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| データシート |
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[目次]
- ◆[コンテンツルーティング]
- ◆[シスコのコンテンツルーティング・ソリューション]
- ◆[迅速で正確なサイト選択]
- ◆[エンドユーザーに透過的なリダイレクション]
- ◆[使用が簡単 ]
- ◆[コンテンツ配信ネットワークソリューション]
- ◆[冗長構成]
- ◆[エンタープライズネットワーク構成]
- ◆[Cisco Local DirectorとCache Engine 500のCRA]
- ◆[代替サーバの仮想IPアドレスの利用]
- ◆[HTTP GETを使ったサーバ可用性のチェック機能]
- ◆[Syslogメッセージ]
- ◆[技術仕様]
- ◆[システム要件]
- ◆[シスコシステムズのエンタープライズサービス/サポートソリューション]
Cisco Content Router 4400は、ネットワーク遅延に基づいて、ユーザー接続を最善のサイトに迅速かつ正確にルーティングします。
図1:Cisco Content Router 4400
| コンテンツルーティング |
インターネットWebサイトのトラフィックが増大すると、サーバを追加してWebサイトを拡張することが必要になります。サイトを拡張するための最善の方法は、インターネット周辺に位置する複数のロケーションでサイトをミラー化することです。インターネット上のサイトでミラーリングを行えば、拡張の問題は解決できますが、ユーザーにとって最善のサイトにアクセスするようにルーティングするという問題が新たに発生します。これはコンテンツルーティングとも呼ばれます。
コンテンツルーティングの問題には、いくつかの解決方法があります。まず、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)リダイレクトを使って、代替Webサイトにクライアントをリダイレクトする方法があります。しかし、これはWeb接続にしか機能せず、音声やビデオのストリーミングなどのアプリケーションには適用できません。別の方法として、DNS(Domain Name System)を使ってクライアントをサイトにリダイレクトするというものがあります。これは、クライアントをリダイレクトするための最も柔軟な方法です。
| シスコのコンテンツルーティング・ソリューション |
Cisco Content Router 4400(CR4400)は、インターネット上の2~20のサイトで負荷を分散するためのデザインになっています。CR4400はDNSを使い、ネットワーク遅延に基づいてインターネット上の最善のサイトにクライアントをリダイレクトします。CR4400はブーメラン(Boomerang)というプロセスを用いて、DNSクエリに対して各サイトがそのサイトにあるサーバのIPアドレスを返すようにします。そして、ネットワークを通して最初に返ってきた応答が採用され、クライアントはこれを使ってサーバに接続します。
| 迅速で正確なサイト選択 |
| エンドユーザーに透過的なリダイレクション |
| 使用が簡単 |
CR4400とCRA(Content Routing Agent)は、Cisco IOS®のコマンドラインインタフェースを使って簡単に構成できます。もっとも簡単な場合は、コンテントルータに5行のコマンドを入力し、DNSに2つのエントリを指定するだけで、CR4400はミラー化された複数Webサイトの負荷分散を開始できます(図2参照)。
図2:Cisco CR4400は、ネットワーク遅延に基づいて、「ベスト」なサイトにクライアント接続をリダイレクトします。
| コンテンツ配信ネットワークソリューション |
CR4400は、インターネット上に2~20のサイトとミラー化コンテンツを持つCDNに最適です。CR4400の一般的な展開方法では、ソースとなるWebサーバの近くに最低1台のCR4400を配備して、それぞれのミラー化サイトにCRAを含むハードウェアデバイスを1台ずつ配備します。エージェントは、Cisco 2600ルータのような専用プラットフォーム、Cisco Local Directorのようなコンテントスイッチ、またはContent Engine 500シリーズといったコンテンツ配信ノードに常駐させます。
