Cisco Cache Engine

Cisco Cache Egine 500 シリーズ

注意: 本製品は既に生産⁄販売を終了しております。



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Cisco Cache Engine 500シリーズ

[目次]
[ネットワークキャッシング]
[シスコのネットワークキャッシングソリューションの利点]
[シスコのネットワークキャッシングソリューション]
[Cisco Cache Engine 500シリーズ]
[Cisco Storage Array]
[Cisco Cache Engine 500シリーズの主な機能]
[ネットワーク統合キャッシュ]
[コンテンツアクセス制御]
[トランスペアレントキャッシング]
[耐障害性⁄障害の予防]
[拡張性のあるクラスタ化]
[使いやすさ]
[キャッシュエンジンハードウェアオプション]
[ストレージアレイハードウェアオプション]
[技術仕様]
[Cache Engine 590]
[寸法および重量]
[Cache Engine 570]
[寸法および重量]
[電力および電流要件:AC]
[電力および電流要件:DC]
[動作環境]
[システム要件]
[Cache Engine 550]
[寸法および重量]
[電力および電流要件]
[動作環境]
[システム要件]
[Cache Engine 505]
[寸法および重量]
[電力および電流要件]
[動作環境]
[システム要件]
[ストレージアレイ(6スロット)]
[寸法および重量]
[電力および電流要件:AC]
[電力および電流要件:DC]
[システム要件]

Cisco Cache Engine 500シリーズ製品は、コンテンツ配布、WAN帯域幅利用率の最適化、コンテンツへのアクセス制御を促進します。
ネットワークキャッシング

 急速なネットワークトラフィックの増大によって、インターネットサービスプロバイダー(ISP)や企業には、次のような数多くのネットワーキング関連の課題が発生しました。

  • WAN帯域幅の輻輳および伝送コストの増大

  • 最大限のネットワークサービスの品質を実現する

  • 顧客が実感できる形でインターネット⁄イントラネットコンテンツのアベイラビリティを向上させる

  • 高いコスト効率でネットワークスケーラビリティを実現する

 ネットワークに関連するこのような問題を解決するには、既存のネットワークインフラを活用して、トラフィックパターンをローカライズ(局所化)し、コンテンツ要求をローカルで満たせるようにするのが最も効率的です。トラフィックローカライズソリューションを構築するには、まず、既存ネットワークでトラフィックのローカライズをサポートできるようにしなければなりません。これは、ネットワークの拠点部分でCisco IOS®ソフトウェアのWCCP(Web Cache Communication Protocol)などのコンテンツルーティングテクノロジを使用することで実現できます。

 ネットワークの土台を適切に整備した上で、既存ネットワークの各要所にネットワークキャッシュを追加すると、トラフィックローカライズソリューションが完成します。ネットワークキャッシュは、アクセス頻度の高いコンテンツを、透過的にキャッシュに保管し、同じコンテンツが連続して要求された場合にローカルで要求を満たすので、WANリンク上で同一コンテンツを繰り返し伝送しなくてすむようになります。したがって、キャッシングソリューションはネットワーキングコンポーネントとキャッシュコンポーネントで構成されます。


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シスコのネットワークキャッシングソリューションの利点

 シスコのネットワークキャッシングソリューションは、ネットワーキングに関連する上記の問題に対応し、次の利点をもたらします。

  • コンテンツ配信の加速 --- シスコのネットワークキャッシングソリューションは、インターネットやイントラネットを経由して遠く離れたサーバファームにアクセスするのではなく、ローカルでコンテンツ要求に対応することにより、コンテンツの配信を加速します。このソリューションによって、伝送を妨げる制御不能なボトルネックから保護され、一貫性の高いネットワークサービス品質とコンテンツのアベイラビリティが実現できます。

  • WAN帯域利用の最適化 --- シスコのネットワークキャッシングソリューションにより、WAN回線を流れる冗長なネットワークトラフィックが最小限に抑えられます。その結果、WAN帯域コストが低下するか、または増加するにしてもその速度が緩やかになります。WAN帯域幅を最大限に利用できるので、ネットワーク容量が拡張され、ユーザー⁄トラフィックの追加や、音声などの新しいサービスに対応できます。通常、帯域幅を25~60%節約できます。

