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Cisco uBR-MC28CおよびCisco uBR-MC28C-BNCラインカードは、2つのダウンストリームと8つのアップストリームポートを備えています。これらのカードを使用すると、新しいシステムを購入しなくても、増大する加入者の需要に対応して容量とパフォーマンスを提供することができます。ダウンストリーム対アップストリームのポート比は1:4のデュアル構成で、コネクタは選択できます。これらのカードは、Cisco uBR7246VXRまたはCisco uBR7223に装着して利用します。
ケーブルIP(Internet Protocol)データおよび音声サービスを展開するためには、ケーブル事業者はネットワーク帯域幅を拡張して多数の加入者を効率的に優れたコスト効果でサポートできなければなりません。Cisco uBR-MC28CおよびCisco uBR-MC28C-BNC DOCSIS(Data-over-Cable Service Interface Specifications)ラインカードは、こうしたニーズに対応します。この製品は、Cisco uBR7200シリーズラインカードで最高のポート密度を備えており、サービスプロバイダーは同軸BNCまたはFタイプのコネクタのどちらかを利用できます。
これらのカードは2つのダウンストリームと8つのアップストリームポートを装備しているため、Cisco uBR7246VXRまたはCisco uBR7223がサポートできる加入者数が大幅に増加します。このため、需要の増大に対応してシャーシを追加して購入するのを延期したり、場合によっては取りやめることができ、ヘッドエンドや分散ハブのラックスペースを節約することができます。Cisco uBR-MC28CとCisco uBR-MC28C-BNCカードの両方とも、STD(標準)、HRC(Harmonic Related Carrier)、またはIRC(Incremental Related Carrier)周波数プランを使って、6 MHz NTSC(National Television Systems Committee)チャネルオペレーションをサポートします。どちらのカードも8 MHzの国際ケーブルプラントで使用できますが、その場合は、2 MHzの利用可能なダウンストリームチャネル幅を無視して、最大42 MHzのアップストリーム範囲に対応します。
Cisco uBR-MC28CおよびCisco uBR-MC28C-BNCラインカードは、2つの無線周波数(RF)範囲に分割されます。それぞれは1つのダウンストリームと4つのアップストリームポートを装備しています。アップストリームポートは特定のダウンストリームに固定されます。両方の範囲は、互いに独立して動作します。
これらのカードはCisco uBR7200シリーズファミリのメンバーであり、市場参入とネットワーク拡張のためのコスト効果の優れた手段を提供します。すべてのカードは、SLA(Service Level Agreement)を備えた差別化サービスを実現するのに必要な機能をサポートしています。このファミリには他に、Cisco uBR-MC16S、Cisco uBR-MC16C、Cisco uBR-MC14C、Cisco uBR-MC12C、Cisco uBR-MC11C、およびEuroDOCSIS Cisco uBR-MC16Eカードが用意されています。図1はCisco uBR-MC28Cラインカードです。
図1:Cisco uBR-MC28Cラインカード

| サポートされるアプリケーション |
- 高い浸透力とネットワークの柔軟なパーティショニングによって、IPデータおよびVoIP(Voice over IP)サービスをより効果的にサポート
- ケーブルヘッドエンド/分散ハブとDOCSIS準拠ケーブルモデム間のインテリジェントなIPルーティングとRFインタフェース
| 機能と利点 |
| 主な機能 | 利点 |
| 2×ダウンストリームポート | Cisco uBR7246VXRまたはCisco uBR7223の容量を拡張、他のCisco uBR7200シリーズラインカードのダウンストリーム容量を倍増 |
| 8×アップストリームポート | 帯域幅要件に応じて、インタラクティブな加入者サービスのパーティショニングを改善 |
| デュアル1×4ポート構成 | ダウンストリーム対アップストリームのポート比を分割して、1台のCisco uBR7200シリーズシャーシ内で非常にスケーラブルなモジュラ型のアーキテクチャを提供 |
| 同軸FコネクタまたはBNCコネクタオプションを選択可能 | 必要なコネクタを選択可能 |
| 他のCisco uBR7200シリーズラインカードより高いポート密度 | 必要なシャーシ数を削減 設備投資を最小限に削減 ヘッドエンドや分散ハブのラックスペースを節約 |
| クロックカードのサポート | シスコの従来のVoIPの展開とシームレスに統合 |
