
Q. 1つのディレクトリ番号を複数のライン グループに割り当てることはできますか。
A. はい、できます。1つのディレクトリ番号を、複数のライン グループに割り当てることが可能です。
コール表示抑制
Q. コール表示抑制機能はどのように使用するのでしょうか。
A. コール表示抑制機能を使用すると、接客業などの企業において、特定の電話機間で発信者名、発信者番号、着信者名、着信者番号の表示を効果的に制限することができます。この場合、これらの情報は他の電話機には通常どおり表示されます。たとえばホテルでは、客室内からフロントまたはルーム サービス宛てにかかる電話の発信者名および発信者番号は、表示されたほうが便利です。一方、客室間の通話では、セキュリティ上の理由からこれらを非表示にする必要があります。
Q. この機能の使用例にはどのようなものがありますか。
A. 以下に、この機能の使用例を示します。
- 客室間のコール情報はブロックします。
- 客室からフロントデスクへのコール情報は表示します。
- これにより、客室からフロントデスクに電話がかかるとコール情報が表示されますが、このコールをフロントデスクが別の客室に転送した場合は、コール情報はブロックされます。
- PSTN(公衆交換電話網)からの電話がフロントデスクにかかり、PSTN側で発信者情報がブロックされている場合は、Cisco CallManagerはこの情報表示が抑制された状態を維持します。
Q. Cisco CallManager 4.1のCTIではどのような機能拡張が行われていますか。
A. Cisco CallManager 4.1のCTIの拡張機能は次のとおりです。
- 下位互換性 - JTAPIおよびTSPの新旧リリース間の互換性を維持します。これは、下位互換性に影響を与える新機能(FAC/CMC、Q.SIGパス置換、Q.SIGコール バック)がクラスタ内で使用されないかぎりは保証されます。
- FACおよびCMCのサポート
- Q.SIGパス置換およびコール バックのサポート
- デバイス検証の無効化 - アプリケーションは、自分が管理するデバイス リストにデバイスを指定せずに、大量のデバイスをモニタまたは制御できます。
- JTAPI Device State Server - 個々の回線をモニタすることなく、CTIデバイスの状態(ビジー、アイドルなど)を通知できます。
Q. CTIではFACおよびCMCをどのように処理しますか。
A. CTIは、FACまたはCMCの入力を促す呼び出し音を発生させるイベントをアプリケーションに配信し、アプリケーションからのFACまたはCMCを受け取ります。
Q. スーパー プロバイダー(デバイス検証の無効機能)とは何ですか。
A. スーパー プロバイダーは、TAPIおよびJTAPIアプリケーションにおいて、クラスタ内の任意のデバイスを動的に制御およびモニタするためのメカニズムです。この機能を使用すると、一定期間だけ特定のデバイス セットを制御し、この期間が経過したあとはデバイス セットを解放するというアプリケーション要件に対応することができます。
Q. JTAPI Device State Serverとは何ですか。
A. JTAPI Device State Serverは、クラスタ内のデバイスの状態を表示します。この負荷の軽い機能を利用することで、CTIアプリケーションではコール モニタ機能をエンドポイントのアドレスに追加することなく、エンドポイントの状態を参照できます。
Q. Device State Serverでは、どのような状態がサポートされますか。
A. Device State Serverがサポートする状態は次のとおりです。
- IDLE - 端末上にアクティブなコールが存在しません。
- ACTIVE - 端末上に、アクティブな発信または着信コールが存在します。
- ALERTING - 端末上にアクティブ コールは存在しませんが、無応答の着信コールが存在します。
- HELD - この端末上のすべてのコールが保留されています。
Q. Dialed Number Analyzer(DNA)ツールでは、Cisco CallManagerのどの新機能がサポートされますか。
A. DNAによってサポートされる新機能は次のとおりです。
- コール カバレッジ
- H.323 FastStart
- 接客業向け機能
- トランク間転送
- FACおよびCMC
- BRI
- MLPP DoD
- Q.SIG
- ToD
Q. DoD向けにはどのような機能が用意されていますか。
A. DoD向けに用意されている機能は次のとおりです。
- BRIエンドポイントをSCCPエンドポイントとして登録
- V.150.1モデム リレーのサポート
- 新たなMLPPレベル - エグゼクティブ オーバーライド
- MLPPでのDTMF番号のサポート(A、B、C、およびD)
- 信号情報エレメントの使用によるMLPP呼び出し音およびアナウンスメント
- ロケーションを基準としたクラスタ間およびクラスタ内MLPP
- MLPPでのUUIEフィールドの使用
- BRIステーションのプリエンプション
Q. Cisco CallManagerディレクトリではどのような機能拡張が行われていますか。
A. Cisco CallManagerのディレクトリは、Cisco CallManager 4.1に付属するCisco CallManager DC Directory(DCD) v3.0.02により、SSLに対応するようになりました。このため、ディレクトリ間でユーザ データ(パスワード、個人ID番号[PIN]など)をセキュアに転送できます。
