シスコ、開発者向けプログラムを拡充
プラットフォームとしてのネットワークの利用を加速するべく、新たな開発者パートナーが シスコ製品対応のビルディング オートメーション、コラボレーション、および管理アプリケーションを導入
ビデオ
シスコ エグゼクティブのポール・マクナブによる新しいCisco Developer Networkの紹介
Johnson Controls社エグゼクティブによるCisco Unified Communicationとのコラボレーションの説明
米国シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は本日、ネットワークベースのアプリケーション開発に携わる企業および個人向けの開発者プログラムを拡充したことを発表しました。新たに名付けられたアップデート版のCisco Developer Networkは、さまざまなレベルの条件下で拡張および強化された技術サポート、マーケティング、販売対応リソースを開発者に提供し、シスコのアプリケーション プログラミング インターフェイス(API; Application Programming Interface)を活用した、より多くのアプリケーションの開発を支援します。またシスコは、BMC、Intel、Italtel、Johnson Controls、およびSinglewireがこの拡充されたシスコの開発者プログラムに参加したこと、そしてこれら各社がシスコのネットワーキング製品で動作するビルディング オートメーション、コラボレーション、および管理ソリューションを導入したことも併せて発表しました。
Cisco Developer Networkの概要
- Cisco Developer Networkは、シスコのアクセス ルーティング、ネットワーク管理、ユニファイド コミュニケーション、ユニファイド コンピューティング、WebEx、ワイヤレス ネットワーキングのテクノロジーに対応した、APIソフトウェア開発キット(SDK; Software Development Kit)と技術文書の両方を開発者に提供します。これまでに100万を超えるAPI、SDKおよび技術文書が開発者によってダウンロードされています。
- また2010年3月までに、コンバージド ビルディング システム、TelePresence、ネットワーク セキュリティとフィジカル セキュリティを含むその他のテクノロジーに対応したAPIおよびSDKを追加提供する予定です。
- Cisco Developer Networkは、14,000人を超える開発者、シスコのエンジニア、製品管理者で構成された、急速に成長するソーシャル ネットワーク コミュニティを提供します。これらのコミュニティ参加者は、Wiki、ブログ、フォーラムなどを通じて、シスコのネットワーキング テクノロジーの開発アイデア、サポート、フィードバックに関するコラボレーションを実行できます。
- Cisco Developer Networkには、3つのメンバーシップ レベル(Registered Developer、Solution Developer、Preferred Solution Developer)があります。
- Registered Developer(登録開発者):主にセルフサポートであり、基本的な開発ツール(API、ドキュメン テーション、Wiki、ブログなど)へのアクセスが可能です。
- Solution Developer(ソリューション開発者):一連の技術、マーケティング、販売リソースを受け取ることが できます。また、シスコ製品との相互運用性については、シスコのラボを通じてテストを行うことができます。
- Preferred Solution Developer(推奨ソリューション開発者):豊富な技術、マーケティング 、および販売リ ソースをシスコから受け取ることができます。また、顧客満足度に定評があり、シスコのラボでシスコ製品との相互 運用性をテストすることができます。業界をリードするシスコのチャネル パートナーと連携でき、強力なビジネス プロセスを実現できます。
- さらに、Solution DeveloperメンバーとPreferred Solution Developerメンバーは、Cisco Industry Solutions Partner Network(ISPN)のGo-to-Marketプログラムを利用することができます。ISPNは、ネットワーク中心のビジネス ソリューションを市場にもたらすために共に取り組んでいるチャネル パートナー、アプリケーション開発者、ビジネス コンサルタントがコラボレーションを行うためのコミュニティです。ISPNによって、開発者が開発した認定前のアプリケーションをチャネル パートナーがすばやく探し出せることで、顧客固有のビジネス要件に対応した新しいソリューションが容易に開発できるようになると同時に、その開発者に市場への新ルートを提供することができるようになります。
シスコのネットワーク プラットフォームをベースとするソリューション
- Johnson Controls社は、Cisco Unified CommunicationsのSDKを使用して、すべてのCisco Unified IP Phoneから Metasys®ビルディング オートメーション システムを使用できるようにする統合ソリューションを提供します。これらの電話には、Cisco Communications ManagerのRevision 6.0以上を使用するすべてのデスクトップおよびワイヤレスのCisco Unified IP Phoneが含まれます。これによりエンドユーザは、個人設定にアクセスして、施設内のいずれかのCisco Unified IP Phoneから照明、温度、ブラインドの設定を調整できるようになります。
