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シスコ、サービス プロバイダー ネットワーキング ポートフォリオに新しいアプリケーション セントリック機能を追加


シスコ、サービス プロバイダー ネットワーキング ポートフォリオに新しいアプリケーション セントリック機能を追加

卓越したプログラマビリティ、仮想化、スケーラビリティにより、 業界で最も包括的なサービス プロバイダー向けソリューションのポートフォリオを拡張

  * 当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

米国シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は、Cisco® Evolved Programmable Network(EPN)ポートフォリオの大幅な強化内容を3点発表しました。オープンで耐障害性に優れたアプリケーション セントリック ネットワーク インフラストラクチャ フレームワークであるEPNポートフォリオによって、サービス プロバイダーは収益化までの期間を短縮し、新規サービスの開発コストを削減することができます。新しいテクノロジーは、次のとおりです。

  • Cisco Application Engineered Routing
  • Cisco IOS XRv 9000 Virtual Router
  • Cisco ASR 9000シリーズ向け高密度100GEライン カード

今回の発表により、シスコの優れたコア、エッジ ネットワーキング ポートフォリオに、業界をリードするプログラマビリティ、仮想化、オーケストレーション機能が統合されます。これら最新のEPNイノベーションは、サービス プロバイダーの全体的な収益性と、新たな収益サービスを顧客に提供する際のビジネス アジリティの向上に貢献します。

Cisco Visual Networking Index™ Global Forecast (2013-2018)によれば、インターネットを利用するユーザーやデバイスの増加、ブロードバンドの高速化、ビデオ視聴の増加により、世界のIP(インターネット プロトコル)トラフィックの量は2013年から2018年の間に3倍に増加し、その年平均成長率(CAGR)は 21 % になります。今日のサービス プロバイダー ネットワークには、今後数年間に予想されるトラフィックとクラウドの爆発的増加に対応できる拡張性が求められており、事業者は、競争力を維持する上で一層のアジリティ、柔軟性、収益性が必要であることを認識しています。オープンAPIと補完的なCisco Evolved Services Platform(ESP)を介して機能するCisco EPNは、オープンで耐障害性に優れたアプリケーション セントリック ネットワーク インフラストラクチャによってWebスピードのアジリティを実現します。

さらに、シスコ コンサルティング サービスは、今後10年間にInternet of Everything(IoE)がサービス プロバイダーにもたらす経済機会が1.7兆ドルに達すると予想しています。サービス プロバイダーは、Cisco EPNが提供するツールを利用して自社のネットワーク インフラストラクチャを発展させ、アプリケーション固有の独自のトランスポート要件を持つM2Mデータや、前例のない動的なトラフィック パターンを管理できるようになります。

シスコのサービス プロバイダー ルーティング グループ担当バイスプレジデントであるブレンダン・ギブズ(Brendan Gibbs)は、次のように述べています。「当社のポートフォリオは業界内で最も包括的であり、当社のサービス プロバイダーのお客様が実際に抱えている、拡張性、パフォーマンスを伴った仮想化、プログラマビリティに関する要件に対応しています。サービス プロバイダーは、ネットワーク、ビジネス モデル、顧客毎に固有のニーズを評価し、それらのニーズに適合したテクノロジーを導入する必要があります。シスコの最新のイノベーションは、コスト削減と新規サービス提供の迅速化に取り組むお客様に対して貢献できます。これらのイノベーションによってEPNフレームワークが強化され、顧客体験の改善と、収益性と成長性の向上のための自社アーキテクチャの最適化に必要なツールがサービス プロバイダーに提供されます」

Application Engineered Routingが提供する比類なきプログラマビリティ
アプリケーションがネットワークと直接通信できるようにすることで、サービス プロバイダーは顧客体験の質を改善し、ネットワークの運用を簡略化できます。Cisco Application Engineered Routingの発表により、シスコは業界で初めて、オープンな標準ベースのSegment Routingとソフトウェア定義型ネットワーキング(SDN)の組み合わせによるアジャイルなサービス作成環境を構築することになります。このエンドツーエンド ソリューションは、プログラマビリティを新たなレベルへと導き、これによりサービス プロバイダーは運用コストを削減し、オンデマンドでのレイテンシ、帯域幅、可用性機能を利用して増分収益の拡大を目指すことができます。

