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シスコ、ハイブリッドITのエクスペリエンスを提供


シスコ、ハイブリッドITのエクスペリエンスを提供
プライベート クラウドとIntercloudをセキュアに連携

35社以上の独立系ソフトウェア ベンダーと提携
ハイブリッド クラウド ソフトウェアのイノベーションをお客様に提供

  * 当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

2015年6月10日

米国シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は、本日シスコがパートナーと構築しているグローバルなクラウドのネットワークであるIntercloudに向けた革新的なクラウドサービスの創出を加速するために、35社の独立系ソフトウェア ベンダー(ISV)とパートナー関係を結ぶことを発表しました。厳選された第一弾のISVは、お客様がInternet of Everything(IoE)のもたらすさまざまな機会をつかむためのクラウドサービスを提供します。

また、新しいセキュリティ機能、クラウドの管理性の向上、追加ハイパーバイザーのサポートなど、ハイブリッドクラウドソフトウェアに関する最新のイノベーションについても発表しました。Cisco Intercloud Fabric™は、パブリックとプライベートの両方のクラウド環境にまたがる柔軟なワークロード配置と、一貫したネットワークとセキュリティポリシーを実現することで、ハイブリッドクラウドの複雑さを軽減します。

ハイブリッド クラウドをシンプルにするCisco Intercloud Fabricは、市場で力強い勢いを見せており、世界中の顧客の数は100社以上、パートナーの数は30社以上に及びます。Cisco Live!™では、10社のIntercloudパートナー(Cirrity、Datalink、iland、Long View、Peak 10、Presidio、QTS、Quest、Sungard Availability Services、Virtustream)が、Cisco Intercloud Fabric上に構築した新しいハイブリッドクラウドサービスを発表しました。また、シスコは、KPIT Technologies、Holtzbrinck Publishing Group、Salvation Armyが、開発・テスト、品質保証、製品化のすべての環境におよぶ単一の運用モデルの導入にCisco Intercloud Fabricを利用していることも発表しました。

Internet of Everything向けクラウド サービスの構築

企業がIoEによるクラウドの機会をつかめるように、シスコは、次世代開発者プラットフォーム、ビッグデータとアナリティクス、IoEクラウド サービスの主要3分野、35社のISVとパートナー関係を構築します。

シスコとパートナーは、Intercloudベースのアプリケーションとクラウド サービスを扱うパートナー主導型のグローバルな流通機構であるCisco® Intercloud Marketplaceを通じてお客様に次世代のクラウドサービスを提供します。Intercloud Marketplaceは、2015年秋にオープンする予定です。

  • 開発者プラットフォーム:開発者は、クラウドの用途を単なる開発・テスト環境から、運用アプリケーションの開発と提供へとシフトさせています。シスコは、Apprenda、Active State、Dockerをはじめとする多様な商用アプリケーション開発企業とパートナー関係を結び、これらの企業のクラウド開発者環境をIntercloudの一部にしています。また、Cloud Foundry、OpenShift、Kubernetesをはじめとする先進のオープンソース開発者コミュニティへの参加を拡大しています。開発者がコンテナベースのマイクロサービスを構築できるように、シスコは継続的な統合と開発のための統合型ツールセットを構築しています。また、Intercloudを通じて提供されるシスコ クラウド、IoE、ビッグデータテクノロジーのすべてにまたがる最新のAPIとマイクロサービスに開発者がアクセスできるようにすることで、シスコはDevNetイニシアティブを通じて開発者コミュニティの受け入れと実現に対する取り組みを拡張しています。
  • ビッグデータとアナリティクス:デジタル化を受け入れるお客様は、データの急増を管理し、自社のインフラストラクチャとアプリケーション全体のリアルタイムアナリティクスを実現する方法を求めています。このニーズに対応するために、シスコはMapR、Hortonworks、Cloudera、Apache Hadoop Communityを含むビッグデータソリューションの先進プロバイダーとパートナー関係を結び、エンタープライズ ビッグデータ ソリューションの真のハイブリッド実装を提供します。これらのパートナーとの連携を通じて、シスコはオンプレミスのHadoopソリューションとシスコIntercloudサービスをセキュアに接続、拡張し、ビッグデータ実装全体で同一のポリシー、制御、セキュリティ、復元性をお客様に提供します。多くのお客様がすでにオンプレミスで行っていることを自然にクラウドへと拡張し、真の統合型ハイブリッド ビッグデータ プラクティスを提供することで、企業の拡張性と柔軟性はほぼ無限になり、ビッグデータ実装の動的な特性をサポートできるようになります。
  • Internet of Everythingクラウド サービス:グローバル クラウド サービスを通じて提供される開発者プラットフォームと、強力なビッグデータとアナリティクス機能の組み合わせが、IoEを実現するフレームワークとなっています。このフレームワークの一部として、シスコはデータセンターからデバイスにネットワーク制御、パフォーマンス、セキュリティを提供するためのAPIをアプリケーション開発者向けに公開します。これは、数十億個におよぶモノを接続する際に非常に重要です。また、シスコはData Virtualization、Energywise、Cisco Services Exchange Platformなどの重要IoEサービスもIntercloud経由で提供します。開発者APIとマイクロサービスを中心としたオープンモデルにより、開発者と企業はこれらの機能を独自のサービスやアプリケーションに統合することができます。

