データ シートギガビット イーサネット アプリケーション用 Cisco SFP 光モジュール業界標準であるシスコの Small Form-Factor Pluggable(SFP)GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)は、ギガビット イーサネット ポートやスロットに接続して使用し、ホットスワップ可能な入出力デバイスとしてポートのネットワーク接続を可能にします(図 1)。SFP は各種シスコ製品でサポートされており、ポートに応じて 1000BASE-SX、1000BASE-LX/LH、1000BASE-ZX、または 1000BASE-BX10-D/U と組み合わせて使用できます。
図 1 ギガビット イーサネット SFP MMF 専用の 1000BASE-SX SFP1000BASE-SX SFP は、IEEE 802.3z 1000BASE-SX 規格に準拠し、最大 550 m までの 50 μm MMF(マルチモード光ファイバ)リンク、および最大 220 m までの 62.5 μm FDDI グレード MMF で動作します。 MMF および SMF 用の 1000BASE-LX/LH SFP1000BASE-LX/LH SFP は、IEEE 802.3z 1000BASE-LX 規格に準拠し、最大 10 km までの標準 SMF(シングルモード光ファイバ)リンク、および最大 550 m までの任意の MMF で動作します。 長距離 SMF 用の 1000BASE-ZX SFP1000BASE-ZX SFP は、約 70 km までの距離の標準 SMF 光リンクで動作します。SFP の光リンク バジェットは 23 dB ですが、実際のリンク距離は、ファイバの品質、スプライスの数、コネクタなど、さまざまな要因によって変わります。 SMF(Single-Mode Fiber)の距離が短い場合、レシーバーへの過負荷を避けるため、必要に応じてリンクにインライン光減衰器を挿入することがあります。光ファイバのケーブル距離による減衰が 8 dB 未満の場合は、リンクの両端で、光ファイバ ケーブル プラントと SFP の受信ポートの間に 10 dB のインライン光減衰器を挿入する必要があります。 シングル光ファイバ双方向アプリケーション用の 1000BASE-BX10-D SFP と 1000BASE-BX10-U SFP1000BASE-BX-D SFP と 1000BASE-BX-U SFP は、IEEE 802.3ah 1000BASE-BX10-D 規格および 1000BASE-BX10-U 規格に準拠し、シングル ストランドの標準 SMF で動作します。 1000BASE-BX10-D デバイスは、常に最大 10 km の動作伝送範囲を持つシングル ストランドの標準 SMF で 1000BASE-BX10-U デバイスに接続されます。 このシングル ストランドの光ファイバによる通信は、2 つのデバイスの伝送波長を分割することにより実現されます(図 2)。1000BASE-BX10-D は 1490 nm のチャネルを送信し、1310 nm の信号を受信します。それに対して、1000BASE-BX10-U は 1310 nm の波長で送信し、1490 nm の信号を受信します。図 2 では、SFP に組み込まれた Wavelength Division Multiplexing(WDM; 波長分割多重)スプリッタによって、1310 nm の光パスと 1490 nm の光パスが分割されています。 また、GLC-BX-D SFP と GLC-BX-U SFP は、業界標準の SFF-8724 Multi Source Agreement(MSA)に基づいた Digital Optical Monitoring(DOM)機能をサポートしています。この機能によって、エンドユーザは光出力パワー、光入力パワー、温度、レーザー バイアス電流、トランシーバ電源電圧といった SFP のリアルタイム パラメータを監視できます。 技術仕様プラットフォーム サポート コネクタとケーブル接続
注:PC または UPC コネクタ付きのパッチ コードとの接続のみがサポートされています。APC コネクタ付きのパッチ コードはサポートされていません。また、すべてのケーブルおよびケーブ ル部品は、「規制および規格への適合性」の項で述べる規制に準拠している必要があります。 表 1 に、ギガビット イーサネット ポートに搭載する SFP のケーブル接続仕様を示します。SFP ポートには LC タイプのコネクタが付属し、リストに示した SFP(MMF および SMF)の最小ケーブル距離は 2 m(6.5 フィート)です。 表 1 SFP ポートのケーブル接続仕様
* IEEE 規格で規定されているとおり、リンク距離にかかわらずモード調整パッチ コードが必要です。モード調整パッチ コードの仕様は、62.5 μm 光ファイバ用と 50 μm 光ファイバ用で異なることに注意してください。 光学仕様 表 2 主な光学パラメータ
寸法 環境条件とパワー要件
表 3 に電気的パラメータ、表 4 に SFP の温度範囲と DOM サポート情報を示します。 表 3 電気的パラメータ
表 4 温度範囲と DOM サポート
保証
規制および規格への適合性安全性:
発注情報シスコ製品の購入方法の詳細については、「発注方法」、または表 5 を参照してください。 表 5 発注情報
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