- Singlewire社は、Cisco Application Extension PlatformのAPIを使用して、InformacastのVoice over IP(VoIP)ページング ソリューションでシスコのサービス統合型ルータ(ISR; Integrated Services Router)を減少させました。Informacastソリューションでは、オーディオ ストリームまたはテキスト メッセージを、複数のIP電話およびオーバーヘッド ページング システムに同時に送信できます。IP電話のボタンを押したり、PCからクリックしたりすることで、ライブ、録画、または予定されたブロードキャストを1つ以上のページング グループに送信できます。
- Italtel社は、Cisco Unified Communications Manager Expressに対応した、新しいCisco Unified Communications Expressサービス インターフェイスのAPIを使用して、集中型のディレクトリ、複数サイトにおける拡張モビリティ、および複数サイトでのコール転送サービスを実現するユニファイド コミュニケーションのアプリケーションを開発しました。Italtel Communication Service Expander(iCSE)アプリケーションは、ホスト型アプリケーションとしてサービス プロバイダーに販売され、シスコのサービス統合型ルータで稼動するCisco Unified Communications Manager ExpressベースのIP-PBXに対して拡張サービスを提供します。
コメント
- シスコの中間市場およびエンタープライズ ソリューション担当バイス プレジデント、ポール・マクナブ
「コミュニティベースのCisco Developer Networkは、シスコの戦略的転換を示すものです。シスコは、シスコおよび共同のお客様にもたらす価値に基づいて、開発者が差別化されるよう支援しています。開発者は、業界固有のニーズに応えるべくソリューションをカスタマイズすることによって、シスコ ソリューションのビジネス価値を向上させています。シスコの開発者、および彼らが生み出す素晴らしい製品は、プラットフォームとしてのネットワークを実現する力となっています」 - Intel社のワイヤレス マーケティング担当ディレクタ、アレクサンダー・コーク氏
「ワイヤレスは、ビジネス アプリケーションにアクセスするための標準的な方法になりました。したがって、今後もシスコと密接に連携して、当社のワイヤレス アダプタを搭載したラップトップを使用する企業が、シスコのワイヤレス インフラストラクチャに安全かつ容易に接続できるようにしていきます。Cisco Developer Networkのメンバーシップの恩恵として、当社はシスコのワイヤレスSDKを使用できます。これにより、当社のお客様に強化されたセキュリティ、統合、相互運用性、および両社の製品に関する共同のカスタマー サポートを提供できます」 - BMC社の製品およびエンタープライズ サービス管理担当バイス プレジデント、ポール・アブナント氏
「シスコの拡充された開発者プログラムによって、SDKを使用できるようになり、シスコの革新的なユニファイド コンピューティング システム プラットフォームに合わせた当社のビジネス サービス管理プラットフォームが容易に拡張できるようになりました。UCSプラットフォーム管理のデフォルトのオプションであるBMC BladeLogic for Cisco UCSは、大量のミッションクリティカルなビジネス サービス全体とともに、それらをサポートするアプリケーションおよび基盤となる仮想インフラストラクチャ、物理インフラストラクチャ、クラウド インフラストラクチャのプロビジョニング、および再設定をわずか数分で実現する1つのコンソールを提供します」
関連リソース
- ビデオ
- シスコ エグゼクティブのポール・マクナブによる新しいCisco Developer Networkの紹介
ポール・マクナブが、拡充された開発者プログラム、およびシスコの先進テクノロジーに基づいたソリューションを 構築する開発者の支援について説明します。 - Johnson Controls社エグゼクティブによるCisco Unified Communicationとのコラボレーションの説明
ジム・ダグレイ氏(Johnson Controls社、チャネル マーケティングおよび戦略担当バイス プレジデント)が、 Cisco Unified IP PhoneでMetasysビルディング オートメーション システムを使用できるようにするために、 いかにシスコと連携したかについて説明します。 - Singlewireソリューションのデモ
シスコのサービス統合型ルータを使用したSinglewire Informacastソリューションのデモ。
- シスコ エグゼクティブのポール・マクナブによる新しいCisco Developer Networkの紹介
- Cisco Developer NetworkのWebサイト:http://developer.cisco.com/web/cdc/home
- プログラムに参加しているシスコ開発パートナーのプロフィールは、Cisco Developer NetworkのWebサイトでご覧いただけます。
- Cisco Developer Network Program EvolutionのWeb放送でのプレゼンテーション
シスコシステムズ合同会社について
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>
# # #
*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)
