ユニバーサル ゲートウェイ&アクセス サーバ

Cisco AS5800ユニバーサルアクセスサーバ

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Cisco AS5800 ユニバーサルアクセスサーバ



[目次]
[製品の特長]
[キャパシティ]
[高可用性]
[NEBSおよびETSIの準拠]
[豊富なプロトコルサポート]
[管理機能]
[セキュリテイ管理]
[SS7とC7の統合]
[グルーミング]
[Cisco IOSの完全サポート]
[VoIPサポート]
[マルチベンダのバックオフィスとの統合]
[認定]
[Cisco IOSソフトウェアの実現する豊富なサービス]
[AOLのサポート]
[アクセスVPN]
[仮想プライベートネットワーク]
[VPNのプロビジョニングと課金]
[ホールセールダイヤル]
[VoIPサービス]
[サービスレベル管理]
[Cisco AS5800分散プロセッサのアーキテクチャ]
[ルータシェルフとイーグレス(出口側)インタフェース]  
[ダイヤルシェルフとイングレス(入口側)インタフェース]
[Cisco AS5800 CT3終端カード]
[Cisco AS5800 12ポートT1/E1終端カード]
[Cisco AS5800 144ポートおよび324ポートモデムカード]
[Cisco AS5800ボイスフィーチャカード]

Cisco AS5800はCisco AS5x00アクセスサーバシリーズの秀逸なキャリアクラスメンバーであり、モデム、音声、ISDNの終端を業界最高密度で集約します。Cisco AS5800は特に、PPT(郵便、電話、電信事業者)、地域電話会社(RBOC)、長距離通信事業者(IXC)、大規模インターネットサービスプロバイダ(ISP)といった大規模サービスプロバイダ(SP)の要件を満たすように設計されています。Cisco AS5800は最大2016コール(3×CT3)をサポートすることで、高度な可用性を提供します。全カードはホットスワップ可能であり、電力供給は負荷分散型かつ冗長ホットスワップ型です。また、冗長ダイヤルシェルフコントローラとルータシェルフにより、最高99.999%の高可用性が保証されます。

 SPはCisco AS5800を導入することにより、ホールセールダイヤルアクセスVPN(仮想プライベートネットワーク)、ホールセールVoIP(Voice over IP)、プリペイド⁄ポストペイド通話カード、PC-電話接続、IPボイスメールサービスといった、急激な成長を続ける収益機会に対応できます。Cisco AS5800には、Cisco IOS®の豊富なソフトウェア機能が搭載されています。このため、SPは短時間でCisco AS5800のプロビジョニングを行い、ドットコム市場の急激な需要の変化に対応する新規サービスを提供することができます。

 シスコは、業界で最も広範なアクセスサーバ製品ファミリを提供しています。お客様は、豊富な製品のなかから現在のニーズに適したものを選び、規模の拡大に合わせて新たな機能を追加していくことができます。さらに、シスコの業界最高レベルのサービス⁄サポート体制を通して、導入、メンテナンス、マーケティングの支援ばかりでなく、高度なカスタム展開のためのソリューションを提供します。

製品の特長

キャパシティ  Cisco AS5800は、E1、T1、CT3の各インタフェースをサポートしています。T1を使用する場合で144~2016(3×CT3)のモデムコール、E1を使用する場合で144~1944のコールにそれぞれ対応できます。さらにCisco AS5800は、VFC(Voice Feature Card)を使用して、192~1344の音声コールもサポートできます。 高可用性  Cisco AS5800 は、キャリアクラスの可用性要件を満たすように設計されています。冗長性、ホットスペア、自己管理といった機能によって、99.999%の稼動率を実現します。

 Cisco AS5800のシャーシには、ホットスワップ可能なモジュール内に、負荷分散型の大容量ファンが3つ搭載されています。このファンは、フル稼働時にシャーシを冷却するよう設計されています。各カードには、吸気口および排気口付近に温度センサがあって、出入りする空気の温度とカードごとの温度上昇を監視します。高い温度が検出されるとファン速度が増加して冷却作用が強化されます。これらのファンは完全な冗長性も備えています。1つのファンに障害が発生すると、残りの2つのファンが自動的に速度(気流)を増加して、故障したファンを補完します。ダイヤルシェルフ内の個々のフィーチャボードが動作温度の上限値を超えた場合は、影響を受けたボードだけがシャットダウンします。それでもシステムの最高動作温度を超えた状態が続く場合は、温度センサがシャットダウンを開始して、過度な熱や発火によりユニット自身またはその周辺環境が損傷することを防ぎます。

 すべてのカードがホットスワップ可能なので、アクセスサーバの稼働中に、サービスをほとんど中断することなく、ハードウェアのメンテナンスを実行できます。つまり、アクセスサーバ稼働中にカードの取り外し、取り付け、および交換が可能で、取り外されたカード以外のコールには影響を与えません。また、同様に電源供給も、独立したパワーフィードとブレーカによって負荷分散されており、完全な冗長性を保ちます。たとえ1台の電源装置が故障しても、障害ユニットだけを取り外して交換するだけですみ、システム全体は通常の運用を継続できます。