Q. シスコのすべての音声アプリケーションはセキュリティ保護されていますか。
A. いいえ。SSLに対応しているアプリケーションは次のとおりです。
- BAT
- CDR Analysis and Reporting(CAR)ツール
- Cisco CallManager Admin Userページ
- Cisco CallManager Admin IP Manager Assistantページ
- Cisco CallManager UserページおよびIP Phone Optionsページ
- Cisco Conference Connection
- CTI Manager
- Extension Mobility
- Cisco IP Manager Assistant(IPMA)
- Multilevel Administration(MLA)
以下のアプリケーションは、セキュリティ保護されていません。
- Cisco CallManager Attendant Console
- Cisco Emergency Responder
- Cisco Carrier Routing System(CRS)
- ディレクトリ統合API
- 短縮ダイヤル
- IP Phoneサービス
- Cisco Personal Assistant
- Personal Address Book(PAB)
- Cisco IP SoftPhone
- Web Dialer
Q. Forced Authorization Code(FAC)とは何ですか。
A. FACを使用すると、コールを転送する前に、ユーザに対して有効な許可コードの入力を義務付けることができます。この許可コードは、ルート パターンで指定した許可レベルかそれ以上のレベルなければなりません。FAC情報は、Cisco CallManagerのCall Detail Record(CDR)データベースに書き込まれます。
Q. Client Matter Code(CMC)とは何ですか。
A. CMCを使用すると、コールを転送する前に、ユーザに対してCMC情報の入力を義務付けることができます。CMC情報とは、ユーザが発信したコールにアカウント コードまたは課金コードを割り当てるための情報です。CMC情報は、Cisco CallManagerのCDRデータベースに書き込まれます。
Q. システム管理者はFACおよびCMCをどのように設定するのでしょうか。
A. システム管理者はRoute Pattern Configurationページのチェックボックスを使用して、ルート パターンをダイヤルするすべてのユーザに対し、FACまたはCMCの入力を義務付けることができます。
Q. FACとCMCはどのように入力するのでしょうか。
A. これらのデータは、Cisco CallManagerのAdministrationページで入力できます。また、BATでもFACおよびCMCの追加、削除、および変更が行えます。
Q. FACまたはCMCの最大サイズはいくつですか。
A. 最大サイズは16桁です。
Q. FACの許可レベルとはどのようなものですか。
A. 許可レベルは、特定の相手への通話を許可または拒否するためのメカニズムで、FACで指定します。FACの許可レベルは、ルート パターンまたは相手のFACと一致するか、またはそれ以上のレベルである必要があります。そうでないと、正しいFACを入力しても、このコールは転送されません。
Q. FACおよびCMCでは、オーバーラップ送信はサポートされますか。
A. いいえ。Cisco CallManager 4.1のFACおよびCMCは、オーバーラップ送信機能には対応していません。
Q. CTIアプリケーションはFACおよびCMCをサポートしますか。
A. はい。CTIでは新たに、ユーザにFACまたはCMCの入力を促すための呼び出し音を発生させる機能が拡張されています。
Q. ユーザにFACおよびCMCの両方の入力を義務付けることはできますか。
A. はい、できます。ルート パターンに対してFACとCMCの両方を有効にすると、ユーザは電話番号の入力後、呼び出し音のあとにFACを入力し、さらに呼び出し音のあとにCMCを入力しなければならなくなります。
H.323 FastStartQ. H.323 FastStartとは何ですか。
A. H.323 FastStartとは、通常のH.323接続手順の代わりに使用できる機能です。この機能では、12回ではなく2回のメッセージ交換を行ったあとに論理チャネルをオープンするので、メディア接続を高速に確立できます。
Q. H.323 FastStartを使用すると、音声カットスルー時間はどのくらい短縮されるのでしょうか。
A. メディアのカットスルー遅延は、従来のH.323を使用した場合の一方向WAN遅延に比べ、10倍も短縮されます。
Q. H.323 FastStartを実装する前に、展開に関して特に検討すべき点はありますか。
A.はい。発信FastStartでは、ハードウェアによるMedia Termination Point(MTP)を使用する必要があります。H.323 FastStartを利用するには、事前にこのようなMTPを計画および実装しておく必要があります。
H.323 T.38ファックス転送Q. T.38とは何ですか。
A. T.38は、IPを使用してファックスをより効率的に転送するためのITU-T標準です。これは、特にファックス向けに設計されたコーデックと考えることができます。
Q. T.38はなぜ重要なのでしょうか。