  • より強力なコンテンツ・アクセス制御 --- シスコのネットワークキャッシングソリューションとWebsense Enterpriseソフトウェアを併用することにより、管理者は、従業員による非ビジネス関連コンテンツや好ましくないコンテンツへのアクセスを監視および管理し、レポートすることができます。その結果、従業員の生産性が向上するとともに、帯域幅利用率が低下し、法的責任を軽減できます。

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シスコのネットワークキャッシングソリューション

 シスコのネットワークキャッシングソリューションは、下記を組み合わせ、1つのキャッシングシステムとして動作するように設計、最適化されています。

  • コンテンツ向けインターネットワーキング機器およびCisco IOS®ソフトウェアの先進的WCCPプロトコル

  • 管理および設計がネットワーキング製品と同じで、ネットワークとの順応性が高いネットワーク統合型Cache Engine 500シリーズ製品

 Cisco Cache Engine製品をネットワークインフラに統合することにより、わずかな所有コストでネットワークキャッシングソリューションが実現します。したがって、すぐれたコストパフォーマンスで大規模にキャッシングソリューションを展開し、ネットワーク全体でキャッシングのメリットを生かすことができます。従来のプロキシベースのキャッシュまたはスタンドアロン型キャッシュは、本質的にネットワーク統合を前提とした設計ではないので、結果的に、所有コストが大きくなり、それが大規模に展開する上での障害となっています。

 シスコのキャッシング技術は、Cisco Content Networkingソリューションの一例として、収益の増大とオペレーションコストの削減を実現するために、企業での新規インターネットビジネスアプリケーションを迅速に展開できるようになります。Cisco Content Networkingはさらに、ISPがコンテンツトラッキング、コンテンツアクセス、フロー管理技術を駆使して、Webおよびアプリケーションコンテンツへのグローバルアクセスを提供できるようにします。


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Cisco Cache Engine 500シリーズ

 シスコのキャッシングソリューションのキャッシュコンポーネントは、Cisco Cache Engine 500シリーズで構成されます。

  • Cisco Cache Engine 590 --- DS3アップリンクを使用するサービスプロバイダーおよび大規模企業サイトに適したハイエンドのキャッシュエンジン。

  • Cisco Cache Engine 570 --- 22MbpsまでのWANアップリンク帯域幅を使用する小規模サービスプロバイダーPOPおよび中規模企業サイトに適したミッドレンジのキャッシュエンジン。Cisco Storage Arrayによって記憶容量の拡大が可能です。

  • Cisco Cache Engine 550 --- 11MbpsまでのWANアップリンク帯域幅を使用する支社などに適したミッドレンジのキャッシュエンジン。

  • Cisco Cache Engine 505 --- T1/E1アップリンクを使用する小規模企業の支社などに適したエントリレベルのキャッシュエンジン。

 Cisco Cache Engineは、Ciscoルータおよびスイッチの拡張機能として設計されています。表1に示す組み合わせにより使用することを推奨します。

表1 ルータ/スイッチとキャッシュエンジンの組み合わせ
Ciscoルータ/スイッチ Cisco Cache Engineモデル

Cisco 7x00、Catalyst®6x00/MSFC、5800、uBR72xx

Cache Engine 590

Cisco 3600~4000、5300

Cache Engine 570および550

Cisco 1600~2600

Cache Engine 505



どのキャッシュエンジンモデルも、WCCPをサポートするあらゆるCiscoルータまたはスイッチとの相互運用が可能です。
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Cisco Storage Array

 Cisco Storage Arrayによって記憶容量の拡大が可能です。

  • 6スロットのJBODディスクアレイ

  • それぞれ特殊保護キャッシュを備えた1~6個の18GBディスクドライブ

  • デュアルバスオプション; Cisco Storage Arrayは2つのバスに分割して、ディスクの半分を1つのキャッシュエンジンに、残りの半分を別のキャッシュエンジンに割り当てることができます。たとえば、2つのCisco Cache Engine 570を、6ディスクを有するCisco Storage Arrayに接続して、それぞれのCisco Cache Engine 570でCisco Storage Arrayの3ディスクを制御することが可能です。