 予備のダイヤルシェルフコントローラ(DSC)をインストールし、クロック回路、温度管理、ダイヤルシェルフの制御、およびルータシェルフへのインタフェースリンクに対して冗長性を持たせることができます。これらの機能は独立して実行されるので、それぞれの機能を異なるDSC上で実行できます。いずれかのDSCに部分障害が生じても、すべての機能は両方のDSC上で継続実行されます。カード上のプロセッサに障害が生じても、クロック回路とルータリンクの機能に影響はありません。したがって、1つまたは両方のDSCプロセッサに障害が生じたとしても、Cisco AS5800は運用を継続できます。

 モデムや音声用のDSP(デジタル信号プロセッサ)をプールしておいて、ホットスペアとして設定することができます。DSP はコール単位で割り当てられているので、DSPの1つに障害があっても、DS0またはBチャネル上のコールは、他のDSPで終端することができます。したがって、ハントグループ内に未使用チャネルが生じることはありません。プール内にスペアのDSPが用意されていれば、接続中のコールに影響を与えずにDSPコードをアップデートすることもできます。

 2つのルータシェルフは、可用性の高い2つの設定方法に利用できます。1つ目の方法は、一方のルータシェルフをマスタとして、もう一方をウォームバックアップスペアとして使用します。この場合、マスタのルータシェルフに障害が生じると、バックアップルータシェルフが自動的にマスタに昇格し、ダイヤルシェルフとそのリソースを制御して新規コールを受け付けます。この障害ルータシェルフはリブートされ、機能を回復して新規バックアップルータシェルフとしてサービスを提供できるかどうかが検証されます。2つ目の方法は、Cisco AS5800を分割シャーシモードで設定します。これにより、二分割されたCisco AS5800のそれぞれが独立して運用されるので、システムの可用性が高まります。

 ルータシェルフを複数のバックホールインタフェースで構成することで、IPコアネットワークへのバックホール冗長性を実現できます。
NEBSおよびETSIの準拠  Cisco AS5800は、Telcordia SR- 3580に定められたNEBS(Network Equipment- Building System)レベル3要件、およびETSI(European Telecommunication Standards Institute)によるヨーロッパの規格に適合しています。 豊富なプロトコルサポート  Cisco AS5800は、Cisco IOSソフトウェアの豊富で強力なIP機能を完全に利用できます。Cisco AS5800は、サービスプロバイダのIPネットワーク用に最適化されています。また、PPP(Point-to-Point Protocol)、L2TP(Layer 2 Tunneling Protocol)、またはTCP-Clear接続を通じて、AOLのダイヤルアップサービス独自のニーズを完全にサポートします。Cisco AS5800はすべてのIPルーティングプロトコルと、業界内のどのリモートアクセスサーバにも勝る幅広い種類のLANおよびWAN IPバックホールメディアをサポートします。これにより、あらゆるサービスプロバイダの集合レイヤをシームレスに統合します。 管理機能  Cisco AS5800の管理には、さまざまなコンソールやSNMP(Simple Network Management Protocol)管理ツールを使用できます。これらのツールは、運用コストの削減に役立ちます。コンソール管理機能に含まれるデバッグコマンドを使えば、特定の発信回線ID(CLID)あるいは自動番号識別(ANI)、着信ダイヤル番号情報(DNIS)、ユーザー単位、またはインタフェース単位での設定ができるため、必要なデバッグ出力情報だけを即座に切り分けて確認することができます。

 SNMP管理機能には、コール追跡のためのSNMP MIB(管理情報ベース)が含まれています。これらのMIBは、接続中コールおよびコール履歴について詳細な記録を提供します。この記録用のコール履歴バッファは、必要に応じた設定が可能です。コール履歴は、SNMP経由でポーリングする他に、syslogまたはRADIUS(Remote Access Dial-In User Service)経由で取得することもできます。コール履歴には、モデム接続率、接続時間、切断コード、エンドツーエンドの遅延、および各種の回線統計が記録されます。SPはこうした情報を利用することで、個々のユーザーに対する問題をデバッグできます。ホールセールダイヤルSPは、顧客であるリテールISPとのSLA(サービスレベル契約)に、こうしたパフォーマンス管理データを利用できます。
セキュリテイ管理  Cisco IOSソフトウェアのセキュリテイ機能によって、認証されたユーザーだけにダイヤルアクセスを許可し、不正侵入者によるアクセスを遮断することができます。これには、複数レベルでのパスワード保護、PAP(Password Authentication Protocol)やCHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol)などのユーザー認証、ACL(アクセス制御リスト)、IPアドレススプーフィングの防御とログ記録といった機能があります。また、業界標準のAAA(認証、認可、アカウンティング)プロトコルであるRADIUSおよびTACACS+もサポートします。 SS7とC7の統合  世界中の多くのSPが、SS7またはC7(Signaling System/Common Channel #7)インタフェースを備えたシスコ製アクセスサーバを設置しています。SS7を使用するキャリアは、スケーラビリティの向上、ネットワークコストの軽減、タイムリーに市場参入可能といった利点をすぐに実感できるはずです。Cisco SC2200シグナリングコントローラを通じて実装されるシスコのSS7ソリューションは、既存のアクセスサーバへの投資を保護しながら、IPパケットテレフォニーへの円滑な移行を支援します。

 Cisco SC2200シグナリングコントローラは、SS7ネットワークへのシグナリング接続を提供し、シグナリングおよびSS7ネットワーク管理のための全機能を提供します。アクセスサーバは、局間トランクインタフェースを提供して、コールを終端します。制御トラフィックは管理データおよび顧客データとは論理的に分離されているので、より優れたセキュリティと信頼性が実現されます。さらにリソース管理、コール制御、およびシステムヘルス監視機能が加わることで、SS7のネットワークスケーラビリティがより拡張されます。SC2200は中央ロケーションに置くことも、あるいは分散させることも可能です。