A. T.38によるファックス転送は、G.711などのコーデックによって通常の音声コールを使用するよりも、高い信頼性を確保できます。一部のシスコ製品はCisco Fax Relayに対応していません。この機能は業界標準です。
Q. Cisco CallManagerでは、MGCP、SCCP、Session Initiation Protocol(SIP)などの他のプロトコルとともにT.38を使用することはできますか。
A. いいえ、できません。Cisco CallManager 4.1はH.323 T.38ファックス転送のみをサポートします。
MGCP BRIQ. MGCP BRIはどのような目的でサポートされているのでしょうか。
A. この機能の目的は、PRI(1次群速度インターフェイス)を実装するほどのコストはかけられない小規模オフィスにおいて、小規模でコスト効率の高いISDN接続をCisco CallManagerとPSTNとの間に確立することです。
Q. Cisco CallManager 4.1では、BRIのどのタイプがMGCPに対応するのでしょうか。
A. サポートされるタイプは、ETSI BRI basic-net3(ユーザ側のみ)だけです。
Q. Cisco CallManagerでは、H.323 BRIの他のBRIスイッチ タイプもサポートされますか。
A. はい、サポートされます。
Q. MGCP BRIは、H.323 BRIと比べて何が優れているのでしょうか。
A. MGCP BRIでは、ゲートウェイ インターフェイスを集中管理することができ、より少ない数のメッセージ交換でコールを確立できます。また、MGCP BRIを使用すると、Cisco CallManagerに障害が発生した場合にコールが保存されます。
Q.SIGQ. Q.SIGをサポートする他のPBXとCisco CallManagerとのインターオペラビリティに関する詳細は、どのように入手することができますか。
A.http://www.cisco.com/go/interoperabilityのインターオペラビリティ ポータルを利用してください。ここでは、PBXのタイプを選択し、そのタイプに応じたインターオペラビリティに関する解説を参照できます。
Q. Cisco CallManager 4.1では、どのような方法の着信転送がサポートされていますか。
A. Cisco CallManager 4.0では、転送スイッチによる着信転送がサポートされます。また、Cisco CallManager 4.1では、新たに再ルーティングによる着信転送がサポートされています。
Q. Cisco CallManager 4.1では、どのタイプの着信転送がサポートされていますか。
A. サポートされている着信転送のタイプは次のとおりです。
- Call Forward Unconditional(CFU;無条件転送)およびCall Forward All(CFA;全転送)
- Call Forward on Busy(CFB;通話時転送)
- Call Forward No Reply(CFNR;無応答時転送)
Q. Cisco CallManager 4.1では、再ルーティングによる通話転送はサポートされていますか。
A. いいえ。Cisco CallManager 4.1では、再ルーティングによる通話転送はサポートされていません。
Q. Cisco CallManager 4.1では、Q.SIG Message Waiting Indication(MWI)はサポートされていますか。
A. はい。Q.SIG MWIはCisco CallManager 4.0からサポートされています。
Q. Cisco CallManager 4.1では、Q.SIGパス置換はサポートされていますか。
A. はい。パス置換はCisco CallManager 4.1からサポートされるようになりました。
Q. Cisco CallManager 4.1では、Q.SIGのコールID制限はサポートされていますか。
A. はい。システム管理者はCisco CallManagerのコールID抑制機能を使用することで、CallManagerと着信先との間でやり取りされる発信者ID情報の表示方法を制御できます。この抑制機能は、コールの両端で設定できます。
Q. Cisco CallManager 4.1では、Q.SIGコール バック機能はサポートされていますか。
A. はい。Q.SIGコール バック機能はCisco CallManager 4.1からサポートされるようになりました。
Q. Cisco CallManagerでは、IPを使用するCisco CallManagerクラスタ間に対し、PRIトランクを使用する他社製PBX間で提供するものと同一のフィーチャ セットを提供しますか。
A.はい。Cisco CallManager 4.1のH.323 Annex M1機能は、クラスタ間トランクで4.1 Q.SIGのすべての機能(IDサービス、着信転送、通話転送、コール完了、パス置換、MWI)を実現します。この機能は、Information and Communications Technology(ICT)ごとに設定できます。
Q. 他社製PBXを使用する場合でもH.323 Annex M1はサポートされますか。
A. いいえ。現時点ではサポートされません。
セキュリティQ. Cisco CallManager 4.1の暗号機能には、どの電話モデルが対応しますか。