  • AC/DC冗長電源装置オプション

  • Cisco Storage Arrayをキャッシュエンジンに接続するためのSCSIケーブル

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Cisco Cache Engine 500シリーズの主な機能

ネットワーク統合キャッシュ

 Cisco Cache Engine 500シリーズ製品は、管理および設計がネットワーキング製品と同様であり、ネットワークとの順応性が高いネットワーク統合型のキャッシングソリューションです。したがって、所有コストを抑えながら、すぐれたコストパフォーマンスで大規模にキャッシングソリューションを展開し、ネットワーク全体でキャッシングのメリットを生かすことができます。

  • 高密度のネットワーキング製品と同様の設計 --- Cisco Cache Engine 500シリーズ製品は、ラックユニット(RU)あたり最大のパフォーマンスを有する高密度ソリューションを実現し、ラックスペースのコストを最小限に抑えます。これらのキャッシュエンジンは、スタンドアロン型のサーバプラットフォームをキャッシュとして適用するのではなく、もともと高密度ネットワーキング製品として設計および導入されます。

  • ネットワーキング製品と同様の管理方法 --- Cisco Cache Engine 500シリーズ製品には、Cisco IOS CLIおよびRADIUSサポートなどの従来のシスコ製品と同じネットワーク管理機能が備わっています。すでに経験のある管理環境なので、ネットワーク管理者は知識とツールの蓄積を活用できるので、結果として運用コストが削減されます。

  • ネットワークとの順応性 --- Cisco Cache Engine 500シリーズ製品は、ネットワークの拡張機能として設計されているので、ネットワークの状態や変化にスムーズに順応します。Cisco Cache Engineは動的にトラフィックをバイパスする場合を判断し、過負荷や送信元IP認証の問題を未然に防ぎます。

コンテンツアクセス制御

 シスコのネットワークキャッシングソリューションとWebsense Enterpriseソフトウェアを併用することにより、管理者は、従業員による非ビジネス関連コンテンツや好ましくないコンテンツへのアクセスを監視および管理し、レポートすることができます。この高性能のコンテンツアクセス制御によって、従業員の生産性が向上するとともに、帯域幅利用率が低下し、法的責任を軽減できます。


トランスペアレントキャッシング

 Cisco Cache Engine 500シリーズ製品は、WCCPを使用することにより、既存のネットワークアーキテクチャ、クライアントのブラウザ、またはエンドサーバをまったく変更せずに配置できます。WCCP対応ルータが指定されたトラフィックをネットワークキャッシュに透過的に転送します。またキャッシュエンジンは、1台または多数のルータからトラフィックを透過的に受信するので、配置コストが節約できます。Cisco Cache Engineはプロキシモードでも動作するので、プロキシサーバを使用するネットワークとの互換性があります。


耐障害性⁄障害の予防

 シスコのキャッシングソリューションにより、キャッシュとネットワーク両方の耐障害性が得られ、個々の障害原因が完全に排除されます。キャッシュエンジンが故障した場合には、他のキャッシュエンジンクラスタメンバーとのあいだでトラフィックが自動的に再配分されます。クラスタ内のすべてのキャッシュエンジンが故障した場合には、各キャッシュエンジンにトラフィックは転送されず、上流に転送されます。

 シスコのネットワークキャッシングソリューションにより、WCCP対応のMHSRP(Multigroup Hot-Standby Router Protocol)ルータ2台でキャッシュエンジンクラスタを共有させ、完全な冗長性を備えたキャッシングシステムを構築できます。これが「WCCPマルチホーミング」です。ルータが故障した場合には、既存のCisco IOSフォールトトレラント⁄フェールセーフメカニズムが適用されます。たとえば、ホットスタンバイルータが動的に動作を引き継ぎ、キャッシュクラスタにWeb要求を転送します。

 Cisco Cache Engine 500シリーズ製品は、従来のキャッシュに伴うネットワークまたはアプリケーションレベルの問題を防止できるように動的に調整されます。このシリーズのキャッシュエンジンは、どのような状況でトラフィックにキャッシュエンジンをバイパスさせるかを動的に決定し、IP認証の問題やネットワークの過剰負荷による障害を未然に防止します。