 シスコのソリューションでは、加入電話回線網(PSTN)をネットワーク要素として接続するため、アクセスサーバにおける2線式および4線式の連続性チェック(COT)、およびミリワットテストコールをサポートしています。時分割多重方式(TDM)ヘアピニング(ドロップ&インサート)とネットワーク側のISDN機能を組み合わせることで、入力トラフィックをグルーミングし、選別したコールだけを外部デバイス(PBX、テストセット、VoIPゲートウェイなど)に送出することが可能です。
グルーミング  受信したコールをネットワークへリダイレクトし、特定コールだけをアクセスサーバによって処理することを「グルーミング」と呼びます。グルーミングすることで、キャリアは着信番号に基づくトランクルーティングを行う必要がなくなり、単に特定のトランクインタフェースにすべてのコールを配信するだけですみます。Cisco AS5800は内部TDMスイッチ機能を介し、任意の2つのチャネルまたはDS0間で音声コールを切り替えます(DSPは使用しない)。AS5800にリダイレクト可能な最大コール数は1008であり、これはCisco AS5800 TDMバス容量のちょうど半分です。リダイレクトされたコールを受信するには、各コールに2つのTDMスロットが必要です。Cisco AS5800のモデムカードに搭載されるTDMスイッチ機能は、グルーミングの実行に使用されます。したがって、Cisco AS5800においてTDMスイッチの実行に必要なモデムカードは1枚だけですみます。

 Cisco AS5800のあらゆるトランクインタフェース(T1またはE1、CT3内のT1も含む)は、TDMスイッチのアウトバウンドまたはインバウンドトランクのどちらにも指定できます。ネットワーク側またはユーザー側のISDN PRI(Primary Rate Interface)シグナリングは、このアウトバウンドトランク上で実行され、Cisco AS5800によってリダイレクトされたシグナルコールに適用されます。リダイレクトすべきコールは、着信番号(DNIS)との一致によって識別されます。

 このように、グルーミング機能によってCisco AS5800におけるトランクインタフェース管理はより柔軟になり、スイッチングシステムまたはクロスコネクトシステムに対して追加投資をする必要がなくなります。
Cisco IOSの完全サポート  Cisco AS5800では、2種類のソフトウェアイメージオプションを搭載できます。1つはIP Plusフィーチャセットで、これはCisco IOS EnterpriseフィーチャセットからIP以外の全機能(IPX、Appletalk、SNAなど)を取り除いたものです。このイメージが提供するソフトウェアにより、Cisco AS5800を使用して、豊富な機能の各種IPサービスを迅速に展開できます。このフィーチャセットには、RADIUSのフルサポート(標準IETF規格およびその他のベンダ固有の拡張規格)、L2TP、QoS(Quality of Service)、拡張ACL(アクセス制御リスト)、AOL、Prodigyのサポートなどの主要機能が含まれます。

 もう1つのCisco AS5800イメージは、Encryptionイメージです。これは、40および56ビットRC5、DES(Data Encryption Standard)、3DESによる暗号化、および自動キー配信によるIPSec(IP Security)をサポートします。
VoIPサポート  Cisco AS5800 Voice Gatewayは、市外通話品質の音声とFAXサービスをデータネットワーク上で極めてスケーラブルに展開するためのゲートウェイ製品です。この製品は、プリペイドおよびポストペイドのコーリングカード、フリーダイヤルへのリダイレクト、音声起動型ダイヤリング、ボイスメール、およびFAXメールといった機能をサポートします。Cisco AS5800 Voice Gatewayは、1つのシステム上で最大1344の音声ポートをサポートします。これにより、1台の音声ゲートウェイ上で業界最高のVoIP容量を集約できます。 マルチベンダのバックオフィスとの統合  Cisco AS5800はRADIUSおよびTACACS+プロトコルをサポートすることで、バックオフィスでの統合、制御、およびセキュリテイを実現します。Cisco IOSソフトウェアはIETF規定のRADIUS属性だけでなく、予備認証およびユーザー認証の両方において、数多くのベンダ独自のRADIUS属性をサポートします。つまり、Cisco AS5800はあらゆるマルチベンダリモートアクセスネットワークに対し、バックオフィスシステムでの変更を伴わずに統合することができます。 認定  Cisco AS5800 は、主要なT1 およびE1 交換機に適合し、世界中で認定を取得しています。ISDN PRI については、表1 に記載されている交換機の種類と機能セットをサポートしています。

表1 サポート対象のスイッチタイプと機能
サポート対象のスイッチハードウェア サポート対象のソフトウェア サポート対象の主要機能
5ESS(Lucent) PRIカスタムおよびNI-2、Net5、NTT NFAS (NI-2)
4ESS(Lucent) PRIカスタム NFAS
DMS 100(Nortel) PRIカスタム NFAS
DMS 250(Nortel) PRIカスタム NFAS
GTD5(GTE) PRIカスタムおよびNI-2 NFAS (NI-2)
AXE(Ericsson) PRIカスタムおよびNI-2 NFAS(NI-2)
EWSD(Siemens) PRIカスタムおよびNI-2 NFAS(NI-2)