A. Cisco CallManager 4.1の暗号機能は、Cisco IP Phone 7940G、IP Phone 7960G、およびIP Phone 7970Gによってサポートされます。
Q. Cisco CallManager 4.1の暗号機能には、どのゲートウェイが対応しますか。
A. MGCPゲートウェイ(Cisco 2600XM、Cisco 3660およびCisco 2691マルチサービス プラットフォーム、Cisco 3725およびCisco 3745マルチサービス アクセス ルータ、Cisco VG224 Analog Phone Gateway)のSecure Real-time Transport Protocol(SRTP)によるAdvanced Encryption Standard 128(AES-128)がサポートされます。
Q. SRSTはセキュリティをサポートしますか。
A. はい。Cisco CallManager 4.1以降、SRSTはセキュリティをサポートするようになっています。
Q. Cisco CallManager 4.0では、なぜCisco CallManager AdministrationにHTTPSが使用されているのでしょうか。
A. これは、Cisco CallManagerでセキュアな管理を実現し、パスワードを暗号化して転送できるようにするためです。
Q. ほかにもHTTPSを使用しているアプリケーションはありますか。
A. HTTPSを使用するアプリケーションは次のとおりです。
- CCMAdmin
- CCMService
- CCMUser
- Real-Time Monitoring Tool(RTMT)レポート
- CCMTraceAnalysis
- CCMServiceTraceCollectionツール
- CDR Analysis and Reportingツール
Q. Cisco CallManagerディレクトリでSSLがサポートされるようになったのはなぜですか。
A. Cisco CallManagerからディレクトリへ、パスワードをセキュアに転送できるようにするためです。
Q. SSLはサードパーティ製ディレクトリでもサポートされていますか。
A. SSLをサポートするサードパーティ製ディレクトリは次のとおりです。
- AD 2000
- AD 2003
- Netscape、Sun ONE、iPlanet
Q. SSLはどのようなアプリケーションによってサポートされますか。
A. SSLをサポートするアプリケーションは次のとおりです。
- BAT
- CAR
- Cisco CallManager Admin Userページ
- Cisco CallManager Admin IPMAページ
- Cisco CallManager UserページおよびIP Phone Optionsページ
- Cisco Conference Connection
- CTI Manager
- Extension Mobility
- IPMA
- MLA
Q. Cisco CallManager 4.1では、CAPFはより使いやすくなっていますか。
A. はい。Cisco CallManager 4.1では、CAPFはWindows NTサービスとして実行され、Cisco CallManager Administrationによってネイティブに管理されます。
Q. Cisco CallManager 4.1では、トランク間転送をブロックすることはできますか。
A. はい。トランク間転送はCisco CallManager 4.1からサポートされるようになりました。
Q. トランク間転送で改善された機能は何ですか。
A. システム管理者は個々のトランクまたはゲートウェイに対し、内部か外部かを個別に選択できるようになりました。
Q. システム管理者は、会議の開催者が接続を切断したときに、アドホック会議を強制的に廃棄できますか。
A. はい。システム管理者はグローバル システム パラメータdrop ad hoc conferenceを使用することで、会議の開催者の切断時にアドホック会議コールを強制的に廃棄できます。また、内部の通話者が1人でも会議コールに参加しているかぎり、会議コールの接続を維持するオプションもあります。
サービス性の拡張Q. Cisco CallManagerのServiceabilityページは、HTTPSに対応していますか。
A. はい。Cisco CallManagerのすべてのServiceabilityページではHTTPSがサポートされるようになったため、トラブルシューティングをセキュアに実行できます。
ToDQ. Cisco CallManager 4.1のToD機能とはどのようなものですか。
A. Cisco CallManager 4.1のToD機能を使用すると、以下のことが可能になります。
- 時間帯に応じて異なる宛先にコールをルーティング
- コール検索スペースにより、コールを発信可能なパーティションを識別
- 使用可能なパーティションを、時間帯別にコール検索スペース内で定義
- これにより、指定の宛先に対する通話を特定の時間帯だけに許可
Q. ToD機能を実装するために、パーティションまたはコール検索スペースにタイム スケジュールを割り当てるにはどうすればいいのでしょうか。
A. パーティションにタイム スケジュールを割り当てるには、以下の手順に従います。1)特定の時間枠を設定します。2)1つまたは複数の時間枠をタイム スケジュールに割り当てます。3)この時間枠をパーティションに割り当てます。4)パーティションをコール検索スペースに割り当てます。
