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シスコ、世界の次世代IoT 科学者、エンジニア、イノベーターを支援


シスコ、世界の次世代IoT 科学者、エンジニア、イノベーターを支援

IP ネットワーキングのエキスパート向け、IoEカリキュラム、検定等を提供

  * 当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

2013年10月29日

米国シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は本日、現世代および次世代の IoT(Internet of Things)向けアントレプレナー、科学者、イノベーターの教育と育成に対するグローバルなコミットメントを発表しました。

世界銀行が最近発表した調査によれば、情報および通信技術(ICT)セクターは急速に成長しており、市場規模は世界全体で 8,000 億ドルに達します。さらに、今後 10 年間に ICT 関連技術者の不足が世界全体で 2,000 万人に達するものと見込まれ 、2022 年の推定タレント ギャップは 8.2 パーセントに達します。このギャップに対応するには、教育および訓練機関が技術専攻の卒業生を大幅に増員せねばならず、2014 年から 2022 年の間に毎年 222,000 人増員させる必要があります。この予測を踏まえ、シスコは、現世代および将来の世代のための戦略的プログラムとコラボレーションを通じ、高スキル技術者に対する危機的需要を満たすことをコミットします。

本日の発表は、教育に対するシスコの投資を補強するものであり、産業ネットワーキング分野のスキル開発を進展させるための IoT カリキュラム、評価、今後の Cisco® Specialist Certification で構成される新しいポートフォリオが明らかにされました。この教育ポートフォリオでは、業界をリードする主要企業と共同で、IP ネットワーキングの専門知識を持った専門技術者のニーズの増加に対応します。当初の重点は自動車産業、製造業、エネルギー産業に置かれますが、将来は変化の激しいその他の産業にも拡張の予定です。この検定プログラムを通じ、シスコと新しい業界パートナーは協力して、これらの分野の多くの人材の再教育にあたります。

現在の労働人口のスキル向上の必要性の特定に加え、シスコは現代的労働力の需要に備えた現在および将来の学生の育成にも注力しています。卒業生が IT 産業で職を得るには、STEM(科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学)スキルの重要性がますます高まっています。このため、シスコは本日、ニューヨーク科学アカデミーとの提携についても発表しました。次世代の IoT 労働人口の育成の必要性を踏まえ、シスコとニューヨーク科学アカデミーは、カリキュラム リソース、世代間指導、最新の科学技術研究へのアクセスを世界中の学生に提供するためのGlobal STEM Alliance を設立しました。この連携に最初に参加するのは、マレーシアとバルセロナ市です。

ハイライト

  • Learning@Cisco とパートナーは、さまざまな業界での新しい発展的な就業機会につながる IoT 教育コースと検定を提供します。ワールドクラスのこれらのプログラムは、IT および産業自動化の分野で働きがいのある仕事を求める人々のためのフレームワークとして役立ちます。STEM 教育コラボレーションは、持続可能な労働力をグローバルにサポートするために必要な基礎的スキルを提供します。
  • Global STEM Alliance では、テクノロジーとコンテンツのシームレスな統合が可能です。ニューヨーク科学アカデミーの実績のある現地プログラムを、対面式およびオンライン プラットフォームを通じて世界の各地と効果的に結びつけることができます。このパートナーシップにより、知的リソースを世界中で共有し、科学に関心を持つあらゆる世代の人々を、国境を越えて結び付けることで、テクノロジーによって科学に暖かみを持たせることができます。
  • Cisco Networking Academy プログラムは、世界的に認められた検定と、ほぼあらゆる業界でのエントリーレベルの ICT 職を目指す人々に役立ちます。問題解決、コラボレーション、批判的思考法など、21 世紀の仕事に欠かせないスキルを身に付けながら、ICT 分野の基礎的スキルを磨きます。コースは、教室での授業とオンライン カリキュラム、インタラクティブ ツール、体験活動、オンライン評価を組み合わせた学習モデルで、複数の言語で提供されます。Networking Academy は、教育機関と共同で現在 165 ヶ国から 100 万人以上の学生を集めています。