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Cisco IOSソフトウェアの実現する豊富なサービス

AOLのサポート  Cisco AS5800は、AOL専用ダイヤルの設置に100%対応します。また、TCP-Clearや自動コマンドTelnetのような方法でのダイヤルアップデータ伝搬機能を利用する他のサービスも提供します。「DNSラウンドロビン」もサポートされているため、複数のAOLホスト間で接続負荷を均等化することができます。 アクセスVPN

仮想プライベートネットワーク  Cisco AS5800は、自前でダイヤルアップの設備を持たない大企業やISPに対して、ホールセールダイヤルサービスを提供するのに理想的なプラットフォームです。

 Cisco IOS ソフトウェアでサポートするVPN機能を使用すると、サービスプロバイダーは既存のインフラを利用して、企業ネットワークのユーザーにローカルダイヤルアップアクセスを提供することができます。シスコのバーチャルダイヤルアップソリューションは、リモートユーザーにより近い場所であらゆるサービス を提供できるので、ローカルコールのみでコアのネットワークにアクセスできるようになります。バーチャルダイヤルアップサービスは、ユーザーにとって便利なだけでなく、コールが市内通話で終端されるのでインフラにかかる費用が削減されます。
VPNのプロビジョニングと課金  VPN環境を提供するサービスプロバイダーにとって、VPN の顧客が許可する多数の接続のプロビジョニングと課金情報は非常に重要です。Cisco VPDN(Virtual Private Dial Network)セッションカウンティングソフトウェアを使用すると、Cisco AS5800からユーザーのホームゲートウェイへの多数の接続を継続的に追跡することができます。このソフトウェアは、Cisco AS5800上で稼働しているCisco IOS ソフトウェアとCisco ACS(Access Controll Server)に組み込まれ、顧客との仮想接続に関する包括的な課金請求情報をISPに提供します。 ホールセールダイヤル  多くのISPやコンテンツプロバイダー(ポータル)は、サービスパッケージの一環として、ダイヤルアップによるインターネットアクセスを提供しなければなりません。また、企業は自社ブランドの知名度を高めるために、「自社名」を使ったインターネットアクセスを提供したいと望んでいます。しかし、ダイヤルアップアクセス用のインフラを構築するには、技術経験、人材、または時間や資金が不足する場合が多いのが現実です。あるいは、特に新規分野に事業拡張する場合など、こうしたインフラをタイミング良く迅速に構築できない場合もあります。シスコのホールセールダイヤルソリューションを利用すれば、SPはこうした機会を最大限に生かすことができます。

 シスコが提供するホールセールダイヤルのアウトソーシングソリューションを用いると、複数のリモートアクセスサーバにまたがって「仮想ポート」機能を設定できます。この機能に、ポートの可用性を保証する高度なポートポリシー管理機能を組み合わせることによって、ISPやキャリアは差別化したサービスを提供し、運用コストを削減しながら収益を伸ばしていくことができるようになります。
VoIPサービス  シスコの包括的なパケットテレフォニー機能は、IPインフラ上での音声サービス作成を支援します。利用可能なサービスには市外通話のバイパス、PC電話とPSTNとの接続、ボイスメール、FAXメール、およびリアルタイムFAXの他、企業内電話網での通話およびFAXサービス管理などが含まれます。

 Cisco AS5800 Voice Gatewayは、H.323 Version 2によって規定される通話制御をサポートし、他の多くのボイスゲートウェイとの相互運用性を持ちます。1台のCisco AS5800 Voice Gatewayは、最大672(1×CT3)のVoIPコールに対応します。2台目のルータシェルフを追加することで、最大1344の音声通話セッションを同時にサポートできます。
サービスレベル管理  Cisco AS5800は、シスコのRPM(Resource Pool Management)をサポートしています。この機能を使用すると、サービスプロバイダーは、共用ダイヤルインフラを通じてダイヤルポートの可用性を保証できます。したがって、顧客に対してサービスレベルを保証することができます。さらにRPM には、サービスレベルの保証がない場合、同じ共用ダイヤルポートを使用する複数の顧客の間で「サービスの公平」を保証する機能もあります。また、Cisco AS5800はこの機能を通じて、DOVBS(Data over Voice Bearer Service)と呼ばれるISDNの低額料金の形式をサポートします。

 リソースプールは、Cisco AS5800単位またはネットワーク単位で設定できます。Cisco AS5800単位で設定する場合、ホールセールダイヤルサービスプロバイダーの各顧客へのリソースの割り当て方は、Cisco AS5800に保存されている顧客プロファイルによって決まります。各顧客は着信番号(DNIS)のリストに基づいて識別されます。ネットワーク全体でサービスレベルを定める必要がある場合は、Sun Solaris サーバ上で稼働するCisco RPMS(Resource Pool Management Server)ソフトウェアに顧客プロファイルを保存しておいて、複数のCisco AS5x00全体のポート利用状況を追跡できます。新しいコールが発生すると、Cisco AS5800はRPMSに問い合わせ、RPMSは、各顧客のプロファイルとネットワークの利用状況に基づいて、コールを受け入れるべきかどうか判断します。