| DOCSIS-1.0、DOCSIS 1.0拡張、およびシスコのDOCSIS 1.1の早期展開をサポート | 多様なケーブルモデムやCPE/エンタープライズデバイスとの相互運用性を提供 各種サービスを選択してサポートすることが可能 |
| オンラインでの挿入と取り外し(OIR)によるホットスワップが可能で、迅速な初期化を提供 | 保守を簡素化し、ラインカード追加/交換時のシステムへの影響を最小限に削減 |
| 技術仕様 |
製品サポート
- Cisco uBR7246VXRは最低NPE-225が必要(NPE-400を推奨)
- Cisco uBR7223は最低NPE-225が必要
- NPE-300を使用する場合、Cisco uBR-MC28CはCisco IOSリリース12.1(3a)EC1またはそれ以上が必要。NPE-400を使用する場合、Cisco IOSリリース12.1(6)EC1またはそれ以上が必要
- Cisco uBR-MC28C-BNCはCisco IOSリリース12.1(6)EC1またはそれ以上が必要
- 両方のラインカードとも128メガバイトのDRAM(Dynamic Random-Access Memory)が必要
- ダウンストリーム物理層は、コンボリューショナル方式とリードソロモン方式のFEC(誤り訂正)を使い、ITU J.83 Annex Bを拡張
- インターリービングの可変深度:(I, J) = (8, 16), (16, 8), (32, 4), (64, 2), (128, 1)
- 6-MHzダウンストリームチャネルのDOCSIS物理層パラメータ
- 出力インピーダンス:75 Ω(公称)
- コネクタ
Cisco uBR-MC28C上の[IPS-SP-406]準拠Fコネクタ
Cisco uBR-MC28C-BNC上のBNCコネクタ(50 Ωコネクタ、中央のプラスチック絶縁体除去済み(擬似75 Ω)、66~68 Ωを提供
| ダウンストリームチャネル幅 | 変調方式 | ボーレート(Mbps) | Nyquistフィルタ(平方根二乗余弦) | 回線ビットレート(Mbps) | 実際のスループット(ビットレートからオーバーヘッドを引いたもの[Mbps])(1) |
| 6 MHz | 64 QAM | 5.056941 | 12% | 30.34 | 27 |
| 6 MHz | 256 QAM | 5.360537 | 18% | 42.88 | 38 |
(1) 実際のスループットはヘッドエンドの設定によって変化します。たとえば、変調方式のプロファイルなどの物理層パラメータが、システムスループットに影響を与えることがあります。 アップストリーム物理層
- Cisco uBR-MC28CおよびCisco uBR-MC28C-BNCラインカードは、全DOCSIS仕様に準拠しています。カードは以下をサポートします。
- シンボルレート:160、320、640、1280、2560 ksym/sec
- 変調方式:16 QAM(Quadrature Amplitude Modulation)およびQPSK(Quadrature Phase Shift)
- アップストリーム周波数範囲:5~42 MHz(エッジツーエッジ)
- FEC長(T = 0~10)
- 広範に調節可能なキャリブレーションされたアップストリーム電圧レベル
- 合計供給電力:35 dBmV未満
- 動作電力範囲:±6 dBの制御レベル内のバースト
- RFのパフォーマンスは±1.5 dBに安定(-5~50℃の場合)
- RFスプールは全入力/出力で5μV未満
サポートされるアップストリームシンボルレートおよびデータレートの範囲(10%の通常オーバーヘッドの場合)
| アップストリームチャネル幅(MHz) | 変調方式 | ボーレート(MSym/sec) | 回線ビットレート(Mbps) | 実際のスループット(ビットレートからオーバーヘッドを引いたもの[Mbps])[1] |
| 3.2 | 16 QAM QPSK |
2.56 | 10.24 5.12 |
9.0 4.6 |
| 1.6 | 16 QAM QPSK |
1.28 | 5.12 2.56 |
4.5 2.3 |
| 0.8 | 16 QAM QPSK |
0.64 | 2.56 1.28 |
2.3 1.2 |
| 0.4 | 16 QAM QPSK |
0.32 | 1.28 0.64 |
1.2 0.6 |
| 0.2 | 16 QAM QPSK |
0.16 | 0.64 0.32 |
0.6 0.3 |
[1] 実際のスループットはヘッドエンドの設定によって変化します。たとえば、変調方式のプロファイルなどの物理層パラメータが、システムスループットに影響を与えることがあります。 電力要件
- 放熱量:40W
- 120~240 VAC
- H×W×D:3.43×34.29×26.82 cm(1.35×13.5×10.56インチ)
- 動作温度:0~40℃(32~104°F)
- 非動作時温度:-20~65℃(-4~149°F)
- 相対湿度:10~90%(結露しないこと)(-120 cfm)
| 更新日:2001年6月21日 |