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シスコ、1 Mainstreamの買収を発表


シスコ、1 Mainstreamの買収を発表

圧倒的なテレビ視聴体験の、あらゆるデバイスへの配信を支援

 
Rob Salvagno | 2015年10月28日、午前5時(太平洋標準時)

 

  * 米国Cisco Systems Inc.で掲載されたブログを翻訳したものです。コメントやフィードバック等はオリジナルサイトからお願いいたします。

急速に進化する今日の市場において、プレミアム コンテンツ契約やオーバーザトップ(OTT)ストリーミング ビデオ サービスといった各種有料放送の線引きは曖昧なままです。サービス プロバイダー、コンテンツ プロバイダー、メディア企業、放送事業者はそれぞれ独自のサービスの提供を開始しています。オープンなクラウドベースの技術によって、従来のテレビ技術では成し得なかった急速なイノベーションが可能になり、OTTは早くも新たな標準となりつつあります。

シスコは本日、1 Mainstream社を買収する意向を発表しました。1 Mainstreamは、ネットワークに接続したさまざまなデバイスへのライブやオンデマンドのOTTビデオ サービスの配信をすばやく開始するためのクラウドベースのビデオ プラットフォームを提供する株式非公開企業です。同社は、サービス プロバイダー、放送事業者、メディア企業、新興のデジタル コンテンツ企業が、Apple TVからMicrosoft Xboxまで、ほぼすべてのネットワーク接続型メディア デバイスにメディア コンテンツを配信できるよう支援しています。

1 MainstreamはOTT有料放送&メディア業界において重要な役割を果たしており、コンテンツとネットワーク接続型デバイスの交わる地点において、ネットワーク接続型デバイス間のコンテンツのシームレスな移動を担っています。同社のプラットフォームは、大手コンテンツ プロバイダーや従来のサービス プロバイダーに採用され、今日提供されているほとんどのビデオ ストリーミング プラットフォームにおけるコンテンツ配信に広く用いられています。

10月28日に発表されたシスコの「Global Cloud Index」によると、2019年末には世界のクラウド トラフィック量は現在の4倍以上にまで増加すると見込まれています。1 Mainstreamの買収によって、シスコのお客様はクラウドを利用して新サービスをすばやく配信し、自社のテレビ サービスを促進していただけるようになります。

1 Mainstreamの技術は、クラウドベースのビデオ エンターテインメント ソリューションからなるシスコの新しいInfiniteスイートを補完するものであり、サービス プロバイダー、放送事業者、メディア企業があらゆるネットワークで1つのクラウドを使って、圧倒的なテレビ体験を複数のスクリーンに配信することを可能にします。今回の買収によって、サービス プロバイダー、放送事業者、メディア企業では、お客様が自宅にいるときや移動中に、テレビや、タブレット、あるいはネットワークに接続したデバイスを使ってインターネットですべてのチャンネル ラインアップとコンテンツ ライブラリにアクセスできる環境を整えることが可能になります。

買収は、「開発(build)、買収(buy)、提携(partner)、投資(invest)、共同開発(co-develop)」というシスコのイノベーションに向けたアプローチの基本要素の1つです。今週に入ってシスコが発表した買収はこれで3件目であり、このことから、クラウド(1 Mainstream)、分析(ParStream)、セキュリティ(Lancope)といった分野の重要な市場変動をとらえるために、シスコが独自のイノベーション アプローチをとっていることがよくわかります。

1 Mainstreamのチームは、シスコ、シニア バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、コンラッド・クレムソン(Conrad Clemson)が率いるサービス プロバイダー ビデオ ソフトウェア&ソリューション クラウド エンジニアリング グループに加わる予定です。買収手続きは2016会計年度の第2四半期中に完了する見通しです。

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* 米国で発表されたブログの内容は、以下をご参照ください。
<Cisco Announces Intent to Acquire 1 Mainstream; Helping Customers Deliver Outstanding TV Experiences to Any Device>