 DOVBSは、ISDN データコールの料金がISDN 音声コールよりも高い場合に使用されます。これを利用するには、ISDN CPE装置(端末アダプタまたはルータ)が、DOVBSの動作をサポートしていなければなりません。一般的なISDN 装置のほとんどはDOVBSをサポートしています。ISDN CPE装置は、全てのISDNデータコールを音声コール信号として送信するようにプログラムされているので、これらのデータコールは低額の音声料金として請求されます。着信番号(DNIS)に基づくDOVBSコール用の顧客プロファイルの設定には、Cisco AS5800上のRPM(Resource Pool Manager)が使用されます。このプロファイルには、たとえPSTN ネットワークで音声コール信号として送信されていても、その番号上で受け取ったすべてのコールをCisco AS5800がISDNデータコールとして処理するように設定されます。


図1:ネットワーク設定
図1:ネットワーク設定

表2:Cisco AS5800の機能と利点
機能 利点
  • 優れたスケーラビリティ --- 1つのシステムにおける最大2016のモデム、または1344の音声ポート
  • 高密度のため単一の管理ドメインを形成可能
  • 成長可能なため大きな初期投資を行う必要がなく、投資を保護
  • 複数の高速プロセッサ
  • Cisco AS5800において、2016の同時モデムセッションをラインレートで簡単に維持することが可能
  • トラック密度や速度の向上を可能にするマルチシャーシマルチリンクPPPを備えたスケーラブルシャーシ
  • 顧客は小規模システムまたはスタック型追加サーバから開始でき、1つの電話会社ハントグループ間でBチャネルを結合可能
  • ホットスワップ
  • 冗長ルータシェルフおよびダイヤルシェルフコントローラ
  • 冗長電源供給および冗長パワーフィード
  • 冗長モデム
  • 温度管理および冗長送風装置
  • ネットワークおよびサービスの可用性を向上させつつ、ネットワーク停止による時間と収益の損失を削減
  • 99.999%のシステム可用性を保証
  • WAN最適化機能
    • 圧縮
    • ルーティングフィルタ
    • スナップショットルーティング
  • DDR(Dial on-Demand Routing)
  • インターネットワーク運用の最大のコストであるWANコストの削減に貢献
  • 特定アプリケーションのサポート
    • AOLトラフィック
    • Prodigyトラフィック
  • ホールセールダイヤルアプリケーションの特殊タイプトラフィックを伝搬するための機能を提供
  • 拡張コンソールコマンド
  • Call Tracker MIBおよびコンソール拡張機能
  • 条件付きデバッグ機能
  • syslog機能
  • 問題の検出と解決のための所要時間を削減
  • 信頼性ある統計情報の収集機能によってネットワーク計画を改善し、運用コストを削減
  • セキュリテイ管理
    • RADIUS
    • アクセスリスト
    • TACACS+
    • ハッキング/スプーフィング対策機能
    • 違反アクセスの記録
  • 顧客のコアネットワークのインフラ全体に包括的なセキュリティを提供
  • コールのグルーミング
    • SS7およびC7環境での動作
    • ネットワーク側またはユーザー側でのISDNを提供
  • 着信情報に基づき、PBXなどの外部デバイスへコールをリダイレクト
  • SS7/C7環境におけるテストコールをサポート
  • ローカル番号の移植性をサポート
  • 統合型CSU、ルータ、およびモデムにより、ISDN PRI T1/E1トランクとチャネライズドT1/E1トランクに適応
  • 1つの電話番号で非同期モデムとデジタルISDNコールを終端。また、アナログダイヤルアップ環境から、急成長中のISDNデジタルサービスへのシンプルかつコスト効率の優れた移行パスを提供
  • Cisco IOSのフルサポート
  • ダイヤルサービスの差別化
  • 業界で最も広範なネットワーキングおよびルーティングプロトコルをサポートすることで、大規模な展開を支援
  • あらゆる種類のコール終端プロトコル
  • エンドツーエンドのCisco IOSソフトウェアにより、運用の簡素化、トレーニング費用の削減、および信頼性の向上を実現
  • VoIP H.323ゲートウェイ機能
  • IPインフラ上での音声サービスを提供
  • 任意のポート上での任意のタイミングにおいて、さまざまなコーディングアルゴリズム(G.711、G.729、G.729a、G.723.1など)を提供
  • 収益生成サービスの提供
    • 音声通話およびリアルタイムFAXに対する市外通話バイパス機能
    • 全世界共通のボイスメールおよびFAXメール
    • PSTN音声およびFAXトラフィックのオフロード
    • 企業内電話網の通話およびFAXに対する管理サービス
    • PC電話とPSTNとの接続

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Cisco AS5800分散プロセッサのアーキテクチャ
 Cisco AS5800は、SPがキャリアクラスの製品に求めるあらゆるシステムコンポーネントに加え、シスコのルーティング製品の最大の特徴であるルーティング、WAN、およびQoS(Quality of Service)機能を提供します。Cisco AS5800アーキテクチャは、ルータシェルフとダイヤルシェルフ間で分散プロセシング機能を使用しています。多くの実績を持つCisco7200プラットフォームに組み込まれてるルータシェルフが、ルーティングプロトコルと管理機能の処理に使用されています。ダイヤルシェルフ技術は、さまざまなコール終端機能を提供します。