拡張性のあるクラスタ化

 ネットワーク管理者は、Cisco WCCPプロトコルのクラスタリング機能を使用することにより、トラフィックの負荷が大きくなっても対応できるように、キャッシュエンジンを容易に拡張できます。シスコのクラスタリングテクノロジーにより、個々のキャッシュメンバーが並行して動作できるので、リニアなスケーラビリティが実現します。キャッシュエンジンのクラスタ化により、キャッシングソリューションのスケーラビリティ、冗長性、およびアベイラビリティが大幅に向上します。必要なキャパシティに応じて、最大32個のキャッシュエンジンをクラスタリングできます。


使いやすさ

 Cisco Cache Engine 500シリーズ製品は、使い方が簡単です。従来のCisco IOS管理機能で管理できるので、管理者はCisco IOS装置の管理に関する知識を活用し、ごく短時間で修得することができます。さらに、直観的に使用できるWebのGUIで装置を管理できます。キャッシュエンジンのセットアップは非常に単純なプロセスで、わずかなコマンドを使用するだけで完了します。


表2 主な機能と利点
カテゴリ 機能 利点
透過的なキャッシング

トランスペアレントキャッシング

配置およびメンテナンスのコスト削減。ネットワークアーキテクチャ、クライアントのブラウザ、エンドサーバの変更が不要。

 

WCCPスロースタート*

新規キャッシュエンジンを負荷の大きいキャッシュクラスタにスムーズに追加可能。クラスタの不安定化を防止。

 

クライアントIPアドレスの埋め込み

クライアントIPアドレスを元のサーバへのキャッシュ・エンジンHTTP要求に埋め込み、従来のキャッシュに関連する送信元IP認証の問題を防止。

 

ToSの透過性

キャッシュエンジンがクライアントとサーバ間に透過的に挿入される際に、ToSビットを維持。

コンテンツアクセス管理

Websenseによるコンテンツフィルタリング

WAN帯域利用の効率を高め、企業の法的責任を軽減。

 

トランザクションロギング

分析およびレポート用に、業界標準のWebログ(Squid)の使用が可能。ログを整備してクライアントのプライバシーを保護。

 

ログプッシング

キャッシュエンジンのトランザクションログは、トランザクションログ管理の簡略化のために定期的に(FTPにより)指定ホストにプッシュ可能。

 

RADIUS認証

ユーザーアクセスおよび管理アクセスの制御を生成。

耐障害性⁄障害の防止

フォールトトレラント、フェールセーフ

障害に動的に対処することによる管理コストの軽減。キャッシュエンジンが使用不能またはアクセス不能になった場合、他のキャッシュクラスタメンバーが障害を迅速に補正する(フォールトトレラント)。クラスタ内の全キャッシュエンジンが故障した場合、WCCP対応ホームルータがキャッシュクラスタへのトラフィック転送を中止する(フェールセーフ)。

 

WCCPマルチホーミングルータのサポート*

キャッシングにおける最大限の冗長性およびアベイラビリティが実現。複数のルータで同じキャッシュエンジンクラスタを共有可能。この機能とCisco MHSRPをWCCPホームルータ上で組み合わせて使用することにより、キャッシングシステムにおけるあらゆる障害原因が排除される。

 

ダイナミッククライアントバイパス*

従来のキャッシュで生じるIP認証の問題に伴う管理コストが不要。クライアントは送信元のIP認証が必要な場合、キャッシュエンジンを動的にバイパスし、エンドサーバに直接接続可能。

 

過剰負荷のバイパス*

障害またはキャッシュのボトルネックを未然に防止することにより、管理コストを軽減。ネットワークトラフィックが非常に多い場合、キャッシュエンジンは過剰負荷のネットワークトラフィックがキャッシュエンジンを動的にバイパスすることを許可する。

 

静的バイパス*

指定ソースおよび宛先のIPアドレスに対してバイパスエントリをマニュアル入力することで、強力な管理制御が可能。

 