CR4400は、インターネット上の複数サイトにあるサーバに対するDNS名についての、信頼できるDNSサーバとなります。ユーザーのアプリケーションは、これらのサーバのなかの1台に対応するIPアドレスについてDNSクエリを実行し、コンテントルータがこれをルーティングします。クライアントのDNSサーバはコンテントルータにリクエストを送信し、コンテントルータはこのリクエストを各リモートサイトのCRAに転送して、オリジナルのDNSクエリと開始時間がエージェントに送られます。開始時間になると、各エージェントは、そのサイトのコンテントスイッチ、負荷分散装置、またはサーバのIPアドレスとともに、DNS応答パケットを送信します。そして、ネットワークを通って最初に到達したパケットが採用されて、クライアントはそのサイトに接続します。
| 冗長構成 |
| エンタープライズネットワーク構成 |
| Cisco Local DirectorとCache Engine 500のCRA |
| 代替サーバの仮想IPアドレスの利用 |
| HTTP GETを使ったサーバ可用性のチェック機能 |
CRAは、サーバやサーバ上の各種プロセスの状況をチェックするカスタムCGI(Common Gateway Interface)スクリプトを呼び出すこともできます。
| Syslogメッセージ |
表1:コンテントルータ製品番号
| 製品番号 | 製品の説明 |
| CR-4400 | CR4400、AC電源 |
表2:主な機能と利点
| 機能 | 利点 |
| DNSブーメランレース | クライアントとリモートサイト間のネットワーク遅延が最小のサイトを選択するための迅速で正確な方法 |
| Local DirectorおよびCache EngineソフトウェアにCRAを装備 | ミラー化サイトでCRA用にハードウェアを追加する必要性を排除 |
| HTTP GETを使ったサーバ可用性チェック | 問題のあるサーバをブーメランレースから除外して、障害のあるサーバにクライアントが接続するのを防止。サーバのステータスをチェックするカスタムCGIスクリプトをHTTP GETを使って呼び出すことが可能 |
| 構成可能なVIPアドレスをCRAがローカルDNSサーバに返す | CRAは、サーバ負荷分散機能、シスコ製品と関係のないキャッシュ、またはWeb/アプリケーションサーバといった別のデバイスのVIPを戻すことが可能 |
| コンテントルータに複数ドメイン名を構成 | 複製された任意の一連のサイトに対するドメイン名の構成をサポート。各ドメイン名には、別の一連の複製サイトによってサービスを提供することが可能 |
| NTP | コンテントルータとCRAを同期化させて、DNS応答パケットが同時にローカルDNSサーバに送信されることを保証 |
次のような従来のCisco IOS管理機能:
|
管理者は精通したCisco IOSデバイス管理機能によってトレーニング時間を短縮し、キャッシュエンジンの運用費を削減することが可能 |
| 技術仕様 |
Content Router 4400
- SDRAM:256 MB
- ネットワークインタフェース:自動識別10BASE-T/100BASE-TXポート×2
- フラッシュメモリ:8 MB
- 内部ストレージ:9-GB、7200-RPM、Ultra II SCSI LVDディスクドライブ
- 高さ:43.7 mm(1.72インチ)
- 幅:444.5 mm(17.50インチ)
- 奥行き:358.8 mm(14.13インチ)
- 重量:5.67 kg(12.5ポンド)
- ユニバーサル入力:85-264 VAC
- 周波数:47-63 Hz
- 最大電力:65W
- 電流:
- 120 VAC入力、PFC 1.05A
- 230 VAC入力、PFC 0.51A
- 動作温度:-5~+55℃(23~131°F)
- 非動作時温度:-25~+70℃(-13~158°F)
- 湿度:95% RH(結露しないこと)
- 動作時衝撃:自由落下 高さ:0.127 m(5.0インチ)
- 非動作時衝撃:60G、継続時間11-ms、直交3軸の1/2正弦衝撃
- 動作時振動:ランダム振動 3-500 Hz @0.0005G2/Hz
- 非動作時振動:ランダム振動 3-500 Hz @0.0065G/Hz
| システム要件 |
| シスコシステムズのエンタープライズサービス/サポートソリューション |
| 更新日:2000年11月9日 |