図2:Cisco AS5800分散アーキテクチャ
図2:Cisco AS5800分散アーキテクチャ

 ダイヤルシェルフとルータシェルフ間の通信は、シスコによって開発された拡張性のある冗長アーキテクチャを介して実現されます。この新しいアーキテクチャにより、両シェルフは、1台のCisco IOSが稼動するプラットフォームであるかのように動作します。Cisco IOSソフトウェアは、保証されたルータハードウェア上、およびダイヤルシェルフ内のDSPベースのモデム技術上で実行される共通スレッドです。ダイヤルシェルフとルータシェルフの動作を連携させることで、1つのソリューションのなかに高性能なルーティングとダイヤルアクセスを最適に統合することができます。 ルータシェルフとイーグレス(出口側)インタフェース   ルータシェルフは一般的な上位層ルーティングタスクを処理し、RIP2(Routing Information Protocol 2)、OSPF(Open Shortest Path First)、BGP4(Border Gateway Protocol 4)といったルーティングプロトコルをサポートします。また、L2F(Layer 2 Forwarding)、L2TPトンネリング、マルチキャスト、アクセスコントロールリストなどの拡張サービス機能も提供します。

 ルータシェルフは、Cisco 7206 VXRシリーズのルータプラットフォームに基づいて設計されています。これにはCisco 7000シリーズのポートアダプタ(PA)が使用され、イーサネット、ファーストイーサネット、ギガビットイーサネット、同期シリアル、FDDI(Fiber Distributed Data Interface)、HSSI(高速シリアルインタフェース)、ATM(非同期転送モード)、およびOC-3 POS(Packet over SONET)に対するスケーラブルな密度を提供します。

 4つのPAスロットは、顧客が自由に設定できます。各スロットは、それぞれ異なるPAタイプである場合もあります。最大2スロットが高速PAに使用でき、残りのスロットは低速PAに使用します。
ダイヤルシェルフとイングレス(入口側)インタフェース  シスコのダイヤルシェルフは、あらゆる種類のリモートトラフィックを受け入れて統合します。これにはダイヤルインアナログ、デジタルISDN、音声通話、FAXリレー、ワイヤレスGSM(Global System for Mobile Communication)V.110通話などが含まれます。ダイヤルシェルフにはDSPベースのフィーチャカード、トランクカード、およびルータシェルフ相互接続カードが搭載されています。

 Cisco AS5800のダイヤルシェルフは、以下の7種類のフィーチャカードをサポートします。
  • Cisco AS5800チャネライズドT3終端カード
  • Cisco AS5800 12ポートT1終端カード
  • Cisco AS5800 12ポートE1終端カード
  • Cisco AS5800 144ポートモデムカード
  • Cisco AS5800 324ポートモデムカード
  • Cisco AS5800 192ポートボイスフィーチャカード
  • Cisco AS5800 DSCカード
Cisco AS5800 CT3終端カード  シスコのCT3カードは、高密度PSTN接続向けに提供されます。CT3カードは1つのCT3接続を介して最大672ポートを提供し、シャーシごとに最大3枚のカード(合計2016ポート)を使用できます。このカードは、672ポート間の伝送に必要なケーブル量を減らし、個々のT1回線を28本購入する場合と比較して低料金な1本のCT3回線を利用したいと考えるあらゆるお客さまに対して利用価値があります。CT3カードは標準規格に基づくM13多重装置と、最大28のT1、PRIトランク、またはIMT(Inter-Machine Trunk)を終端するためのリソースとを組み合わせて提供します。また、CT3カードの機能には、電話会社のネットワークから直接CT3トランクを終端するためのCSU(Channel Service Unit)も含まれます。

 CT3インタフェース内に含まれるすべてのT1インタフェースの設定は、同じCT3施設内の他のCT1インタフェースとは独立して行えます。したがってユーザーは、CT3カードを設定し、ISDN PRIトランク(それぞれ異なる種類のスイッチに接続)および各種の北米RBS(Robbed-bit Signaling)シグナリング(「Loop-Start」や「Ground-Start」など)をすべて同一のCisco AS5800プラットフォーム上で伝送するように構成できます。CT3インタフェースとこれに付随するPRI/T1トランクの構成は、標準Cisco IOSコマンドラインインタフェース(CLI)を使って実行できます。

 次に、サポートされるCT3インタフェースのタイプとPRI/T1トランクのタイプについての概要をまとめます。

  • T3(44,736 Mbps)リンクには、デフォルトでB3ZS回線エンコーディングとC-bitフレーミングが設定されます。T3回線への物理接続は、2つの標準75Ω非平衡型メスBNCコネクタによって提供されます。
  • T1/PRI(1.544 Mbps)リンクは、12ポートE1/T1カードでサポートされます(後述)。E&M、Loop Start、およびGround Startリンクはすべてサポートされます。
  • CT3回線内に含まれる個々の1.544MbpsインタフェースがISDN PRIシグナリング用に構成されている場合は、ユニバーサルアクセス(アナログモデムまたはデジタルコール)がサポートされます。PRIシグナリングは、すべての1.544 Mbpsトランクで使用できます。CT3カードごとに、最大合計256本の個々のBチャネルを終端できます。
  • 標準100Ωバンタムジャックを通して、CT3カードの前面で個々のT1/PRIシグナルを動作の妨げにならないように監視することができます。


図3:CT3終端カード
図3:CT3終端カード Cisco AS5800 12ポートT1/E1終端カード  チャネライズドE1トランクカードは、最大12本のE1 R2、PRI、またはIMTトランクに物理的な終端を提供します。チャネライズドT1トランクカードは、最大12本のT1 CAS(Channel-Associated Signaling)、PRI、またはIMTトランクに物理的な終端を提供し、電話網に直接接続するCSU(Channel Service Unit)を内蔵します。