Q. この機能を使用して、時間帯別にコールをルーティングすることはできますか。
A. はい。この機能では、時間帯別に異なる宛先に着信コールをルーティングするように設定できます。
Q. この機能を使用して、時間帯別に発信コールを制限することはできますか。
A. はい。デバイスのコール検索スペースにToDパーティションを指定すると、このデバイスを、時間帯に応じて特定のコール機能しか実行できないように制限できます。
Q. この機能は、FACなどの他の機能と組み合わせて使用することもできますか。
A. はい。そのためには、タイム スケジュールをパーティションに割り当て、システム管理者がFACなどの機能を制御するためのコール検索スペースを作成します。たとえば、営業時間中にはユーザに国際電話番号の発信を許可し、営業時間外にはFACを入力させるようにすることもできます。
Q. ToD機能は曜日または月日にも対応しますか。
A. はい。曜日(月曜から金曜までなど)や月日(12月25日には通話を禁止するなど)の指定もサポートされています。
Q. ToD機能では、どのタイムゾーンが使用されますか。
A. システム管理者は、デバイスのタイムゾーンを割り当てることもできますし、特定のタイムゾーンを指定することもできます。
Cisco Unity User IntegrationQ. Cisco Unity User Integration機能とは何ですか。
A. Cisco Unity User Integration機能は、ユーザビリティを拡張するための機能です。システム管理者はこの機能を使用すると、1人のユーザに対して電話機やCisco Unityボイス メール ボックスを追加する作業を簡略化し、作業時間を短縮できます。
Q. Cisco Unity User Integration機能はどのように動作しますか。
A. システム管理者が電話のディレクトリ番号を設定する際、Directory-Number Configurationページにリンクが表示されます。このリンクを使用すると、Cisco Unity Administrationページに移動することなく、当該ユーザに対するボイス メール ボックスを設定できます。
Q. システム管理者はこのリンクをクリックする際、Cisco Unityサーバの認証を受ける必要がありますか。
A. はい。ただし、ダイジェスト認証が使用されます。この認証では、ブラウザ ウィンドウが開かれている間であれば、認証を一度受けるだけで済みます。
Q. Cisco CallManager User Directoryページからこの機能にアクセスして、このページからCisco Unityボイス メール ボックスを追加することはできますか。
A. はい。この機能は、Cisco CallManager Directory-Number ConfigurationページまたはCisco Unity Voice-Mail Configurationページからアクセスできます。
ビデオの拡張Q. Cisco CallManager 4.1のビデオ機能はどのように拡張されていますか。
A. 拡張されたビデオ機能は次のとおりです。
- SCCP H.264ビデオ コーデックのサポート
- Cisco VT Advantage対応のミッドコール ビデオ - コールの両端がSCCPビデオ エンドポイントである場合、コールは即座にビデオ コールになります。どちらか一方がH.323エンドポイントである場合も、コールはビデオ コールになります。ただし、H.323エンドポイントが着信チャネルを拒否した場合、またはチャネルをオープンしない場合には、ビデオ コールは単方向ビデオまたはビデオなしになります。
- Cisco IP/VC Version 3.6 plus対応のビデオ表示モードおよび参加者情報
- ダイナミックH.323アドレス処理(E.164アドレッシング)
Q. H.264ビデオ コーデックとは何ですか。
A. H.264は、一定の帯域幅でH.263よりもはるかに高い品質を実現するビデオ コーデックです。
Q. H.264はどのデバイスでサポートされますか。
A. H.264は、クラスタ内SCCPコールでのみサポートされます。SCCP H.264をサポートするデバイスは次のとおりです。
- Tandberg SCCP Phone(550およびT1000)
- Cisco IP/VC 3.6 plus(Cisco IP/VC 3511 Multipoint Control Unit [MCU] およびCisco IP/VC 3540シリーズ ゲートウェイ)
Q. Cisco CallManagerの新たなビデオ機能を統合するために必要なCisco IP/VCのバージョンはいくつですか。
A. Cisco IP/VC 3.6 plusです。
Q. テレビ会議の2つのモードである音声起動式と連続方式の違いは何ですか。
A. 音声起動式モードでは、ビデオは話者に従って表示されます。このモードは、Cisco CallManager 4.0でサポートされていました。連続方式モードでは、ユーザは任意の会議参加者を選択し、現在の話者に関係なく、この参加者を表示できます。Cisco IP/VC 3.6 plusに含まれるMCUのSCCPバージョンは、この両方のテレビ会議モードをサポートしています。ビデオ表示モードには、VidModeと呼ばれるソフトキーを使用します。SCCPテレビ電話のユーザはこのキーを使用することで、着信ビデオを音声起動式または連続方式のモード間で切り替えることができます。