フォールトトレラント⁄フェールセーフ機能を備えたディスクドライブサポート

最大限のキャッシュエンジンのアベイラビリティ。

スケーラビリティおよびパフォーマンス

拡張性の高いクラスタリング

キャッシュ容量を段階的に増加できるので最小限の投資で抑えられる。

 

リバースプロキシ*

キャッシュエンジンをWebサーバファームのフロントエンドにして、サーバのトラフィックを肩代わりさせることにより、Webサイトのスケーラビリティを向上させ、クライアント側の応答時間も短縮。

 

TCPチューニングノブ

各種TCPパラメータの細かいチューニングが可能。待ち時間の長いWANリンクにおいて、最大限のキャッシングパフォーマンスを実現。

使いやすさ

従来のCisco IOS管理機能

  • Cisco IOS CLI
  • SNMP、Cache MIB
  • Syslog
  • Netboot
  • Telnet
  • TFTP

管理者はCisco IOS装置管理の知識と経験を生かし、短時間で習熟できるので、キャッシュエンジンの運用コストが軽減。

 

WCCPスタンバイモード

WCCPホームルータのコンフィギュレーションを変更せずに、キャッシュエンジンを停止できるので、キャッシュエンジンのメンテナンス作業が容易。

 

データの新しさに関する設定可能なパラメータ

管理者は、コンテンツの新しさに関するポリシを設定できるので、コンテンツの有効期限が保障され、最大限のキャッシュヒット率を実現可能。

 

WebベースのGUI(グラフィカルユーザーインタフェース)

直観的に使用できるGUIにより、キャッシュエンジンを手早く容易に設定および監視が可能で、管理および運用コストを節約。

アプリケーション⁄プロトコルサポート

HTTP 1.0、1.1

業界標準のHTTPプロトコルをサポート。

 

プロキシ⁄認証不要な指定ドメイン

指定したドメイン(内部コンテンツ)に対し、キャッシュエンジンは認証をバイパス、または上方プロキシを通過せずに元のサーバから直接コンテンツを引き出す。この機能により、コンテンツの配布効率が向上。

 

ICP(Internet Cache Protocol)サポート(RFC 2186)

既存のICPキャッシング環境との互換性

 

プロキシモードサポート

従来のプロキシベースキャッシングを使用しているネットワークとの互換性。従来のプロキシベースキャッシングからネットワーク統合型のトランスペアレントキャッシングへの移行が容易。

 

MD5認証*

キャッシュエンジン⁄WCCPホームルータ間の登録に組み込まれている強力なセキュリティ。不正なネットワークキャッシュがキャッシュクラスタに加わることを防止。


*これらの機能を使用するには、Ciscoプラットフォームシリーズ2500、2600、3600、MC3810、4x00/M、AS5300、AS5800、7x00、UBR72xx、Catalyst 6x00 MSFC上のCisco IOSソフトウェアリリース12.0(3)T以降でWCCP Version 2を使用できるようにしておく必要があります。または、Cisco 1600および1700シリーズのプラットフォーム上でCisco IOSソフトウェアリリース12.0(5)T以降をPLUSイメージで動作することが必要です。
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キャッシュエンジンハードウェアオプション

 Cisco Cache Engine 590にはACまたはDC電源装置が装備されています。このモデルのパフォーマンスを最適化するには、Cisco Storage Arrayが必要です。

 Cisco Cache Engine 570にはACまたはDC電源装置が装備されています。このモデルのパフォーマンスを最適化し記憶容量を拡大するには、Cisco Storage Arrayの使用を推奨します。

 Cisco Cache Engine 550は固定構成で提供されます。

 Cache Engine 505の基本構成には、9GB Ultra II SCSI LVDディスクドライブが1つ含まれます。9GB Ultra II SCSI LVDディスクドライブをもう1つ追加して、記憶容量を拡大できます。