 6枚の12ポートインタフェースカードをCisco AS5800に装着すれば、72本のT1またはE1トランクを終端できます。これらのトランクカードのすべてのインタフェースポートは、他のインタフェースとは独立して設定できます。したがってユーザーは、同一のCiscoAS5800プラットフォーム内で、北米T1トランク、ヨーロッパE1トランク、およびISDN PRIトランクを接続するための各種スイッチタイプを設定できます。なお、各トランクの構成は、標準Cisco IOS CLI(コマンド行インタフェース)を使って行います。

 以下に、サポート可能なトランクの種類の概要をまとめます。

  • T1トランクでは北米RBSをサポート。このトランク上では、さまざまな種類の北米RBSプロトコル、フレーミング、およびエンコーディングがサポートされます。
  • E1トランクではCASをサポートし、R2シグナリングを使用
  • SS7シグナリングコントローラを使用する場合は、IMTをサポート
  • 多くの国ではT1 R2バリアントが必須。管理目的および内部登録シグナリング目的で、国ごとのデフォルト値が用意されています。
  • ISDN PRIシグナリング用に構成されたインタフェースでは、ユニバーサルアクセス(アナログモデムまたはデジタルコール)をサポート。PRIシグナリングは、T1およびE1トランク上で使用できます。インタフェースをPRIシグナリング用に構成した場合は、PRI回路のもう一端のスイッチの識別が不可欠です。


標準100Ωバンタムジャックを通して、T1/E1終端カードの前面で、個々のT1/E1シグナルを動作の妨げにならないように監視することができます。シスコは、主要なすべてのスイッチタイプをサポートします。サポートされる種類とその機能については、表1を参照してください。

図4:Cisco AS5800 12ポートT1/E1終端カード
図4:Cisco AS5800 12ポートT1/E1終端カード Cisco AS5800 144ポートおよび324ポートモデムカード  Cisco AS5800モデムカードは、すべての機能を備えたDSPベースのカードであり、144または324のモデムコールあるいはGSMコールに対応します。モデム管理機能はトラブルシューティングに利用できます。これにはモデム状態の統計、リアルタイムなコールインの進行状況の監視、モデム稼動状態ログの記録、ハードとソフトによるビジーアウト、およびモデムファームウェアの更新などの機能があります。コール追跡機能を使用すると、コンソール、SNMP、またはRADIUSのアカウンティング情報から追加情報を取得できます。

図5:Cisco AS5800 144ポートモデムカード
図5:Cisco AS5800 144ポートモデムカード

図6:Cisco AS5800 324ポートモデムカード
図6:Cisco AS5800 324ポートモデムカード

Cisco AS5800ボイスフィーチャカード

 Cisco AS5800ボイスフィーチャカードは、あらゆる機能を備えた音声処理カードであり、最大192のDSPベースの音声ポートをサポートします。音声処理機能として、VAD(Voice Activity Detection)、静音抑圧、快適ノイズ生成、アダプティブジッタバッファリング、プログラム可能な16/32ミリ秒のエコーキャンセレーション、プログラム可能なフレームサイズ、およびDTMF(電話のプッシュ音)の検出⁄生成機能を提供します。Cisco AS5800ボイスフィーチャカードは、業界最先端のDSP密度に加え、G.711、G.729、G.729a、G.723.1、Group IIIリアルタイムFAXのサポートといった広範なVoIPコーデックをいつでも任意のポートで提供します。詳細については、Cisco AS5800 Voice Gatewayのデータシートを参照してください。

図7:Cisco AS5800 192ポートボイスフィーチャカード
図7:Cisco AS5800 192ポートボイスフィーチャカード

表3:Cisco AS5800システムデータ

ルーティングプロセッサ(ルータシェルフ) プロセッサタイプ(NPE-300) 266MHz R7000 RISCプロセッサ
立証速度 300,000pps(パケット/秒)高速スイッチング
メモリ
  • 4MB SRAM
  • 256MB DRAM
ダイヤルシェルフプロセッサ トランクカード 150MHz R4700 RISCプロセッサ、32MB
144ポートモデムカード 150MHz R4700 RISCプロセッサ、64MB
324ポートモデムカード 233MHz R7000 RISCプロセッサ、128MB
ダイヤルシェルフコントローラ 150MHz R4700 RISCプロセッサ、32MB
ボイスフィーチャカード 150MHz R4700 RISCプロセッサ、64MB
バックホールインタフェースオプション Cisco 7000/7500 VIP PA イーサネット、ファーストイーサネット、シリアル、HSSI、FDDI、ATM OC-3、POS OC-3など
シャーシスロット ダイヤルシェルフ
  • 14×フィーチャボード用スロット
  • 最大10×DSPベースのモデムカード
  • 最大6×T1/E1トランクカード
  • 最大3×CT3トランクカード
ルータシェルフ 4×ポートアダプタ用スロット(お客様が構成可能)
密度(ダイヤルインタフェース) モデムカード カードあたり144または324 × DSPベースモデム
トランクカード
  • カードあたり12×T1/E1ポート
  • T3インタフェースカード
ポートベースのプロトコル サポートされるモデムプロトコル
  • V.90標準(56,000~28,000 bpsの範囲で1,333 bpsごとのレートに対応)
  • FAX送信(トランスミッション)Group 3、標準EIA 2388 Class 2、およびEIA 592 Class 2.0(変調:V.33、V.17、V.29、V.27ter、およびV.21)
  • K56flex(56,000~32,000 bpsの範囲で2,000 bpsごとのレートに対応)
  • ITU-T V.34 Annex 12(33,600および31,200 bps)
  • ITU-T V.34(28,800、26,400、24,000、21,600、19,200、16,800、14,400、12,000、9600、7200、4,800、または2,400 bps)
  • V32 bis(14,400、12,000、9,600、7,200、4,800 bps)、V.32(9,600、4,800 bps)、V.22bis(2,400、1,200 bps)、V.21(300 bps)、Bell(103、300 bps)、V.22(1,200 bps)、V.23(1,200/75)
  • ITU-T V.42(MNP 2-4およびLAPMを含む)エラー修正
  • ITU-T V.42bis(1000ノード)およびMNP 5データ圧縮
  • 同期モードPPP
サポートするISDNプロトコル
  • 同期モードPPP
  • V.120
  • V.110(最高38,400 bps)
  • ネットワーク側ISDN
  • ユーザー側ISDN
コンソールおよびAUXポート ルータシェルフ 各1