仮想ルーターによって実現されるオンデマンド サービスの提供
顧客からの要望やトライアル オンデマンド ソリューションに迅速に対応するために、サービス プロバイダーには高度な仮想化機能の導入が求められています。シスコの仮想ネットワーク機能は業界最多で、セキュリティ、マネージド サービス、ブロードバンド、ポリシー、モビリティ アプリケーションなど50近くに及びますが、今回さらにCisco IOS XRの仮想ルーターとしての拡張性と事業者クラスのパフォーマンスをパッケージ化しました。2015年第2四半期に発売されるIOS XRv 9000 Virtual Routerは、サービスのアジリティをさらに改善し、IOS XRファミリー向けの低コストのエントリ ポイントを提供します。さらに、x86ベースのハードウェアで動作するIOS XRvは、コスト最適化されたサービスのオンデマンド導入に対応し、エンタープライズおよびマネージド サービス市場を対象とした既存のCisco Cloud Services Routers(CSR1000v)を補完します。

事業者向けの高密度Ethernetライン カードによる20パーセントのCapEx削減
モバイル、クラウド、ビデオ アプリケーションの圧倒的なトラフィックに対応できるようにネットワーク帯域幅を増強しながら、同時に消費電力、ビットあたりのコストとフロア スペースを削減することで、サービス プロバイダーは次世代機能を提供しながら自社の運用コストも削減できるようになります。Cisco ASR 9000シリーズ向けのシスコの高密度100 Gigabit Ethernet(GE)ラインカードは、シスコのシリコン フォトニックCPAKテクノロジーに対応しており、4ポートと8ポートのバージョンがあります。これにより、各100GEポートをお客様の要件に応じて100GE、40GE、または10x10GEに構成できます。さらに、新しいライン カードは、容量とスケールの向上を提供することで、クラウドベース、ネットワークベースの新しいアプリケーションをサポートします。この進化によりCisco ASR 9000シリーズは、事業者向けEthernetプラットフォームで業界最大のシングル プラットフォーム100GE密度を提供する立場をさらに強化し、前世代モデルとの比較で消費電力を最大64パーセント、フロア スペースを最大75パーセント、ビットあたりコストを最大20パーセント削減します。

コメント

Comcast、ネットワーク ストラテジー担当VP、ジョン・レディー(John Leddy)氏
「Comcastの統合型ネットワークは、当社のインターネット、ビデオ、音声、ビジネス製品を提供するための戦略的プラットフォームです。クラウドやNFVなどのテクノロジーを活用して高度なサービスを新たに開発すると、ネットワークには簡略さ、スケール、一層の拡張性が求められます。ネットワークの進化のための主な要素は、IPv6とSegment Routingであると考えています。ソフトウェアとサービスで起こっているイノベーションを妨げることなくサポートできるネットワーク機能は、大きな進歩となるでしょう」

Exatel、アーキテクチャ、ネットワーク プランニング責任者、ミハウ・シュチェスニー(Michał Szczęsny)氏
「Exatelには、シスコと共同でASR 9000を導入した力強い歴史があります。成長性が最も高い領域で新しいCPAKベースのライン カードに移行することは、当社にとっては自然な流れです。中欧ではビジネス トラフィックのスループットが飛躍的に増加しており、求められるサービスの一歩先を進み続けるために、ASR 9000プラットフォームでのシスコの継続的なイノベーションを頼りにしています」

Telefónica Global Solutions、グローバル ネットワーク、プラットフォーム担当VP、セラフィン・ボレゴ(Serafín Borrego)氏
「仮想化は、インフラストラクチャだけにとどまらず、当社が世界で追求しているビジネス成果も合理化します。IOS XRvの仮想化配備の当初の用途は仮想ルート リフレクタ向けですが、それ以外の潜在的用途についても評価を行なっています。Telefónicaのような国際的なサービス プロバイダーにとって、広く知られたオペレーティング システムをベースにした仮想化機能の豊富なセットはとても重要なもので、当社に多くの可能性を開いてくれます」

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*Cisco およびシスコ ロゴは、シスコまたはその関連会社の米国およびその他の国における商標です。シスコの商標の一覧については、http://www.cisco.com/web/JP/trademark_statement.htmlをご覧ください。記載されているサードパーティの商標は、それぞれの所有者に帰属します。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1305R)

* 米国で発表されたニュースリリースの内容は、以下をご参照ください。
<Cisco Adds New Application-Centric Capabilities to Service Provider Networking Portfolio>