表3 キャッシュエンジンの部品番号
部品番号 製品説明
CE-590

DS3アップリンク、AC電源を使用するサービスプロバイダーおよび大規模企業に適したハイエンドキャッシュエンジン

CE-590-DC

DS3アップリンク、DC電源を使用するサービスプロバイダーおよび大規模企業に適したハイエンドキャッシュエンジン

CE-570

22MbpsまでのWANアップリンク帯域幅、AC電源を使用する小規模サービスプロバイダーPOPおよび中規模企業に適したミッドレンジのキャッシュエンジン

CE-570-DC

22MbpsまでのWANアップリンク帯域幅、DC電源を使用する小規模サービスプロバイダーPOPおよび中規模企業に適したミッドレンジのキャッシュエンジン

CE-550

11MbpsまでのWANアップリンク帯域幅を使用する支社に適したミッドレンジのキャッシュエンジン

CE-505

T1/E1アップリンクを使用する小規模企業の支社に適したエントリレベルのキャッシュエンジン

CE-DISK-9GB-SCSI-X

Cisco Cache Engine 505用の予備9GB Ultra II SCSI LVDディスクドライブ



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ストレージアレイハードウェアオプション

 標準の6スロットCisco Storage Arrayには、18GBディスクドライブ6個、ACまたはDC電源装置が装備されています。

 オプションとしてACまたはDCリダンダント電源装置が使用可能です。


表4 ストレージアレイの部品番号

部品番号 製品説明
SA6-SHF-6DISK-AC

6スロットCisco Storage Array、6ディスク、AC電源

SA6-SHF-6DISK-DC

6スロットCisco Storage Array、6ディスク、DC電源

SA6-PWR-AC=

6スロットCisco Storage Array用AC電源、スペア

SA6-PWR-DC=

6スロットCisco Storage Array用DC電源、スペア



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技術仕様

Cache Engine 590
  • WANアップリンクスループット:DS3(Cisco Storage Arrayが必要)

  • SDRAM:1GB

  • ネットワークインタフェース:2個の自動識別10BaseT/100BaseTXポート1

  • フラッシュメモリ:16MB

  • 内蔵ストレージ:18GB(10,000RPM 、Ultra II SCSI LVD)ディスクドライブ×2

  • 外部SCSI LVDインタフェース:Cisco Storage Array用の外部SCSI LVDインタフェース1つ
寸法および重量
  • 高さ:43.68mm(1.72インチ)

  • 幅:444.5mm(17.2インチ)

  • 奥行き:358.9mm(14.13インチ)

  • 重量:5.7kg(12.5lb)
Cache Engine 570
  • WANアップリンクスループット:最大22Mbps(Cisco Storage Array推奨)

  • SDRAM:384MB

  • ネットワークインタフェース:2個の自動識別10BaseT/100BaseTXポート1

  • フラッシュメモリ:8MB

  • 内蔵ストレージ:18GB(7200RPM 、Ultra II SCSI LVD)ディスクドライブ×2

  • 外部SCSI LVDインタフェース:Cisco Storage Array用の外部SCSI LVDインタフェース1つ
寸法および重量
  • 高さ:43.68mm(1.72インチ)

  • 幅:444.5mm(17.2インチ)

  • 奥行き:358.9mm(14.13インチ)

  • 重量:5.7kg(12.5lb)
電力および電流要件:AC
  • 汎用入力:100~127/200~240VAC

  • 周波数:50~60Hz

  • 最大電力:65W

  • 電流:

    • 1A、@120VAC、力率補正(PFC)

    • 0.5A、@230VAC、力率補正(PFC)
電力および電流要件:DC
  • 入力:-40~-60VDC

  • 最大電力:65W

  • 電流:最大2A
動作環境
  • 動作温度:0~45℃

  • 保管時の温度:-25~70℃

  • 湿度(結露しないこと):95% 相対湿度、保管時

  • 動作時の高度:3,000m(40℃)

  • 保管時の高度:4,570m(25℃)

  • 動作時の衝撃:5G、持続時間11ms、衝撃パルス1/2sine

  • 保管時の衝撃:20G、持続時間11ms、衝撃パルス1/2sine

  • 動作時の振動:

    • ランダム振動5~10Hz 5db/オクターブ

    • ランダム振動10~200Hz 0.0005G2/Hz

    • ランダム振動200~500Hz -5db/オクターブ

  • 保管時の振動:

    • ランダム振動5~10Hz 5db/オクターブ

    • ランダム振動10~100Hz 0.0065G2/Hz

    • ランダム振動100~500Hz 5db/オクターブ
システム要件
  • WCCPホームルータ/ルータモジュールで動作するCisco IOSリリース:1600、1700、2500、2600、3600、MC3810、4x00/M、AS5300、AS5800、7x00、uBR72xx、Catalyst 6x00 MSFC

    • WCCPv2を必要とする機能を選択する場合(主な機能と利点を参照)、12.0(3)T以降を使用してください。12.0(5)T以降は、パルスイメージでのCisco 1600および1700にのみ使用してください。

    • WCCPv1機能のみ(トランスペアレントキャッシング、フォールトトレラント⁄フェールセーフ、スケーラブルなクラスタ化)を使用する場合は、12.0、11.1(18+) CA/CC、または11.2(13+)Pを使用してください。これらのリリースでは、WCCPスロースタート、過剰負荷のバイパス、ダイナミッククライアントバイパス、スタティックバイパス、リバースプロキシ、WCCPマルチホーミングルータ、MD5認証機能はサポートされません。

  • システム管理用Webブラウザ
    • HTML形式の処理が可能で、Java対応のNetscape Navigator 3.0やMicrosoft Internet Explorer 3.0など
Cache Engine 550
  • WANアップリンクスループット:11Mbps

  • SDRAM:256MB

  • ネットワークインタフェース:2個の自動識別10BaseT/100BaseTXポート1

  • フラッシュメモリ:8MB

  • 内蔵ストレージ:9GB(7200 RPM 、Ultra II SCSI LVD)ディスクドライブ×2

  • 外部SCSI LVDインタフェース:Cisco Storage Array用の外部SCSI LVDインタフェース1つ
寸法および重量
  • 高さ:43.7mm(1.72インチ)

  • 幅:444.5mm(17.50インチ)

  • 奥行き:358.8mm(14.13インチ)

  • 重量:5.67kg(12.5lb)
電力および電流要件
  • 汎用入力:85~264VAC

  • 周波数:47~63Hz

  • 最大電力:65W

  • 電流:
    • 120VAC入力、PFC 1.05A

    • 230VAC入力、PFC 0.51A
動作環境
  • 動作温度:-5~+55℃(23~-131°F)

  • 保管時の温度:-25~+70℃(-13~-158°F)

  • 相対湿度(保管時):95%(結露しないこと)

  • 動作時の高度:3,000m(9,843フィート)

  • 保管時の高度:4,570m(15,000フィート)

  • 動作時の衝撃:落下高度:0.127m(5.0インチ)

  • 保管時の衝撃:60G、持続時間11ms、3直行軸1/2sineの衝撃

  • 動作時の振動:ランダム振動3~500Hz@0.0005G2/Hz

  • 保管時の振動:ランダム振動3~500Hz@0.0065G2/Hz
システム要件
  • WCCPホームルータ/ルータモジュールで動作するCisco IOSリリース:1600、1700、2500、2600、3600、MC3810、4000//M、AS5300、AS5800、7000、uBR72xx、Catalyst 6000 MSFC

    • WCCPv2を必要とする機能を選択する場合(主な機能と利点を参照)、12.0(3)T以降を使用してください。12.0(5)T以降は、パルスイメージでのCisco 1600および1700にのみ使用してください。

    • WCCPv1機能のみ(トランスペアレントキャッシング、フォールトトレラント⁄フェールセーフ、スケーラブルなクラスタ化)を使用する場合は、12.0、11.1(18+)CA/CC、または11.2(13+)Pを使用してください。これらのリリースでは、WCCPスロースタート、過剰負荷のバイパス、ダイナミッククライアントバイパス、スタティックバイパス、リバースプロキシ、WCCPマルチホーミングルータ、MD5認証機能はサポートされません。

  • システム管理用Webブラウザ

    • HTML形式の処理が可能で、Java対応のNetscape Navigator 3.0やMicrosoft Internet Explorer 3.0など
Cache Engine 505
  • WANアップリンクスループット:T1/E1