コメント

シスコ、インダストリーソリューション担当エグゼクティブ バイスプレジデント兼チーフ グローバライゼーション オフィサー、ウィム・エルフリンク
「Internet of Things は今日の現実であり、過去に例のない機会を生み出します。IoT イノベーションを加速させるには、次世代労働力の奨励・育成というかたちでこのグローバルな機会に参加することが重要です」

ニューヨーク科学アカデミー、プレジデント兼チーフ エグゼクティブ オフィサー、 エリス・ルビンシュタイン氏
「貧困、健康、持続可能性の課題に対応するために、科学者とエンジニアが求められています。シスコは、当アカデミーの若い科学者とノーベル賞受賞者たちが、Internet of Things を通じて前代未聞のスケールで世界中の子供たちにひらめきを与えることを支援するビジョンと手腕を持っています」

バルセロナ市長、シャビエル・トリアス氏
「シスコとニューヨーク科学アカデミーが組んだ Global STEM Alliance に参加することはバルセロナにとって、若者の変革力を育成するために必要な専門的才能とスキルを成長させるチャンスです。また、バルセロナで今回の Internet of Things World Forum を開催できることを嬉しく思います。健康から社会医療、教育から交通機関や E-モビリティに至るまで、Internet of Things はすでに我々の生活を変えています」

マレーシア国民大学(UKM)副総長、タン・スリ・シャリファ・ハプサ教授
「学生、教授、若い科学者が、科学で成功する方法を学ぶことに、科学的な考え方を持って積極的に取り組む姿を目にすることに勝るものはありません。UKM がニューヨーク科学アカデミーと開発した Nobelist Mindset プログラムは、創造力、決断力、そして彼らが STEM を学習する上での重要要素であるアイデアの間の結びつきを認識する能力を身に付ける上で役立ちます。ニューヨーク科学アカデミーとシスコの Global STEM Alliance に加わり、世界と共にこの学習コミュニティを開発する方法を共有できることを嬉しく思っています」

ZK Research、主席アナリスト、ゼウス・ケラバラ氏
「Internet of Things の普及が加速する中で、製造業やエネルギー産業などの業界で次世代のネットワーキング・テクノロジーを実装できる資格を持った専門の技術者の需要が増加しています。シスコは、新しいテクノロジー機会で求められる労働力の育成、CCNA などの検定を通じた業界の再定義で定評があり、公的・私的セクターとの間でパートナーシップを確立しています。シスコは、これらの重要分野で生じている知識とスキルのギャップを埋めるための集中的なトレーニングと検定を作成し、提供するための理想的な位置にあります」

Rockwell Automation、会長兼 CEO、キース・D・ノスブッシュ氏
「産業空間ではInternet of Things の浸透が一層加速しており、適切な情報を適切なタイミングで安全に、エンタープライズ全体で利用できるようにすることによる業務的メリットは、さらに大きくなっています。エンタープライズ、サプライチェーン、プラントのシームレスな統合が、競争力のある差別化の次の波となっています。当社は、将来の統合型エンタープライズを創造する、高いスキルを持った人材の育成・検定に役立つイニシアティブをサポートします」

関連リソース

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

ニューヨーク科学アカデミーについて

ニューヨーク科学アカデミーは、1817 年に設立された独立非営利団体で、世界の科学、テクノロジー、社会の進展にコミットしています。140ヶ国に 22,000 名の会員を持ち、人類の利益のために科学のグローバル コミュニティを形成しています。アカデミーの主な使命は、科学知識を前進させること、世界の主要な社会問題に対して科学に基づくソリューションでプラスの影響を与えること、社会全体で科学的知識を持った人材を増やすことにあります。詳しくは、www.nyas.orgをご覧ください。

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*Cisco およびシスコ ロゴは、シスコまたはその関連会社の米国およびその他の国における商標です。シスコの商標の一覧については、http://www.cisco.com/web/JP/trademark_statement.htmlをご覧ください。記載されているサードパーティの商標は、それぞれの所有者に帰属します。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1305R)

* 米国で発表されたニュースリリースの内容は、以下をご参照ください。
<Cisco Empowers Current and Next Generation of Global IoT Scientists, Engineers and Innovators>