表4:Cisco AS5800環境データ
NEBS認定 Telcordia SR-3580 機器の使用状態および重要性質に基づくレベル3保証
ETSI認定
  • ETS 300386-2
  • パブリックテレコミュニケーションセンターのEMC
  • ETS 300 019(シリーズ)
  • 機械⁄環境要件
通常の動作条件  
  • 温度:0~40℃
安全基準
  • UL 1950(third edition)
  • CSA 950(third edition)
  • EN 60950(with amendments 1, 2, 3)
  • IEC 950
  • AS/NZS 3260
  • TS 001
 
放射電磁波基準
  • EN 55022B
  • NZ/AS3548B
  • VCCI II
  • FCC A
 
電磁耐性
  • 1000-4-2(静電気)
  • 1000-4-3(放射電磁波)
  • 1000-4-4(過渡電流)
  • 1000-4-5(サージ)
  • 1000-4-6(伝導電磁波)
  • Level 3スタンドアロン
環境仕様 熱耐性 6800 BTU/hr
付属のAC電源ケーブル 12 AWG(American Wire Gauge)、16-amp
付属のDC相互接続ケーブル 6 AWG、2ペア(黒と赤)
保管時温度 ‐40~85℃(25.8~185°F)
動作温度(電源装置への引入気流) 20~50℃(前面から背面への気流)
音響 通常60 dBA、音圧レベル:1m
湿度(結露しないこと) 5~95%

表5:Cisco AS5800電源仕様(標準DC)
電源 説明
バックプレーンへの電圧
・最小 -36 VDC
・通常 -48 VDC
・最大 -72 VDC
電流 @ -48 VDC
最小 3.0A
最大 40.0A
・ピーク(2秒) 42.0A
回路遮断器 50A

 オプションのAC入力電源装置は180~240 VACの入力電圧で動作し、ダイヤルシェルフに-48 VDCを供給します。AC入力電源装置は、供給される入力電圧に対する自動調整機能を持つパワーファクタコレクタを使用します。

表6:Cisco AS5800 AC電源仕様(オプションのAC)
入力の説明 入力仕様
入力電源要件 2600 VA(volt amps)
入力電圧 180~240 VAC
入力周波数 50~60 Hertz
CISPR Class B、EN55022 Class B、6 dBのマージン
パワーファクタ フルロード時の50%:0.90、フルロード時:0.99
EMC(電磁波両立性)伝導スタンドアロン CISPR Class B、EN55022 Class B、6-dBのマージン、スタンドアロン
EMC(伝導⁄放射、電源シェルフ内) PS3000A2-211とともに使用すると、6-dBのマージンでCISPR Class Bに適合
出力の説明 出力仕様
出力電力 2000W(最大構成時、1つまたは2つのAC入力電源)
出力電圧設定値 -48.0 VDC(通常)。Frame GNDはいずれかの出力ターミナルにストラップ可能
定格出力電流 0~42 amps DC、2000W(最大)@ -48VDC
出力電流限度(ピーク) 58.1 amps DC(最大)
効率 88%(フルロード時)、240 VAC

表7:Cisco AS5800 物理仕様
ルータシェルフ 寸法(高さ×幅×奥行き)
  • 13.3×43.2 ×45.7 cm(5.25×17×18インチ) --- 3RUの高さ)
重量
  • 22.7kg(フル構成時)
ダイヤルシェルフ 寸法(高さ×幅×奥行き)
  • 71.1×44.2×61cm(28×17.4×24インチ) --- 16RUの高さ
重量
  • 126 kg(フル構成時)
オプションのダイヤルシェルフ用AC PSU 寸法(高さ×幅×奥行き)
  • 13.3×43.2×31.75 cm(5.25×17×12.5インチ) --- 3RUの高さ
重量
  • 6.6 kg
高さ合計 ルータシェルフ + ダイヤルシェルフ
  • 84.5 cm(33.25インチ) --- 19 RU(標準のDC PSUを含む)
  • 102.2 cm(40.25インチ) -- 23 RU(オプションのAC PSUを含む)
重量合計 ルータシェルフ + ダイヤルシェルフ
  • 147kg(標準のDC PSUを含む)
  • 156kg(オプションのAC PSUを含む)


return to top 更新日:2001年4月16日