  • SDRAM:128MB

  • ネットワークインタフェース:2個の自動識別10BaseT/100BaseTXポート1

  • フラッシュメモリ:8MB

  • 内蔵ストレージ:9GB(7200RPM 、Ultra II SCSI LVD)各ディスクドライブ×1

  • 外部SCSI LVDインタフェース:Cisco Storage Array用の外部SCSI LVDインタフェース1つ
寸法および重量
  • 高さ:43.7mm(1.72インチ)

  • 幅:444.5mm(17.50インチ)

  • 奥行き:358.8mm(14.13インチ)

  • 重量:5.08kg(11.2lb)
電力および電流要件
  • 汎用入力:85~264VAC

  • 周波数:47~63Hz

  • 最大電力:65W

  • 電流:

    • 120VAC入力、PFC 1.05A

    • 230VAC入力、PFC 0.51A
動作環境
  • 動作温度:-5~+55℃(23~-131°F)

  • 保管時の温度:-25~+70℃(-13~-158°F)

  • 湿度(結露しないこと):95% 相対湿度、保管時

  • 動作時の高度:3,000m(9,843フィート)

  • 保管時の高度:4,570m(15,000フィート)

  • 動作時の衝撃:落下高度:0.127m(5.0インチ)

  • 保管時の衝撃:60G、持続時間11ms、3直行軸1/2sineの衝撃

  • 動作時の振動:ランダム振動3~500Hz@0.0005G2/Hz

  • 保管時の振動:ランダム振動3~500Hz@0.0065G2/Hz
システム要件
  • WCCPホームルータ/ルータモジュールで動作するCisco IOSリリース:1600、1700、2500、2600、3600、MC3810、4000//M、AS5300、AS5800、7x00、UBR7200、Catalyst 6000 MSFC

    • WCCPv2を必要とする機能を選択する場合(主な機能と利点を参照)、12.0(3)T以降を使用してください。12.0(5)T以降は、パルスイメージでのCisco 1600および1700にのみ使用してください。

    • WCCPv1機能のみ(トランスペアレントキャッシング、フォールトトレラント⁄フェールセーフ、スケーラブルなクラスタ化)を使用する場合は、12.0、11.1(18+)CA/CC、または11.2(13+)Pを使用してください。これらのリリースでは、WCCPスロースタート、過剰負荷のバイパス、ダイナミッククライアントバイパス、スタティックバイパス、リバースプロキシ、WCCPマルチホーミングルータ、MD5認証機能はサポートされません。

  • システム管理用Webブラウザ

    • HTML形式の処理が可能で、Java対応のNetscape Navigator 3.0やMicrosoft Internet Explorer 3.0など
ストレージアレイ(6スロット)
  • SCSI LVDインタフェース:SCSI LVDインタフェース2つ --- シングル/デュアルバスモード

  • ディスクスロット:6

  • 電源装置:ACまたはDC電源1つまたは2つ(n+1)

  • 冷却ファン:3(n+1)枚
寸法および重量
  • 高さ:133mm(5.25インチ)

  • 幅:446mm(17.55インチ)

  • 奥行き:330mm(13インチ)

  • 重量:31.9kg(70.3lbs)
電力および電流要件:AC
  • 汎用入力:85~264VAC

  • 周波数:47~63Hz

  • 最大電力:370W

  • 電流:最大5A、RFC
電力および電流要件:DC
  • 入力:36~72VDC

  • 最大電力:370

  • 電流:20A
動作環境
  • 動作温度:0~45℃

  • 保管時の温度:-5~55℃

  • 湿度(結露しないこと):90% 相対湿度、保管時

  • 動作時の高度:4,000m(13,123フィート)

  • 保管時の高度:12,192m(40,000フィート)

  • 動作時の衝撃:1.5G、持続時間11ms、衝撃パルス1/2sine

  • 保管時の衝撃:40G、持続時間11ms、衝撃パルス1/2sine

  • 動作時の振動:Sine、5~500Hz@0.25G、掃引レート0.5オクターブ/分

  • 保管時の振動:Sine、5~500Hz@0.25G、掃引レート0.25オクターブ/分
1 初回ソフトウェアリリースでは、1つのネットワーキングインタフェースのみがアクティブとなっています。2つ目のインターフェイスは、今後予定されるCache Engine 500ソフトウェアリリースでサポートされます。
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