新しいCisco Intercloud Marketplaceアプリケーション開発者、サービス パートナーの第一弾は、ActiveState、Apprenda、Basho、Chef、Citrix、CliQr、Cloud Enabled、CloudBerry Lab、Cloudera、Cloudify、CloudLink、Couchbase、CTERA、Datadog、Davra Networks、desktopsites、Druva、Egnyte、ElasticBox、F5 Networks、Hortonworks、Informatica、MapR、MongoDB、Moonwalk、Nirmata、Panzura、Pegasystems、Platfora、Sanovi、ScaleArc、Skytree、StoAmigo、Talisen Technologies、Zenossです。

Cisco Intercloud Fabricによるハイブリッド クラウドの簡略化

プライベートクラウドをパブリッククラウドへ接続する予定の企業には、多様なパブリッククラウドの選択肢が提供されます。また、インフラストラクチャ、ハイパーバイザー、ユーザーインターフェイス、セキュリティの要件が異なる複雑な異機種環境も提示されます。

シスコは、ハイブリッドクラウドは単なる接続以上のものであると考えています。企業は、選択肢と多様性のメリットを常に享受すべきです。Cisco Intercloud Fabricにより、企業はハイブリッドクラウド全体の単一運用モデルを維持することができ、ハイパーバイザーやクラウドの選択(プライベートまたはパブリック)に関係なく柔軟なワークロード配置と一貫したネットワークとセキュリティ ポリシーを一元的に実現できます。

Cisco Intercloud Fabricの新規リリースは、「あらゆるVM、あらゆるクラウド」という約束をセキュリティ、制御、柔軟性の3つの主要分野にまで拡張することで、ハイブリッドクラウドの簡略化を継続しています。

  • セキュリティ:Cisco Intercloud Fabricは、ゾーンベースのファイアウォール サービスを拡張し、Microsoft Azureをサポートするようになりました。Cisco Intercloud Fabricファイアウォールは、ゾーンベースのファイアウォールであるCisco Virtual Security Gateway(VSG)を採用することで、ルックアップのためにトラフィックをエッジ ファイアウォールにリダイレクトすることなく、仮想マシン間トラフィックのセキュリティに関する問題を解決します。Cisco Intercloud FabricでのVSGのサポートにより、企業データセンター内でVSG for the Cisco Nexus® 1000Vシリーズスイッチを使用しているお客様は、同じポリシーをパブリッククラウド上のVSGインスタンスにまで拡張できます。これにより、ハイブリッドクラウドインフラストラクチャ全体で一貫したファイアウォールポリシーが実現します。
  • 制御:シスコは、VMオンボーディングを拡張し、Amazon VPCをサポートするようにしました。Cisco Intercloud Fabricは、ハイブリッドクラウドに簡単に接続できるように設計されています。VMオンボーディング機能により、企業は既存のターゲットVMを特定し、それをIntercloud Fabricの制御の下に置くだけで、管理の対象をパブリッククラウドに配備済みのVMにまで簡単に拡張できます。
  • 柔軟性:Cisco Intercloud Fabricは、OpenStack KVMとMicrosoft Hyper-Vをサポートするようになりました。企業がワークロードに適したクラウドを選択する自由が、基盤となるインフラストラクチャや、この場合のハイパーバイザーによって制限されることがあってはなりません。パブリッククラウドがどのハイパーバイザーを使用するかは、ビジネス要件には関係ありません。すべてのパブリッククラウドを同じように扱うことができれば、運用モデルをより効率的に扱うことができます。VMware vSphere、OpenStack KVM、Microsoft Hyper-Vのサポートにより、Cisco Intercloud Fabricは大多数のハイパーバイザー配備をサポートできるようになりました。

Cisco Intercloud Fabricは、異機種環境から複雑さを排除することでハイブリッドクラウドを簡略化します。ユニークなソフトウェアにより、すべての主要パブリッククラウドと、大多数のハイパーバイザー配備に対応できるようになりました。

Intercloudについて

世界のスタンドアロン クラウドをまとめるために、シスコとパートナーは、グローバルに接続されたクラウドのネットワークであるIntercloudを構築しています。Intercloudは、安全性に優れたクラウド サービスを世界のあらゆる場所に提供します。IoEの力強い需要に対応できるのは、グローバルに分散した、極めて安全性が高いクラウド プラットフォーム上に構築されたIntercloudだけです。高価値アプリケーションワークロード向けに特別に設計されており、リアルタイムアナリティクス機能と「無限に近い」拡張性を備えています。シスコのオープンなアプローチは、ローカル拠点にグローバルなスケールを提供し、データ主権を実現するローカルホスティングおよびローカルプロバイダーオプションを可能にします。Intercloudは、コンプライアンスと制御を備えたサービスの選択肢を提供します。まさに、お客様が求めているクラウドです。

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*Cisco およびシスコ ロゴは、シスコまたはその関連会社の米国およびその他の国における商標です。シスコの商標の一覧については、http://www.cisco.com/web/JP/trademark_statement.htmlをご覧ください。記載されているサードパーティの商標は、それぞれの所有者に帰属します。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1305R)

* 米国で発表されたニュースリリースの内容は、以下をご参照ください。
<Cisco Advances Intercloud Initiative with New Application Partners and Hybrid Cloud Innovation>